JPS62211111A - 成形体の開口部分へのインサ−ト成形方法 - Google Patents

成形体の開口部分へのインサ−ト成形方法

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JPS62211111A
JPS62211111A JP5362186A JP5362186A JPS62211111A JP S62211111 A JPS62211111 A JP S62211111A JP 5362186 A JP5362186 A JP 5362186A JP 5362186 A JP5362186 A JP 5362186A JP S62211111 A JPS62211111 A JP S62211111A
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JP
Japan
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mold
cover
bent
recessed portion
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP5362186A
Other languages
English (en)
Inventor
Kansho Hirai
干城 平井
Toshihiro Kurata
倉田 敏弘
Masahiko Shimizu
雅彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等の車両の内装品や建材等の成形体の
開口部分へインサート体をインサート成形する方法に関
し、プラスチックス成形加工分野で利用されるものであ
る。
〔従来の技術〕
例えば自動車の内装品として、ツク−キングカバーが取
シ付けられているプラスチックス製のコンソール〆ツク
スがある。
第4A図に示す従来のコンソールがツクスの製法は、上
製にはスプレー、はけ塗膜等で塗膜(表皮)層を形成し
ておき、下型には射出成形等であらかじめ成形したAB
Sコア材をセットし、型を閉じた後、半硬質ウレタンの
発泡層をR4M成形(反応射出成形)によυ成形して突
起片20を備えたコンソールゲックス本体を成形し、該
本体に、中央にスリット開口Sを有するパーキングカバ
ー147ft:その屈曲部15を介して重合し、コンソ
ールがツクス本体成形時にその裏面適所へ同時成形され
ている突起片200頭1i20’(点線図示)を熱カシ
メ変形して、コンソールがツクス本体とノ臂−キングカ
パーとを固定していた。
また、第4B図に示す従来の製法は、スリット開口Sを
有するパーキングカバー14の両縁部の内方にリプ14
’ 、 14’を外方に貫通孔16.16を成形してお
き、該パーキングカバー14をリプ14’、14’で位
置決めして型セットし、型内にプラスチックスを射出又
は注入によりインサート成形して貫通孔16.16内へ
の成形材のまわり込みによって一体化するものである。
【発明が解決しようとする問題点〕
第4A図に示す従来技術では、パーキングカバーとコア
材が突起片20のところでのみ固定されていルタめ、パ
ーキングカバーがたわむと、表皮とコア材との継ぎ目部
分が見え、発泡層が露見して体裁が悪い。
熱カシメ用の突起片20を形成すること、熱カシメ設備
の必要なことから製造コストが高い。
また第4B図に示す従来技術では、表皮発泡層がないた
めソフト感がなく、表面に位置決め用リプ14’がある
ため体裁が悪い。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、前
述した各問題点を一挙に解決する製造法を提供するもの
であシ、例えば第1A。
IB、IC図に示す如く、自動車のコンソール〆ックス
等の成形体の開口部にインサート成形するに際し、表皮
1、発泡層2から成る予備成形体の両側開口縁部に屈曲
縁7を形成し、/クーキングカバーの如きインサート体
4には両側縁部表面に屈曲部41によつて凹部5を形成
し、該両側縁部表面の各凹部5,5に予備成形体のそれ
ぞれの屈曲縁7,7を嵌着して、第2図(、)の如く表
面側か型面に当接するように下型にセットし、次いでパ
