JPS6343360A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS6343360A JPS6343360A JP61187282A JP18728286A JPS6343360A JP S6343360 A JPS6343360 A JP S6343360A JP 61187282 A JP61187282 A JP 61187282A JP 18728286 A JP18728286 A JP 18728286A JP S6343360 A JPS6343360 A JP S6343360A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0214—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L
- H01L27/0229—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L of bipolar structures
- H01L27/0233—Integrated injection logic structures [I2L]
- H01L27/0244—I2L structures integrated in combination with analog structures
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)M楽土の利用分野
本発明は半導体集積回路に関し、特に高速のIILとN
PNトランジスタ及び高f1型の縦型PNPI−ランジ
スタキを共存許せた半導体集積回路に関する。
PNトランジスタ及び高f1型の縦型PNPI−ランジ
スタキを共存許せた半導体集積回路に関する。
(ロ)従来の技術
従来の半導体集積回路は例えば第3図に示す如く、P型
半導体基板(1)上に積層して形成したN型のエピタキ
シャル層(2〉と、基板(1)表面に形成シタ複数個ノ
埋込>”6 (3a)(3b)(3c) ト、埋込JV
(3a)(3b>(3c>を夫々取囲むようにエピタキ
シへ・ル2層(2)を貫通したP1型の分離領域<4)
と、分離領域り4)により島状に分旭許れた第1.第2
.第3の島領域(5a)(5b) (5c)と、第1の
島領域(5a)表面に形成したP型のIILのベース領
域(6)及びインジェクタ領域(7)と、IILのベー
ス領域(6)表面に形成したN1型のコレクタ領域(8
)と、Nゝ型のエミッタコンタクト領域(9)と、第2
の島領域(5b)表面に形成したP型のベース領域(1
0)ト、ベース領域(10)表面に形成したN゛型のエ
ミッタ領域(11)と、N+型のコレクタコンタクト領
域<12)と、第3の島領域(5c)の埋込層(3c)
に重畳してこれとエピタキシャル層(2)との間に埋込
まれたP+型のコレクタ埋込層(13)と、エピタキシ
ャル層(2)で形成する縦型PNPI−ランジスクのベ
ース領域り14)を区画するように第3の島領域(5c
)表面からコレクタ埋込JV!<13)まで達するP+
型のコレクタ導出領域(15)と、そのベース領域(1
4)表面に形成したP型のエミッタ領域(16)及びN
”型のベースコンタクト領域(17)と、エピタキシャ
ル層(2)を被覆する酸化膜(18)と、酸化膜(18
)を開孔したコンタクトボールを介して各領域とオーミ
ックコンタクトする電極(19)とで構成されている。
半導体基板(1)上に積層して形成したN型のエピタキ
シャル層(2〉と、基板(1)表面に形成シタ複数個ノ
埋込>”6 (3a)(3b)(3c) ト、埋込JV
(3a)(3b>(3c>を夫々取囲むようにエピタキ
シへ・ル2層(2)を貫通したP1型の分離領域<4)
と、分離領域り4)により島状に分旭許れた第1.第2
.第3の島領域(5a)(5b) (5c)と、第1の
島領域(5a)表面に形成したP型のIILのベース領
域(6)及びインジェクタ領域(7)と、IILのベー
ス領域(6)表面に形成したN1型のコレクタ領域(8
)と、Nゝ型のエミッタコンタクト領域(9)と、第2
の島領域(5b)表面に形成したP型のベース領域(1
0)ト、ベース領域(10)表面に形成したN゛型のエ
ミッタ領域(11)と、N+型のコレクタコンタクト領
域<12)と、第3の島領域(5c)の埋込層(3c)
に重畳してこれとエピタキシャル層(2)との間に埋込
まれたP+型のコレクタ埋込層(13)と、エピタキシ
ャル層(2)で形成する縦型PNPI−ランジスクのベ
ース領域り14)を区画するように第3の島領域(5c
)表面からコレクタ埋込JV!<13)まで達するP+
型のコレクタ導出領域(15)と、そのベース領域(1
4)表面に形成したP型のエミッタ領域(16)及びN
”型のベースコンタクト領域(17)と、エピタキシャ
ル層(2)を被覆する酸化膜(18)と、酸化膜(18
)を開孔したコンタクトボールを介して各領域とオーミ
ックコンタクトする電極(19)とで構成されている。
尚第1の島領域(5a)に形成したIILは例えは特願
昭60−206971号に、第3の島領域(5c)に形
成した縦型PNP l−ランジスタは例えば特開昭59
−211270号公報に各々記載されている。
昭60−206971号に、第3の島領域(5c)に形
成した縦型PNP l−ランジスタは例えば特開昭59
−211270号公報に各々記載されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、第3の島領域(5c)に形成した縦型P
NP トランジスタでは、その構造上所定の耐圧VCK
oを得るためにエピタキシャル層(2)を10μm以上
とかなり厚くしなければならない。すると第1の島領域
(5a)に形成したIILでは埋込層(3a)からベー
ス領域(6)までが離間し、エミッタからベースへの少
数キャリアの注入効率が減少して逆方向縦型NPN ト
ランジスタの逆βが低下してしまい、IILの高速性が
活かせなくなってしまう。しかも前記した理由により縦
型PNP トランジスタではベース幅が広く、fTを高
くできないのでIILに対応した高速の素子とすること
ができない。そのためこれらの素子を各々の特性を満足
させながら共存さぜることが難しい欠点があった。
NP トランジスタでは、その構造上所定の耐圧VCK
oを得るためにエピタキシャル層(2)を10μm以上
とかなり厚くしなければならない。すると第1の島領域
(5a)に形成したIILでは埋込層(3a)からベー
ス領域(6)までが離間し、エミッタからベースへの少
数キャリアの注入効率が減少して逆方向縦型NPN ト
ランジスタの逆βが低下してしまい、IILの高速性が
活かせなくなってしまう。しかも前記した理由により縦
型PNP トランジスタではベース幅が広く、fTを高
くできないのでIILに対応した高速の素子とすること
ができない。そのためこれらの素子を各々の特性を満足
させながら共存さぜることが難しい欠点があった。
く二)問題点を解決するための手段
本発明は斯上した欠点に鑑みてなされ、第3の島領域(
25c )に形成する縦型PNP l−ランジスクのエ
ミッタをイオン注入法等により形成したNPNトランジ
スタのベース領域(31)より浅いエミッタ領域(38
)で構成し、且つ縦型PNP l−ランジスタのベース
を第3の島領域(25c)表面から拡散形成したベース
領域〈35)で構成することにより、従来の欠点を大幅
に改善した半導体集積回路を提供するものである。
25c )に形成する縦型PNP l−ランジスクのエ
ミッタをイオン注入法等により形成したNPNトランジ
スタのベース領域(31)より浅いエミッタ領域(38
)で構成し、且つ縦型PNP l−ランジスタのベース
を第3の島領域(25c)表面から拡散形成したベース
領域〈35)で構成することにより、従来の欠点を大幅
に改善した半導体集積回路を提供するものである。
(ホ)作用
本発明によれば、縦型PNPI−ランジスタのエミッタ
領域(38)を065〜1μとかなり浅い領域で形成し
、しかもエピタキシャル!(22)より高不純物濃度の
ベース領域(35)がバンチスルー効果を抑制して耐圧
v egoを向上させるので、ベース幅そのものを狭め
ることができる°。よってエピタキシャル層(22)の
厚みをかなり薄く設定することができ、それによって特
性良好な埋込ベース型の工ILとの一体化共存が容易に
できる。
領域(38)を065〜1μとかなり浅い領域で形成し
、しかもエピタキシャル!(22)より高不純物濃度の
ベース領域(35)がバンチスルー効果を抑制して耐圧
v egoを向上させるので、ベース幅そのものを狭め
ることができる°。よってエピタキシャル層(22)の
厚みをかなり薄く設定することができ、それによって特
性良好な埋込ベース型の工ILとの一体化共存が容易に
できる。
(へ)実施例
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明による半導体集積回路を示し、P型半導
体基板(21)上に積層して形成した逆導電型のエピタ
キシャル層(22)と、基板(21)表面に埋込んで形
成したN1型の第1.第2.第3の埋込層(23a)(
23b)(23c)と、この2g1.第2.第3の埋込
層(23a)(23b)(23c>を夫々取囲むように
エピタキシャルに!I(22)を貫通したP”型の分離
領域〈?りと、分離領域(都)によって島状に接合分離
