JPS6360971B2 - - Google Patents

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JPS6360971B2
JPS6360971B2 JP54098593A JP9859379A JPS6360971B2 JP S6360971 B2 JPS6360971 B2 JP S6360971B2 JP 54098593 A JP54098593 A JP 54098593A JP 9859379 A JP9859379 A JP 9859379A JP S6360971 B2 JPS6360971 B2 JP S6360971B2
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trough
troughs
growth
plants
fertilizer
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JP54098593A
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Publication of JPS6360971B2 publication Critical patent/JPS6360971B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G31/00Soilless cultivation, e.g. hydroponics
    • A01G31/02Special apparatus therefor
    • A01G31/04Hydroponic culture on conveyors
    • A01G31/045Hydroponic culture on conveyors with containers guided along a rail
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Hydroponics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人工光の下で植物を成育する装置に関
し、更に詳細には、水耕成育室内で互いに平行な
トラフに植えた植物の列間の間隔を植物が成熟し
て大きくなるにつれて増大させるための装置に関
する。
植物の水耕成育は新しいものではなく、数多く
の努力が、特に個人消費用の小規模の成育に関心
を持つ人達によつて従来からなされている。輸送
コストの増大及び他の要因により、制御された水
耕条件の下における植物の多量成育が商業的に引
き合うようになつて来た。このような装置の一つ
が米国特許第4028847号に記載されている。この
特許の装置はかなりの利点を有しているが、屡々
要望される多様性に欠けている。
本発明は、特に、液体肥料を効率的かつ確実に
供給することができる植物成育装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明の植物成育装置の構成上の特徴とすると
ころは、一つの水平方向に対してほぼ直交した複
数の面内で傾斜して配置された複写のトラフと、 植物が成熟するにつれて相隣る上記トラフの間
隔を上記水平方向において増大させて前進させる
装置と、 液体肥料を各トラフの上端部に供給するために
各トラフの上端部の前進路の上方に配置された複
数の液体肥料供給管と、 上記水平方向と同じ方向に向けて配列され、下
端側がトラフの上端部の上方にあり、トラフが最
大間隔離れた時に上端側が上流側に隣接したトラ
フの上端部の上方にあるように長さを定めた複数
の液体肥料デイフレクターとを備えたことであ
る。
このような構成を有する本発明においては、ト
ラフが植物の成育につれて液体肥料供給管の下で
どのように移動させられても、液体肥料が確実に
デイフレクターを介してトラフへ供給され、こぼ
れることがなく、すなわちトラフが植物の大きさ
によつて各種の間隔をもつように移動させられて
もそれに対応した液体肥料供給をなすことができ
る利点を有する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
本発明は種々のモジユール形成及び複数のモジ
ユールを配置した形で用いることができるが、モ
ジユール又は成育室10を1つだけ示せば本発明
を容易に理解することができる。先ず、種子を発
芽させるためにスタータ室にまき、所定期間後
に、例えば7日又は8日後に、発芽した苗をモジ
ユール又は成育室10内に植える。前掲の米国特
許第4028847号において代表的な植物のごく初期
の成育期間中の成育について説明してあるよう
に、本発明を用いる前のごく初期の成育期間にお
いては植物相互間に必要なスペースは極めて小さ
い。
従つて、第1図及び第2図には代表的な成育室
のみを示す。この成育室においては、苗又は幼い
植物12aが該成育室の右端において搬入され、
左方へ進ませられ、完全に成熟した後、左端にお
いて搬出される。大きくまたは完全に成育した植
物を番号12cで示し、苗から完全成育までの間
の色々な成育段階にある植物を番号12bで示
す。成育室10は床10a、屋根または天井10
b、側壁10c,10d及び側壁10e,10f
を有す。屋根10bの下には高空気圧部14があ
る。室10内には一並びの高架式の高強度ランプ
16が設けてある、該ランプは、本発明を実施す
る時には、連続的に点灯するか又は所定時間で点
滅するようになつており、その点灯スケジユール
は最良の成育速度が得られるように選定される。
或る種の植物は或る点灯頻度の下で最も良く成育
することが知られている。従つて、種々のランプ
を選定して最適範囲の頻度で人工光を与えるよう
にする。
或る種の植物、特に色々な種類のレタス及びほ
うれんそうのような葉菜は成育するにつれて次第
に大きなスペースを必要とするから、本発明は植
物の成長に従つて次第に大きなスペースを提供す
ることを主眼とするものである。土壤なしにまた
は水耕的に制御した条件の下で成長させる場合に
は植物が適切な液体肥料を採り入れることが極め
て重要であるから、植物がその成長サイクルの
種々の段階において場所を移されても、全成長サ
イクルを通じて植物に絶え間なく、又は実質的に
絶え間なく、肥料を与えるための設備が施されて
