JP3868087B2 - 表皮一体発泡成形品の製造方法 - Google Patents

表皮一体発泡成形品の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表皮一体発泡成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルやその他の自動車内装材等においては、プラスチック製のコアと表皮を発泡成形型の型内に配置し、前記コアと表皮間でポリウレタン原料等の液状発泡原料を発泡させて、コア表面に発泡体と該発泡体を覆う表皮を一体に形成した表皮一体発泡成形品が多用されている。さらに、前記表皮一体発泡成形品には、図8およびその9−9断面図である図9に示すように前記発泡体70が表皮66で覆われたパット62をコア61の表面の一部に有する部分パッドタイプのものが、自動車の種類や内装デザイン等に応じて用いられている。
【0003】
前記部分パッドタイプの表皮一体発泡成形品60は、コア61の表面の所要部に凹部63が形成され、該凹部63内に発泡体70の表面が表皮66で覆われたパッド62が設けられた構造からなる。前記表皮66の意匠面67の周縁は表皮裏側へ折れ曲がってシール用側面68とされ、該シール用側面68の外面が前記コア61の凹部63の側壁64内面65と当接している。
【0004】
前記部分パッドタイプの表皮一体発泡成形品の製造は、図11に示すように、発泡成形型75の上型76に前記コア61を凹部63内面が下型77を向くように配置し、他方、下型77には前記表皮66を意匠面67の裏側がコア61の凹部63内を向くように配置し、前記表皮66の裏面69とコア61との間に液状発泡原料Pを注入して発泡体70を発泡成形することによりなされている。その際、前記表皮66のシール用側面68は、コア61の凹部63の側壁64内面65と向かい合うようにして配置され、前記液状発泡原料Pの発泡によって増大する型内圧力、および型内に充満する液状発泡原料Pにより外向きに押圧されて凹部63の側壁内面65に圧着し、それにより表皮周縁をシールして液状発泡原料が表皮周縁から意匠面側へバリとなって漏出するのを防止する。
【0005】
ところが、前記部分パッドタイプの表皮一体発泡成形品の製造方法にあっては、図8およびそのコア61と表皮66を示す図12のように表皮66のシール用側面68の形状が急激に変化する部分68c、すなわち、コーナー部等のように屈曲半径が他部に比べて極端に小さくなっている屈曲形状部で、図12に示すようにバリBを生じやすい問題がある。その第一の原因として、表皮66の成形後の収縮によって表皮66とコア61との位置関係がズレ、前記急激な形状変化部68cで表皮66のシール用側面68とコア61の凹部側壁64との間に隙間を生じ易いことが挙げられる。第二の原因として、前記表皮66は柔軟な材質で構成され、しかもシール用側面68は片持ち状となって先端が開放状態にあるため変形し易く、コア61と表皮66が発泡成形型75内に配置された際に前記急激な形状変化部68cで前記シール用側面68と前記凹部側壁64間に隙間を生じ易いことが挙げられる。第三の原因として、前記急激な形状変化部68cであるコーナー部は、図10に示すように表皮66を発泡成形型75内に配置した場合に、ほぼ最上位置にされることが多く、その場合液状発泡原料Pは表皮66とコア61間を下方から順に満たして発泡し、最後に上部の急激な形状変化部付近に至るため、それととともに増大する型内圧力が最終的に大なるものとなって前記急激な形状変化部68cに加わり、その部分で液状発泡原料Pを前記シール用側面68と前記凹部側壁64間から漏出させることが挙げられる。
【0006】
また、前記表皮一体発泡成形は、発泡時に生じる液状発泡原料の接着性を利用して表皮と発泡体との接着一体化を行うため、前記表皮の意匠面に付着したバリは表皮と強固に接着し、完全に取り除くのが困難である。そのため、表皮の意匠面に残ったバリを溶剤等で拭き取って完全に除去する必要があった。さらに、この溶剤を用いる拭き取りは、バリの残存部付近を溶剤で強く擦るものであるため、コアの意匠面まで溶剤で擦ってしまうことがあり、それによって表皮のみならずコアの意匠面まで変色させ、その結果、表皮およびコアの意匠面に塗装を施して修正しなければならないこともある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、前記の点に鑑みなされたもので、表面に凹部が形成されたコアと、該凹部の側壁内面に対するシール用側面が意匠面の周縁に形成された表皮とを用いる表皮一体発泡成形品の製造に際し、前記シール用側面の形状変化部とコア間からの液状発泡原料の漏出を防止して、外観の良好な発泡成形品を簡単に得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、凹部が表面に形成されたコアと、前記凹部の側壁内面に対するシール用側面が意匠面の周縁に形成された表皮とを、前記表皮の意匠面裏側が凹部内を向くようにして発泡成形型に配置し、前記表皮とコアの凹部内面間で液状発泡原料を発泡させて発泡体を形成し、該発泡時に前記シール用側面と凹部の側壁内面とを圧着させてシールを行う表皮一体発泡成形品の製造方法において、前記シール用側面には、前記シール用側面の裏側と前記意匠面の裏側と前記コアの凹部内面とに当接し、該シール用側面の形状を保持し得るブロック状の液体含浸性発泡体をあらかじめ設けてシール用側面の形状を正すととともに、前記液状発泡原料の発泡時にシール用側面の裏側で液状発泡原料を前記液体含浸性発泡体内へ含浸させて液状発泡原料の流動性を低下させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいてこの発明を説明する。図1はこの発明の製造方法によって得られた表皮一体発泡成形品の一部を示す斜視図、図2は図1の2−2断面図、図3は図1の実施例における表皮およびコアの部分斜視図、図4はこの発明の製造方法の一実施例における液体含浸性発泡体のセット時を示す発泡成形型の断面図、図5は図4の実施例における発泡成形時を示す発泡成形型の断面図、図6は図5の要部を示す発泡成形型の部分断面図、図7は他の実施例を示す発泡成形型の部分断面図である。
【0010】
図1および図2に示す表皮一体発泡成形品10は、この発明の一実施例によって得られたもので、自動車のインストルメントパネルに用いられる。この表皮一体発成形品10は、車両前後方向に対応する前後方向の一部に、車幅方向と対応する左右方向の一側側面10Sから他側側面(図示せず)に渡って樹脂製のコア11の表面12にパッド21が形成されている。
【0011】
前記コア11は表皮一体発泡成形品の本体部となるもので、所望の成形品(この例ではインストルメントパネル)形状に形成されており、表面12のパッド21が設けられる部分に、パッド21の大きさに合致した凹部13が形成されている。前記凹部13は、周縁に側壁14が形成され、表皮一体発泡成形品の形状や大きさ等に応じて所望の深さとされている。この例の凹部13は、図3からよりよく理解されるように、奥が拡大してコア表面側が小さくなった形状からなり、それに応じて前記側壁14が傾斜している。また、前記凹部13はコア11の幅方向の側面11Sにおいてコーナー部を有し、該コーナー部の側壁が急激に屈曲して急激な形状変化部14c,14cを構成している。
【0012】
パッド21は、表皮22によって発泡体25が覆われたものからなり、前記コア11の凹部13に配置された表皮22と該凹部13間で発泡体25を形成することにより表皮22と発泡体25が一体にされ、かつその際の発泡体25の接着性を利用してコア11の凹部13に接着されている。
【0013】
前記表皮22はスラッシュ成形等によって前記コア11の凹部13にはまる大きさおよび形状に成形された柔軟な樹脂製からなり、この表皮一体発泡成形品使用時に露出する表皮22の意匠面23周縁には前記凹部13の側壁14に対するシール用側面24が表皮22の裏側へ屈曲形成されている。このシール用側面24は、パッド21の発泡体25を発泡成形する際にコア11の凹部側壁14内面15と圧着してシールし、液状発泡原料が表皮22の周縁から漏出するのを防止するもので、図3からよりよく理解されるように、前記コア11の凹部側壁14内面15に応じて屈曲しており、前記凹部側壁14の急激な形状変化部14c,14cと対応する部分では、凹部の側壁形状に応じて急激に屈曲した形状変化部24c,24cがコーナー部に形成されている。
【0014】
前記表皮22のシール用側面24の裏側には、液体含浸性発泡体30が設けられている。この液体含浸性発泡体30は、連通気孔を主体とする軟質ウレタンフォームや、その他の通気性発泡体等のフィルター材からなる。この液体含浸性発泡体30は、発泡体25の成形時に表皮22のシール用側面24の急激な形状変化部24cにおける形状を保持し、該シール用側面24の形状変化部24cをコア11の凹部側壁14の急激な形状変化部14cに圧着させるとともに、発泡体のための液状発泡原料が発泡によって前記凹部側壁14およびシール用側面24の急激な形状変化部14c,24c側へ流動する際、該液体含浸性発泡体30内に液状発泡原料を含浸させて液状発泡原料の流動性を低下させ、それらによって液状発泡原料が凹部側壁14とシール用側面24における急激な形状変化部14c,24cで外部へ漏出し、バリを生じるのを防ぐものである。この液体含浸性発泡体30は、表皮22のシール用側面24の裏側および表皮の意匠面23裏側とコア11の凹部13内面13aとに当接するブロック状のもので、接着テープ等によって予め表皮22のシール用側面24の裏側に固定される。また、この液体含浸性発泡体30のシール用側面24における位置は、前記急激な形状変化部24cに限られず、シール用側面24全周の裏側にあるいは適宜位置の裏側に設けてもよい。
