JPS63156077A - 薄板セラミツクス焼結体の製造方法 - Google Patents

薄板セラミツクス焼結体の製造方法

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JPS63156077A
JPS63156077A JP61300656A JP30065686A JPS63156077A JP S63156077 A JPS63156077 A JP S63156077A JP 61300656 A JP61300656 A JP 61300656A JP 30065686 A JP30065686 A JP 30065686A JP S63156077 A JPS63156077 A JP S63156077A
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三雄 福富
布施木 得雄
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Coorstek KK
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Toshiba Ceramics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低圧力においてホットプレス成形を行い、1〜
5鵡厚の高密度簿板セラミックス焼結体を製造する方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来薄板状のセラミックス成形体を製造する方法として
は、金型成形法、ラバープレス法、スリップキャスト法
、ドクターブレード法などがめった。
金型成形法は300ky/cm2以上の成形圧を要する
ために、大型の成形体を製造するためKは、大盤のプレ
ス装置が必要である。
また、ラバ−プレス法は薄板状の成形体を製造する場合
、反りが発生し、良好な成形体を得ることができないも
のである。
スリップキャスト法は成形体の厚みが5u以下の場合、
成形することは可能であるが、高密度、大型の焼結体を
製造することは困癲である。
ドクターブレード法は成形体の厚みが1m以下のものな
ら成形可能であるが、1鴎以上の厚みの成形体を製造す
ることは困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は大型のプレス装置を使用しなく、かつ、低圧力
で、厚みが1〜5謁の大型の高密度簿板セラミックス焼
結体を製造する方法に関する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は有機ノインダーを3〜10重量部含有するセラ
ミックスを使用するもので、有機ノ9インダーとしては
ポリエチレン系−々イングー、ポリウレタン系バインダ
ー、アクリル系・9インダー等の合成樹脂のノンインダ
ーがあう、ノンインダーの添加量3重食部未満の場合は
成形体密度はあがらず成形不可能であp、5重量部付近
を境に焼結体特性は、少し低下し、107ifi部以上
の添加では焼結体特性(特に曲げ強さ)は低下するもの
である。
これ等の有機ノンインダーを酸化アルミニウム粉末、酸
化ゾルコニウム粉末等のセラミックス粉末に湿式混合し
造粒粉を作製するもので、セラミックス粉末には埼結助
剤あるいは部分安定化剤を含んでいてもよい。
得られた造粒粉を金型に充填し、有機ノンインダーが軟
化する温度において、80〜200kP/an2の低圧
力でホットプレスを行うもので、80kg/cm2以下
の低圧力では成形体密度が得られず、十分麿成形体強度
かなく割れが発生するもので、200す712以上では
成形体密度が飽和状態に達し、これ以上の成形圧をあげ
ても効果がないものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明する。
実施例1 部分安定化剤として酸化イツトリウムt−3,0モルチ
含む平均粒径0.3μ罵以下の酸化ジルコニウム粉末に
有機ノンインダーを均一に室穴混合し、造粒粉を作製し
た。
この造粒粉を200m1角の金型に充填し、有機バイン
ダーが軟化するmWで30分間ホットプレスを行い、厚
さ2.OImの2001111角の成形体f!:製造し
た。
成形は3種類の有機・Zインダー(ポリエチレン系、ア
クリル系、ポリウレタン系)を用いて、夫々5!量部を
酸化ジルコニウム粉末に添加し、プレス温度と成形体v
t腿の関係を求めた。その結果を第1図に示す。
第1図から解るようKM機機巧インダー軟化する特定の
温Uにおいて、高い成形体密度が得られ九。特にポリエ
チレン系ノ9イングーを使用した場合、140Cで4.
0 p/cWM3 (7)高い成形体’J[が得らた。
次に酸化ジルコニウム粉末にポリエチレン系・々インダ
ーの添加量を変化させて、圧力を100 ktz/am
2と一定くし、プレス温度と成形体密度の関係をしらべ
た結果を第2図に示す。
第2図から解るように、バインダーの添加量が増えれば
、成形体の密度があがり、すなわち、成形体強度が向上
し、また広い温度範囲で成形可能である。しかしバイン
ダーの添加量が3重量部未満の場合は成形体密度があが
らず、割れが発生して成形することができない。
第3図に?リエチレン系バインダー5重量部を酸化ゾル
コニクム粉末に添加し、140℃のプレス温度で30分
間プレスを行ったときのブレス圧力と成形体密度の関係
