JPS6361796B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6361796B2 JPS6361796B2 JP57161737A JP16173782A JPS6361796B2 JP S6361796 B2 JPS6361796 B2 JP S6361796B2 JP 57161737 A JP57161737 A JP 57161737A JP 16173782 A JP16173782 A JP 16173782A JP S6361796 B2 JPS6361796 B2 JP S6361796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- circuit component
- wiring board
- printed wiring
- conductor layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 23
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 15
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 15
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はチツプキヤリアのような端面に上面及
び下面に亘る断面コ字状の多数の電極が形成され
ているリードレスの電子回路部品の印刷配線板へ
の取付方法に関する。
び下面に亘る断面コ字状の多数の電極が形成され
ているリードレスの電子回路部品の印刷配線板へ
の取付方法に関する。
従来例の構成とその問題点
一般にチツプキヤリアのようなリードレスの電
子回路部品を印刷配線板に取付ける場合には、第
1図に示すように先ず、電子回路部品1の各電極
2を印刷配線板3の各導体層4に対向させ、この
状態で上記電子回路部品1の底面中央部を接着剤
7により印刷配線板3に仮固定し、しかる後、印
刷配線板3を上記電子回路部品1と共に溶融した
半田に浸漬し、半田付けするようにしている。こ
の場合、各導体層4はその先端部分が電子回路部
品1の底面投影領域内に入り込むように形成して
いる。これは、印刷配線板3に対する電子回路部
品1の多少の位置ずれがあつても、半田付不良
(非接続)が発生することのないようにするため
であり、導体層4に余裕をもたせてある。したが
つて、この種のものでは溶融した半田が第2図に
示すように電子回路部品1の端面に対向する電極
部分2aと導体層4との間5の他に上記電極2の
電子回路部品1の底面に伸びた部分2bと導体層
4との間6にも入り込み、これらの間で上記電極
2と上記導体層4とが強固に接続されることにな
る。しかしながら、従来より用いられている取付
方法では電極2の電子回路部品1の底面に伸びた
部分2bと導体層4との間6に溶融した半田が比
較的多く入り込むため電子回路部品1と印刷配線
板3との間の位置決めがわずかでもずれると上記
間6に入り込んだ半田によつて互に隣合う電極2
間、導体層4間で短絡事故を起す虞れがあり、ま
た、半田の付着量が多いことから、両者が強固に
固定され電子回路部品1の熱膨張係数と印刷配線
板3の熱膨張係数との違いによつて上記接続部に
せん断応力が加わつた場合、両者が互にせん断さ
れることが多いなど余り好ましいものではなかつ
た。
子回路部品を印刷配線板に取付ける場合には、第
1図に示すように先ず、電子回路部品1の各電極
2を印刷配線板3の各導体層4に対向させ、この
状態で上記電子回路部品1の底面中央部を接着剤
7により印刷配線板3に仮固定し、しかる後、印
刷配線板3を上記電子回路部品1と共に溶融した
半田に浸漬し、半田付けするようにしている。こ
の場合、各導体層4はその先端部分が電子回路部
品1の底面投影領域内に入り込むように形成して
いる。これは、印刷配線板3に対する電子回路部
品1の多少の位置ずれがあつても、半田付不良
(非接続)が発生することのないようにするため
であり、導体層4に余裕をもたせてある。したが
つて、この種のものでは溶融した半田が第2図に
示すように電子回路部品1の端面に対向する電極
部分2aと導体層4との間5の他に上記電極2の
電子回路部品1の底面に伸びた部分2bと導体層
4との間6にも入り込み、これらの間で上記電極
2と上記導体層4とが強固に接続されることにな
る。しかしながら、従来より用いられている取付
方法では電極2の電子回路部品1の底面に伸びた
部分2bと導体層4との間6に溶融した半田が比
較的多く入り込むため電子回路部品1と印刷配線
板3との間の位置決めがわずかでもずれると上記
間6に入り込んだ半田によつて互に隣合う電極2
間、導体層4間で短絡事故を起す虞れがあり、ま
た、半田の付着量が多いことから、両者が強固に
固定され電子回路部品1の熱膨張係数と印刷配線
板3の熱膨張係数との違いによつて上記接続部に
せん断応力が加わつた場合、両者が互にせん断さ
れることが多いなど余り好ましいものではなかつ
た。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な工程で優れた取付けが行なえる
取付方法を提供するものである。
のであり、簡単な工程で優れた取付けが行なえる
取付方法を提供するものである。
発明の構成
本発明は予め印刷配線板に形成した導体層の先
端部に接着剤を塗布しておき、この接着剤によつ
て電子回路部品を上記印刷配線板に接着し、しか
