JPH08315011A - 非常勤講師採用システム - Google Patents

非常勤講師採用システム

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JPH08315011A
JPH08315011A JP11953595A JP11953595A JPH08315011A JP H08315011 A JPH08315011 A JP H08315011A JP 11953595 A JP11953595 A JP 11953595A JP 11953595 A JP11953595 A JP 11953595A JP H08315011 A JPH08315011 A JP H08315011A
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JP
Japan
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teacher
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salary
monthly
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP11953595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuharu Hasegawa
徹治 長谷川
Tomoharu Isobe
知春 礒部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】非常勤講師採用における月額俸給額の計算ミス
を防止し、業務担当者の作業負担を軽減する。 【構成】教員を管理するための情報として教員番号・教
員氏名等の教員情報と、授業コード・教員番号等の情報
を管理するカリキュラム情報を記憶するデータベース
と、各科目・授業に対する付加情報を定義したパラメー
タ情報記憶手段と、給与計算に必要である教員番号・教
員氏名・月額俸給額等の情報を記憶するデータベースを
有するコンピュータシステムにおいて、非常勤講師に関
する情報を抽出し、カリキュラム情報、パラメータ情報
から各種授業特性に沿った担当授業時間の合計を求め、
俸給月額の算出処理を行い、月々の給与計算に利用でき
ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大学等の教育機関で行
われている非常勤講師採用システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、大学等の教育機関において非常勤
講師の採用を行う場合、教務課がカリキュラムの設定と
同時期に非常勤講師を決定し、担当する科目の特性、非
常勤講師の俸給区分に合わせた俸給月額を手操作により
計算した上で給与支払業務を行っている部署(給与課)
に対して人事情報、および俸給月額の登録依頼を行い、
給与課にて教務課から依頼のあった情報を元に再度手操
作により登録し、月々の給与支払業務を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の非
常勤講師採用処理では、科目の特性、非常勤講師の特性
から手計算による俸給月額の算出を行っているため、大
学規模によって非常勤講師の採用が多い場合は、計算ミ
スが発生しやすく、また給与に関わる問題であるためチ
ェック処理に時間が多くかかるという問題点がある。ま
た、計算した結果を再度手操作により人事給与システム
に登録しなければならないため、手操作上の登録ミスが
発生しやすく前記のごとくチェック処理に多くの時間が
かかるという問題点がある。本発明は、教務課にて行っ
ている手計算による俸給月額の算出作業を無くし、手計
算及びチェック処理にかかる作業負担を軽減すると共に
給与課にて行っている登録作業の作業負担を軽減するこ
とができる非常勤講師採用システムの実現を目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めには次のようにすればよい。
【0005】教員を管理するための情報として教員番号
・氏名・教員区分・俸給区分などの教員情報と、各教員
が担当する科目毎に授業名・開講コマ数・曜日時限など
のカリキュラム情報を記憶している記憶手段と、上記記
憶手段を検索し該当する情報を抽出する手段と、上記教
員情報とカリキュラム情報を比較して俸給月額を計算す
る手段と、計算した結果を記憶する手段と、帳票に出力
する手段によって業務担当者がチェックできるように
し、計算した結果が正しいと判断された場合、上記計算
した結果を記憶した情報を人事給与システム上に登録す
る手段を用いて登録することにより月々の給与支払いの
ための情報登録が達成できる。
【0006】
【作用】本発明によれば、教務システムによって非常勤
講師毎の俸給月額を計算するための情報が記憶手段から
抽出され、ルールに従った俸給月額が自動計算されるた
め、業務担当者が手計算作業を行うときの計算ミス、作
業負担が軽減される。また、自動計算された結果は、業
務担当者がチェック可能な帳票として作成されるため誤
った情報による計算結果は、その場で情報を修正し再計
算できる。その後、業務担当者が正しいと判断した場合
のみ、給与システムに自動登録できるため給与業務担当
者が手作業で俸給月額を入力する必要が無く、この作業
についても軽減することができる。
【0007】
