JP2750766B2 - 磁気記録カードのパンチ穴検出方式 - Google Patents
磁気記録カードのパンチ穴検出方式Info
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Description
出し、該パンチ穴が示す情報を読取るパンチ穴検出方式
に関する。
単な目視情報(例えばテレホンカードの残度数目安等)
を設ける手段として、パンチ穴を開ける事が行われてい
る。
のデータを読取る際にリーダライタ装置内で磁気記録カ
ードを搬送する搬送機構より発信されるカード送りパル
スに基づいてパンチ穴穿孔位置を検出している。
も、該パンチ穴の位置検出にカード送りパルスを用いて
いた。
の磁気カードの位置に基づいてパンチ穴穿孔位置を検出
しないため、磁気カード搬送中のすべり等によってカー
ド送りパルスが示す磁気カードの位置と実際の磁気カー
ドの位置が一致しない場合、パンチ穴が所定の位置から
ずれるおそれがあった。さらに、パンチ穴による情報を
読取るためのパンチ穴の位置検出の際、同様の原因から
パンチ穴の位置を正確に検出できず、情報を正確に読取
れないという欠点があった。
と情報とに完全な相関を持たせることを目的とする。
記録を行う記録領域を有する磁気記録カードに目視情報
として穿孔したパンチ穴を、データの読取り・書込み及
びパンチ穴の穿孔・検出を行う読み書き装置により検出
するパンチ穴検出方式において、上記磁気記録カードに
は、パンチ穴を穿孔する部分に上記パンチ穴の位置を計
数するためのカードスケールを設け、上記読み書き装置
は、上記カードスケールを読取るスケールマーク読取部
と、該スケールマーク読取部で読取ったカードスケール
のスケールマークを計数するカウンタと、上記記録領域
に記録されたデータを読取る磁気記録データ読取部と、
上記カードスケールによって示されるパンチ穴の位置と
上記磁気記録データによる情報との関係を示す相関デー
タを作成するデータ制御部と、該データ制御部で作成し
た相関データの上記磁気記録カードに対する書込みと読
取りを行う相関データ読み書き部とを備えてなり、上記
パンチ穴の位置と上記相関データとから上記パンチ穴が
示す情報を読取ることを特徴とする。
ドのカードスケールを、一定間隔又は任意の間隔で並列
させて印刷したバーマークで形成し、スケールマーク読
取部が該バーマークを光学的に読取ることを特徴とす
る。
ドのカードスケールを、特定された周波数の信号を磁気
的に書込んだ磁気ストライプで形成し、スケールマーク
読取部が該信号を磁気的に読取ることを特徴とする。
る。
穴検出方式を示すブロック図である。
に、パンチ穴の位置を計数するためのカードスケール12
を設け、磁気記録カード1に記録された磁気記録データ
の読取り及びカードスケール12を用いたパンチ穴の位置
検出を読み書き装置2により行うものである。
録する記録領域11をカード本体の長手方向に沿って設け
てある。また、磁気記録カード1の記録領域11と平行に
沿うパンチ穴の穿孔部分には帯状のカードスケール12を
設けてある。パンチ穴3は、カードスケール12上に穿孔
される。
ド等のプリペイドカードを用いた場合を示し、記録領域
11には情報として度数が記録されている。
に、特定の間隔で平行に並べたスケールマーク(目盛
り)13と、両端部に設けたスタートマーク14及びエンド
マーク15とからなり、印刷等によって磁気記録カード1
の表面に付される。
小さく、またパンチ穴3による無マークの状態を認識で
きればよく、必ずしも一定間隔で付する必要はない。ス
タートマーク14は、カードスケール12の開始を示す。エ
ンドマーク15はカードスケール12の終了を示す。スター
トマーク14及びエンドマーク15は、スケールマーク13及
びパンチ穴3による無マーク状態と識別できるパターン
であれば何でもよい。
装置2は、カードスケール12を光学的に読取って第3図
(b)に示すようなスケール信号を出力するスケールマ
ーク読取部21と、スケールマーク読取部21で読取ったス
ケールマーク13のスケール信号を計数するカウンタ22
と、と記録領域11に記録された度数情報を読取る磁気記
録データ読取部23と、カウンタ22のカウント値と磁気記
録データ読取部23の読取データとの関係を示す相関デー
タを作成するデータ制御部24と、データ制御部24で作成
した相関データを磁気記録カード1の記録領域11に対し
て書込み読取りを行う相関データ読み書き部25と、スケ
