JPH0730159U - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH0730159U JPH0730159U JP6641893U JP6641893U JPH0730159U JP H0730159 U JPH0730159 U JP H0730159U JP 6641893 U JP6641893 U JP 6641893U JP 6641893 U JP6641893 U JP 6641893U JP H0730159 U JPH0730159 U JP H0730159U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side end
- molding
- extrusion molding
- tape
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアガラス等に押圧された時、接続部分に段
差を生じないウエザーストリップを提供する。 【構成】 押出成形部20と型成形部30との接続境界
面を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した時、そ
の押出成形側端部41と型成形側端部42との間に変形
差を生じないようにした中空状ウエザーストリップであ
って、前記接続部分40及び両端部付近の中空シール部
12の内面にテープ50を貼付けてある。
差を生じないウエザーストリップを提供する。 【構成】 押出成形部20と型成形部30との接続境界
面を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した時、そ
の押出成形側端部41と型成形側端部42との間に変形
差を生じないようにした中空状ウエザーストリップであ
って、前記接続部分40及び両端部付近の中空シール部
12の内面にテープ50を貼付けてある。
Description
【0001】
本考案は、押出成形部と型成形部との接続部分をドアガラス等で押圧した時、 その押出成形側端部と型成形側端部との間に変形差を生じないようにした中空状 ウエザーストリップに関するものである。
【0002】
図1乃至図4を参考にして説明する。図中に二等辺三角形の頂角から下した中 線の一方を塗潰した記号を使用しているが、これは塗潰し側が型成形部を表わし 、非塗潰し側が押出成形部を表わしている。
【0003】 従来、図1及び図2に示すように、基底部11に中空シール部12を一体に結 合した中空状ウエザーストリップ10の押出成形部20と型成形部30との接続 部分40を図示されないドアガラス等で押圧した時、押出成形部20と型成形部 30とは硬度が異なるため、同肉厚のままでは、両者の間に剛性が異なり、押出 成形側端部41と型成形側端部42との間に変形差による段差を生じ、水漏れ・ 風漏れの原因となり、ウエザーストリップとしての機能が損なわれると言う問題 点がある。
【0004】 なお、接続部分40の表面段差を解消するため、押出成形側端部41と型成形 側端部42とは、同肉厚にする必要がある。
【0005】 その対策として、図1・図2に示す如く接続部分40の内面にビード80を突 設したり、図3・図4に示す如くパッド90を挿入したりして、接続部分40の 押出成形側端部41と型成形側端部42との間の剛性差を軽減している。
【0006】 上記接続部分40とは、境界面を挟む押出成形側端部41及び型成形側端部4 2の両方を意味する。
【0007】 しかしながら、上記従来のウエザーストリップは、ビード80によるものは、 ビード突設部分とその他の部分とで剛性が一様でなく、また、パッド90による ものは、位置ずれが起こり易く、それによる剛性のバラツキが生じ、いずれも期 待した効果が得られていないと言う問題点がある。
【0008】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップのうち、中空シー ル部12内面にビード80を突設したものは、ビード突設部分とその他の部分と で剛性が一様でなく、また、中空シール部12内にパッド90を挿入したものは 、位置ずれが起こり易く、それによる剛性のバラツキが生じ、接続部分40のシ ール性の向上させようとするいずれの対策も、期待した効果が得られていないこ とである。
【0009】
図5・図6を参考にして説明する。本考案は、押出成形部20と型成形部30 との接続境界面を挟む接続部分40をドアガラス等で押圧した時、その押出成形 側端部41と型成形側端部42との間に変形差を生じないようにした中空状ウエ ザーストリップであって、前記接続部分40及び両端部付近の中空シール部12 の内面にテープ50を貼付けてなるものである。
【0010】
実施例について説明すると、10は中空状ウエザーストリップであって、基底 部11、及びその基底部11に一体に結合した中空シール部12よりなり、略同 断面形状(同肉厚)の押出成形部20に型成形部30を接続したものである。
【0011】 40はその押出成形部20と型成形部30との接続部分であって、境界面を挟 む押出成形側端部41及び型成形側端部42よりなる。
【0012】 50はその接続部分40の中空シール部12の内面、特にドアガラス等により 押圧される側に貼付けたテープであって、接続部分40をドアガラス等で押圧し た時、その押出成形側端部41と型成形側端部42との間に変形差を生じないよ う、接続部分40のうち、硬度の低い型成形側端部42の剛性を高めるものであ る。
【0013】 作用について説明すると、前記接続部分40の中空シール部12の内面、特に ドアガラス等により押圧される側にテープ50を貼付けてあるため、押出成形側 端部41と型成形側端部42とが同肉厚のままで、且つ硬度の低い型成形側端部 42の剛性を高くすることが出来、ドアガラス等により押圧された時、接続部分 40が段差なしに、一様に変形し、他の部分同様、高いシール性が確保される。
【0014】 尚、接続部分40の中空シール部12の内面にテープ50を貼付ける方法とし て、型成形部側の中芯抜き穴を活用しテープ50を貼付けるが、製品形状が小さ い場合には、押出成形部20の端部にスリットを追加し、そのスリットを通じて テープ50を貼付け、その後該スリットを接着剤で貼付けても良い。
【0015】 又、テープ50は両面粘着テープを利用して、ゴム板等の別物を貼付けても良 いし、布付きテープ、アクリルテープ、ポリエチテープ等の種々のテープを使用 することができる。
【0016】
本考案は以上のように構成されるため、ドアガラス等により押圧された時、接 続部分40が段差を生じることなく、一様に変形し、他の部分同様、高いシール 性が確保される。
【図1】第1の従来例を示す正面図及び押出成形部の端
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】第2の従来例を示す正面図及び押出成形部の端
面図である。
面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本考案の実施例を示す正面図及び押出成形部の
端面図である。
端面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
10 ウエザーストリップ 11 基底部 12 中空シール部 20 押出成形部 30 型成形部 40 接続部分 41 押出成形側端部 42 型成形側端部 50 テープ 80 ビード 90 パッド
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形部(20)と型成形部(30)
との接続境界面を挟む接続部分(40)をドアガラス等
で押圧した時、その押出成形側端部(41)と型成形側
端部(42)との間に変形差を生じないようにした中空
状ウエザーストリップであって、前記接続部分(40)
及び両端部付近の中空シール部(12)の内面にテープ
(50)を貼付けてなるウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6641893U JPH0730159U (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6641893U JPH0730159U (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | ウエザーストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730159U true JPH0730159U (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=13315234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6641893U Pending JPH0730159U (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730159U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013028212A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザストリップ |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP6641893U patent/JPH0730159U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013028212A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザストリップ |
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