JPS6345287A - 6−(2−アミノ−2−フェニルアセタミド)ペニシラン酸1,1−ジオキソペニシラノイルオキシメチルの製造方法 - Google Patents

6−(2−アミノ−2−フェニルアセタミド)ペニシラン酸1,1−ジオキソペニシラノイルオキシメチルの製造方法

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JPS6345287A
JPS6345287A JP62188687A JP18868787A JPS6345287A JP S6345287 A JPS6345287 A JP S6345287A JP 62188687 A JP62188687 A JP 62188687A JP 18868787 A JP18868787 A JP 18868787A JP S6345287 A JPS6345287 A JP S6345287A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式(n)の6−(2−アミノ−2−フェニル
アセタミv>−y:ニシラン酸1.1−ジオキソペニシ
ラノイルオキシメチル抗生物質の製造方法に関する。
1980年11月18日に発行された米国特許第4.2
34,579号には、ペニシラン酸1.1−ジオキシド
および生体内で容易に加水分解し得るそのエステル類、
それらの、抗菌剤としての使用および多くのベーターラ
クタム抗生物質に対するベーターラクタム抗生物質の効
果を増大させるための使用が示されている。
1981年1月13日発行の米国特許第4,244,9
51号には、Rニジラン酸1.1−ジオキシドがメチレ
ンジオキン基によって公知のペニシリン抗生物質に結合
されている式(■)の新規な抗菌剤、すなわち、 (式中、Hbは天然または半合成ペニシリンのアシル基
である)が記載されている。Rbとして特に好適な基は
、2−アミノ−2−フェニルアセチル基および2−アミ
ノ−2−(p−ヒドロキシフェニル)アセチル基である
。化合物(■)は、例えば、ナトリウム、カリウムまた
は第三アミン塩のような、はニジリンのカルボン酸塩を
、ペニシラン酸1.1−ジオキシドのハロメチルエステ
ル(または関連エステル)と反応させることKよって製
造サレる。中間体のハロメチルエステルは、4ニジラン
酸1.1−ジオキシドのエステル化によって製造される
ハリリン(Harrison )外、Journal 
of theChemical 5ociety (L
ondon)、 /R−キン(Perkin )I、 
1772 (1976)には次のことが示されている:
fa) 6,6−ジブロモペニシラン酸をm−クロロ過
安息香酸で酸化して、相当するアルファーおよびイータ
−スルホキシド9の混合物を得る;fb)6.6−ジブ
ロモ4ニジラン酸メチルftm−クロロ過安息香酸で酸
化して6.6−シゾロモ被ニジラン酸メチル1.1−ジ
オキシド”t−得る;(c)6−アルファークロロペニ
シラン敢メチル(5m−クロロ過安息香酸で酸化して、
相当するアルファーおよびベータースルホキシドの混合
物を得る;およびId) 6−ゾロモイニシラン酸メチ
ルをm−クロロ過安息香酸で酸化して、相当するアルフ
ァーおよびベータースルホキシドの混合物金得る。
クレイトン(01aytcn)、 Journalof
the ChemicalSociety (Lcna
on) (c)、 2123 (1969)には次のこ
とが示されている:(a)S、S−ジブロモ−および6
.6−ジヨードベニシラン酸の製造;(b)過ヨウ素醒
ナトリウムを用いて6,6−シゾロモ堅ニジラン酸を酸
化して、相当するスルホキシドの混合物を得る; fc
) 6.6−ジブロモペニシラン酸メチルの水添分解に
よって、6−アルファープロモーニジラン酸メチルヲ得
る:(d)6.6−ジブロモペニシラン酸、およびその
メチルエステルを水添分解して、各々ペニシラン酸、お
よびそのメチルエステルを得る;および(e)6.6−
ジヨービにニジラン酸メチルと6−アルファーヨード9
ペニシラン酸メチルとの混合物全水添分解して、純粋な
6−アルファーヨード9−!ニジラン酸メチルを得る。
1980年9月9日に許可されたベルギー特許第882
.028 号KH6−バロイニシラン酸エステルまたは
6,6−ジハロにニジラン酸エステルを酸化して相当す
る1、1−ジオキシドとした後脱ハロゲン化し【所望の
堅ニジラン酸エステル1.1−ジオキシド9とすること
による、4ニジラン酸1.1−ジオキシドおよびその生
体内で容易に加水分解し得るエステルの製法が記載され
ている。
米国特許第3,293,242号には、6−(2−アジ
ド−2−フェニルアセタミ)”)−?ニジラン酸とその
塩が記載されている。
日本公開公報78−37,691号: Chem Ab
str。
89、109466v(1978)には、6−〔2−ア
ジド−2−(p−ヒドロキシフェニル)アセタミド9〕
ペニシラン酸および、それを水素および炭素上のパラジ
ウムで還元して6−〔2−アミノ−2−(p−ヒドロキ
シフェニル)アセタミド〕Rニジラン酸を得ることが示
されている。
本発明は、式 の価値ある抗生物質を中間体である、式の化合物から製
造する方法に関する。式中、R1はH−またはOHでら
り;Yおよび2は、各々C1゜Brまたは工であシ;そ
してQはN3またはNHCO20H2C6H4R’ (
R’はH,CI、 Br、 N020H3tたは0CH
8である)である。
本発明の方法は、貴金属触媒と反応に不活性な溶媒との
