JP2000315233A - 学級経営・学校経営支援システム - Google Patents

学級経営・学校経営支援システム

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JP2000315233A
JP2000315233A JP2000037559A JP2000037559A JP2000315233A JP 2000315233 A JP2000315233 A JP 2000315233A JP 2000037559 A JP2000037559 A JP 2000037559A JP 2000037559 A JP2000037559 A JP 2000037559A JP 2000315233 A JP2000315233 A JP 2000315233A
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Nobuhiro Nozaki
信弘 野崎
Ichiro Shimomura
一郎 下村
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NIPPON HYOJUN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 年間を通しての学習指導の指針となる授業計
画ないし学級経営簿を迅速に正確にかつ容易に作成する
支援システムと、さらに全校の授業の進捗状況を管理す
る支援システムとを提供する。 【解決手段】 パソコンにより担当学級の授業計画を作
成するシステムであって、教師が入力する学校独自の休
日データ、学校独自の日課表データおよび担当学級の時
間割データと、予めシステムに登録されている年間カレ
ンダーおよび法定休日データならびに教科別教科書別の
単元名および授業配当時数データとに基づいて、年間の
授業計画を年間計画、月間計画および週間計画として作
成する授業計画自動作成機能を有し、また、各学級のデ
ータに基づいて、毎日の時間割と授業時数の過不足を一
覧表示する全校授業進捗状況一括表示機能を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンにより担
当学級の授業計画を作成可能とした学級経営支援システ
ムに関し、更に学校経営支援システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】学校の教師らは、その職責上、1年間に
学習指導すべき各教科の内容を年間、月間および週間に
分けて目標を定め、計画を立てて、毎日の授業の進捗状
況を管理している。しかしながら、これらの計画は従
来、教師自らがその経験を活かして手書きで作成してい
る。また、従来より週間指導計画簿等と呼ばれる印刷冊
子が販売されているので、これを購入して計画を記入す
る場合もあるが、作業の基本的な段取りは手書きの場合
と同じである。また、教科別の実際の授業時数の集計や
その過不足の計算についても、教師が手計算で集計して
いる。授業の進捗状況を正確に管理するには、少なくと
も1週間ごとに授業時数を集計し、その進捗状況に合わ
せて翌週の授業計画をしっかりと立案しなければならな
い。
【0003】このような作業を教師は毎週余儀なくされ
ており、これらの作業には極めて多くの手間と時間がか
かるものである。特に小学校では各教師が全教科を担当
しているので、複数の教科で授業計画を途中で変更した
りすると、その修正作業量は膨大なものとなる。
【0004】また、2002年からの新学習指導要領の
実施、また2000年からのその移行措置の実施によ
り、「各学校が創意工夫を生かし特色ある教育、特色あ
る学校づくり」を進めることを目指し、固定的でない日
課表や時間割に基づいた教育の実践がますます一般的に
なりつつある。その中で、教師が従来の手作業で日々、
教科ごとの指導計画の作成やその修正、教科別の授業時
数の管理等を厳密にすることは不可能である。
【0005】さらに、学校全体の授業計画を管理する立
場の校長、教頭あるいは教務主任が全学級の授業の進捗
状況を随時把握して、学校全体として適切に管理運営す
ることが大切である。特に小学校では、予期しない事態
の発生等で、授業が計画通り進行しないことが多いの
で、管理者は各学級で実施された授業時数の過不足の実
態を随時知ることが必要となる。しかし、全学級の授業
内容と授業時数の実態を一括して瞬時に把握できる手立
ては、従来の技術では存在しない。
【0006】したがって、これらのことから、年間を通
しての学習指導の指針となる授業計画ないし学級経営簿
を迅速に正確に、かつ容易に作成する支援対策が望まれ
ている。
【0007】また、従来は、教師が毎日、児童生徒の欠
席、遅刻および早退を確認して出席簿台帳に記録してい
る。そして、学期末の通知表や年度末の指導要録に記入
する際に改めて出席簿台帳を確認し、欠席、遅刻および
早退ごとに日数を数えて記録している。しかしながら、
担当する児童生徒一人一人について欠席、遅刻および早
退の日数を数えて管理するのは、やはり多くの手間と時
間がかかる作業であり、数え間違いも屡々見受けられる
ところである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、年間を通しての学習指導の指針となる授業計画ない
し学級経営簿を迅速に正確にかつ容易に作成する支援対
策を提供し、併せて出席簿台帳の作成および集計につい
てもこれを支援することが可能な学級経営支援システム
を提供することを目的とする。
【0009】さらに、本発明は、教師一人一人の学級経
営支援システムだけでなく、学校全体として全学級の授
業の進捗度を管理することが可能な学校経営支援システ
ムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による学級経営支援システムは、
パソコンにより担当学級の授業計画を作成するシステム
であって、教師が入力する学校独自の休日データおよび
担当学級の時間割データと、予めシステムに登録されて
いる年間カレンダーおよび法定休日データならびに教科
別教科書別の単元名および授業配当時数データとに基づ
いて、年間の授業計画を年間計画、月間計画および週間
計画として作成する授業計画自動作成機能を有すること
を特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項2によるシステム
は、パソコンにより担当学級の授業計画を作成するシス
テムであって、教師が入力する学校独自の休日データ、
学校独自の日課表データおよび担当学級の時間割データ
と、予めシステムに登録されている年間カレンダーおよ
び法定休日データならびに教科別教科書別の単元名およ
び授業配当時数データとに基づいて、年間の授業計画を
年間計画、月間計画および週間計画として作成する授業
計画自動作成機能を有することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項3によるシステム
は、上記した請求項2のシステムにおいて、教師が入力
する学校独自の日課表データを学期ごと、月ごと、週ご
と、曜日ごとに自由に変更することが可能であり、それ
に対応する担当学級の入力された時間割データとの組み
合わせにより、日課表と連動した年間固定でない時間割
の作成機能を有することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項4によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成された授業計画に対して教師が変更を加えたときに、
変更後のデータに基づいて爾後の授業計画を再作成する
機能を有することを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項5によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、予
めシステムに登録されている教科別教科書別の単元名お
よび授業配当時数データの表示画面で、教師が単元名ま
たは配当時数を変更可能な機能を有することを特徴とす
るものである。
【0015】また、本発明の請求項6によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成または変更された授業計画に基づいて教科別の年間計
画表を作成し、この年間計画表に月別の学習単元名およ
び単元別の配当時数を表示する機能を有することを特徴
とするものである。
【0016】また、本発明の請求項7によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成または変更された授業計画に基づいて月間計画表を作
成し、この月間計画表に1箇月分の時間割を表示する機
能を有し、併せてこの月間計画表に教師が行事予定を記
入可能な機能を有することを特徴とするものである。
【0017】また、本発明の請求項8によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成または変更された授業計画に基づいて週間計画表を作
成し、この週間計画表に1週間分の時間割を表示し、こ
の時間割に各時限の教科名、学習単元名およびその単元
に係る配当時数の何時限目に当たるかを示す時数番号を
