JPS6145784A - スキ−靴の案内装置，およびこの案内装置に合せた長距離用スキ−靴ならびにスキ−板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にノルディック・スキー板上にその前端が
固定され、かつ、その踵（かかと）部が少なくとも垂直
方向に自由に動くようになっているスキー靴の側面案内
装置、したがって、この側面案内を確実に行うよう構成
されたノルディック・スキー板に関するものである。

スキー板に対して、ノルディック・スキー靴の側面方向
の案内を確実に行なうことができる様々な装置が既に知
られている。これらの装置の成るものは、スキー板上に
取りつけられ、かつ、スキー靴を展開する際、つまり、
スキー靴をスキー板上に平らにセットする際、このスキ
ー靴の側面方向の案内を確実に行なうために該スキー靴
の底に設けられた同一形状の溝と共働する縦方向の案内
リブによるものであり、この案内用、すなわち（縦方向
）センタリング用リブは、足底支持区域に沿って広がっ
ている。この呵うな案内装置は、本出願人のフランス特
許第２４４’３８５３号明細書中に記載されている。ス
キー板上に取りつけられた中央長手方向リブを含むこの
案内装置は、スキー板上に案内用リブを固定するために
、手動操作を行なわなければならず、さらに、スキーヤ
−の足が雪面に対してあまりに高い位置となるという欠
点をもっている。

本発明は、スキー靴の優れた側面方向の案内を確実に行
なうとともに、足がスキー板に平らに置かれる際に、ス
キーヤ−の足を充分に維持可能とする、特に単純な構造
の案内装置を確立することによって、上述の欠点を解消
しようとするものである。

このため、ノルディック・スキー板上にその前端が固定
され、その踵部が少なくとも垂直方向に自由に動くスキ
ー靴のこの側面方向案内装置は、スキー板の上部面に案
内リブを有するとともに、スキー靴の底面には、該案内
リブとほぼ同じ断面をもち、かつ、足がスキー板に平ら
に置かれるにつれてこのりブを次第に覆っていくような
溝部が形成されており、スキー板の上面に対して隆起し
ている案内リブが、スキー自体と一体であることを特徴
としている。

該案内リブは、スキーの他の部分と同時に鋳造成形する
か、あるいは、更に機械加工、つまり、完成品としての
スキー板の案内リブの高さとその厚みとの和に等しい最
初の厚みをもって製作されたスキーの上面から材料を除
去することにより得ることができる。

以下に、限定的でない例として、添付図面を参照して、
本発明の様々な実施態様について述べる。

第１図を参照してみると、図面には示されていないが、
すでに知られているあらゆるタイプの適当な締具を介し
て、その前端がノルディック・スキー板２に固定されて
いるノルディックスキー靴１が見られる。このノルディ
ック・スキー靴の踵部は、矢印Ｆ（第１図）で示されて
いるように、足が前方へ傾動できるようにするため、少
なくとも垂直方向に自由である。この足の傾動は、踵を
持ち上げることによって行なわれる。反対に、足の展開
（水平にすること）は、スキー板２上にスキー靴１を平
らに置くことによって行なわれる。

ノルディック・スキー靴１が展開運動を行っている間、
つまシ、スキー板上に平らに置かれるまでの間に、該ス
キー靴の側面案内を確実に行なうために設けられた本発
明による装置は、スキー２と一体をなし、かつ、このス
キーの上面２ａに対して隆起している長手方向案内リブ
３．を含む。このことから、案内リブ３の上面５は、ス
キー板の上面２ａの上方に成る距離を置いている。

リブ３は、スキー板の残余部分と共に鋳造により得るこ
ともできるり１、あるいは丑た、スキー板の上面を機械
加工すると・とにより、つまり、材料を切削加工するこ
とにより際立たせることもできる。

