JPH0219285Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219285Y2 JPH0219285Y2 JP17586184U JP17586184U JPH0219285Y2 JP H0219285 Y2 JPH0219285 Y2 JP H0219285Y2 JP 17586184 U JP17586184 U JP 17586184U JP 17586184 U JP17586184 U JP 17586184U JP H0219285 Y2 JPH0219285 Y2 JP H0219285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- head
- window
- gap
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 26
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 11
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車のウインドウモールに関するも
のである。
のである。
第3図に示すように自動車においては一般に、
ボデーの開口1に固定したウインドウガラス2の
まわりにはウインドウモール3が装着されてい
る。
ボデーの開口1に固定したウインドウガラス2の
まわりにはウインドウモール3が装着されてい
る。
第2図は従来のウインドウモールの断面図であ
つて、ウインドウモール3は合成樹脂よりなり、
幅方向の両端がそれぞれウインドウガラス2の周
縁およびボデー開口1外周の一般面11と密着す
る頭部31、および頭部31の裏面から下方へ伸
びてウインドウガラス2とボデー開口1との間隙
6に挿置された脚部32とを有し、脚部32から
は両側へリツプ33が突出している。ない、5は
ウインドウガラス2とボデー開口1との間に充填
された接着剤である。
つて、ウインドウモール3は合成樹脂よりなり、
幅方向の両端がそれぞれウインドウガラス2の周
縁およびボデー開口1外周の一般面11と密着す
る頭部31、および頭部31の裏面から下方へ伸
びてウインドウガラス2とボデー開口1との間隙
6に挿置された脚部32とを有し、脚部32から
は両側へリツプ33が突出している。ない、5は
ウインドウガラス2とボデー開口1との間に充填
された接着剤である。
ところで、多くのウインドウモールは、上下左
右の直線部は押出成形品で形成し、これ等を型成
形のコーナ部により接続して構成されている。し
かしながら、かかるウインドウモールは、押出成
形品を更に型成形で接続するという工程上の煩わ
しさをなくし、かつコスト低減のため、一連の長
尺状押出成形品で構成したウインドウモールが用
いられるようになつてきた。
右の直線部は押出成形品で形成し、これ等を型成
形のコーナ部により接続して構成されている。し
かしながら、かかるウインドウモールは、押出成
形品を更に型成形で接続するという工程上の煩わ
しさをなくし、かつコスト低減のため、一連の長
尺状押出成形品で構成したウインドウモールが用
いられるようになつてきた。
このウインドウモールでは、ウインドウガラス
2のコーナ部でこれに沿つて屈曲させると、頭部
31、特にその内径側31aに波打ちが生じ、外
観上、またシール性の上で好ましくない。
2のコーナ部でこれに沿つて屈曲させると、頭部
31、特にその内径側31aに波打ちが生じ、外
観上、またシール性の上で好ましくない。
この対策として第2図のように頭部31の内径
側31aの肉厚を外径側よりも厚くする手段がと
られている。これにより屈曲部の波打ちの発生は
緩和されるが、屈曲部の応力が他の部分に影響し
てモールの浮上りの原因となる。
側31aの肉厚を外径側よりも厚くする手段がと
られている。これにより屈曲部の波打ちの発生は
緩和されるが、屈曲部の応力が他の部分に影響し
てモールの浮上りの原因となる。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
一連の押出成形品で構成されたウインドウモール
において、屈曲部での波打ちの発生を防止し、も
つて上記の問題点を解決することを目的とするも
のである。
一連の押出成形品で構成されたウインドウモール
において、屈曲部での波打ちの発生を防止し、も
つて上記の問題点を解決することを目的とするも
のである。
本考案は、第1図に示すように頭部31および
その裏面から下方へ伸びる脚部32を備えた押出
成形品のウインドウモールにおいて、頭部31の
屈曲内径部31aの裏面には脚部32へ連なる部
分にモール長手方向に溝34を形成したことを特
徴とする。
その裏面から下方へ伸びる脚部32を備えた押出
成形品のウインドウモールにおいて、頭部31の
屈曲内径部31aの裏面には脚部32へ連なる部
分にモール長手方向に溝34を形成したことを特
徴とする。
溝34を形成したことにより、モールを屈曲さ
せた場合、頭部31の内径側31aは下方へ倒し
込まれ、これによつて応力の吸収がなされて波打
ちは生じない。また倒し込まれることでウインド
ウガラスへの圧接力が大きくなるという効果があ
る。
せた場合、頭部31の内径側31aは下方へ倒し
込まれ、これによつて応力の吸収がなされて波打
ちは生じない。また倒し込まれることでウインド
ウガラスへの圧接力が大きくなるという効果があ
る。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、ウイ
ンドウモール3は合成樹脂の押出成形品で、ウイ
