JP3352471B2 - フィルムキャリア - Google Patents

フィルムキャリア

Info

Publication number
JP3352471B2
JP3352471B2 JP23529092A JP23529092A JP3352471B2 JP 3352471 B2 JP3352471 B2 JP 3352471B2 JP 23529092 A JP23529092 A JP 23529092A JP 23529092 A JP23529092 A JP 23529092A JP 3352471 B2 JP3352471 B2 JP 3352471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
lead
solder foil
film carrier
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23529092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0661309A (ja
Inventor
啓 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP23529092A priority Critical patent/JP3352471B2/ja
Publication of JPH0661309A publication Critical patent/JPH0661309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3352471B2 publication Critical patent/JP3352471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル配線板や
フィルムキャリア半導体等の可撓性を有する配線板のア
ウターリードの接続に係るフィルムキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
フィルムキャリア1は図10に示すように、ベースフィ
ルム2上に形成されたリード3と半導体装置4を接続
し、封止剤5で半導体装置4の表面配線を被覆した後、
切り離し部(A)でリード3を切断してベース2と切り
離す。次に図11に示すように、リード3を任意の形状
にフォーミングした後、プリント配線板(以下PCBと
いう。)7上に移載し、電極72と位置合わせをした
後、加熱ツール6により熱圧着して、PCB電極72と
アウターリード31を接合する。この時、アウターリー
ド31が、薄くて剛性がないため、切り離し時や移載
時、さらには位置合わせ時等にアウターリード31に曲
がりや浮きが発生し、PCB電極72との位置ズレや接
合不良が生じやすかった。
【0003】この曲がりや浮きを防止するため、従来
は、図10の切り離し部(B)でリード3にベースフィ
ルム2を固着させたまま切り離し、図12、図1に示
すようにアウターリード31にベースフィルム2が保持
されたままの状態でPCB電極72に接合していた。こ
の場合、ベースフィルム2がアウターリード31の接合
後も残るため、PCB7のベースフィルム2が位置する
部位には他の部品を配置することができず、全必要部品
を実装するために結果的にはPCB7の面積が増大して
しまう状態となっていた。
【0004】また、アウターリード31とPCB電極7
2を接合した後にベースフィルム2部を切り離す場合
は、接合部に衝撃がかかり、接合部を破壊したり、切断
時の切り粉により電極間の短絡不良が発生する恐れがあ
った。
【0005】さらに、上記方法ではいずれも接合前にP
CB電極72上に予備半田73を形成しておく必要があ
り、製造工数がその分余計になるという問題もあった。
【0006】特開昭68−107696号、特開昭59
ー133013号、特開昭62−2693号、特開昭6
1−248495号、特開平3−82047号の各公報
にはそれぞれアウターリードの先端の保持方法が開示さ
れているが、前4者は基板やベースフィルムの接合部分
を除去する技術であり、後2者はアウターリード先端の
フィルムを残し、アウターリードを支持させる技術であ
る。
【0007】これらの技術は6件とも全て、ベースフィ
ルムに保持機能を持たせているが、ベースフィルムを残
したままでは、その分だけPCB面積が増大し、またP
CBに接続後ベースフィルムを切り離す場合はやはり接
合部への衝撃や切り粉の発生付着などが問題となる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、PC
B電極と良好な接合を得られるフィルムキャリアの構造
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフィルムキ
ャリアは上記目的を達成するために、半導体装置に接続
するかまたはベースフィルムからオーバーハングさせた
複数のアウターリードの先端部に、全アウターリードま
たは一部のアウターリードを橋絡させて、上記アウター
リードのリードギャップに対応する部分に透孔を形成し
半田箔を固着させる構成としたものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号
を付して説明する。
【0013】図1は本発明に係るフィルムキャリアの一
実施例を示す斜視図である。図示のように本実施に係る
フィルムキャリア10は、半導体装置4に接続されたア
ウターリード31群の先端部に半田箔8を固着させて構
成してある。この半田箔8により夫々のアウターリード
31は移載時や位置合わせ時に曲がりや浮きが発生しな
いように保持される。
【0014】このフイルムキャリア10は、図2に示す
ようにアウターリード31とPCB7の電極72を位置
合わせし、図のように加熱ツール6で熱圧着し、半田
箔8を溶融させ、冷却後に加熱ツール6を離して図
ように接合を完了するものである。即ち、接合に必要な
半田量を半田箔8に持たせており、従来のようなPCB
電極72上の予備半田73を不要としている。
【0015】アウターリード31への半田箔8の固着方
