JPS6345178A - 窒化ボロン焼結原料粉末

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】く童業上の利用分野〉本発明は、窒化ボロン焼結体製造用の原料粉末に係わる
ものである。

〈従来の技術〉９化ボロン系焼結体は、従来は、ＢＮ粉末を出発原料と
し、これに焼結助剤として微量の酸化物が添加されて焼
結されている。

ＢＮ粉末は９本来焼結性が悪いために、この方法による
ものは密度が低く、必要な特性を得るためには、どうし
てもホットプレスが必要である。

この結果、従来品は値段が高く、複雑形状のものが得に
くい欠点がある。

〈発明が解決しようとする問題点〉本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とする所は、常圧焼結でも極めて高密度、かつ高純
度な焼結体のえらｎるＢＮ、原料粉末を提供するにある
。

く問題点を解決するための手段〉本発明者は上記を開題を解決すべく鋭童、研究おこなっ
た結果２次の様な知見を得るに至った。

即ち。

アモルファスＢＮ粉末の表面に酸化ボロンを被覆あるい
は付着させた粉末は焼結性がきわめてたかく、シかも得
らτした焼結体は、常圧焼結でもきわめて焼結密度が高
くなることを見出だした。

本発明は、上記知見に基ついて為されたものである。

く作　用〉本発明に使用さｎるアモルファスＢＮの粉末の表面に酸
化ボロンを被覆あるいは付着させた複合粉末は９次の方
法で併らｎる。

１）　　、昆　棟　法水を主成分にしだ液媒′７Ｊ）甲でアモルファスＢＮ粉
末を混練すると表面：てボＣノ酸化物が被覆される。

２）　　酸　ｆヒ　法アモルファスＢＮ粉末を大気中で加熱すると。

おおむね７００℃の温度から酸１′ヒが始まる。

以上、１）、２）の方法にいずれも表面の酸化ボロンの
層とアモルファスＢＮが結合したものであるが、酸化ボ
ロンはアモルファスＢＮの表面に短に付着した状態のも
のでも良い。

上記方法で得られた粉末は、極めて焼結性に優れ、常圧
焼結でも極めて密度の高い焼結体が得らｎる。

従って、ホットプレスの必要がないために、成形には、
鋳こみ、ラバープレス、射出成形環、適宜、自在に選択
できる。

また焼結助剤添加の必要がないので極めて高純度の焼結
体が得られる。

また、他の原料粉末に混合されると、これら・つ焼結性
が促進される。

〈実施例〉実施例　１粉末の調整平均粒径０．０２　ミクロンのアモルファスＢＮ粉末を
水と混合し、ボールミルの中で２４時間；見合した。

ＢＮの粉末の表面に酸化ボロ／が生成、被覆されていた
。

つぎに、この粉末をプレスで５０Ｘ５０Ｘ１０襲の板体
に成形し、還元窒化雰囲気（Ｎ′！（３＋Ｎ２　）　１
８００℃で焼成した。

見られた焼結体は、助剤を添加していないので原料粉末
の純度と同じ純度の高紳度怜粘体であり。

材料特性は以下の通りであった。

密　　　度　：　　１．３　　ｙ／ｃｍ３曲げ強度　：
　　３．５　ｖ−２因みに、ホットプレス品ハ。

密　　　　　度　　：　　　１．８　タ／ｃｒｎ３曲げ
強度　：　　４　　ＫｐＭ２であり１本例のものは、ホン８１フフ品に近い特性であ
った。

実施例　２粉末の調整平均粒度００２ミクロンのアモルファスＢＮ粉末に約５
０％の水と１％の解こう剤を加えてボールミルの中で混
合して、　ＢＮ粉末のスラリーを作製した。

スラリーに分散したＢＮ粉末の表面には、酸化ボロンが
生成されていた。

つぎに、このスラリーを石膏型に鋳こんで。

５０×５０×１０門の板を成形した。

この鋳こみによって成形した板を乾燥後、還元窒化雰囲
気２０００℃で焼結した。

焼結体の材料特性は９次の通りであった。

密　度：　１．３５ｙ／ｃｒｎ３曲げ強度　＝　４　　シ１２〈発明の効果〉１）常圧焼結でもホットプレス品に近い密度９強度が得
られる。

２）高純度焼結体が得らする。

【特許請求の範囲】