JPS6061886A - カ−ド式自動販売機システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は磁気カードなどのクレジットカード（以後カー
ドと呼ぶ）を使用し、商品を先に購入して、後日精算す
る方式（いわゆる後払い方式）のカード式自動販売機の
複数台と各自動販売機のカード別の売上げデータを記憶
するセンター装置とからなるシステムに［る。

〔従来技術とその問題点〕

第１図は従来のこの棹の自動販売機システムの構成例を
示すブロック図である。なお以下の各図において同一の
符号は同−又は相当部分を示す。

第１図において０１〜Ｏｎはカード式自動販売機である
。この自動販売機０１〜Ｏｎは、利用者が自動販売機０
１〜Ｏｎから購入する商品を選択する商品選択釦２、利
用者が商品を購入する際カード６を挿入するカードリー
ダ３、該自動販売機全体の制御とセンタ装置との交信制
御とを行うマイクロコンピュータ４、該マイクロコンピ
ュータ４の指令により前記自動販売機内の図示しない販
売機構を駆動制御し℃商品を販売する販売装置５がら構
成される。

なお前記自動販売機０１〜Ｑｎは前記カードリーダ３の
他に、図示しない貨幣鑑別装置を備え通常の販売を可能
としてもよい。７は各自動販売機０１〜Ｏｎがセンタ装
置８と各種交信を行う伝送線である。８は各カード別の
売上げデータ（累計販売データとも呼ぶ）を記憶、管理
するセンタ装置である。９はセンタ装置８全体を制御す
るマイクロコンピュータで、１０は売上げデータを記憶
スルメモリ、１１は前記売上げデータにおける商品の単
価ブよどの設定データ、あるいは売上げデータの印字出
力などの指令を前記マイクロコンピュータ９に与える。

キーボード、１２は後述するプリンターである。次に第
１図の動作について説明づ−ると、利用者はカード６を
カードリーダ３に挿入スルトマイクロコンピュータ４が
カード６の内容を読み取り、正規カードであれば、販売
装置５に販売可能信号を送出し、利用者はその後商品が
購入出来る様になる。そして利用者が商品選択釦２を押
し販売動作終了後、マイクロコンピュータ４はカードの
番号、販売された商品の種類（又は商品コード）、その
他の必要なデータ（例えば販売数量、単価など、但し販
売数量はＩＩ！１の販売数が１個の場合には不要である
。又単価もセンタ装置８側で設定するようにすれば不要
となる）からなる売上げデータ（個別販売データと呼ぶ
）を、所定手順により、伝送線７を介し、センタ装に８
に伝送する仕組みになっている。センタ装置８内のマイ
クロコンピュータ９は、上記個別販売データを各カード
別にメモリ１０に集計記憶する。後日利用者が精算に来
た時には、キーボード１１よりカード番号を入力するこ
とにより、請求書がプリンタにより出力される様になっ
ている。

しかし、この様な構成では、カードの利用明細（カード
別の累計販売データ）がセンタ装置からしか出力されな
い為、利用者はその都度、センタ装置８の設置場所まで
出かけて確認する必要があった。

〔発明の目的〕

本発明は上述の欠点を除去して、利用者が近くのカード
式自動販売機を端末機として簡単に利用明細が確認出来
るカード式自動販売機システムを提供することを目的と
する。

〔発明の要点〕

本発明の要点は挿入されたクレジットカーＦの良否を判
別し、該クレジットカードの番号な含む信号を出力する
カードリーダ、購入する商品を選択する信号を出力する
押釦スイッチなどの商品選択手段、前記カードリーダお
よ、び前記商品選択手段から出力される信号を入力し商
品を販５Ｃｊ−る販売制御回路、販売機構などからなる
手段、前記商品の販売のつど、少くとも前記クレジット
カードの番号および商品の種類を示すデータを含む個別
販売データをセンタ装置に送信する手段、を備えた複数
の自動販売機と、該自動販売機から前記１１４別販売デ
ータを受信し、前記クレジットカードの番号毎に前記各
商品の累計販売数量を含む余計販売データを記憶する記
憶手段、前記記憶手段に記憶された前記累計販売データ
の印字出力を指令するキーボードなどの第１の印字出力
指令手段、該第１の印字出力指令手段の指令に基づいて
前記累計販売データを印字出力するプリンタなどの第１
の印字出力手段、を備えたセンタ装置とからなる、いわ
ゆる後払い方式のカード式自動販売機システムにおいて
、前記カードリーダに挿入されたクレジットカードの番
号に対応する、前記センタ装置の記憶手段に記憶された
累削販売データの印字出力を３”６’６する押釦スイッ
チなどの第２の印字出力指令手段、該第２の印字出力指
令手段より出力された印字出力の指令に基づき、前記カ
ードリーダから出力された当該のクレジットカードの番
号を含む累計販売データ送出要求信号を前記センタ装置
に送信する手段、センタ装置に送信された該累計販売デ
ータ送出要求信号に基づき、センタ装置から応答送出さ
れた、当該のクレジットカードの番号に対応する前記累
計販売データを受信する手段、該受信された当該のクレ
ジットカードの番号に対応する累計販売データを印字出
力するプリンタなどの第２の印字出力手段、の各手段を
前記の各自動販売機に設けるとともに、自動販売機から
の前記累計販売データ送出要求信号を支化し、前記記憶
手段から当該のクレジットカードの番号に対応する前記
累計販売データを読出し当該の自動販売機に応答送出す
る手段、を前記センター装置に設けた点にある。