を示す。成形圧80に9/crtt2以下では成形体密
度があがらず、十分な成形体強度がなく、割れが発生し
た。また、成形圧200 kg/cm2以上では、成形
体密度が飽和状態九達し、これ以上の成形圧をあげても
効果がなかった。
これ等の酸化ジルコニウム成形体は有機バインダーを脱
脂し、焼結を行った。その焼結体特性を第1表に示す。
有機・々インダーの添加量5重量部付近を境にバインダ
ーの添加量が増えると、焼結体特性は少し低下する傾向
にあり、成形圧に関しては実験陽6〜11を見れば解る
ようく、80kg/cIrL2以上あげた場合、焼結体
特性は一定である。
実施例2 焼結助剤として酸化マグネシウムを0.25重fチを含
む平均粒径5μm以下の酸化アルミニウム粉末に、ポリ
エチレン系バインダーを均一に湿式混合し、その後造粒
粉を作製した。
実施例1と同様K、この造粒粉を200■角の金型に充
填し、ポリエチレン系バインダーが軟化する温度におい
て、30分間ホットプレスを行い、厚さ2.0 ll1
1の200mm角の成形体を作製した。
第4図にポリエチレン系バインダーを酸化アルミニウム
粉末に添加し、プレス温度と成形体密度との関係をしら
べた。
実施例1と同様にバインダー添加量が増加すると成形体
密度があがり、すなわち、成形体強度が向上し、広い温
度範囲で成形可能となった。しか巳なから、バインダー
6m童か31量部禾満の場合は成形体密度はあがらず、
割れが発生して成形不可能であった。
第5図にIリエチレン系バインダー5重量部を酸化アル
ミニウム粉末に添加し、プレス温度140℃、300分
間ブレス行ったときのプレス圧力と成形体密度との関係
を示す。
成形圧80 kg/art2以下では成形体密度はあが
らず、十分な成形体強度を有していないため割れが発生
した。また、成形圧200klP/c!It2以上では
、成形体密度が飽和状態に達し、これ以上成形圧をあげ
ても成形体密度はあがらない。
その後、これ等の酸化アルミニウム成形体を脱脂し、焼
結した。
第2表に焼結体特性を示す。
実施例1と同様に、・譬イングーの添加量5重量部付近
を境に・譬インダー添加量が増えると焼結体特性が少し
低下する傾向にあった。成形圧に関しては80kg/c
WL2以上にあげた場合、焼結体特性は、一定であった
これ等本発明の実施例から解るように1良好な成形体お
よび焼結体を得るには、有機バインダーを3〜10重量
部添加する必要があり、また成形圧に関しては80〜2
00 kg/an2の成形圧で十分である。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法は成形圧が80〜200に9/α2の
低圧のため、大聖のプレス装置を必要としない特徴があ
り、また、本発明の製造方法は金型を使用し、大世の薄
板セラミックスを製造することが可能であるが、さらに
肉薄の複雑な形状でも成形可能である。また、有機バイ
ンダーが5〜101盪部入っているため、成形体強度が
大きく、成形体の加工がし易く、焼結体加工が少なくて
すむ等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、酸化−)AIコニウムに関するもので、有機
バインダーの1類による成形体密度とプレス温度との関
係を示すグラフ、第2図は酸化ジルコニウムに関したポ
リエチレン系パイングーの添加量による成形体密度とプ
レス温度との関係を示すグラフ、第3図は酸化ジルコニ
ウムく関したポリエチレン系バインダー5重量部添加し
たときの成形体密度とプレス圧力の関係を示すグラフ、
第4図は酸化アルミニウムに関したポリエチレン系パイ
ングーの添加量による成形体密度とプレス温度との関係
を示すグラフ、第5図は酸化アルミニウムに関したポリ
エチレン有機バインダー5重量部添加したとぎの成形体
密度とプレス圧力の関係を示すグラフである。 特許出願人   東芝セラミックス株式会社第5図 So    too   IsD   200  2’
;o   3o。 フルス几杓 (ち2) ・′;1安 イeす指ギノ 手続補正書 昭和62年7万10日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  有機バインダーを3〜10重量部含有しているセラミ
    ックス粉末を有機バインダーが軟化する温度において、
    80〜200kg/cm^2の低圧力でホットプレス成
    形を行い、理論密度95%以上の1〜5mm厚の大型の
    高密度簿板セラミックス焼結体の製造方法。
JP61300656A 1986-12-17 1986-12-17 薄板セラミツクス焼結体の製造方法 Expired - Lifetime JPH07115942B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03247413A (ja) * 1990-02-27 1991-11-05 Nippon Kayaku Co Ltd 複合材料の製造方法及びそれによる複合材料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6065769A (ja) * 1983-09-21 1985-04-15 松下電器産業株式会社 磁器薄板製造方法

Patent Citations (1)

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