JPS6360550A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPS6360550A
JPS6360550A JP20365786A JP20365786A JPS6360550A JP S6360550 A JPS6360550 A JP S6360550A JP 20365786 A JP20365786 A JP 20365786A JP 20365786 A JP20365786 A JP 20365786A JP S6360550 A JPS6360550 A JP S6360550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
electrode
polycrystalline
thickness
cvd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20365786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Iijima
飯島 晋平
Toshiyuki Mine
利之 峰
Atsushi Hiraiwa
篤 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20365786A priority Critical patent/JPS6360550A/ja
Publication of JPS6360550A publication Critical patent/JPS6360550A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電荷vIlt&素子(キャパシタ)を持つ半導
体装置およびその製造方法に係り、特に高集積化に好適
な半導体装置およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
通常、ダイナミック型RAM−LSIでは、1個のトラ
ンジスターと1個のキャパシタから成る組み合わせを最
小単位としてメモリーセルが構成されている。従来のL
SIでは、Si基板の表面を熱酸化することによってS
iO2膜を形成し、それをキャパシタ絶縁膜として用い
る、いわゆるプレーナセル構造が一般的に用いられてき
た。しかし、周知の如くキャパシタの電荷蓄積容量はキ
ャパシタの面積に比例するため、プレーナセルでは所定
の容量を確保しつつ面積を縮少することが困難となって
きた。これに対処するための平面上の面積は同一でも実
質的面積を拡大するため、予め基板表面に形成されてい
るトランジスタ等の素子の上にパターニングされた多結
晶Sjを積み上げて配置し、それを下側の電極としてキ
ャパシタを形成する、いわゆるS T C(Stack
ed Capacitor)セル構造が検討されている
。キャパシタ絶縁膜は多結晶Siを熱酸化することによ
り形成される。
多結晶Siを熱酸化してSiO2膜を形成した構造は、
不揮発性メモリセル等においても実用段階で用いられて
おり、SiO2膜の絶縁性が素子の信頼性に大きな影響
を持っている。
多結晶Siを熱酸化して得られるSiO2膜の絶縁耐圧
特性については、特開昭59−103347号や特告昭
58−49032号などに述べられている。
〔発明が解決しようとする間厘点〕
上記従来技術では、キャパシタ絶縁膜として用いる、多
結晶Siの熱酸化膜の絶縁耐圧が低いという問題があっ
た。その原因は以下のように考えられる。例えば周知の
熱拡散法により多結晶Siにリンをドーピングした場合
、■そのドーピング中に多結晶Siの結晶化が進み、結
晶粒径が増大する、■また、多結晶Si表面の凹凸も増
大する、■さらに多結晶Siの膜厚が薄い場合にはリン
が表面に析出し突起を形成するなどの現象を生じる。
この状況で熱酸化を行なうと凹凸の極になる部分では酸
化膜厚が薄くなり、さらに凸の部分では電界集中が起き
やすくなり絶縁耐圧の低下につながる。 本発明の目的
は、絶縁層を形成する下地となる電極の材質や形成によ
って絶縁特性が変動することのない絶縁膜を形成し、キ
ャパシタの絶縁耐圧を向上させることによりT、SIの
信頼性を確保することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、CVE)法により形成するSiO2膜をキ
ャパシタ絶縁膜として用いることにより達成される。
発明者らは前記熱酸化膜の絶縁耐圧が低いことを考慮し
て種々形成法の異なる膜について多結晶Si上にキャパ
シタを形成しその絶縁特性を評価した。その結果、温度
800℃圧力106Pi(0、8Torr)、モノシラ
ン(Si、)r+)と−酸化二窒素(N 20 )を反
応ガスとする低圧CVD法により形成したSiO2膜が
最も絶縁耐圧の高いことが明らかとなった。参考までに
説明すれば、同じLPCVD法で形成したSi窒化膜は
耐圧が低く、また、430℃程度の低温でCVD法によ
り形成したリンガラス膜は電流−電圧特性が不安定で且
つ下地段差に対する被覆性が悪いため段差の上下で膜厚
差を生じ実用的ではなかった。さらにプラズマ゛CVD
法により形成したSiO2もリンガラスと同様の結果し
か得られなかった。
以上の検討により前記多結晶Siをg酸化して得られる
キャパシタ絶縁膜の耐圧低下の問題は、絶縁膜にCVD
法により形成する5iOzrJ、を用いることにより解
決できることが明らかとなった。