いる。一つの実施例においては僅かな期間だけ肥
料が遮断されるのみであり、第2の実施例におい
ては肥料は絶え間なく流れる。これについては以
降の説明において明らかになる。
前掲の米国特許第4028847号においては、植物
は成熟するにつれて文字通り扇形に広げられる。
これは極めて満足すべき配置であるが、本発明か
ら得られる作動の融通性がない。更にまた、この
特許の装置は、そのトラフに関しては、連続的に
清浄化できない。すなわち、この装置に用いてあ
る種々のトラフを洗浄するためには装置を運転停
止しなければならない。
従つて、本発明においては植物12aを壁10
e付近の搬入端から壁10f付近の搬出端へ進め
る装置を利用し、植物12aの列を当初には搬入
端部において極めて相近接した関係にあらしめ、
搬出端部においては完熟した植物12cにかなり
の間隔をとらせ、成熟途中の植物12bにはその
大きさに従つて完熟時よりも小さな間隔をとらせ
る(一例として第21図に示す中間植物12bを
参照されたい)ようにするものである。
第1図、第2図、第20図及び第21図におい
て植物12を右から左方へ遂次前進させるための
装置を番号18で示す。装置18には横に間隔をお
く管状ねじセクシヨン22の2つの組又はユニツ
ト20a,20bがあり、各ねじセクシヨンはら
せん状のトラツク溝24を有す。植物12は接尾
文字「a」、「b」及び「c」を付して区別してあ
るので、管状ねじセクシヨン22にも同様に接尾
文字を付して示す。すなわち、苗12aに対する
ねじセクシヨンは番号22aで示し、中間植物1
2bに対するセクシヨンは番号22bで示し、完
熟植物12cに対するセクシヨン番号22cで示
す。上記管状ねじセクシヨンの個数は、成育室1
0の長さ、各個のねじセクシヨンの最実用的長さ
(これは、該セクシヨンを押出成形で作るか又は
他の方法で作るかによつて最も影響を受ける)、
及び育成する植物の種類のような諸要因に応じて
定まる。
第4図からよく解るように、各ねじセクシヨン
にあるらせん溝24のピツチは、右端部すなわち
搬入端部におけるセクシヨン22aにおいては極
めて小さく、セクシヨン22bを通じて次第に大
きくなり、セクシヨン22cがある左端部すなわ
ち搬出端部においてはかなり大きくなつている。
例えば、最后の管状ねじセクシヨン22a、すな
わちそのらせん溝24のピツチは25.4mm(1イン
チ)程度であり、左端部すなわち搬出端部におけ
るセクシヨン22cのらせん溝24のピツチは約
102mm(4インチ)又は127mm(5インチ)程度で
ある。右方におけるピツチは、らせん溝24に関
しては、2個、3個又は更に6個の管状ねじセク
シヨン22cに対して同じであつてよい。すなわ
ち、苗の大きさは成育サイクルの初期においては
かなり小さく、成育サイクルの終り近くでは葉が
かなり大きなスペースを必要とするからである。
例えば、全体の長さが約45.7m(150フイート)
であるとすると、14個の管状セクシヨンがある。
説明のためだけであるが、25.4mm(1インチ)の
ピツチを有する6個の管状ねじセクシヨンがある
とすると、例えば35.56mm(1.4インチ)、45.72mm
(1.8インチ)、55.88mm(2.2インチ)、71.12mm(2.8
インチ)及び88.9mm(3.5インチ)のピツチをそ
れぞれ有する5個のねじセクシヨン22bがあ
る。このようにすると、各組に3個のねじセクシ
ヨン22cが残ることになり、これらは114.3mm
(4.5インチ)、120.65mm(4.75インチ)及び127mm
(5インチ)のピツチをそれぞれ有することにな
る。上記の管状ねじセクシヨンの長さ及びらせん
のピツチの選択範囲は、植物の成長速度、成育す
る植物の本数、成育室の大きさ等に応じて定まる
ものであつてかなり広い。
いずれにしても、管状セクシヨン22のらせん
ピツチは植物12の成長速度に従つて変化させる
べきものである。すなわち、ビブ(Bibb)レタ
スの成長サイクルが例えば14日であるとすると、
種々の管状ねじセクシヨン22におけるらせん溝
24は、この14日サイクルを通じるレタスのそれ
ぞれの成長段階における大きさに適合する間隔を
有するように設計され、その最大間隔はレタスが
成育室10の搬出端部または収穫端部に到達する
時間によつて定められる。
異る成長速度を有するか又は大きさのパターン
の変化が予想される異る植物12を成育する場合
には、大部分の場合には、同じ筒状ねじセクシヨ
ン22aを右方すなわち成熟サイクルの初期段階
に用い、左方のもの、すなわちセクシヨン22b
の若干個数及びセクシヨン22cの全部を交換す
る。すなわち、葉レタスが僅か12日の成長サイク
ルを有する場合には、左に近い管状ねじセクシヨ
ン22b及びセクシヨン22cを交換して、この
レタスが成熟するまでのより短い時間、及び次第
に大きくなる葉の大きさに対して必要な次第に大
きくなるスペースに合わせるようにしてねじピツ
チを選定する。
第18図を第4図と比較すると、第18図は植
物成長の速い速度に適合するためにセクシヨン2
2cと置き換えたセクシヨン22bを示してい
る。すなわち、らせん溝224のピツチは、セク
シヨン22dで置き換えたセクシヨン22cに形
成されている溝24のピツチよりも大きくなつて
いる。
今までの説明においては、植物12を成育室1
0の搬入端部から搬出端部へ結送又は前進させる
最中に該植物を相平行する列に保持しておく仕方
については理解しにくいが、この植物をその行程
中において保持しておく方法については後で説明
する。
管状ねじセクシヨン22は時折り置き換えが必
要であるから(上述のように)、ねじセクシヨン
の置き換えが不要である場合があるにしても、ね
じセクシヨン22の取付けが容易であるというこ
とは本発明の重要な特徴である。第7図及び第8
図から一つの筒状ねじセクシヨン22cの横断面
構成が解る。セクシヨン22a及び22bに対す
る横断面もこれと同様である。すなわち、図示の
管状ねじセクシヨン22cは内方へ延びる半径方
向スポークまたはウエブ28を有する筒状外部ケ
ーシング26を有し、上記ウエブ28は管状ねじ
セクシヨン22cの内部ボデイ30を支持してお
り、該ボデイ30は非円形又は六角形の孔32を
有す。第6図は第7図の頂面図であるから、第7
図に示されているらせん溝24は左へ向いてお
り、第8図に示されているらせん溝24は最上部
すなわち12時の位置にある。