表示する機能を有することを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の請求項9によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成または変更された授業計画に基づいて月間計画表また
は週間計画表を作成し、この月間計画表または週間計画
表の表示画面で教師が授業計画を変更可能な機能を有し
ていることを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の請求項10によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、作
成または変更された授業計画に基づいて、教科別の授業
時数を年間時数、学期間時数、月間時数または週間時数
として集計する機能を有することを特徴とするものであ
る。
【0020】また、本発明の請求項11によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、配
当時数に変更を加えたときに、変更後の配当時数合計と
年間の授業時数合計とを比較演算して、後者の前者に対
する過不足時数を表示する機能を有することを特徴とす
るものである。
【0021】また、本発明の請求項12によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、児
童生徒の欠席、遅刻および早退の日数を記録集計する機
能を有することを特徴とするものである。
【0022】また、本発明の請求項13によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、児
童生徒の氏名、住所および電話番号、保護者の氏名、緊
急連絡先ならびに同校在籍の兄弟姉妹の名前および所属
学級等の個人データを記録する機能を有することを特徴
とするものである。
【0023】また、本発明の請求項14によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、児
童生徒の個人データを記録し、その一つとして記録され
る児童生徒の生年月日データに基づいて、月間計画表ま
たは週間計画表に当該月または週に誕生日を迎える児童
生徒の有無またはその氏名を表示する機能を有すること
を特徴とするものである。
【0024】また、本発明の請求項15によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、学
級担任教師が特定の担任学級の指導計画を管理するため
の学級担任モードの他に、専科担任教師が複数の学級の
指導計画を管理するための専科担任モードを有すること
を特徴とするものである。
【0025】また、本発明の請求項16によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、時
限ごとに授業を記録し、爾後、教科別に授業内容を一覧
表示する機能を有することを特徴とするものである。
【0026】また、本発明の請求項17によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムにおいて、時
限ごとに児童別の日常所見を記録し、爾後、児童別に日
常所見を一覧表示する機能を有することを特徴とするも
のである。
【0027】また、本発明の請求項18によるシステム
は、上記した請求項1または2のシステムに加えて、学
校全体で全学級のデータを入力した場合に、全ての学級
の時間割と、全ての学級の授業時数合計とをそれぞれ一
覧表示する機能を有することを特徴とするものである。
【0028】また寝本発明の請求項19によるシステム
は、パソコンにより学校全体として全学級の授業の進捗
度を管理するシステムであって、学校全体で全学級のデ
ータを入力した場合に、全ての学級の時間割と、全ての
学級の授業時数合計とをそれぞれ一覧表示する機能を有
することを特徴とするものである。
【0029】更にまた、本発明の請求項20は、上記し
た請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
11、12、13,14、15、16、17、18また
は19記載の機能をパソコンに発揮させるべく必要なプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0030】上記構成を備えた本発明の支援システムを
利用して年度の当初に各教科の授業計画を立案すると、
年間を通しての学習指導の指針となる授業計画ないし学
級経営簿を迅速に正確にかつ容易に作成することが可能
となる。
【0031】本発明のシステムが備える授業計画自動作
成機能によって授業計画を立案するに際しては、パソコ
ン上でシステムを起動して初期設定を行なってから、学
校独自の休日データおよび担当学級の時間割データ、ま
たは学校独自の休日データ、学校独自の日課表データお
よび担当学級の時間割データを入力すると、これらのデ
ータと予めシステムに登録されている年間カレンダーお
よび法定休日データならびに教科別教科書別の単元名お
よび授業配当時数データとに基づいて、1年間の授業計
画が年間計画、月間計画および週間計画として自動的に
作成され、年間計画表、月間計画表および週間計画表と
して画面または帳票に出力される。初期設定は、学級設
定、学級名簿の作成および教科書の選択等に関して行な
われる。
【0032】年間計画表は、上記授業計画自動作成機能
によって立案された授業計画に基づいて教科別に作成さ
れ、月別の学習単元名および単元別の配当時数等が表示
される。月間計画表は、上記授業計画自動作成機能によ
って立案された授業計画に基づいて作成され、1箇月分
の時間割等が表示される。また週間計画表は、やはり上
記授業計画自動作成機能によって立案された授業計画に
基づいて作成され、1週間分の時間割等が表示される。
この週間計画表の1週間分の時間割には、各時限の教科
名、学習単元名およびその単元に係る配当時数のうちの
第何時限目の授業かを示す時数番号等が表示されるの
で、その内容は比較的詳しいものである。
【0033】上記授業計画自動作成機能によって当初作
成される授業計画は、全国標準的な単元別配当時数に基
づいて立案されるようにプログラムされている。したが
って教師のカリキュラムや担当学級の実態が標準と異な
る等の特殊事情がある場合には、この特殊事情に合わせ
て教師が授業計画を改変する必要がある。これに対応し
て本発明のシステムでは、当初作成される授業計画に対
して教師が変更を加えると、変更後のデータに基づいて
爾後の授業計画が自動的に再作成される。したがって教
師は年度の当初に授業計画を変更することによりカリキ
ュラムに独自性をもたせたり、担当学級の実態に合わせ
た授業計画を作成したりすることが可能となり、また年
度の途中で休校等の事態が発生したときには、これに対
応して爾後の時間調整を行なうことが可能となる。これ
らの変更作業は、予めシステムに登録されている教科別
教科書別の単元名および配当時数データの表示画面で単
元名または配当時数を変更することにより行なわれ、ま
たは上記月間計画表もしくは週間計画表の表示画面で行
なわれる。また、このようにして授業計画が変更される
と、関連する年間計画、月間計画および週間計画等が自
動的に変更され、年間計画表、月間計画表および週間計
画表等も自動的に書き換えられる。
【0034】また、この他、年間計画表、月間計画表ま
たは週間計画表等に学校の行事予定や教師の覚書等を任
意に書き込めるようにしているので、実用上、極めて便
利である。
【0035】上記したように本発明のシステムは授業計
画自動作成機能を有しているが、この他に、授業時数集
計管理機能、児童出欠管理機能および児童情報データベ
ース機能を有している。
【0036】授業時数集計管理機能は、作成または変更
された授業計画に基づいて教科別の授業時数を年間時
数、学期間時数、月間時数または週間時数として集計す
るもので、この管理機能により教科別の実際の授業時数
を正確に管理することが可能となる。また、上記変更に
より配当時数に変更を加えたときに、変更後の配当時数
合計と年間の授業時数合計とを比較演算して、後者の前
者に対する過不足時数を表示するので、年間の授業時間
内に単元内容の全てを消化することができるか否かを一
目でチェックすることが可能となり、不足の場合には直
ちに授業計画の見直し等の調整作業を行なうことが可能
となる。
【0037】児童出欠管理機能は、児童生徒の欠席、遅
刻および早退の日数を記録集計するもので、この管理機
能により児童生徒一人一人についての学期間または年間
の欠席、遅刻および早退の日数を正確に管理することが
可能となり、通知表または指導要録作成時の参考資料と
することが可能となる。
【0038】また、児童情報データベース機能は、児童
生徒の氏名、住所および電話番号、保護者の氏名、緊急
連絡先ならびに同校在籍の兄弟姉妹の名前および所属学
級等の個人データを記録するもので、この機能により児
童生徒の個人データを一括管理することが可能となる。
また、この個人データの一つとして記録される児童生徒
の生年月日データに基づいて、月間計画表または週間計
画表に当該月または週に誕生日を迎える児童生徒の有無
またはその氏名を表示するので、その祝いを教師が積極
