JPS6345012A - ウエザ−ストリツプの成形方法 - Google Patents
ウエザ−ストリツプの成形方法Info
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ウィンドガラスおよびモールをインサートと
して、ウィンドガラスの周縁部にモール付きのウェザ−
ストリップを一体に金型成形する方法に関する。
して、ウィンドガラスの周縁部にモール付きのウェザ−
ストリップを一体に金型成形する方法に関する。
従来の技術
例えば自動車のリアクラオータガラス(以下、ウィンド
ガラスという)の周縁部にモール付きのウェザ−ストリ
ップを一体に接合成形することが従来より行なわれてい
る(例えば%開昭57−1737号公報)。第3図はそ
の一例を示したもので、固定型1と可動型2とでウィン
ドガラス3を挾持し、そのウィンドガラス周縁部を製品
部空間Rに臨ませる一方、ウィンドガラス周縁部と型面
2aとの間にモール4を位置決めする。そして、ゲート
部5から製品部空間Rにウェザ−ストリップ材料を充填
することで、前記ワインドガラス3およびモール4をイ
ンサートとしてモール4付きのウェザ−ストリップWが
ウィンドガラス周縁部に一体に接合成形されることにな
る。
ガラスという)の周縁部にモール付きのウェザ−ストリ
ップを一体に接合成形することが従来より行なわれてい
る(例えば%開昭57−1737号公報)。第3図はそ
の一例を示したもので、固定型1と可動型2とでウィン
ドガラス3を挾持し、そのウィンドガラス周縁部を製品
部空間Rに臨ませる一方、ウィンドガラス周縁部と型面
2aとの間にモール4を位置決めする。そして、ゲート
部5から製品部空間Rにウェザ−ストリップ材料を充填
することで、前記ワインドガラス3およびモール4をイ
ンサートとしてモール4付きのウェザ−ストリップWが
ウィンドガラス周縁部に一体に接合成形されることにな
る。
ここで、ゲート部5を製品部空間Rの端部に設定してい
るのは次のような理由による。つまり、ゲート部5から
の射出圧(充填圧)が直接ワイントガラス3の裏面C二
作用すると、ウィンドガラス3とモール4との間に見な
る隙間があるが故t:ウィンドがラス3に上向きの片持
ち曲げ応力が作用し、ウィンドガラス3が破損するおそ
れがあるからである。
るのは次のような理由による。つまり、ゲート部5から
の射出圧(充填圧)が直接ワイントガラス3の裏面C二
作用すると、ウィンドガラス3とモール4との間に見な
る隙間があるが故t:ウィンドがラス3に上向きの片持
ち曲げ応力が作用し、ウィンドガラス3が破損するおそ
れがあるからである。
発明が解決しようとする問題点
上記のような成形方法においては、ウィンドガラス3に
対しモール4がシール面6だけで接触しているためにモ
ール4の姿勢が不安定で、型面2aに対してモール4を
押し付ける力が不足気味になりやすい。そのため、ゲー
ト部5からウェザ−ストリップ材料を充填した際(−材
料の一部がモール4の外表面側1:回り込み、モール外
表面側(二ばりが発生するほか、ゲート部5の近傍にお
いて成形後のウェザ−ストリップ表面にフローマークが
発生する。
対しモール4がシール面6だけで接触しているためにモ
ール4の姿勢が不安定で、型面2aに対してモール4を
押し付ける力が不足気味になりやすい。そのため、ゲー
ト部5からウェザ−ストリップ材料を充填した際(−材
料の一部がモール4の外表面側1:回り込み、モール外
表面側(二ばりが発生するほか、ゲート部5の近傍にお
いて成形後のウェザ−ストリップ表面にフローマークが
発生する。
問題点を解決するための手段
本発明は以上のような点≦:鑑み、ガラスの破損を招く
ことなくばりゃフローマークの発生を防止した成形法を
提供するものである。
ことなくばりゃフローマークの発生を防止した成形法を
提供するものである。
具体的には、モールの裏面の少なくとも2箇所をウィン
ドガラスt;接触させる一方、ウィンドガラス周縁部の
裏面側に材料充填用のゲート部を設定し、ゲート部から
の充填圧力をウィンドガラスを介してモールC二伝達し
て該モールを型面に圧接させるようにしたものである。
ドガラスt;接触させる一方、ウィンドガラス周縁部の
裏面側に材料充填用のゲート部を設定し、ゲート部から
の充填圧力をウィンドガラスを介してモールC二伝達し
て該モールを型面に圧接させるようにしたものである。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す図であり、第3図と共
通する部分には同一符号を付しである。
通する部分には同一符号を付しである。
本実施例においては、第2図にも示すようにモール4の
裏面(ニシール面6とは別に複数の突起7を形成し、こ
れらシール面6および突起7をウィンドがラス3に接触
させることでウィンドガラス3に対するモール4の姿勢
の安定化を図っている。
裏面(ニシール面6とは別に複数の突起7を形成し、こ
れらシール面6および突起7をウィンドがラス3に接触
させることでウィンドガラス3に対するモール4の姿勢
の安定化を図っている。
また、リプ8には、成形後のウェザ−ストリップWから
のモール4の脱落を防止するためにいわゆるアンダーカ
ット部としての穴9が形成されている〇 一方、ゲート部15はウィンドガラス3の裏面側の型面
1al二形成されており、ゲート部15からの充填圧(
射出圧)が直接ウィンドガラス3の裏面に作用するよう
に設定される。
のモール4の脱落を防止するためにいわゆるアンダーカ
ット部としての穴9が形成されている〇 一方、ゲート部15はウィンドガラス3の裏面側の型面
1al二形成されており、ゲート部15からの充填圧(
射出圧)が直接ウィンドガラス3の裏面に作用するよう
に設定される。
本実施例によれば、双方の型1,2を型締めした際−二
モール4が型面2aとウィンドがラス3とで挾持されて
位置決めされ、しかもシール面6と突起7がともにウィ
ンドガラス31:接するのでモール4の姿勢が安定する
。
モール4が型面2aとウィンドがラス3とで挾持されて
位置決めされ、しかもシール面6と突起7がともにウィ
ンドガラス31:接するのでモール4の姿勢が安定する
。
そして、ゲート部15から製品部空間Rにウェザ−スト
リップ材料を充填した際には、その充填圧をシール面6
と突起7とが受けるかたちとなり、ウィンドガラス3(
二は片持ち曲げ応力が作用しないためにガラスの破損を
招くことはない。逆にシール面6および突起7が受ける
充填圧はそのままモール4全体を型面2aに押し付ける
ことになるから、モール4の外表面側にウェザ−ストリ
ップ材料が回り込む余地はなく、ばりの発生を防止でき
る。その上、ゲート部15かもの射出圧をウィンドガラ
ス3が受けること(:よりウェザ−ストリップ材料の流
れも安定し、フローマークの発生を招くこともない。
リップ材料を充填した際には、その充填圧をシール面6
と突起7とが受けるかたちとなり、ウィンドガラス3(
二は片持ち曲げ応力が作用しないためにガラスの破損を
招くことはない。逆にシール面6および突起7が受ける
充填圧はそのままモール4全体を型面2aに押し付ける
ことになるから、モール4の外表面側にウェザ−ストリ
ップ材料が回り込む余地はなく、ばりの発生を防止でき
る。その上、ゲート部15かもの射出圧をウィンドガラ
ス3が受けること(:よりウェザ−ストリップ材料の流
れも安定し、フローマークの発生を招くこともない。
発明の効果
本発明ミニよれば、ゲート部からの充填圧を一部ウイン
ドガラスに直接受(すさせ、さらにウィンドガラスが受
けた充填圧をモール裏面の少なくとも2箇所で受けてモ
ール全体を型面に押し付けるようにしたため、ウィンド
ガラスの破損を招くことなく、ばりやフローマークの発
生を防止できる。
ドガラスに直接受(すさせ、さらにウィンドガラスが受
けた充填圧をモール裏面の少なくとも2箇所で受けてモ
ール全体を型面に押し付けるようにしたため、ウィンド
ガラスの破損を招くことなく、ばりやフローマークの発
生を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す金型の断面図、第2図
はモールの要部斜視図、第3図は従来の成形方法を示す
金型の断面図である。 1・・・固定型、2・・・可動型、2a・・・型面、3
・・・ウィンドガラス、4・・・モール、6・・・シー
ル面、7・・・突起、15・・・ゲート部、R・・・製
品部空間、W・・・ウェザ−ストリップ。 第1図 第3図
はモールの要部斜視図、第3図は従来の成形方法を示す
金型の断面図である。 1・・・固定型、2・・・可動型、2a・・・型面、3
・・・ウィンドガラス、4・・・モール、6・・・シー
ル面、7・・・突起、15・・・ゲート部、R・・・製
品部空間、W・・・ウェザ−ストリップ。 第1図 第3図
Claims (1)
- (1)金型内の製品部空間にウインドガラスの周縁部を
臨ませ、該ウインドガラス周縁部にモールを位置決めし
たのち、前記製品部空間にウエザーストリップ材料を充
填することでウインドガラス周縁部にモール付きのウエ
ザーストリツプを一体成形する方法であつて、モールの
裏面の少なくとも2箇所をウインドガラスに接触させる
一方、ウインドガラス周縁部の裏面側に材料充填用のゲ
ート部を設定し、ゲート部からの充填圧力をウインドガ
ラスを介してモールに伝達して該モールを型面に圧接さ
せることを特徴とするウエザーストリップの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189182A JPH0611505B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | ウエザ−ストリツプの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61189182A JPH0611505B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | ウエザ−ストリツプの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345012A true JPS6345012A (ja) | 1988-02-26 |
JPH0611505B2 JPH0611505B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16236869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61189182A Expired - Fee Related JPH0611505B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | ウエザ−ストリツプの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611505B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027119U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | ||
EP0428837A2 (de) * | 1989-11-20 | 1991-05-29 | Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | Heckklappe für ein Kraftfahrzeug |
US5069852A (en) * | 1988-11-09 | 1991-12-03 | Societa Italiana Vetro - Siv - S.P.A. | Method and device for the manufacture of a sealing gasket on the rim of a sheet of glass |
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JP2015107717A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | セントラル硝子株式会社 | 枠体付窓ガラス、枠体付窓ガラスの成形型、枠体付窓ガラスの製造方法 |
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-
1986
- 1986-08-12 JP JP61189182A patent/JPH0611505B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US12011976B2 (en) | 2018-08-29 | 2024-06-18 | Jaguar Land Rover Limited | Glazing assembly and forming method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611505B2 (ja) | 1994-02-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |