JPH0127475B2 - - Google Patents
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- JPH0127475B2 JPH0127475B2 JP55150241A JP15024180A JPH0127475B2 JP H0127475 B2 JPH0127475 B2 JP H0127475B2 JP 55150241 A JP55150241 A JP 55150241A JP 15024180 A JP15024180 A JP 15024180A JP H0127475 B2 JPH0127475 B2 JP H0127475B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- information
- key
- card
- clock
- Prior art date
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000002074 deregulated effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、出勤時刻及び退出時刻を記憶でき
るタイムレコード装置に関する。
るタイムレコード装置に関する。
[従来の技術]
一般に、労務管理としての時間管理には、タイ
ムレコーダが用いられており、タイムカードを挿
入することにより出勤、退出時刻がタイムカード
に印字されこのタイムカードに記録されている出
勤時刻及び退出時刻に基づいて、例えば、正規の
就業時間、残業時間、休暇日数、遅刻・早退時間
等を月毎に集計する業務及び給与支払計算業務等
が行なわれている。
ムレコーダが用いられており、タイムカードを挿
入することにより出勤、退出時刻がタイムカード
に印字されこのタイムカードに記録されている出
勤時刻及び退出時刻に基づいて、例えば、正規の
就業時間、残業時間、休暇日数、遅刻・早退時間
等を月毎に集計する業務及び給与支払計算業務等
が行なわれている。
しかしながら、この時間管理業務は、多大な時
間と労力がかかり、非能率的ないしは非合理的で
あると共に、計算違いも多く、正確さに欠けると
いう問題があつた。
間と労力がかかり、非能率的ないしは非合理的で
あると共に、計算違いも多く、正確さに欠けると
いう問題があつた。
そこで、これらの各種業務を自動的に行なわせ
るようにしたタイムレコーダ装置が特開昭55−
124885号公報に示されている。
るようにしたタイムレコーダ装置が特開昭55−
124885号公報に示されている。
即ち、この公報技術においては、紙等からなる
タイムカードに、このタイムカードの所有者の識
別情報をマーク等によつて付加しておき、このカ
ードを記録器に挿入することにより、記録器では
前記識別情報を光学的に読み取り、使用者毎の出
勤、退出時間を記憶すると共に、タイムカード
に、その出勤、退出時間を印字するように構成さ
れている。また記録器は、記録した出勤、退出時
間の情報から各種時間管理や給与支払計算等が自
動的に行なえるようになつている。
タイムカードに、このタイムカードの所有者の識
別情報をマーク等によつて付加しておき、このカ
ードを記録器に挿入することにより、記録器では
前記識別情報を光学的に読み取り、使用者毎の出
勤、退出時間を記憶すると共に、タイムカード
に、その出勤、退出時間を印字するように構成さ
れている。また記録器は、記録した出勤、退出時
間の情報から各種時間管理や給与支払計算等が自
動的に行なえるようになつている。
[本発明が解決しようとする問題点]
このように、タイムレコーダにおいて、各人の
時間管理、各種計算等を自動的に行なわせること
が考えられているが、各人が毎日使用するタイム
カードにあつては、カード用紙に毎日の出勤、退
出時刻をプリントアウトするようになつておりタ
イムレコーダ内に毎日の出勤、退出時刻が記憶さ
れているにもかかわらず、毎月新たなタイムカー
ドを用意しなければならないという欠点があつ
た。
時間管理、各種計算等を自動的に行なわせること
が考えられているが、各人が毎日使用するタイム
カードにあつては、カード用紙に毎日の出勤、退
出時刻をプリントアウトするようになつておりタ
イムレコーダ内に毎日の出勤、退出時刻が記憶さ
れているにもかかわらず、毎月新たなタイムカー
ドを用意しなければならないという欠点があつ
た。
また、このようなタイムカードは通常タイムレ
コーダの近傍に設置されているものであり、各個
人が自分の出勤状態等を調べるには、タイムカー
ドの設置場所へ出向かなければならず、また、各
個人が勝手に持ち出したりすると紛失する虞れも
あつた。
コーダの近傍に設置されているものであり、各個
人が自分の出勤状態等を調べるには、タイムカー
ドの設置場所へ出向かなければならず、また、各
個人が勝手に持ち出したりすると紛失する虞れも
あつた。
この発明の課題は、従来のタイムカードのよう
な時刻がプリントアウトされる用紙を用いること
なく、各人が自己の月々の出勤、退出時刻を確認
出来るようにすることである。
な時刻がプリントアウトされる用紙を用いること
なく、各人が自己の月々の出勤、退出時刻を確認
出来るようにすることである。
[問題点を解決するための手段]
この発明の手段は以下の通りである。
時計回路手段(時計回路)13、キースイツチ
手段(INキ−、OUTキー)、第1のメモリ手
段(メモリ14)及び計時情報送出手段(制御信
号a、ゲート回路GI、端子17a,17dを具
備してなるタイムレコーダ(第1図)と、計時情
報入力手段7a〜7d、第2のメモリ手段(メモ
リ22)及び表示手段(表示部6)を具備したカ
ード型小型電子機器とからなる。尚、カツコ内は
上記各手段が実施例においてどのように具現化さ
れたかを明瞭にするために参考に付加したもので
ある。
手段(INキ−、OUTキー)、第1のメモリ手
段(メモリ14)及び計時情報送出手段(制御信
号a、ゲート回路GI、端子17a,17dを具
備してなるタイムレコーダ(第1図)と、計時情
報入力手段7a〜7d、第2のメモリ手段(メモ
リ22)及び表示手段(表示部6)を具備したカ
ード型小型電子機器とからなる。尚、カツコ内は
上記各手段が実施例においてどのように具現化さ
れたかを明瞭にするために参考に付加したもので
ある。
前記タイムレコーダの時計回路手段は、基準ク
ロツク信号を計数して時刻及び日付の現在の計時
情報を得るものである。キースイツチ手段は、出
勤時もしくは退出時にキー操作されるものであ
る。
ロツク信号を計数して時刻及び日付の現在の計時
情報を得るものである。キースイツチ手段は、出
勤時もしくは退出時にキー操作されるものであ
る。
第1のメモリ手段は、出勤時、退出時の計時情
報を記憶するものであり前記キースイツチ手段の
キー操作がなされた時の時計回路手段の計時情報
を記憶する。
報を記憶するものであり前記キースイツチ手段の
キー操作がなされた時の時計回路手段の計時情報
を記憶する。
計時情報送出手段は、前記第1のメモリ手段に
記憶される計時情報、即ち、キー操作がなされた
時の計時情報を外部、即ち、前記カード型小型電
子機器に送出するものである。
記憶される計時情報、即ち、キー操作がなされた
時の計時情報を外部、即ち、前記カード型小型電
子機器に送出するものである。
前記カード型小型電子機器において、計時情報
入力手段を前記タイムレコーダからの計時情報を
入力するものである。
入力手段を前記タイムレコーダからの計時情報を
入力するものである。
第2のメモリ手段は、入力手段からの計時情報
を受け取り記憶するもので少なくとも1カ月分の
計時情報を記憶する記憶領域を有している。
を受け取り記憶するもので少なくとも1カ月分の
計時情報を記憶する記憶領域を有している。
表示手段は、第2のメモリ手段に記憶された計
時情報を表示するものである。
時情報を表示するものである。
[作 用]
この発明の手段の作用は次の通りである。
先ず、タイムレコーダの時計回路手段において
は現在の時刻及び日付の計時情報が計時されてい
る。
は現在の時刻及び日付の計時情報が計時されてい
る。
出勤時もしくは退出時には各人が所有するカー
ド型の小型電子機器をタイムレコーダに装着し
て、出勤キーもしくは退出キーを操作する。
ド型の小型電子機器をタイムレコーダに装着し
て、出勤キーもしくは退出キーを操作する。
この出勤キーもしくは退出キーの操作により、
このキー操作がなされたときの計時情報が第1の
メモリ手段に記憶されると共に、計時情報送出手
段を介して、カード型小型電子機器の計時情報入
力手段に送られ、更に、第2のメモリ手段に記憶
される。
このキー操作がなされたときの計時情報が第1の
メモリ手段に記憶されると共に、計時情報送出手
段を介して、カード型小型電子機器の計時情報入
力手段に送られ、更に、第2のメモリ手段に記憶
される。
このようにして第2のメモリ手段には1カ月分
の出勤、退出時刻が記憶され、この記憶された内
容は表示部6で表示される。
の出勤、退出時刻が記憶され、この記憶された内
容は表示部6で表示される。
従つて、タイムレコーダには、各人全員の出
勤、退出時刻が記憶され、夫々のカード型小型電
子機器には、その所有者のみの1カ月の出勤、退
出時刻が記憶されるので、所有者は自分の1カ月
の出勤、退出時刻を表示させ確認することが出来
従来のタイムカードを廃止することが出来る。
勤、退出時刻が記憶され、夫々のカード型小型電
子機器には、その所有者のみの1カ月の出勤、退
出時刻が記憶されるので、所有者は自分の1カ月
の出勤、退出時刻を表示させ確認することが出来
従来のタイムカードを廃止することが出来る。
[実施例]
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。第1図は、本発明に係るタ
イムレコーダ装置のタイムレコーダの外観図を示
したものである。このタイムレコーダには、各種
のキーが備えられているキーボード部1、タイム
カードの代替として用いられるカード型小型電子
機器(以下、カード計算機と称する)を挿入する
挿入口2、常時はドアによつて閉じられているプ
リンタ収容部3、時刻及び日付を光学的にデイジ
タル表示する表示部4が設けられている。
て具体的に説明する。第1図は、本発明に係るタ
イムレコーダ装置のタイムレコーダの外観図を示
したものである。このタイムレコーダには、各種
のキーが備えられているキーボード部1、タイム
カードの代替として用いられるカード型小型電子
機器(以下、カード計算機と称する)を挿入する
挿入口2、常時はドアによつて閉じられているプ
リンタ収容部3、時刻及び日付を光学的にデイジ
タル表示する表示部4が設けられている。
前記キーボード部1には、社員1人1人に特定
されている社員コード(個人別コード)を入力す
る数値キー□0〜□9、出勤時に操作される出勤キー
IN、退出時に操作される退出キーOUTを有し
ている。また、プリンタ収容部3内には、プリン
タのほか、プリント命令キー、時刻セツトキー
(夫々、図示せず)等、常時使用されることはな
い各種のキー、あるいはスイツチが設けられてい
る。
されている社員コード(個人別コード)を入力す
る数値キー□0〜□9、出勤時に操作される出勤キー
IN、退出時に操作される退出キーOUTを有し
ている。また、プリンタ収容部3内には、プリン
タのほか、プリント命令キー、時刻セツトキー
(夫々、図示せず)等、常時使用されることはな
い各種のキー、あるいはスイツチが設けられてい
る。
第2図は、この発明に係る前記カード計算機の
外観図を示したもので、このカード計算機には、
時計機能のほか、1カ月分の出勤及び退出時刻を
記憶する、いわゆるタイムカード機能が備えられ
ている。カード計算機には、キーボード部5、時
刻及び日付を光学的にデイジタル表示する表示部
6、カード計算機をタイムレコーダの挿入口2内
に差し入れた際に、挿入口2内に設けられている
接続部(図示せず)に対して電気的に接続される
接続部7が設けられている。
外観図を示したもので、このカード計算機には、
時計機能のほか、1カ月分の出勤及び退出時刻を
記憶する、いわゆるタイムカード機能が備えられ
ている。カード計算機には、キーボード部5、時
刻及び日付を光学的にデイジタル表示する表示部
6、カード計算機をタイムレコーダの挿入口2内
に差し入れた際に、挿入口2内に設けられている
接続部(図示せず)に対して電気的に接続される
接続部7が設けられている。