【0015】
前記発泡体25は、前記コア11の凹部13においてコア11と表皮22間で発泡成形されたポリウレタン発泡体等からなる。
【0016】
次に、この発明の表皮一体発泡成形品の製造方法について、前記の表皮一体発泡成形品10の場合を例にして図4ないし図6に基づいて説明する。
なお、図示の発泡成形型40は、従来から表皮一体発泡成形に用いられているもので、コア11が配置される上型41と、表皮22が配置される下型45とを備えた分割式のものである。
【0017】
まず、図4に示すように、発泡成形型40の上型41の型面42に前記コア11を凹部13内面13aが下型45を向くように配置し、他方、下型45の型面46に前記表皮22を意匠面23の裏側がコア11の凹部13内を向くようにして配置する。
【0018】
次いで、図示するように、前記下型45に配置された表皮22のシール用側面には、前記シール用側面の裏側と前記意匠面の裏側とに当接するブロック状の前記液体含浸性発泡体30を接着テープ等によって固定して、当該シール用側面24の形状を正す、すなわち、表皮の成形後の収縮あるいは表皮の発泡成形型へ配置する際に生じた変形等を矯正して正常な形状にする。なお、当該液体含浸性発泡体30の固定は、表皮22の下型45への配置前に行なってもよい。
【0019】
続いて、図5に示すように、公知のクローズド注入法あるいはオープン注入法(図示せず)により前記コア11の凹部13内面13aと表皮22との間にポリウレタン等の液状発泡原料Pを所定量注入し、コア11と表皮22間で発泡体25を発泡成形し、その際の接着性によってコア11と表皮22と発泡体25が一体となった発泡成形品10を発泡成形型40内に形成する。前記クローズド注入法は、前記発泡成形型40を閉型した状態で液状発泡原料Pを注入するタイプであり、他方オープン注入法は、前記発泡成形型40を開いた状態で液状発泡原料Pの注入を行い、その後閉型するタイプである。両注入法はキャビティの大きさや形状あるいは液状発泡原料の性質等に応じて適宜選択される。なお、この実施例ではクローズド注入法が採用されており、予めコア11には原料注入孔16が、上型41には原料注入ヘッドHの先端Haを挿入するための挿入孔43が形成されている。
【0020】
前記閉型時には、前述したように表皮22のシール用側面24の裏側と前記意匠面の裏側とに当接する液体含浸性発泡体30が設けられていて、該シール用側面24(形状変化部24c)の形状が矯正されているので、前記表皮22のシール用側面24の急激な形状変化部24cとコア11の凹部側壁14の急激な形状変化部14cは、隙間なく当接する。また、図6に示されるように、前記液状発泡原料Pが発泡によって前記シール用側面24の裏側の液体含浸性発泡体30部分に至った際には、該液体含浸性発泡体30内に液状発泡原料Pが含浸し、該液状発泡原料Pの流動性は低下する。さらには、前記シール用側面24の形状変化部24cは、前記液状発泡原料Pの発泡によって増大する型内圧力、および型内に充満する液状発泡原料Pにより液体含浸性発泡体30を介して外向きに押圧され、前記凹部側壁14の形状変化部14cの内面15に圧着する。そのため、液状発泡原料Pが表皮22のシール用側面24とコア11の凹部側壁14間に侵入するのを阻止し、該液状発泡原料Pが意匠面側へバリとなって漏出するのを防ぐことができる。
【0021】
なお、前記シール用側面24の液体含浸性発泡体30が設けられていない部分は、液状発泡原料Pの発泡によって増大する型内圧力、および型内に充満する液状発泡原料Pにより外向きに押圧されて、コア11の凹部側壁14の内面15と圧着し、それにより液状発泡原料が意匠面側へバリとなって漏出するのを防止している。
【0022】
前記発泡成形後、発泡成形型40を開き、脱型すれば、図1に示すようなコア11の表面12にパッド21が形成された外観が良好な表皮一体発泡成形品10が得られる。
【0023】
次に、この発明の表皮一体発泡成形品の製造方法の他の実施例について図7を用いて説明する。なお、上記実施例の部材と同じ部材については同一符号を用いて示す。図7の実施例では、前記シール用側面の裏側にあらかじめ設けられる液体含浸性発泡体30Bとして、上記実施例のものと形状が異なるものが用いられている。すなわち、図7では、先端32Bを除いたコア側の側面31Bが凹部13内面13aと当接しないように断面屈曲形状の液体含浸性発泡体30Bが用いられている。なお、前記した構成以外の他の構成は上記実施例と同じである。
【0024】
