JPH08197648A - パッド付きプラスチック成形品およびその製造方法 - Google Patents

パッド付きプラスチック成形品およびその製造方法

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JPH08197648A
JPH08197648A JP7027427A JP2742795A JPH08197648A JP H08197648 A JPH08197648 A JP H08197648A JP 7027427 A JP7027427 A JP 7027427A JP 2742795 A JP2742795 A JP 2742795A JP H08197648 A JPH08197648 A JP H08197648A
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pad
core
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mounting surface
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Hiroshi Yokoi
泰士 横井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/12Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
    • B29C44/1257Joining a preformed part and a lining, e.g. around the edges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C44/14Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3008Instrument panels

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コアのパッド設置面の側壁とパッド縁部とを
強固に結合させて、コアからのパッドの浮き上がりおよ
び表皮側面部の剥離を防止する。 【構成】 少なくとも一部が側壁13で包囲されたパッ
ド設置面12を有するコア11と、縁の側面部23が前
記側壁と当接するようにして前記パッド設置面に被さっ
た表皮22と、前記パッド設置面と表皮間で発泡成形さ
れた発泡体27とよりなるパッド付きプラスチック成形
品において、前記コアの側壁にパッド設置面側へ突出す
る係止用突部14を設けるとともに、該係止用突部が嵌
まって係合する凹溝24を前記表皮側面部に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コアの所定部にパッ
ドを有するパッド付きプラスチック成形品およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡体表面に表皮が接着したパッドをコ
アの表面に有するパッド付きプラスチック成形品は、自
動車の内装部品、あるいは家具等、各種の分野に用いら
れている。たとえば、自動車のインストルメントパネル
にあっては、自動車のデザイン等に応じて図5に示すよ
うに、コア71の表面にパッド81を部分的に設けたパ
ッド付きプラスチック成形品70、あるいはコアの表面
全面にパッドを設けたパッド付きプラスチック成形品
(図示せず)が用いられている。
【0003】前記パッド付きプラスチック成形品70と
しては、図6の断面図に示すような少なくとも一部が側
壁73で包囲されたパッド設置面72を有するコア71
と、縁の側面部83が前記コア71の側壁73と当接す
るようにして前記パッド設置面72に被さった表皮82
と、前記パッド設置面72と表皮82間で発泡成形され
た発泡体87とよりなるものが提案されている。
【0004】ところで、この種のパッド付きプラスチッ
ク成形品70にあっては、発泡体87の発泡成形時に生
じる自己接着力によってコア71とパッド81が結合さ
れるため、前記コア71の材質によっては発泡体87と
コア71との接着が不十分になることがある。特に、図
6に示すように、コア71の一部が意匠面74を形成す
る場合に用いられる意匠性に優れたポリプロピレン等の
オレフィン系樹脂は、前記発泡体87との接着性に劣る
ため、パッド81の浮き上がりを生じ易い。そのため、
コア71とパッド81の結合を高める目的で、予めコア
71のパッド設置面72にプライマーを塗布することが
なされる。
【0005】このコア71へのプライマーの塗布は、図
7および図8に示すように、コア71の意匠面74をマ
スキングテープ88あるいはマスキング治具89によっ
て被覆した後、スプレー装置等のプライマー塗布装置に
よって行われる。符号90は塗布装置のノズル、91は
プライマーである。
【0006】しかし、前記パッド設置面72と側壁73