また、W!極とその上に形成するCvD−8iO2膜の
間に自然的に成長する酸化膜を含む熱酸化膜が介在する
と耐圧が低下する場合があり、この問題の解決に対して
はCVD−5i○2膜を形成する直前に、下層の熱酸化
膜を気相中で除去することが有効であった。
〔作用〕
CVD−8i○2膜の形成機構は基板への被着堆積であ
り、熱酸化膜が下地基板自身を5iOzに変換しつつ形
成されるのとは全く異なっている。
従って、熱酸化膜では下地基板の不純物′a度や表面の
凹凸などがその絶縁耐圧に著しく影響するのに対してC
vD−8iO2膜は下地基板の影響を受けにくい。また
、熱酸化膜の低耐圧を補償するために、その上に膜を多
層に積層する方法が前記公告特許昭58−49032号
に述べられているが、発明者らの実験では、本方法によ
る耐圧向上に対する効果は見られず、むしろ熱酸化膜は
除去してCVD−8i○2膜単層で携成する方が耐圧向
上に対する効果は大きいことが明らかとなった。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。最初に本実施例で
扱う実験結果に関し、測定上の重要な留意点について説
明しておく。それは絶縁膜の膜厚測定方法についてであ
る。単結晶Siのような鏡面上の絶縁膜については周知
のエリプリメトリー法により測定可能であるが、本実施
例で述べる多結晶Siのように表面に凹凸がある場合に
は上記手法により絶縁膜の膜厚を同定することは田辺で
ある。加えて10nm以下の極めて薄い膜厚を測定する
方法としては電気的手段が有効である。ここではキャパ
シタの容量を測定し、d=ε・S/Cの関係式から膜厚
を算出した。なお、測定周波数は10 K Hy、とし
た。また、測定試料のキャパシタ面積は1ffl”とし
、絶縁耐圧(電界強度)は10−’Aの電流が流れる時
の電極に印加した電圧が定義した。また、電極には時間
とともに、0.5V/Sで変化する電圧を印加した。
実施例■ まず、第3図により測定試料の形成方法について説明す
る。比抵抗0.L〜1.0Ω・国のn型(100)面方
位を有するSi基板1上に、温度430’C,SiH4
,!:、酸素(02)を反応ガスとするCVD法により
厚さ300nmのSiO2膜2の島状パターンを形成し
た1次いで温度630℃、圧力106Pa、5iHaの
熱分解による低圧CVD法により厚さ300nmの多結
晶Siを全面に被着堆積した。その後、通常の熱拡散法
を用いて多結晶Siにリンをドーピングし、下部電極3
とした。拡散条件は875℃、30分とした。
次にキャパシタ絶縁膜としてSiO2膜4の形成を、乾
燥WINを用いた熱酸化法あるいは温度800℃〜85
0℃、圧力106Pa、SiH4とNZOを反応ガスと
する低圧CVD法により行なった。
次に上部電極として、下部電極と同様の方法でリンをド
ープした多結晶S i5を形成し、通常のホトリソグラ
フィー法とドライエツチング法により面積1mm”のパ
ターンを形成した。なお、基板の裏面にもリンを高濃度
にドーピングした。絶縁耐圧の測定は上部電極に正バイ
アス(+)あるいは負バイアス(−)を印加することに
より行なった。
上記側室方法によって得られた、熱酸化膜とCVD・S
iO2膜のひとつの基板内での絶縁耐圧(電界強度)の
分布を第1図に示した。膜厚は25nmであり、ひとつ
の基板上での測定サンプル数は77個である。a図は熱
酸化膜の結果で上部電極に正バイアスを印加した時の電
界強度分布を示している。耐圧がIMV/G以下のもの
を除外した平均電界強度は3.6MV/amであった。
また。
極端な低電界(IMV/■以下)で破壊を生じる・いわ
ゆる初期欠陥もあった。b図は温度800℃で形成した
CvD−8i○2膜の結果で上部電極に負バイアスを印
加した時の電界強度分布を示している。初期欠陥は熱酸
化膜と同等の割合で発生したが、平均電界強度は4.8
MV/■で熱酸化膜より高い値を示した。0図は、CV
D−8i Ox暎形成後950℃、30分、Nxアニー
ルを行なった時の電界強度分布を示している。平均電界
強度は5.9 M V / cxsでさらに向上が見ら
れ、且つ初期欠陥は発生しなかった。なお、熱酸化膜と
CVD−8i○2膜では電界強度のバイアス依存性が逆
の傾向を示したが、第1図では各々の電界強度が低くな
る方のバイアス条件で比較した。
本実施例の結果から熱酸化膜よりもCVD・SiO2膜
の方が電界強度を高くでき、N2アニールによってさら
に電界強度を高くできることが明らかである。また、N
2アニールにより初期欠陥の低減にも効果が見られたが
、これはCVD・SiO2膜がアニールによって緻密化
し、膜中の構造的微小欠陥が消滅する効果によるものと
考えられる。また、CvD−8iO2膜の形成温度は8
00℃であり、熱酸化法に比べて約100℃低温化でき
、且つ膜厚分布の少ないSiO2膜を得ることができる
。本実施例ではCvD−8i02゜膜の形成には5iI
IiとNeo の化学反応を用いたが、ジクロロシラン
(Sii[zCQ りとN z Oを用いても同様の結
果が得られた、従って、低圧CVD法で形成するSiO
2膜の電界強度は反応ガスの種類によって左右されるも
のではないことがわかった。
実施例■ 次にCV D−S x Oz膜を絶縁膜とするキャパシ
タにおいて、絶縁膜の平均電界強度と膜厚との関係を澗
べた第2の実施例について第2図により説明する。
CV D−8i○2膜は800℃で形成し、5iTIa
とN20の反応時間を変化させることにより膜厚の異な