前記キーボード部5には、通常の計算機に備え
られている数値キー□0〜□9、四則演算等のフアン
クシヨンキーのほか、前記時計機能で得られた計
時情報(時刻及び日付)を表示させる時刻表示キ
ー□T、前記タイムカード機能に記憶されている出
勤及び退出時刻を表示させて、出勤及び退出状況
を確認する確認キーReが設けられている。ま
た、前記接続部7には、データ入力用端子7a〜
7d及び制御信号入力用端子7eが設けられてい
る。
られている数値キー□0〜□9、四則演算等のフアン
クシヨンキーのほか、前記時計機能で得られた計
時情報(時刻及び日付)を表示させる時刻表示キ
ー□T、前記タイムカード機能に記憶されている出
勤及び退出時刻を表示させて、出勤及び退出状況
を確認する確認キーReが設けられている。ま
た、前記接続部7には、データ入力用端子7a〜
7d及び制御信号入力用端子7eが設けられてい
る。
なお、カード計算機は、社員全員に配付され、
各人夫々に携帯されるものであり、タイムカード
として使用される以外に、通常の計算機としても
使用し得るものである。
各人夫々に携帯されるものであり、タイムカード
として使用される以外に、通常の計算機としても
使用し得るものである。
第3図は、電子式タイムレコーダ及びカード計
算機の回路構成図を示したものである。まず、タ
イムレコーダにおいて、入力部11は、キーボー
ド部1あるいはプリンタ収容部3に設けられてい
る各種のキーのうち何れかのキーが操作された
時、操作キーに対応するキー入力データを出力
し、制御部12に与える。しかして、タイムレコ
ーダの時刻の設定を行なう場合には、設定時刻デ
ータを入力するために数値キー□0〜□9を操作し、
次いで、プリンタ収容部3内の時刻セツトキーを
操作することにより行なわれる。すなわち、数値
キー□0〜□9が操作されることにより、設定時刻デ
ータが制御部12に置数され、そして、前記時刻
セツトキーが操作されることにより、制御部12
から設定時刻データが出力され、時計回路13に
プリセツトされるものである。
算機の回路構成図を示したものである。まず、タ
イムレコーダにおいて、入力部11は、キーボー
ド部1あるいはプリンタ収容部3に設けられてい
る各種のキーのうち何れかのキーが操作された
時、操作キーに対応するキー入力データを出力
し、制御部12に与える。しかして、タイムレコ
ーダの時刻の設定を行なう場合には、設定時刻デ
ータを入力するために数値キー□0〜□9を操作し、
次いで、プリンタ収容部3内の時刻セツトキーを
操作することにより行なわれる。すなわち、数値
キー□0〜□9が操作されることにより、設定時刻デ
ータが制御部12に置数され、そして、前記時刻
セツトキーが操作されることにより、制御部12
から設定時刻データが出力され、時計回路13に
プリセツトされるものである。
前記制御部12には数置キー□0〜□9が操作され
ることによつて入力される社員コードが置数さ
れ、そして、出勤キーINあるいは退出キー
OUTが操作されることによつて制御部12から
社員コードMが出力され、メモリ部14に与えら
れる。また、制御部12は出勤キーINあるいは
退出キーOUTが操作されることにより、制御信
号aを出力し、ゲート回路G1に対してはゲート
の開閉を制御する制御信号として与えると共に、
メモリ部14に対してデータの書き込み指令信号
として与え、また、プリンタ収容部3内のプリン
ト命令キーが操作された場合には、制御信号bを
出力して、ゲート回路G2に対してはゲートの開
閉を制御する制御信号として与えると共に、メモ
リ部14に対してはデータの読み出し指令信号と
して与え、さらに、演算部15に対しては所定の
演算動作を実行させる演算指令信号として与え
る。
ることによつて入力される社員コードが置数さ
れ、そして、出勤キーINあるいは退出キー
OUTが操作されることによつて制御部12から
社員コードMが出力され、メモリ部14に与えら
れる。また、制御部12は出勤キーINあるいは
退出キーOUTが操作されることにより、制御信
号aを出力し、ゲート回路G1に対してはゲート
の開閉を制御する制御信号として与えると共に、
メモリ部14に対してデータの書き込み指令信号
として与え、また、プリンタ収容部3内のプリン
ト命令キーが操作された場合には、制御信号bを
出力して、ゲート回路G2に対してはゲートの開
閉を制御する制御信号として与えると共に、メモ
リ部14に対してはデータの読み出し指令信号と
して与え、さらに、演算部15に対しては所定の
演算動作を実行させる演算指令信号として与え
る。
前記時計回路13は、例えば、4MHz帯域の高
い周波数の基準クロツク信号を計数して時刻(例
えば、時、分)情報及び日付(例えば、月、日)
を得る高精度の時計回路であつて、タイムレコー
ダの精度を保障するものである。この時計回路1
3によつて得られた計時情報は、表示部4に送ら
れてデイジタル表示されると共に、ゲート回路
G1を介してメモリ部14に送られて記憶される。
い周波数の基準クロツク信号を計数して時刻(例
えば、時、分)情報及び日付(例えば、月、日)
を得る高精度の時計回路であつて、タイムレコー
ダの精度を保障するものである。この時計回路1
3によつて得られた計時情報は、表示部4に送ら
れてデイジタル表示されると共に、ゲート回路
G1を介してメモリ部14に送られて記憶される。
前記メモリ部14の構成は、後で詳述するが、
社員コードに応じて出勤時刻及び退出時刻を社員
別に記憶するようになつており、少なくとも1カ
月分の出勤時刻及び退出時刻が記憶される。この
メモリ部14から読み出された出勤時刻及び退出
時刻は、ゲート回路G2を介して演算部15に送
られ適宜の演算に施される。
社員コードに応じて出勤時刻及び退出時刻を社員
別に記憶するようになつており、少なくとも1カ
月分の出勤時刻及び退出時刻が記憶される。この
メモリ部14から読み出された出勤時刻及び退出
時刻は、ゲート回路G2を介して演算部15に送
られ適宜の演算に施される。
前記演算部15は、入力される時刻データに基
づいて、例えば、1カ月分の正規の就業時間、残
業時間、遅刻・早退時間等を社員別に集計した
り、1カ月分の給料計算等を行なうものであり、
この演算結果データは、プリンタ収容部3内のプ
リンタ16に送られて記録用紙(図示せず)に印
