JP2662888B2 - 電光表示装置 - Google Patents

電光表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は所定の表示データを電光表示する装置に関
する。
[従来技術] 従来この種の装置として、LED等の電気的電光素子を
マトリクス状に配列した表示ボードと、該表示ボードへ
表示するデータを記憶するメモリとを少なくとも備え、
前記メモリで与える表示データを表示するタイプの電光
表示装置が知られている。こうした従来装置ではメモリ
に格納された文章・図形等の表示データをサイクリック
に表示し、表示内容の変更・追加等は付設の入力装置に
よりその都度入力操作を行なって対応していた。
[発明が解決しようとする課題] ところでこの種の装置は、人出の多い場所や道路沿い
等に設置されニュースや広告を表示する比較的大形のも
のから、商店の店頭などで案内表示をする小形のものま
で巾広く普及しており、こうした中で効果的に人目を引
き付けるにはタイムリーで変化に富んだ表示が求められ
てくる。ところが、従来の装置では表示内容の変更・追
加の度毎にユーザーによる入力操作が必要となり、継続
して人目を引く多彩な表示を行なうためには多くの管理
労力を必要とするのが実情であった。
そこでこの発明の課題とするところは、少ない管理労
力でしかも人目を引き付けるタイムリーで多彩な表示を
継続して行なうにはいかにしたら良いか、という点にあ
る。
[課題を解決するための手段] この発明は上記課題の解決のため、LED等の電気的発
光素子をマトリクス状に配列した表示ボードと、該表示
ボードへ切換表示させる複数の表示データを記憶するメ
モリとを少なくとも備え、前記メモリで与える表示デー
タを表示するタイプの電光表示装置において、前記メモ
リには、日常くり返し表示すべき一般データを記憶する
第1のメモリ部と、月,日,時刻といった表示時期単位
に応じて複数のデータエリアを設け、それぞれのデータ
エリアは月毎,日付毎,時刻毎といった指定する時期に
応じて複数のブロックに分割されて、特定の時期に表示
すべき時期別データを記憶する第2のメモリ部とが構成
されると共に、前記一般データを第1のメモリ部へ記憶
させ時期別データをそれぞれの表示時期に応じて第2の
メモリ部へ記憶させる入力手段と、前記時期別データの
特定に必要な現在の月,日,時刻等を与えるカレンダー
手段と、該カレンダー手段で与える現在の月,日,時刻
等に応じて該当する表示時期の時期別データのみを第2
のメモリ部から読み出して前記表示ボードに順次表示さ
せ、続いて前記第1のメモリ部の一般データを前記表示
ボードに表示させるように、前記一般データと時期別デ
ータとをサイクリックに表示させる制御手段とを設け
て、時期に応じて異なる表示を自動的に切り換えて表示
できるようにしたものである。
また、上記課題解決のため、前記第1のメモリ部を、
常時表示する一般データを記憶する共通データエリア
と、天候別等の時期別データとして分類できない表示デ
ータを記憶する選択データエリアとに分割すると共に、
前記入力手段は前記選択データエリアから表示すべきデ
ータを選択して指定できるものとし、前記制御手段で
は、一般データを表示するタイミングに、指定された選
択データエリアの選択データと共通データエリアの一般
データとを表示させるようにして、天候等に合わせて手
軽に表示内容の変更を可能にしたものである。
更に、メモリには第1および第2のメモリ部の他に優
先的に表示すべき優先データを記憶する第3のメモリ部
を構成し、制御部では前記優先データで与える表示時期
を検出し、その表示時期に至ると一般データおよび時期
別データの表示を中断して優先データを表示させるよう
構成して、緊急を要する内容や特に重点的に伝えたい内
容を優先的に表示できるようにしたものである。
[実施例] 以下、その実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明一実施例の構成説明図で、1は電光表
示装置本体、2はこの本体1に接続される入力装置であ
る。
電光表示装置本体1には、表示ボード3、該ボード3
に付設される表示駆動回路4、制御ボード5、および電
源ユニット6が備えられている。表示ボード3は基盤上
にLED(発光ダイオード)をマトリクス状に配列して成
り、文字・図形等をドットパターンで表示する。制御ボ
ード5は表示駆動回路4を介して表示ボード3における
表示制御を行ない、詳しくは後述する(第2図参照)。
入力装置2は本体1で表示すべき表示データおよびそ
の表示時期および様式等を入力するもので、詳しくは後
