JPS5919638Y2 - モ−ルディングの端末構造 - Google Patents
モ−ルディングの端末構造Info
- Publication number
- JPS5919638Y2 JPS5919638Y2 JP16713279U JP16713279U JPS5919638Y2 JP S5919638 Y2 JPS5919638 Y2 JP S5919638Y2 JP 16713279 U JP16713279 U JP 16713279U JP 16713279 U JP16713279 U JP 16713279U JP S5919638 Y2 JPS5919638 Y2 JP S5919638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- terminal
- main body
- terminal part
- terminal structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモールディングの端末構造、特にモールディン
グ本体と端末部との接続構造に関するものである。
グ本体と端末部との接続構造に関するものである。
一般に、自動車用のモールディングは合成樹脂を押出し
成形して成り、粘着剤、接着剤等により自動車のバンパ
ーガード、サイドモールに被着される。
成形して成り、粘着剤、接着剤等により自動車のバンパ
ーガード、サイドモールに被着される。
このモールディングは第１図、第２図に示すように押出
成形されたモールディング本体１と、この本体１の端面
に固着された端末部２とより成る。
成形されたモールディング本体１と、この本体１の端面
に固着された端末部２とより成る。
この場合、本体１と端末部２の底面外周部には水、塵埃
等の浸入を防止するためのリップ３．４が形成されてお
り、また端末部２の底部は被取付部材に対する密着性を
良好とするために本体の底部よりも被取付部材側に多少
傾斜している。
等の浸入を防止するためのリップ３．４が形成されてお
り、また端末部２の底部は被取付部材に対する密着性を
良好とするために本体の底部よりも被取付部材側に多少
傾斜している。
このために、図示しない取付手段を用いてこのモールデ
ィングを被取付部材に被着した場合、端末部２に対し剥
離５方向の応力が発生し、このため長年月の使用により
端末部２のリップ３と本体１のリップ４との接合部６を
起点として端末部２は本体１の端部より剥離することに
なる。
ィングを被取付部材に被着した場合、端末部２に対し剥
離５方向の応力が発生し、このため長年月の使用により
端末部２のリップ３と本体１のリップ４との接合部６を
起点として端末部２は本体１の端部より剥離することに
なる。
本考案の目的はモールディング本体と端末部との接合強
度が大きくなるようにして上記欠点を除去するものであ
り、以下実施例を用いて詳細に説明する。
度が大きくなるようにして上記欠点を除去するものであ
り、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第３図は本考案によるモールディングの端末構造、第４
図、第５図はそのＢ−Ｂ断面図及びＣ−Ｃ断面図であり
、各図において、モールディング本体７はほぼ断面台形
状となり、その内部には端部がカールした芯材８が一体
化され、また、底面外周部にはリップ９を有し、さらに
空洞部１０を有する。
図、第５図はそのＢ−Ｂ断面図及びＣ−Ｃ断面図であり
、各図において、モールディング本体７はほぼ断面台形
状となり、その内部には端部がカールした芯材８が一体
化され、また、底面外周部にはリップ９を有し、さらに
空洞部１０を有する。
芯材８の表面は本体７を形成する場合樹脂で被われてお
り、芯材８の幅はモールディング本体７の幅よりも狭く
設定されて、芯材８とリップ９との間には溝１１が形成
される。
り、芯材８の幅はモールディング本体７の幅よりも狭く
設定されて、芯材８とリップ９との間には溝１１が形成
される。
モールディング本体７の端面には端末部１２の端面が固
着される。
着される。
この端末部１２は底面外周部に、リップ９に連続するリ
ップ１３を有し、かつその底部における本体７の端面と
の接合部側には接台片１４が設けられる。
ップ１３を有し、かつその底部における本体７の端面と
の接合部側には接台片１４が設けられる。
この接合片１４は溝１１方向に突出し、溝１１の底部及
び側壁すなわち両リップ９．１３の接合部側壁１５に固
着されている。
び側壁すなわち両リップ９．１３の接合部側壁１５に固
着されている。
このように、端末部１２は接合片１４によってもモール
ディング本体７に接合される。
ディング本体７に接合される。
なお、接合片１４はリップ９，１３より内側に位置する
ので、接合片１４が被取付部材に対し当接するおそれは
ない。
ので、接合片１４が被取付部材に対し当接するおそれは
ない。
以上の構造によると、モールディングを被取付部材に被
着した際、端末部１２に剥離１６方向の力が働いても接
合片１４と本体７の底部側溝１１との接合力により、特
にリップ９，１３間の接合力が大きくなり、端末部１２
がリップ９，１３の接合部を起点として本体７より剥離
するという欠点を除去できる。
着した際、端末部１２に剥離１６方向の力が働いても接
合片１４と本体７の底部側溝１１との接合力により、特
にリップ９，１３間の接合力が大きくなり、端末部１２
がリップ９，１３の接合部を起点として本体７より剥離
するという欠点を除去できる。
第６図は本考案によるモールディングの端末構造の他の
実施例を示す概略構成図であり、同図においてモールデ
ィング本体１７は断面はぼＣ字状に底形され、内部には
芯材１８が一体化されその端部は蓋状の端末部１９によ
り塞がれている。