間のコーナー部75付近については、図8に示すように
プライマー塗布装置のノズル90を傾斜させてプライマ
ー塗布作業を行わねばならないため、その塗布作業がし
ずらく、また塗布も不確実となり易かった。特にマスキ
ング治具89を用いる場合には、パッド設置面72周縁
でマスキング治具89とコアの意匠面74間にプライマ
ー91が浸入しないように、マスキング治具89の先端
89aをパッド設置面72側に突出させる必要がある。
そのため、前記コーナー部75付近にプライマーを塗布
する際には、前記マスキング治具先端89aに邪魔され
てプライマー塗布作業がしずらく、塗布不良を生じ易か
った。
【0007】また前記理由により、パッド設置面72と
側壁73間のコーナー部75付近でプライマー塗布が不
十分になった場合には、コア71とパッド81との接着
力が不足して長期使用時にパッド81がコア71から浮
き上がるおそれがあった。さらに、前記コアのパッド設
置面の側壁73部分においては、その側壁73と発泡体
87間に表皮82の側面部83が介在するため、パッド
81と側壁73とが接着せず、単に当接した状態にあ
る。その結果、表皮が劣化して収縮した場合、表皮82
の側面部83が剥離するおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、コアのパッド設置面の側壁とパッ
ド縁部とを強固に結合させて、コアからのパッドの浮き
上がりおよび表皮側面部の剥離を防止できるパッド付き
プラスチック成形品およびその製造方法を提供しようと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】パッド付きプラスチック
成形品の発明は、少なくとも一部が側壁で包囲されたパ
ッド設置面を有するコアと、縁の側面部が前記側壁と当
接するようにして前記パッド設置面に被さった表皮と、
前記パッド設置面と表皮間で発泡成形された発泡体とよ
りなるパッド付きプラスチック成形品において、前記コ
アの側壁にパッド設置面側へ突出する係止用突部を設け
るとともに、該係止用突部が嵌まって係合する凹溝を前
記表皮側面部に設けたことを特徴とするパッド付きプラ
スチック成形品に係る。
【0010】また、パッド付きプラスチック成形品の製
造方法は、少なくとも一部が側壁で包囲されたパッド設
置面を有するコアと、縁の側面部が前記側壁に略接する
ようにして前記パッド設置面に被せた表皮との間で、液
状発泡原料を発泡させて、生成する発泡体を前記コアお
よび表皮と一体化するパッド付きプラスチック成形品の
製造方法において、前記コアの側壁にパッド設置面側へ
突出する係止用突部を設けるとともに、該係止用突部が
嵌まることのできる凹溝を前記係止用突部と対向する表
皮側面部に内側へ窪ませて設けたことを特徴とするパッ
ド付きプラスチック成形品の製造方法に係る。
【0011】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明のパッド付きプラスチック成形
品の一実施例の断面図、図2はこの発明のパッド付きプ
ラスチック成形品の製造方法の一実施例を示す断面図、
図3は同実施例の要部を拡大して示す断面図、図4は液
状発泡原料がコアと表皮間に充満した状態を示す断面図
である。
【0012】図1に示すこの発明の一実施例のパッド付
きプラスチック成形品(以下成形品とも記す。)10
は、自動車のインストルメントパネルとして用いられる
もので、コア11の一部にパッド21が部分的に設けら
れている。なお、以下の説明ではインストルメントパネ
ルを例にして説明するが、この発明の成形品および製造
方法はインストルメントパネルに限るものではなく、用
途に応じて各種の成形品に適用される。また、以下の説
明ではコアの表面の一部にパッドが設けられた例を示す
が、本発明はコアの表面全面にパッドを有するパッド付
き成形品およびその製造方法にも適用されるものであ
る。
【0013】前記コア11は、形状保持性の高い種々の
プラスチックからなるが、その一部が成形品表面に露出
して意匠面15を形成する場合には、意匠性に優れたポ
リプロピレン等のオレフィン系樹脂を用いることが好ま
しい。このコア11は、その所定部にパッド設置面12
が形成されている。このパッド設置面12はパッド21
が配置される部分に、成形品のデザイン、用途等に応じ
た大きさ、形状等で設けられる。
【0014】前記パッド設置面12の全周または一部は
側壁13で包囲されている。なお、この側壁13をパッ
ド設置面12の周囲に部分的に設ける場合には、成形品
10取り付け後も露出して外から眺められることになる
パッド周縁部、例えば21a,21bが配置されること
になる部分に、主として設けられる。
【0015】前記側壁13の基部と先端間にはパッド設
置面12側へ突出する係止用突部14が形成されてい
る。この係止用突部14は、パッド21内に突出してパ
ッド21の縁をコア11に係止固定するもので、側壁1
3全周に連続的に、あるいは一定の間隔をおいて断続的
に設けられる。その大きさは成形品の大きさや形状によ
って異なるが、本実施例では厚み1.5mm程度、突出
量2mm程度、長さ5〜10cmのものを5〜10mm
間隔で断続的に設けている。
【0016】一方、前記パッド21は、表皮22と発泡
体27とよりなる。前記表皮22は、スラッシュ成形等
により成形されたプラスチックレザー等からなり、その
成形時に形成された側面部23を縁に有し、前記パッド
設置面12に蓋をするように被さっている。
【0017】前記表皮側面部23には、前記コア11の
係止用突部14と対向する位置に、その係止用突部14
が嵌まることのできる凹溝24が、内側(パッド設置面
12側)へ窪んで設けられている。この凹溝24には前
記コア11の係止用突部14が嵌まって係合し、それに
よりパッド21の縁がコア11の側壁13に固定され
る。そのため、発泡体27とコア11のパッド設置面1
2との接着力が十分でない場合にも、パッド21の浮き
上がりが防止される。また、劣化等により表皮22が収
縮することがあっても、その表皮22側面部23がコア
11の側壁13から離れて浮き上がるおそれもなくな
る。
【0018】なお、前記凹溝24は、前記係止用突部1
4が嵌まることができる寸法に形成される。この実施例
では、係止用突部14より僅かに大きい寸法、すなわち
開口幅(前記係止用突部14の厚みに対応する部分)が
3mm程度、奥行き(係止用突部14の突出量に対応す
る部分)が3mm程度からなる。また、この凹溝24は
表皮側面部23の全周に設けてもよく、あるいは前記係
止用突部14と対向する部分のみに部分的に設けてもよ
い。
【0019】前記発泡体27は、表皮22とパッド設置
面12間で発泡成形されたポリウレタン樹脂等よりな
り、前記表皮22とパッド設置面12間を満たして表皮
22およびパッド設置面12に接着し、また、前記表皮
側面部23をパッド設置面12の側壁13とで挟持して
いる。
【0020】前記表皮側面部23の挟持は、前記表皮2
2とコア11間における発泡体27成形時の発泡体(液
状発泡原料)の体積増および発泡ガスの圧力により、表
皮側面部23がコアの側壁13に押圧され、その状態で
発泡体が硬化することによりなされる。そのため、前記
表皮側面部23はコアの側壁13と隙間なく密着してお
り、パッド21とコア11との境界部の外観が良好とな
っている。また、前記発泡体27の成形時に表皮側面部
23がコアの側壁13に押圧されることによって、前記
表皮側面部23の凹溝24が側壁13の係止用突部14
に強固に嵌まり、パッド21の縁とコア11との結合が
確実になされる。
【0021】次にこの発明の製造方法の実施例について
説明する。図2はこの発明のパッド付きプラスチック成
形品の製造方法の一実施例を示す断面図、図3は同実施
例の要部を拡大して示す断面図、図4は液状発泡原料が
コアと表皮間に充満した状態を示す断面図である。
【0022】図2ないし図4に示した成形型40は、分
割型41,43よりなり、内部に成形用のキャビティ4
4を有する。前記一方の分割型41の型面には、その型
面に設けたクリップ等を利用して前記コア11が配置さ
れる。その際、前記コア11のパッド設置面12が他の
分割型43側を向くようにされる。また、前記パッド設
置面12と対向する他方の分割型43の型面には、前記
表皮22がその側面部23をパッド設置面12に向けて
配置される。なお、前記コア11のパッド設置面12に
は、前記発泡体27とコア11との接着性を良好とする
ために、あらかじめ公知のプライマーを塗布しておくの
が好ましい。
【0023】次いで、前記表皮22上にポリウレタン樹
脂原料等の液状発泡原料Pを注入し、分割型41,43
を閉型する。この閉型により、前記表皮22はパッド設
置面12に蓋をするように被さり、表皮側面部23がコ
アの側壁13と略接する状態になる。また、表皮側面部
の前記凹溝24は、側壁13の前記係止用突部14と対
向して位置する。
【0024】前記表皮22上に注入された液状発泡原料
Pは、発泡反応を開始し、発泡体を形成しながらパッド
設置面12と表皮22間を満たす。その発泡体(液状発
泡原料P)は、図3に示す鎖線のように表皮側面部23
に到ると、その表皮側面部23をパッド設置面12の側
壁13側へ押圧して側壁13との間で挟持するととも
に、表皮側面部の凹溝24をコアの係止用突部14に嵌
める。
【0025】そして、前記発泡時に生じる発泡体(液状
発泡原料P)の自己接着性により、発泡体27と表皮2
2が接着して前記パッド21を形成するとともに、その
発泡体27がコア11のパッド設置面12とも接着して
パッド21をコア11に固定する。
【0026】その後、成形型を開いて成形品を取り出せ
ば、図1に示した所望のパッド付きプラスチック成形品
10が得られる。得られたパッド付きプラスチック成形
品10は、前記のように発泡体27とコア11との接着
に加えて、表皮側面部の凹溝24がコアの係止用突部1
