JPH05238331A - ウエザーストリップの型成形品構造 - Google Patents

ウエザーストリップの型成形品構造

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Publication number
JPH05238331A
JPH05238331A JP4078613A JP7861392A JPH05238331A JP H05238331 A JPH05238331 A JP H05238331A JP 4078613 A JP4078613 A JP 4078613A JP 7861392 A JP7861392 A JP 7861392A JP H05238331 A JPH05238331 A JP H05238331A
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JP
Japan
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molded
weather strip
reaction force
section
separately
Prior art date
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Pending
Application number
JP4078613A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushige Ooishi
恭慈 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続した押出成形品との間に反力差がなく、
シール性に優れたウエザーストリップの型成形品構造を
提供する。 【構成】 コーナー部等、直線状の押出成形品11,1
2との間に介在させるところの型成形と同時に接続する
ウエザーストリップの型成形品構造であって、シール部
22を基底部21とは別に型成形し、押出成形品11,
12と接続し、さらに別に型成形したところの内面に反
力調整片23を突設した基底部21と貼り合わせ、中空
部24を形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウエザースト
リップの型成形部分構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図4を参考にして説明する。図
中に二等辺三角形の頂角から下した中線の一方を塗潰し
た記号を使用しているが、これは塗潰し側が型成形部を
表わし、非塗潰し側が押出成形部を表わしている。自動
車のウエザーストリップは、一般に直線部には押出成形
品11,12を当て、コーナー部等複雑な形状を持つ部
分には型成形品70を当て、その型成形品70は型成形
と同時に押出成形品11,12と接続しているが、成形
時に挿入した中芯を抜出す中芯抜出孔75を開けてある
ため、押出成形品11,12に比較して、外力に対する
反力が弱く、シール性が悪いと言う欠点があり、その反
力増強策として、中芯抜出しに使った中芯抜出孔75を
利用して、中空部74にパッド30を挿入している。
【0003】しかしながら、パッド30は、型成形品7
0だけでなく、それに続く押出成形品11,12にも挿
入しているため、挿入が困難であること、さらに押出成
形品11,12と型成形品70とに同一のパッド30を
挿入するため、両者の間に反力差が生じ、それが水漏れ
の原因となっていること等の問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題は、従来のウエザーストリップの型成形部構造
は、型成形品70の反力増強のためのパッド30の挿入
作業が困難であること、及びそれによっても押出成形品
11,12と型成形品70との間に外力に対する反力差
が生じ、それが水漏れの原因となっていることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図5乃至図10を
参考にして説明する。本発明は、コーナー部等、直線状
の押出成形品11,12との間に介在させるところの型
成形と同時に接続するウエザーストリップの型成形品構
造であって、シール部22を基底部21とは別に型成形
し、押出成形品11,12と接続し、さらに別に型成形
したところの内面に反力調整片23を突設した基底部2
1と貼り合わせ、中空部24を形成してなるものであ
る。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、11,12はそ
れぞれウエザーストリップの直線状の押出成形品であ
る。その両者の間に介在させるところの本発明のコーナ
ー部等型成形品構造20は、次のように構成される。す
なわち、21は基底部、22はシール部、23は基底部
21内面に突設した反力調整片であって、シール部22
を基底部21とは別に型成形すると共に、押出成形品1
1,12と接続したうえ、型成形した基底部21とを貼
り合わせ、図9に示すように中空部24を形成してあ
る。なお、反力調整片23は、図6に示すように両端を
基底部21よりもL・Mだけ長くし、両端部をそれぞれ
押出成形品11,12内に挿入するようにしてある。4
0は基底部21に埋設した補強用インサートパネル、5
0はドアガラスである。
【0007】作用について説明すると、この型成形品構
造20は、ドアガラス50を弾接させると、図10に示
すようにシール部22が変形するが、反力調整片23に
バックアップされて、反力が増大されるため、ドアガラ
ス50との密着度すなわちシール性が増大する。なお、
押出成形品11,12との反力差は、反力調整片23の
大きさを変えることにより、容易に調整することが出来
る。なお、本発明は図1のEの箇所にも使用することが
出来る。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
押出成形品11,12との反力差が解消され、シール性
が向上する。しかも、困難なパッド挿入作業が不要とな
り、中芯抜き孔も不要となり、基底部21の裏面のシー
ル性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1における右フロントドア相当
部のA部の斜視図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】ドアガラスが弾接した状態を示す図2のB−B
断面図である。
【図5】本発明の実施例のシール部を示す図1における
右フロントドア相当部のA部の斜視図である。
【図6】本発明の実施例の基底部を示す図1のA部斜視
図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】図5のC−C断面図である。
【図9】図6の基底部と図5のシール部とを貼り合わせ
た完成品を示す断面図である。
【図10】図9の完成品のドアガラスの弾接した状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
11,12 押出成形品 20 型成形品 21 基底部 22 シール部 23 反力調整片 24 中空部 30 パッド 40 インサートパネル 50 ドアカラス 70 型成形品 74 中空部 75 中芯抜き孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーナー部等、直線状の押出成形品(1
    1,12)との間に介在させるところの型成形と同時に
    接続するウエザーストリップの型成形品構造であって、
    シール部(22)を基底部(21)とは別に型成形し、
    押出成形品(11,12)と接続し、さらに別に型成形
    したところの内面に反力調整片(23)を突設した基底
    部(21)と貼り合わせ、中空部(24)を形成してな
    るウエザーストリップの型成形品構造。
JP4078613A 1992-02-27 1992-02-27 ウエザーストリップの型成形品構造 Pending JPH05238331A (ja)

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JP4078613A JPH05238331A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 ウエザーストリップの型成形品構造

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JP4078613A JPH05238331A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 ウエザーストリップの型成形品構造

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JPH05238331A true JPH05238331A (ja) 1993-09-17

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JP4078613A Pending JPH05238331A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 ウエザーストリップの型成形品構造

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