JP2513083B2 - タイムレコ―ダの項目設定方法 - Google Patents

タイムレコ―ダの項目設定方法

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインテリジェント機能を
有したタイムレコーダの項目設定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パート,アルバイト,交替制を採用して
いる企業では、各従業員の勤務形態が別々であり、これ
らをタイムレコーダによって管理する場合に、各勤務形
態に関する種々の項目の初期設定の作業が必要になる。
【0003】本出願人が製造、販売しているタイムレコ
ーダにおいては、この設定は従来、以下のようにして行
われていた。勤務形態に応じて必要な設定項目を選択す
るためのQアンドA方式のフロー、および初期設定に必
要な項目ごとに、その項目を設定するためのキー操作の
手順等を記載したガイダンスがあり、このガイダンスに
基いて、予め決められたフォーマットの設定仕様書に必
要な設定項目を書き込む。そしてこの設定仕様書および
ガイダンスを参照しながら、マニュアルにてキー入力を
行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法では、勤務
形態をどのようにタイムレコーダに合せ込めばよいかが
非常に難しく、ユーザーサイドで設定することはほとん
ど不可能であった。これは以下の理由によるものであ
る。 a.数10種類ある設定項目の内容理解が難しい。 b.項目間の関連性がとり難い。 c.シフト(タイムスケジュール)の選定が理解し難
い。 ・どのシフトをどのように使用するのか。 ・シフト数はいくつ使用すればよいか。 d.従業員をどのようにグループ分けすればよいのかわ
からない。
【0005】ここでグループ分けとは、多種にわたる勤
務形態をタイムレコーダの仕様に合せて2あるいは3グ
ループに分割するもので、一般には月ごとの締め日およ
びシフト移動モード(後述する。)等の項目を共通にす
る従業員を1グループにまとめて管理するものである。
勤務形態が2あるいは3種類程度であれば、比較的グル
ープ分けがし易いのであるが、多種にわたる場合には、
どの勤務形態を統合すればよいのか、ユーザーには判断
できないものであった。
【0006】また上記の他に、設定項目の絞り込みが難
しいという欠点があった。すなわち、設定が必要な項目
は勤務形態によって異なるのであるが、その取捨選択が
ユーザーにとっては極めて難しいものであった。
【0007】以上のような設定の困難性の故に、ユーザ
ーサイドでの設定が行えず、タイムレコーダに精通した
技術員がユーザーから勤務に関する情報を聴取し、整理
した上で、技術員の判断によってグループ分けおよび設
定項目の絞り込み等を行った後、煩雑な設定操作を行っ
ていたのである。
【0008】本発明は、煩雑な設定操作を極力簡素化
し、ユーザーサイドでも設定可能とすることを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面には、タ
イムレコーダの使用に際して設定すべき項目に関する設
問を記してあるとともにそれに対する回答をマークまた
はパンチする回答欄を設けてあり、裏面には上記設問の
解説または用語の意味を記したカードを用い、このカー
ドのマークまたはパンチされたデータを読み取り、この
データに基いて上記項目の設定を行うことにより、上記
目的を達成するものである
【0010】
【実施例】第1図において、1はCPU(中央処理装
置)、2はプログラムROM、3はワークメモリとして
のRAM、4は設定データROMで、書込み可能なE2
ROMからなり、予め勤務形態等に関する約30種類の
設定項目データ(後に詳述する。)の初期値が書き込ま
れており、このデータをユーザーの勤務形態に応じて設
定し直すものであり、本発明はこのときの設定方法に特
徴を有するものである。5はデータRAMで、設定デー
タROM4のデータを書き換える際に用いられるもので
あり、バックアップバッテリーによって停電補償されて
いる。6はI/Oポートで、カードリーダ7,プリンタ
8,キーボード9、時計10および表示部D等との入出
力制御を行うものである。
【0011】以上の構成において、勤務形態に応じた設
定項目を設定するのに、設定インデックスカードおよび
設定カードを用いるものであるが、これらのカードおよ
びキーによって入力される設定項目について説明してお
く。
【0012】本例では、設定項目として、共通項目、グ
ループ項目およびシフト(タイムスケジュール)項目の
