JPS594349Y2 - 電子式レジスタ - Google Patents

電子式レジスタ

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JPS594349Y2
JPS594349Y2 JP3684980U JP3684980U JPS594349Y2 JP S594349 Y2 JPS594349 Y2 JP S594349Y2 JP 3684980 U JP3684980 U JP 3684980U JP 3684980 U JP3684980 U JP 3684980U JP S594349 Y2 JPS594349 Y2 JP S594349Y2
Authority
JP
Japan
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key
register
code
registration
inspection
Prior art date
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Expired
Application number
JP3684980U
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English (en)
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JPS56140856U (ja
Inventor
等 堀之内
浩 金沢
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Publication date
Application filed by 株式会社富士通ゼネラル filed Critical 株式会社富士通ゼネラル
Priority to JP3684980U priority Critical patent/JPS594349Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、登録、点検、精算等レジスタの使用目的の違
いにより機能を可変できるようにした電子式レジスタに
おいて、テンキーやファクションキーにより機能の可変
をセットできるようにしたものに関するものである。
さらに詳しくは、登録、点検、精算等の使用目的に対応
したコード番号を予めレジスタ内にセットしておき、そ
れぞれのコード番号に対応したキー操作を行うことによ
って登録、点検、精算等の使用目的に応じて動作するよ
うにした電子式レジスタに関するものである。
一般にレジスタには現金売上の金銭管理や金庫としての
機能の他に、商品部門別の売上高や一定期間内の売上高
のような売上高管理の機能が要求されている。
殊に、売上高などは販売政策上秘密扱いとすることが要
求される。
従来、・これらの機能を有効に遠戚するため、例えば、
第1図に示すような鍵スィッチ1を使用していた。
すなわちこの鍵スィッチ1は、キーボードなどに設けら
れた鍵穴部2と、登録用、点検用および精算用のために
それぞれ別個に作られた3種の鍵3とからなり、これら
の鍵3の中の所定の1種類を鍵穴部2に挿入し、所定の
位置まで回転して鍵スィッチ1をオンし、レジスタを所
定の目的に合致して動作させるようにしていた。
このとき、例えば登録用の鍵はキャッシャー用であって
、登録の位置までしか回らず商品取引きや現金の出し入
れの登録等実際の取引の記録しか行なえないようにし、
点検用の鍵は管理者用であって、登録と点検の位置まで
は回っても精算の位置には回らないようにし売上高まで
を知るように機能し、精算用の鍵は経営者用であってす
べての位置に回って売上高等を知った後はそのデータを
消去することもで゛きるようにして売上高等の秘密を保
持するようにしていた。
しかし、このような機械的鍵スィッチによるものは次の
ような欠点を有していた。
(a)鍵スィッチは、通常、登録用、点検用、精算用の
3種をキャッシャー、管理者、経営者等が別々に持って
使用しているので、鍵の管理が煩雑となり紛失し易く、
しかもキャッシャーや管理者等が誤った使用をし易い。
(b) 鍵スィッチは価格が高いため、レジスタの製
品価格を押し上げることになる。
(C)鍵スィッチに対する信頼性を高めるために、例え
ばUL規格のような安全規格対索が必要である。
(d) 鍵スィッチの性格上、個々のレジスタ毎に別
個の鍵が対応することになるので鍵の共通化ができない
例えば同一店舗で複数のレジスタを使用する場合、登録
用の鍵はどのレジスタにも使えるようにした方が使用上
は便利であってもレジスタの性格上、これができない。
本考案は、上述の欠点を改善するためになされたもので
、機械的な鍵スィッチの代りに電子ロックつまりテンキ
ー、ファンクションキー等の組合せでロックできるよう
にしたものである。
すなわち、登録用、点検用、精算用等のためのコード番
号を記憶するための手段としてのコード用記憶部を、本
来のレジスタ用記憶部の内部に設け、これらのコード番
号に対応したキー人力によってレジスタを所望の目的で
動作させるようにしたものである。
以下本考案の一実施例を第2図に基づいて説明する。
4はキーボード部で、このキーボード部4には、「・」
「0」「1」〜「9」のキーからなるテンキー5と咎録
キー、現/釣キー、小計キー、賃キーなどのファンクシ
ョンキー6の他、本考案による電子ロックを可能とする
ための認識用キー7とが設けられている。
8はCPU(中央処理装置)、9はレジスタ用記憶部、
10はキャッシュボックス、11はプリンタ制御部、1
2はプリントレジスタ、13は領収用プリンタ、14は
記録用プリンタ、15は表示制御部、16は表示器で、
これらは前記認識用キー7を除いたキーボード部4とと
もに通常の電子式レジスタを構成している。
17は、登録用、点検用、精算用の各各に対応したコー
ド番号を記憶するためのコード用記憶部で、このコード
用記憶部17は前記CPU 8と相互に入出力できるよ
うに接続されている。