第１図から第３図に示されでいる実施態様において、案
内用リブ３は等脚台形の一定断面を示している。言いか
えれば、平らな上面５の前端の幅Ｘ１ば、この上面５の
後端の幅Ｘ２に等しい。こうして、この上面５は、平面
上では長方形となっている。さらに、リブ３は、その両
側で、傾斜した保持面６によって限定されており、この
側面６は、スキー板の上面２ａの面内、あるいは、はぼ
この面内で、該スキー板の側面まで延びている水平支持
面７に接続され、したがって、これら２つの面６．７は
、鈍角を成す二面体を形成する。

各水平支持面７の幅ｙ１、リブ３の上面５の平面から下
の高さｈｌ、及び、鉛直線に対するリブの傾斜保持面６
の角度ａ１は、案内リブ３の前端では、同じリブの後端
において対応する値ｙ２、ｈ２及びａ２と等しくなって
いる。

第３図でより明瞭に見ることができるように、ノルディ
ック・スキー靴の底部９内に設けられた長手方向の溝８
が案内用リブ３と共働する。この縦溝８は、その断面に
おいて、案内用リブ３とほぼ同じ形状を呈している。

つまシ、等脚台形となっている。第３図かられかるよう
に、ノルディック・スキー靴１が、その展開期間の終わ
りに、スキー板上に平らに置かれた場合、靴底９の下面
内に設けられた縦溝８が、案内用中央リブ３を覆うよう
になる。台形の溝８の傾斜側面８ａは、足が板上に展開
する間、案内用リブの傾斜面６上を漸進的に摺動し、そ
の結果、スキー靴のセンタリングが確実に行なわれる。

こうして、長手方向及び中央部の溝は、靴底９において
、該案内リブ３の両側にそれぞれ人−り込む２本の側方
リブ１０を限定する。特に、スキー靴１は、足の展開終
了時に、２本の側方リブ１０によってのみ、スキー板に
当接するのが好ましく、この場合、該側方リブは、その
水平下面により、２つの側方係合解除部４の対応する水
平面７に支持されることになる。言いかえれば、溝８の
深さは案内用リブ３の高さよりも高く、したがって、溝
８の基面８ｂは、案内用リブ３の上面５かられずかの間
隔をおいている。このたとは、案内用リブ３の高さｈｌ
あるいはｈ２、つまシ、上面５と水平支持面７との間隔
が、溝８の深さよシ小さくなるという場合に相幽する。

さらに、リブ１０の外側縁部１００は、スキーの側面２
ｂの平面内に位置する点が注目される。このような配置
によって、スキー靴底の低部は、スキーの幅よりはみ出
すことはない。

第３Ａ図は、−変形例を示し、それによれば、靴底の溝
８の基面８ｂ自体が、案内用リブ３の上面５上に支持さ
れている。この場合は、靴底の側方リブの下面１０と、
側方溝部４の水平面７との間に隙間が存在する。

第４図に示された別の実施態様において、案内リブ３は
、後方に向かって漸減する輪郭を呈している。言いかえ
れば、その台形状断面は、後方に向かって次第に小さく
なっている。このことから、案内リブ３の上面５は、後
方に向かって収れんする等脚台形の形状を呈する。つ捷
り、その前端における幅Ｘ１は、その後端の幅Ｘ２より
大きくなっている。また、水平支持面７の前端における
幅ｙ１は、その後端において対応する幅ｙ２よりも小さ
くなっている。一方、リブ３の前端での高さｈｌは、そ
の後端での高さｈ２に等しく、また、面６の傾斜角度ａ
１及びａ２も同じ値をとる。

第５図に示された更に別の実施態様において、案内リブ
３は、同じく、後方に向かって漸減する輪郭を有してい
る（　ｘ　１　＞　ｘ　２　：ｙｌ〈ｙ２；ａ１＝ａ２
）が、支持面７は最早や水平ではなく、逆に、該支持面
の前方から後方に向かって低くなるよう、に傾斜してい
る：言いかえれば、上面５の前端と支持面７の前端との
間の高さｈｌは、上面５の後端と該支持面７の後端との
間の高さｈ２より低くなっている。このようにして、該
支持面７は、その後端部で垂直肩部を形成して、該スキ
ー板の上面２ａの平面から僅かに下方のこの場所で終端
する。

