JP2003164229A - 育苗装置 - Google Patents

育苗装置

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JP2003164229A
JP2003164229A JP2001367192A JP2001367192A JP2003164229A JP 2003164229 A JP2003164229 A JP 2003164229A JP 2001367192 A JP2001367192 A JP 2001367192A JP 2001367192 A JP2001367192 A JP 2001367192A JP 2003164229 A JP2003164229 A JP 2003164229A
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tank
water
seedling raising
cage
irrigation tank
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JP2001367192A
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English (en)
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Mitsuhisa Nakahara
光久 中原
Iwao Yamaguchi
巌 山口
Kazutomo Isono
一智 磯野
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Kyushu Electric Power Co Inc
Asahi Kogyosha Co Ltd
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Kyushu Electric Power Co Inc
Asahi Kogyosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の育苗トレイの搬出入が容易にでき、し
かも各育苗トレイの種苗を一定環境で育苗できる育苗装
置を提供する。 【解決手段】 温湿度制御がなされる育苗室10と、そ
の育苗室10内に、上下多段に設けられた底面灌水槽1
2と、育苗トレイTを載置するケージ24と、そのケー
ジ24を支持し、各ケージ24が各段の底面灌水槽12
に浸るように移動する無端チェーン23と、その無端チ
ェーン23を案内するスプロケット13〜22と、上記
底面灌水槽12内に定期的に給水する給水手段38と、
底面灌水槽12内の水が所定レベルに達したときに排水
する自動灌水装置40とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、育苗の際に、温湿
度や照度を一定に保って育苗するための育苗装置に係
り、特に、大量の種苗を育苗できる育苗装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】葉菜類、果菜類、煙草類などの植物の種
子の発芽や育苗などの成育を行うにあたり、高い信頼性
と再現性が確保できる育苗装置が必要であり、このため
には、温湿度の制御と共に人工光による育苗装置が開発
されている。
【0003】この育苗装置においては、生育する種苗を
育苗トレイに植え、その育苗トレイに定期的に水の補給
を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の育苗
装置は、温室など大型のものがあるが、平面的であり、
大量に育苗する育苗装置は開発されていない。
【0005】そこで、育苗トレイを多数収容するには、
多段の棚に載置して育苗することが望ましいが、照度、
灌水や、また育苗トレイの搬出入などが問題となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、多数の育苗トレイの搬出入が容易にでき、しかも各
育苗トレイの種苗を一定環境で育苗できる育苗装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、温湿度制御がなされる育苗室
と、その育苗室内に、上下多段に設けられた底面灌水槽
と、育苗トレイを載置するケージと、そのケージを支持
し、各ケージが各段の底面灌水槽に浸るように移動する
無端チェーンと、その無端チェーンを案内するスプロケ
ットと、上記底面灌水槽内に定期的に給水する給水手段
と、底面灌水槽内の水が所定レベルに達したときに排水
する自動灌水装置とを備えた育苗装置である。
【0008】請求項2の発明は、底面灌水槽に出入りす
るケージは、その入口側上方から底面灌水槽に入り、底
面灌水槽を水平に移動し、出口側で斜め上方に移動して