述する(第5図参照)。
第2図は前記制御ボード5の構成説明図で、7はCP
U、8は入力装置2に対するインターフェース、9はメ
モリ、10は表示コントローラである。CPU7はプログラム
に従って表示データの処理、表示のタイミング制御等を
行なうもので、11はクロック装置である。表示コントロ
ーラ10はVRAM(ビデオRAM)を備え、CPU7からの制御信
号に応じてメモリ9で与える表示データの表示パターン
出力を行なう。
第3図は前記メモリ9の構成を示す説明図で、メモリ
9は機能毎に大別すると、プログラムROM12、データROM
13、文字図形ROM14、データRAM15、作業用RAM16から成
っている。
プログラムROM12はCPU7を機能させるプログラムを記
憶し、データROM13は主に当該電光表示装置の用途に応
じて予め用意された標準文章および標準図形を記憶し、
文字図形ROM14は与えられる文字・図形のコードに応じ
てその文字・図形をドットパターンに展開するためのテ
ーブルを記憶している。データRAM15は実際に表示ボー
ド3上へ表示するデータやユーザーが作成した文章およ
び文字を記憶し、作業用RAM16は主にプログラム実行用
および表示データ展開用のバッファーとして機能する。
第4図は前記データRAM15の構成を示す説明図で、17
は通常くり返し表示すべき一般データを記憶する第1の
メモリ部、18は特定の時期に表示すべき時期別データを
記憶する第2のメモリ部、19はCPU7におけるクロックカ
ウントに基づいて検出されるカレンダー情報を記憶する
カレンダーメモリ部、20はユーザーが作成した文章およ
び文字等を記憶するユーザーデータメモリ部である。
第1のメモリ部17は共通データエリア170とn個の選
択データエリア171〜17nから成り、共通データエリア17
0には常時表示する一般データを記憶し、選択データエ
リア171〜17nには天候別等の時期別データとして分類で
きない表示データを記憶するもので、例えば晴天時にの
み表示したいデータを171に、雨天時にのみ表示したい
データを172に記憶させるといったように使用される。
第2のメモリ部18は181〜184のデータエリアから成り、
時期別データを月、曜日、日、時刻といった指定される
表示時期単位に分類して記憶する。すなわち、データエ
リア181には特定の月にのみ表示したいデータを記憶
し、データエリア182には特定の曜日にのみ表示したい
データを記憶し、データエリア183には特定の日付にの
み表示したいデータを記憶し、データエリア184には特
定の時刻にのみ表示したいデータを記憶する。
データエリア181は、1月〜12月の各月毎のブロック
に分割され月毎に所定数の文章の記憶が可能である。デ
ータエリア182は、月曜〜日曜の各曜日毎のブロックに
分割され、曜日毎に所定数の文章の記憶が可能である。
データエリア183は、所定数のブロックに分割され、指
定された日付(月日)毎に一ブロックが与えられ、ブロ
ック毎に所定数の文章の記憶が可能である。データエリ
ア184は、所定数のブロックに分割され、指定された時
刻(10分単位)毎に一ブロックが与えられ、ブロック毎
に所定数の文章の記憶が可能である。
第5図は前記入力装置2の操作部の平面外観図で、21
はディスプレイ、22はモードキー、23は制御キー、24は
置数キーである。ディスプレイ21は表示ボード3に表示
可能な字数以上の表示スペースを有したLCD(液晶表示
器)から成り、各種入力操作のガイド表示を行なう。モ
ードキー22はこの入力装置2における入力モードを設定
するもので、「表示登録」キー221に伴うモードでは前
記第1および第2のメモリ部への表示データの登録を行
ない、「文章作成」キー222または「文字作成」キー223
のモードでは前記ユーザーデータメモリ部20へのユーザ
ー作成文章もしくはユーザー作成文字の登録を行なう。
25はこのモードキー22それぞれに付設されるLEDで、実
行中のモードを点灯表示する。制御キー23は入力操作に
伴う各処理操作を行ない、「ON/OFF」キー231、登録項
目の戻しを行なう「リタン」キー232、画面戻しを行な
う「バック」キー233、入力データの登録および画面送
りをする「セット」キー234および同一画面内でのカー
ソル移動を行なう「←」「→」キー235・236から成って
いる。
第6図はこの入力装置2において「表示登録」モード
時の入力操作手順を示すフローチャートである。
「ON/OFF」キー231を押すと(1)、ディスプレイ21
に現在時刻が表示され(画面A)、ここで時刻が未設定
であったり訂正が必要であれば、「←」「→」キー235