3種類の項目がある。
【0013】1.共通項目 例えばマシンNo.、12/24時制指定、60/10
0進指定、時報の吹鳴時間数等の各グループおよび各シ
フトに共通の項目。
【0014】2.グループ項目 勤務形態に応じて振り分けられた各グループ(本例で
は、3グループ)ごとに必要な項目で、本例では、月ご
との締め日、シフト移動モードおよび承認方式の3項
目。ここで、シフト移動モードとは、複数のシフト間を
どのようにして移動するのかを指定するもので、 (1)固定モード:タイムカードにパンチしたシフトN
o.に固定され、他のシフトとの移動ができないモー
ド。 (2)半日モード:1週間のうち任意の曜日(最大3曜
日)を、タイムカードにパンチしたシフトNo.から他
のシフトNo.へ移動することができるモード。 (3)手動モード:タイムカードを挿入する前に、キー
によってシフトNo.を入力し、任意のシフトへ移動す
ることができるモード。 の3モードがある。また承認方式とは、残業、休日出勤
に対して、自動で承認するか(自動承認制)承認カード
で承認するか(申告承認制)を規定するものである。本
例では、締め日、シフト移動モードおよび承認方式の3
項目が共通の従業員をまとめて1グループとして管理す
るもので、最大3グループまで振り分けられるようにし
てある。但し、勤務形態として4グループ以上となって
しまう場合は、締め日のみが共通のグループをまとめて
1グループとすることにより、3グループに振り分ける
もので、このグループ分けを自動化した点が本発明の特
徴の一つとなるものである。
【0015】3.シフト項目 勤務時間帯を指定するための項目で、日付切換え時刻、
定時時間帯(出勤開始,始業,終業,退勤終了の各時
刻)指定等の項目がある。
【0016】上記共通・グループ・シフトの各項目を設
定するのに、本例では以下のような設定インデックスカ
ードおよび設定カードを用いることによって、設定操作
の簡略化を図るものである。まず設定インデックスカー
ドとしては、共通項目1,2、グループ項目およびシフ
ト項目用の4枚を用いる。
【0017】第2図(A),(B)にそれぞれ表裏を示
したのが、共通項目1の設定インデックスカード11
で、その表面には4種類の設問が記してあり、この設問
の解説あるいは用語の意味が裏面に記されている。ユー
ザーはこの設問に答える形で、カード下面の回答欄11
aの該当回答番号位置をパンチ(マークでもよい。)す
る。
【0018】11bはカードの識別マーク穴である。第
3図(A),(B)はそれぞれ共通項目2の設定インデ
ックスカード12の表裏を示したもので、表面には6つ
の設問が記してあり、裏面には用語の解説を記してあ
る。これについても、同様に、下面の回答欄の該当回答
No.にパンチするものである。
【0019】第4図(A),(B)はそれぞれグループ
項目の設定インデックスカード13の表裏を示したもの
で、設問1〜3はそれぞれ先述した手動モード、固定モ
ードおよび半日モードの従業員の締め日を設定するもの
である。この設定によって、グループ項目の締め日およ
びシフト移動モードが設定される。
【0020】このカードの裏面には、用語の解説および
パンチ例が記載してあり、ユーザーは自社の勤務形態に
合致したモードを選択し、このモードにおける締め日を
設定するだけでよいのである。例えば、各モードにわた
って従業員が存在し、手動モードの従業員の締め日が1
6日、固定モードにおいては、締め日が16日と20日
の2種類があり、半日勤務の締め日は19日という場合
には、第4図(A)のハッチングで示したようにパンチ
するものである。なおこのように4グループに分かれて
しまう場合には、締め日が共通のグループを統合して1
グループとすることにより、3グループに振り分けるも
のである。
【0021】ところで承認方式については、後述する設
定カードによって設定するものである。
【0022】グループの規定については、上述から判る
ように、締め日・シフトモード・承認性の順に優先度を
決め(締め日が高位)、可能な限り3グループに収約す
るものである。
【0023】第5図(A),(B)はそれぞれシフト項
目の設定インデックスカード14の表裏を示したもの
で、シフトに関する設定項目のうち不要な項目を割り出
し必要な項目のみに絞り込んで、後の設定操作を簡単に
するためのものである。表面には5種類の簡明な設問が
記されており、ユーザーはこれらの設問に答えて回答欄
にパンチするだけでよい。裏面には、用語の解説が記載
してあり、ユーザーにも容易に設定が行えるものであ
る。
【0024】以上の4種類の設定インデックスカードに
パンチされたデータは第1図の構成によって処理(この
