JPS6349014Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349014Y2 JPS6349014Y2 JP11214587U JP11214587U JPS6349014Y2 JP S6349014 Y2 JPS6349014 Y2 JP S6349014Y2 JP 11214587 U JP11214587 U JP 11214587U JP 11214587 U JP11214587 U JP 11214587U JP S6349014 Y2 JPS6349014 Y2 JP S6349014Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- level
- horizontal synchronization
- color burst
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、VTR等において用いられるビデオ
信号から水平同期信号とカラーバースト信号とを
高い精度で検出するための検出回路に関する。
信号から水平同期信号とカラーバースト信号とを
高い精度で検出するための検出回路に関する。
本考案は、ビデオ信号と基準信号とをレベル比
較すると共に、上記ビデオ信号の水平同期信号レ
ベルを検出し、この検出された水平同期信号レベ
ルをこの水平同期信号の基準時点に対応する所定
レベルに変換するように成し、上記水平同期信号
の期間とカラーバースト信号の期間とに対応した
タイミングにおいて上記基準信号のレベルを上記
所定レベルと上記カラーバースト信号を検出する
レベルとに切り換えることにより、上記水平同期
信号とカラーバースト信号とを共通の上記比較回
路にて検出するようにしたもので、水平同期信号
とカラーバースト信号とを精度良く検出すること
ができる。
較すると共に、上記ビデオ信号の水平同期信号レ
ベルを検出し、この検出された水平同期信号レベ
ルをこの水平同期信号の基準時点に対応する所定
レベルに変換するように成し、上記水平同期信号
の期間とカラーバースト信号の期間とに対応した
タイミングにおいて上記基準信号のレベルを上記
所定レベルと上記カラーバースト信号を検出する
レベルとに切り換えることにより、上記水平同期
信号とカラーバースト信号とを共通の上記比較回
路にて検出するようにしたもので、水平同期信号
とカラーバースト信号とを精度良く検出すること
ができる。
従来、第２図Ａに示すようなビデオ信号SV2か
ら水平同期信号SH及びカラーバースト信号SBを検
出する場合、信号SHは、この信号SHのレベル−
V1の1/2のレベル、即ち−V1／２を基準レベルと
して比較することにより、その前縁のａ点を検出
するようにしている。また信号SBはペデスタルレ
ベルを基準レベルとして比較することにより検出
するようにしている。この検出を行う回路として
従来より第３図に示すものが用いられている。
ら水平同期信号SH及びカラーバースト信号SBを検
出する場合、信号SHは、この信号SHのレベル−
V1の1/2のレベル、即ち−V1／２を基準レベルと
して比較することにより、その前縁のａ点を検出
するようにしている。また信号SBはペデスタルレ
ベルを基準レベルとして比較することにより検出
するようにしている。この検出を行う回路として
従来より第３図に示すものが用いられている。
第３図において、入力端子１に加えられたビデ
オ信号SV1は、ペデスタルクランプ回路２でペデ
スタルレベルを例えばゼロレベルにクランプされ
て第２図Ａに示す信号SV2となる。この信号SV2は
コンパレータ６，７の比較端子に加えられると共
に、同期レベル検出回路４に加えられて信号SHの
レベル−V1が検出される。この検出レベル−V1
は基準レベル設定回路５′に加えられて−V1／２
に変換される。この−V1／２はコンパレータ７
の基準レベルとなつて信号SV2と比較される。一
方、コンパレータ６は接地電位を基準レベルとし
て信号SV2を比較する。従つて、コンパレータ６
より出力端子８に信号SBが得られ、コンパレータ
７より出力端子９に信号SHが得られる。
オ信号SV1は、ペデスタルクランプ回路２でペデ
スタルレベルを例えばゼロレベルにクランプされ
て第２図Ａに示す信号SV2となる。この信号SV2は
コンパレータ６，７の比較端子に加えられると共
に、同期レベル検出回路４に加えられて信号SHの
レベル−V1が検出される。この検出レベル−V1
は基準レベル設定回路５′に加えられて−V1／２
に変換される。この−V1／２はコンパレータ７
の基準レベルとなつて信号SV2と比較される。一
方、コンパレータ６は接地電位を基準レベルとし
て信号SV2を比較する。従つて、コンパレータ６
より出力端子８に信号SBが得られ、コンパレータ
７より出力端子９に信号SHが得られる。
上述した従来の検出回路は２つのコンパレータ
６，７を用いているので、これらのコンパレータ
６，７を構成する部品の特性の不均一や温度特性
の相違などにより、２つのコンパレータ６，７で
常に同一の遅延時間を以つて、信号SH、信号SBを
検出することは難しい。
６，７を用いているので、これらのコンパレータ
６，７を構成する部品の特性の不均一や温度特性
の相違などにより、２つのコンパレータ６，７で
常に同一の遅延時間を以つて、信号SH、信号SBを
検出することは難しい。
このため、検出された信号SHと信号SBとの位相
差に誤差を生じる。VTR等においては、水平同
期信号とカラーバースト信号との位相差を検出し
てカラーフレームを決めるようにしているため、
上記のような誤差があるとカラーフレームに誤り
が生じる。
差に誤差を生じる。VTR等においては、水平同
期信号とカラーバースト信号との位相差を検出し