底面灌水槽から出るようにスプロケットが設けられる請
求項1記載の育苗装置である。
【0009】請求項3の発明は、底面灌水槽と自動灌水
装置とは、連通管を介して接続され、その連通管が、排
水の際に底面灌水槽内に水が残る高さに設けられる請求
項1記載の育苗装置である。
【0010】請求項4の発明は、自動灌水装置は、底面
灌水槽の水を導入するレベル制御ボックスと、そのレベ
ル制御ボックス内の水位が所定に達したときに排水する
サイホン管と、レベル制御ボックスを支持し、サイホン
管からの排水を受ける排水槽とからなる請求項3記載の
育苗装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面に基づいて詳述する。
【0012】先ず、図1、図2により、本発明の育苗装
置の全体構成を説明する。
【0013】図1は育苗装置の正面図を、図2は右側面
図を示したものである。
【0014】図1,図2に示すように、育苗室10に
は、作業者Mの作業通路Sをおいて棚11が設けられ、
その棚11に上下多段(図示では4段)に底面灌水槽1
2が設けられる。
【0015】棚11には、底面灌水槽12の入口側と出
口側の上方に位置して棚スプロケット13,14が設け
られ、その各棚側スプロケット13,14に対応して、
駆動用スプロケット15と第1〜7ガイド用スプロケッ
ト16,17,18,19,20,21,22が設けら
れる。
【0016】この各スプロケット13〜22に掛け渡さ
れて、底面灌水槽12の各段を通過するように一対の無
端チェーン23,23が設けられ、その無端チェーン2
3,23間に、複数の育苗トレイTを載置するためのケ
ージ24が等ピッチで、多数懸吊される。
【0017】先ず、無端チェーン23は、駆動用スプロ
ケット15から上方の第1ガイド用スプロケット16に
かけて垂直に上がり、その第1ガイド用スプロケット1
6から最上段の入口側棚側スプロケット13にかけて斜
め下方に下がり、入口側の棚スプロケット13から出口
側の棚スプロケット14にかけて水平に移動し、出口側
の棚スプロケット14から第2ガイド用スプロケット1
7にかけて斜め上方に移動し、第3ガイドスプロケット
18にかけて下方に移動し、第3ガイドスプロケット1
8から、3段目の入口側の棚スプロケット13に斜め下
方に移動し、出口側の棚スプロケット14にかけて水平
に移動し、第4ガイドスプロケット19にかけて斜め上
方に移動し、第5ガイドスプロケット20にかけて下方
に移動し、第6ガイドスプロケット21から2段目の入
口側の棚スプロケット13にかけて斜め下方に移動した
後、出口側の棚スプロケット14にかけて水平に移動
し、第7ガイドスプロケット22にかけて斜め上方に移
動し、第7ガイドスプロケット22にかけて下方に移動
し、第7ガイドスプロケット22から最下段の入口側の
棚スプロケット13にかけて斜め下方に移動し、出口側
の棚スプロケット14にかけて水平に移動し、駆動スプ
ロケット15にかけて斜め上方に移動して一巡するよう
にされる。
【0018】図4に示すように、ケージ24は、メッシ
ュ板からなる棚板25とその棚板25の両側に設けられ
た支持アーム26からなり、その支持アーム26のボス
部27が、無端チェーン23,23間に掛け渡されたロ
ッド28に回転自在に取り付けられる。
【0019】棚スプロケット13,14は、棚11に設
けたブラケット29上に設けた軸受30に支持される。
また駆動スプロケット15は、図示していないが駆動モ
ータに連結され、ガイドスプロケット16〜22は、同
じく図示していないが、育苗室10の固定部に設けた軸
受に回転自在に支持されている。
【0020】また、ブラケット29には、棚スプロケッ
ト13,14間の無端チェーン23を支持するガイドレ
ール30が設けられている。
【0021】棚スプロケット13,14と駆動用スプロ
ケット15と第1〜7ガイド用スプロケット16〜22
は、図3に示すように、ケージ24の棚板25が、底面
灌水槽12の入口側上方から、底面灌水槽12内に入
り、底面灌水槽12内を水平に移動して、出口側で、上
方に移動して底面灌水槽12を出るようにされ、また底
面灌水槽12の出入口側は、ケージ24の棚板25に当
たらないように傾斜される。また出口側の棚スプロケッ
ト14から入口側棚スプロケット13に案内する駆動ス
プロケット15と第1〜7スプロケット16〜22は、
図示の2点鎖線で示したように移動中に上下左右のケー
ジ24が干渉しないような位置に配置され、また上段の
出口側の棚スプロケット14から次段の入口側の棚スプ
ロケット13へ案内するガイドスプロケット17,18
と19,20と21,22は、その間のチェーン長さが
同じにされ、図1に示すように各段の底面灌水槽12に
育苗トレイTを載置したケージ24が位置したときに、
その間で、空のケージ24を、例えば3個ずつ懸吊した
状態にされる。
【0022】図1,図2に示すように、各段の底面灌水