存在において式(1)の化合物を水素と接触させること
を特徴とする、式(n)の抗生物質の新規な製造方法で
ある。この発明の工程は、同時にハロゲン原子Yおよび
2が水添分解をうけ、そして基Qが還元され(QがN3
のとき)または水添分解され(QがNHCO20H2C
6H4R4であるとき)て、一段階で式(I[)の抗生
物質を生成する点で先行技術をしのいでいる。この方法
に特に好適な貴金属触媒はノ々ラジウムである。
次の構造式: によって現わされる、はニジラン酸の誘導体中、置換基
の二環核への破線結合(・・・)は、置換基が核の平面
下にあることを示している。そのような置換基は、アル
ファー配置にあるといわれる。逆に、置換基の二環核へ
の広帽線の結合(−)は、この置換基が核の平面の上に
あることを示している。この後者の配置は、ベーター配
置と呼ばれろ。
この中で用いられるとき、置換基の二環核への実線結合
(−)は、この置換基がアルファー配置またはは一ター
配置のどちらかであり得ることを現わす。
本発明の、式(I)および(If)の化合物は、ここで
ははニジラン酸はニシラノイルオキシメチルの誘導体と
して命名される。こうして R1が水素であり、Yおよ
び2が各々BrでありモしてQがN3である、式(1)
の化合物は、6−(2−アジド−2−フェニルアセタミ
ド9)堅ニジラン酸1.1−)オ中ソー6.6−シゾロ
モーにニシラノイルオキシメチルと呼ばれる。
更に、4ニジラン酸誘導体の6−位に2−Q −2−(
R’−[0フエニル)アセタミドまたは2−アミノ−2
−(R’−を換フェニル)アセタミド基ヲ有する化合物
に、この中で言及するとき、これは、上述の2−Q−2
−(R’−置換フェニル)アセタミドまたは2−アミノ
−2−(R’−置換フェニル)アセタミド基がD−配置
を有する化合物全指すことがわかる。
下にチャートで説明したようなエステル化によって、式
(■)の4ニジラン酸堅二シラノイルオキシメチルを製
造する方法は、1981年1月13日発行の米国特許第
4,244,951号および、英国特許出願第2,04
4,255号に相当する1980年8月15日発行のオ
ランダ国特許出願第8,000,775号に明らかにさ
れている: 2段階 (II) 上の穴中、AおよびBの一方は−CH2X’であって他
方はMlで1)(X’は良好な脱離基、例えばCl、工
、CH3SO20またはトルエンスルホニルオキシ基で
あり;そしてMlはカルボン酸塩形成陽イオン、例えば
ナトリウム、カリウム、トリエチルアンモニウムまたは
テトラブチルアンモニウムイオンである);そしてQl
は一般的なアミノ基保護基、例えばインジルオキシカル
ボニル基、テする。得られる最初の生成物は、(I[)
のアミノ基を保護した誘導体であって、このものは、当
技術分野で公知の標準的な方法によって保護基i除去す
ると所望の抗生物質となる。
上述のオランダおよび相当する英国特許出願にはまた。
6−(2−アジド”−2−フェニルアセタミド)−!ニ
ジラン酸クロロメチルとペニシラン酸1.1−ジオキシ
ドの塩との結合、および中間体6−(2−ア)ト”−2
−フェニルアセタミド9)ペニシラン酸1.1−ジオキ
ソ4ニシラノイルオキシメチルの水素化、によるRが水
素である式(Iりの化合物の製造方法も示されている。
先行技術の方法においては、出発物質である式(■)、
A=Hの1,1−ジオキソペニシラン酸は例えば相当す
る6−ハローまたは6.6−シハロベニシラン酸スルホ
ンの脱ハロゲン化によって、得られる。AがCH2X1
であるエステル(■)は、一定のエステル化技術によっ
て、酸から得られる。
フローチャートAは、本発明の式(I)の化合物の好適
な生成法、および、化合物(1) e触媒の存在下で水
素と反応させることによって同時に、ハロゲン基Yおよ
びZを水添分解し、しかもアジドまたはNHCO□0H
2C6H,R’基をNH2に還元することによる抗生物
質である式(II)の化合物への変換法について略述し
ている。
出発物質の式(II)のハローニジラン酸(Mは水素で
ある)は、例えば6−アミツベニシランrIItたは相
当するスルホキシド9またはスルホンから亜硝酸と反応
させ得られる6−ジアゾ化合物を当技術分野で公知の方
法によって式Y−Z(YおよびZは上に定義した通シで
ある)のハロゲンまたはハロゲン酸塩で処理することK
よって、製造される。例えば、フレイトy (C1ay
ton )外、Journa’1of Chemica
l 5ociety (London) (C)、 2
123(1969)を参照されたい。
フローチャートA (I)−一一一一(II) 触媒 式(F/)の化合物を得ろだめのエステル化段階につい
ては、カルボン酸(DI)は、Mが陽イオンである塩に
換えられる。式(I[I)の化合物中のカルボン酸塩を
形成するのに、種々の場イオンを使用することができる
が、通常使用される塩は:ナトリウムおよびカリウムの
ようなアルカリ金属塩;カルシウムおよびバリウム塩の
ようなアルカリ土類金属塩;トリメチルアミン、トリエ
チルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン
およびN−メチルピロリジンのような第三アミン塩;お
よびテトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニ
ウム、ジメチルジイソプロピルアンモニウム、テトラブ
チルアンモニウムおよびジエチルジ−n−ヘキシルアン
モニウム塩のようなテトラアルキルアンモニウム塩;で
ある。特に好適なそのような塩は、ナトリウム、カリウ