字される。
づいて、例えば、1カ月分の正規の就業時間、残
業時間、遅刻・早退時間等を社員別に集計した
り、1カ月分の給料計算等を行なうものであり、
この演算結果データは、プリンタ収容部3内のプ
リンタ16に送られて記録用紙(図示せず)に印
字される。
他方、時計回路13で得られた計時情報及び制
御部12から出力される制御信号aは、タイムレ
コーダの挿入口2内の接続部を構成する端子17
a〜17d(カード計算機側の端子7a〜7dに
対応する)あるいは端子17e(カード計算機側
の端子7eに対応する)から取り出される。従つ
て、タイムレコーダの挿入口2内にカード計算機
が差し込まれるとこれらが電気的に接続される。
御部12から出力される制御信号aは、タイムレ
コーダの挿入口2内の接続部を構成する端子17
a〜17d(カード計算機側の端子7a〜7dに
対応する)あるいは端子17e(カード計算機側
の端子7eに対応する)から取り出される。従つ
て、タイムレコーダの挿入口2内にカード計算機
が差し込まれるとこれらが電気的に接続される。
次に、カード計算機の回路構成図について説明
する。このカード計算機は通常の計算機と同様、
入力部18、制御部19、演算・記憶部20を有
し、数置キー□0〜□9の操作に対応して入力部18
から出力される数置データは、制御部18及び演
算・記憶部20を順次介して表示部6に送られ、
デイジタル表示されると共に、演算・記憶部20
に一時記憶される。そして、演算・記憶部20に
おいては、操作されたフアンクシヨンキーに応じ
て四則演算等が実行され、この演算結果データは
表示部6に送られてデイジタル表示される。しか
して、時計回路21の時刻設定を行なう場合に
は、設定時刻データを入力するために数値キー□0
〜□9を操作し、次いで、時刻セツトキーSETを
操作すると、制御部19から設定時刻データが出
力され、時計回路21にプリセツトされることに
より行なわれる。
する。このカード計算機は通常の計算機と同様、
入力部18、制御部19、演算・記憶部20を有
し、数置キー□0〜□9の操作に対応して入力部18
から出力される数置データは、制御部18及び演
算・記憶部20を順次介して表示部6に送られ、
デイジタル表示されると共に、演算・記憶部20
に一時記憶される。そして、演算・記憶部20に
おいては、操作されたフアンクシヨンキーに応じ
て四則演算等が実行され、この演算結果データは
表示部6に送られてデイジタル表示される。しか
して、時計回路21の時刻設定を行なう場合に
は、設定時刻データを入力するために数値キー□0
〜□9を操作し、次いで、時刻セツトキーSETを
操作すると、制御部19から設定時刻データが出
力され、時計回路21にプリセツトされることに
より行なわれる。
前記制御部19は時刻表示キー□Tが操作される
ことにより、制御信号cを出力し、時計回路21
に表示指令信号として与え、また、確認キーRe
が操作されることにより、制御信号dを出力し、
メモリ22にデータの読み出し指令信号として与
える。
ことにより、制御信号cを出力し、時計回路21
に表示指令信号として与え、また、確認キーRe
が操作されることにより、制御信号dを出力し、
メモリ22にデータの読み出し指令信号として与
える。
一方、前記端子7eから入力される制御信号a
は、ゲート回路G3にゲートの開閉を制御する制
御信号として与えられると共に、時計回路21に
時刻のプリセツト指令信号として与えられ、さら
に、メモリ22に時刻の書き込み指令信号として
与えられる。また、前記端子7a〜7dから入力
される前記時計回路13の計時情報は、ゲート回
路G3を介して時計回路21に送られてプリセツ
トされると共に、メモリ22に送られて書き込ま
れる。
は、ゲート回路G3にゲートの開閉を制御する制
御信号として与えられると共に、時計回路21に
時刻のプリセツト指令信号として与えられ、さら
に、メモリ22に時刻の書き込み指令信号として
与えられる。また、前記端子7a〜7dから入力
される前記時計回路13の計時情報は、ゲート回
路G3を介して時計回路21に送られてプリセツ
トされると共に、メモリ22に送られて書き込ま
れる。
前記計算機の時計回路21は32.768Hzの周波数
からなる基準クロツク信号を計数して例えば時、
分の時刻情報及び月、分の日付情報を得るもので
あり、この時計回路21で得られた計時情報は、
演算・記憶部20を介して表示部6に送られ、デ
イジタル表示される。
からなる基準クロツク信号を計数して例えば時、
分の時刻情報及び月、分の日付情報を得るもので
あり、この時計回路21で得られた計時情報は、
演算・記憶部20を介して表示部6に送られ、デ
イジタル表示される。
また、前記メモリ22は、日付情報に応じて出
勤時刻及び退出時刻を記憶するものであり、少な
くとも1カ月分の出勤時刻及び退出時刻を記憶す
る容量をもつている。このメモリ22から読み出
された出勤時刻及び退出時刻情報Nは、演算・記
憶部20を介して表示部6に送られ、デイジタル
表示される。なお、メモリ22は確認キーReが
操作される毎に、制御部19から出力される制御
信号dに従つて1日から31日までの出勤時刻及び
退出時刻が順次読み出されるようになつている。
勤時刻及び退出時刻を記憶するものであり、少な
くとも1カ月分の出勤時刻及び退出時刻を記憶す
る容量をもつている。このメモリ22から読み出
された出勤時刻及び退出時刻情報Nは、演算・記
憶部20を介して表示部6に送られ、デイジタル
表示される。なお、メモリ22は確認キーReが
操作される毎に、制御部19から出力される制御
信号dに従つて1日から31日までの出勤時刻及び
退出時刻が順次読み出されるようになつている。
次に、タイムレコーダのメモリ部14の回路構
成について第4図を参照して説明する。メモリ部
14に入力される社員コードは、デコーダ23に
送られてデコードされ、デコーダ23から社員コ
ードに対応するデコード信号“0”、“1”〜
“n”が択一的に出力される。前記制御信号bは、
所定周波数のクロツク信号φが入力されているア
ンドゲート24にゲート制御信号として与えられ
ており、そして、アンドゲート24から出力され
るクロツク信号φは、1カ月の日数分に対応する
31進のカウンタ25に与えられ、計数される。ま
