JP2657751B2 - 鍵管理装置 - Google Patents

鍵管理装置

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JP2657751B2
JP2657751B2 JP1390193A JP1390193A JP2657751B2 JP 2657751 B2 JP2657751 B2 JP 2657751B2 JP 1390193 A JP1390193 A JP 1390193A JP 1390193 A JP1390193 A JP 1390193A JP 2657751 B2 JP2657751 B2 JP 2657751B2
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倫也 冨田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍵管理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】多数の鍵を管理するキーボックスタイプ
の鍵管理機として、図6に示すようなものがある。鍵管
理機1はキー収納ボックス本体2に板状のキーホルダー
3を差し込む挿入孔4を多数並べて設け、図示は省略す
るがこの挿入孔4には差し込んだキーホルダー3を抜け
出なくするロック操作機構が付設される。
【0003】また、IDカード等の磁気カード6のカー
ド読取り機(カードリーダー)5と数字表示器12をキー
収納ボックス本体2に取付け、さらに、前記挿入孔4の
脇にはLEDの表示ランプ7と押し釦8を各々設けた。
【0004】図7はかかる鍵管理機1のブロック図で、
9は前記各挿入孔4におけるキーホルダー3を抜け出な
くするロック操作機構、10はカード読取り機5から磁気
カード6の情報(IDコード)を受け、これを判別して
ロック操作機構9の施鍵、解鍵を制御する制御装置であ
る。なお、制御装置10にはIC回路によるマイクロコン
ピュータ等を使用できるが、タイマー11を付設してもよ
い。
【0005】磁気カード6をカード読取り機5に通す
と、持ち出し者(磁気カード6の所有者)のナンバーが
数字表示器12に表示され、同時に持ち出しができる鍵の
挿入孔4の表示ランプ7が点灯する。そこで、表示ラン
プ7が点灯した鍵の挿入孔4の脇の押し釦8を押せば、
その挿入孔4に差し込まれているキーホルダー3を引き
抜いて鍵を取り出すことができる。
【0006】鍵の返却はキーホルダー3を元の挿入孔4
に差し込むだけで自動的にロック操作機構9が働いてロ
ックされる。なお、キーホルダー3の形状は全て異なっ
ているので持ち出した元の挿入孔4以外には返却できな
いので、キーホルダー3の差し違いによる返却ミスのな
い安全な鍵管理ができる。
【0007】一方、鍵が返却されていない時は、それに
該当する挿入孔4の押し釦8を押せば、数字表示器12に
最終持ち出し者のナンバーが表示され、現在どの鍵を誰
が持ち出しているのかをその場で確認できる。
【0008】なお、鍵管理機1には外付けのプリンター
13が接続可能で、持ち出し、返却のデータを印字したい
場合には、このプリンター13を接続して、日付別、キー
別の使用者リストが印字できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の鍵管
理機では、IDカード等の磁気カードは鍵を使用するに
際しての使用者の特定を行うためだけに使用されてお
り、外付けのプリンターでの管理項目も限られた狭い範
囲のものであった。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、IDカード等の磁気カードの入力情報をもとにきめ
の細かい管理が可能となる鍵管理装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、IDカード等の磁気カードのカード読取り手
段と、鍵の収容状態ロック操作手段と、前記カード読取
り手段からの情報信号でロック操作手段の施鍵、解鍵を
制御する制御手段とからなる鍵管理機と、この鍵管理機
の制御手段と通信可能な制御手段を有し、カード読取り
手段で読まれた磁気カードデータおよび鍵管理機の動作
データを鍵管理機から受け、さらに、記憶手段より必要
データを導き出してこれら鍵管理機からの情報と組み合
わせて管理表を作成し、また鍵管理機におけるマニアル
操作をオンラインによるリモート制御で置き換えるパー