る後印刷配線板を上記電子回路部品と共に溶融し
た半田に浸漬し、半田付けするようにしたもので
ある。
端部に接着剤を塗布しておき、この接着剤によつ
て電子回路部品を上記印刷配線板に接着し、しか
る後印刷配線板を上記電子回路部品と共に溶融し
た半田に浸漬し、半田付けするようにしたもので
ある。
実施例の説明
第3図は本発明の取付方法の一実施例を説明す
るための正面図である。第3図に示すように本発
明の電子回路部品の取付方法によれば、先ず印刷
配線板3に形成した多数の導体層4の先端部に半
田の付着しない絶縁性の接着剤8たとえばエポキ
シ系接着剤8を帯状に塗布する。そして、次に従
来と同じように電子回路部品1の各電極2が上記
導体層4に対向するように上記電子回路部品1を
位置決めして上記印刷配線板3に上記接着剤8を
用いて上記電子回路部品1を接着する。このよう
にすると電極2の電子回路部品1の底面に伸びた
部分2bと上記導体層4の間に接着剤8が介在さ
れることになり、上記電極2の電子回路部品1の
底面に伸びた部分2bと上記導体層4との間に形
成される空隙が上記電子回路部品1の端面に近接
するほんのわずかになる。このようにして、次に
印刷配線板3を電子回路部品1と共に溶融した半
田に浸漬し、従来と同じように各電極2を各導体
層4に半田付けする。
るための正面図である。第3図に示すように本発
明の電子回路部品の取付方法によれば、先ず印刷
配線板3に形成した多数の導体層4の先端部に半
田の付着しない絶縁性の接着剤8たとえばエポキ
シ系接着剤8を帯状に塗布する。そして、次に従
来と同じように電子回路部品1の各電極2が上記
導体層4に対向するように上記電子回路部品1を
位置決めして上記印刷配線板3に上記接着剤8を
用いて上記電子回路部品1を接着する。このよう
にすると電極2の電子回路部品1の底面に伸びた
部分2bと上記導体層4の間に接着剤8が介在さ
れることになり、上記電極2の電子回路部品1の
底面に伸びた部分2bと上記導体層4との間に形
成される空隙が上記電子回路部品1の端面に近接
するほんのわずかになる。このようにして、次に
印刷配線板3を電子回路部品1と共に溶融した半
田に浸漬し、従来と同じように各電極2を各導体
層4に半田付けする。
上記実施例によれば各電極2の電子回路部品1
の底面に伸びた部分2bと上記導体層4との間に
形成される空隙が上記電子回路部品1の端面に近
接するほんのわずかに規制されるため、ここに浸
入する半田の量が著しく少なくなり、電子回路部
品と印刷配線板との間に若干の位置ずれが生じた
としてもこれによつて互に隣合う電極間、導体層
間が互に短絡するようなことはほとんどなく、実
用上きわめて有利である。そして、仮に短絡する
ようなことがあつたとしても電子回路部品の端面
に近接するほんのわずかなところで短絡すること
になるため、これを目視により容易に確認するこ
とができ容易に補修することができるという利点
を有する。また上記実施例によれば電極の電子回
路部品の底面に伸びる部分での半田付けが比較的
少ないため、熱膨張による障害も比較的少なくす
ることができるという利点を有する。
の底面に伸びた部分2bと上記導体層4との間に
形成される空隙が上記電子回路部品1の端面に近
接するほんのわずかに規制されるため、ここに浸
入する半田の量が著しく少なくなり、電子回路部
品と印刷配線板との間に若干の位置ずれが生じた
としてもこれによつて互に隣合う電極間、導体層
間が互に短絡するようなことはほとんどなく、実
用上きわめて有利である。そして、仮に短絡する
ようなことがあつたとしても電子回路部品の端面
に近接するほんのわずかなところで短絡すること
になるため、これを目視により容易に確認するこ
とができ容易に補修することができるという利点
を有する。また上記実施例によれば電極の電子回
路部品の底面に伸びる部分での半田付けが比較的
少ないため、熱膨張による障害も比較的少なくす
ることができるという利点を有する。
尚、上記実施例では導体層4の先端部に電子回
路部品1の端面と平行なように棒状に接着剤8を
塗布しているが第4図に示すように互に隣合う導
体層4間により多くの接着剤8を塗布することも
可能である。このようにすると互に隣合う導体層
間、互に隣合う電極間でも溶融した半田の流出が
阻止されるため、第3図に示す実施例に比し、更
に良好に短絡事故を防止することができる。
路部品1の端面と平行なように棒状に接着剤8を
塗布しているが第4図に示すように互に隣合う導
体層4間により多くの接着剤8を塗布することも
可能である。このようにすると互に隣合う導体層
間、互に隣合う電極間でも溶融した半田の流出が
阻止されるため、第3図に示す実施例に比し、更
に良好に短絡事故を防止することができる。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように電子回
路部品の各電極に対向する印刷配線板上の各多数
の導体層の先端部にそれぞれ半田の付着しない絶
縁性の接着剤を帯状に塗布し、この接着剤によつ
て上記電子回路部品を上記印刷配線板に接着し、
しかる後上記印刷配線板を上記電子回路部品と共
に溶融した半田に浸漬し、半田付けするようにし
たものであり、接着剤によつて半田の付着する範
囲が有効に規制され互に隣合う電極間、導体層間
の短絡事故を有効に防止することができ、実用上
きわめて有利なものである。
路部品の各電極に対向する印刷配線板上の各多数
の導体層の先端部にそれぞれ半田の付着しない絶
縁性の接着剤を帯状に塗布し、この接着剤によつ
て上記電子回路部品を上記印刷配線板に接着し、