上述したように、2個の横に間隔をおく管状ユ
ニツト20a,20bがあり、その各々は多数の
ねじセクシヨン22a,22b及び22cで構成
されているから、2個の別々は駆動機構34a,
34bを用いるようになつている。第10図から
解るように各駆動機構34a,34bは電気モー
タ36は駆動軸38及びこれにキー止めされたプ
ーリ又はスプロケツト40を有す。ベルト又はチ
エーン42が、ギヤボツクス48と組合わされた
軸46上の従動プーリ又は従動スプロケツト44
へ延びている。モータ36の速度はギヤボツクス
48内のギヤの連りを介して減速され、比較的低
い速度がギヤボツクス48の反対端部から突出す
る出力軸50に対して与えられるようになつてい
る。
また第10図から解るように、調時輪53が、
図に見える出力軸50の端部50aに支持されて
いる。調時輪53はその上にラグまたは耳54を
有す。これについては後で説明する。出力軸50
の他端部50b(第4図)は六角形横断面を有し
て、最右の管状ねじセクシヨン22aの孔32内
に嵌合している。軸50のこの端部50bはこれ
と係合するねじセクシヨン22aを回転するのみ
ならず、このねじセクシヨン22aを、駆動機構
34aが取付けられているスタンドまたは支持体
55によつて決定される適当な高さに支持する
(駆動機構34bも支持しているが、第10図に
おいては拡大図示のためにスタンド55の中間部
を截除してある)。
スタンド55は入れ子式の支持脚56a及び5
6bを備えており、止ねじ57が該脚を調節関係
に保持している。今までの説明では容易には解り
にくいが、第10図及び第22図から解るよう
に、脚56a及び56bはほぼ同じ程度に延び、
スタンド55をほぼ水平に、すなわち、その両端
を同じ高さに保持している。換言すれば、ユニツ
ト20aは搬入端部においてはユニツト20bと
ほぼ同じ高さである。
成育室10の左端部すなわち搬出端部には第2
のスタンドまたは支持体58があり、該スタンド
は遊び軸62を軸止してあり、該軸は各側に円形
端部62a及び六角形端部62bを有し、該六角
形端部は各ユニツト20a,20bの最左の管状
ねじセクシヨン22cの孔32内に嵌合してい
る。
スタンド58は入れ子脚59a及び59bを備
えており、該脚は該脚を調節関係に保持する止ね
じ60を有する。この場合には、搬入端部におけ
る入れ子脚56a及び56bとは異り、搬出端部
のユニツト20bの下の脚59a,59bはユニ
ツト20aの下の脚よりも大きく延びている。そ
の理由については後で解る。
管状ねじセクシヨン22の全体的組立体すなわ
ち20a,20bは、各々が、搬入端部の方向に
押圧される。この押圧のために、コイルばね64
がスタンドまたは支持体58上のスラストワツシ
ヤ66の間に介装されており、ばね64は最左の
管状ねじセクシヨン22cに対して作用する。右
側においては、すなわち、各駆動機構34a,3
4bの近くには他のカラー68があり、該カラー
は各コイルばね64によつて生ずる推力を吸収す
る。カラー68は軸50に取付けられており、コ
イルばね64から与えられるユニツト20a及び
ユニツト20bの推力を(各ユニツト20a,2
0bに対してこのようなばね64が1つずつあ
る)軸50を介して駆動機構34a,34bのギ
ヤボツクス48に伝送するようになつている。
駆動機構34aは管状ねじユニツト20aの一
端を回転させ、駆動機構34bは他のユニツト2
0bの一端を回転させるが、種々のねじセクシヨ
ン22a,22b及び22cを一緒に連結して各
ユニツト20a及び20bの全てのセクシヨン2
2を一致して回転させることが必要である。その
ために、連結部材70が各管状ねじセクシヨン2
2の隣接端部の孔32に挿入されている。連結部
材70は六角形横断面を有しており、従つて、連
結部材70は六角形孔32内に係止され、2つの
駆動機構34a,34bによつて与えられる駆動
トルクは一つの管状ねじセクシヨンから次のセク
シヨンへ伝達される。好ましくは、ねじセクシヨ
ン22及び連結体70はピン(第5図)を受入れ
るための整合可能な横の通路を備えており、該ピ
ンによつて連結体70の縦方向の移動を防止す
る。
いうまでもなく、各連結体70の挿入に際して
は、最右の管状ねじセクシヨン22aを各駆動機
構34a,34bに属する軸50の端部50bの
上に位置させ、次いで第1の連結体70を該当の
管状ねじセクシヨン22に対する孔32の左端部
に挿入する。次に、次の管状ねじセクシヨン22
aを上記第1の連結体70の突出端部の上に位置
させる。これを管状ねじセクシヨン22の全部の
ユニツト20a及び20bに対して繰返す。上述
したように、ピン70を用いて各ねじセクシヨン
22a,22b及び22c内の連結体70の縦方
向移動を防止するたとができる。
ユニツト20a及びユニツト20bを構成する
種々の管状ねじセクシヨン22の総体の長さは長
いので、多数の軸受組立体を用いて各ねじセクシ
ヨン22が自由に回転できるようにすることが必
要である。この軸受組立体を番号72で示す。一
つの軸受組立体72を第6図及び第7図に詳細に
示す。これら2つの図に示すように、各軸受組立
体72は基板74及び互いに平行な直立側壁7
6,78を有す。側壁76,78には、短い軸ま
たはピン80が軸止されており、各軸80はその
上にローラ82を有す。各軸受組立体72の2つ
のローラ82の周りには可撓ベルト84がかけら
れている。ベルト84は充分な弛みを持つてお
り、該当の管状ねじセクシヨン22の下側の部分
的に揺りかご的に支持または取り巻いてこれを回
転可能に支持する。
各軸受組立体72は入れ子脚86a及び86b
から成るスタンドまたはフレーム上に取付けられ
ており、上記スタンド86の脚86a及び86b
は止ねじ87によつて調節関係に保持される。入
れ子脚86a,86bはユニツト20a,20b
の中間セクシヨンを適当な高さに保持する。
種々の管状ねじセクシヨン22を含むユニツト
20a,20bは約45.7m(150フイート)程度
の長さを有す。このような状態の下では種々のね
じセクシヨン22の長さは約3.05m(10フイー
ト)又は約3.35m(11フイート)であるから、充
分な個数の軸受組立体72及びスタンド86を用
いて一列に配置されたセクシヨン22をほぼ水平
に保持することが必要になる。ユニツト20aは
ユニツト20bに対して搬入端部から搬出端部へ