るキャパシタを作成し前述の手法に従って絶縁耐圧(電
界強度)を測定した。その結果上部電極に正バイアスを
印加した方が電界強度が高かった。また、いずれのバイ
アスにおいても平均電界強度のSiO2膜厚依存性はほ
ぼ同じ傾向を示し、5ins膜厚が30膜mより薄い領
域では膜厚の薄膜化に伴なって平均電界強度が増大する
ことがわかった。
本実施例の結果から、SiO2膜自身の膜厚を薄くする
ことによってその電界強度を向上できることが明らかで
ある。
実施例■ 次に、下部電極とCV D ’ S i O2膜との間
に(自然成長酸化膜を含む)熱酸化膜が存在すると電界
強度が低下する例について第4図により説明する。Si
H4とNxOを反応ガスとする低圧CVD法でSiC2
膜を形成する場合、反応ガスの混合状態を良好にするた
め酸化剤であるN20を反応管内に充満させた状態でS
i、iI4 を導入する。従って、SiHtを導入する
のに先立ってN z Oだけを一定時間流すことが必要
となる。本実施例における試料の作成方法を説明する。
第3図に示した試料の作成手順に従って下地電極まで形
成した後、Siウェーハを低圧CVD装置内に挿入設置
した。温度は850℃とした。−旦0.1:SPaまで
真空排気した後N20 を導入し、106Paの雰囲気
で一定時間放置した。その後S i、 Htを導入し厚
さ12膜mのSiO2膜をウェーハ上に被着堆積した。
その後上部電極を形成してSiO2膜の電界強度を測定
した。第4図は、N x O中での放置時間J「とその
放置中に多結晶Siから成る下地電極表面に成長した熱
酸化膜厚(図中右縦軸)と、その熱酸化膜の上に厚さ1
2膜mのCvD−8i02膜を形成した後の電界強度と
の関連を示している。N20中での放置時間tが780
秒(Jこ=28)の時、下地電極表面に成長した熱酸化
膜lダは12膜mであった。その王に厚さ12膜mのC
VD−8i○2膜を形成した後の電界強度は、正バイア
スで4.1 MV/cn 。
負バイアスで5.1MV/個であった。一方、放置時間
が短くなると電極表面に成長する熱酸化膜厚は減少し、
それに伴なって電界強度は向上した。
例えばN20中での放置時間tが25秒<Jτ=5)の
時、電極表面に成長した熱酸化膜厚は3.5膜mであっ
た。その上に厚さ12膜mのCVD・SiO2膜を形成
した後の電界強度は正バイアスで6.5MV/cm 、
負バイア ステ5 、8 M V / cxnに向上し
た。
本実施例によればCVD−3i Ox IX%と下地電
極との間に存在する熱酸化膜を薄くするほど電界強度は
向上することが明らかである。また1本実施例ではCV
D−8iO2膜形成前に電極表面に熱酸化膜を成長させ
た例について述べたが、CVD・SiOx形成後に酸化
性雰囲気で熱処理を行なった場合にも同様に絶縁耐圧が
低下する結果が得られた。これは、熱酸化膜が常に下層
電極表面を酸化することにより成長するためである。
実施例■ 実施例3で用いた第4図から、NzO中での放置時間を
雰にしても下地電極表面には2膜m程度の自然成長した
酸化膜が存在していることがわかった6なお、自然成長
とは意図的に制御された条件の中で成長したものではな
いという意味を持っている。この自然成長酸化膜を零に
することは、試料作成環境に酸素を含む空気が存在する
限り実質的に田辺である。本実施例ではこの自然成長酸
化膜を気相中で除去した例について説明する。下地電極
を形成した後、低圧CVD装置内にSiウェーハを挿入
設置した後、−旦0.13Pa  まで真空排気した。
その後、温度を1000℃まで上昇し、水素を導入し2
65Paの雰囲気で30分間熱処理を施した。その後水
素の導入を停止し、N2を導入して800”Cまで降温
した後CVD・5iOz股を形成し、上部電極を形成し
て電界強度を測定した。CVD−8iO2膜厚10nm
の試料では正バイアスで7 、2 MV/a++ 、負
バイアスで6.3MV/m であった。また、CVI−
) ・Si○2膜厚3nmでも正バイアスで7 、5 
M V/信、負バイアスで6 、5 M V / rx
 の値が得られた。水素処理を行なっていない第2図の
結果と比狡して耐圧の向上および薄膜化の限界を5Ωm
から3Ωmまで下げることができた。
本実施例では電極表面の自然成長酸化膜を除去する手段
として水素を用いたが、還元性雰囲気であればこれに限
ることはなく、また、フッ化水素ガス等によるエツチン
グ雰囲気中で行なっても効果は同じである。
実施例■ 以上述べた実施例は第3図に示したキャパシタ構造によ
るものであるが、ここではより実際的な場合とし、てS
TC構造により実験検証した第5の実施例について第5
図により説明する。n型(1,00)、1Ω・■のSi
基板1上に厚さ500nmのSiO2膜2を形成し、ホ
トリソグラフィーと異方性ドライエツチング法により所
望の領域に穴あけを行なった6ホトレジストを除去した
後、厚さ300 n mの多結晶SiをCVD法により
被着堆積し、周知の熱拡散法により875℃、30分の
条件でリンをドーピングした0次いで多結晶Si表面に
形成されているリンガラス層を希釈フッ酸により除去し
、ホトリソグラフィーと異方性ドライエツチング法によ
り多結晶Sjをパターニングし下部電極3とした。次に
過酸化水素とアンモニア水を含む水溶液により表面を清
浄にし、さらに希釈フッ酸による洗浄を行なった後、温
度800℃、圧力106Pa、5iIIaとN20 を
反応ガスとするL P CV D法により厚さ10nm