処理動作については後述する。)され、その結果、第6
図(A),(B)のダンプ・リスト・カード15がプリ
ントアウトされる。
【0025】このカードには、グループ情報およびシフ
ト情報がプリントされ、例えば第4図(A)で示したよ
うにグループ項目が設定された場合には、グループ情報
の印字部15aに、グループA〜Cの締め日、シフト移
動モードがプリントアウトされる。すなわち、グループ
Aについては、締め日が16日の従業員が割り振られ、
シフト移動モードは手動モードであること、グループB
については、締め日が20日の従業員が割り振られ、シ
フト移動モードは固定モードであること、グループCに
ついては、締め日が19日の従業員が割り振られ、シフ
ト移動モードは半日モードであることがプリントアウト
される。
【0026】またグループCについては、0〜9までの
10種類のシフトのうち、No.9のシフトをその半日
用シフトとして一義的に割り当て、No.0をその平日
用シフトとして割り当てる。つまり、本例では10種類
のシフトが設定可能であり、どの番号のシフトをどのよ
うに使うかはユーザーの選択に委ねられるものである
が、この選択の際に、ユーザーがなるべく迷わないよう
に、半日シフトの場合についてはガイダンスとして上記
のようにシフト番号を割り当てるものである。半日モー
ドのシフトが2種類以上ある場合には、それぞれにシフ
トNo.(8,1)、(7,2)…を順次割り当てる。
【0027】またフリーパートについては、半日モード
に割り当てられたシフトNo.のつぎのシフトNo.を
割り当てるものである。
【0028】但し、シフト移動モードが固定モードおよ
び手動モードの場合には、シフトNo.の割当ては行わ
ない。
【0029】以上のシフト割当ておよび第5図(A)の
シフト項目の設定内容に応じて、第6図(A)のシフト
情報印字部15bには、各シフトに対して各設定項目の
設定の必要性がプリントアウトされる。例えば、第5図
(A)のシフト項目の設定において、 自由休憩をとる従業員がいない。 フリーパートがいない。 遅刻猶予はしない。 早退猶予はしない。 特別残業はない。 と設定した場合には、第6図(A)のように、上記各設
定項目の欄に不要印−がプリントされ、その項目の設定
が不要であることがユーザーに知らされる。設定必要項
目には○印が付される。
【0030】同時に、上記設定不要項目については、マ
スクを行い、設定操作ができないようにしておくもので
ある。つまり、項目の設定は、キーあるいは後述の設定
カードによってその項目の設定モードに切り換えた後、
所定のキー操作によって設定するものであるが、上記設
定不要項目については、キーあるいは設定カードを用い
てもその設定モードに切り換わらないようにしておくも
のである。
【0031】これによって設定必要項目の絞り込みが行
われ、ユーザーは迷うことなく、必要な項目のみ設定を
行うことができる。
【0032】換言すると、上記のマスクによって元来汎
用機である本機を特定のユーザーの専用機として使うこ
とができ、ユーザーにとって使い勝手のよいものとなる
のである。
【0033】なお第6図(A)のシフト情報の最下位欄
にはシフト用途の番号がプリントされているが、これ
は、そのシフトNo.がどの用途に使われているかを示
すもので、シフトNo.0はシフト用途4、すなわちグ
ループCの平日用シフトとして使われ、シフトNo.9
はシフト用途7、すなわちグループCの半日用シフトと
して使われることを表すものである。
【0034】ところでダンプ・リスト・カード15の裏
面には、第6図(B)のように、グループ情報およびシ
フト情報に関する解説が記載されている。
【0035】以上のようにしてグループ分けおよび必要
な設定項目の絞り込みが行われると、つぎに一例として
以下に掲げる設定カードを用いて必要な項目の設定を行
うものである。
【0036】第7〜11図はそれぞれ吹鳴時間、祝祭
日、承認方式、日付切換え時刻および定時時間帯の設定
カードである。各設定カードにはそれぞれの機能および
その設定のためのキー入力操作手順を記してあるととも
に下端部にはカードの識別マーク穴を設けてある。
【0037】他の設定項目についても、それぞれ同様の
設定カード(図示せず。)を用意してある。
【0038】そこで例えば、吹鳴時間を設定する場合に
は、第7図の設定カードをカードリーダに通すことによ
ってその識別マークが読み取られ、これによってキーが
吹鳴時間の設定モードに切り換わるものである。したが
ってユーザーは設定カードに記された手順に従ってキー
操作を行うだけで容易に吹鳴時間の設定が行える。