向つて下方へ傾斜している。また、各軸受組立体
72によつて与えられる揺かご的支持により、一
つの管状ねじセクシヨンを他の管状セクシヨンで
置き替えることを容易に行なうことができる。こ
の置き換えは、異種の植物の異なる成長速度に適
合するために溝24のらせんピツチを変えたい場
合に屡々必要となるものである。
第1図、第2図及び第18図から解るように、
各植物22をその全成長サイクルを通じて保持す
るために複数の長く伸びたトラフ88がある。こ
れらのトラフ88は約2.4m(約18フイート)の
長さを有す。この長さを求めるのは選択及び設計
の問題である。上記の長さがあれば、最終的に必
要な成長スペースを考えて、55本前後の苗を約10
cm(約4インチ)の相互間隔で植えることができ
る。トラフ88は巾が極めて狭く、一つの側面か
ら他の側面までの巾は約2.5cm(約0.984インチ)
である。
一つのトラフ88の断面を第9図に示す。図に
おいて、トラフ88は平行な側壁90,92及び
底壁94を有す。1対の鋸歯状またはノツチ付き
のフランジ96が側壁90,92の底縁に一体的
に形成されて底壁94の下へ延びている。その目
的については後で説明する。各トラフ88の両端
には、第22図及び第23図に示すように、キヤ
ツプまたは端壁97及び98がある。端壁98は
せきとして働き、上記トラフの傾斜とともに液体
肥料のレベルを決定する。ここで特に第22図及
び第23図について説明すると、これらの図は室
10の搬入端部付近のトラフ88の傾斜と搬送端
部のトラフ88の傾斜とを比較して示すものであ
る。第22図に示す傾斜の小さい状態は第10図
において左手にある(又は第22図において右手
にある)脚56a,5bを伸長させることによつ
て容易に得られる。第23図はこれと比較して傾
斜の大きい状態を示すものであり、左手にある脚
59a,59bをより長く伸長させてある。種々
のジヤツキ装置を用いて任意の成長段階において
必要な肥料流量に対してトラフを最適に傾斜させ
ることができる。また上記側壁には元々弾性があ
るから、これらを互いに遠く充分に撓ませ、多数
のキヤツプまたは短い片100を、更に詳細には
その下方へ曲つた縁102を掴むことができる。
各片100は、後で説明する仕方で植物12を植
えるために、中央に配置した穴103を有す。
ポリエチレンのような適当なプラスチツクで作
られる駆動ピン装置104が弾性鋸歯状フランジ
96によつて着脱自在に保持されている。更に詳
細に説明すると、上記駆動ピン装置の側面は10
6においてノツチ付けされており、鋸歯状フラン
ジ96の部分を着脱自在に受入れるようになつて
いる。各装置104の下側にはこれと一体の下方
へ延びる駆動ピン108があり、該ピンは各管状
ねじセクシヨン22のらせん溝24内に係合す
る。このようになつているので、ねじセクシヨン
22が、すなわち全体のユニツト20a及び20
bが2つの駆動機構34a及び34bによつて回
転させられると、らせん溝24内への駆動ピン1
08の係合により、トラフ88の両端部は成育室
10の搬入端部から搬出端部へ移動させられる。
駆動ピン装置104が各トラフ88の端部にお
いて下方へ突出する鋸歯状フランジ96によつて
保持されているとともに、同様の装置104aが
各トラフ88の中央部に配設されており、この装
置104aは下方へ延びるガイドピン108aを
有す。第11図からよく解るように、ガイドピン
108aは溝状トラツク110によつて成育室1
0の縦方向に直線的に移動させられるようになつ
ている。なお、トラツク110は第19図及び第
21図にも示してある。第11図から解るよう
に、溝状トラツク110にはゴム若しくはプラス
チツクのバツフアまたは長く伸びたパツド112
が取付けられている。バツフア112は溝114
を有し、溝状トラツク110の上部縁部上に嵌合
している。第4図から解るように、上記トラツク
はA字形フレーム116上に支持されている。多
数のこのようなフレーム116が成育室10の長
さにわたつて長手方向に間隔配置されている。
前に述べたように、各苗又は幼い植物12aは
各トラフ88内に約10cm(約4インチ)の間隔で
植えられる。第9図から解るように、苗12aは
多数のフアイバ質の成育パツトまたは成育ブロツ
ク118内に植えられる。成育ブロツク118は
安価な木及び/又は紙の廃材、泥炭、苔、発泡プ
ラスチツク、又は種々のフアイバから作ることブ
ロツク118は下方へテーパ状になつている。ブ
ロツク118の上端には一体のフランジ122が
あり、該フランジはトラフ88のキヤツプまたは
片100の上面に乗つて支持されている。
本発明の理解には重要なことではないが、各成
育ブロツク118はその上端が凹んでおり、(図
には見えない)、最初は種子をその上に置いて、
前に述べたようにスタータ室内で発芽させること
ができるようになつている。前に述べたように、
ビブレタスに対してはトラフ88をスタータ室内
に7日間又は8日間入れておき、それから該トラ
フを成育室10の搬入端部に移し、右手の搬入端
部から成育室を通つて左手の搬出端部または収穫
端部へ進ませる。
フアイバ質の成育ブロツク118の本体120
はフランジ112から下方へ垂下する充分な深さ
を有しておつて下端がトラフ88の底壁94上に
着座することが好ましい。これにより各ブロツク
118の安定性が増す。更に詳細に説明すると、
フランジ122は既に述べたように各キヤツプ1
00の上面に乗つており、成育ブロツク118の
下端は上述のようにトラフ88の底壁94上に着
座する。
また、キヤツプまたは保持片100内の各穴1
03の大きさはテーパ状本体120の上端の横断
面よりも僅かだけ大きく作られており、これは成
育ブロツク118の安定性に寄与する。このこと
は植物12cが成熟した時に最も重要になる。す
なわち、葉は極めて大きくなるが、上記の成育ブ
ロツク118を用いれば、上述の安定性があるの
で、ブロツクの傾くことがほとんどない。
本発明の重要な特徴は液体肥料を各トラフ88
に送る仕方にある。すなわち、トラフ88は、液
体肥料をトラフ88に供給するための配管が妨げ
られることなしに、逐次相互間隔を広げることが
できる。
ポンプ126(第13図)を駆動するモータ1
24(第10図)に対する電気的制御については
後で詳細に説明するが、ポンプ126は長く伸び
たマニホルド128に液体肥料を供給する。この