た、制御信号bはデコーダ23のデコード信号
“0”、“1”〜“n”に対応して設けられたアン
ドゲートAN0,AN1〜ANnに夫々ゲート制御信
号として与えられる。さらに、制御信号bは、イ
ンバータ26に与えられており、このインバータ
26の出力信号は、デコーダ23のデコード信号
“0”、“1”〜“n”に対応して設けられたアン
ドゲートAN′0,AN′1〜AN′nに夫々ゲート制御
信号として与えられる。前記各アンドゲート
AN0,AN1〜ANnには対応するデコード信号
“0”、“1”〜“n”が夫々ゲート制御信号とし
て与えられていると共に、カウンタ25の計数値
情報が与えられる。また、前記各アンドゲート
AN′0,AN′1〜AN′nには対応するデコード信号
“0”、“1”〜“n”が夫々ゲート制御信号とし
て与えられていると共に、時計回路13で得られ
た日付情報が与えられる。そして、各アンドゲー
トAN0,AN1〜ANnから出力されるカウンタ2
5の計数値情報あるいは各アンドゲートAN′0,
AN′1〜AN′nから出力される時計回路13の日付
情報は、対応するアドレス部AD0,AD1〜ADn
に当えられ、アドレス部AD0,AD1〜ADnの内
容を変更させる。この各アドレス部AD0,AD1〜
ADnから出力されるアドレス情報は、対応する
RAM(ランダムアクセスメモリ)Z0,Z1〜Znに
与えられ、RAMZ0,Z1〜Znのアドレスを指定す
る。
成について第4図を参照して説明する。メモリ部
14に入力される社員コードは、デコーダ23に
送られてデコードされ、デコーダ23から社員コ
ードに対応するデコード信号“0”、“1”〜
“n”が択一的に出力される。前記制御信号bは、
所定周波数のクロツク信号φが入力されているア
ンドゲート24にゲート制御信号として与えられ
ており、そして、アンドゲート24から出力され
るクロツク信号φは、1カ月の日数分に対応する
31進のカウンタ25に与えられ、計数される。ま
た、制御信号bはデコーダ23のデコード信号
“0”、“1”〜“n”に対応して設けられたアン
ドゲートAN0,AN1〜ANnに夫々ゲート制御信
号として与えられる。さらに、制御信号bは、イ
ンバータ26に与えられており、このインバータ
26の出力信号は、デコーダ23のデコード信号
“0”、“1”〜“n”に対応して設けられたアン
ドゲートAN′0,AN′1〜AN′nに夫々ゲート制御
信号として与えられる。前記各アンドゲート
AN0,AN1〜ANnには対応するデコード信号
“0”、“1”〜“n”が夫々ゲート制御信号とし
て与えられていると共に、カウンタ25の計数値
情報が与えられる。また、前記各アンドゲート
AN′0,AN′1〜AN′nには対応するデコード信号
“0”、“1”〜“n”が夫々ゲート制御信号とし
て与えられていると共に、時計回路13で得られ
た日付情報が与えられる。そして、各アンドゲー
トAN0,AN1〜ANnから出力されるカウンタ2
5の計数値情報あるいは各アンドゲートAN′0,
AN′1〜AN′nから出力される時計回路13の日付
情報は、対応するアドレス部AD0,AD1〜ADn
に当えられ、アドレス部AD0,AD1〜ADnの内
容を変更させる。この各アドレス部AD0,AD1〜
ADnから出力されるアドレス情報は、対応する
RAM(ランダムアクセスメモリ)Z0,Z1〜Znに
与えられ、RAMZ0,Z1〜Znのアドレスを指定す
る。
前記各RAMZ0,Z1〜Znは夫々1カ月の日数分
に対応する31のアドレスを有しており、社員別に
出勤時刻及び退出時刻を記憶するものである。そ
して、各RAMZ0,Z1〜Znには制御信号aがデー
タの書き込み指令信号として与えられていると共
に、時計回路13で得られた時刻情報が与えられ
ており、この時刻情報は制御信号aが入力される
タイミングで指定アドレスに書き込まれる。ま
た、各RAMZ0,Z1〜Znから読み出された時刻情
報は、メモリ部14から送出され、演算部15に
与えられる。
に対応する31のアドレスを有しており、社員別に
出勤時刻及び退出時刻を記憶するものである。そ
して、各RAMZ0,Z1〜Znには制御信号aがデー
タの書き込み指令信号として与えられていると共
に、時計回路13で得られた時刻情報が与えられ
ており、この時刻情報は制御信号aが入力される
タイミングで指定アドレスに書き込まれる。ま
た、各RAMZ0,Z1〜Znから読み出された時刻情
報は、メモリ部14から送出され、演算部15に
与えられる。
次に、前記のように構成されたタイムレコーダ
の動作について説明する。まず、出勤時にはタイ
ムレコーダの挿入口2内にカード計算機を挿入し
てタイムレコーダにカード計算機を電気的に接続
させる。そして、自己の社員コードを数値キー□0
〜□9操作して置数し、次いで、出勤キーINを操
作すると、制御部12は制御信号aを出力してゲ
ート回路G1及びメモリ部14に与え、また、社
員コードを出力してメモリ部14に与える。これ
と同時に、時計回路13で得られた計時情報は、
ゲート回路G1が開成されるタイミングでメモリ
部14に与えられる。そして、メモリ部14にお
いて、社員コードはデコーダ23によつてデコー
ドされ、デコード信号“0”〜“n”のうち択一
的に2値論理レベルのハイレベルとなる信号が出
力される。このとき、制御信号bは2値論理レベ
ルのローレベル、そして、インバータ26の出力
信号はハイレベルとなつているので、各アンドゲ
ートAN′0〜AN′nのうち前記ハイレベルのデコー
ド信号に対応するアンドゲート、つまり、社員コ
ードに対応するアンドゲートのみが規制解除され
る。そして、例えば、アンドゲートAN′0が規制
解除された場合には、日付情報がアンドゲート
AN′0を介してアドレス部AD0に与えられるので、
RAMZ0はその1〜31の各アドレスのうち、日付
情報に対応したアドレスが指定される。そして、
出勤キーINが操作されたタイミングで制御信号
aがRAMZ0に与えられるので、出勤キーINの
操作時点に時計回路13で得られた時刻情報が
RAMZ0の指定アドレスに書き込まれる。従つ
て、RAMZ0には出勤時刻が記憶される。
の動作について説明する。まず、出勤時にはタイ
ムレコーダの挿入口2内にカード計算機を挿入し
