JPS63501847A - スキーと靴の締具との間で衝撃および振動を減衰させる装置 - Google Patents

スキーと靴の締具との間で衝撃および振動を減衰させる装置

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JPS63501847A
JPS63501847A JP62504895A JP50489587A JPS63501847A JP S63501847 A JPS63501847 A JP S63501847A JP 62504895 A JP62504895 A JP 62504895A JP 50489587 A JP50489587 A JP 50489587A JP S63501847 A JPS63501847 A JP S63501847A
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リュリエ ピエール
ルグラン モーリス
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サロモン エス.エー.
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    • A63C5/075Vibration dampers

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキーと靴の締具との間で衝撃および振動を減衰させる装置本発明は靴の締具と アルペン用またはクロスカントリ−用スキーとの間に介装される緩衝装置に関す るものである。
このような装置はスキーヤ−の使い心地ならびにスキーの操作や諸性能を改善す るためのものである。緩衝装置なしては、徐々に踏み固められて益々固くなるゲ レンデの凹凸がスキーに衝撃や振動を生じさせ、これらがスキーヤ−に直接伝達 されて、その骨格、関節、筋肉および町に非常に大きな応力を及ぼし、それl; よって快適性が損なわれるだけではなく疲労により事故に結びつく恐れがある。
さらに、スキーヤ−とスキーとの間の結合が強すぎると、スキーの良好な操作に とって有害となり、特に雪中にエツジか深く入り込むことにより思いかけない制 動を生じる。
これら諸問題を解決するためにいくつかの試みが既になされてきた。
その結果、公開ドイツ特許出願第2713325号明細書には、スキーの平坦な 上面と踵の基板との間に配設され、かつ、ねじによりその上に固定された板ばね 式の装置が提案され、場合により、ゴム製の隅部材を該箇所に付加することがで きる。
縦方向の緩衝しか得られないということ以外に、この装置はスキー板に対してス キーヤ−の足を著しく高くするので、スキーの操作にあたり、スキーヤ−の技術 と安定性を減損するという大きな欠点を有する。
公開ドイツ特許出願第2363562号明細書に3いて、薄肉の弾性板かスキー の平坦な上面と締具の基板との間に取りつけられている。この弾性板は、締具か 過度の剛性を支えているスキー板の撓曲をより自由にできるようにするためのも のであるか、鎖板の厚PCT国際出願第W08310:1360号明細書におい て、別の提案がなされている。lのエラストマ一層と少なくともlの金属層で構 成された緩衝装置がスキーの平坦な上面と締具との間に配設されている。この構 造は比較的複雑で、かつ、同様にスキーに対して靴を更に著しく高く上げる。
また、公開ドイツ特許出願第2255406号明細書には、弾性戻し部材に抗し て長手方向固定軸のまわりでスキーに対し締具の傾斜を可fffiにすることに より方向転換を容易にする装置が記載されている。機械的な複雑さとその寸法以 外に、この装置は、もっとも、そのような目的で使用されるべく予定されたもの ではないが、長手方向軸のまわってねじり応力の度合が非常に小さいことは別と して、誰もが一見して間違えるように請求められる緩衝装置としての役割を果し 得ないものであった。
上述した装置は少なくともlの大きな欠点を有する。すなわち、それらは所望の 減衰効果を付与することがてきないか、あるいは、スキーの上面上に取りつけら れる場合、それらは靴を非常に高位置に上げてスキーの操作に顕著な影I2!! を与えてしまい、また、無視しつる程度の側方緩衝しか得られない。さらに、こ の装置は長方形断面を有しないスキーに取りつけることかできないということに 注意すべきである。
このような欠点のゆえに、本発明は、スキーと締具との間で、締具に直角なスキ ーの輪郭の最も高くなった部分に対して逃げ部分を有する凹所内に部分的に配設 され、かつ、静止状態では、この最も高くなった部分のレベルから突出する緩衝 装置を提案して、このような欠点を克服することを目的とするものである。
以下の本発明の記載を理解するためには添付の図面を参照されたい。
第1図は、本発明による装置の第一実施態様を示す、スキーに対して横断方向に 切断した断面図。
第2図は、第1図の実施態様に適用てきる、長手方向中央突部な有する型式のス キーを示す図。
第3図は、本発明による装置を前方ストッパーと踵当てに適用した、第2図の型 式のスキーに靴を装着したところを示す側面図。
第4図、第5図および第6図は、それぞれ、本発明による装置の他の実施態様を 示す前述の第1図、第2図および第3図と類似の図。
第7図は、本発明の実施範囲内で適切な型式の緩衝装置を示す図。
第8図ないし第11図は、本発明の範囲内で緩衝装置を組立てる態様を示す図。