槽12上には、蛍光灯などの照明装置32が設けられ
る。この照明装置32は、最上段を除いて底面灌水槽1
2の下面に設けられると共に、育苗トレイT廻りで10
00Lux以上となるように多数配置される。
【0023】図1,図2に示すように、育苗室10上に
は、空調機33が設けられ、その空調機33の空調空気
の吹出し口34が、育苗室10の作業通路Sに吹き出す
ように設けられる。吹出し口34から吹き出された空調
空気は、作業通路Sから図示の矢印のように、各段の底
面灌水槽12上を通って、作業通路Sの反対側に設けた
風量調整板35を通して吸込ダクト36に流れ、そのダ
クト36から空調機33に戻るようにされる。
【0024】底面灌水槽12には、その底面灌水槽12
内に定期的に(3日に1回程度)底面灌水するための給
水手段38(図1参照)が設けられると共に、底面灌水
槽12内の水位が所定レベルになったときに、その底面
灌水槽12内の水を排水するための自動灌水装置40
(図2,図4参照)が設けられる。
【0025】自動灌水装置40は、図3に示すように、
排水槽41と、その排水槽41内に、上下位置調整自在
に設けられ、底面灌水槽12内の水を連通管42を通し
て導入するレベル制御ボックス43と、そのレベル制御
ボックス43に設けられ、レベル制御ボックス43内の
水位が所定に達したときに排水槽41に排水するサイホ
ン管44とからなっている。このサイホン管44は、レ
ベル制御ボックス43内に位置した導入口45が連通管
42より低い位置となるように、また排水槽41側の排
水口46が、レベル制御ボックス43及び底面灌水槽1
2の底面より十分低い位置となるように設けられる。ま
た連通管43は、排水したときに底面灌水槽12内の水
wが、ケージ24の棚板25より低い高さで、ある程度
残るような高さに設けられる。
【0026】次に、本発明の育苗装置の作用を説明す
る。
【0027】図1は、各段の底面灌水槽12に育苗トレ
イTを載置したケージ24をそれぞれ10列並べて育苗
した状態を示し、例えば、4週間で育苗を行うとする
と、最下段が4週目、2段目が3週目、3段目が2週
目、最上段が1週目の状態を示しているとする。
【0028】この状態で、最下段の育苗トレイTで育苗
した苗を収穫し、新たに育苗する苗を植えた育苗トレイ
Tを載置する場合、新たな育苗トレイTは、最上段の底
面灌水槽12の出口側のケージ24から4番目のケージ
24a上に載置し、以下そのケージ24aから順に後方
のケージ24に載置する。この際、駆動スプロケット1
5を逆転して、ケージ24aを作業者Mが育苗トレイT
を作業しやすい高さまで下げて行い、以後順次駆動スプ
ロケット15を正転させて、ケージ24を送りながら順
次育苗トレイTを載置していく。また最下段の底面灌水
槽12で育苗された4週目の育苗トレイTを収穫すると
共にそのケージ24に新たな育苗トレイTを載置する。
新たな育苗トレイTを10列載置し、最下段の底面灌水
槽12で育苗された4週目の育苗トレイTを全て収穫
し、新たに載置した育苗トレイTを載置したケージ24
を最上段の底面灌水槽12上に入るように移動すると図
1に示した状態となり、以下周毎にこれを繰り返せば、
最上段の底面灌水槽12に位置したケージ24は、3段
目の底面灌水槽12上に、3段目のケージ24は、2段
目の底面灌水槽12に、2段目のケージ24は、最下段
の底面灌水槽12に移動し、最下段の底面灌水槽12上
に位置したケージ24上の育苗トレイTは、収穫され、
上述したように新たな育苗トレイTが載置される。
【0029】このケージ24の移動の際、各ケージ24
は、底面灌水槽12に入ったり出たりし、また後述する
ように底面灌水槽12は、底面灌水のために水wを満た
すためある程度の深さを有し、ケージ24はその底面灌
水槽12の水wに浸るようにするため、出入口棚スプロ
ケット13,14からガイドスプロケット16〜22及
び駆動スプロケット15間の無端チェーン23は、図3
に示すように傾斜させ、ケージ24が底面灌水槽12に
入出する際に、当たらないようになっている。
【0030】育苗中、育苗トレイTは、ケージ24と共
に各段の底面灌水槽12上に位置し、その状態で、給水
手段38から定期的(例えば3日に1回、週に2回)に
各底面灌水槽12に給水される。このように各段の底面
灌水槽12に給水されると、育苗トレイTには、底面か
ら灌水がなされる。この底面灌水槽12の水wは、連通
管42より、自動灌水装置40のレベル制御ボックス4
3に流れ、そのレベル制御ボックス43の水位が所定に
達したとき、サイホン管44がサイホン作用を起こし、
連通管42、レベル制御ボックス43を介して底面灌水
槽12内の水wが排水される。これにより各育苗トレイ
Tには、定期的に、自動的に底面灌水が行われ、排水後
は、トレイTは、水wに浸ることがなく、通気性を確保
できる。
【0031】また、底面灌水の際、排水中には育苗トレ