てカラーフレームを決めるようにしているため、
上記のような誤差があるとカラーフレームに誤り
が生じる。
本考案においては、上記の問題を解決するため
に、ビデオ信号SV1と基準信号とをレベル比較す
る比較回路１０と、上記ビデオ信号の水平同期信
号レベルを検出する水平同期信号レベル検出回路
４と、上記検出された水平同期信号レベルを水平
同期信号の基準時点ａに対応する所定レベル（−
V1／２）に変換する回路５と、上記水平同期信
号の期間とカラーバースト信号の期間とに対応し
たタイミングにおいて上記基準信号のレベルを上
記所定レベル（−V1／２）と上記カラーバース
ト信号を検出するレベル（０レベル）とに切換え
る手段１２とを設けている。
に、ビデオ信号SV1と基準信号とをレベル比較す
る比較回路１０と、上記ビデオ信号の水平同期信
号レベルを検出する水平同期信号レベル検出回路
４と、上記検出された水平同期信号レベルを水平
同期信号の基準時点ａに対応する所定レベル（−
V1／２）に変換する回路５と、上記水平同期信
号の期間とカラーバースト信号の期間とに対応し
たタイミングにおいて上記基準信号のレベルを上
記所定レベル（−V1／２）と上記カラーバース
ト信号を検出するレベル（０レベル）とに切換え
る手段１２とを設けている。
１個のコンパレータの基準レベルを切換えてい
るので、検出された水平同期信号とカラーバース
ト信号は遅延量が同一で位相誤差のない高精度な
ものとなる。
るので、検出された水平同期信号とカラーバース
ト信号は遅延量が同一で位相誤差のない高精度な
ものとなる。
以下本考案の実施例を第１図と共に説明する。
尚、第１図においては、第３図と対応する部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
尚、第１図においては、第３図と対応する部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
第１図において、第２図Ａに示す信号SV2はコ
ンパレータ１０の比較端子に加えられる。また同
期レベル検出回路４で検出されたレベル−V1は
基準レベル切換え回路５に加えられる。この切換
え回路５は、第２図Ｃに示す信号SHGによりコン
パレータ１０に加える基準レベルを−V1／２と
０とに所定のタイミングで切換えるように成され
ている。そして上記検出レベル−V1が与えられ
たときは、この切換え回路５はコンパレータ１０
に第２図Ｂに示すような−V1／２の基準レベル
をt1時間に加える。このt1時間は信号SHの前縁が
含まれるように設定されている。コンパレータ１
０で信号SV2と基準レベル−V1／２とが比較され
ることにより、第２図Ｅに示すように信号SHのａ
点が検出される。t1時間が過ぎると基準レベルは
ゼロとなり、このゼロレベルと信号SV2とが比較
されることにより第２図Ｅに示すようにパルス化
された信号SBが得られる。この第２図Ｅの出力信
号はアンドゲート１４，１５に加えられる。
ンパレータ１０の比較端子に加えられる。また同
期レベル検出回路４で検出されたレベル−V1は
基準レベル切換え回路５に加えられる。この切換
え回路５は、第２図Ｃに示す信号SHGによりコン
パレータ１０に加える基準レベルを−V1／２と
０とに所定のタイミングで切換えるように成され
ている。そして上記検出レベル−V1が与えられ
たときは、この切換え回路５はコンパレータ１０
に第２図Ｂに示すような−V1／２の基準レベル
をt1時間に加える。このt1時間は信号SHの前縁が
含まれるように設定されている。コンパレータ１
０で信号SV2と基準レベル−V1／２とが比較され
ることにより、第２図Ｅに示すように信号SHのａ
点が検出される。t1時間が過ぎると基準レベルは
ゼロとなり、このゼロレベルと信号SV2とが比較
されることにより第２図Ｅに示すようにパルス化
された信号SBが得られる。この第２図Ｅの出力信
号はアンドゲート１４，１５に加えられる。
一方、入力ビデオ信号SV1は同期分離回路１１
に加えられて公知のように信号SH′が抜き取られ
る。この信号SH′に基づいて、ゲートパルス発生
回路１２が第２図Ｃに示すタイミングで水平同期
ゲート信号SHGを作り、ゲートパルス発生回路１
３が第２図Ｄに示すタイミングでバーストゲート
信号SBGを作る。上記信号SHGがアンドゲート１４
に加えられて第２図Ｅの信号をゲートする結果、
出力端子１６にａ点を検出された信号SHが得られ
る。また上記信号SBGがアンドゲート１５に加え
られて第２図Ｅの信号をゲートする結果、出力端
子１７にパルス化された信号SBが得られる。
に加えられて公知のように信号SH′が抜き取られ
る。この信号SH′に基づいて、ゲートパルス発生
回路１２が第２図Ｃに示すタイミングで水平同期
ゲート信号SHGを作り、ゲートパルス発生回路１
３が第２図Ｄに示すタイミングでバーストゲート
信号SBGを作る。上記信号SHGがアンドゲート１４
に加えられて第２図Ｅの信号をゲートする結果、
出力端子１６にａ点を検出された信号SHが得られ
る。また上記信号SBGがアンドゲート１５に加え
られて第２図Ｅの信号をゲートする結果、出力端
子１７にパルス化された信号SBが得られる。
以上によれば、１個のコンパレータ１０の基準
レベルを−V1／２と０とに切換えるようにして
いるので、検出された信号SHとSBとの位相差に誤
差が生じることがない。
レベルを−V1／２と０とに切換えるようにして
いるので、検出された信号SHとSBとの位相差に誤
差が生じることがない。
本考案によれば、１個のコンパレータの基準信
号レベルを切換えるようにしているので、同一の
コンパレータで水平同期信号とカラーバースト信
号とを検出することができ、しかも検出された水
平同期信号とカラーバースト信号とを、検出に要
