JP2744371B2 - 拡大文字による入力文字表示方法 - Google Patents

拡大文字による入力文字表示方法

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JP2744371B2
JP2744371B2 JP3304844A JP30484491A JP2744371B2 JP 2744371 B2 JP2744371 B2 JP 2744371B2 JP 3304844 A JP3304844 A JP 3304844A JP 30484491 A JP30484491 A JP 30484491A JP 2744371 B2 JP2744371 B2 JP 2744371B2
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寛爾 川島
恵介 水野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,情報処理装置におい
て,キー入力された文字列が確定するまでの間見易く表
示して入力操作を容易にする拡大文字による入力文字表
示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機や文書作成装置などの情報
処理装置では,キー入力装置からキー入力された文字は
エコーバック機能により直ちに表示装置に表示される
が,表示される文字のサイズは,常に利用者が入力を意
図して指示したサイズとなっている。
【0003】図の(a),(b)はその具体例であ
り,図中1は表示装置の画面,2はたとえば行単位の入
力領域となっている。図の(a)は標準文字サイズに
よる入力の例であり,入力文字列‘カワシマ’が意図さ
れた標準の文字サイズで表示される。また図の(b)
は,同じ文字列が拡大された文字サイズで入力され,そ
して表示されている例である。これらの場合,入力文字
列は1文字ずつキー入力されるたびに入力領域2にエコ
ーバックして即時的に表示され,入力領域2への入力が
終了すると次の行が入力領域として設定され,同様に入
力が行われる。入力領域2への入力が終了しても表示さ
れている文字のサイズは変化しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで表示装置に表
示される文字データの文字サイズは,出来るだけ大きい
のが見易さの点から望ましいが,一般には画面上の限ら
れたスペースに同時に表示できるデータ量を多くしたい
という要望との妥協によって,通常の基本的な表示文字
のサイズはあまり大きく設定されないのが普通である。
【0005】そのため従来の情報処理装置では,入力を
意図する文字のサイズが通常の文字サイズである場合に
は,入力と同時にエコーバックにより画面に表示される
文字のサイズは比較的小さいものとなり,眼の疲労など
で入力ミスを生じ易いという問題があった。
【0006】本発明は,情報処理装置において,通常の
文字サイズによる入力操作を容易にする入力文字の表示
方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,限られた画面
スペース内で必要最小限の文字拡大表示を図るため,入
力領域にある入力中の文字列の文字サイズのみを拡大し
て表示し,入力が終了した時点で本来の文字サイズに戻
すようにするものである。
【0008】図1は本発明の原理説明図であり,行単位
で入力領域を指定する場合について例示的方法で示した
ものである。図において,3は,文字データの編集を行
う処理装置である。
【0009】4は,文字データを入力するキー入力装置
である。5,5’は,文字データを表示する表示装置で
ある。6は,メモリである。
【0010】7は,キー入力装置から入力された文字あ
るいは文字列を一時的に保持する入力バッファである。
8は,入力された文字データを格納するテキストデータ
領域である。
【0011】9は,画面上に順次の入力領域を指定し
て,キー入力された文字データをメモリのテキストデー
タ領域に格納して管理する文字入力管理機能である。本
発明では,特に入力中の文字データを拡大サイズで表示
するための制御も行う。
【0012】10は,画面上の行あるいは項目などの入
力領域の位置を規定する画面定義情報であり,文字入力
管理機能9によって参照され,入力領域の設定と入力文
字データの表示管理に使用される。
【0013】11は,表示装置5に表示出力する1画面
分のドット形式のデータを格納する画面バッファであ
り,1画面分のデータは,テキストデータ領域8から切
り出される。
【0014】12は,キー入力された文字データがテキ
ストデータ領域8に格納されるごとにそれをドット展開
して画面バッファ11に反映させるエコーバック機能で
ある。
【0015】13は,通常文字サイズ表示の既入力の文
字列である。14は,拡大文字サイズ表示の入力中の文
字列である。
【0016】
【作用】図1において,動作は次のように行われる。文
字入力管理機能9は,画面定義情報10に基づいて次の
入力領域たとえば入力行を画面上に設定する。利用者が
キー入力した文字データは,入力バッファ7を介してテ
キストデータ領域8に書き込まれるが,その際拡大サイ
ズの文字として属性を指定される。エコーバック機能1
2は,これを直ちに画面バッファ11に反映させる。そ
の結果,キー入力された文字は表示装置5の画面に拡大
サイズの文字で表示される。このようにして入力領域の
行に対して順次キー入力された文字は拡大サイズで画面
に表示される。
【0017】入力中の行への文字データの入力が改行指
示あるいは空きがなくなったことにより終了すると,文
字入力管理機能9は,テキストデータ領域8に格納され
ている現在の入力行への入力文字データについて,拡大
サイズの属性設定を通常サイズの属性設定に変更すると
ともに,次の行を入力領域として設定する。これによ