てタイムレコーダにカード計算機を電気的に接続
させる。そして、自己の社員コードを数値キー□0
〜□9操作して置数し、次いで、出勤キーINを操
作すると、制御部12は制御信号aを出力してゲ
ート回路G1及びメモリ部14に与え、また、社
員コードを出力してメモリ部14に与える。これ
と同時に、時計回路13で得られた計時情報は、
ゲート回路G1が開成されるタイミングでメモリ
部14に与えられる。そして、メモリ部14にお
いて、社員コードはデコーダ23によつてデコー
ドされ、デコード信号“0”〜“n”のうち択一
的に2値論理レベルのハイレベルとなる信号が出
力される。このとき、制御信号bは2値論理レベ
ルのローレベル、そして、インバータ26の出力
信号はハイレベルとなつているので、各アンドゲ
ートAN′0〜AN′nのうち前記ハイレベルのデコー
ド信号に対応するアンドゲート、つまり、社員コ
ードに対応するアンドゲートのみが規制解除され
る。そして、例えば、アンドゲートAN′0が規制
解除された場合には、日付情報がアンドゲート
AN′0を介してアドレス部AD0に与えられるので、
RAMZ0はその1〜31の各アドレスのうち、日付
情報に対応したアドレスが指定される。そして、
出勤キーINが操作されたタイミングで制御信号
aがRAMZ0に与えられるので、出勤キーINの
操作時点に時計回路13で得られた時刻情報が
RAMZ0の指定アドレスに書き込まれる。従つ
て、RAMZ0には出勤時刻が記憶される。
他方、出勤キーINが操作されると、制御信号
a及び時計回路13で得られた計時情報がカード
計算機内にも入力される。そして、入力された計
時情報は、ゲート回路G2が開成されるタイミン
グで時計回路21にプリセツトされると同時に、
メモリ22に送られる。そして、メモリ22に
は、出勤キーINの操作時点にタイムレコーダの
時計回路13で得られた時刻情報、すなわち、出
勤時刻が日付情報に対応する指定アドレスに書き
込まれる。
a及び時計回路13で得られた計時情報がカード
計算機内にも入力される。そして、入力された計
時情報は、ゲート回路G2が開成されるタイミン
グで時計回路21にプリセツトされると同時に、
メモリ22に送られる。そして、メモリ22に
は、出勤キーINの操作時点にタイムレコーダの
時計回路13で得られた時刻情報、すなわち、出
勤時刻が日付情報に対応する指定アドレスに書き
込まれる。
このように、出勤時において、タイムレコーダ
側には、社員別に出勤時刻がRAMZ0〜Znのいず
れかに記憶され、また、カード計算機側には、自
己の出勤時刻がメモリ22に記憶されると共に、
時計回路21にタイムレコーダの時計回路13で
得られた高精度の計時情報がプリセツトされる。
側には、社員別に出勤時刻がRAMZ0〜Znのいず
れかに記憶され、また、カード計算機側には、自
己の出勤時刻がメモリ22に記憶されると共に、
時計回路21にタイムレコーダの時計回路13で
得られた高精度の計時情報がプリセツトされる。
また、退出時の場合には、前述の出勤時の場合
と同様に、タイムレコーダの挿入口2内にカード
計算機を挿入すると共に、自己の社員コードを置
数する。そして、退出キーOUTを操作すると、
タイムレコーダ側には、社員別に退出時刻が
RAMZ0〜Znに記憶され、またカード計算機側に
は自己の退出時刻がメモリ22に記憶されると共
に、時計回路21に高精度の計時情報がプリセツ
トされる。
と同様に、タイムレコーダの挿入口2内にカード
計算機を挿入すると共に、自己の社員コードを置
数する。そして、退出キーOUTを操作すると、
タイムレコーダ側には、社員別に退出時刻が
RAMZ0〜Znに記憶され、またカード計算機側に
は自己の退出時刻がメモリ22に記憶されると共
に、時計回路21に高精度の計時情報がプリセツ
トされる。
従つて、毎日の出勤時及び退出時に同様の操作
が繰り返し実行されることにより、タイムレコー
ダ側には1カ月分の社員別出勤・退出時刻が記憶
され、また、カード計算機側には自己の1カ月分
の出勤・退出時刻が記憶されるのである。
が繰り返し実行されることにより、タイムレコー
ダ側には1カ月分の社員別出勤・退出時刻が記憶
され、また、カード計算機側には自己の1カ月分
の出勤・退出時刻が記憶されるのである。
次に、タイムレコーダ側に記憶された1カ月分
の社員別出勤・退出時刻を印字する場合について
説明する。この場合には、一人の社員に関する社
員コードを数値キー□0〜□9を操作して置数すると
共に、プリンタ収容部3内のプリント命令キーを
操作する。これによつて、制御部12は社員コー
ドを出力してメモリ部14に与えると共に、制御
信号bを出力してゲート回路G2及びメモリ部1
4、演算部15に与える。そして、メモリ部14
において、制御信号bの入力により、アンドゲー
ト24が規制解除されるので、クロツク信号φが
アンドゲート24を介してカウンタ25に送ら
れ、計数される。これと同時に、社員コードはデ
コーダ23によつてデコードされ、デコード信号
“0”〜“n”のうち、択一的にハイレベルとな
るデコード信号を出力する。そして、例えば、デ
コード信号“0”がハイレベルのときには、アン
ドゲートAN0が規制解除されるので、カウンタ
25の計数情報がアンドゲートAN0を介してア
ドレス部AD0に与えられる。このため、RAMZ0
はカウンタ25の計数値情報に応じてその1〜31
のアドレスが指定されるので、指定アドレスに記
憶されている出勤・退出時刻が読み出されて演算
部15を介してプリンタ16に送られ、記録用紙
に印字されると共に、演算部15において所定の
演算に施される。すなわち、演算部15は入力さ
れる出勤・退出時刻に基づいて、一日毎の遅刻時
間及び残業時間等が算出されるほか、1カ月分の
給料支払額、各種の手当等が算出される。そし
て、この演算結果データはプリンタ16に送られ
て記録用紙に印字される。その結果、ある社員に
対する1カ月分の出勤時刻・退出時刻、遅刻時
間、残業時間等を第5図に示すように記録用紙に
一括して印字することができる。
の社員別出勤・退出時刻を印字する場合について
説明する。この場合には、一人の社員に関する社
員コードを数値キー□0〜□9を操作して置数すると
共に、プリンタ収容部3内のプリント命令キーを
操作する。これによつて、制御部12は社員コー