ムおよびテトラエチルアンモニウム塩である。
式(III) (DtJlは、式X2CH2x(ココテ
、Xは上に定義した通シであシ、そしてX2は、Xまた
はXよシも良好な脱離基、例えばXがC,lのときX2
はCI、 Br、 I、 03O2C/、 08020
H3まりki p −0H3C6H4So20であシ得
る)の化合物と反応させられる。X2として特に好適な
のは、1および08O2Clである。
X2CH2xと式(Ill)の塩との間の反応は、通常
はぼ等モル量の反応体を、極性有機溶媒中、約−10な
いし80℃、好適には約Oないし60℃の範囲の温度で
接触させることによって実施される。この反応は、普通
数時間から数日で完了する。所望の式(F/)のエステ
ルは、当分野で周知の方法によって、例えば、溶媒の蒸
発および所望ならば粗生成物の精製(例えば、力ジムク
ロマトグラフィーによる)によって、単離される。
この反応に使用し得る、適当な極性溶媒の例はジメチル
ホルムアミド9、N−メチルピロリドン、ジメチルスル
ホキシド、酢酸エチル、ジクロロメタン、アセトンおよ
びヘキサメチルリン酸トリアミドであり;または代りに
過剰の試薬X2CH2X。
例えばICH2(J、が溶媒として働らくことができる
この方法の次の段階では、nがOまたは1である式(]
’/)の化合物は、酸化されて相当する式(V)のスル
ホンとなる。硫化物を酸化してスルホンとするための、
当分野で公知の酸化剤はすぺ【この段階で使用されるこ
とができるけれども、好適な酸化剤は、過マンガン酸ナ
トリウム、過マンガン酸カリウム、過マンガン酸カルシ
ウム、一定の遷移金属触媒の存存におげろ過酸化水素、
過酢酸またはm−クロロ過安息香酸、である。酸化は、
反応に不活性な溶媒の存在で、好適には約−30から6
0℃までの温度で実施される。
特に好適な酸化剤は、一定の遷移金属触媒の存在におけ
ろ過酸化水素、過マンガン酸カリウムおよびm−クロロ
過安息香酸である。なかでも好適なのは過マンガン酸カ
リウムおよびm−クロロ過安息香酸である。
上に定義したような式(IV)の化合物が、金属過マン
ガン酸塩を用いて、相当する式(V)の化合物。
に酸化されるとき、この反応は通常、式(F/)の化合
物を、適当な反応に不活性な溶媒系巾約2から約10モ
ル当量、そして好適には約2から約4モル当量の、過マ
ンガン酸塩で処理することによって実施される。
上述の式(II/)の化合物がスルホキシドであるとき
すなわち式中のnが1である化合物がこの段階に用いら
れるとき、上述のほぼ半分の量の酸化剤が通常用いられ
る。
適当な、反応に不活性な溶媒系は、出発物質または生成
物のどちらかと不利に相互作用しないものであっ【、水
が一般に用いられる。所望ならば水と混和性であるが例
えばテトラヒト90フランまたはアセトンのような過マ
ンガン酸塩とは相互作用しないであろう補助溶剤を添加
することができる。この反応は、約−30℃から約60
℃までの範囲の温度で実施することができ、好適には約
10ないし約30℃で実施される。室温付近では反応は
通常短時間、例えば2時間以内に実質上完了する。この
反応は、中性、塩基性または酸性の条件下で実施するこ
とができるが、約4から約9tでの範囲のpHで操作す
るのが好適である。しかしながら、式(M)または(V
)の化合物のベーターラクタム環系の分解を避ける条件
を選ぶことが必須である。生成物は一般に行われている
技術によって回収される。過剰の過マンガン酸塩はすべ
て、通常、重亜硫酸ナトリウムを用いて分解され、その
後、もし生成物が溶媒外にあるときそれはろ過によって
回収される。それは、それを有機溶媒中に抽出し溶媒を
蒸発によって除去することによって二酸化マンガンから
分離される。これに代えて、もしも生成物が反応の終り
に溶液外にないならば −それは通常の溶媒抽出法によ
って単離される。
nが0である式(If/)の化合物を、はルオキシカル
ボン酸、例えばm−クロロ過安息香酸、を用いて酸化し
て相当する式(V)の化合物とするとき、この反応は通
常、式(V)の化合物を、反応に不活性な有機溶媒中で
、約2から約6モル当量好適には約2..2モル当量の
酸化剤で処理することによって実施されろ。上述のよう
に1式(IV)のスルホキシドが使用されるときは、半
分の量の酸化剤のみが普通、必要とされろ。好適な、反
応に不活性な溶媒は、ジクロロメタン、クロロホルムお
よび1.2−ジクロロエタンのような塩素化炭化水素;
ジエチルエーテル、テトラヒト90フランおよび1.2
−ジメトキシエタンのようなエーテル;および酢酸エチ
ル;である。反応は普通、約−30ないし約50℃、そ
して好適には約−15ないし約30℃の温度で実施され
る。約0℃では反応時間的4ないし約16時間が一般に
用いられる。式(■)の生成物は、標準的な方法、例え
ば重亜硫酸ナトリウムの添加による過剰の酸化剤の分解
、水および水と混和しない溶媒との間の反応混合物の分
配および洗浄された抽出物からの溶媒の蒸発、によって
単離される。粗生成物は、例えばシリカゲル上のクロマ
トグラフィーによって精製されることができる。
nがOまたは1である式(IV)の化合物のような硫化
物またはスルホキシド°ヲ酸化して相当する式(V)の
スルホンにするために、一定の遷移金属触媒の存在にお
ける過酸化水素が使用されろとき、好適な遷移金属触媒
は、各金属がその最高の酸化状態にある、タングステン
、モリブデンまたはジルコニウムの無機化合物である。
そのような化合物の例は、タングステン酸、タングステ
ン酸ナトリウム、四塩化ジルコニウム、モリブデン酸お