的に述べることにより、児童生徒とのコミュニケーショ
ンを促進することが可能となる。
【0039】また、本発明のシステムは、学級担任教師
が特定の担任学級の指導計画を管理するための学級担任
モードと、専科担任教師が複数の学級の指導計画を管理
するための専科担任モードとを有しており、このうち、
学級担任モードの内容は上記したとおりである。これに
対して専科担任モードは、初期設定で、担任する複数の
学級名を登録したりする必要があるが、活用可能なシス
テム機能は学級担任モードと殆ど同じである。
【0040】上記したように本発明のシステムは、学級
担任と専科担任一人一人にとって、極めて便利な個人別
学級経営システムである。さらに本発明は、全校授業進
捗状況一括表示機能も有している。この全校授業進捗状
況一括表示機能は、毎日の時間割と授業時数の予定と実
績、累計を月別に集計し、全ての学級を一括して一覧表
示するもので、この機能により全ての学級の日々の授業
内容と授業時数の過不足が瞬時に分かる。学校全体の授
業計画を管理する立場の校長、教頭あるいは教務主任
が、各学級の授業の進捗状況を把握でき、適切な管理運
営に役立てることができる。この本発明のシステムは、
先の個人別学級経営システムに対して、管理者用の学校
経営システムと言うことができる。
【0041】また、本発明のシステムは、小学校、中学
校、高校または大学等の各種の教育機関で広く利用する
ことが可能である。したがって本願明細書で使用する
「教師」なる用語にはこれらの機関で教鞭をとる者が全
て含まれ、「児童」または「児童生徒」なる用語にはこ
れらの機関で教育を受ける者が全て含まれる。
【0042】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0043】(1) 図1に示すように、当該実施形態
に係る学級経営支援システムは先ず入力部1を有してお
り、この入力部1に対して表示部2、入出力制御部3、
演算処理部4、記憶部5および印刷部6が図示するよう
に接続されている。
【0044】入力部1は、キーボードおよびマウス等よ
りなっていて、教師が授業計画の作成、変更、進捗管
理、授業時数の集計管理、児童の出欠席状況の集計管理
または児童情報の管理等の学級経営簿の作成を行なう際
に使用される。表示部2はCRTまたは液晶ディスプレ
イ等よりなっていて、後記する入力画面および出力画面
等の予め定義された各種の画面を可視表示する。入出力
制御部3は、入力部1を通じて指令または入力された内
容を解釈してこれを演算処理部4に与えるとともに、演
算処理部4から発せられる各種の表示指令を解釈して表
示部2に対する表示制御を行なうインターフェースとし
て機能する。
【0045】演算処理部4は、CPUおよびその動作を
制御するアプリケーションプログラムを有していて、入
力部1を通じて指令または入力された内容が入出力制御
部3を介して与えられることによって記憶部5とのやり
取りを伴いながらアプリケーションシステムプログラム
として予め記述された内容にしたがった演算処理ないし
制御を実行する。この実行結果は入出力制御部3を通じ
て表示部2に表示制御されたり、記憶部5に書き込まれ
たりする。記憶部5は、メインメモリ(RAM)におか
れる作業領域5Aと、ディスク装置(フロッピーディス
ク、ハードディスクまたは光磁気ディスク等)等の二次
記憶装置におかれるデータ記憶領域5Bおよび画面定義
記憶領域5Cとを有している。作業領域5Aは、当該シ
ステムの起動とともに演算処理部4により確保されて、
入力されたデータまたは演算結果等が一時的に記憶され
る領域であり、データ記憶領域5Bは、作業領域5Aに
一時記憶されたデータについてのセーブ要求があったと
きにデータが演算処理部4による書込み制御を通じて半
恒久的に記憶される領域であり、画面定義記憶領域5C
は、当該システムとして表示部2に表示すべき各種画面
の画面定義情報が予め記憶された領域である。また印刷
部6はプリンタ等よりなっていて、指令にしたがって各
種画面をプリントアウトする。また当該システムのため
のアプリケーションプログラムないしソフトウェアは標
準的なパソコンのOS上で稼働するように設定されてお
り、具体的にはWindows95/98(商標)等に
対応されている。
【0046】(2) パソコンのOS上で当該システム
をセットアップして起動させると、表示部2のディスプ
レイにメインメニュー画面(図示せず)が表示されるの
で、初めて、または初めから当該システムを使用する場
合には先ず初期設定画面(図示せず)を呼び出して状況
設定を行なう。設定内容は以下のとおりである。
【0047】1.学級(クラス)設定 当該システムを利用して学級経営簿を作成する担当の学
年およびクラス名を入力する。例えば「5年1組」。
【0048】2.児童名簿の作成 クラスごとに、児童の出席番号および氏名が一覧表記さ
れた学級名簿ないし児童名簿を作成する。例えば「1
阿部孝治」「2 彩波麗子」・・・。
【0049】3.教科書の選択 教科ごとに、使用する教科書を選択する。教科書名また
は出版社名等の教科書に関するデータは予めシステムに
登録されているので、表示される一覧のなかから使用す
る教科書を選択する。例えば「国語 光村」「社会 東
書」・・・。
【0050】4.専科担任登録 専科担任モードを使用する場合に限り、予め教師ごとに
担任する複数のクラス名等を登録する。例えば音楽科の
山田先生について「5年1組」「5年2組」・・・。こ
れについては後述する。
【0051】5.基本休日設定 図2に示す休日基本設定画面11を呼び出して、法定休
日および学校独自の休日を設定する。設定した休日は月
間計画表等で自動的に休日の扱いになる。また設定した
休日は全学年全クラスで共通になるので、学年やクラス
で独自の休日がある場合には月間計画表で追加修正す
る。操作としては先ず、符号11aの入力欄で各学期の
期間を設定する。ここで設定した期間が授業時数集計や
出欠日数集計等の算定の基礎になる。次いで、符号11
bの入力欄で夏休み、冬休みおよび春休み等の長期休暇
の期間を設定する。次いで、法定休日(日曜および祝祭
日)を休日にするときには、符号11cの入力欄にチェ
ックマークを付ける。次いで第2および第4土曜を休日
にするときには符号11dの入力欄にチェックマークを
付け、全ての土曜日を休日にするときには符号11eの
入力欄にチェックマークを付ける。法定休日および年間
カレンダーのデータは予めシステムに登録されているの
で、入力欄11cにチェックマークを付けるだけで登録
データの内容が計画表に反映される。最後に[OK]ボ
タン11fをクリックすると、入力データがシステムに
登録される。
【0052】6.パスワード設定 必要に応じてパスワードを設定する。
【0053】(3) 次いで、メインメニュー画面で日
課表設定を選択すると、図3に示す日課表画面41が表
示されるので、この日課表画面41で授業や給食、掃除
などの開始時刻と終了時刻を設定する。ここで設定した
開始時刻と終了時刻から授業等の所要時間が自動的に計
算され、表示欄41aに表示される。この所要時間は基
本時間割作成画面13で1時限の幅に反映される。操作
は以下のとおりである。
【0054】すなわち先ず、符号41bの入力欄で、こ
れから設定する日課表の対象となる学年およびクラス名
を指定し、符号41c入力欄でこの日課表を適応させる
時間割の種類を指定し、符号41dの入力欄で日課を適
用する曜日を選択する。次いで、符号41eの入力欄に
日課の内容を文字入力し、符号41fの入力欄に各日課
の開始時刻と終了時刻を入力する。更に、これらの日課
のうち、基本時間割に連動表示させたいものについて符
号41gの入力欄にチェックマークを付け、最後に「O
K」ボタン41hをクリックすると、入力データがシス
テムに登録される。
【0055】(4) 次いで、メインメニュー画面等で
授業計画の学級担任モードを選択すると、図4に示す基
本時間割設定画面13が表示されるので、この時間割設
定画面13で、週の基本となる時間割を設定する。必要
な場合は期間ごとに異なる時間割を設定する。例外的な
時間割の変更は週単位時間割、月間計画表または週間計
画表で行なう。
【0056】先ず、符号13aの入力欄で、これから作
成する時間割の対象となる学年およびクラス名を指定
し、符号13bの入力欄で時間割の種類を選択し、符号
13cの入力欄で、選択した時間割の適用する期間を設
定し、画面中央の1週間分の時間割形式の入力欄13d
で曜日および時限ごとに教科名をそれぞれ入力する。こ
の入力欄13dの1時限の幅は、日課表画面41で設定
した所要時間の幅に比例しているために、所要時間を直
観的に知ることができる。次いで、符号13eの入力欄
で基本時間割の設定をいつから月間計画表および週間計
画表に反映させるかを指定し、最後に[設定]13fを
クリックすると、設定した時間割が登録され、同時に月
間計画表および週間計画表が作成される。曜日および時
限ごとに入力する教科名は、[教科の選択]13gをク
リックすると教科の選択画面(図示せず)が現れるの
で、この画面でドラッグアンドドロップで行なう。
【0057】週によって時間割が変則になるような場合
は、上記の基本時間割設定では対応が困難である。そこ
で、この場合は、基本時間割設定の後で週単位時間割設
定を行なう。
【0058】先ず、メインメニュー画面で週単位時間割