ドを出力してメモリ部14に与えると共に、制御
信号bを出力してゲート回路G2及びメモリ部1
4、演算部15に与える。そして、メモリ部14
において、制御信号bの入力により、アンドゲー
ト24が規制解除されるので、クロツク信号φが
アンドゲート24を介してカウンタ25に送ら
れ、計数される。これと同時に、社員コードはデ
コーダ23によつてデコードされ、デコード信号
“0”〜“n”のうち、択一的にハイレベルとな
るデコード信号を出力する。そして、例えば、デ
コード信号“0”がハイレベルのときには、アン
ドゲートAN0が規制解除されるので、カウンタ
25の計数情報がアンドゲートAN0を介してア
ドレス部AD0に与えられる。このため、RAMZ0
はカウンタ25の計数値情報に応じてその1〜31
のアドレスが指定されるので、指定アドレスに記
憶されている出勤・退出時刻が読み出されて演算
部15を介してプリンタ16に送られ、記録用紙
に印字されると共に、演算部15において所定の
演算に施される。すなわち、演算部15は入力さ
れる出勤・退出時刻に基づいて、一日毎の遅刻時
間及び残業時間等が算出されるほか、1カ月分の
給料支払額、各種の手当等が算出される。そし
て、この演算結果データはプリンタ16に送られ
て記録用紙に印字される。その結果、ある社員に
対する1カ月分の出勤時刻・退出時刻、遅刻時
間、残業時間等を第5図に示すように記録用紙に
一括して印字することができる。
以下、同様の操作を社員1人1人について行な
うことにより、記録用紙に全社員の1カ月分の出
勤・退出時刻、残業時間等が印字される。
うことにより、記録用紙に全社員の1カ月分の出
勤・退出時刻、残業時間等が印字される。
次に、カード計算機の表示動作について説明す
る。カード計算機の携帯時において、計算機能か
ら時計機能に切り替える場合には、時刻表示キー
□Tを操作する。これにより、制御部19から制御
信号cが出力され、時計回路21に与えられるの
で、時計回路21で得られた計時情報が演算部2
0を介して表示部6に送られ、第6図に示すよう
に、例えば、「6月20日、8時30分」がデイジタ
ル表示される。なお、時計回路21には、毎日の
出勤時及び退出時に、タイムレコーダの時計回路
13で得られた正確な計時情報がプリセツトされ
るので、常に正確な時刻を表示することができ
る。
る。カード計算機の携帯時において、計算機能か
ら時計機能に切り替える場合には、時刻表示キー
□Tを操作する。これにより、制御部19から制御
信号cが出力され、時計回路21に与えられるの
で、時計回路21で得られた計時情報が演算部2
0を介して表示部6に送られ、第6図に示すよう
に、例えば、「6月20日、8時30分」がデイジタ
ル表示される。なお、時計回路21には、毎日の
出勤時及び退出時に、タイムレコーダの時計回路
13で得られた正確な計時情報がプリセツトされ
るので、常に正確な時刻を表示することができ
る。
また、携帯時において、自己の出勤・退出時刻
を確認する場合には、確認キーReを操作する。
これにより、制御部19から制御信号dが出力さ
れるので、メモリ22に記憶されている1カ月分
の出勤・退出時刻のうち、最初のアドレスに記憶
されている出勤・退出時刻が読み出され、演算部
20を介して表示部6に送られる。従つて、表示
部6には、第7図に示すように、例えば、「1日、
8時20分(出勤時刻)―7時30分(退出時刻)」
がデイジタル表示される。そして、確認キーRe
が操作される毎に、メモリ22からは、2日目以
降の出勤・退出時刻が読み出され、表示部6に順
次表示される。
を確認する場合には、確認キーReを操作する。
これにより、制御部19から制御信号dが出力さ
れるので、メモリ22に記憶されている1カ月分
の出勤・退出時刻のうち、最初のアドレスに記憶
されている出勤・退出時刻が読み出され、演算部
20を介して表示部6に送られる。従つて、表示
部6には、第7図に示すように、例えば、「1日、
8時20分(出勤時刻)―7時30分(退出時刻)」
がデイジタル表示される。そして、確認キーRe
が操作される毎に、メモリ22からは、2日目以
降の出勤・退出時刻が読み出され、表示部6に順
次表示される。
なお、上記実施例では、確認キーReの操作に
よつて、表示部6に出勤・退出時刻を表示するよ
うにしたが、表示部6のかわりに、プリンタ装置
を設けて出勤・退出時刻をプリントするようにし
てもよい。
よつて、表示部6に出勤・退出時刻を表示するよ
うにしたが、表示部6のかわりに、プリンタ装置
を設けて出勤・退出時刻をプリントするようにし
てもよい。
また、前記実施例においては、出勤キーIN、
退出キーOUTを操作するように構成したが、カ
ード計算機を挿入口2内に挿入した時、自動的に
スイツチングされるようにしてもよい。
退出キーOUTを操作するように構成したが、カ
ード計算機を挿入口2内に挿入した時、自動的に
スイツチングされるようにしてもよい。
さらに、社員コードの数値は数値キー□0〜□9を
操作することにより、入力するようにしたが、各
人に携帯されるカード計算機に自己の社員コード
を記憶させておき、カード計算機を挿入口2内に
挿入した時、社員コードが自動的に読み込まれる
ようにしてもよい。
操作することにより、入力するようにしたが、各
人に携帯されるカード計算機に自己の社員コード
を記憶させておき、カード計算機を挿入口2内に
挿入した時、社員コードが自動的に読み込まれる
ようにしてもよい。
また、タイムレコーダとカード計算機とのデー
タの伝送は、端子7a〜7e、17a〜17e同
志を接続するようにしたが、例えば、磁気的、あ
るいは、フオトトランジスタ等を利用して光学的
に行なうようにしてもよい。
タの伝送は、端子7a〜7e、17a〜17e同
志を接続するようにしたが、例えば、磁気的、あ
るいは、フオトトランジスタ等を利用して光学的
に行なうようにしてもよい。
さらに、前記実施例においては、カード計算機
を用いたが、身につける他の電子機器、例えば、
電子腕時計等であつてもよい。
を用いたが、身につける他の電子機器、例えば、
電子腕時計等であつてもよい。
[発明の効果]
この発明は、タイムカードとして、時刻がプリ
ントアウトされる用紙からなるカードを使用せ