【実施例】本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1
は、本発明である非常勤講師採用システムのシステム構
成図である。101は教務情報・給与情報を管理するコ
ンピュータシステムである。102は教務処理を行う業
務処理プログラム、103は給与処理を行う業務処理プ
ログラム、104は処理部であり、各業務処理プログラ
ム102、103からの命令に従った処理を行う。10
5はデータベース制御部であり、データベースにアクセ
スすし該当する情報を検索・抽出する機能を有する。1
06は教務情報の一部であるカリキュラム情報を記憶し
ている記憶手段、107は非常勤講師採用システムを制
御するための情報を記憶している記憶手段、108は専
任・非常勤講師の教員番号、氏名等を記憶している記憶
手段、109は専任・非常勤講師等の給与情報を記憶し
ている記憶手段である。各記憶手段は磁気ディスクなど
によって実現される。110、111は各業務処理プロ
グラムからのメッセージを表示するための表示手段であ
る。
【0008】図2は教員情報記憶手段108とパラメー
タ情報記憶手段107に格納されているデータベースの
内容を示したものである。201は教員毎に付加された
教員番号、202は教員氏名、203は当該教員に対す
る俸給区分等が記憶されている。この記憶された情報を
教員DBと呼ぶ事とする。俸給区分203は204教員
俸給区分と関係を持ち該俸給区分の属性を記憶してお
り、205は科目俸給区分、206は受け持ち授業当た
りの俸給単価である。この記憶された情報を俸給パラメ
ータと呼ぶ事とする。科目俸給区分205は、207科
目俸給区分と関係を持ち該科目俸給区分の属性を記憶し
ており、実技・レッスンまたは、通常といった区分20
8を記憶している。この情報を科目俸給パラメータと呼
ぶ事とする。俸給パラメータと科目俸給パラメータは、
107パラメータ情報記憶手段に格納されている。
【0009】図3はカリキュラム情報記憶手段106に
格納されているデータベースの内容を示したものであ
る。301は開講される授業毎に付加された授業コー
ド、302は該授業を担当する教員の教員番号等が記憶
されている。この記憶された情報をカリキュラムDBと
呼ぶ事とする。
【0010】図4はパラメータ情報記憶手段に格納され
ている内容を示したものである。401は科目毎に付加
された科目コード、402は該科目が有する俸給区分2
07を示し、403は該科目が実施される時間数を記憶
している。この記憶された情報を科目パラメータと呼ぶ
事とする。
【0011】図5は図4と同様、パラメータ情報記憶手
段に格納されている内容を示したものであり、501は
各授業毎に付加された授業コード、502は該授業を担
当する教員の教員番号、503は該授業を受講する学生
の受講者人数を記憶している。501授業コードは40
1科目コードの6桁+連番で構成されており、科目が開
講される単位を授業として表している。つまり、科目が
複数開講されるような場合は、科目に連番を付加し授業
として表すようにしている。
【0012】図6は給与計算を行うための情報を格納し
た記憶手段109の内容を示したものである。601は
各教員に付加された教員番号、602は教員氏名、60
3は月額給与額が格納されている。本発明である非常勤
講師採用システムは最終的に各非常勤講師に対する月額
給与額603を自動的に求め、各計算に必要な時間、チ
ェックの時間を削減し、業務にかかわる作業負担を軽減
するものである。
【0013】次に図9の処理フローに従って本発明の動
作について説明する。
【0014】非常勤講師の採用を決定する時期に、ステ
ップ901を実行し処理部104、DB制御部105を
通して教員情報記憶手段108の教員番号201をキー
としてカリキュラム情報記憶手段106の教員番号30
2が一致する授業情報を検索し、教員番号201、教員
氏名202、俸給区分203、授業コード301を持っ
た抽出情報(図7)を作成する。この抽出情報には、複
数の授業を担当する教員に対しては複数のレコードが存
在している。次にステップ902を実行し、抽出情報を
一件づつ読み込みながら次に示すような処理を行う。読
み込んだレコードに存在する授業コードから先頭6桁を
抽出し、科目パラメータ(図4)の科目コード401と
マッチングさせ該授業が科目俸給区分の実技・レッスン
に該当するか通常に該当するかを判断する。実技・レッ
スンに該当する場合は、時間数403と授業パラメータ
(図5)に記憶されている受講者人数503を掛け合わ
せ該教員の実技・レッスン時間に加算し、記憶する。通
常に該当する場合は、通常として加算し記憶する。全て
の抽出情報を読み込んだ状態では、非常勤講師毎の実技
・レッスン時間の合計、通常の合計が記憶されることと
なる。この記憶された合計時間を単位時間でそれぞれ割
り、俸給パラメータ(図2)該教員の俸給区分204と
科目俸給区分205から俸給単価206を求め、各科目
俸給区分毎の俸給単価206を掛け合わせた合計額を求
め、非常勤講師一人当たりの月額情報として外部記憶装
置に記憶する。この処理を記憶した全ての非常勤講師に
対して繰り返し行う。ステップ903では、外部記憶装
置に記憶した非常勤講師一人当たりの月額情報を業務担
当者が見やすい形に編集し、チェックリスト(図8)の
作成を行う。ステップ904では、チェックリストを確
認しOKとならない場合、パラメータ情報記憶手段10
7の内容を修正しもう一度最初のステップ901に戻
る。OKとなった場合、ステップ906の給与マスタ登