設定を選択すると、図5に示す週単位時間割設定画面4
2が表示されるので、符号42aの入力欄で、これから
設定する時間割の対象となる学年およびクラス名を指定
し、符号42bの入力欄でこの時間割を適応させる月を
指定し、符号42cの入力欄で時間割を適用する週を選
択すると、基本時間割設定で設定した時間割のうち選択
した週に該当するものが画面中央の入力欄42dに表示
される。変更すべき教科があれば、表示されている教科
名を変更する。教科名は[教科の選択]42eをクリッ
クすると教科の選択画面(図示せず)が現れるので、こ
の画面でドラッグアンドドロップで行なう。また、1時
限の幅を変更する必要がある場合は、[分入力]42f
をクリックすると、図6に示す分設定の画面43が現れ
るので、この画面で授業の所要時間を分単位で入力して
設定する。
【0059】(5) 上記基本休日設定、基本時間割設
定および週単位時間割設定に基づいて1年間分の月間計
画および月間計画表が自動的に作成される。この月間計
画表では、例外的な休日の設定や時間割の変更を行なう
ほか、行事予定を記入したり、更にこの記入に基づいて
行事予定表を作成したりすることが可能である。授業時
数集計および週間計画表はこの月間計画表のデータに基
づいて作成される。
【0060】メインメニュー画面等で月間計画表を選択
すると、図7に示す月間計画表画面15が表示されるの
で、符号15aの入力欄で学年およびクラス名ならびに
月を指定すると、画面中央の表示欄15bに上記基本時
間割設定で設定したデータに基づいて1箇月分の時間割
が一覧表示される。基本休日設定で休日にした日は背景
が灰色で表示される。基本休日以外の日を休日にするに
は、符号15cの入力欄にチェックマークを付けると、
その日の授業が全て削除される。特定の時限の授業のみ
を削除するには、削除する授業をクリックしてから[削
除]15dをクリックすると、その授業のみが削除され
る。特定の時限の授業の教科を変更するときや授業のな
い時間に新たに授業を追加したいときには、[教科の選
択]15eをクリックして教科の選択画面(図示せず)
を呼び出して教科の変更または追加を行なう。
【0061】また、この月間計画表には日付ごとに行事
予定の記入欄15fが設けられているので、この記入欄
15fに例えば「始業式」「大掃除」等の行事予定を書
き込むことが可能である。行事予定を書き込むには、
[行事予定一覧表]15gをクリックして行事予定一覧
表(図示せず)を呼び出して記入するか、または上記記
入欄15fで直接記入する。また、その日が誕生日の児
童がいる場合には、符号15hの該当する日付の表示欄
に*印が表示される。但しこの機能を利用するには予
め、児童情報データベースに児童の生年月日を入力して
おく必要がある。[OK]15iをクリックすると、作
成した月間計画表が登録される。
【0062】この月間計画表画面15に基づいて、以下
の3種類の資料が印刷またはデータ出力される。
【0063】1.月間計画表16A(図8) 作成した月間計画表の内容を一覧表示するものであり、
月ごとに毎日の時間割と学校行事と誕生日の児童がいる
かどうかの情報を一覧可能な資料である。またもし学校
行事の変更や休校等で授業に変更があった場合には、こ
の資料を見て、その後の計画を変更して立て直すことが
できる。
【0064】2.月間教科単元一覧表16B(図9) 教科別に、その月に学習する単元名および日程を一覧表
示するものであり、それぞれの教科ごとに、各月の何日
にどの単元を授業する計画になっているかを一覧可能な
資料である。したがってこの資料を見て、教科の教材研
究や事前準備を計画的に進めることができる。
【0065】3.年間行事予定表16C(図10) 月間計画表に入力された行事予定を3箇月分ずつ一覧表
示するものであり、月間計画表に入力された学校行事の
情報を1年分一覧可能に纏めた資料である。学年だより
や学級通信の文書にそのまま利用することもできる。
【0066】また、月間計画表画面15で[月間時数集
計]15jをクリックすると、教科別に月ごとの授業時
数が集計される。
【0067】(6) 上記月間計画表に基づいて、1年
間分の週間計画表が自動的に作成される。この週間計画
表には、1週間分の時間割および各時限の授業で学習す
る単元名が表示される。単元は単元配当表の配当時数に
基づいて自動的に割り当てられる。この画面から配当時
数の調整を行なうことも可能である。また、この週間計
画表は月間計画表のデータに基づいて表示されるので、
月間計画表での変更が逐一ここに反映される。
【0068】メインメニュー画面等で週間計画表を選択
すると、図11に示す週間計画表画面17が表示される
ので、符号17aの入力欄で学年およびクラス名ならび
に月および週を指定すると、画面中央の表示欄17bに
月間計画表のデータに基づいて1週間分の時間割が一覧
表示される。この時間割は、横列に日付、縦列に時限数
をとって時限ごとに、その時間に学習する教科名および
その時間に学習する単元名が表示される。また各単元の
配当時数にしたがって単元名の末尾に各単元の回数を表
わす数字がつく。例えば水曜第1時限の国語の「記録に
残そう3」は単元「記録に残そう」の第3回目の授業で
あることを示している。その下の符号17cは時限ごと
のメモ欄であり、例えば「漢字ドリル」等と任意の覚書
を記入する。符号17eの欄には、その週に誕生日の児
童がいる場合にその氏名と誕生日が表示される。但し、
この機能を使用するには予め、児童情報データベースに
児童の生年月日を入力しておく必要がある。符号17f
は週ごとの自由記録欄であり、任意に覚書等を記入す
る。
【0069】この週間計画表では、単元ごとにその配当
時間を延長または短縮することが可能である。すなわ
ち、週間計画表画面17の時間割で、配当時間の延長ま
たは短縮を希望する授業をクリックで指定して[延長]
17gをクリックすると、その単元の配当時間が1時間
延長され、つぎの単元の日程が先送りされる。また[短
縮]17hをクリックすると、その単元の配当時間が1
時間短縮され、つぎの単元の日程が繰り上げられる。
【0070】また、この週間計画表では、時限ごとにそ
の時間に学習する教科を変更することも可能である。す
なわち、週間計画表画面17で[教科の選択]17iを
クリックすると教科の選択画面(図示せず)が開くの
で、この画面で、変更する教科名をクリックして週間計
画表の変更される授業の教科欄にドラッグする。変更す
る教科の単元は、次回にその教科で授業するものが繰り
上げられる。変更される教科の単元は、次回のその教科
の授業に繰り下げられる。そして、週間計画表での変更
は、月間計画表にも逐一反映される。
【0071】また、この週間計画表では、授業時数を分
割することも可能であり、これにより1時限に2教科以
上を学習する場合や授業中に行事が入った場合等にも授
業時数を正しく時数集計することができる。すなわち、
週間計画表画面17の時間割で、授業時数の分割を希望
する授業をクリックで指定して[分割]17jをクリッ
クすると時限分割画面(図示せず)が開くので、この画
面で、分割する数を選択する(1時限を1/2、1/3
または1/4に分割可能)。確認後[OK]をクリック
すると、その内容が登録されて時数集計に反映される。
【0072】この週間計画表画面17に基づいて、図1
2に示す週間計画表18Aの資料が印刷またはデータ出
力される。この週間計画表18Aは、月曜から土曜まで
の毎時間の授業教科と指導単元と配当時数の何時限目に
当たるかを1週間単位で一覧可能な資料である。したが
ってこの資料を見て授業の事前準備をしたり、実際授業
の結果変更があれば、この資料に変更の赤入れをしてお
いて、後でこの画面を起動させて変更の入力をすること
ができる。
【0073】週間計画表画面17で任意の時限をクリッ
クし、次いで[日常所見入力]17mをクリックする
と、図13に示す日常所見入力画面44が現れる。この
日常所見入力画面44では、符号44aの表示欄に該当
の学年、クラス名を、符号44bの表示欄に該当の時限
の月日・曜日・時限を、符号44cの表示欄に該当の時
限の教科と単元名をそれぞれ表示する。また、符号44
dの表示欄に児童の出席番号と氏名を表示し、符号44
eの入力欄に該当の時限における児童についての所見文
を入力する。最後に「OK」ボタン44fをクリックす
ると、入力データがシステムに保存される。入力したデ
ータは、図14の日常所見単元別一覧表または図15の
日常所見児童別一覧表として印刷することができるた
め、教師はこれらの資料により児童を評価し、通知表や
指導要録を記入するときの参考とすることができる。
【0074】また、週間計画表画面17で任意の時限を
クリックし、次いで[分・授業内容入力]17nをクリ
ックすると、図16に示す授業内容入力画面47が現れ
る。この授業内容入力画面47では、符号47aの表示
欄に該当の学年、クラス名を、符号47bの表示欄に該
当の時限の月日・曜日・時限を、符号47cの表示欄に
該当の時限の教科と単元名をそれぞれ表示する。また、
符号47dの入力欄に該当の授業の内容を簡潔に入力す
る。最後に「OK」ボタン47eをクリックすると、入
力データがシステムに保存される。入力したデータは、
授業内容一覧資料である図17の教科毎単元調整画面4
8として印刷することができるため、教師はこの資料に
より自らの授業内容を跡付けて、指導の改善に役立てる