第６図に示された更に別の実施態様においても、案内リ
ブ３は、やはり、後方に向かって漸減する輪郭を有しく
　ｘ　ｉ　＞　Ｘ　２　）　、側面６も、やはり、同一
の傾斜を有しくａｌ−ａ２）、さらに、支持面７はその
前方から後方に向かって低くなるように傾斜している（
ｈｌ＜ｈ２）が、その幅は一定である（ｙｌ−ｙ２）。

第７図に示されたまた別の実施態様においても、案内リ
ブ３は、第６図の案内リブと同じ特徴を示している（　
ｘ　１　＞ｘ　２　：　ｙｌ＝ｙ２：ｈｌ＜ｈ２）。し
かし、傾斜側面６の勾配は、その前方から後方に向かっ
て増大変化している。言いかえれば、ａｌはａ２より小
さい。

案内リブ３を限定している傾斜面６の勾配を決定する角
度ａ１は、０の値から始まり、様々に変化させることが
できる：この場合（値がゼロの場合）、傾斜面６は、支
持面７に垂直となる。

第８図に示された別の実施態様において、案内リブ３の
上面５は、その長さ全体に亘って一定の曲率半径あるい
は変化する曲率半径を有する曲面１１、及び、支持面７
に対して垂直な鉛直面１２とによって、特に前方から後
方に向かって低くなるような傾斜を有する支持面７に接
続している。案内リブ３の上面５が後方に収れんする台
形の形状を有しているので、曲面１１は、同じ曲率半径
の弧によって描かれるが、その長さは、前方から後方に
向かうにつれ大きくなっている。

第９図に示された別の実施態様において、案内リブ３の
水平上面５ｉ−Ｉｔ、前方に向けて尖っている三角形の
平面１４、次いで、筒状表面１５により、支持面Ｉに垂
直′な鉛直面１２に接続している。該筒状表面１５は、
長手方向にのびる水平な２本の母線１５ａ及び１５ｂに
より限定されており、上部母線１５ａは、面１４と共通
で、この面が形成している三角形の一辺を構成し、も−
う一本の下部長手方向母線１５ｂは、鉛直面１２と共通
のものである。

第１０図に示された別の実施態様において、案内リブ３
の」二面５は、前方から後方に向けて、幅の異なる複数
個の区間を含んでいる。

つまり、前部には、幅の広い前方長方形区間５ａ、次に
台形の平面中間区間５ｂ、さらに、幅の狭い後方長方形
区間５ｃで構成されている。上面５のこれら各区間５ａ
、５ｂ、５ｃは、各々、対応する勾配を有する傾斜面６
ａ、６ｂ、６ｃによって支持面７に接続している。

第１１図は、次第に増大する輪郭をもつ案内しブ３、つ
まり、その断面が前方から後方に向かうにつれ大きくな
っているよう々案内リブの実施態様を示している。この
場合、水平上面５の前端部における幅Ｘ１ば、その後端
部の幅Ｘ２より狭くなっている。このような配置は、ま
さしく、第４図に示された配置とは逆になっている。同
じように、第５．６．７．８．９．１０図の実施態様は
すべて逆にすることができる。つまり、前部と後部を入
れかえたシ、また、その逆を行う場合もある。

第１２図は、案内リブ３が、単にスキー板の短かい区域
Ａ上に、または、より長い区域Ｂ上に、あるいはまたス
キー板の長さ全体Ｃに亘って延長することができること
を示している。このような長さは、異なるサイズＩＡ及
びＩＢを有するスキー靴の使用を十分可能にするもので
なければならない。