第1図には、本発明の第一実施態様が示されている。スキーlはスキーヤ−の靴 の締具の位置で横断図、つまり直角断面で示されている。スキー1の厚み内には 、突部3の中央部分両側で、対称形の逃げ部分4.5が配設されており、この部 分に緩衝用充填部材6が収容されるようになっている。この緩衝用充填部材6は 、その下面を介して、逃げ部分4.5上に載っており、かつ、静止状態では、ス キー1の突出した中央部分3の上部位置7の高さを越える。この緩衝用充填部材 6の上には、締具2の基板8が取りつけられる。該緩衝用充填部材6は、好まし くは、長方形断面を有していて、比較的自由な遊びを有することかできるよう、 基本的には突部3の側縁に対して垂直方向に該逃げ部分5.6の空間の全部又は 一部を占める。これら緩衝用充填部材6はスキー1と基板8との間に加わる急激 な機械的応力を緩和可能にする弾性を備えている。これら緩衝用充填部材の固有 の構成については後程触れる。遊びがあるため、該緩衝装置は縦方向の衝撃や振 動と同様に横方向および長手方向の衝撃や振動を、またピッチング、ローリング あるいはヨーイングといった3主要軸に沿った捻れモーメントをも吸収すること ができる。すべての場合に、スキー1の最も高くなっている部分すなわち突部3 の上部位置7は、該緩衝用充填部材6の変形幅を制限するためのストッパーの働 きをする。
緩衝用充填部材を収容する凹部または側方逃げ部分4.5は、長方形断面を有す る従来のスキー2の厚み内にある締具(単数または複数)のレベルに配置される 。既に上述したように、スキー1の長さの大部分にわたって連続または不連続な 長手方向突起部3を有し、ますます頻繁に見かける、第2図に示すようなスキー 1については、スキーlの製作工程自体から自然に生ずる側方逃げ部を利用する だけで十分である。
第3図は、前方ストッパーおよび踵当て2に直角な緩衝用充填部材6を備えた中 央突部3を有するような型式のスキー1を示す。
第4図、第5図及び第6図は、本発明の他の実施態様に関するものである。この 場合、各々の締具2については、2の側方緩衝用充填部材6を利用しないで、唯 一の中央緩衝用充填部材6を用いる。同し応力を受けることができるようそれに 応じた寸法を有するこの中央緩衝部材は、その縁部に沿って好ましくは比較的自 由な遊びを有することができるとともに、スキーlの厚み内に配置した四部9内 で締具2に対して直角に配設される。
その余のことについては、上述したことか必要な変更を施して、邑てはまり、移 動の幅を制限するストッパーの役目をするスキーの上面7は中央緩衝用充填部材 6の両側にある。
第5図は、最初から長手方向中央凹所9をもった輪郭を有し。
したがってスキーの厚み内に必要な凹所な設置する必要のないスキー板lを示し 、また第6図はこのようなスキーlか前方ストッパーと踵当て2を有する締具の 緩衝用充填部材6を備えることができる方法を示す。
求める技術的効果を得るために、緩衝用充填部材6を請求める効果に適した材料 で、また、方法によって構成することができる。大切なことは、スキー1の上面 に対して逃げ部内に部分的に収容された場合、これら緩衝用充填部材が、その静 止状態において、靴の締具をこの上面からほんの僅かばかり高く持ち上げるだけ であり、従って、先行技術に見出し得る限りの最も近接した解決方法における場 合のように、スキーを操作するスキーヤ−の技術を妨げないということである。
該緩衝用充填部材6は、対応する凹部内でスキー1に、また、締具2に固定され たブロック形状、一般には直方体の外観を呈するのが好ましい。使用する材料は 、ゴムの純粋な性質をもつものよりは、つまり、その変形にあたって加えられる エネルギーの一部をほとんど吸収しないものよりは、粘弾性を有するもの、した かって、0ないし1.2程度の明確な値に至る顕著な減衰係数を有するものが好 ましい請求める効果の程度に応じて、35乃至65シヨアーAに至る範囲で硬度 を選択する。期待される結果を可能にする材料、すなわち、スキーの良好な操作 を妨害しないで非常に合理的な緩衝を可能にする材料は、ある種のポリウレタン 、ポリイソプレン、ポリイソブチレンおよびポリイソキシランの中から選ぶこと かできる。
緩衝用充填部材6を構成するブロックは対応する逃げ部分内でスキー1上に直接 貼着てき、また、締具2の基板は同じく該ブロック上に貼着によって直接取りつ けることができる。しかしながら、第7図に一例として示されるように、サンド イッチ構造の充填部材を使用するのかより有利に思われる。この場合、緩衝用粘 弾性材料6は、締具2の基板と別体であると否とを問わず、金属製下部基板10 と上部板11との間に公知の技術により既に固定されている。
第8図はこのような緩衝装置をスキー1上に取りつける可能性の一例を示すもの である。なお、逃げ部分は図示されておらず、装置の固定はこの貼着層12.1 3を介してスキー1と締具2の間でなされる。
同様に、サンドイッチ構造用の金層板10.11を貼着のみによる方法以外の方 法で固定させることを考えることもできる。したがって、第9図は、緩衝用充填 部材6の上板11上でスキーlと締具2に対して板10をねじによって取りつけ る場合を示す。
第10図は、充填部材6をスキー1上の下部板ioを介して貼着12し、また、 締JL2を充填部材6のサンドイッチ構造用上部板llに対してねじ止めした一 実施態様を示す。
同じく、第11図に示すように、緩衝用充填部材6は、スキー1上に後て固定す るかわりに、製作過程でスキー上に直接取りつけることもできる。
FiG、3 国際調査報告 SA 18282