のSiO4膜4を被着堆積した。その後900℃。
20分のN2雰vJ4気での熱処理を施し、リンをドー
ピングした多結晶Siによる上部電極5を形成した。第
5図に示した如く基本的なS T Ctt’4造のキャ
パシタとなっている。この構造でキャパシタ絶縁膜を形
成する際に問題となるのは図中丸印で示した、下地の段
差によって電極表面に生じる角部6や電極自身の段差に
より生じる角部7などが存在することである。熱酸化法
でSiO2膜を形成した場合には上記角部では膜厚が薄
くなり絶縁耐圧の低下を避けることができない。CVD
・Sx○2を用いた本実施例では、下部電極によって形
成される段差部の長さを1100ILから4mまで変え
て測定してみたがいずれの場合も上部電極正バイアスで
7.2MV/cm、負バイアスで6 、4 M V /
 cn の値を示し、段差部の影響は全く受けないこと
が明らかとなった。
これは、上記条件で形成するCVD−8i Oz膜の段
差被覆性が優れており、且つ熱酸化膜と異なり下地の形
状、材質に係らずいかなる部分にも−様な膜厚で被着堆
積する性質に起因している。
従って本実施例で述べたSTC構造に限らず、Si基板
内に形成する溝型キャパシタや、その他、下地電極構造
がいかに複離になっても絶縁耐圧が低下することのない
キャパシタを形成することができる。なお、本実施例で
は便宜上n型Si基板を用いたが、効果は基板の種類に
左右されるものではない。また、前述のように電極の材
質は多結晶Siに限るものではなく、タングステンシリ
サイドやモリブデンシリサイドなどのシリサイド電極や
、W等の金属電極であっても同様の効果を得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によればキャパシタ絶縁膜の絶縁耐圧を向上でき
るのでダイナミック型メモリーLSIの信頼性を向上で
きる。また、多結晶Siの熱酸化膜を用いてメモリー動
作をさせる不揮発性メモリLSI等においても本発明を
用いることにより。
情報の書き込み、読み出し不良等を著しく低減すること
ができ、歩留り、信頼性向上に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱酸化膜とCVD−3i 02 !摸の電界強
度分布を示すヒストグラム、第2図はCVD・SiO2
膜の電界強度に対するSiO2膜厚依存性を示す図、第
3図は測定試料の構造を示す断面図、第4図は電界強度
の低下に及ぼす熱酸化膜厚の影響を示す図、第5図は本
発明の他の実施例を説明するための断面図である。 1・・・Si基板、3・・・下部電極、4・・・SiO
2膜、石  1  口 膚L Sト 5東ノF  CMフン’tfPLン%z 
 図 5iOz展厚 (’?l気少 葛 3 図 5エサ門りに 第 4 図 更 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導体あるいは半導体から成る一対の電極と、該一対
    の電極の間に絶縁層を持つ電荷蓄積素子を有する半導体
    装置において、上記絶縁層が化学的気相成長(CVD)
    法により形成した厚さ30nm以下の酸化シリコン(S
    iO_2)膜で構成されていることを特徴とする半導体
    装置。 2、導体あるいは半導体から成る一対の電極と、該一対
    の電極の間に絶縁層を持つ電荷蓄積素子を有する半導体
    装置において、上記絶縁層がCVD法により形成した単
    層のSiO_2膜で構成され、且つ下地電極表面に熱酸
    化膜が成長しない条件で上記SiO_2膜が熱処理され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体装置。 3、導体あるいは半導体から成り所望の形状を有する第
    一の電極を基板上あるいは基板内に形成する工程と、上
    記第一の電極表面に存在する自然成長した酸化膜を除去
    する工程と、上記第一の電極表面にCVD法によりSi
    O_2膜を形成する工程と、上記SiO_2膜を熱処理
    する工程と、上記第一の電極の他方の電極として導体あ
    るいは半導体から成る第二の電極を上記SiO_2膜上
    に形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
JP20365786A 1986-09-01 1986-09-01 半導体装置およびその製造方法 Pending JPS6360550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20365786A JPS6360550A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20365786A JPS6360550A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6360550A true JPS6360550A (ja) 1988-03-16

Family

ID=16477687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20365786A Pending JPS6360550A (ja) 1986-09-01 1986-09-01 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6360550A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875925A2 (en) * 1997-04-30 1998-11-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing capacitors in integrated circuits