供給は132においてマニホルド入口孔に接続す
る供給管130(第12図、第13図)を介して
行なわれる。肥料を構成する溶液の組成は成育す
る植物12の種類に応じて極めて広く変化させる
ことができる。一般に、この溶液は窒素、カリウ
ム、燐及び若干の痕跡元素のような諸元素によつ
て強化される。
マニホルド128は互いに一列に連結された管
状ねじ部材22の全長にわたつて延びている。し
かし、肥料を全てのトラフ88の高く持ち上げた
端部に供給する場合には、一連のもつと小さなマ
ニホルドを用いることができる。
多数の出口孔134がマニホルド128の頂部
に設けられており、該孔134は肥料を供給すべ
き各トラフ88ごとに1つずつある。トラフ88
の総数を予め定め、適切な個数の孔134をマニ
ホルド128に形成して、成育室10を通つて進
められる各群のトラフ88に肥料を供給するよう
にする。
第13図から解るように、側壁10cの一区域
には縦方向に間隔配置された多数の凹所136が
あり、各凹所136にはロツド138がかけ渡さ
れている。番号140で示す支持体は各ロツド1
38に対するフツク142を有し、該フツクは各
ロツド138上に係合している。支持体140は
更に垂直の板または片144を有しており、フツ
ク142はこの板144の上縁にある。板144
はその下端部に一連の上向きフツク146を有し
ており、該フツクはその上に肥料供給マニホルド
128を乗せている。板144は、後で説明する
ように、更に他の機能もなす。板144は上部及
び下部の水平に突出するフランジ148及び15
0を有し、これらフランジは下向き及び上向きの
溝152及び154をそれぞれ有しており、該溝
は多数の小穴158を有する垂直パネル156を
着脱自在に保持または取付けている。
上述したように、マニホルド128内の出口孔
または排出孔134の個数は、成育室10の搬入
端部から搬出端部へ進ませられるトラフ88の総
数に対応する。ポンプ126によつて与えられる
液圧は大きなものではないから、番号160で示
す適正な本数の可撓性の肥料供給管の下端部をマ
ニホルド128内の各出口孔134に挿入するこ
とは比較的容易である。これは第13図からよく
解る。可撓性の供給管160はこれと同数の比較
的堅いプラスチツク製の外管162を通つて上方
へ延びており、外管162は下方へ彎曲する上端
部を有して逆J字形となつている。各外管162
に対して垂直方向に間隔配置された1対のクリツ
プ164は適当な大きさの割つたまたは切り込み
をつけたヘツド166を有しており、各ヘツド1
66をパネル156内の適当に選択した穴158
に押し込むことができるようになつている。従つ
て、供給管160を再配置するには、この可撓管
160が通つている外管162上のクリツプ16
4をそのそれぞれの穴158から引き抜き、そし
て該クリツプを第12図及び第14図に示すよう
に右又は左へずらして、供給管160が該当の成
長場所にあるらせん溝24のピツチに対応する間
隔を持つようにする。
好ましくは、ガード168が各肥料供給管16
0の上端または排出端の上に延びている。第13
図に示すガード168は管160の上で下方へ彎
曲しており、垂直方向に間隔配置した2個のねじ
170によつて壁10cに取付けられている。こ
のようなねじ170の各対が壁10cに沿つて縦
方向に間隔配置されている。また、U字形の弾性
モールデイング172がガード168の遊端に沿
つて取付けられており、該モールデイングはトラ
フ側壁90,92の上端の真上に位置している。
供給管160を介して供給される肥料は各トラ
フ88の一端部に入つて各成育ブロツク118を
通過し、成育ブロツク118は該肥料の一部を吸
収する。液体肥料は各成育ブロツク118を構成
しているフアイバを灯心様の仕方で通つて上方へ
移動する。
トラフ88内に供給される肥料の全部が植物1
2によつて吸収されるわけではない。肥料の若干
部分はトラフ88の低い方の端部へ流れる。この
端部は管状ユニツト20bの上にある。トラフ8
8を通過する間に吸収されなかつた余分の肥料と
捕集するために、縦方向に配置した排液樋174
を用いる。排液樋174は各トラフ88から余分
の肥料を集め、そして、該樋は僅かに傾斜させて
あるので、上記集められた余分の肥料は室10の
搬入端部の方へ流れてポンプ126の取入れ側に
排出され、マニホルド128及び植物12を植え
てあるトラフ88を含む装置を再循環させられ
る。第3図に示すように、ガード168に類似す
る排液ガード176が成育室10の側壁10dに
取付けられておつて樋174の上に突出してい
る。
駆動機構34a,34bは連続運転できるが、
間欠運転する方が極めて有利である。2つの管状
ユニツト20a及び20bが連続的に回転すると
すると、成育室10の搬出端部においてトラフ8
8が一つずつ連続的に排出されることになり、付
添い員又は作業員を常時そこに置かなければなら
ないか、又は少なくとも何等の形式の自動取出し
装置が必要となる。
そこで、各管状ねじセクシヨン22a,22b
及び22cを含む管状ユニツト20a,20bを
停止させ及び始動させるための電気回路を第10
図に示す。実用上はマイクロスイツチを用いても
よい。しかし、第10図に示す2つのスイツチ1
80a,180bは、その各々が1対の弾性アー
ムまたは板ばね182,184を有しており、該
弾性アームは接点186,188を有す。弾性ア
ーム182は下方へ弾発されて常時は接点18
6,188を閉じるようになつている。しかし、
第10図に示す位置においては、接点186,1
88は調時輪53上のラグまたは耳54によつて
互いに分離させられて開いている。ラグ54は単
に上側のばねアームを持ち上げて接点を開く。上
側の接点186にはモータ用の電源190の一つ
の側が接続されている。唯1つの電池を電源19
0として図示してあるが、電源は交流電源であつ
てもよく、この場合にはモータ36として同期モ
ータを用いる。電源190の他の側は各駆動機構
34a,34bのモータ36の一方の端子に接続
されており、モータ36の他方の端子は下側のス
イツチ接点188に接続されている。
押しボタンスイツチ192がスイツチ180
a,180bと並列に接続されている。簡単化の
ために押ボタンスイツチ192は成育室10の搬
入端部にあるように示してあるが、実際には、後
で説明するように、押ボタンスイツチは搬出端部
にあつてもよい。押ボタンスイツチ192を閉じ