録を実行し、給与マスタ(図6)の月額給与額603の
領域に非常勤講師一人当たりの月額情報を記憶させ、処
理を終了する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、非常勤講師毎の俸給月
額を算出するための情報が記憶手段から抽出でき、規則
に従った俸給月額が自動計算されるため、業務担当者が
手計算で行う時の単純計算ミス、手計算で行う作業時間
が短縮され、作業負担が軽減される。また、計算した結
果はチェックリストとして出力されるため、誤った情報
による計算結果は、その場で修正し再実行できる。その
後給与システムによる給与計算に使用可能なため給与業
務担当者の作業負担についても軽減できる。さらに俸給
単価、受講者人数等のパラメータ情報を変更することに
より将来の非常勤講師採用に伴う人件費のシミュレーシ
ョンを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すシステム構成図である。
【図2】教員DB、俸給パラメータ、科目俸給パラメー
タの構成図である。
【図3】カリキュラム情報記憶手段のデータ構成図であ
る。
【図4】科目パラメータのデータ構成図である。
【図5】授業パラメータのデータ構成図である。
【図6】給与情報記憶手段のデータ構成図である。
【図7】抽出情報のデータ構成図である。
【図8】チェックリストの例である。
【図9】処理フローである。
【符号の説明】
101…コンピュータシステム、 102…業務プ
ログラム(教務処理)、103…業務プログラム(給与
処理)、104…処理部、105…データベース制御
部、 106…カリキュラム情報、107…パラ
メータ情報、 108…教員情報、 109…給与
マスタ、110…CRT、 111…CRT。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】教員を管理するための情報として教員番号
    ・氏名・教員区分・俸給区分などの教員情報と、各教員
    が担当する科目毎に授業名・開講コマ数・曜日時限など
    のカリキュラム情報を記憶するデータベースを持つ教務
    事務システムと、教職員を管理するための情報として教
    職員番号・氏名・俸給額などを管理し、月々の給与計算
    を行うことを目的とした人事給与システムにおいて、前
    記教務事務システムで決定したカリキュラム情報に基づ
    き非常勤講師を採用する場合において、各大学で定めら
    れた教員区分毎の俸給月額情報と実技・レッスンなどの
    科目に対する学生一人当たりの時間数・受講学生数など
    の情報から毎年行われる非常勤講師の俸給月額を求め、
    人事給与システムに自動的に登録を行うことを特徴とし
    た非常勤講師採用システム。
JP11953595A 1995-05-18 1995-05-18 非常勤講師採用システム Pending JPH08315011A (ja)

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JP11953595A JPH08315011A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 非常勤講師採用システム

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JP11953595A JPH08315011A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 非常勤講師採用システム

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JPH08315011A true JPH08315011A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14763697

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JP11953595A Pending JPH08315011A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 非常勤講師採用システム

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JP (1) JPH08315011A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342494A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Jma Management Center Inc 遠隔教育システム及び遠隔教育方法
JP2003085334A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Ttt Kk 非常勤職員の退職管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002342494A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Jma Management Center Inc 遠隔教育システム及び遠隔教育方法
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