する遅延量が同一で位相誤差のないものとするこ
とができるので、高い精度を以つて検出すること
ができる。
号レベルを切換えるようにしているので、同一の
コンパレータで水平同期信号とカラーバースト信
号とを検出することができ、しかも検出された水
平同期信号とカラーバースト信号とを、検出に要
する遅延量が同一で位相誤差のないものとするこ
とができるので、高い精度を以つて検出すること
ができる。
このように、本考案により、従来の２つのコン
パレータを用いて水平同期信号とカラーバースト
信号とをそれぞれのコンパレータで検出する方法
で生じた両者の位相誤差および位相変動などの不
具合を大幅に改善することができる。
パレータを用いて水平同期信号とカラーバースト
信号とをそれぞれのコンパレータで検出する方法
で生じた両者の位相誤差および位相変動などの不
具合を大幅に改善することができる。
第１図は本考案の実施例を示すブロツク図、第
２図は第１図の要部の出力波形図、第３図は従来
例を示すブロツク図である。 なお図面に用いた符号において、４……同期レ
ベル検出回路、５……基準レベル切換え回路、１
０……コンパレータ、１２……ゲートパルス発生
回路、である。
２図は第１図の要部の出力波形図、第３図は従来
例を示すブロツク図である。 なお図面に用いた符号において、４……同期レ
ベル検出回路、５……基準レベル切換え回路、１
０……コンパレータ、１２……ゲートパルス発生
回路、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ビデオ信号と基準信号とをレベル比較する比較
回路と、 上記ビデオ信号の水平同期信号レベルを検出す
る水平同期信号レベル検出回路と、 上記検出された水平同期信号レベルをこの水平
同期信号の基準時点に対応する所定レベルに変換
する回路と、 上記水平同期信号の期間とカラーバースト信号
の期間とに対応したタイミングにおいて上記基準
信号のレベルを上記所定レベルと上記カラーバー
スト信号を検出するレベルとに切り換える手段と
を設け、 上記水平同期信号とカラーバースト信号とを共
通の上記比較回路にて検出することを特徴とする
水平同期信号及びカラーバースト信号の検出回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214587U JPS6349014Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11214587U JPS6349014Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338483U JPS6338483U (ja) | 1988-03-12 |
| JPS6349014Y2 true JPS6349014Y2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=30992739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11214587U Expired JPS6349014Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6349014Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP11214587U patent/JPS6349014Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338483U (ja) | 1988-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6349014Y2 (ja) | ||
| JPS63222582A (ja) | クランプ回路 | |
| JPS631507Y2 (ja) | ||
| JPS61269595A (ja) | ビデオ信号処理装置 | |
| JP2785339B2 (ja) | クランプ回路 | |
| US4816907A (en) | Television synchronizing signal pattern correction circuit | |
| JPH0419880Y2 (ja) | ||
| JP2598902B2 (ja) | 同期信号雑音除去装置 | |
| JPS585631B2 (ja) | パルパルス信号発生装置 | |
| JP2597650B2 (ja) | クランプ回路 | |
| JP2561240B2 (ja) | クランプパルス発生回路 | |
| JP2671371B2 (ja) | 位相比較器 | |
| JPS561682A (en) | Color separator | |
| JPH033001Y2 (ja) | ||
| JP2857396B2 (ja) | 同期信号発生回路 | |
| JP2605441B2 (ja) | 垂直期間パルス出力装置 | |
| JPS6284688A (ja) | オ−トスライス回路 | |
| JPS6032380B2 (ja) | 垂直同期信号分離回路 | |
| JPH03151769A (ja) | クランプパルス発生回路 | |
| JPH0543230B2 (ja) | ||
| JPS61113365A (ja) | 垂直同期信号分離回路 | |
| JPH03212090A (ja) | パイロット信号挿入装置 | |
| JPH02113687A (ja) | Ｍｕｓｅ受像機のクランプレベル検出回路 | |
| JPH06101834B2 (ja) | フレ−ム信号作成装置 | |
| JPH0671337B2 (ja) | 信号処理回路 |