第１３図及び第１４図は、フランス特許出願第２３０４
．３６８号明細書に記載されているような、前方延長部
１７を有するノルディック・スキー靴１６の固定及び案
内を示している。この場合、スキー靴の延長部１Ｔば、
同じように、スキー板上に形成された案内リブ３によっ
て側方に固定することができる。

第１５図及び第１６図は、フランス特許第７９０２５１
３号　明細書に記載されているような締具に連結された
ノルディック・スキー靴の固定及び案内に本発明を適用
した場合を示している。この場合、スキー靴１８は、締
具２１によって固定されたフレキシブルな薄板１９を用
いて、その前端で延長されている。

ここでは、更に、このフレキシブルな薄板１９を案内リ
ブ３によって側方に固定することもできる。

これらの条件下で、側方支持は案内リブ３によって行な
われるので、スキー板との連結のためには、唯一本のネ
ジ２００のみが必要となる。このネジ２００は、案内リ
ブ３およびその軸線内にネジ止めされる。

第１７図は、リブ３の別態様を示しているスキー板の横
断面図である。この態様によると、リブの各側面６は、
長手方向の筒状面により構成されている。

第１８図は、筒状面を有する長手方向リブ３を示ず斜視
図である。

前述の諸実施態様によれば、側方係合解除部４の水平面
７及び側面６は、平面で構成されているが、第１９図及
び第２０図に示されているように別の方法をとることも
可能である。第１９図において、各支持面７は凸状曲面
である。第２０図では、スキー板の外方向に湾曲して凸
状となっているのは側面６である。このような表面は、
もちろん、第２１図に示されているように凹状とするこ
ともできる。

第２２図乃至第２４図は、案内リブの各種変形例を示す
ものであるが、もちろん、本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。

これらの変形例によれば、リブは多かれ少なかれ不連続
であるが、それでもなお、効果的にスキー靴の側方固定
を確実に行なうものである。

第２２図の実施態様において、スキー板は、その各側面
６内に、互いに縦方向に間隔をおいた側方くぼみ６０を
含むリブ３を示している。従って、固定側面６は、互い
にくぼみ６０によって分離された連続する基本面６００
で構成される。

第２３図は、第２２図で述べた変形例に類似の変形例を
示している。この実施態様において、リブ３の各固定側
面６は、平面的にみて、連続する角稜によって互いに分
離された一連の歯状突起と三角形のくぼみによって構成
されるジグザグ線の形状を呈している。

第２４図の実施態様において、リブ３は、横方向に伸び
るとともにリブの上面５内に通じている連続したくぼみ
あるいは受け溝６１によって中断されている。

第２５図及び第２６図は、本発明による装置、特に、例
えば、第４図に示されているような案内リブ３を備えて
いるスキー板によって固定されるスキー靴を示している
。

第２７図は、第３図及び第３Ａ図に類似した横断面図で
ある。この実施態様によれば、該案内リブ３は、その両
側が、前述の実施態様におけるような水平面７を有しな
いようにリブ３の上面５からスキーの側面２ｂまで伸び
ている斜角面６により限定されている。なお、対応する
スキー靴１は、すでに述べた靴と類似のものである。− 第２８図は、本発明によるスキー靴の別の実施態様を示
す底面図である。この態様において、靴底の側方向リブ
１０は、中央溝部８の内側に通じている連続的受け溝１
０１を含む。

第２９図から第３１図は、−変形例を示している。この
態様によれば、長手方向案内リブ３は、側方隆起部３０
０により、その長さの一部分で一側方に延びている。こ
の隆起部３００は、スキー板の内側に向かって、内側面
２ｂに垂直になるまで拡がっている。−一方、対応する
スキー靴１の内側リブ１０は、足がスキー板上に平らに
置かれた時、リブ３の隆起部３００を収容するだめの受
け溝１００を創り出すために、足の土踏まずの箇所で中
断されている。