4に係合しているため、パッド21がコア11に確実に
固定されている。また、前記プライマー塗布が不十分な
ため、あるいはプライマー塗布を行なわなかったため、
コア11と発泡体27との接着力が不足する場合でも、
前記表皮側面部の凹溝24とコアの係止用突部14とが
係合しているので、パッド21がコア11から外れて浮
き上がるおそれがない。さらに、劣化等により表皮が収
縮することがあっても、表皮側面23部が剥離するおそ
れもない。
【0027】なお、本実施例では、液状発泡原料を注入
した後に閉型するオープン注入タイプの成形型を用いて
成形品を製造する例を示したが、本発明は成形型を閉じ
た状態で液状発泡原料を注入するクローズド注入タイプ
の成形型を用いる場合にも適用される。
【0028】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
パッド付きプラスチック成形品は、表皮側面部に設けら
れた凹溝とコアの側壁に設けられた係止用突部との係合
によってパッド縁部とコアのパッド設置面の側壁が強固
に係合しているため、パッドを構成する発泡体とコアと
の接着力が不足する場合でも、パッドがコアから浮き上
がるおそれがない。さらに、劣化等により表皮が収縮す
る場合でも、その表皮側面部は前記コアの側壁と係合し
ているため剥離するおそれがない。
【0029】また、この発明の製造方法によれば、前記
ようにパッドの縁がコアの側壁と係合して当該パッドが
コアに確実に固定されたパッド付きプラスチック成形品
を容易に得られる。そのため、発泡体との接着性を高め
るためコアに塗布されるプライマーが、その塗布のしず
らいパッド設置面のコーナー部まで完全に塗布されてい
ない場合でも、パッドをコアに確実に固定できる。した
がって、プライマー塗布作業をパッド設置面の隅々まで
完全に行なう必要がなくなり、製造作業が簡単になる効
果がある。
【0030】さらにこの発明の製造方法によれば、成形
品の用途あるいは大きさ等によっては、前記プライマー
を塗布しなくても、パッドとコアとの結合を十分に行な
える場合もあり、そのような場合には、プライマーの塗
布を無くすことができるため、材料費の低減のみならず
製造作業をきわめて簡単にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパッド付きプラスチック成形品の一
実施例の断面図である。
【図2】この発明のパッド付きプラスチック成形品の製
造方法の一実施例を示す断面図である。
【図3】同実施例の要部を拡大して示す断面図である。
【図4】液状発泡原料がコアと表皮間に充満した状態を
示す断面図である。
【図5】従来のパッド付きプラスチック成形品を示す斜
視図である。
【図6】その6−6線に沿って切断した拡大断面図であ
る。
【図7】コアにプライマーを塗布する際の一例を示す断
面図である。
【図8】同じくコアにプライマーを塗布する際の他例を
示す断面図である。
【符号の説明】
10:パッド付きプラスチック成形品 11:コア 12:パッド設置面 13:側壁 14:係止用突部 21:パッド 22:表皮 23:側面部 24:凹溝 27:発泡体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:20 B29L 31:58

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部が側壁で包囲されたパッ
    ド設置面を有するコアと、縁の側面部が前記側壁と当接
    するようにして前記パッド設置面に被さった表皮と、前
    記パッド設置面と表皮間で発泡成形された発泡体とより
    なるパッド付きプラスチック成形品において、 前記コアの側壁にパッド設置面側へ突出する係止用突部
    を設けるとともに、該係止用突部が嵌まって係合する凹
    溝を前記表皮側面部に設けたことを特徴とするパッド付
    きプラスチック成形品。
  2. 【請求項2】 少なくとも一部が側壁で包囲されたパッ
    ド設置面を有するコアと、縁の側面部が前記側壁に略接
    するようにして前記パッド設置面に被せた表皮との間
    で、液状発泡原料を発泡させて、生成する発泡体を前記
    コアおよび表皮と一体化するパッド付きプラスチック成
    形品の製造方法において、 前記コアの側壁にパッド設置面側へ突出する係止用突部
    を設けるとともに、該係止用突部が嵌まることのできる
    凹溝を前記係止用突部と対向する表皮側面部に内側へ窪
    ませて設けたことを特徴とするパッド付きプラスチック
    成形品の製造方法。
JP7027427A 1995-01-23 1995-01-23 パッド付きプラスチック成形品およびその製造方法 Pending JPH08197648A (ja)

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