・236および置数キー24を用いて現在時刻を入力して
「セット」キー234を押し、現在時刻が正しく表示され
ていればそのまま「セット」キー234を押す(2)。続
いて、モードキー22において「表示登録」を選択すると
(3)、ディプレイ21に画面Bが表示され、ここで登録
しようとするデータが一般データなのかあるいは時期別
データなのかを置数キー24を用いて入力し「セット」キ
ー234を押す(4)。
ステップ(4)で「一般データ」が選択されるとディ
スプレイ21には画面Cが表示され、登録しようとする一
般データが共通データなのか選択データなのかを置数キ
ー24で入力し、「セット」キー244を押す(5)。ここ
で「選択データ」が指定されれば前記選択データエリア
171〜17nのデータのうち現在表示中のエリアコード(1
〜n)が表示され(画面D)、ここで表示を変更したけ
れば置数キー24で変更するエリアのコードを入力し「セ
ット」キー244を押し、変更がなければそのまま「セッ
ト」する(6)。続いて、画面Eが表示され、前記選択
データエリア171〜17nのうちいずれのエリアに登録する
のかを置数キー24において指定し(1〜n)「セット」
する(7)。続いて、画面Fが表示され、指定されたエ
リアの何番目の文章として何番のコードを持つ文章を登
録するのかを置数キー24で指定し「セット」する
(8)。
こうして、コード指定された一つの文章がそのコード
に応じて前記データROM13もしくはデータRAM15のユーザ
ーデータメモリ部20よりロードされ、選択データとして
前記データRAM15の選択データエリアに転送され指定さ
れた順番で記憶される。
前記ステップ(5)で「共通データ」が指定される
と、前記画面Fと同様の表示が成され、前記共通データ
エリア170の何番目の文章として何番のコードの文章を
登録するのかを指定し「セット」する(9)。
一方、ステップ(4)で時期別データが選択されると
画面Gが表示され、登録しようとする時期別データが
月、曜日、日付、時刻のいずれの時期単位で登録するの
かを置数キー24で指定し「セット」する(10)。ここで
「時刻指定」が選択されると画面Hが表示され、表示さ
せたい特定の時刻を置数キー24で指定し「セット」する
(11)。続いて、画面Iが表示され指定時刻の何番目の
文章として何番のコードを持つ文章を登録するのかを置
数キー24で指定し「セット」する(12)。こうして、コ
ード指定された一つの文章がそのコードに応じてデータ
ROM13もしくはデータRAM15のユーザーデータメモリ部20
よりロードされ、時刻指定の時期別データとしてデータ
エリア184に転送され記憶される。
前記ステップ(10)で、「月指定」、「曜日指定」も
しくは「日付指定」が選択された場合も前記ステップ
(11)(12)と同様に、まず表示させたい特定の月、曜
日もしくは日付を指定し、続いて特定の指定時期の何番
目の文章として何番のコードを表示するかを入力する。
こうして一つの表示文章の登録が完了すると、選択デ
ータであればステップ(7)から、共通データであれば
ステップ(9)から同一種別のデータの登録をくり返す
ようステップバックする。ここで別の種別のデータの登
録をしたい場合は、「リタン」キー232によりステップ
(7)(9)(11)(13)(15)(17)→ステップ
(5)(10)→ステップ(4)へと順次ステップバック
させて入力操作を行なえば良い。
第7図は以上の構成から成る実施例の表示動作を示す
フローチャートである。
(a)駆動状態にあるとCPU7ではまずデータRAM15のカ
レンダーメモリ部19より現在月日および時刻をロード
し、この時刻に基づき第2のメモリ部18のデータエリア
184において表示すべき時刻指定のデータが有るか否か
をチェックし、その時刻に対応するデータがあればその
内容をロードし、文字図形ROM14でドットパターンデー
タに展開して表示コントローラ10へ与え、時刻指定デー
タの表示をさせる。
(b)続いて、前記ロードした月日に基づき第2のメモ
リ部18のデータエリア183において表示すべき日付指定
のデータが有るか否かをチェックし、その日付に対応す
るデータがあればその内容をロードし、ドットパターン
データに展開して表示コントローラ10へ与え、日付指定
データを表示させる。
(c)引き続き同様に、データエリア182において表示
すべき曜日指定のデータが有るか否かをチェックし、デ
ータがあればドットパターンデータに展開して表示コン
トローラ10へ与え、曜日指定データを表示させる。
(d)更に、データエリア181において表示すべき月指
定のデータが有るか否かをチェックし、データがあれば
ドットパターンデータに展開して表示コントローラ10へ
与え、月指定データを表示させる。
(e)続いて、第1のメモリ部17より前記第6図ステッ
プ(6)で指定されたエリアの選択データをロードし、
ドットパターンデータに展開して表示コントローラ10へ
与え、選択データの表示を行なう。
(f)引き続き、第1のメモリ部17の共通データエリア
170より共通データをロードし、ドットパターンデータ
に展開して表示コントローラ10へ与え、共通データの表
示を行なう。
以上のように時刻別データと一般データとを連続して
繰り返し表示する。
第8図は他の実施例の構成説明図で、第1図の実施例
とは入力装置2にモデム30を有し、該モデム30において
遠隔地にある中央入力装置31と電話回線32を介して接続
する点で相違する。
中央入力装置31は、電話回線を介して複数の電光表示
装置とのデータの授受が可能で、中央入力装置31で作成
した表示データを電光表示装置へ転送し表示させること
ができる。
第9図は第8図に示す実施例のデータRAM15の構成を
示す説明図、第10図は同実施例の表示動作を示すフロー
チャートである。
データRAM15には第1および第2のメモリ部17・18の
他に前記中央入力装置31より転送されたデータを記憶す
る第3のメモリ部33を有している。この第3のメモリ部
33における記憶データには、中央入力装置31で指定する
表示すべき時間範囲を与えるタイミングデータが付与さ
れており、このタイミングデータで与える時間範囲には
第3のメモリ部33におけるデータのみが優先的に表示さ
れる。
すなわち、電光表示装置1が駆動状態にあると、CPU7
ではまずデータRAM15のカレンダーメモリ部19より現在
の月日・時刻をロードし、この時刻と前記タイミングデ
ータと比較し第3のメモリ部33とその時間帯に優先表示
すべき表示データがあるか否かをチェックし(a′)、
表示データがあればそのデータをロードしドットパター
ンデータに展開して表示コントローラ10へ与えて表示さ
せる(b′)。こうして前記タイミングデータで与える
時間帯には第3のメモリ部の所定データのみを連続して
優先表示する。尚、タイミングデータで与える時間帯が
重複し同一時間に複数の優先データがある場合は、その
重複した時間の間その各データを順次サイクリックに表
示する。
ステップ(a′)で第3のメモリ部33のデータを優先
表示する時間帯にないことを検知すれば、前記第7図と
同様に第1および第2のメモリ部のデータを順次表示す
る。
この実施例では以上のように、中央入力装置31より転
送されるデータを優先表示し、中央での操作により所定
のデータを所定の時間帯に表示させることができ、緊急
性を要するデータや各表示装置に共通するデータを効果
的に表示でき、この時間帯以外には各表示装置個々に登
録された第1および第2のメモリ部のデータを順次表示
するよう自動動作することができる。尚、ここでは中央
入力装置31からの転送データを自動的に優先データとし
て処理する例を述べたが、その用途に応じ転送データに
データの識別コードを付加して、一般データもしくは時
期別データの転送を可能とすることもできる。
[発明の効果] この発明は以上のように構成され、以下のような優れ
た効果を奏する。
日常くり返し表示する一般データの他に月,日,時刻
といった時期毎に異なる内容の表示を与える時期別デー
タをその時期に応じて切り換えて表示することができ、
その季節や時刻に応じたタイムリーな表示で継続して人
目を引き付けることができる。しかも、第1および第2
のメモリ部へそれぞれ表示データを入力しておけば、時
期に応じた時期別データの読み出しと一般データと組み
合わせた表示順の設定とが制御部において自動的になさ
れて、表示スケジュールをプログラムする必要がなくな
り、少ない入力操作によりバラエティーに富んだ表示が
可能となる。また、表示スケジュールは、カレンダー手
段で与える月,日,時刻等に応じて順次に該当するデー
タエリアの各ブロックに記憶された表示データを読み出
すだけで作成でき、極めて簡単な処理でスケジュールが
作成されてプログラムする必要がなくなると共に、多数
の表示データの中から表示すべきデータを検索する手間
がなく素早い表示の切換ができる。更に、表示データを
追加,変更する場合には、その表示を日常的に表示する
のか時限的に表示するのかに応じて各エリアやブロック
に記憶させれば、これにより表示スケジュールが自動的
に変更されることとなり、追加,変更の度に表示スケジ
ュールを組み直す必要もない。
また、常時表示する一般データを記憶する共通データ
エリアと、天候別等の時期別データとして分類できない