ンドウガラス2の周縁とボデー開口1との間の間
隙6に装着され、両端末は接続部材(図示せず)
により接続される。
ンドウモール3は合成樹脂の押出成形品で、ウイ
ンドウガラス2の周縁とボデー開口1との間の間
隙6に装着され、両端末は接続部材(図示せず)
により接続される。
モール3は幅方向両端がボデー開口1の外周の
一般面11およびウインドウガラス2の外周面に
密着する頭部31およびその裏面のほぼ中央から
下方へ伸びる脚部32を有し、脚部32からは両
側へ複数のリツプ33が突出している。
一般面11およびウインドウガラス2の外周面に
密着する頭部31およびその裏面のほぼ中央から
下方へ伸びる脚部32を有し、脚部32からは両
側へ複数のリツプ33が突出している。
頭部31の内径側31aの裏面には脚部32へ
移行する部分に断面ほぼ半円形の溝34がモール
長手方向に形成してある。モール3は、間隙6の
コーナ部ではこれに沿つて屈曲せしめられ、間隙
6の全周にわたつて装着される。即ち、先ずガラ
ス2の周縁を接着剤5を介してボデーに接合し、
接着剤5が固化しないうちにモール3をその頭部
31が間隙6をおおい、脚部32が間隙6内に挿
置され先端が接着剤5中へ挿入されるように設置
する。そしてモール3はリツプ33にて位置保持
され、接着剤5が固化することにより固定され
る。
移行する部分に断面ほぼ半円形の溝34がモール
長手方向に形成してある。モール3は、間隙6の
コーナ部ではこれに沿つて屈曲せしめられ、間隙
6の全周にわたつて装着される。即ち、先ずガラ
ス2の周縁を接着剤5を介してボデーに接合し、
接着剤5が固化しないうちにモール3をその頭部
31が間隙6をおおい、脚部32が間隙6内に挿
置され先端が接着剤5中へ挿入されるように設置
する。そしてモール3はリツプ33にて位置保持
され、接着剤5が固化することにより固定され
る。
ところで本考案のモール3の頭部31は、これ
を溝34が形成された内径側31a方向へ屈曲せ
しめると内径側31aは下方へ倒し込まれ波打ち
は生じない。また下方へ倒し込まれることにより
ガラス2面への押付け力が大きくなり、シール性
が向上されるのである。
を溝34が形成された内径側31a方向へ屈曲せ
しめると内径側31aは下方へ倒し込まれ波打ち
は生じない。また下方へ倒し込まれることにより
ガラス2面への押付け力が大きくなり、シール性
が向上されるのである。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、ウイ
ンドウモールの装着状態における第1図A−A線
に沿う断面図、第2図は従来のウインドウモール
の装着状態における断面図、第3図はウインドウ
モールを備えた自動車のフロント部の斜視図であ
る。 1……ボデー開口、2……ウインドウガラス、
3……モール、31……頭部、32……脚部、3
4……溝。
ンドウモールの装着状態における第1図A−A線
に沿う断面図、第2図は従来のウインドウモール
の装着状態における断面図、第3図はウインドウ
モールを備えた自動車のフロント部の斜視図であ
る。 1……ボデー開口、2……ウインドウガラス、
3……モール、31……頭部、32……脚部、3
4……溝。
Claims (1)
- 自動車のウインドウガラスのまわりに一連に装
着される合成樹脂押出成形のウインドウモールで
あつて、自動車ボデーの開口とウインドウガラス
の外周縁との間隙をおおう長尺状の頭部と頭部の
裏面より下方へ伸びて上記間隙内に挿入される脚
部を有し、頭部裏面の内径側には脚部へ連なる部
分に長手方向に沿つて溝を形成したことを特徴と
するウインドウモール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17586184U JPH0219285Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17586184U JPH0219285Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190612U JPS6190612U (ja) | 1986-06-12 |
JPH0219285Y2 true JPH0219285Y2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=30733464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17586184U Expired JPH0219285Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219285Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069929B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1994-02-09 | 橋本フォーミング工業株式会社 | ウインドウモ−ルデイング |
JPH0445933Y2 (ja) * | 1987-01-13 | 1992-10-28 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP17586184U patent/JPH0219285Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6190612U (ja) | 1986-06-12 |
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