ーキングカバー4の両側屈曲部間をがム等の弾性シート
8で閉塞被覆状態に上型をセットして型締めし、キャピ
テイC内に(b)に示す如く硬質ウレタンのコア層3を
成形硬化し、弾性シート8を備えた上型を除いて脱型す
るものであシ、上型に弾性シートをつけた為、パーキン
グカバーとの密閉性が良くて硬質ウレタンがノ々−キン
グカバ一部に流出しない。また硬質ウレタンコア層がイ
ンサート成形によってパーキングカバー縁部と予備成形
体両側開口縁部とを一体化固定する。パーキングカバー
と予備成形体縁部とが凹部と]型折曲緑の嵌着で接合し
ているため、硬質ウレタンの注入時に樹脂流圧が凹部の
側面及び裏面に作用して、発泡層と74’−キングカバ
ーとの接触面からの樹脂の流出を防止する。
〔実施例〕
く例1〉 スラッジ為成形により塩ビの表皮層1と塩ビの発泡層2
を一体に成形してコンソールがツクス表面材を形成し、
第1B図の如く開口部両側縁を屈曲縁7とし、一方コン
ソールゴックス開口部を覆うためのパーキングカバーと
して、ilC図に示す如く、中央にスリブ)GW口S1
両側級部に屈曲部41とリプ42とで凹部5を、凹部5
外方に貫通孔6を第1C図の紙面と垂直方向、即ちKI
A図のPツクス長手方向、に一定間隔毎に設けた形状に
がム材で形成した。
次に接着剤を介してコンソールゲックス表面材と・9−
キングカバーとを、該折曲縁7が凹部に嵌入した状態に
、両部材の接触面を接着し、第2図(a)の如く、表面
材及び・母−キングカバー4の表面を下型面に当接し、
上型Aに取付けたプムシート8がカバー4の両側屈曲部
41.41間に水密的に嵌入した状態に型締めし、図(
b)の如く慣用のインサート成形手段でキャピテイC内
に硬質ウレタンを性用硬化し、図(、)の如く脱型した
プムシート8は弾撥性を有してパーキングカバーとの密
閉性を発揮して、硬質ウレタンが上型A側からパーキン
グカバーとゴムシートとの圧接部分に流出することは防
止出来、流出材の除去のための抜切処理は必要なくなっ
た。また、予備成形された表面材と・ぐ−キングカバー
とは折曲縁7と凹部5とのかみ合い構造であシ、且つり
f42が硬質ウレタン樹脂流の正面圧力を受けて凹部5
の挟圧力を増大するため、硬質ウレタンの下型B側から
の流出を有効に防止出来た。
第1A図に示す得られたコンソールデックスは、t?−
キングカバーの適所に縦列状に配設された各貫通孔6に
コア材が流入して一体化していること、及び塩ビ発泡層
2とコア材としての硬質ウレタン材との接着性とによっ
て、強固な一体結合を発揮した。
またパーキングカバーと表面材との接触面を接着したた
め、及び表面材縁部が屈曲しているため、i4−キング
カバーがたわんでも表皮とコア材との継ぎ目部分の見え
ることはなかった。
く例2〉 第3図(、)は、パーキングカバー4の凹部5の外側に
、発泡層2との接着部を増大し、貫通孔を無くした点を
除き、列1と同じである。
本実施例に於てはノ譬−キングカパーと発泡層の接着力
、及びコア材の樹脂流圧による・ぐ−キングカバ一端部
の面圧力が増大し、コア材と発泡層との高い接着力と相
まって例1と同様の機能を備えた製品が得られた。
〈例3〉 第3図(b) 、 (、)は、ノ9−キングカバー4と
発泡層との接着部を増大した点、及びコア材がカバー4
の屈曲部41を被覆した点を除き、例1と同じである。
即ち(b)は例1と異なる形態の貫通孔61であるが、
コア材が流入して連通一体化し、また(、)は凹所62
であるがやはシコア材が流入してアンカー機能を奏し、
共にノ4−キングカバーと発泡層との接着力が強固にな
った以外は、例1と同様の機能を有する製品が得られた
くその他〉 第3図(d)は、表面材の屈曲縁先端を更に先方に屈曲
53′シて表皮のはがれを防止する手段を示し、第3図
(fl)は・9−キングカバーの屈曲部両側面にコア材
流入用凹所を形成して、コア材の流入によるアンカー機
能を得る手段を示すもので1、これら手段が例1の相応
手段に替えて利用出来ることは当業者にとって自明にす
ぎない。
以上の例は自動車用コンソールがツクスに関するもので
あるが、グラスチックス成形体が開口部を有し、且つ開
口部に端部を埋設することによシ突出部を接続する慣用