JP2008036713A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Seiko Epson Corp クランプ機構、計測装置
WO2012120857A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 旭化成エレクトロニクス株式会社 半導体装置、半導体装置の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875925A2 (en) * 1997-04-30 1998-11-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing capacitors in integrated circuits
EP0875925A3 (en) * 1997-04-30 2000-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing capacitors in integrated circuits
JP2008036713A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Seiko Epson Corp クランプ機構、計測装置
WO2012120857A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 旭化成エレクトロニクス株式会社 半導体装置、半導体装置の製造方法
US8987145B2 (en) 2011-03-04 2015-03-24 Asahi Kasei Microdevices Corporation Semiconductor device, manufacturing method of the semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2937817B2 (ja) 半導体基板表面の酸化膜の形成方法及びmos半導体デバイスの製造方法
JPS6323656B2 (ja)
JPH1174485A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH01225149A (ja) キャパシタ及びその製造方法
KR19990077506A (ko) 개선된게이트유전체를위한Si(111)상의초박결정실리콘질화물제조공정
JP4003888B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2697645B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH10335607A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6360550A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0738062A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06310654A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH05190796A (ja) ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・セル用誘電体皮膜およびその形成方法
KR20030074108A (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JPH0822991A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3161523B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01187847A (ja) キヤパシタの形成方法
JPS626348B2 (ja)
JP2000200883A (ja) メモリセル用キャパシタの製作方法及び基板処理装置
JPH01187848A (ja) キヤパシタおよびその製造方法
JPH05259154A (ja) 半導体装置の製造方法
US8685826B2 (en) Method for manufacturing nano-crystalline silicon material from chloride chemistries for the semiconductor integrated circuits
JPH04242967A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02181918A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3499769B2 (ja) 酸化膜の形成方法、キャパシタ
JPH08306863A (ja) キャパシタの製造方法