よびモリブデン酸カリウムである。遷移金属触媒は、p
H範囲約3ないし9にわたって実施されることができる
が、しかしながらpH約4ないし7が好適である。酸化
されるべき化合物が、nがOである式(Fi’)の化合
物のような硫化物であるとき、上記硫化物1モル当シ少
なくとも2モルの過酸化水素が、相当するスルホンを得
るために必要とされる。
しかしながら、スルホキシド9fl:スルホンに、また
は硫化物をスルホキシドに酸化するには、所望の生成物
を得るためにただ1モルの過酸化水素だけが必要とされ
る。過酸化水素/遷移金属触媒を用いる酸化のための、
好適な、反応に不活性な溶媒としては、メタノール、エ
タノールおよびインプロノノールのような低級アルカノ
ール;エチレングリコール、酢酸エチル、1.2−:)
メトキシエタン、水およびその混合物類、が包含される
。この酸化は、広い温度範囲で実施され得るけれども、
好適な温度は、約20ないし60℃の範囲であって、こ
の温度では酸化は普通、約2時間ないし2日、例えば−
夜、で完了する。それから、所望の生成物は単離され、
そして所望ならば、上記および実施例中に記載される方
法によって精製されることができる。
本発明の式(1)の化合物を製造するための、中間体(
V)と、式(W)の6−(2−Q−置換−2−フェニル
アセタミドe ) dニジラン酸塩(式中、Mは先に化
合物(Ill)について定義した通らである)との反応
は、普通、二つの反応体を、極性有機溶媒中で約O℃か
ら約80℃、好適には25℃から50℃、の範囲の温度
で接触させることによって実施される。式(V)および
(M)の化合物は通常、実質上等モル割合で接触させら
れるが、しかしどちらかの試薬の過剰、例えば10倍過
剰まで、全用いろことができろ。多くの溶媒が使用され
得るが、比較的極性の溶媒を用いるのが通常有利である
なぜならこのものは反応の速度を上げる効果を有するか
らである。使用され得ろ典型的な溶媒は、N、 N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリド9ン、ジメチルスルホキシド°、酢
酸エチル、ジクロロメタン、アセトンおよびヘキサメチ
ルリン酸トリアミド9である。反応時間は多くの因子に
よって変化するが25℃前後では、反応時間数時間、例
えば12ないし24時間、が一般に用いられる。
式(1)の化合物は一般的な方法で単離される。
水と混和性の溶媒が使用されろときは、一般に反応媒質
を過剰の水で単に希釈すれば十分である。
それから生成物は、酢酸エチルのような水と混和しない
溶媒中に抽出された後、この生成物は溶媒蒸発によって
回収される。水と混和しない溶媒が用いられるときは、
通常、水で溶媒を洗浄した後溶媒蒸発によって生成物を
回収すれば十分でるる。
式(1)の化合物は、再結晶またはクロマトグラフィー
のような周知の方法によって精製されることができるが
、しかしベーターラクタム環系の不安定性に注意しなく
てはならない。
特に好適な、式(Ifl)の化合物から式(I)の化合
物を製造する方法を下に略述する。
(IV、 n =0. X=C1) (■、 n =O,X =I)     (V、 X 
=I)特に好適な方法の最初の段階で、式中M、Yおよ
びZが先に定義された通りである硫化物(m。
n=0)は、X2CH2Xヲ用いる好適法について先に
定義した方法と条件とを用いて、式X C82Cl(式
中Xは上に定義した通りである)の化合物例えば工CH
2Cl、と反応させられる。
この方法の第二段階で、クロロメチルエステルは、例え
ば反応に不活性な極性溶媒の存在において少なくとも等
そル量のアルカリ金属ヨウ化物、アルカリ土類金属ヨウ
化物またはヨウ化アンモニウムと接触させることによっ
て、相当するヨードメチルエステル(IV、 n =0
. X =I)に変えられる。
この反応に適する溶媒の例は、ジメチルホルムアミドZ
 N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、メタ
ノール、エタノール、酢酸エチル、アセトンおよびメチ
ルエチルケトンである。好適な溶媒はアセトンである。
この反応は、広い温度範囲にわたってうま〈実施される
ことができるけれども、約Oないし50℃の範囲、%K
 20ないし40℃、の温度が好適である。後者の温度
範囲内では、反応は普通的1から20時間で完了する。
所望の、式(fV、 n=0. X=I)の生成物はそ
の後、当分野に習熟した人には周知の方法によって単離
され精製される。例えば、溶媒を蒸発させ、残留物を、
水および水と混和しない溶媒、例えば、酢酸エチルの間
に分配する。その後溶媒全蒸発させると生成物が得られ
るが、このものは、所望ならば、例えばシリカゲル上の
クロマトグラフィーによって精製されることができる。
この特に好適な方法の次の段階では、式(M。
n =0.X =I)のヨードメチルエステルは、上述
の好適な酸化剤の一つを用いて、上述の好適な条件下で
、相当する式(V、X=I)のスルホンに酸化される。
その後、ヨード9メチルエステル(V、X=I)を上述
のような式(M)の化合物と結合させて、本発明の式(
1)の化合物を得る。
相当するスルホンを得るためには、上述の硫化物1モル
当シ少なくとも2モルの過酸化水素が必要とされる。
ヨードメチルスルホン(V、X=X)の別の製造法には
、上述の酸化剤と条件を用いる、式(M。
n=0.X−CI)のクロロメチルエステルまたは例え
ば相当するスルホン、の酸化;およびそれに続く、上記
のヨウ化物塩との反応による例えばクロロメチルスルホ