第２９図は、靴底の底面図であシ、第３０図は、スキー
板の上面図である。

第３１図は、足を支える必要のある箇所でのスキー板を
示す斜視図である。

第３２図は、案内リブ３の形状の変形例を示す斜視図で
ある。この態様において、案内リブは、上方に向かって
尖っている二等辺三角形の断面を有し、その結果、リブ
の上面５は、先細りとなって角稜に変わっている。

第３３図は、本発明によるスキー板を示し、一方、第３
４図は、別の変形例を示している。

もちろん、リブの位置を逆にする、っ１り前部と後部を
逆に入れかえた場合も、本発明の範囲を逸脱するもので
はない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、スキー靴の側面案内装置の斜視図で、スキー
靴は、スキーヤ−の足の踵が持ち上げられた時の位置を
示すもの。 第２＠は、側面案内用長手方向リブを備えたノルディッ
ク・スキー板の要部拡大斜視図。 第３図は、側面案内用長手方向リブを備えたスキー板部
分に置かれるノルディック・スキー靴底部の横断面図。 第３Ａ図は、第３図と同様の横断面図で、−変形例を示
すもの。 第４図ないし第１１図は、側面案内用長手方向リブの各
種変形例の斜視図。 第１２図は、側面案内用長手方向リブが、異なる長さに
亘って広がるような、３種のノルディック・スキー板の
側面図。 第１３図は、前方延長型のノルディック・スキー靴の側
面図で、スキー靴が本発明による装置を用いてノルディ
ック・スキー板上で側面方向に固定されている状態を示
すもの。 第１４図は、第１３図のＷ−Ｗ線に沿って見た横断面図
。 第１５図は、囲繞性の薄板によってスキー板に連結され
固定されたノルディック・スキー靴の前部の一部側面図
。 第１６図は、第１５図のＸＶＩ　−ＸＶＩ線に沿って見
た横断面図。 第１７図は、案内リブを備えたスキー板の横断面図。 第１８図ないし第２４図は、本発明によるスキー板の別
の実施態様を示す斜視図。 第２５図は、スキー板の一部断面ととも罠、本発明によ
る装置を示す斜視図。 第２６図は、スキー板及びスキ′−靴の底面図。 第２７図は、第３図及び第３Ａ図と同様の横断面図で、
−変形例を示すもの。 第２８図は、本発明の装置によるスキー靴の底面図。 第２９図、第３０図及び第３１図は、各々、本発明によ
る装置の一変形例を用いた場合における、スキー靴の底
面図、スキー板の平面図及びその斜視図。 第３２図は、案内用リブの他の実施態様を示す胴視図。 第３３図および第３４図は、本発明によるスキー板及び
その−変形例を示す斜視図。 〔主なる符号の説明〕 １．１６・・・スキー靴 ２・・スキー板 ２ａ・・・スキー板上面 ２ｂ・・・スキー板側面 ３・・・案内リブ ４・・・係合解除部（切込み溝） ５・・・案内リブ上面 ５ａ・・・前方長方形区間 ５ｂ・・・中間区間 ５ｃ・・後方長方形区間 ６・・傾斜側面 ７・・・支持面 ８・・・長手方向溝 ９・・・靴底部 １０・・内側リブ １１・・・曲面 １２・・・鉛直面 １４・・・三角形状の平らな面 １５・筒状表面 １５ａ・・・上部母線 １５ｂ・・・下部母線 １７・・・前方延長部 １９・・・フレキシブルな薄板 ２１・・・締具 シ １００・・・受け溝 ２００・・・ネジ ３００・・側方隆起部 ６００・・・連続面 ＦＩＧ、　＋２ ＦＩＧ　１３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その前端がノルデイツク・スキー板上に固定され、
   その踵部が少なくとも垂直方向に自由に動かせるスキー
   靴の側面案内装置で、該スキー板の上部に案内リブを、
   また、前記スキー靴の底部に前記案内リブとほぼ同一の
   断面を有し、足がスキー板上に平らに置かれるにつれて
   、前記リブを次第に覆うようになる溝を含み、スキー板
   （２）の上面（２ａ）に対して隆起している前記案内リ
   ブ（３）が、スキー自体と一体であることを特徴とする
   スキー靴の側方案内装置。 ２、前記案内リブ（３）の断面が一定であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、前記案内リブ（３）の断面が、長手方向において可
   変であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   装置。 ４、前記案内リブ（３）の水平寸法が後方に向かつて徐
   々に減少することを特徴とする特許請求の範囲第３項記
   載の装置。 ５、前記案内リブ（３）の水平寸法が後方に向かつて徐
   々に増大することを特徴とする特許請求の範囲第３項記
   載の装置。 ６、前記案内リブ（３）の垂直方向寸法が後方に向かつ