ると、電源190は2つのモータ36に直接に接
続される。モータ36がそのプーリ又はスプロケ
ツト40を回転させ、可撓性のベルト又はチエー
ン42を介して他のプーリ又はスプロケツト44
を充分に回転させると、調時輪53はラグ56を
12時の位置から例えば1時の位置へ移動させる。
これにより、常時閉成位置へ弾発されているスイ
ツチ180a,180bの接点186,188が
閉じる。そこで操作員はスイツチ192の押ボタ
ンを解除し、各管状ユニツト20a,20bは1
回転する。出力軸50の端部50a上にある調時
輪53は該当の管状ユニツト20a,20bと一
致して回転するから、スイツチ接点186,18
8は各回転の終り毎に開く。
この段階においては、管状ユニツト20a,2
0bが駆動機構34a及び34bによつて、すな
わち該駆動機構のモータ36の賦勢によつて回転
している時は、前に述べたように、液体肥料の供
給を停止する。そのための方法は色々とあるが、
簡単な便利な方法を第10図に示す。すなわち、
スイツチのアームまたはフインガ182を充分に
長くして調時輪53を通り越して右方へ延ばす。
このアーム182の遊端に常時は固定接点196
と係合する接点194を設ける。可動接点194
及び固定接点196は電池で示す電源198と回
路を形成しており、従つて、ポンプモータ124
は管状ユニツト20a,20bが回転していない
時にのみ賦勢される。従つて、スイツチ接点19
6,198が開くたび毎にポンプモータ124は
停止し、ポンプモータ124が再び賦勢されるま
ではマニホルド128内への肥料の流れが停止
し、各肥料供給管160内への流れも停止する。
ポンプモータ124は長時間停止させる必要はな
いから、各トラフを通る肥料の流れは継続する。
すなわち、すでにトラフ内にある余分の肥料が該
トラフを通つて、樋174の上に張り出ている排
出端部へ流れるからである。
以上においてはポンプ126の停止について説
明したが、ポンプモータ124を連続的に賦勢し
たままにしておき、しかもトラフ88の移動また
は前進中における肥料のこぼれ落を避けることが
できる。そのための実施例を第15図ないし第1
7図に示し、以下これについて説明する。
第17図について説明すると、トラフ288は
トラフ88に機能的に対応するものであり、その
一端部に番号290で示すシユートまたはデフレ
クタと呼ぶ傾斜した延長部またはリツプを有す。
デフレクタ290は浅いV字形横断面を有し、上
方へ傾斜する底壁292及び294を有す。
第15図は、トラフの間隔に関しては、第12
図に対応し、第16図は第14図に対応する。し
かし、第17図に比べると、第15図及び第16
図では、搬入端部(第15図)及び搬出端部(第
16図)におけるシユートまたはデフレクタ29
0の重り関係はかなり簡略に示してある。第16
図から解るように、トラフ288が最大距離の間
隔をおいている場合にも、この距離は約10cm(4
インチ)又は12.7cm(5インチ)程度であり、デ
フレタク290がなお或る程度重なつている。従
つて、供給管160から排出される肥料は常にト
ラフ288内へ導かれる。この点に関しては、供
給管160は、クリツプ164によつて所定位置
に着脱自在に保持されているので、ポンプ126
を停止及び始動させる時とほぼ同じ仕方でパネル
156上の適当な場所に間隔配置することができ
る。デフレクタ290は常に重なつているから、
重なりの程度が変動しても、肥料がこぼれ落ちる
ことはない。
以上の実施例のほかに、例えば60個を1群とし
たトラフ88を搬入端部に一度に搬入し、これら
トラフ88を次々に続く1日周期の終り毎に成育
室10を通つて前へ進ませることもできる。従つ
て、植物12cが完熟してこれを搬出端部から取
り出す時には、駆動機構34a,34bを連続的
に運転させる場合にトラフを一度に1個ずつ取り
出すのに比べて、60個のトラフをほぼ一度に取り
出すことができる。
このような実施例について次に説明する。60個
のトラフがスタータ室(図示せず)から取り出さ
れ、そして苗12aはこれを完熟させるために成
育室10を通つて進ませるのに差し支えのない程
度に充分に成育しているものとする。そこで、こ
の60個のトラフを第2図に示すように互いに至近
関係に成育室10の右端部すなわち搬入端部内に
入れる。上述したように各トラフ88の巾は(ト
ラフ288についても同様)25.4mm(1インチ)
よりも僅かに小さく、約25mm(0.984インチ)で
ある。そして、右端部すなわち搬入端部における
らせん溝24のピツチは正確に25.4mm(1イン
チ)である。従つて、各トラフ88(及び288)相互
間には僅かな隙間がある。
第1の群のトラフ88をユニツト20a,20
bの最右の管状ねじセクシヨン22a上に置いた
ら、これらトラフは成長サイクルのうちの適当な
期間または部分中この端部に滞留しているだけで
ある。説明の便宜上、この滞留は第1番目の成長
日がほぼ完全に経過するまであるとする。換言す
れば、植物または苗12aは例えば23 1/2時間滞
留する。これはほぼ丸1日である。実際問題とし
ては、室10を通るトラフ88(及び288)の
停止及び始動、すなわち間欠的な前進または移動
は作動員の作業の便宜のため及び収穫計画に適合
させるためのものである。しかし、トラフが成育
室内に在る総時間は該当の植物12の成長サイク
ルに応じて定められる。いずれにしても、第1日
又は第1番目の成長期間の終りに、第10図に示
す押ボタンスイツチ192を押して駆動機構34
a,34bに付属する電気モータ36を始動させ
る。
スイツチ192を閉じると電気モータ36に対
する回路が閉成され、ユニツト20a,20bの
管状ねじセクシヨン22が回転させられ、同時に
調時輪53が回転させられる。その結果、ラグ5
4が12時の位置から移動してスイツチ接点18
6,188を閉じる。接点186,188が閉じ
たら、作業員は押ボタンスイツチ196を閉じた
ままにしておく必要がなくなる。調時輪53上の
ラグ54は丸1回転し、スイツチ接点186,1
88を自動的に開いて2つの駆動機構34a及び
34bのモータ36を停止させる。
上述の作動からなされる1回転中に、ポンプモ
ータ124と回路を作つている接点196,19
8は開き、ポンプ126はもはや液体肥料をマニ
ホルド128内に送らなくなる。これにより、第
1の群のトラフを一つの成長場所から次の成長場