ンのヨード0メチルスルホン(V)への酸化;が含まれ
る。しかしながら、Yおよび2の両者がハロゲンである
化合物について、ヨウ化物塩、例えばアセトン中のNa
I、i用いる後の段階を行なうとその結果、スルホンの
6−位で部分的な脱ハロゲン化がおこって、所望の式(
V、X=I)の6.6−ジハロ化合物と同時に6−アル
フアーバロイニシラン酸ヨードメチル1.X−Uオキシ
ドを含有する混合物が得られる。
価値ある式(I)の中間体を得るための別法は、式(V
)および(M)の化合物を用いる結合反応について上述
したものと同じ1徨および条件を用いる、下に示したよ
うな、式(Xi)の化合物と式(M)の化合物との反応
を包含する。
0ff) (刈) 式中、R’、 M、 Q、 X’、 Yオjび2は先に
定義した通シである。
式(1)の化合物は、米国特許第4,244,951号
に示された、式(n)の価値ある抗生物質生成のための
有用な中間体である。
式(1)の中間体の、式(II)の抗生物質への変換に
は、種々の方法が用いられることができるけれども、特
に都合がよくて好適な方法は、貴金属触媒存在下の水素
によって、同時に、上に定義したハロゲン基YおよびZ
の水添分解および上に定義したアジrtたはベンジルオ
キシカルボニルアミノ基QのNF2への環元を行なうも
のである。この同時の水添分解と環元全実施するために
特に便利な方法は、水素、または、窒素またはアルビン
のような不活性希釈剤と混合した水素の雰囲気下で、貴
金属水素化触媒および反応に不活性な溶媒の存在で式(
1)の化合物の溶液を攪拌または振盪することである。
この水素化反応に適する溶媒は、式CI)の出発化合物
を実質的に溶解させるが、それ自身は水素化または水添
分解を受けないものである。そうした溶媒の例としては
、メタノール、エタノールおよびイソプロノぞノールの
ような低級アルカノール;ジエチルエーテル、テトラヒ
ト90フラン、ジオキサンおよび1.2−ジメトキシエ
タンのようなエーテル;酢酸エチルおよび酢酸ブチルの
ような低分子量エステル: N、 N−ジメチルホルム
アミド、N、N−ジメチルアセトアミドおよびN−メチ
ルピロリドンのような第三アミド;塩化メチレンおよび
それらの混合物類;がある。
さらに、形成されたハロゲン化水素の1または両モル当
tを結合するのに十分な量の酸結合剤の存在においてこ
の反応を実施するのがしばしば望ましい。適当な酸結合
剤の例は、重炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、リン酸
三ナトリウム、クエン酸カリウムおよびトリエチルアミ
ン、N、N−ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン
、N−メチルピイラジン、N、N’−ジメチルアニリン
およびこれに類するもののような第三アミンである。
反応媒体中への水素ガスの導入は通常、式(1)の化合
物、溶媒、触媒および水素金含有する密封容器中で反応
を実施することによって達成される。
反応容器内の圧力は、約1から約100に4/crIL
2まで変わシ得る0反応器内の雰囲気が実質的に純粋な
水素であるときは、好適な圧力範囲は、約2から約5 
K4/cm  までである。水素との反応は一般に、約
0℃から約60℃まで、好適には約25℃から約50℃
、の温度で実施されろ。好適な温度および圧力値を利用
すると、ハロゲンの水添分解と基Qの還元は、一般に、
数時間、例えば約2時間から約20時間で起こる。この
水素化反応に用いられる好適な貴金属触媒は、この種の
転換について当分野で公知の型の試薬、例えば、ニッケ
ル、パラジウム、白金およびロジウムである。パラジウ
ムが特に好適である。触媒は通常、式(1)の化合物を
基にして、約0.1から約25重量パーセントそして好
適には約1から約10重量パーセントの量で存在する。
触媒を不活性な担体上に分散させるのがしばしば便利で
メジ;一つの特に便利な触媒は、炭素のような不活性担
体上に分散させた。Jラジウムである。もう一つの便利
な触媒は炭酸カルシウム上のパラジウムであり、この中
では炭酸カルシウムは、貴金属のための支持体として、
そして酸結合剤として働らく。
水添分解と還元が実質上完了したとき、所望の式(II
)の抗生物質は標準方法によって単離される。
例えば触媒はろ過によって除去され、溶媒は蒸発させら
れ、そして、所望ならば、生成物は結晶化のような周知
の方法またはクロマトグラフィーによって精製される。
別法として、式(II)の生成物は、例えば触媒を除去
して得だろ液または単離された遊離塩基の溶液を、当量
の薬学的に許容し得る酸で処理し、そして例えばろ過ま
たは蒸発によって溶媒を除去することによって、薬学的
に許容し得る酸付加塩の形で単離されることができる。
使用することのできる薬学的に許容し得る酸の例には、
塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、マレイン酸、
フマール酸、こはく酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グル
コン酸、サッカリン酸およびp−)ルエンスルホン酸が
含まれる。
上に述べたように、式(1)の化合物は、米国特許筒4
,244,951号および英国特許出願筒2.044,
255号に示された式(If)および(■)の抗菌剤の
製造のための有用な中間体である。
式(1)および(■)の化合物は、哺乳動物における生
体内抗菌活性を有しており、この活性は、ペニシリン化