表示データを記憶する選択データエリアとに分割し、入
力手段で選択データエリアから表示すべきデータを選択
指定し、一般データを表示するタイミングに、指定され
た選択データエリアの選択データと共通データエリアの
一般データとを表示させるようにすれば、月,日,時刻
といった時期に応じた表示だけでなく天候等に合わせた
表示が可能となり、更に多彩な表示ができる。
しかも、第3のメモリ部に記憶された優先データを、
所定の時期の間、他の表示の介入を許さずに優先表示で
きるようにすれば、緊急性の高い表示や、集中してアピ
ールしたい表示を視る者に強く印象付けることができ、
効果的な使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の構成説明図。 第2図は同実施例の要部構成説明図。 第3図は同実施例のメモリ構成を示す説明図。 第4図は同メモリ要部の構成説明図。 第5図は実施例要部の平面外観図。 第6図は実施例要部の操作手順を示すフローチャート。 第7図は実施例の表示動作を示すフローチャート。 第8図は他の実施例の構成説明図。 第9図は同他の実施例のメモリ要部の構成説明図。 第10図は同他の実施例の表示動作を示すフローチャー
ト。 1は電光表示装置本体、2は入力手段たる入力装置、3
は表示ボード、5は制御手段およびメモリを含む制御ボ
ード、17は第1のメモリ部、18は第2のメモリ部であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−126284(JP,A) 特開 昭62−71993(JP,A) 特開 昭60−138592(JP,A) 特開 昭60−250393(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LED等の電気的発光素子をマトリクス状に
    配列した表示ボードと、該表示ボードへ切換表示させる
    複数の表示データを記憶するメモリとを少なくとも備
    え、前記メモリで与える表示データを表示するタイプの
    電光表示装置において、前記メモリには、日常くり返し
    表示すべき一般データを記憶する第1のメモリ部と、
    月,日,時刻といった表示時期単位に応じて複数のデー
    タエリアを設け、それぞれのデータエリアは月毎,日付
    毎,時刻毎といった指定する時期に応じて複数のブロッ
    クに分割されて、特定の時期に表示すべき時期別データ
    を記憶する第2のメモリ部とが構成されると共に、前記
    一般データを第1のメモリ部へ記憶させ時期別データを
    それぞれの表示時期に応じて第2のメモリ部へ記憶させ
    る入力手段と、前記時期別データの特定に必要な現在の
    月,日,時刻等を与えるカレンダー手段と、該カレンダ
    ー手段で与える現在の月,日,時刻等に応じて該当する
    表示時期の時期別データのみを第2のメモリ部から読み
    出して前記表示ボードに順次表示させ、続いて前記第1
    のメモリ部の一般データを前記表示ボードに表示させる
    ように、前記一般データと時期別データとをサイクリッ
    クに表示させる制御手段とを設けたことを特徴とする電
    光表示装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の電光表示装置におい
    て、前記第1のメモリ部を、常時表示する一般データを
    記憶する共通データエリアと、天候別等の時期別データ
    として分類できない表示データを記憶する選択データエ
    リアとに分割すると共に、前記入力手段は前記選択デー
    タエリアから表示すべきデータを選択して指定できるも
    のとし、前記制御手段では、一般データを表示するタイ
    ミングに、指定された選択データエリアの選択データと
    共通データエリアの一般データとを表示させるようにし
    たことを特徴とした電光表示装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載の電光表示装置におい
    て、メモリには第1および第2のメモリ部の他に優先的
    に表示すべき優先データを記憶する第3のメモリ部を構
    成し、制御部では前記優先データで与える表示時期を検
    出し、その表示時期に至ると一般データおよび時期別デ
    ータの表示を中断して優先データを表示させることを特
    徴とする電光表示装置。
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