【0039】なお本例では、設定カードに限らず、キー
入力によっても設定モードの切換えが行えるようにして
ある。
【0040】つぎに上記で述べた動作を実行するための
プログラム処理をフローチャートを参照しながら説明す
る。まず設定インデックスカードおよびダンプ・リスト
・カードによる処理動作について説明する。第12図に
おいて、設定インデックスカードをカードリーダに差し
込むことによってこれが引き込まれ、設定インデックス
カードであるか否かの判定が行われる。Yesの場合に
は、そのカード情報を読み込み、以下のインデックス処
理が行われる。
【0041】第13図において、引き込まれたカードの
種別が判断され、これが共通インデックスカード、グル
ープインデックスカード、シフトインデックスカードお
よびダンプ・リスト・カードのいずれであるかが判定さ
れてカード種別に応じたインデックス処理が行われる。
【0042】すなわち、共通インデックスカードあるい
はシフトインデックスカードの場合には、第14図のよ
うに、パンチされた項目とパンチ情報を処理した後、こ
の情報を第1図の設定データROM4に書き込む。ここ
で書き込まれた情報によって、以後はユーザーが設定不
要となるものについては、その項目をマスクしてしまう
ものである。例えば、共通項目のマシンNo.、12時
制/24時制、60進/100進、ボーレート等につい
ては、設定カードあるいはキー操作によってその設定を
行おうとしても、その設定モードに切り換わらないよう
にしてしまうのである。この他にも、第5図(A)のシ
フト項目において、フリーパートがいないと設定した場
合には、第6図(A)のシフト設定項目のうち基準労働
時間および時間数休憩の項目については、設定不要なの
で、これらについてもマスクを行う。このマスク処理
は、具体的には、上記設定項目について、マスクのフラ
グを立てることによって行われる。
【0043】つぎにグループインデックス処理について
第15図を参照しながら説明する。この場合には、第4
図(A)の設定インデックスカードのパンチ数およびパ
ンチデータを読み取る。パンチ数が3以下の場合には、
各締め日の従業員をA,B,Cグループに割り振る。パ
ンチ数が4以上あった場合には、その中に同一の締め日
があるかどうか判定し、あった場合には同一締め日の従
業員を同一グループに統合する。同一締め日がなかった
場合あるいは統合しても締め日が4以上あった場合に
は、本機の使用に適合しないので、エラー表示を行う。
【0044】上記統合によって3グループに割り振るこ
とができた場合には、半日モードのグループがあるかど
うかをみて、あった場合には、第6図(A)のシフトN
o.の最後より半日シフトとして割り振っていくもので
ある。またフリーパートがいる場合には、半日シフトN
o.のつぎのシフトNo.をフリーパート用として割り
振る。
【0045】以上のようにしてグループ分けおよび設定
不要項目のマスク処理が行われる。
【0046】上記の処理が終了した後に、ダンプ・リス
ト・カードを挿入することによって、第16図のよう
に、設定インデックスカードによって規定されたデータ
をプリントフォーマットに並び換えた後、第6図(A)
のように、グループ情報およびシフト情報をプリントア
ウトするものである。シフト情報の設定の要不要につい
ては、マスクのフラグが立っている項目に設定不要の印
−がプリントされる。
【0047】つぎに設定カードによる項目の設定処理に
ついて第17図を参照しながら説明する。まずキーボー
ド中の設定キーを押圧した後、所望の設定カードを挿入
する。このカードの識別マークからそのプログラムN
o.を表示部Dに表示する。そしてROM4のデータを
RAM5に転送し、該当するプログラムNo.のデータ
を読み出して表示部Dで表示する。そこで設定カードに
記された手順にしたがってキー操作を行い、データを入
力する。これによって表示データが書き換えられ、最後
に入力キーを押すことによって、入力されたデータを確
定値としてRAM5に書き込む。
【0048】入力ミスをした場合には、クリアキーを押
すことによって、入力されたデータがクリアされ、元の
データが読み出されて表示される。
【0049】上記のようにしてRAM5内のデータが書
き換えられると、つぎの項目No.あるいは項目データ
を読み出して表示する。つまり第10図の日付切換え時
刻の設定のように、1種類の時刻を入力するだけでその
項目の設定が終了する場合には、入力キーの操作によっ
てつぎのプログラムNo.の設定に移るわけであるが、
第11図の定時時間帯の指定の場合のように、複数のデ
ータを入力する必要がある場合には、入力キーの操作に