合物に対する標準的な技術によって証明されることがで
きる。例えば、式(n)の化合物は標準化された病原菌
培養物を腹腔内接種することKよって急性感染させたマ
ウスに投与される。
感染の強さは、マウスLD1ooi 1ないし10回受
けるように標準化される(LDloo ”終始一貫して
対照マウスの100パーセントを殺すのに必要とされる
最小接種)、この試験の終シに、細菌によって攻撃され
、しかも式(n)の化合物をも受けた生存者の数を数え
ることによって、この化合物の活性は評価される。式(
If)の化合物は、経口(p、 o−)および皮下(s
、c、)経路の両方によって投薬されることができる。
抗菌化合物(n)および(■)の生体内活性のためそれ
らは、経口および非経口投薬剤形の両方によって、人間
を含む哺乳動物における細菌感染を制御するのに適する
。これらの化合物は、人間の患者において敏感な細菌に
よって引き起こされた感染の制御に有用でおる。一般に
、与えられた細菌が与えられた式(〜璽)の化合物に対
して敏感であるかどうかを決定するのは置換基Hbであ
る。経口または非経口経路のどちらかによる珊乳動物患
者への投薬後、式(■)の化合物は、相当する式(■)
の化合物(またはその塩)およびはニジラン酸1.1−
ジオキシド(XIII)に分解する。
その後、ペニシラン酸1,1−ジオキシドはべ一ターラ
クタマーゼ障害剤として作用し、式(■)の化合物(t
たはその塩)の抗菌効果を増大させる。
RbがD−2−アミノ−2−フェニルアセチル基または
D−2−アミノ−2−(4−ヒト90キシフエニル〕ア
セチル基であるとき、この化合物は、大腸菌および黄色
ブドウ球菌の敏感な菌株によって引き起こされた感染の
制御に有用である。
黄色ブト9つ球菌または大腸菌の特定の株が式(I[)
および(■)の特定化合物に対して感応性であるかどう
かの決定には、前に記述した生体内試験を使用すること
ができろ。別法として、式(■)の化合物(またはその
塩)と式(XII[)の化合物(またはその塩)のl:
1混合物の最小阻止濃度(MIC)を測定することがで
きる。
MICは抗生物質感度試験に関する国際共同研究によっ
て推奨される方法〔エリックンン(Ericcson)
およびシエリス(Sherris)、  Acta、 
Pathologicaat Microbiolog
ia 5candinav、補遺217.8節:64−
68 (1971) )によって測定されることができ
るが、これには脳心臓浸出液(BHI)寒天と接種反復
装置を用いる。−夜生長管は、標準接種物(約0.00
2ゴ中20,000−10,000細胞が寒天表面上に
置かれている: BHI寒天20コ/皿)とじて使用す
るために100倍に希釈される。試験薬の初濃度が20
0mcg/m/である、試験化合物の2倍希釈物を12
使用する。37℃で18時間後に平板を読みとるとき、
単一の集落は無視する。試験細菌の感受性(MIC)は
、肉眼で判定されたとき生長を完全に抑制することので
きる、化合物の最低濃度として受けとられる。
哺乳動物、特に人間、に式(n)の抗菌化合物またはそ
の塩全用いるとき、この化合物は単独で投薬されること
ができ、または、他の抗生物質および/または薬学的に
許容し得る担体または希釈剤と混合されることができる
。上記担体または希釈剤は、意図される投薬形式に基づ
いて選択される。
例えば、経口投薬形式を考えるとき、抗菌化合物(II
)は、標準的な製薬方法に従って、錠剤、カプセル剤、
ロゼンジ剤、トローチ、粉末、シロップ剤、エリキシル
、水溶液および水性愚濁液、およびこれに類するもの、
の形で使用されることができる。担体に対する活性成分
の比率は当然、意図された投与量と同様に活性成分の化
学的性質、溶解度および安定性に依存するであろう。経
口使用のための錠剤の場合には、普通に用いられる担体
は、乳糖、クエン酸ナトリウムおよびリン酸の塩である
。殿粉のような種々の膨化剤、およびステアリン酸マグ
ネシウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよび滑石のような
潤滑剤が通常錠剤中に用いられる。カプセル剤の形での
経口投薬については、有用な希釈剤は、乳糖および高分
子量ポリエチレングリコール、例えば2000から40
00までの分子量を有するポリエチレングリコールであ
る。経口使用のために水性懸濁液が必要とされろときは
、活性成分は、乳化剤および懸濁剤と合わせられろ。
所望ならば、多少の甘味料および/または香料を添加す
ることができろ。筋肉内、腹腔内、皮下、および静脈内
使用を含む非経口投薬用には、活性成分の無菌溶液が通
常製造され、そしてこの溶液のpHは適当に調整され緩
衝化される。静脈内使用のためには、溶質の全濃度は展
剤を等張にするように調節されねばならない。
式(If)の抗菌化合物およびその薬学的に許容し得る
塩は人間の患者に有用であシ、使用されるべき一日の投
与量は、他の臨床的に使用される4二シリン抗生物質と
たいして異ならないであろう。
指示金与える医師が結局、与えられた人間の患者に対す
る適当な投与量を決定するであろう。そしてこれは患者
の症状の性質および重さと同じく個々の患者の年令、体
重、および反応性によって変わると予想されることがで
きる。化合物(II)は普通は経口的には一日当シ体t
1キ四グラム当シ約20から約100〜の範囲の投与量
で、そして非経口的には一日に体重1キログラム当り約
10から約100ηの投与量で、通常は分割された投与
量で使用されろであろう。ある場合には、これらの範囲
外の投与量を用いろことが必要であるかもしれない。