〔発明の実施例〕

１ 第２図へ本発明の実施例としてのカード式自動販売機シ
ステムの構成を示すブロック図、第３図はその動作を示
すタイムチャート、第４図は同じくフローチャートであ
る。第２図において、１３は本発明で追加した利用明細
確認釦であり、１４は利用明細書をプリントアウトする
プリンターである。

第３図において、（Ａ）は伝送線７において又信される
データを示し、ａ）はカード式自動販売機０１〜Ｏｎか
らセンタ装置８に送信される信号（累計販売データ送出
要求信号ＤＶ）、ｂ）は該データ送出要求信号ＤＶに基
づいてセンタ装置８かも自動販売機０１〜Ｏｎに送信さ
れるデータ（センタ応答累計販売データＤＣ）、である
。前記累計販売データ送出要求信号ＤＶは利用明細確認
要求コマンドＤＶＩ、カード番号ＤＶ２から構成され、
前記センタ応答累計販売データＤＣは利用明細確認応答
コマンドＤＣ１、カード番号ＤＣ２，に続（商品別販売
データＤＣ３１〜Ｄ、０３ｍからなり、該商品別販売デ
ータＤＣ３１〜ＤＣ３，はそれぞれ商品名３１１〜３７
７Ｌ１、該商品名に対応する単価３１２〜３７７Ｌ２、
同じく前記商品名に対応する累計の販売数量３１３〜３
ｍ３、から構成されている。

同図（Ｂ）はカードリーダ３からカード６の挿入期間中
マイクロコンピュータ４に送出されるカード挿入信号、
（Ｃ）は利用明細確認釦１３のＯＮによって該確認釦１
３かもマイクロコンピュータ４に送出される利用明細確
認釦ＯＮ信号、（Ｄ）はマイクロコンピュータ４がら、
プリンタ１４に与えられる利用明細書のプリントアウト
を指令するプリントアウト信号である。

又第４図において（Ａ）はカード式自動販売機０１〜Ｏ
ｎの動作のフローチャート、（Ｂ）はセンタ装置８の動
作のフローチャートを示し、一点鎖線内は本発明におい
て、従来に対し追加（自動販売機の場合）又は変更（セ
ンタ装置の場合）された部分を示す。

次に本発明の動作を第２図と第３図を参照しつつ、第４
図を用いて説明する。まず通常の販売動作の場合は、第
４図（Ａ）において、利用者がステップＳ１でカード６
を自動販売機（０１〜Ｏｎの何れか）のカードリーダ３
に挿入すると、該カードリーダ３からマイクロコンピュ
ータ４にカード番号が連絡され、マイクロコンピュータ
４はステップＳ２で利用明細確認釦１３がＯＮされたか
否かを判別し、ＯＮされていない場合には通常の販売動
作とみなし、ステップＳ３に移り、マイクロコンピュー
タ４から販売装置５に販売可能信号を与える。次にステ
ップ８３１で商品選択釦２がＯＮされたことを検出した
のち、ステップＳ４において販売装置５から販売の終了
の連絡をマイクロコンピュータ４が受けると、ステップ
５において該マイクロコンピュータ４はセンタ装置８に
、従来技術において述べたような図外の個別販売データ
（カード番号、商品名、その他の必要なデータからなる
）を伝送線７を介しセンタ装置８に送出し、次にステッ
プＳ６においてカードリーダ６に返却指令を与える。こ
れによりカードリーダ６からカード６が利用者に返却さ
れ、再び始の待機状態に戻る。

他方センタ装置８０マイクロコンピユータ９は第４図（
Ｂ）において、自動販売機からの前記個別販売データの
送信をステップ８１１で検出するとステップ８１３にお
いて、このデータが利用明細の確認の信号（累計販売デ
ー、夕送出云求償号ＤＶ）であるか否かを第３図（八）
利用明細確認要求コマンドＤＶＩの有無により判別し、
利用明細の確認の信号でないことを知るとステップ８１
２に移り、前記個別販売データのカード番号別に商品名
に対応する販売数量をメモリ１０に加算し始の待機状基
。