ソナルコンピュータとの組合せからなり、前記鍵管理機
は複数台あり、各鍵管理機をマルチプレクサを介して一
台のパーソナルコンピュータに接続したことを要旨とす
るものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、磁気カードの入力情報や鍵管
理機の動作データをパーソナルコンピュータで受けて、
ここで記憶手段に収められた必要データと組み合わせて
より高度な管理が可能となる。
【0013】また、複数台の鍵管理機をマルチプレクサ
を介して一台のパーソナルコンピュータに接続してお
り、鍵管理機におけるマニアル操作をオンラインによる
リモート制御で置き換えることから、制御コマンドはパ
ーソナルコンピュータが発行し、鍵管理機は受信したコ
マンドに従って機能を実行するので、該パーソナルコン
ピュータをホストコンピュータとして一括した管理がで
きて便利であり、管理の質的向上が図れる。
【0014】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の鍵管理装置の1実施例を示す
ブロック図、図2は同上説明図である。
【0015】本発明の鍵管理機1も前記図6、図7で示
した従来と同じもので、キー収納ボックス本体2に板状
のキーホルダー3を差し込む挿入孔4を多数並べて設
け、また、IDカード等の磁気カード6のカード読取り
機(カードリーダー)5と数字表示器12をキー収納ボッ
クス本体2に取付け、さらに、前記挿入孔4の脇にはL
EDの表示ランプ7と押し釦8を各々設けたものであ
る。
【0016】各挿入孔4におけるキーホルダー3を抜け
出なくするロック操作機構9と、カード読取り機5から
磁気カード6の情報(IDコード)を受け、これを判別
してロック操作機構9の施鍵、解鍵を制御する制御装置
10、タイマー11を有する点も従来と同様である。
【0017】本発明は、かかる鍵管理機1にモデム等の
通信手段20aを付設し、パーソナルコンピュータ、いわ
ゆるパソコン14と通信可能に接続した。このパソコン14
はホストコンピュータとして、通信手段20bを介して制
御装置15と制御装置10とが通信可能なものであり、通常
のパソコンと同様に、記憶装置16、モニター17、キーボ
ード18、プリンター19を有する。
【0018】鍵管理機1は複数台であり、これら複数台
の鍵管理機1をマルチプレクサを介して単一のパソコン
14に接続する。そして、マルチプレクサ自体に対する制
御(回線の選択等)についてはホストコンピュータであ
るパソコン14で全て管理・実行するものとする。
【0019】鍵管理機1とパソコン14の関係において制
御コマンドはパソコン14が発行し、鍵管理機1は受信し
たコマンドにしたがって機能を実行する。かかる制御コ
マンドにより実行される機能は、鍵管理機におけるマニ
アル操作を、オンラインによるリモート制御で置き換え
たものである。
【0020】図3はパソコン14の動作を示すフローチャ
ート、図4は鍵管理機1側のフローチャートで、先に鍵
管理機1について説明すると、この鍵管理機1の有する
自己診断機能については従来と同じで、磁気カード6を
カード読取り機5に通すとナンバーが数字表示器12に表
示され、同時に持ち出しができる鍵の挿入孔4の表示ラ
ンプ7が点灯するのでその脇の押し釦8を押せば、キー
ホルダー3を引き抜いて鍵を取り出すことができ、鍵の
返却はキーホルダー3を元の挿入孔4に差し込むだけで
自動的にロック操作機構9が働いてロックされる。一
方、鍵が返却されていない時は、それに該当する挿入孔
4の押し釦8を押せば、数字表示器12に最終持ち出し者
のナンバーが表示され、現在どの鍵を誰が持ち出してい
るのかをその場で確認できる。
【0021】このように、鍵管理機1では磁気カード6
によるIDコードや、タイマー11による年月日、時刻、
そして挿入孔4におけるキーホルダー3のキー番号の特
定でロケーション(キーの使用場所)やレコード番号
(キーの出し入れする順番の番号)が認識できるが、こ
れらの情報はパソコン14の制御装置15に送られる。
【0022】そしてパソコン14では、これら鍵管理機1
から受けた情報を基にして記憶装置16にある情報を引き
出して処理を行う。例えば、磁気カード6によるIDコ
ードからは会社名、氏名、他の属性を記憶装置16から導
き出すものであり、キー番号からは当該キーが使用され
る装置や機械もしくは場所の番号等の情報や時間当たり
の単価を記憶装置16から導き出し、さらに年月日、時刻