以下の実施例および参考例は、単に更に詳しい説明のた
めに与えられろ。赤外(IR)スぼクトルは、純粋で、
ヌジョールマルとして、または臭化カリウム円盤(KB
r円盤)として測定され、そして特徴的な吸収帯は波数
(cm−1)で報告される。
核磁気共鳴スはクトル(NMR)は重水素化クロロホル
ム(α:CA!3)、D20.CD3SOCD3.また
は重水素化アセトン(CD3COCD3)中の溶液に対
して60M&で測定され、ピークの位置はテトラメチル
シランから低磁場側のパーツ・ノセー拳ミリオン(pa
rtsper m1llion)で報告される。ピーク
の形について、次の省略が用いられている二8.単一線
;d。
二重線;t、三重線;q、四重線−m、多重線; aa
二重の二重線。
参考例 1 6.6−ジズロモ堅ニジラン酸クロロメチル6.6−ジ
ブロモ4ニジラン酸(8,([’、22ミリモル)ヲ、
塩化メチレン75 l1tlとともに攪拌し、35dの
水を加えた。このものに水酸化テトラブチルアンモニウ
ムを加えて、pH8に調整した。有機層を分離し、水性
相を塩化メチレン301jで抽出した。合わせた有機層
を真空で蒸発乾固し、6.6−ジブロモ堅二シラ/酸の
テトラズチルアンモニウム塩!4.2.l淡褐色の油と
して得た。 このものニ、401!Ltのクロロヨード
“メタンを加え、その結果生ずる混合物を窒素下、室温
で3時間攪拌した。
反応混合物を真空濃縮し、残留物を室温で一夜貯蔵し、
そして95 : 5 (体積比)トルエン/酢酸エチル
で溶離する、3001のシリカゲル上のクロマトグラフ
ィーによって精製した。極性の低い物質を含有する分画
を合わせて蒸発させると、所望の生成物、融点105−
106℃、が5.4&(59%)得られた。
IH−NMR(CDCA’3’) ppm (デルタ)
:1.6 (8,3H)。
1.75 (s、 3H)、 4.62(s、 IH)
、 5.8 (da、 2H)。
5.82 (B、 IH)。
参考例 IA 6.6−シグロモはニジラン酸ヨードメチル25dのア
セトンに、6.6−ジブロモペニシラン酸りロロメチル
4.15Ji’(10,2ミリモル)およびヨウ化ナト
リウム7.5J(50ミリモル)を加えた。
混合物を室温で一夜攪拌し、アセトンを蒸発させて黒ず
んだ残留物を得た。これを酢酸エチル150ゴに溶解さ
せ、水(3X25au)飽和プライン(25−)で洗浄
し、乾燥させ(′M9SO4)そして溶媒を真空蒸発さ
せて、残留する油を得て、このものを1:1(体積比)
酢酸エチル/ヘキサンで溶離する、シリカゲルZoo、
9上のクロマトグラフィーによって精製した。30ミリ
リツトルづつの分画を集めた。
生成物は分画4−6中に溶出するので、これを集めて蒸
発させると、無色の油5.959が得られた。
このものは放置すると結晶化した。融点67−68℃、
’H−NMR(CDCI13)ppm(デルタ) : 
1.55(s、 3H)。
1.65 (s、 3H)、 4.54 (s、 IH
)、 5.8 (s、 LH)。
5.98(θ、2H)。
参考例 2人 6.6−9ブロモにニジラン酸ヨードメチル1,1−ジ
オキシド9 40rttlのアセトンに、6.6−シグロモはニジラ
ン酸ヨードメチル0.21(0,5ミリモル)t−加え
て、溶液が得られるまで混合物を撹拌し、水10−を加
え、続いてこの混合物のpHを4,0に調整するのに十
分な濃リン酸を加えた。それから、粉末化した過マンガ
ン酸カリウム158+v(1ミリモル)を加え、混合物
を室温で1.25時間攪拌した。酢酸エチル100dお
よび水50.dを加えた。こうして得た混合物を、6N
塩醗でpH2,0に調整し、過剰の酸化剤を消費するた
めに重亜硫酸ナトリウムを添加した( pH2,9)有
機層を分離し、水性相を50 rxlの酢酸エチルで抽
出して、合わせた有機層を飽和プライン(3x25m)
で洗浄した。無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、溶媒を
蒸発させた後、無色の油0.2’lk得た。この油を、
1:1酢酸エチル/ヘキサンで溶離するシリカゲル25
.9上のクロマトグラフィーによって精製し、15yL
tづつの分画をとった。分画4および5を合わせて、真
空蒸発させると、無色の油0.27.F(100チ)が
得られるが、このものは放置すると結晶化した、融点7
1−73℃、11(−NMR(CDCJ 3) ppm
 (デルタ): 1.5 (s、 3H)、 1.62
(s、 3H)、 4.49 (s、 IH)。
5.02(El、 IH)、 5.98 (aa、 2
H)。
参考例 3 6−(D−2−アジド9−2−フェニルアセタミド9)
はニジラン酸テトラグチルアンモニウム 0.2321
(α37ミリモル)とア七トン10プとの混合物K、6
.6−シグロモイニシラン酸ヨードメチル1゜1−:)
オキシ)#o、20.9 (0,37ミリモル)を加え
、この混合物を室温で30分間攪拌した。追加のD−(
2−アジド−2−フェニルアセタミド)堅ニジラン酸テ
トラブチルアンモニウム5oayt加えて、30分間攪
拌を続けた。反応混合物を濃縮乾燥させ、残留物をシリ
カゲル(5ON)のカラム上に置いた。1 : 1 (
v/v)酢酸エチル/ヘキサンを用いる溶離を、7dづ
つの分画をと)なから実施した。分画17−24を合わ
せて、真空蒸発させると、所望生成物0.1451(4
9%)が淡黄色の油として得られた。1H−NMR(c
Dc13) ppm (デルタ):1.4(8,3H)
、 1.5 (s、 3H)、 1.59 (s、 3