ール信号と相関データとが一致しない場合にエラー表示
を行うエラー表示部30とを備えてなる。また、読み書き
装置2については、図示の構成要素以外にカードの搬送
を行う機構等を備えることは言うまでもない。
ーチャートに基づいて説明する。なお、本実施例では、
使用度数に応じて磁気記録カード1にパンチ穴3を穿孔
する。
よりパンチ穴の穿孔位置を設定し、位置合わせを行うた
めカード送りパルスのパルス数を算出する(ステップS
1)。そして磁気記録カード1を初期位置(搬送開始位
置)に合わせる(ステップS2)。
3)、搬送機構からのカード送りパルスをカウントする
(ステップS4)。カウント値と上記の算出値とが同一と
なったら、磁気記録カード1の搬送を停止し(ステップ
S6)、パンチ穴3を穿孔する(ステップS7)。
(ステップS8)、スケールマーク14を計数してパンチ穴
3の位置を数値化し(ステップS9)、相関データを作成
して(ステップS10)磁気記録カード1に記録する(ス
テップS11)。
7図フローチャートに従って詳細に説明する。
気記録カード1を初期位置に合わせ(ステップS1)、ス
ケールマーク読取部21を動作させて磁気記録カード1の
搬送を行う(ステップS2)。スケールマーク読取部21
は、スタートマーク13を検知した後、カードスケール12
を読取ってスケール信号を生成し、カウンタ22がスター
トマーク14からパンチ穴3までスケール信号を計数する
(ステップS4,S5)。これによってパンチ穴3の位置が
数値化されて検出される。パンチ穴3の位置データはデ
ータ制御部24に送られる(ステップS6)。
記録データ読取部23が記録領域11に記録された度数デー
タを読取り、データ制御部24に送る。
と度数データとの関係を示す相関データを作成し、相関
データ読み書き部25へ送る。相関データ読み書き部25は
受信した相関データを記録領域11に書込む。
残度数(m1,m2,m3,・・・)と、これに対応するパンチ
穴3の位置を示すスケール信号(n1,n2,n3,・・・)と
を相関させて記録される。
3による情報の読出し動作について第8図のフローチャ
ートによって説明する。
ケールマーク読取部21がカードスケール12を読取り、カ
ウンタ22がスケール信号の計数を行う(ステップS1)。
スケール信号によるパンチ穴3の位置データはデータ制
御部24に送られる。
タを読出してデータ制御部24へ送る(ステップS2)。
を照合し(ステップS3)、同一であれば照合を完了する
(ステップS4)。該当する度数データが無いときは、パ
ンチ穴3又は相関データに異常が有る旨を出力する(ス
テップS5)。そして、磁気記録カード1の排出等異常に
対応した処理を行う(ステップS6)。
常のデータ処理を行う。
ドカードを用い、パンチ穴3によって残度数を示した
が、プリペイドカード以外の磁気記録カード1を対象と
してもよく、パンチ穴3の位置データを他の情報と相関
させてもよい。また、相関データは、本実施例で示した
ように記録領域11に記録してもよく、磁気記録カード1
の他の部分に専用の記録領域を設けてもよい。
ードスケール12を特定の磁気信号を記録した磁気ストラ
イプによって構成してもよい。その場合の信号波形の例
を第4図に示す。この場合、スケール信号のパルスの代
わりに図示の信号波形を読取ることにより、パンチ穴3
の位置を計数する。
的にカードスケール12を読取るものであること以外は、
構成及び作用とも第1実施例のものと同様である。
気記録カードにカードスケールを設け、読み書き装置に
上記カードスケールを読取るスケールマーク読取部とス
ケールマークを計数するカウンタとを備え、数値化され
たパンチ穴の位置データを磁気記録データと相関させて
上記磁気記録カードに記録することとしたため、パンチ
穴検出の際逐次カードスケールを読取りつつ磁気記録カ
ードを送って検出することができ、パンチ穴による情報
を極めて信頼できるものとすることができ、より詳細な
情報をもたせることができるという効果がある。
クにより形成し、スケールマーク読取部が該バーマーク
を光学的に読取る構成としたため、パンチ穴の位置検出
をより正確かつ迅速に行うことができるという効果があ
る。
記録した磁気ストライプにより形成し、スケールマーク
読取部が磁気信号を磁気的に読取る構成としたため、磁
気記録データを読取る磁気ヘッドを流用してパンチ穴の
位置検出を行うことができ、読み書き装置の構成を簡単
にすることができる。また、スケールマークを目視でき
ないため、パンチ穴の偽造防止に役立つという効果があ