ことができる。
【0075】(7) メインメニュー画面等で教科書単
元配当表を選択すると、図18に示す単元配当表画面1
9が表示される。この教科書単元配当表は教科ごとに単
元名および各単元の配当時数を表示する。単元配当表画
面19では教師のカリキュラム等に合わせて任意に各単
元の配当時数を変更することが可能であり、ここで設定
した配当時数が上記週間計画表に反映されるので、時数
を変更して授業計画を調整することができる。
【0076】符号19aの入力欄で学年およびクラスな
らびに教科を指定すると、符号19bの表示欄に事前に
選択した教科書の出版社名が表示されるとともに、画面
中央の表示欄19cに単元名および各単元の配当時数が
一覧表示される。教科別教科書別の単元名および配当時
数のデータは予めシステムに登録されているので、学年
および教科書を指定すれば、登録データの内容が配当表
および計画表に反映される。単元には、大単元、中単元
および小単元があり、週間計画表には最下位の単元名が
表示される。表示欄19cの右隅に表示された配当時数
の数値にカーソルを合わせてその数値を変更すると、配
当時数を増減することができる。符号19dの表示欄に
は、その教科の年間授業時数合計、年間配当時数合計お
よびその差が表示される。年間授業時数合計より年間配
当時数合計の方が多い場合にはその差がマイナスで表示
されるので、現在設定されている年間授業時数では全て
の単元を消化することができないことが分かる。国語と
書写のように時間割上では別の教科でも時数集計の際に
は同じ教科として計算されるものは、両方の時数が表示
される。
【0077】この単元配当表では、教師の指導方針等に
合わせて単元名を任意に編集または追加することが可能
であり、また単元の配列を変更することも可能である。
すなわち、単元を追加するには、[追加]19eをクリ
ックすると、表示欄19cの末尾の行に新たに単元名お
よびその配当時数を追加することができる。行を削除す
るには、削除を希望する行をクリックで指定し、続けて
[削除]19fをクリックする。行を挿入するには、挿
入を希望する行の次の行をクリックで指定し、続けて
[挿入]19gをクリックする。行を移動するには、移
動元の行をクリックで指定し、続けて[選択]19hを
クリックし、次いで移動先の行をクリックで指定し、続
けて[移動]19iをクリックすると、移動元の行が移
動先へ移動する。
【0078】この単元配当表画面19に基づいて、図1
9および図20に示す教科書単元配当表20Aの資料が
印刷またはデータ出力される(図19および図20は一
連の表である)。この教科書単元配当表20Aは、シス
テムに内蔵されている教科書の単元名と各単元の配当時
数および実際の授業時数と配当時数の過不足を一覧可能
な資料である。したがって教師がこの資料を参考にし
て、カリキュラムを自主編成したり、単元を入れ替えて
授業を組んだり、また授業時数の過不足のデータに基づ
いて配当時数を調整し、計画を立て直したりして、授業
の進捗状況を管理することができる。
【0079】(8) メインメニュー画面等で授業時数
集計を選択して画面を呼び出すと、図21に示す時数計
算画面21が表示される。この授業時数集計ないし時数
計算は教科ごとに学期または年間の授業時数を集計す
る。この機能で集計される授業時数は、月間計画表また
は週間計画表で設定した時間割に基づいている。また週
間計画表で行なう時数の分割も集計に含まれる。したが
って計画に変更があった場合には月間計画表または週間
計画表の何れか一方の画面から内容を修正することによ
って、正しく時数集計ができる。
【0080】符号21aの入力欄で学年およびクラス名
を指定すると、画面中央の表示欄21bに教科ごとに1
学期、2学期、3学期および年間の授業時数が集計およ
び表示される。符号21cの欄には、集計を行なう期間
を設定する。集計の単位は、符号21dの入力欄で、時
限と分を選択可能である。
【0081】この時数計算画面21に基づいて、図22
に示す授業時数集計表22Aの資料が印刷またはデータ
出力される。この授業時数集計表22Aは、学期間およ
び年間の実際の授業時数を全教科一覧可能な資料であ
る。データは、1時限単位で集計されたデータと、1時
限を45分に換算した分単位のデータの両方が同時に出
力される。この資料によれば、学期ごとに実際どれだけ
授業を実施したか、その時数を把握することができる。
【0082】(9) メインメニュー画面等で月間授業
時数集計を選択すると、図23に示す月間時数集計画面
23が表示される。この月間授業時数集計は月間で教科
ごとに授業時数を集計する。また、計画を立てた時点で
の授業時数を「予定」として記録し、変更後の「実際」
の授業時数と比較する。また月、学期および年度の初め
からその時点までの「累積」の授業時数を表示するの
で、授業の進捗管理に役立つ。
【0083】符号23aの入力欄で学年およびクラスな
らびに月を選択するとともに、符号23bの入力欄でそ
の月の第何週目までを集計するかを指定すると、符号2
3cの表示欄に月間集計する期間が表示されるととも
に、画面中央の表示欄23dに期間内での「予定」と
「実際」「累積」の授業時数が表示され、またその月の
属する学期および年間の「予定」と「実際」「累積」の
授業時数が表示される。また[オプション]23eをク
リックし、さらに[再設定]をクリックすると、現在の
「実際」の値が「予定」欄に入るので、計画に大幅な変
更があった場合等に使用することが可能である。
【0084】この月間時数集計画面23に基づいて、図
24に示す月別時数集計表24Aの資料が印刷またはデ
ータ出力される。この月別時数集計表24Aは、毎月の
授業の予定と実際の授業時数とを集計し、更に、学期別
または年間でも予定と実際の授業時数を全教科一覧可能
な資料である。したがってこの資料により各教科の進捗
状況が日常的に分かるので、対策を速やかに講じること
ができる。
【0085】(10) また、図11の週間計画表画面
17等で週間時数集計17kをクリックすると、図25
に示す週間時数集計画面25が表示される。この週間授
業時数集計は週間で教科ごとに授業時数を集計する。ま
た計画を立てた時点での授業時数を「予定」として記録
し、変更後の「実際」の授業時数と比較する。また週お
よび年度の初めからその時点までの「累積」の授業時数
を表示するので、授業の進捗管理に役立つ。画面では、
その中央の表示欄25aに、期間内での「予定」と「実
際」「累積」の授業時数が表示され、また年間の「予
定」と「実際」「累積」の授業時数が表示される。
【0086】(11) メインメニュー画面等で年間計
画表を選択すると、図26に示す年間計画表画面27が
表示される。この年間計画表では教科別に、学習する単
元名およびその授業時数を4月〜3月のカレンダー形式
で表示する。何月にどの単元を何時間かけて学習するの
かが一目で分かるので、指導の見通しを持つことができ
る。
【0087】符号27aの入力欄で学年およびクラス名
ならびに教科を指定すると、画面中央の表示欄27b
に、月およびその月に学習する単元名が一覧表示され、
また単元ごとの授業時数および月ごとの授業時数合計が
表示される。また、その下側の表示欄27cに学期と年
間の授業時数合計および単元の配当時数と過不足時数が
表示される。
【0088】この年間計画表画面27に基づいて、図2
7に示す年間計画表28Aの資料が印刷またはデータ出
力される。この年間計画表28Aは、4月から3月まで
の各月に学習する単元名を教科別に全教科で一覧可能な
資料である。したがって教師はこの資料を見て、学期ご
とまたは年間を通しての授業の進度の目安を掴むことが
できる。
【0089】(12) メインメニュー画面等で出欠席
管理を選択すると、図28に示す出欠席管理画面29が
表示される。この出欠席管理では、児童の毎日の出欠
席、遅刻および早退の状況を年間を通して纏めて管理す
る。また、月ごとに欠席状況一覧表を作成することが可
能である。
【0090】符号29aの入力欄で学年およびクラス名
ならびに月を指定するとともに、その右側の入力欄29
bで週を指定すると、画面中央の表示欄29cに、横列
に1週間分の日付、縦列に学級名簿をとった表が表示さ
れるので、その日に欠席等をした児童の記号欄29dを
クリックして選択し、次いでその下側の入力欄29eで
病欠、事故欠、出停、忌引等、早退または遅刻のうちの
該当するものをクリックすると、その記号が、選択した
記号欄29dに入力される。各記号欄29dの右側には
記入欄29fがあるので、ここをクリックして欠席等の
理由を選択する。[詳細入力]をクリックすると詳細入
力画面(図示せず)が開き、欠席理由の詳細を入力する
ことができる。[集計]29gをクリックすると、次の
欠席集計画面31が表示される。
【0091】この出欠席管理画面29に基づいて、図2
9に示す出欠状況一覧30Aの資料が印刷またはデータ
出力される。この出欠状況一覧30Aは日常の出席簿台
帳となる資料であり、これには1箇月分の出欠状況が記
載されていて、クラス全体の出欠状況が一目で分かるの
で、生活指導に効果的である。
【0092】(13) メインメニュー画面または上記
出欠席管理画面29等で出欠日数集計を選択すると、図
28の手前側に示す欠席集計画面31が表示される。こ
の出欠日数集計では、上記出欠席管理画面29で入力し
たデータに基づいて、クラスの児童ごとに、月ごと、学