からは使用時間を割り出す。
【0023】このようにしてパソコン14は鍵管理機1の
ログデータの取込みで表のファイルを作製し、集計を行
い、図5に示すようなキー番号ごとの精算表をモニター
17に表示し、また、プリンター19で印刷する。
【0024】その他、必要情報の追加入力もこのパソコ
ン14側で行うことができ、また、鍵管理機1の操作で使
用する磁気カード6によるIDコードを登録する作業
や、IDカード登録で登録した取り出し可能なキーの設
定を変更する作業、IDカード登録で登録されたIDを
抹消する作業などもこのパソコン14側で行うことが可能
となる。
【0025】さらに、鍵管理機1における鍵の貸出・返
却操作のデータや、鍵管理機1における各キーの最新の
使用データ(使用中/返却済み/未使用)を鍵管理機1
からパソコン14側に送り、これをモニター17等で確認す
ることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明の鍵管理装置
は、IDカード等の磁気カードからの情報でキーホルダ
ーの施鍵、解鍵を制御する鍵管理機を使用する場合にお
いて、磁気カードの入力情報やこの鍵管理機の動作をパ
ーソナルコンピュータでデータ授受することにより、問
い合わせや管理帳の作成などよりきめの細かい管理が可
能となり、鍵毎の使用時間による従量制料金の算出など
も容易となる。また、複数台の鍵管理機をマルチプレク
サを介して一台のパーソナルコンピュータに接続してお
り、鍵管理機におけるマニアル操作をオンラインによる
リモート制御で置き換えることから、制御コマンドはパ
ーソナルコンピュータが発行し、鍵管理機は受信したコ
マンドに従って機能を実行するので、該パーソナルコン
ピュータをホストコンピュータとして一括した管理がで
きて便利であり、管理の質的向上が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鍵管理装置の1実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の鍵管理装置の1実施例を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の鍵管理装置のパソコンの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】鍵管理機の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明で作成される精算表の一例を示す正面図
である。
【図6】従来の鍵管理機の説明図である。
【図7】従来の鍵管理機のブロック図である。
【符号の説明】
1…鍵管理機 2…キー収納ボック
ス本体 3…キーホルダー 4…挿入孔 5…カード読取り機 6…磁気カード 7…表示ランプ 8…押し釦 9…ロック操作機構 10…制御装置 11…タイマー 12…数字表示機 13…プリンター 14…パソコン 15…制御装置 16…記憶装置 17…モニター 18…キーボード 19…プリンター 20a,20b…通信手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/21 340Z

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDカード等の磁気カードのカード読取
    り手段と、鍵の収容状態ロック操作手段と、前記カード
    読取り手段からの情報信号でロック操作手段の施鍵、解
    鍵を制御する制御手段とからなる鍵管理機と、この鍵管
    理機の制御手段と通信可能な制御手段を有し、カード読
    取り手段で読まれた磁気カードデータおよび鍵管理機の
    動作データを鍵管理機から受け、さらに、記憶手段より
    必要データを導き出してこれら鍵管理機からの情報と組
    み合わせて管理表を作成し、また鍵管理機におけるマニ
    アル操作をオンラインによるリモート制御で置き換える
    パーソナルコンピュータとの組合せからなり、前記鍵管
    理機は複数台あり、各鍵管理機をマルチプレクサを介し
    て一台のパーソナルコンピュータに接続したことを特徴
    とした鍵管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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