JPH0239903Y2 - - Google Patents

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JPH0239903Y2
JPH0239903Y2 JP16242284U JP16242284U JPH0239903Y2 JP H0239903 Y2 JPH0239903 Y2 JP H0239903Y2 JP 16242284 U JP16242284 U JP 16242284U JP 16242284 U JP16242284 U JP 16242284U JP H0239903 Y2 JPH0239903 Y2 JP H0239903Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のホイールハウス後部に取付
け、タイヤのはね上げる泥、水の後方への飛散を
防ぐマツドガードの取付構造に関するものであ
る。
〔従来技術〕
第1図に示すように、自動車のマツドガード1
にはホイールハウス2の後部に取付けて泥よけの
作用をなす本体部11から後方へ延びる延長部1
2を形成し、これをフエンダパネルやクオータパ
ネル等の車体側面3に取付けたものがある。
ところで、マツドガードは一般にゴムや合成樹
脂の比較的柔軟な材料でできているので、マツド
ガード全体の剛性を確保するため、ある程度の肉
厚を必要とし、従つて延長部12の端末と車体側
面3との間に段差が生じ、外観上、好ましいもの
とはいえなかつた。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
そこで本考案はマツドガードの剛性を確保しつ
つ、車体側面とマツドガードの延長との面一化を
はかり、マツドガード取付部の外観を向上して上
記従来の問題を解決することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、マツドガードの上記延長部を後方へ
向けて薄肉として端末をリツプ状とする一方、車
体側面のマツドガード取付面を一般面よりも車両
内側に落し込んだ面に形成し、上記取付面の後部
で該取付面に上記延長部を接着するとともに、上
記延長部のリツプ状端末を車体側面の一般面に密
着させ、上記延長部と車体側面の一般面とをなだ
らかな連続面に形成したことを特徴とする。
〔効果〕
車体側面の落し込んだマツドガード取付面に後
方へ向けて薄肉となる延長部を取付けることで延
長部と車体側面とを段差のないなだらかな連続面
とすることができ、かつ延長部の肉厚を厚くでき
る。
〔実施例〕
第2図は第1図の−線に沿う水平断面を示
すもので、マツドガード1は合成樹脂よりなり、
断面ほぼL字形で、車両前後方向に面しタイヤ
(図示略)のはね上げる泥、水の後方への飛散を
防ぐ本体部11と、本体部11から屈曲して車体
側面3に沿つて後方へ延びる延長部12とよりな
る。マツドガード1の屈曲コーナ部には補強用イ
ンサート10が埋設してある。延長部12の内面
は本体部11に対してほぼ直角な面としてあり、
外面は前方側から後方へ向けて漸次車体側面へ近
ずく面としてあつて、延長部12は後方へ薄肉と
なり端末121はリツプ状となつている。そして
端末121寄りの内面には凹所122が形成して
ある。
一方、車体側面3のマツドガード延長部12と
対向するマツドガード取付面32は一般面31よ
りも車内側に落し込んだ面としてあり、上記凹所
122の外側部と対向する部分に段差が形成して
ある。しかしてリツプ状の延長部端末121と車
体の一般面31の始端とを密着せしめた状態で、
上記凹所122と車体の対向面間がブチルテーブ
ル等の接着剤4にて接合してある。
また車体側面3の前端はホイールハウス側へ屈
曲するフランジ33を形成し、このフランジ33
とマツドガード本体部11とは連結部材5にて結
合せしめてある。
従来一般に、車体側面とマツドガードの延長部
はこれ等を密着せしめると相対振動により摩擦が
生じて車体塗装面を傷めることから、延長部端末
の接着部以外は相互間に間隙が設けてある。本考
案では車体側面のマツドガード取付面32を落し
込んだので、マツドガード延長部12を取付面3
2と接することなく、かつ車体側面の一般面31
より大きく突出せしめることなく厚くすることが
でき、マツドガードに充分な剛性を付与すること
ができる。そしてこのように形成した延長部端末
121をリツプ状として一般面31に密着させた
から、延長部12と一般面31をなだらかに連な
る連続面とすることができ、外観を向上せしめ得
る。また上記実施例のようにマツドガード延長部
12に小さな凹所122を設ければ、取付面32
を落し込んだことと相まつて接着に充分な厚みの
ブチルテープを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
マツドガードを備えた自動車の前部斜視図、第2
図は第1図の−線に沿う水平断面図である。 1……マツドガード、11……本体部、12…
…延長部、2……ホイールハウス、3……車体側
面、31……一般面、32……マツドガード取付
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のホイールハウス後部に取付ける本体部
    と本体部の外端から屈曲して後方へ伸び車体側面
    に取付ける延長部とよりなるマツドガードにおい
    て、上記延長部を後方へ向けて薄肉として端末を
    リツプ状とする一方、車体側面のマツドガード延
    長部取付面を一般面よりも車両内側に落し込んだ
    面とし、上記取付面の後部で該取付面に上記延長
    部を接着するとともに、上記延長部のリツプ状端
    末を車体側面の一般面に密着させ、上記延長部と
    車体側面の一般面とをなだらかな連続面に形成し
    たことを特徴とするマツドガードの取付構造。
JP16242284U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0239903Y2 (ja)

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JP16242284U JPH0239903Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP16242284U JPH0239903Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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Publication Number Publication Date
JPS6176774U JPS6176774U (ja) 1986-05-23
JPH0239903Y2 true JPH0239903Y2 (ja) 1990-10-25

Family

ID=30720305

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JP16242284U Expired JPH0239903Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JPS6176774U (ja) 1986-05-23

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