   て次第に減少することを特徴とする特許請求の範囲第３
   項または第４項記載の装置。 ７、前記案内リブ（３）の垂直方向寸法が後方に向かつ
   て次第に増大することを特徴とする特許請求の範囲第３
   項または第４項記載の装置。 ８、前記案内リブ（３）の断面が等脚台形状であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６
   または７項記載の装置。 ９、前記案内リブ（３）の断面が曲線状であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６また
   は７項記載の装置。 １０、前記案内リブ（３）の断面が三角形状であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６
   または７項記載の装置。 １１、前記リブ（３）が傾斜側面（６）により、その両
   側を限定されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ８、９または１０項記載の装置。 １２、前記傾斜側面（６）が、スキー板の側面まで延び
   ている支持面（７）につながつていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１１項記載の装置。 １３、前記支持面（７）が平面であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１２項記載の装置。 １４、前記支持面（７）が曲面であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１２項記載の装置。 １５、前記支持面（７）が水平であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１３項または第１４項記載の装置。 １６、前記支持面（７）が前方または後方に向かつて傾
   斜していることを特徴とする特許請求の範囲第１２項ま
   たは第１３項記載の装置。 １７、前記案内リブ（３）の傾斜側面（６）が該リブに
   沿つて同一勾配（ａ）を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第１１項、第１５項または第１６項記載の装置
   。 １８、前記案内リブ（３）の側面が該リブに沿つて変化
   する勾配（ａ）を有することを特徴とする特許請求の範
   囲第１１項、第１５項または第１６項記載の装置。 １９、前記案内リブ（３）の側面が、その長さ全体に亘
   つて同一の曲率半径あるいは変化する曲率半径を有する
   曲面（１１）により構成されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１１項、第１５項または第１６項記載の
   装置。 ２０、前記案内リブ（３）の上面（５）が、三角形状の
   平らな面（１４）と、さらに、水平及び長手方向の２本
   の母線（１５ａ、１５ｂ）により限定された筒状表面（
   １５）とを介して前記支持面（７）に垂直な鉛直面（１
   ２）に接続されており、前記２本の母線のうちの上部母
   線（１５ａ）は、平面（１４）に共通で、この平面が形
   成している三角形の一辺を成し、もう１本の下部長手方
   向母線（１５ｂ）は鉛直面（１２）に共通であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１１項、第１５項または第
   １６項記載の装置。 ２１、前記案内リブ（３）の上面（５）が、前方から後
   方に向けて、幅の異なる複数個の区間を含んでいること
   を特徴とする特許請求の範囲第１１項、第１５項または
   第１６項記載の装置。 ２２、前記案内リブ（３）の上面（５）が、幅の広い前
   方長方形区間（５ａ）、次いで台形状の中間区間（５ｂ
   ）さらに、幅の狭い後方長方形区間（５ｃ）を含み、前
   記上面（５）の諸区間（５ａ、５ｂ、５ｃ）が、 各々、対応する勾配をもつた傾斜面（６ａ、６ｂ、６ｃ
   ）によつて前記支持面（７）に連結されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１５項記載の装置。 ２３、前記案内リブ（３）の固定側面（６）が、連続す
   る面（６００）あるいは連続する角稜（６２）による構
   成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１、２
   、３、４、５、６、７、８、９、１０、１１、１２、１