よってつぎの項目データを読み出して表示するものであ
る。
【0050】こうしてあるプログラムNo.の項目が設
定されると、この項目が共通設定項目、グループ設定項
目およびシフト設定項目のいずれであるかが判定され、
これに対応した変更フラグが立てられる。
【0051】この変更フラグによる動作については、後
述する。
【0052】上記のように、一つの設定カードによる設
定が終了すると、つぎのプログラムNo.が選択されて
上記と同様にして順次設定が行われていく。
【0053】なお設定したいプログラムNo.を変更し
たい場合には、黒塗矢印キーあるいは黒塗矢印キーによ
ってプログラムNo.を前後にシフトすることができ
る。また→キーを押すことによって同一プログラムN
o.内において、つぎの項目を読み出すことができるも
のである。
【0054】さらに、設定カードは用いずに、キー入力
によってプログラムNo.を指定することも可能であ
る。
【0055】以上のようにして、各項目の設定が終了し
たら、終了キーを押すことによって、その旨を入力する
ものである。
【0056】さて上記のようにしてRAM5のデータが
書き換えられると、以下のような2つのタイミングでR
OM4への書換えが行われる。1つはキー指定による即
時変更、もう1つは自動変更、すなわち、共通項目およ
びシフト項目については、翌日から変更され、グループ
項目については、翌月から変更されるもので、この書換
え処理を第18図に示す。同図において、日付切換え処
理がスタートする時点で、共通設定変更フラグおよびシ
フト設定変更フラグが立っているかどうかが判定され、
立っていれば、RAM5の共通項目およびシフト項目を
ROM4に書き換える。
【0057】また当日が締め日であるかどうかが判断さ
れ、締め日の場合には、ROM4のグループ項目を書き
換える。この書換え終了後に、各変更フラグをクリアす
るものである。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、カードの表面には、タ
イムレコーダの使用に際して設定すべき項目に関する設
問を記してあるとともにそれに対する回答をマークまた
はパンチする回答欄を設けてあり、裏面には、上記設問
の解説または用語の意味が記してあるため、マニュアル
等を見ることなく、そのカードを参照するだけで、設定
すべき項目の選択が容易に行え、初期設定の簡素化を図
ることができる。したがって、ユーザーサイドでも簡単
に設定を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】設定インデックカードの一例を示した説明図
【図3】設定インデックカードの一例を示した説明図
【図4】設定インデックカードの一例を示した説明図
【図5】設定インデックカードの一例を示した説明図
【図6】リストカードの一例を示した説明図
【図7】設定カードの一例を示した説明図
【図8】設定カードの一例を示した説明図
【図9】設定カードの一例を示した説明図
【図10】設定カードの一例を示した説明図
【図11】設定カードの一例を示した説明図
【図12】動作説明のためのフローチャート
【図13】動作説明のためのフローチャート
【図14】動作説明のためのフローチャート
【図15】動作説明のためのフローチャート
【図16】動作説明のためのフローチャート
【図17】動作説明のためのフローチャート
【図18】動作説明のためのフローチャート
【符号の説明】
1…CPU 2…プログラムROM 3…RAM 4…設定データROM 5…データROM 11〜14…設定インデックスカード 15…リストカード
フロントページの続き (72)発明者 長崎 耕三 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式 会社精工舎内 (56)参考文献 特開 昭58−139290(JP,A) 実開 昭62−125972(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面には、タイムレコーダの使用に際し
    て設定すべき項目に関する設問を記してあるとともにそ
    れに対する回答をマークまたはパンチする回答欄を設け
    てあり、裏面には上記設問の解説または用語の意味を記
    したカードを用い、このカードのマークまたはパンチさ
    れたデータを読み取り、このデータに基いて上記項目の
    設定を行うことを特徴とするタイムレコーダの項目設定
    方法。
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