態に戻る。

次に利用者が利用明細を確認したい場合には、第４図（
Ａ）において、ステップＳ１でカード６をカードリーダ
３に挿入し、利用明細確認釦１３をＯＮすると、マイク
ロコンピュータ４はステップＳ２でこれを判別し、ステ
ップＳ７において第３図（Ａ）利用明細確認要求コマン
ドＤＶＩ、カード番号ＤＶ２からなる累計販売データ送
出要求信号ＤＶをセンタ装置８に送信し、ステップｓ８
においてセンタ装置８がらのセンタ応答累計販売データ
ＤＣの送出を待つ。

センタ装置８のマイクロコンピュータ９は第４図（Ｂ）
ステップ８１１で自動販売機よりの送信を検出したのち
ステップ８１３で前記のコマンドＤＶ１を解読し、ステ
ップ８１４で利用明細確認応答コマンドＤＣＩと、当該
のカード番号１）Ｃ２に対応する累計された商品別販売
データ１）０３１〜ＤＣ３ｍからなる利用明細データ（
前記センタ応答累計販売データＤＣ）を当該の自動販売
機に応答送出する。

当該の自動販売機のマイクロコンピュータ４は、第４図
（Ａ）ステップＳ８で前記のセンタ応答累計販売データ
ＤＣの受信を検出すると、ステップＳ９において該セン
タ応答累計販売データＤＣの内容をプリンタ１４を介し
て利用明細書としてプリントアウトし、該プリントアウ
トが終了すると再びステップＳ６においてカード６を利
用者に返却する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、利用
者が、必要な時に近くのカード式自動販５ｅ　４ｈをψ
１”１シ末機としてクレジットカードの利用明細の確認
が出来る様にした為、利用者がセンタ装置の設ｈ　場所
まで行く手間が省け、しかもカード式自動販売機システ
ムの管理者も、前記設置場所にス 常駐する必要もなく、メンテナンへが楽になる効果が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカード式自動販売機システムの構成例を
示すブロック図、第２図は本発明の１実施例としての第
１図に対応するブロック図、第３図は第２図の動作を説
明するタイムチャート、第４図は第２図の動作を説明す
るフローチャートである。 符号説明 ０１〜Ｏｎ・・・・・・カード式自動販売機、２・・・
・・・商品選択釦、３・・・・・・カードリーダ、４．
９・・・・・・マイクＣＩ　：ｌンヒュータ、５・・・
・・・販売装置、６・旧・・カード、７・・・・・・伝
送線、８・・・・・・センタ装置、１０・・・・・・メ
モリ、１１・・・用キーボード、１２．１４・・・・・
・プリンタ、１３・・・・・・利用明細確認釦、Ｉ）　
Ｖ・・・用累計販売データ送出要求信号、Ｄ　Ｃ・・・
・・・センタ応答累計販売データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）挿入されたクレジットカードの良否を判別し、該ク
   レジットカードの番号を含む信号を出力するカードリー
   ダ、購入する商品を選択する信号を出力する商品選択手
   段、前記カードリーダおよび前記商品選択手段から出力
   される信号を入力し商品を販売する手段、前記商品の販
   売のつど、少くとも前記クレジットカードの番号および
   商品名の種類を示すデータを含む個別販売データをセン
   タ装置に送信する手段、を備えた複数の自動販売機と、
   該自動販売機から前記個別販売データを受信し、前記ク
   レジットカードの番号毎に、前記の各商品の累計販売数
   量を含む累計販売データを記憶する記憶手段、前記記憶
   手段に記憶された前記累計販売データの印字出力を指令
   する第１の印字出力指令手段、該第１の印字出力指令手
   段の指令に基づいて前記累計販売データを印字出力する
   第１の印字出力手段、を備えたセンタ装置とからなるカ
   ード式自動販売機システムにおいて、前記カードリーダ
   に挿入されたクレジットカードの番号に対応する、前記
   センタ装置の記憶手段に記憶された累計販売データの印
   字出力を指令する第２の印字出力指令手段、該第２の印
   字出力指令手段より出力された印字出力の指令に基づき
   、前記カードリーダから出力された当該のクレジットカ
   ー　ドの番号を含む累計販売データ送出要求信号を前記
   センタ装置に送信する手段、センタ装置に送信された該
   累計販売データ送出要求信号に基づき、センタ装置から
   応答送出された、当該のクレジットカードの番号に対応
   する前記累計販売データを受信する手段、該受信された
   当該のクレジットカードの番号に対応する累計販売デー
   タを印字出力する第２の印字出力手段、の各手段を前記
   の各自動販売機に設けるとともに、自動販売機からの前
   記累Ｂ１販売データ送出要求信号を受信し、前記記憶手
   段から当該のクレジットカードの番号に対応する前記累
   計販売データを読出し当該の自動販売機に応答送出する
   手段、を前記センター装置に設けたことを特徴とするカ
   ード式自動販売機システム。