H)、 1.62(s、3H)、4.4(s、IH)、
4.5(s、IH)、4.97(s。
IH)、 5.04 (8,IH)、 5.4−5.7
0 (m、 2H)、 5.85(s、2H)、7.0
5(d、IH)、7.35(s、5H):赤外(純粋)
α−’ : 1810.1775゜米 テトラブチルア
ンモニウム塩は次のように製造した: D−2−アジ)*−2−フェニルアセタミド”ニジラン
酸ナトリウム1グラム、酢酸エチル50dおよび水25
rdf合わセテ、pH2,OK調整しり(2NHC1)
。有機層を分離し、プライン(10d)で洗浄しそして
溶媒を真空蒸発させた。残留泡沫を塩化メチレフ30y
tlに溶解させ、15mの水を加え、さらに1水性相が
pHaoに達するまで40%水酸化テトラブチルアンモ
ニウム溶液を加えた。有機層を分離し、水性層を塩化メ
チレン(2X20id)で再抽出して、合わせた抽出物
を乾燥させ(Na 2 s O4濃縮乾燥させると固い
ゴムが得られた。これを酢酸エチル(2X10a/)お
よびエチルエーテル(2X10ij)で研和した。こう
して得られる灰白色の固体を空気乾燥させると、所望の
テトラグチルアンモニウム塩が1.259得られた。
実施例 1 ジメチル 5チの炭酸カルシウム上パラジウム1.2gと体積で1
:1のイソプロノ5ノール/塩化メチレン30dとの混
合物を、50 psl(3,52Kf/an2)で30
分間水素化した。このものに、塩化メチレン3ゴ中の6
−(D−2−アジド−2−フェニルアセタミド)ペニシ
ラン酸1.X−ジオキン6.6−ジプロモイニシラノイ
ルオキシメチル0.251(0,32ミリモル)を加え
た。この結果中ずる混合物を5Qpsiで1時間水素化
した。触媒をろ過によって除去し、1:1イソプロパツ
ール/塩化メチレン30ynlで洗浄)、シた。ろ液を
真空濃縮すると褐色の固体が得られた。このもの’z1
5+lのエチルエーテルで研和し、ろ過し、エーテル1
0WLlで洗浄して、空気粧燥させると、生成物が0.
195F得られた。
I H−NMR(cpcz3) ppm (デルタ) 
: 1.5 (d、 6H)。
1.6 (d、 6H)、 3.55 (d、 2H)
、 4.45 (8,LH)。
4.55(s、 IH)、 4.6−4.75(m、 
2H)、 5.5−5.7(m= 2H)I 5.9 
(q* 2H)* 74 (s、 4H)、 8゜1(
d。
IH)。
実施例 2 6−(D−2−アジド−2−フェニルアセタミド)ペニ
シラン酸1.1−ジオキソ−6−アルファーブロモペニ
シラノイルオキシメチル0.125.9(0,17ミリ
モル)、塩化メチレン10m/、イソプロ・ぞノール1
0−および10チの炭素上パラジウム0.35.!9の
混合物t−50pθ1(3,52に9/cWL2)で7
5分間水素化した。触媒をろ過によって除去し、そして
ろ液を真空蒸発させて灰白色の固体残留物を得た。この
ものをエチルエーテルでデ和しろ過してエーテルで洗浄
し、生成物?窒素雰囲気下で乾燥させろと、表題化合物
が78キ得られた。赤外ス4クドルおよびジメチルスル
ホキシ)”(D6)中の’ H−NM2スペクトルは、
確実な試料のそれと同一であった。
6−(D−2−アジド9−2−フェニルアセタミド9)
被ニジラン酸1.1−ジオキソ−6−ベーターブロモ(
ニシラノイルオキシメチル1ooWqt、上の工程によ
って1時間水素化すると、同じ生成物が68■得られた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1はHまたはOHであり、QはN_3また
    はNHCO_2CH_2C_6H_4R^4(R^4は
    H、Cl、Br、NO_2、CH_3またはOCH_3
    である)であり、YおよびZは各々Cl、Br、または
    Iである〕の化合物を、貴金属触媒および反応に不活性
    な溶媒の存在において、水素と接触させることを特徴と
    する、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1は上に定義した通りである)の化合物ま
    たはその薬学的に許容し得る酸付加塩の製造方法。 2)QがN_3またはNHCO_2CH_2C_6H_
    5である、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)QがN_3であり、YおよびZが各々ClまたはB
    rである、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4)YおよびZが各々Brである、特許請求の範囲第3
    項に記載の方法。 5)YおよびZが各々Brであって、R^1がHである
    、特許請求の範囲第4項に記載の方法。
JP62188687A 1981-03-23 1987-07-28 6−(2−アミノ−2−フェニルアセタミド)ペニシラン酸1,1−ジオキソペニシラノイルオキシメチルの製造方法 Pending JPS6345287A (ja)

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JP62188687A Pending JPS6345287A (ja) 1981-03-23 1987-07-28 6−(2−アミノ−2−フェニルアセタミド)ペニシラン酸1,1−ジオキソペニシラノイルオキシメチルの製造方法
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