イT内の土砂が流れるが、連通管42は、底面灌水槽1
2の底面より十分高い位置に設けられるため、土砂の大
部分は底面灌水槽12の底面に溜まる。またその土砂
が、レベル制御ボックス43に流れても、サイホン管4
4を用いて自動的に排水するため、電磁弁で自動排水す
るのに比べて土砂による詰まりの問題が生じない。
【0032】底面灌水するレベルは、レベル制御ボック
ス43の高さを調整することで、調整できる。
【0033】なお、図示の実施の形態では、各段の底面
灌水槽12に給水手段38から給水して、自動灌水装置
40で、それぞれ排水する例を示しているが、給水手段
38で最上段の底面灌水槽12に給水し、その底面灌水
槽12内の水位が所定に達したとき自動灌水装置40で
排水する際に、その水を次段(3段目)の底面灌水槽1
2に供給し、不足分を適宜給水手段38で給水し、以下
順次自動灌水装置40より下段の底面灌水槽12に流す
ことで、水の節約が行えるとともに、灌水で流出する養
分を次段に供給することで、肥料の節約も行える。
【0034】育苗中の照明は、照明装置32により、生
育に十分な照度となるように照明するが、この場合の照
明は、夜間電力で行うとよい。
【0035】また育苗室10は空調機34により、植物
の生育に十分な温度となるようにその温度を調整し、そ
の空調空気を作業通路Sから各段の底面灌水槽12上に
流し、風量調整板35を通し吸込ダクト36を介して空
調機33に戻して空調を行う。この場合、各段の気流調
整板35の開度を調整することで、各段を流れる空調空
気の風量を適正に調整することができる。また照明装置
32は、発熱体でもあるため、水wがある程度溜まって
いる底面灌水槽12の直下に取り付けることで、その熱
を吸熱することができると共に空調空気で冷却すること
ができる。
【0036】また、底面灌水槽12にある程度の水wが
貯められているため、その水の蒸発で最適な湿度に保つ
ことが可能となる。さらに、散水と違って底面灌水のた
め、水が飛び散ることがなく、無端チェーン23やスプ
ロケット15〜22に錆の原因となる水が付着すること
がなく、かつ確実に育苗トレイTに所望の水分を補給す
ることが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、育苗室に
上下多段に底面灌水槽を設け、その各段の底面灌水槽に
順次浸るように育苗トレイを載置するケージを移動自在
に設けることで、トレイの搬出入が簡単に行えると共に
底面灌水槽に自動灌水装置を接続することで、自動的に
底面灌水することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 育苗室 12 底面灌水槽 13〜22 スプロケット 23 無端チェーン 24 ケージ 38 給水手段 40 自動灌水装置 T 育苗トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 巌 千葉県習志野市東習志野6丁目17番16号 株式会社朝日工業社技術研究所内 (72)発明者 磯野 一智 東京都港区浜松町1丁目25番7号 株式会 社朝日工業社内 Fターム(参考) 2B027 NB01 ND03 SA07 TC05 TC10 TC14 UA21 UA27 UB12 UB24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温湿度制御がなされる育苗室と、その育
    苗室内に、上下多段に設けられた底面灌水槽と、育苗ト
    レイを載置するケージと、そのケージを支持し、各ケー
    ジが各段の底面灌水槽に浸るように移動する無端チェー
    ンと、その無端チェーンを案内するスプロケットと、上
    記底面灌水槽内に定期的に給水する給水手段と、底面灌
    水槽内の水が所定レベルに達したときに排水する自動灌
    水装置とを備えたことを特徴とする育苗装置。
  2. 【請求項2】 底面灌水槽に出入りするケージは、その
    入口側上方から底面灌水槽に入り、底面灌水槽を水平に
    移動し、出口側で斜め上方に移動して底面灌水槽から出
    るようにスプロケットが設けられる請求項1記載の育苗
    装置。
  3. 【請求項3】 底面灌水槽と自動灌水装置とは、連通管
    を介して接続され、その連通管が、排水の際に底面灌水
    槽内に水が残る高さに設けられる請求項1記載の育苗装
    置。
  4. 【請求項4】 自動灌水装置は、底面灌水槽の水を導入
    するレベル制御ボックスと、そのレベル制御ボックス内
    の水位が所定に達したときに排水するサイホン管と、レ
    ベル制御ボックスを支持し、サイホン管からの排水を受
    ける排水槽とからなる請求項3記載の育苗装置。
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