期ごとまたは年間の欠席、遅刻または早退日数等が自動
的に集計されて表示される。
【0093】符号31aの入力欄で学年およびクラス名
を指定するとともに、符号31bの入力欄で、集計表示
する期間を月、学期または年間の何れかから指定する
と、画面中央の表示欄31cに、横列に授業日数等の項
目名、縦列に学級名簿が並んだ表が表示され、この表
に、設定した期間ごとおよび児童ごとに、授業日数、出
停、忌引等による休みの日数、要出席日数、病欠日数、
事故欠日数、欠席合計日数、出席日数、早退日数および
遅刻日数が一覧表示される。授業日数は、月間計画表で
休日になっていない日数の合計である。要出席日数は、
授業日数から出席停止および忌引等による休みの日数を
差し引いた日数である。欠席合計日数は、病欠日数と事
故欠日数の合計である。出席日数は、要出席日数から欠
席合計日数を差し引いた日数である。
【0094】この欠席集計画面31に基づいて、図30
に示す出欠日数集計表32Aの資料が印刷またはデータ
出力される。この出欠日数集計表32Aは、学期ごとま
たは年間で児童ごとに授業日数、出停日数、忌引日数、
要出席日数、事故欠席日数、病欠日数、欠席合計日数、
出席日数、遅刻日数および早退日数を分類集計し、学級
の児童全員について一覧可能な資料である。したがって
通知表または指導要録作成時の参考資料として役立つも
のである。
【0095】(14) メインメニュー画面等で児童情
報データベースを選択して画面を呼び出すと、図31に
示す児童情報データベース画面33が表示される。この
児童情報データベースでは、児童および保護者の氏名、
住所および緊急連絡先等のデータを管理し、このデータ
に基づいて名簿録等を作成することが可能である。
【0096】符号33aの入力欄で学年およびクラス名
を指定すると、符号33bの表示欄に児童の氏名が名簿
順に一人ずつ表示される。氏名には予め児童名簿作成画
面で入力したものが表示される。
【0097】データ項目は、以下のものを該当の入力欄
に順次入力する。すなわち先ず、符号33cの入力欄で
児童氏名のふりがなを入力し、符号33dの入力欄で児
童の性別を選択し、符号33eの入力欄で児童の住所、
郵便番号および電話番号を入力し、符号33fの入力欄
で保護者の氏名、そのふりがなおよび続柄を入力し、符
号33gの入力欄で保護者の住所および電話番号を入力
し、符号33hの入力欄で緊急連絡先および電話番号を
入力し、符号33iの入力欄で児童の生年月日を西暦で
入力する。また、符号33jの入力欄で備考等を入力
し、符号33kの入力欄で児童の通学班または通学地域
等を入力し、符号33mの入力欄で、児童の兄弟姉妹が
同じ学校に在籍する場合に、兄弟姉妹の別を選択すると
ともに所属の学年およびクラスならびに名前を入力し、
最後に[OK]33nをクリックすると、これらのデー
タが漏れなく登録される。
【0098】この児童情報データベースに基づいて、児
童情報一覧、住所電話番号一覧等の資料が印刷またはデ
ータ出力される。またこのデータベースに基づいて、特
定の条件(例えば、性別、本校在籍の兄弟姉妹の有無、
通学班・地域または生年月日等)に当てはまる児童の抽
出等の検索を行なうことも可能である。
【0099】(15) 以上の内容および操作は、学級
担任教師が特定の担任学級の授業計画を管理するための
学級担任モードであるが、本システムにはこの他、専科
担任教師が複数の学級の授業計画を管理するための専科
担任モードがあり、この専科担任モードを使用する場合
には、以下のようにして専科担任登録を行なう。
【0100】すなわち、メインメニュー画面等で授業計
画(指導計画)の専科担任モード(専科モード)を選択
して基本時間割作成画面を呼び出すと、図32に示す画
面が表示されるので、この時間割作成画面35で週の基
本となる時間割を作成する。必要な場合は期間ごとに異
なる時間割を作成する。例外的な時間割の変更は週単位
時間割設定または月間計画表で行なう。
【0101】先ず、符号35aの入力欄で教科名を入力
し、符号35bの入力欄で教師の氏名を入力し、符号3
5cの入力欄で時間割の種類を選択し、符号35dの入
力欄で、選択した時間割を適用する期間を設定し、符号
35eの入力欄で曜日および時限ごとに担当する学年お
よびクラス名を入力する。次いで、符号35fの入力欄
でこの基本時間割の設定をいつから月間計画表および週
間計画表に反映させるかを指定し、最後に[OK]35
gをクリックすると、作成した時間割が登録され、同時
に月間計画表が作成される。曜日および時限ごとに入力
する学年およびクラス名は、[クラスの選択]35hを
クリックするとクラスの選択画面(図示せず)が現れる
ので、この画面でドラッグアンドドロップで行なう。
【0102】このように専科担任モードにおける基本時
間割の設定は、学級担任モードで「教科名」を入力した
のを「学年およびクラス名」に置き換えて操作ないし作
業するもので、その他の入出力画面および資料等におい
ても、ことが性質に反しない限り、教科名を学年および
クラス名に置き換えて操作ないし作業が行なわれる。し
たがってこの専科担任モードにおいても、上記学級担任
モードとほぼ同じ内容および操作を辿ることにより、同
じ作用効果を奏することが可能である。
【0103】上記構成のシステムは、以下の特徴を有し
ている。
【0104】すなわち先ず、当該システムは、教師が従
来、手書きと手計算で手間と時間をかけて作業してきた
学級経営上欠かすことのできない日常の授業計画の管理
や毎日の出欠席の管理等をパソコン上で自動的に行なえ
るようにしたものである。したがって教師が毎週立てて
いた授業計画は手書きをする必要がなくなり、教師は授
業の実態に照らして授業計画の変更修正の入力をするだ
けで済む。また、煩雑で手間のかかる授業時数の集計を
する必要もなくなり、授業時数の過不足を即座に一覧す
ることもできる。したがって時数不足の場合、教師は計
画を見直して変更修正の入力をするだけで済む。また、
教師のカリキュラムや学級の実態等に合わせて、単元の
入れ替えや配当時数の変更は学期の途中でも容易に行な
うことができ、変更の入力をすると、その後の集計は変
更に伴って自動的に集計される。したがって以上のこと
から、教師が手書きおよび手計算していたときに経験し
た計画の変更に伴う混乱は、これを全て解消することが
できる。また、毎日の出欠席の管理は、教師が欠席、遅
刻または早退の児童の氏名をチェックするだけで良く、
児童一人一人について出欠日数等が自動的に集計され
る。そして、月別およびその時点での学期または年間の
トータル日数を即座に知ることができる。
【0105】また、当該システムは上記したように授業
計画自動作成機能、授業時数集計管理機能、児童出欠管
理機能および児童情報データベース機能を有している
が、この4つの機能は4つの個別システムであると認識
することもできる。そして何れにしても、この4つの機
能またはシステムは相互に連動して統制されており、よ
って教師の毎日の学級経営に関する作業を、より合理的
に行なうことができるようになっている。
【0106】さらに、メインメニュー画面で[学級別時
間割一覧表]を選択すると、この一覧表の印刷を指定す
る画面(図示せず)が表示される。この画面で必要な月
と週の範囲を指定すると、全ての学級の時間割が日別に
集計されて、図33に示す、○○小学校時間割一覧49
の資料が印刷される。この資料は画面上でも閲覧するこ
とができる。
【0107】また、メインメニュー画面で[教科別月間
授業時数集計表]を選択すると、この集計表の印刷を指
定する画面(図示せず)が表示される。この画面で必要
な学年および教科、集計期間を指定すると、授業時数の
予定と実績と累計が学級別に集計されて、図34に示
す、○○小学校月間時数集計表50の資料が印刷され
る。この資料は画面上でも閲覧することができる。
【0108】また、メインメニュー画面で[教科別授業
時数一覧表]を選択すると、教科別の授業時数が全ての
学級分集計されて一覧表示(図示せず)され、印刷する
こともできる。
【0109】すなわち、当該システムは上記したよう
に、さらに、各学級のデータに基づいて、毎日の時間割
と授業時数の過不足を一覧表示する全校授業進捗状況一
括表示機能も有している。この機能は、先に記述した各
教師のための個人別学級経営システムによって作成され
た各学級のデータを、全校を管理運営する視点から必要
な要素に基づいて集計し直して、授業の進捗状況を分析
できる学校経営システムである。そして、何れにして
も、各学級の経営に責任をもつ各教師と、学校の運営に
責任をもつ校長、教頭あるいは教務主任が相互に連携
し、状況に応じて対策を立てて教育の責任を果たしてい
く作業を、より合理的に行なうことができるようになっ
ている。
【0110】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0111】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の
請求項1による学級経営支援システムにおいては、教師
が入力する学校独自の休日データおよび担当学級の時間
割データと、予めシステムに登録されている年間カレン
ダーおよび法定休日データならびに教科別教科書別の単
元名および授業配当時数データとに基づいて、年間の授
業計画が年間計画、月間計画および週間計画として作成