る。
ロック図、 第2図は第1図の磁気記録カードを示す斜視図、 第3図(a)は第2図のカードスケールを示す要部拡大
部、 第3図(b)は第3図(a)の読取信号を示す図、 第4図は本発明の他の実施例のカードスケールに記録し
た信号波形を示す図、 第5図は第1図の相関データを示す図、 第6図から第8図は第1図の読み書き装置の動作を示す
フローチャートであり、 第6図はパンチ穴の穿孔動作を示す図、 第7図はパンチ穴の位置読取動作を示す図、 第8図はパンチ穴による情報の読取動作を示す図であ
る。 1:磁気記録カード、2:読み書き装置 3:パンチ穴、11:記録領域 12:カードスケール、13:スケールマーク 21:スケールマーク読取部 22:カウンタ 23:磁気記録データ読取部 24:演算部 25:相関データ読み書き部
Claims (3)
- 【請求項1】磁気的にデータ記録を行う記録領域を有す
る磁気記録カードに目視情報として穿孔したパンチ穴
を、データの読取り・書込み及びパンチ穴の穿孔・検出
を行う読み書き装置により検出するパンチ穴検出方式に
おいて、 上記磁気記録カードには、パンチ穴を穿孔する部分に上
記パンチ穴の位置を計数するためのカードスケールを設
け、 上記読み書き装置は、上記カードスケールを読取るスケ
ールマーク読取部と、該スケールマーク読取部で読取っ
たカードスケールのスケールマークを計数するカウンタ
と、上記記録領域に記録されたデータを読取る磁気記録
データ読取部と、上記カードスケールによって示される
パンチ穴の位置と上記磁気記録データによる情報との関
係を示す相関データを作成するデータ制御部と、該デー
タ制御部で作成した相関データの上記磁気記録カードに
対する書込みと読取りを行う相関データ読み書き部とを
備えてなり、 上記パンチ穴の位置と上記相関データとから上記パンチ
穴が示す情報を読取ることを特徴とする磁気記録カード
のパンチ穴検出方式。 - 【請求項2】磁気記録カードのカードスケールを、一定
間隔又は任意の間隔で並列させて印刷したバーマークで
形成し、スケールマーク読取部が該バーマークを光学的
に読取ることを特徴とする請求項第1項に記載の磁気カ
ードのパンチ穴検出方式。 - 【請求項3】磁気記録カードのカードスケールを、特定
された周波数の信号を磁気的に書込んだ磁気ストライプ
で形成し、スケールマーク読取部が該信号を磁気的に読
取ることを特徴とする請求項第1項に記載の磁気カード
のパンチ穴検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2037909A JP2750766B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁気記録カードのパンチ穴検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2037909A JP2750766B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁気記録カードのパンチ穴検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03240889A JPH03240889A (ja) | 1991-10-28 |
JP2750766B2 true JP2750766B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=12510672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2037909A Expired - Lifetime JP2750766B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 磁気記録カードのパンチ穴検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750766B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2037909A patent/JP2750766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03240889A (ja) | 1991-10-28 |
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