実施例を示す概略構成図であり、同図においてモールデ
ィング本体１７は断面はぼＣ字状に底形され、内部には
芯材１８が一体化されその端部は蓋状の端末部１９によ
り塞がれている。
端末部１９の内側には、モールディング本体１７の裏面
側に突出する接合片２０．２１が設けられる。
側に突出する接合片２０．２１が設けられる。
接合片２１はモールディング本体１７の側部で得られる
コ字状空間２３の内壁に固着され、接合片２０はモール
テ゛イング本体１７の裏面に固着される。
コ字状空間２３の内壁に固着され、接合片２０はモール
テ゛イング本体１７の裏面に固着される。
以上の構成によれば、端末部１９．はモールテ゛イング
本体１７の端面とだけでなく、接合片２０．２１を介し
て本体１７に固着されるので本体１７との接合力が大き
くなる。
本体１７の端面とだけでなく、接合片２０．２１を介し
て本体１７に固着されるので本体１７との接合力が大き
くなる。
また、本考案においては第７図に示すように端末部１２
に対し芯材８に接合される接合片４０を設けてもよい。
に対し芯材８に接合される接合片４０を設けてもよい。
以上説明したように本考案によればモールディング本体
と、当該本体の端面に接合される端末部との端末構造に
おいて、端末部よりモールディング本体の底部方向に接
合片を突出させ、これをモールディング本体の底部に固
着するようにしたので、本体と端末部との接合力を強化
でき、長年月の使用により端末部が被取付部材より脱落
するという欠点を除去できる。
と、当該本体の端面に接合される端末部との端末構造に
おいて、端末部よりモールディング本体の底部方向に接
合片を突出させ、これをモールディング本体の底部に固
着するようにしたので、本体と端末部との接合力を強化
でき、長年月の使用により端末部が被取付部材より脱落
するという欠点を除去できる。
第１図は従来のモールディングの端末構造の一例を示す
図、第２図はそのＡ−Ａ断面図、第３図は本考案による
モールディングの端末構造の一実施例を示す裏面斜視図
、第４図、第５図はそのＢ−Ｂ、 Ｃ−Ｃ断面図、第６
図、第７図は本考案によるモールディングの端末構造の
他の実施例を示す裏面斜視図である。
図、第２図はそのＡ−Ａ断面図、第３図は本考案による
モールディングの端末構造の一実施例を示す裏面斜視図
、第４図、第５図はそのＢ−Ｂ、 Ｃ−Ｃ断面図、第６
図、第７図は本考案によるモールディングの端末構造の
他の実施例を示す裏面斜視図である。
Claims (3)
- （１） 長尺なモールディング本体と、当該モールデ
ィング本体の端面に接合される端末部とより戊るモール
ディングの端末構造において、上記端末部の底面側をそ
の先端程被取付部材方向に近づけるように傾斜させ、こ
の端末部におけるモールディング本体との接合側に、モ
ールディング本体の底部方向に突出し、モールディング
本体の底部に固着される端末部と一体の接合片を設ける
ようにしたモールディングの端末構造。 - （２）接合片はモールディングの底部に形成された溝に
嵌入し、モールディング本体の底部よりはみ出さないよ
うにした実用新案登録請求の範囲第１項記載のモールデ
ィングの端末構造。 - （３）モールディング本体と端末部は底面周辺部に、連
続するリップを有し、モールディング本体と端末部の両
リップの接合部側壁に対し接合片が固着されて戊る実用
新案登録請求の範囲第１項記載のモールディングの端末
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16713279U JPS5919638Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | モ−ルディングの端末構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16713279U JPS5919638Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | モ−ルディングの端末構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5684448U JPS5684448U (ja) | 1981-07-07 |
| JPS5919638Y2 true JPS5919638Y2 (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=29678007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16713279U Expired JPS5919638Y2 (ja) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | モ−ルディングの端末構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919638Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053447A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-27 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車のモ−ルデイング |
-
1979
- 1979-12-04 JP JP16713279U patent/JPS5919638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5684448U (ja) | 1981-07-07 |
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