され、また請求項2によるシステムにおいては、教師が
入力する学校独自の休日データ、学校独自の日課表デー
タおよび担当学級の時間割データと、予めシステムに登
録されている年間カレンダーおよび法定休日データなら
びに教科別教科書別の単元名および授業配当時数データ
とに基づいて、年間の授業計画を年間計画、月間計画お
よび週間計画として作成されるために、それぞれ、年間
を通しての学習指導の指針となる授業計画ないし学級経
営簿を迅速に正確にかつ容易に作成することができる。
【0112】また、本発明の請求項3によるシステムに
おいては特に、教師が入力する学校独自の日課表データ
を学期ごと、月ごと、週ごと、曜日ごとに自由に変更す
ることが可能であり、それに対応する担当学級の入力さ
れた時間割データとの組み合わせにより、日課表と連動
した年間固定でない時間割が作成されるために、年間を
通しての学習指導の指針となる授業計画ないし学級経営
簿を逐次、迅速に正確に容易にかつきめ細かに作成する
ことができる。
【0113】また、本発明の請求項4によるシステムに
おいては特に、作成された授業計画に対して教師が変更
を加えたときに、変更後のデータに基づいて爾後の授業
計画が再作成されるために、教師が年度当初に授業計画
を変更することによりカリキュラムに独自性をもたせた
り、担当学級の実態に合わせた授業計画を作成したりす
ることができ、また年度の途中で休校等の事態が発生し
たときには、これに対応して爾後の時間調整を行なうこ
とができ、しかもこれらの調整作業を迅速に正確にかつ
容易に行なうことができる。
【0114】また、本発明の請求項5によるシステムに
おいては特に、予めシステムに登録されている教科別教
科書別の単元名および授業配当時数データの表示画面で
教師が単元名または配当時数を変更可能であるために、
画面に表示される単元全体の時数バランスに配慮しなが
ら的確に授業計画を調整することができる。
【0115】また、本発明の請求項6によるシステムに
おいては特に、作成または変更された授業計画に基づい
て教科別の年間計画表が作成されるとともに、この年間
計画表に月別の学習単元名および単元別の配当時数が表
示されるために、この計画表により学期ごとまたは年間
を通しての授業進度の目安を正確に把握することができ
る。
【0116】また、本発明の請求項7によるシステムに
おいては特に、作成または変更された授業計画に基づい
て月間計画表が作成されるとともに、この月間計画表に
1箇月分の時間割が表示され、併せてこの月間計画表に
教師が行事予定を記入可能とされているために、この計
画表により月間の授業予定および行事予定を正確に把握
することができる。
【0117】また、本発明の請求項8によるシステムに
おいては特に、作成または変更された授業計画に基づい
て週間計画表が作成されるとともに、この週間計画表に
1週間分の時間割が表示され、更にこの時間割に各時限
の教科名、学習単元名およびその単元に係る配当時数の
何時限目に当たるかを示す時数番号が表示されるため
に、この計画表により1週間の授業予定を正確にかつ詳
細に把握することができる。
【0118】また、本発明の請求項9によるシステムに
おいては特に、作成または変更された授業計画に基づい
て月間計画表または週間計画表が作成されるとともに、
この月間計画表または週間計画表の表示画面で教師が授
業計画を変更可能とされているために、教師が月間計画
または週間計画の中で授業の実情等に照らして臨機応変
に計画を調整することができる。
【0119】また、本発明の請求項10によるシステム
においては特に、作成または変更された授業計画に基づ
いて、教科別の授業時数が年間時数、学期間時数、月間
時数または週間時数として集計されるために、実際の授
業時数を正確に把握することができ、授業計画の作成、
変更または進捗管理等において作業の目安とすることが
できる。
【0120】また、本発明の請求項11によるシステム
においては特に、配当時数に変更を加えたときに、変更
後の配当時数合計と年間の授業時数合計とが比較演算さ
れて前者の後者に対する過不足時数が表示されるため
に、年間の授業時間内に単元内容の全てを消化すること
ができるか否かを一目でチェックすることができ、時数
不足の場合には直ちに授業計画の見直し等の調整作業を
行なうことができる。
【0121】また、本発明の請求項12によるシステム
においては特に、児童生徒の欠席、遅刻および早退の日
数が記録集計されるために、児童生徒一人一人について
の学期ごとまたは年間の欠席、遅刻および早退の日数を
正確に管理することができ、通知表または指導要録作成
時の参考資料とすることができる。
【0122】また、本発明の請求項13によるシステム
においては特に、児童生徒の氏名、住所および電話番
号、保護者の氏名、緊急連絡先ならびに同校在籍の兄弟
姉妹の名前および所属学級等の個人データが記録される
ために、児童生徒の個人データを一括して管理すること
ができる。
【0123】また、本発明の請求項14によるシステム
においては特に、児童生徒の個人データを記録するとと
もに、その一つとして記録される児童生徒の生年月日デ
ータに基づいて、月間計画表または週間計画表に当該月
または週に誕生日を迎える児童生徒の有無またはその氏
名が表示されるために、その祝いを教師が積極的に述べ
ることにより、児童生徒とのコミュニケーションを促進
することができる。
【0124】また、本発明の請求項15によるシステム
においては特に、学級担任教師が特定の担任学級の指導
計画を管理するための学級担任モードの他に、専科担任
教師が複数の学級の指導計画を管理するための専科担任
モードが設けられているために、学級担任教師のみでな
く専科担任教師も当該システムを有効に利用することが
できる。
【0125】また、本発明の請求項16によるシステム
においては特に、時限ごとに授業を記録し、爾後、教科
別に授業内容を一覧表示する機能を有するために、教師
が自らの指導の過程を正確に跡付けることが可能とな
り、授業の改善に役立てることができる。
【0126】また、本発明の請求項17によるシステム
においては特に、時限ごとに児童別の日常所見を記録
し、爾後、児童別に日常所見を一覧表示する機能を有す
るために、教科ごとに児童の特長を詳細に記録すること
ができ、通知表や指導要録の記入に役立てることができ
る。
【0127】また、本発明の請求項18または19によ
るシステムにおいては特に、学校全体で全学級のデータ
を入力した場合に、全ての学級の時間割と、全ての学級
の授業時数合計とをそれぞれ一覧表示する機能を有する
ために、校長、教頭や教務主任等の管理者が学校全体の
授業の進捗状況を把握し、管理運営に役立てることがで
きる。
【0128】更にまた、本発明の請求項20によれば、
上記記録媒体の提供により当該システムの普及を促進す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る学級経営支援システム
のブロック図
【図2】同システムにおける休日基本設定画面の説明図
【図3】日課表画面の説明図
【図4】基本時間割設定画面の説明図
【図5】週単位時間割設定画面の説明図
【図6】分設定画面の説明図
【図7】月間計画表画面の説明図
【図8】帳票印刷またはデータ出力される月間計画表の
説明図
【図9】帳票印刷またはデータ出力される月間教科単元
一覧表の説明図
【図10】帳票印刷またはデータ出力される年間行事予
定表の説明図
【図11】週間計画表画面の説明図
【図12】帳票印刷またはデータ出力される週間計画表
の説明図
【図13】日常所見入力画面の説明図
【図14】帳票印刷またはデータ出力される日常所見単
元別一覧表の説明図
【図15】帳票印刷またはデータ出力される日常所見児
童別一覧表の説明図
【図16】授業内容入力画面の説明図
【図17】教科毎単元調整画面の説明図
【図18】単元配当表画面の説明図
【図19】帳票印刷またはデータ出力される教科書単元
配当表の説明図
【図20】帳票印刷またはデータ出力される教科書単元
配当表の説明図
【図21】時数計算画面の説明図
【図22】帳票印刷またはデータ出力される授業時数集
計表の説明図
【図23】月間時数集計画面の説明図
【図24】帳票印刷またはデータ出力される月別時数集
計表の説明図
【図25】週間時数集計画面の説明図
【図26】年間計画表画面の説明図
【図27】帳票印刷またはデータ出力される年間計画表
の説明図
【図28】出欠席管理画面および欠席集計画面の説明図
【図29】帳票印刷またはデータ出力される出欠状況一
覧の説明図
【図30】帳票印刷またはデータ出力される出欠日数集
計表の説明図
【図31】児童情報データベース画面の説明図
【図32】時間割作成(専科モード)画面の説明図
【図33】帳票印刷またはデータ出力される○○小学校
時間割一覧の説明図
【図34】帳票印刷またはデータ出力される○○小学校
月間時数集計表の説明図
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 3 入出力制御部 4 演算処理部 5 記憶部 6 印刷部 11 休日基本設定画面 13 基本時間割設定画面 15 月間計画表画面 16A 月間計画表 16B 月間教科単元一覧表 16C 年間行事予定表 17 週間計画表画面 18A 週間計画表 19 単元配当表画面 20A 教科書単元配当表 21 時数計算画面 22A 授業時数集計表 23 月間時数集計画面 24A 月別時数集計表 25 週間時数集計画面 27 年間計画表画面 28A 年間計画表 29 出欠席管理画面 30A 出欠状況一覧 31 欠席集計画面 32A 出欠日数集計表 33 児童情報データベース画面 35 時間割作成(専科モード)画面 41 日課表画面 42 週単位時間割設定画面 43 分設定画面 44 日常所見入力画面 45A 日常所見単元別一覧表 46A 日常所見児童別一覧表 47 授業内容入力画面 48 教科毎単元調整画面 49 ○○小学校時間割一覧 50 ○○小学校月間時数集計表
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月29日(2000.2.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、本発明の請求項19によるシステム
は、パソコンにより学校全体として全学級の授業の進捗
度を管理するシステムであって、学校全体で全学級のデ
ータを入力した場合に、全ての学級の時間割と、全ての
学級の授業時数合計とをそれぞれ一覧表示する機能を有
することを特徴とするものである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコンにより担当学級の授業計画を作
    成するシステムであって、 教師が入力する学校独自の休日データおよび担当学級の
    時間割データと、予めシステムに登録されている年間カ
    レンダーおよび法定休日データならびに教科別教科書別
    の単元名および授業配当時数データとに基づいて、年間
    の授業計画を年間計画、月間計画および週間計画として
    作成する授業計画自動作成機能を有することを特徴とす
    る学級経営支援システム。
  2. 【請求項2】 パソコンにより担当学級の授業計画を作
    成するシステムであって、 教師が入力する学校独自の休日データ、学校独自の日課
    表データおよび担当学級の時間割データと、予めシステ
    ムに登録されている年間カレンダーおよび法定休日デー
    タならびに教科別教科書別の単元名および授業配当時数
    データとに基づいて、年間の授業計画を年間計画、月間
    計画および週間計画として作成する授業計画自動作成機
    能を有することを特徴とする学級経営支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項2のシステムにおいて、 教師が入力する学校独自の日課表データを学期ごと、月
    ごと、週ごと、曜日ごとに自由に変更することが可能で
    あり、それに対応する担当学級の入力された時間割デー
    タとの組み合わせにより、日課表と連動した年間固定で
    ない時間割の作成機能を有することを特徴とする学級経
    営支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2のシステムにおいて、 作成された授業計画に対して教師が変更を加えたとき
    に、変更後のデータに基づいて爾後の授業計画を再作成
    する機能を有することを特徴とする学級経営支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2のシステムにおいて、 予めシステムに登録されている教科別教科書別の単元名
    および授業配当時数データの表示画面で、教師が単元名
    または配当時数を変更可能な機能を有することを特徴と
    する学級経営支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2のシステムにおいて、 作成または変更された授業計画に基づいて教科別の年間
    計画表を作成し、この年間計画表に月別の学習単元名お
    よび単元別の配当時数を表示する機能を有することを特
    徴とする学級経営支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2のシステムにおいて、 作成または変更された授業計画に基づいて月間計画表を
    作成し、この月間計画表に1箇月分の時間割を表示する
    機能を有し、併せてこの月間計画表に教師が行事予定を
    記入可能な機能を有することを特徴とする学級経営支援
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項1または2のシステムにおいて、 作成または変更された授業計画に基づいて週間計画表を
    作成し、この週間計画表に1週間分の時間割を表示し、
    この時間割に各時限の教科名、学習単元名およびその単
    元に係る配当時数の何時限目に当たるかを示す時数番号
    を表示する機能を有することを特徴とする学級経営支援
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項1または2のシステムにおいて、 作成または変更された授業計画に基づいて月間計画表ま
    たは週間計画表を作成し、この月間計画表または週間計
    画表の表示画面で教師が授業計画を変更可能な機能を有
    していることを特徴とする学級経営支援システム。
  10. 【請求項10】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 作成または変更された授業計画に基づいて、教科別の授
    業時数を年間時数、学期間時数、月間時数または週間時
    数として集計する機能を有することを特徴とする学級経
    営支援システム。
  11. 【請求項11】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 配当時数に変更を加えたときに、変更後の配当時数合計
    と年間の授業時数合計とを比較演算して、後者の前者に
    対する過不足時数を表示する機能を有することを特徴と
    する学級経営支援システム。
  12. 【請求項12】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 児童生徒の欠席、遅刻および早退の日数を記録集計する
    機能を有することを特徴とする学級経営支援システム。
  13. 【請求項13】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 児童生徒の氏名、住所および電話番号、保護者の氏名、
    緊急連絡先ならびに同校在籍の兄弟姉妹の名前および所
    属学級等の個人データを記録する機能を有することを特
    徴とする学級経営支援システム。
  14. 【請求項14】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 児童生徒の個人データを記録し、その一つとして記録さ
    れる児童生徒の生年月日データに基づいて、月間計画表
    または週間計画表に当該月または週に誕生日を迎える児
    童生徒の有無またはその氏名を表示する機能を有するこ
    とを特徴とする学級経営支援システム。
  15. 【請求項15】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 学級担任教師が特定の担任学級の指導計画を管理するた
    めの学級担任モードの他に、専科担任教師が複数の学級
    の指導計画を管理するための専科担任モードを有するこ
    とを特徴とする学級経営支援システム。
  16. 【請求項16】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 時限ごとに授業を記録し、爾後、教科別に授業内容を一
    覧表示する機能を有することを特徴とする学級経営支援
    システム。
  17. 【請求項17】 請求項1または2のシステムにおい
    て、 時限ごとに児童別の日常所見を記録し、爾後、児童別に
    日常所見を一覧表示する機能を有することを特徴とする
    学級経営支援システム。
  18. 【請求項18】 請求項1または2のシステムに加え
    て、 学校全体で全学級のデータを入力した場合に、全ての学
    級の時間割と、全ての学級の授業時数合計とをそれぞれ
    一覧表示する機能を有することを特徴とする学校経営支
    援システム。
  19. 【請求項19】 パソコンにより学校全体として全学級
    の授業の進捗度を管理するシステムであって、 学校全体で全学級のデータを入力した場合に、全ての学
    級の時間割と、全ての学級の授業時数合計とをそれぞれ
    一覧表示する機能を有することを特徴とする学校経営支
    援システム。
  20. 【請求項20】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13,14、15、16、
    17、18または19記載の機能をパソコンに発揮させ
    るべく必要なプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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