物、例えば自動車のシフトレバ−ブーツ等に対しても本
願発明の適用出来ることは当業者にとって自明であろう
〔発明の効果〕
インサート体4の凹部は、コア材の注型時の樹脂流の側
方からと下面からの圧力で折曲縁を押圧挾持してコア材
の流出を効果的に防止出来る。
弾性シートの弾撥力によってインサート体の裏側両級屈
曲部間を密閉するので、コア材のインサート体部への流
出が有効に防止出来て、抜切処理の作業が省略出来る。
表皮発泡層によってソフト化され、表出リプの存在しな
い、且つ強固であって手ざわシ、外観共優れた製品が、
合理的且つ安価に製造出来る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、コンソールボックス全体斜視図で、第1B
図は第1A図のB−B線断面図で、第1C図は第1A図
B−B線でのパーキングカバー断面図である。 第2図は、成形工程説明図で、(、)は型に設置した状
態を、(b)は硬質ウレタン注入状態を、(c)は成形
後の脱型状態をそれぞれ示している。 第3図は、本発明の変形例であって、(a) 、 (b
) 。 (e) # (d) 、 (@)はそれぞれ第1B図に
対応した断面図である。 第4A図、第4B図はそれぞれ従来製品の第1B図に対
応した断面図である。 1.11・・・表皮、2,12・・・発泡層、3,13
・・・コアi、4,14・・りぐ−キングカバー、 4
1・・・屈曲部、42・・・リプ、5・・・凹部、6・
・・貫通孔、7・・・折曲縁、8・・・弾性シート、S
・・・スリット開口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予備成形体の開口縁部に折曲縁(7)を形成し、予
    備成形体に接続するインサート体(4)の表面には、屈
    曲部(41)によって凹部(5)を形成し、インサート
    体(4)の凹部(5)に折曲縁(7)を嵌入した後、イ
    ンサート体裏面の露出予定部分にゴム等の弾性シート(
    8)を当接して型セットし、後成形によって弾性シート
    (8)部以外のインサート体及び予備成形体裏面にコア
    層(3)を形成一体化し、脱型して弾性シート(8)を
    除去することを特徴とする成形体の開口部分へのインサ
    ート成形方法。 2、表皮(1)と発泡層(2)から成る予備成形体を用
    い、インサート体にスリット開口(S)を偏えたパーキ
    ングカバー(4)を用い、コア層(3)を硬質ウレタン
    で成形する特許請求の範囲第1項に記載の成形方法。 3、凹部(5)の外側に貫通孔(6、61)又は凹所(
    62、63)のコア材流入部を備えたインサート体(4
    )を用いる特許請求の範囲第1項に記載の成形方法。
JP5362186A 1986-03-13 1986-03-13 成形体の開口部分へのインサ−ト成形方法 Pending JPS62211111A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121821U (ja) * 1990-03-27 1991-12-12
KR100374696B1 (ko) * 2000-12-06 2003-03-04 기아자동차주식회사 차량용 콘솔리드 및 그 제조방법
JP2010184441A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Cleanup Corp 樹脂成形体の製造方法、樹脂成形体
CN110884161A (zh) * 2018-09-11 2020-03-17 空中客车操作有限责任公司 弯曲欧米伽桁条和z形复合材料桁条的制造方法以及具有曲率的复合材料加筋板的制造方法

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CN110884161B (zh) * 2018-09-11 2023-05-16 空中客车操作有限责任公司 复合材料的弯曲欧米茄桁条和z形桁条制造方法以及具有曲率的复合材料加筋板的制造方法

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