   ３、１４、１５、１６、１７、１８、１９、２０、２１
   または２２項記載の装置。 ２４、前記リブ（３）の上面（５）が、少なくともひと
   つのくぼみ（６１）によつて中断されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６、７、
   ８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、１６、
   １７、１８、１９、２０、２１、２２または２３項記載
   の装置。 ２５、前記案内リブ（３）が、ノルデイツク・スキー靴
   （１６）の前方延長部（１７）の側面固定に役立つこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６
   、７、８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、
   １６、１７、１８、１９、２０、２１、２２、２３また
   は２４項記載の装置。 ２６、前記案内リブ（３）が、ノルディック・スキー靴
   （１８）を前方へ延長し、締具（２１）と係合したフレ
   キシブルな薄板（１９）の側面固定に役立つことを特徴
   とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６、７、
   ８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、１６、
   １７、１８、１９、２０、２１、２２、２３または２４
   項記載の装置。 ２７、スキー靴の前方延長部（１７）あるいはフレキシ
   ブルな薄板（１９）が、前記案内リブ（３）及びその軸
   線内にネジ止めされた唯一本のネジ（２００）によつて
   スキー板に固定されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第２５項または第２６項記載の装置。 ２８、底部（９）が、それぞれスキー板（２）と一体に
   なつている中央案内リブ（３）の両側にはいり込むよう
   にした２本の側面リブ（１０）を限定する１本の中央長
   手方向溝（８）を有することを特徴とするノルデイツク
   ・スキー靴。 ２９、前記溝（８）の深さが、前記案内リブ（３）の高
   さより高く、従つて、スキー靴がスキー板上に平らに置
   かれる場合、前記溝（８）の基面（８ｂ）は、前記案内
   リブ（３）の上面（５）からわずかな距離を置いて開い
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第２８項記載の
   ノルデイツク・スキー靴。 ３０、前記溝（８）の深さが、前記案内リブ（３）の高
   さより低く、従つて、スキー靴が、前記溝（８）の基面
   （８ｂ）により、前記リブ（３）の上面（５）上で支え
   られることを特徴とする特許請求の範囲第２８項記載の
   ノルデイツク・スキー靴。 ３１、スキー靴底のリブ（１０）の側面縁部（１００）
   がスキー板（２）の側面（２ｂ）からはみ出さないこと
   を特徴とする特許請求の範囲第２８項、第２９項または
   第３０項記載のノルデイツク・スキー靴。 ３２、靴底の内側リブ（１０）が、スキー板上に配設さ
   れた陸起部（３００）を収容するようになつている受け
   溝（１００）を構成するために、土踏まずの箇所で中断
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第２８項、
   第２９項、第３０項または第３１項記載のノルディツク
   ・スキー靴。 ３３、上面（２ａ）の長さの少なくとも一部において、
   スキー板と一体になつているとともに、ノルデイツク・
   スキー靴用の案内手段を構成する１本の長手方向リブ（
   ３）を備えていることを特徴とするノルデイツク・スキ
   ー板。 ３４、前記案内リブ（３）が、スキー板の残余部分と共
   に鋳造によつて得られることを特徴とする特許請求の範
   囲第３３項記載のノルデイツク・スキー板。 ３５、前記案内リブ（３）が、スキー板を構成する材料
   の掘削により形成されることを特徴とする特許請求の範
   囲第３３項記載のノルデイツク・スキー板。 ３６、前記案内リブ（３）が、スキー板の内部に向かつ
   て側面方向に広がつている側方隆起部（３００）を含む
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３３項、第３４項あ
   るいは第３５項記載のノルディツク・スキー板。