り,表示装置5の画面上の拡大サイズで表示されていた
入力文字列は,通常の文字サイズに変る,図1の5と
5’は,このような拡大サイズ表示された入力中の文字
列‘ミズノ’が入力終了により通常サイズの文字列に変
る例を示している。
【0018】図1では,入力領域の行が変るごとに入力
された文字列の属性は拡大サイズから通常サイズに変え
られるが,入力領域を行単位ではなく項目単位とした
り,またコンマ,ピリオド,シフトなどのキー入力を識
別して制御することができ,また入力文字データについ
てかな漢字変換などの処理を行う場合,その処理が確定
したときに文字サイズの属性を拡大サイズから通常サイ
ズへ変更するようにしてもよい。
【0019】
【実施例】図2ないし図により,本発明の実施例を説
明する。図2の(a),(b)に,本発明の入力文字表
示方法の第1および第2の2つの実施例を示す。図中,
カッコ付きでnを用いて示す順序数はそれぞれ画面上に
物理的に定義される順次の行を表わし,カッコなしで示
す順序数1,2,3はそれぞれ入力される文字データの
論理的な行を表わしている。
【0020】図2の(a)は,物理行に論理行とを連続
的に対応づけておき,入力行の文字を拡大サイズで表示
する場合に,上の行あるいは下の行の文字を一時的に書
きつぶして表示し,入力終了後にそれぞれの行を通常文
字で書き直す実施例である。図示の例ではで1行目に
‘カワシマ’を入力した後,で2行目に‘ミズノ’を
入力する。この場合,1行目と2行目を用いて入力文字
列‘ミズノ’が拡大文字サイズで表示され,で2行目
の入力終了後に,1行目の‘カワシマ’と2行目の‘ミ
ズノ’がそれぞれ通常文字サイズで書き直させる。図3
は,図2の(a)の実施例を一般化した処理のフローで
ある。
【0021】図2の(b)は,画面定義時に物理行の
n,n+2,…のようにとびとびの行を論理行1,2,
…に対応づけ,中間の行は空白行とし,論理行には割り
当てずに,拡大文字サイズでの表示時にのみ使用される
ようにする実施例である。
【0022】この図2の(b)の実施例では,入力文字
行の拡大サイズ表示によって図2の(a)の場合のよう
に他の入力済の文字行を書きつぶすことがない代り,空
白行が多くなることから画面の利用効率が低下する欠点
がある。図4は図2の(b)の実施例を,一般化した処
理のフローである。
【0023】
【0024】以上述べた各実施例は,入力領域を行単位
にとって入力文字列の文字サイズを拡大し,また入力行
の終了後に通常のサイズに戻すものであったが,行単位
の入力領域を項目単位の入力領域として処理することも
容易に実現可能である。
【0025】また,入力領域を1文字(すなわち1桁)
単位として扱い,1文字がキー入力されるごとにその文
字を拡大サイズで表示し,次の文字が入力されたとき先
の拡大サイズで表示した文字を通常の文字サイズに戻す
とともに,新しく入力された文字を拡大サイズで表示す
るようにすることも可能である。この場合,図2の
(a)および(B)の手法が利用できる。
【0026】さらに文章作成装置のように入力文字列に
対してかな漢字変換処理を行うものでは,変換処理が確
定した時点で,拡大サイズでの表示を通常サイズの表示
に戻すことができる。
【0027】なお拡大サイズの文字パターンとしては,
長体,平体,倍角など,任意の形式のものを使用するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば,入力中の文字列のみが
拡大表示されるため,画面スペースに対する影響を小さ
くできるとともに,視認性を向上させることができ,長
時間の入力作業を行う場合の入力ミスの増加を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明による実施例の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例の処理フロー図である。
【図4】本発明の第2の実施例の処理フロー図である。
【図5】従来の入力文字表示方法の説明図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力装置および表示装置を備え,キ
    ー入力された文字は直ちに画面に表示される情報処理装
    の拡大文字による入力文字表示方法であって, キー入力文字列の入力領域を管理し,入力領域への文字
    列の入力が終了するまでは当該入力領域の文字列を拡大
    文字サイズで表示し,入力領域への文字列の入力が終了
    したとき,通常文字サイズに変更して表示する文字入力
    管理機能を有し, 該文字入力管理機能は,画面上に定義される物理行に文
    字データの論理行とを連続的に対応づけておき,入力行
    の文字を拡大サイズで表示する場合に,上の行あるいは
    下の行の文字を一時的に書きつぶして表示し,入力終了
    後にそれぞれの行を通常文字で書き直す ことを特徴とす
    る拡大文字による入力文字表示方法。
  2. 【請求項2】 キー入力装置および表示装置を備え,キ
    ー入力された文字は直ちに画面に表示される情報処理装
    置の拡大文字表示方法であって, キー入力文字列の入力領域を管理し,入力領域への文字
    列の入力が終了するまでは当該入力領域の文字列を拡大
    文字サイズで表示し,入力領域への文字列の入力が終了
    したとき,通常文字サイズに変更して表示する文字入力
    管理機能を有し, 該文字入力管理機能は,画面定義時に物理行のとびとび
    の行を文字データの順次の論理行に対応づけ,とばされ
    た中間の物理行は空白行とし,論理行には割り当てず,
    拡大文字サイズでの表示時にのみ使用することを 特徴と
    する拡大文字による入力文字表示方法。
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