前記コード用記憶部17は例えばRAM (ランダム・
アクセス・メモリ)や磁気テープなどからなり、コード
番号の書き込みや消去ができるものである。
したがって、このコード番号は、任意に設定でき、例え
ばレジスタ使用者の生年月日、自宅の電話番号等にすれ
ば忘れることがなく、定期的に変えれば秘密性が向上す
る。
つぎに本考案の作用を説明する。
まず、登録用、点検用および精算用のための数字または
符号からなるコード番号を決めて、これをキーボード部
4のキー操作によってコード用記憶部17に予め書込ん
でおく。
例えば、キャッシャーがレジスタを登録用の目的でロッ
クするものとする。
通常の商取引のキー人力と区別するため、はじめに、認
識用キー7を押して、つぎのキー人力がコード番号であ
ることを指定する。
つぎに登録用のコード番号をキー人力し、前記コード用
記憶部17から登録用の番地を読み出してこの信号をC
PU8に送りレジスタを登録用の動作状態とする。
点検用、精算用のロックの場合も操作手順に違いがある
だけで略同様である。
操作手順としては、認識用キー7の押圧回数、テンキー
5、ファンクションキー6の押圧順序と回数など、予め
レジスタを製造する際に決定される。
ここで、例えば1日の取引が終了して管理者が点検の目
的で売上高を知りたいときは、所定の手順でキー人力す
る。
すると、レジスタ用記憶部9に記憶されている点検用の
テ゛−タ内容(例えば1日の売上高)が表示され印字さ
れる。
つぎに、経営者が売上高等の点検用データの確認を終り
、データを消去するときは、所定の手順でレジスタを精
算用の状態にし、クリアー操作で点検用データを消去す
る。
また、コード番号を忘れた場合は、レジスタの内部を開
き、オシロスコープなどにより電気的に信号を確認でき
るので、再生出来る。
前記実施例では、コード番号のキー人力直前に認識用キ
ー7を押して、コード番号のキー人力と通常のキー人力
とが隅然一致することがないようにしたが、混同のおそ
れがなければ必らずしも認識用キー7を設けなくともよ
い。
なお、前記実施例において、レジスタが登録用または点
検用で動作していることを、表示器16で表示すること
もできる。
本考案は上記のように構成したので従来の鍵を用いたレ
ジスタと比較して次のような特有の効果を有する。
(a)鍵を所持する必要がないので鍵の紛失等を避ける
ための管理の煩雑さがなく、しかも、コード番号を生年
月日や自宅の電話番号に設定すれば誤使用が殆んどない
(b) 価格の高い鍵を不要とするのでレジスタのコ
ストダウンが図れる。
(C) 鍵としての信頼性を高めるためのUL規格の
ような安全規格対策が不要である。
(d) コード番号は任意に設定できるので同一の店
舗で複数のレジスタを使用する場合などコード番号を共
通化して使用できる。
たとえば、登録用のコード番号をどのレジスタも同一と
なるように設定すれば、レジスタ毎のコード番号を憶え
る必要がなくなる。
また、コード番号は任意に使用者側において変更できる
ので、定期的に変更するようにすればコード番号の秘密
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における鍵スイツチ部分の説明図、第2
図は本考案による電子式レジスタの一実施例を示すブロ
ック図である。 1・・・鍵スィッチ、2・・・鍵穴部、3・・・鍵、4
・・・キーボード部、7・・・認識用キー、17・・・
コード用記憶部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)少なくとも登録、点検、精算の3つの使用目的に
    応じてレジスタの機能を可変するための制御信号をキー
    ボード部のキーから入力し、この制御信号を中央処理装
    置を介して該各機能に対応した状態にロックするための
    コード番号として記憶するコード用記憶部を具備し、該
    コード用記憶部のコード番号とこれらのコード番号に対
    応したキー人力信号との一致によって各機能にセットす
    るようにした電子式レジスタ。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載において、コ
    ード番号に対応せしめるときのキー人力時は、個有の認
    識用キーを伴うようにした電子式レジスタ。
JP3684980U 1980-03-19 1980-03-19 電子式レジスタ Expired JPS594349Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3684980U JPS594349Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電子式レジスタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3684980U JPS594349Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電子式レジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56140856U JPS56140856U (ja) 1981-10-24
JPS594349Y2 true JPS594349Y2 (ja) 1984-02-08

Family

ID=29632434

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JP3684980U Expired JPS594349Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 電子式レジスタ

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JPS56140856U (ja) 1981-10-24

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