前記図7に示す実施例では、上記図1ないし図6の実施例と同様に、発泡成形型40の閉型時において、前述したように表皮22のシール用側面24の裏側に液体含浸性発泡体30Bが設けられ、前記シール用側面24の形状は矯正されているので、該シール用側面24の形状変化部24cとコア11の凹部側壁14の急激な形状変化部14cは、隙間なく当接するとともに、発泡成形時の発泡原料Pが発泡によって前記液体含浸性発泡体30B部分に至った際には、該液体含浸性発泡体30B内に発泡原料Pが含浸し、該液状発泡原料Pの流動性は低下する。さらには、前記シール用側面24の形状変化部24cは、前記液状発泡原料Pの発泡によって増大する型内圧力、および型内に充満する液状発泡原料Pにより液体含浸性発泡体30Bを介して外向きに押圧されて凹部側壁14内面15に圧着する。したがって、液状発泡原料Pが表皮22のシール用側面24とコア11の凹部側壁14間に侵入して、意匠面側へバリとなって漏出するのを防ぐことができる。
【0025】
また、図7の実施例では、前記したように、液体含浸性発泡体30Bのコア側側面31B(但し、図7の場合は先端32Bを除いた側面)が凹部13内面13aと当接していないため、該コア側側面31Bと凹部内面15間においても発泡体が形成され、その発泡体の接着性により当該部分は剥離しがたくなっている。
【0026】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明によれば、表皮のシール用側面の裏側と前記意匠面の裏側と前記コアの凹部内面とに当接し、該シール用側面の形状を保持し得るブロック状の液体含浸性発泡体が設けられ、該シール用側面の形状は正されているので、該シール用側面とコアの凹部側壁は隙間なく当接する。また、発泡時の液状発泡原料が発泡によって前記液体含浸性発泡体部分に至った際には、該液体含浸性発泡体内に液状発泡原料が含浸し、該液状発泡原料の流動性は低下する。さらには、前記シール用側面の形状変化部は、前記液状発泡原料の発泡によって増大する型内圧力、および型内に充満する液状発泡原料により液体含浸性発泡体を介して外向きに押圧されて凹部側壁の内面に圧着する。そのため、液状発泡原料が表皮のシール用側面とコアの凹部側壁間に侵入して意匠面側へバリとなって漏出するのを防止することができ、外観が良好な発泡成形品が得られる。したがって、従来必要とされていたバリの除去作業および該除去作業後の成形品の意匠面の修正作業は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の製造方法によって得られた表皮一体発泡成形品の一部を示す斜視図である。
【図2】 図1の2−2断面図である。
【図3】 図3は図1の実施例における表皮およびコアの部分斜視図である。
【図4】 この発明の製造方法の一実施例における液体含浸性発泡体のセット時を示す発泡成形型の断面図である。
【図5】 図4の実施例における発泡成形時を示す発泡成形型の断面図である。
【図6】 図5の要部を示す発泡成形型の部分断面図である。
【図7】 他の実施例を示す発泡成形型の部分断面図である。
【図8】 従来における表皮一体発泡成形品の一部を示す斜視図である。
【図9】 図8の9−9断面図である。
【図10】 図8の表皮一体発泡成形品の表皮およびコアの部分斜視図である。
【図11】 従来における発泡成形時を示す発泡成形型の断面図である。
【図12】 図11の要部を示す発泡成形型の部分断面図である。
【符号の説明】
10 表皮一体発泡成形品
11 コア
12 コアの表面
13 コアの凹部
13a コアの凹部内面
14 コアの凹部側壁
15 コアの凹部側壁の内面
21 パッド
22 表皮
23 表皮の意匠面
24 表皮のシール用側面
24c 表皮のシール用側面の急激な形状変化部
25 発泡体
30,30B 液体含浸性発泡体
40 発泡成形型
P 液状発泡原料

Claims (1)

  1. 凹部(13)が表面に形成されたコア(11)と、前記凹部(13)の側壁内面(15)に対するシール用側面(24)が意匠面(23)の周縁に形成された表皮(22)とを、前記表皮(22)の意匠面(23)裏側が凹部(13)内を向くようにして発泡成形型(40)に配置し、前記表皮(22)とコアの凹部内面(13a)間で液状発泡原料を発泡させて発泡体を形成し、該発泡時に前記シール用側面(24)と凹部(13)の側壁内面(15)とを圧着させてシールを行う表皮一体発泡成形品の製造方法において、
    前記シール用側面(24)には、前記シール用側面(24)の裏側と前記意匠面(23)の裏側と前記コアの凹部内面(13a)とに当接し、該シール用側面(24)の形状を保持し得るブロック状の液体含浸性発泡体(30)をあらかじめ設けてシール用側面(24)の形状を正すととともに、前記液状発泡原料の発泡時にシール用側面(24)の裏側で液状発泡原料を前記液体含浸性発泡体(30)内へ含浸させて液状発泡原料の流動性を低下させることを特徴とする表皮一体発泡成形品の製造方法。
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