しかる後上記印刷配線板を上記電子回路部品と共
に溶融した半田に浸漬し、半田付けするようにし
たものであり、接着剤によつて半田の付着する範
囲が有効に規制され互に隣合う電極間、導体層間
の短絡事故を有効に防止することができ、実用上
きわめて有利なものである。
第1図、第2図は従来の電子回路部品取付方法
を説明するための一工程の斜視図及び断側面図、
第3図は本発明の電子回路部品取付方法を説明す
るための一実施例の正面図、第4図は他の実施例
の正面図である。 1……電子回路部品、2……電極、3……印刷
配線板、4……導体層、5,6……半田、7,8
……接着剤。
を説明するための一工程の斜視図及び断側面図、
第3図は本発明の電子回路部品取付方法を説明す
るための一実施例の正面図、第4図は他の実施例
の正面図である。 1……電子回路部品、2……電極、3……印刷
配線板、4……導体層、5,6……半田、7,8
……接着剤。
Claims (1)
- 1 端面に上面及び下面に亘る断面コ字状の多数
の電極が形成されているリードレスの電子回路部
品を印刷配線板に取付けるに際し、上記印刷配線
板に形成された上記電極に対向するそれぞれの多
数の導体層の先端部でかつ上記電子部品の端縁に
添うように半田が付着しない非導電性の接着剤を
帯状に塗布し、この接着剤によつて上記印刷配線
板に上記電子回路部品を接着して導体層が形成さ
れた位置の電子部品との間隙を少なくし、しかる
後上記印刷配線板を溶融した半田に浸漬し、上記
電子回路部品の各電極をそれぞれ上記各電極に対
向する導体層に半田付けすることにより上記接着
剤によつて上記溶融した半田が上記不要な導体層
の先端部まで浸入するのを阻止するようにしたこ
とを特徴とする電子回路部品の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16173782A JPS5950597A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 電子回路部品の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16173782A JPS5950597A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 電子回路部品の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950597A JPS5950597A (ja) | 1984-03-23 |
JPS6361796B2 true JPS6361796B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=15740923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16173782A Granted JPS5950597A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 電子回路部品の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950597A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0730209Y2 (ja) * | 1988-08-08 | 1995-07-12 | ソニー株式会社 | ハイブリッド基板及びハイブリッド基板用レーザ加熱装置 |
JP2605730Y2 (ja) * | 1991-08-08 | 2000-08-07 | サンクス株式会社 | 端子台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54103566A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Electronic equipment and method of producing same |
JPS5680196A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-01 | Hitachi Ltd | Method of forming electrode for printed circuit board |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP16173782A patent/JPS5950597A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54103566A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Electronic equipment and method of producing same |
JPS5680196A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-01 | Hitachi Ltd | Method of forming electrode for printed circuit board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950597A (ja) | 1984-03-23 |
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