ず、1カ月分の時刻情報を記憶し表示出来るカー
ド型小型電子機器をタイムカードとして使用出来
るようにしたので、毎月タイムカード用紙を用意
する必要がなく、各人に1台のカード型小型電子
機器を用意するだけで、毎月の出勤、退出時刻の
確認及び管理が出来る効果を有する。
ントアウトされる用紙からなるカードを使用せ
ず、1カ月分の時刻情報を記憶し表示出来るカー
ド型小型電子機器をタイムカードとして使用出来
るようにしたので、毎月タイムカード用紙を用意
する必要がなく、各人に1台のカード型小型電子
機器を用意するだけで、毎月の出勤、退出時刻の
確認及び管理が出来る効果を有する。
図面は実施例を示し第1図はタイムレコード装
置のタイムレコーダの外観図、第2図はタイムレ
コード装置のカード型小型電子機器の外観図、第
3図はタイムレコーダ及びカード型小型電子機器
の回路構成図、第4図は、タイムレコーダのメモ
リ部の回路構成図、第5図はタイムレコーダに記
憶された内容の印字状態を示した図、第6図及び
第7図はカード型小型電子機器の表示状態を示し
た図である。 5……キーボード部、6……表示部、7……接
続部、18……入力部、19……制御部、21…
…時計回路、22……メモリ。
置のタイムレコーダの外観図、第2図はタイムレ
コード装置のカード型小型電子機器の外観図、第
3図はタイムレコーダ及びカード型小型電子機器
の回路構成図、第4図は、タイムレコーダのメモ
リ部の回路構成図、第5図はタイムレコーダに記
憶された内容の印字状態を示した図、第6図及び
第7図はカード型小型電子機器の表示状態を示し
た図である。 5……キーボード部、6……表示部、7……接
続部、18……入力部、19……制御部、21…
…時計回路、22……メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基準クロツク信号を計数して時刻及び日付の
計時情報を得る時計回路手段、出勤時もしくは退
出時にキー操作されるキースイツチ手段、このキ
ースイツチ手段によるキー操作が行なわれた時の
前記時計回路手段で得られる時刻及び日付の計時
情報を記憶する第1のメモリ手段、前記キースイ
ツチ手段によるキー操作が行なわれた時の前記時
計回路手段で得られる時刻及び日付の計時情報を
外部に送出する計時情報送出手段を具備したタイ
ムレコーダと、 前記タイムレコーダの前記送出手段からの時刻
及び日付の計時情報を受け取る計時情報入力手
段、この入力手段からの前記時刻及び日付の計時
情報を少なくとも1カ月分記憶する記憶領域を有
する第2のメモリ手段、この第2のメモリ手段に
記憶された少なくとも1カ月分の時刻情報を表示
する表示手段を具備したカード型小型電子機器と
からなるタイムレコード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024180A JPS5775387A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Miniature electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024180A JPS5775387A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Miniature electronic equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775387A JPS5775387A (en) | 1982-05-11 |
JPH0127475B2 true JPH0127475B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=15492641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15024180A Granted JPS5775387A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Miniature electronic equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5775387A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0814857B2 (ja) * | 1986-06-27 | 1996-02-14 | オムロン株式会社 | 出退勤管理装置 |
JPS6354690A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-03-09 | Casio Comput Co Ltd | インテリジエントカ−ド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55124885A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-26 | Kronos Inc | Method and device for record*calculation* and relevant uses of time clock |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP15024180A patent/JPS5775387A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55124885A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-26 | Kronos Inc | Method and device for record*calculation* and relevant uses of time clock |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775387A (en) | 1982-05-11 |
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