法としては、以下に述べる3種類の方法がある。 (1)図4に示すように、半田箔8にPCB電極との接
合時に利用されるフラックス9を塗布し、加圧ツール1
6でアウターリード31と半田箔8を支持台11上で圧
接し、フラックス9の持つ粘着性によって固着する。図
では半田箔8にフラックス9を塗布しているが、アウ
ターリード31または両方に塗布してもかまわない。 (2)図5に示すように、支持台11上に半田箔8とア
ウターリード31をのせ、加圧・加熱ツール12で熱圧
着する。アウターリード31は一般的に銅箔であり、半
田は銅に較べやわらかく、また、軟化温度も低いため、
熱圧着によりアウターリード31は半田箔8にくい込む
形で固着される。 (3)図6に示すように、アウターリード31と半田箔
8の固着部を、加圧ツール13で圧接のみしておき、固
着部から離れた位置のアウターリード31に加熱ツール
14を接触させ、アウターリード31を加熱し、半田箔
8をアウターリード31との接触部から溶融させ、半田
溶融部82が半田箔8全体まで広がる前に加熱を中断し
て半田を固め、アウターリード31に固着する。
【0016】上述のような半田箔8の固着工程は、フィ
ルムキャリア10製造後、切り離し工程までの間でどこ
で行なってもかまわないが、半導体装置4とリード3が
接合されるインナーリードボンディング工程と同時に行
なうことが望ましい。即ち、インナーリードボンディン
グ工程では、半導体装置4とリード3が熱圧着によって
接合されるので、その際に図7のように半導体装置4へ
の圧着と半田箔8の固着を同一の加圧・加熱ツール15
で行なえば、工数の増大を招くことなく固着が行なえる
からである。
【0017】また半田箔8の形状は、半田箔8の製造工
程上は長方形が好ましい。ただし、アウターリード31
の間隔(以下リードギャップ83という。)が狭い場合
は、PCB7への接続で半田箔8が溶融してもリードギ
ャップ部83で半田が切れず、隣接アウターリード31
間で短絡する可能性がある。
【0018】この短絡を解決するには、半田箔8形状を
以下のようにすると良い。 (1)図8に示すように、リードギャップ部83に対応
する部分の半田箔8に切り込み84を形成する。 (2)図9に示すように、リードギャップ部83に対応
する部分の半田箔8の透孔85を形成する。 以上のような形状の半田箔8を用いると、半田溶融時に
半田の表面張力によって切り込み84や透孔85を起点
に半田が切れ、短絡不良を防止できる。
【0019】尚、以上述べた接合構造は、通常のフレキ
シブルプリント配線板(FPC)や、テープ電線、およ
びフラットケーブルハーネスとPCBとの接合にも利用
できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1のフィルムキャリアは以上説明
してきたように、半田箔でアウターリードを保持するよ
うにしているので、プリント配線板の面積を増大させる
ことなく、接合前のアウターリードの曲がりや浮き等の
不具合を防止できるとともに、半田箔に透孔を設けたの
で、アウターリード間の半田短絡を防止できるという効
果がある。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルムキャリアの一実施例を示
す斜視図である。
【図2】図1の実施例の接合前の状態を示す拡大側面断
面図である。
【図3】図1の実施例の接合後の状態を示す拡大側面断
面図である。
【図4】アウターリードと半田箔の固着方法を示す拡大
側面断面図である。
【図5】他のアウターリードと半田箔の固着方法を示す
拡大側面断面図である。
【図6】さらに他のアウターリードと半田箔の固着方法
を示す拡大側面断面図である。
【図7】インナーリードボンディング工程において半田
箔とアウターリードの固着を行なう方法を示す拡大側面
断面図である。
【図8】半田箔に切れ目を設けた例を示す拡大部分平面
図である。
【図9】半田箔に透孔を設けた例を示す拡大部分平面図
である。。
【図10】従来のフィルムキャリアを示す断面図であ
る。
【図11】従来のフィルムキャリアの接合を示す拡大断
面図である。
【図12】他の従来のフィルムキャリアの接合を示す拡
大断面図である。
【図13】図12の例の平面図である。
【符号の説明】
1、10 フィルムキャリア 2 ベースフィルム 3 リード 31 アウターリード 4 半導体装置 5 封止剤 6 加熱ツール 7 プリント配線板 72 プリント配線板電極 73 予備半田 8 半田箔 82 半田溶融部 83 リードギャップ部 84 切り込み 85 透孔 9 フラックス 11 支持台 12 加圧・加熱ツール 13 加圧ツール 14 加熱ツール 15 加圧・加熱ツール 16 加圧ツール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に接続するかまたはベースフ
    ィルムからオーバーハングさせた複数のアウターリード
    の先端部に、全アウターリードまたは一部のアウターリ
    ードを橋絡させて、上記アウターリードのリードギャッ
    プに対応する部分に透孔を形成した半田箔を固着させた
    ことを特徴とするフィルムキャリア。
JP23529092A 1992-08-10 1992-08-10 フィルムキャリア Expired - Fee Related JP3352471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23529092A JP3352471B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 フィルムキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23529092A JP3352471B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 フィルムキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0661309A JPH0661309A (ja) 1994-03-04
JP3352471B2 true JP3352471B2 (ja) 2002-12-03

Family

ID=16983923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23529092A Expired - Fee Related JP3352471B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 フィルムキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3352471B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032764A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Nippon Avionics Co Ltd フレキシブルフラットケーブルの電子部品へのはんだ付け方法およびはんだ付け装置
JP5913834B2 (ja) * 2011-05-16 2016-04-27 昭和電工株式会社 放熱装置用ろう材箔
JP5856838B2 (ja) * 2011-12-22 2016-02-10 昭和電工株式会社 放熱装置用ろう材箔

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0661309A (ja) 1994-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6531662B1 (en) Circuit board, battery pack, and method of manufacturing circuit board
JP3352471B2 (ja) フィルムキャリア
KR100346899B1 (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
JP2647047B2 (ja) 半導体素子のフリップチップ実装方法およびこの実装方法に用いられる接着剤
JPH0444440B2 (ja)
US6475314B1 (en) Adhesive lamination useful in making circuit board structures
JP2002094090A (ja) 太陽電池モジュールの配線材およびその接続方法
JPH06283836A (ja) プリント基板の接続構造および接続方法
JP2971722B2 (ja) 基板接続方法、基板接続構造、及びフレキシブル連結材
JP3321660B2 (ja) 端子片付き基板構造
JPH0945964A (ja) チップマウント用led素子及びその製造方法
JP3237910B2 (ja) 可撓性基板の端子構造
JP2613243B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP3237909B2 (ja) 可撓性基板の端子構造
JPS6294970A (ja) フイルムキヤリアlsi
JP3721614B2 (ja) リードフレーム及び電子部品搭載用基板の製造方法
JPH05142555A (ja) 液晶表示ユニツト及び電極突起形成方法
JPH09191165A (ja) プリント基板
JP4448010B2 (ja) フレキシブル回路基板実装体の製造方法及び製造装置
JPS6361796B2 (ja)
JPH09283702A (ja) 電子部品組立体およびその製造方法ならびに電子部品の接続部材
JPH07211368A (ja) スルーホールを有するフレキシブルケーブル
JPH09283570A (ja) フィルムキャリア
JPS6262533A (ja) 半導体素子の高密度実装方法
JPH02211690A (ja) 配線基板の接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020820

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees