JPH0731434U - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH0731434U JPH0731434U JP069611U JP6961193U JPH0731434U JP H0731434 U JPH0731434 U JP H0731434U JP 069611 U JP069611 U JP 069611U JP 6961193 U JP6961193 U JP 6961193U JP H0731434 U JPH0731434 U JP H0731434U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- mold
- molding
- extrusion molding
- molding portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアガラス等に押圧された時、接続部分に段
差を生じないウエザーストリップを提供する。 【構成】 押出成形部20と型成形部30との接続境界
面45を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した
時、その押出成形部側部分41と型成形部側部分42と
の間に変形差を生じないようにした中空状ウエザースト
リップ10であって、前記型成形部側部分42の中空シ
ール部12の内面に表面硬化剤50を塗布してなるもの
である。
差を生じないウエザーストリップを提供する。 【構成】 押出成形部20と型成形部30との接続境界
面45を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した
時、その押出成形部側部分41と型成形部側部分42と
の間に変形差を生じないようにした中空状ウエザースト
リップ10であって、前記型成形部側部分42の中空シ
ール部12の内面に表面硬化剤50を塗布してなるもの
である。
Description
【0001】
本考案は、押出成形部と型成形部との接続部分をドアガラス等で押圧した時、 その押出成形部側部分と型成形部側部分との間に変形差を生じないようにした中 空状ウエザーストリップに関するものである。
【0002】
図1乃至図4を参考にして説明する。従来、基底部11に中空シール部12を 一体に結合した中空状ウエザーストリップ10の押出成形部20と型成形部30 との接続部分40を図示されないドアガラス等で押圧した時、押出成形部20と 型成形部30とは硬度が異なるため、同肉厚のままでは、両者の間に剛性が異な り、接続部分40の押出成形部側部分41と型成形部側部分42との間に変形差 による段差を生じ、水漏れ・風漏れの原因となり、ウエザーストリップとしての 機能が損なわれると言う問題点がある。なお、接続部分40の表面段差を解消す るため、押出成形部側部分41と型成形部側部分42とは、同肉厚にする必要が ある。その対策として、図1・図2に示す如く接続部分40の内面にビード80 を突設したり、図3・図4に示す如くパッド90を挿入したりして、接続部分4 0の押出成形部側部分41と型成形部側部分42との間の剛性差を軽減している 。なお、上記接続部分40とは、境界面45を挟む押出成形部側部分41及び型 成形部側部分42の両方を意味する。
【0003】 しかしながら、上記従来のウエザーストリップは、ビード80によるものは、 ビード突設部分とその他の部分とで剛性が一様でなく、また、パッド90による ものは、位置ずれが起こり易く、それによる剛性のバラツキが生じ、いずれも期 待した効果が得られていないと言う問題点がある。
【0004】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップのうち、中空シー ル部12内面にビード80を突設したものは、ビード突設部分とその他の部分と で剛性が一様でなく、また、中空シール部12内にパッド90を挿入したものは 、位置ずれが起こり易く、それによる剛性のバラツキが生じ、接続部分40のシ ール性を向上させようとするいずれの対策も、期待した効果が得られていないこ とである。
【0005】
図5・図6を参考にして説明する。本考案は、押出成形部20と型成形部30 との接続境界面45を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した時、その押出 成形部側部分41と型成形部側部分42との間に変形差を生じないようにした中 空状ウエザーストリップ10であって、前記型成形部側部分42の中空シール部 12の内面に表面硬化剤50を塗布してなるものである。
【0006】
実施例について説明すると、10は中空状ウエザーストリップであって、基底 部11及びその基底部11に一体に結合した中空シール部12よりなり、略同断 面形状(同肉厚)の押出成形部20に型成形部30を接続したものである。40 はその押出成形部20と型成形部30との接続部分であって、境界面45を挟む 押出成形部側部分41及び型成形部側部分42よりなる。50はその型成形部側 部分42の中空シール部12の内面、特にドアガラス等により押圧される側に塗 布した接着剤等の表面硬化剤であって、接続部分40をドアガラス等で押圧した 時、その押出成形部側部分41と型成形部側部分42との間に変形差を生じない よう、接続部分40のうち、硬度の低い型成形部側部分42の剛性を高めるもの である。
【0007】 作用について説明すると、前記型成形部側部分42の中空シール部12の内面 、特にドアガラス等により押圧される側に接着剤等の表面硬化剤50を塗布して あるため、押出成形部側部分41と型成形部側部分42とが同肉厚のままで、硬 度の低い型成形部側部分42の剛性を高くすることが出来、ドアガラス等により 押圧された時、接続部分40が段差なしに、一様に変形し、他の部分同様、高い シール性が確保される。
【0008】
本考案は以上のように構成されるため、ドアガラス等により押圧された時、接 続部分40が段差を生じることなく、一様に変形し、他の部分同様、高いシール 性が確保される。
【図1】従来例を示す正面図及び断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来例を示す正面図及び断面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
10 中空状ウエザーストリップ 11 基底部 12 中空シール部 20 押出成形部 30 型成形部 40 接続部分 41 押出成形部側部分 42 型成形部側部分 45 境界面 50 表面硬化剤 80 ビード 90 パッド
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形部(20)と型成形部(30)
との接続境界面(45)を挟む接続部分(40)をドア
ガラス等で押圧した時、その押出成形部側部分(41)
と型成形部側部分(42)との間に変形差を生じないよ
うにした中空状ウエザーストリップ(10)であって、
前記型成形部側部分(42)の中空シール部(12)の
内面に表面硬化剤(50)を塗布してなるウエザースト
リップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP069611U JPH0731434U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP069611U JPH0731434U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ウエザーストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731434U true JPH0731434U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13407832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP069611U Pending JPH0731434U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731434U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016182939A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | 豊田合成株式会社 | ガラスラン |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP069611U patent/JPH0731434U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016182939A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-20 | 豊田合成株式会社 | ガラスラン |
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