所へ進ませるのに必要な僅かな期間中は、各供給
管160を通る液体肥料の流れが停止させられ
る。従つて、トラフ88の一つの位置から次の位
置への移動中に供給管160から肥料がこぼれ落
ちることはない。
第15図ないし第17図のトラフ288を用い
る場合には、シユートまたはデフレクタ290が
液体肥料を各供給管160からこれに連結するト
ラフ288内に導くから、ポンプモータ124は
連続的に運転してもよい。勿論、供給管160を
該当のトラフ288から片寄つた関係で正確な位
置に着脱自在に取付け、所定のどの成長場所でも
肥料を供給できるようにする。クリツプ164の
ヘツド166は最適のパネル穴158に容易に挿
入でき、次第に増大するトラフ間隔に対応して間
隔を次第に増大させることができる。
前に述べたように、トラフ88の群は成育室を
通つて間欠的に前進または移動させられる。60個
のトラフは大体において任意に選んだものである
から、作業員は押ボタンスイツチ192を60回閉
じることによつて第1の群のトラフ88(又は
288)を次の成長場所へ進める。
第1のまたは最初の成長場所にあるときに、高
強度ランプ16を、水耕裁培する植物12の種類
に対して最も有利な期間点灯できる。本発明の一
つの利点は、照射期間を任意の間隔で選定して次
いでランプ16を消灯することも、又は、植物成
長の段階に支障のない場合はランプ16を連続的
に点灯したままにしておくこともできることであ
る。本発明においては上記のことを極めて簡単に
行なうことができる。いずれにしても、植物12
は、互いに平行な各トラフ88(又は288)内
にあつて列をなしており、従来のように明るい室
及び暗い室を通つて進むということがない。
植物は第1日目の成長期間中はそれほど大きく
は成長しない。従つて、第2日目の成長期間であ
る第2番目の成長場所へ進んだ時に、各ユニツト
20a,20bにおける右側の管状ねじセクシヨ
ン22aから次のすなわち第2番目の溝24に対
するらせんピツチは第1番目のすなわち最右のセ
クシヨン22aに対するピツチと同じであつてよ
い。換言すれば、第1番目の場所に対する第1の
ピツチが25.4mm(1インチ)であれば、第2番目
の場所に対するピツチもこれと同じであつてよ
い。
第1の群のトラフが第2番目の成長場所へ進ん
だら、すなわち第2番目の成長日に入つたら、第
2の群の60個のトラフ88(又は288)をスタ
ータ室から取り出して上記第1の群に続いて成育
室10に入れることができる。
しかし、各トラフ88(又は288)はその縦
軸と直角の方向に進行するから、植物12aの成
長速度により、平行なトラフ88間の間隔を次第
に大きくして植物の各列間に充分な間隔を提供す
ることがやがて必要となる。従つて、適当な成長
場所において、すなわち適切な日に、ピツチを例
えば25.4mm(1インチ)から約35.6mm(1.4イン
チ)に増す。このピツチ増大は第6日目又は第7
日目に行なうか又はそれよりも早く行なうが、こ
れは植物の種類及びその成長サイクル中に必要と
なる間隔増大に応じて定まる。
植物12bが成育室10を通つて移動するにつ
れてピツチは大きくなり、植物が収穫端部または
搬出端部に到達すると、この最終の成長場所にお
ける管状ねじセクシヨン22cのピツチは127
mm(5インチ)程度になる。前に述べたように、
各トラフ内の植物の横の間隔は初めに約10cm(4
インチ)に選定してある。このように、植物12
が成育室10を通つて移動する際の該植物の横の
拡がりに対しては充分なスペースが最初からとつ
てあるが、縦の間隔はらせんピツチの増大によつ
て増大させられる。
肥料の各供給管160の縦の間隔はらせん溝2
4のピツチと相関連させなければならない。この
ことは重要である。すなわち、第10図に示す回
路装置によつて管状ねじセクシヨン22が回転を
停止するたび毎に、各トラフ88は供給管160
と整合しなければならない。トラフ288を用い
る場合は、特定の供給管160とトラフ88との
間に要求される直接的整合を用いることができな
い。その代りに、このトラフ288はこれに肥料
を供給する供給管から片寄つており、肥料はこの
トラフ288と連結するデフレクタ290を介し
て該トラフに受入れられる。
60個のトラフ88(又は288)の群を一つの成
長場所から次の場所へ進めるために押ボタンスイ
ツチ190を60回作動させることは大して面倒で
はないが、第10図の回路にカウンタを用い、押
ボタンスイツチ192を1回だけ閉じれば各管状
ねじセクシヨンが総計60回回転するようにするこ
とができる。しかし、押ボタンスイツチ192を
各回転毎に作動させることは室10の搬出端部に
おける各トラフ88及び288の取り出しを容易
ならしめる。すなわち、作業員は搬出端部におい
て、駆動機構34a,34bを停止及び始動させ
ながら、トラフ88又は288を場合に応じて1
個又は2個ずつ取り出してゆく。このように、作
業員は作業に最も都合のよい間隔で押ボタンスイ
ツチ192を任意の回数閉じてトラフ88(又は
288)の取り出しを容易にすることができる。
以上においては14日の成長サイクルについて説
明したが、実際には成長期間は植物の種類に応じ
て必要とする総期間によつて左右される。換言す
れば、各60回転は一つの成長期間を構成する。間
欠的に作動する場合には、一つの成長期間から次
の成長期間への変化は半時間以下というような極
めて短い時間で起る。そこで、前進相互間の時間
はまた、作業員のトラフ88又は288を取り出
す能力のような作業上の都合によつて定められる
ことが大きく、また収穫計画にも合わせられる。
この収穫計画は、勿論、成長速度によつて影響さ
れる。勿論、装置は連続作動させることができる
が、そうすると、前に述べたように、トラフを絶
え間なしに搬入及び搬出しなければならないとい
う欠点のほかに、トラフを一度に一つずつ取り出
す毎に清浄化又は洗浄しなければならないという
不都合がある。
本発明においては植物を一つの種類から他の種
類に切り換える要望を考慮している。植物は種類
によつて成長速度が大巾に異る。従つて、或る種
類の植物相互間の間隔を大きくする場合には、作
業員は管状ねじセクシヨン22cを大きならせん
溝ピツチを有するセクシヨン22dに取り換え
る。他方、成熟時の大きさが小さいので植物12
c相互間の間隔を小さくする場合には、収穫端部
における管状ねじセクシヨン127mm(5インチ)
以下のらせん溝ピツチを有するものに取り換え
る。中間の管状ねじセクシヨン22bは事情に応
じてその任意の個数を取り換えることができる。
前に述べたように、管状ねじセクシヨン22を
その一列配列関係から取り外すことは簡単にでき
る。それには、第4図における左側の支持体すな
わちスタンド86を左へ移動させて交換すべき個
数のねじセクシヨン22c(及び22b)を引き
出し、次いで、第18図におけるらせん溝224
を有するねじセクシヨン22dのような適当する
らせんピツチを有している他のねじセクシヨン2
2に置き換えるだけでよい。六角形連結体70に
よつて提供される簡単な連結装置並びに第6図及
び第7図に示す極めて簡単な軸受組立体72によ
り、上記の置き換えが可能となる。
以上から解るように、本発明の方法及び装置は
高度の多様性を有し、任意の大きさの成育室にお
いて任意の間隔及び光を効率的に使用することが
できる。また、全工程を通じて必要とする人的作
業が極めて少ない。事実上、人的作業を必要とす
るのは各成長間隔の終りにおいてだけであり、こ
の作業は、任意の選定した個数を一群としたトラ
フ88又は288を成育室に搬入すること、及び
対応の個数のトラフを排出端部または収穫端部に
おいて取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を実施するに適した代表的
な成育室の縦断面図であり、作物の各群を成育室
内の一つの成長場所から次の成長場所へ間欠的に
前進させている状態を示す。第2図は第1図の成
育室の平面図、第3図は第1図の3−3線に沿う
拡大横断面図である。第4図は第3図の4−4線
方向に見た1組の一列に連結された管状ねじセク
シヨンの側面図であり、図の都合上その多くの個
数を取り去つて示してあり、またトラフの図示を
省略してある。第5図は2つの管状ねじセクシヨ
ンの相隣る端部を互いに連結する仕方を示す第4
図の5−5線に沿う拡大詳細断面図、第6図は第
3図の6−6線方向に下方へ見た管状ねじセクシ
ヨンに対する一つの軸受組立体の平面図、第7図
は第6図の7−7線に沿む軸受組立体の断面図、
第8図は管状ねじセクシヨンがトラフを駆動また
は前進させる仕方を示す第3図の8−8線に沿う
断面図、第9図はトラフの横断面構成及び第8図
のねじセクシヨンによるトラフ駆動の仕方を詳細
に示す第8図の9−9線に沿う拡大断面図、第1
0図はモータ回路を有する2つの駆動機構を示す
第1図及び第2図に対応する端面図、第11図は
各トラフを直線的に前進させるために各トラフに
対して中央に位置させた案内トラツクの詳細断面
図、第12図は成育室の搬入またはスタート端部
において第2図の12−12線方向に見た3個の
隣接トラフに液体肥料を供給するための3個の供
給管の拡大立面図、第13図は肥料供給管の一
つ、及びこの供給管を着脱自在に取付けて供給管
間の間隔を該当の成長段階における該当のねじセ
クシヨンのピツチと相互関連させるように該供給
管を再配置する仕方を示す第12図の13−13
線に沿う断面図、第14図は成育室の搬出または
収穫端部における第2図の14−14線方向に見
た第12図と類似の拡大立面図、第15図は供給
管からトラフ内に肥料の連続的流れを案内する重
なりデフレクタを有するトラフを示す第12図に
対応する図、第16図はトラフが第14図に示す
程度まで間隔をあけた時の第15図のデフレクタ
の重なり関係を示す図、第17図はトラフに取付
けられたデフレクタを示す第15図及び第16図
のトラフのうちの一つの部分斜視図である。第1
8図は第4図の左側に示すピツチよりも大きなピ
ツチを有する左側の管状ねじセクシヨンを示す第
4図と類似の側面図であり、上記セクシヨンを植
物が成熟した時又は成熟に近づいた時に必要とす
るスペースを受容するために第4図の対応配置の
ねじセクシヨンの代りに用いた状態を示す。第1
9図は第3図にほぼ対応する側面図、第20図は
大きく成長する植物、及びらせん溝のピツチの増
大によつて該植物の列間の間隔が増大する状態を
示す第19図の20−20線に沿う断面図であ
る。第21図は中間成長段階に到着し且つ互いに
間隔を若干広げた一群のトラフの斜視図であり、
第20図のほぼ中央部分に対応する間隔を示す。
第22図は搬入端部における一つのトラフの搬出
端部を持ち上げて肥料の深さを増大させる仕方を
示す第1図の22−22線に沿う断面図、第23
図はトラフの排出端部を低い高さに保持して肥料
の深さを減少させる仕方を示す第1図の23−2
3線に沿う第22図とほぼ類似の断面図である。 10……成育室、12a,12b,12c……
植物、16……ランプ、18……植物前進用装
置、20a,20b……管状ユニツト、22a,
22b,22c,22d……管状ねじセクシヨ
ン、24,224……らせん溝、34a,34b
……駆動機構、55,58,86……スタンド、
70……連結部材、72……軸受組立体、88,
288……トラフ、104……らせん溝に沿う駆
動ピン装置、104a……直線的移動用駆動ピン
装置、110……直線的移動用溝状トラツク、1
56……穴あきパネル、160……肥料供給管、
164……肥料供給管取付け用クリツプ、290
……デフレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つの水平方向に対してほぼ直交した複数の
    面内で傾斜して配置された複数のトラフと、 植物が成熟するにつれて相隣る上記トラフの間
    隔を上記水平方向において増大させて前進させる
    装置と、 液体肥料を各トラフの上端部に供給するために
    各トラフの上端部の前進路の上方に配置された複
    数の液体肥料供給管と、 上記水平方向と同じ方向に向けて配列され、下
    端側がトラフの上端部の上方にあり、トラフが最
    大間隔離れた時に上端側が上流側に隣接したトラ
    フの上端部の上方にあるように長さを定めた複数
    の液体肥料デイフレクターと を備えたことを特徴とする植物成育装置。
JP9859379A 1978-08-02 1979-08-01 Plant cultivating method and apparatus Granted JPS5524000A (en)

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