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.締具(2)と直角にスキーの輪郭の最も高くなっている部分(3、7)に対 して逃げ部分の形をした少なくとも1の凹部(4、5、9)内に部分的に配設さ れ、かつ、静止時には前記最高位部分(3)のレベル(7)を越える少なくとも 1の緩衝用充填部材(6)を含むことを特徴とする、スキー(1)とスキーヤー の靴の締具(2)との間で衝撃と振動を吸収する装置。
  2. 2.2の側方凹部(4、5)が、各1の緩衝用充填部材(6)を吸収するため、 スキー(1)の中央凸部(3)の両側に設けられていることを特徴とする、請求 の範囲第1項による装置。
  3. 3.唯一の中央凹部(9)が、1の緩衝用充填部材(6)を収容するため、スキ ー(1)の肉厚部分内に設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項によ る装置。
  4. 4.各々の緩衝用充填部材(6)が粘弾性材料の塊状体で構成されることを特徴 とする、請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1による装置。
  5. 5.少なくとも、前記塊状体が1の金属板(10、11)に固定された面の1上 にあることを特徴とする、請求の範囲第4項による装置。
  6. 6.前記粘弾性材料がせいぜい1.2に等しい減衰係数を有することを特徴とす る、請求の範囲第4項又は第5項による装置。
  7. 7.前記粘弾性材料が35乃至36ショアーAの硬度を有することを特徴とする 、請求の範囲第4項ないし第6項のいずれか1による装置。
  8. 8.前記粘弾性材料がポリウレタン製であることを特徴とする、請求の範囲第4 項ないし第7項のいずれか1による装置。
  9. 9.前記粘弾性材料がポリイソプレン製であることを特徴とする、請求の範囲第 4項ないし第7項のいずれか1による装置。
  10. 10.前記粘弾性材料がイソブチレン製であることを特徴とする、請求の範囲第 4項ないし第7項のいずれか1による装置。
  11. 11.前記粘弾性材料がポリインキシラン製であることを特徴とする請求の範囲 第4項ないし第7項のいずれか1による装置。
  12. 12.各々の緩衝用充填部材(6)が、貼着又はねじ止めにより、凹部(4、5 、9)内でスキー(1)に、また、締具(2)に固定されることを特徴とする、 請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1による装置。
JP62504895A 1986-08-20 1987-08-18 スキーと靴の締具との間で衝撃および振動を減衰させる装置 Pending JPS63501847A (ja)

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FR86/12092 1986-08-20

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