した第1.第2.第3の島領域<25a)(25b)(
25c)と、第1の島領域(25a)の第1の埋込層(
23a)とエピタキシャル層り22)との間に埋込んで
形成したP型の埋込ベース領域(26〉と、第1の島領
域(25a)表面に形成した複数個のN゛型の:Jレク
タ領域(27)と、このコレクタ領域(27)を夫々取
囲むようにエピタキシャルJffl(22)表面から埋
込ベース領域(26)まで達するP1型のベース導出領
域(28)と、第1の島領域(25a)表面に形成した
P+型のインジェクタ領域(29)及びN1型のエミッ
タコンタクト領域(30)と、第2の島領域(25b)
表面に形成したP型のベース領域(31)及びこの表面
に形成したN+型のエミッタ領域(32)と、第2の島
領域(25b)表面に形成したN1型コレクタコンタク
ト領域(33)と、第3の島領域(25c)の第3の埋
込層(23c )とエピタキシャル層(22)との間に
埋込んで形成したP+型のコレクタ埋込層(34)と、
コレクタ埋込層(34)に対応した第3の島領域(25
c)表面に形成したN型のベース領域(35)と、この
ベース領域(35)を取囲むようにエピタキシャルff
(22)表面からコレクタ埋込層(34)まで達するP
“型のコレクタ導出領域(36)と、ベース領域(35
)の表面に形成したN+型のベースコンタクト領域(3
7)及びP型のエミッタ領域(38)と、エピタキシャ
ル層(22〉を被覆する酸化膜(39)と、この酸化膜
(39)を開孔したコンタクトボールを介して各領域と
オーミックコンタクトする電、極(40)とで構成きれ
、第1の島領域(25a)には逆方向縦型NPNトラン
ジスタのベースを埋込ベース領域(26)で形成するI
ILが、第2の島領域(25b )には通常のNPNI
−ランジスタが、第3の島領域(25c)にはエミッタ
をイオン注入法等によりかなり浅く形成したエミッタ領
域(38)で形成する縦型PNPトランジスタが夫々一
体止共存され形成されている。
体基板(21)上に積層して形成した逆導電型のエピタ
キシャル層(22)と、基板(21)表面に埋込んで形
成したN1型の第1.第2.第3の埋込層(23a)(
23b)(23c)と、この2g1.第2.第3の埋込
層(23a)(23b)(23c>を夫々取囲むように
エピタキシャルに!I(22)を貫通したP”型の分離
領域〈?りと、分離領域(都)によって島状に接合分離
した第1.第2.第3の島領域<25a)(25b)(
25c)と、第1の島領域(25a)の第1の埋込層(
23a)とエピタキシャル層り22)との間に埋込んで
形成したP型の埋込ベース領域(26〉と、第1の島領
域(25a)表面に形成した複数個のN゛型の:Jレク
タ領域(27)と、このコレクタ領域(27)を夫々取
囲むようにエピタキシャルJffl(22)表面から埋
込ベース領域(26)まで達するP1型のベース導出領
域(28)と、第1の島領域(25a)表面に形成した
P+型のインジェクタ領域(29)及びN1型のエミッ
タコンタクト領域(30)と、第2の島領域(25b)
表面に形成したP型のベース領域(31)及びこの表面
に形成したN+型のエミッタ領域(32)と、第2の島
領域(25b)表面に形成したN1型コレクタコンタク
ト領域(33)と、第3の島領域(25c)の第3の埋
込層(23c )とエピタキシャル層(22)との間に
埋込んで形成したP+型のコレクタ埋込層(34)と、
コレクタ埋込層(34)に対応した第3の島領域(25
c)表面に形成したN型のベース領域(35)と、この
ベース領域(35)を取囲むようにエピタキシャルff
(22)表面からコレクタ埋込層(34)まで達するP
“型のコレクタ導出領域(36)と、ベース領域(35
)の表面に形成したN+型のベースコンタクト領域(3
7)及びP型のエミッタ領域(38)と、エピタキシャ
ル層(22〉を被覆する酸化膜(39)と、この酸化膜
(39)を開孔したコンタクトボールを介して各領域と
オーミックコンタクトする電、極(40)とで構成きれ
、第1の島領域(25a)には逆方向縦型NPNトラン
ジスタのベースを埋込ベース領域(26)で形成するI
ILが、第2の島領域(25b )には通常のNPNI
−ランジスタが、第3の島領域(25c)にはエミッタ
をイオン注入法等によりかなり浅く形成したエミッタ領
域(38)で形成する縦型PNPトランジスタが夫々一
体止共存され形成されている。
以下、本発明による半導体集積回路の製造方法の一例を
第2図を用いて説明する。
第2図を用いて説明する。
先ず第2図Aに示す如く、基板(21)表面の所定の領
域に第1乃至第3の埋込層(23a)乃至(23c )
を形成するアンチモン(Sb)をデポジットし、続いて
第3の埋込層(23c)上及び第1乃至第3の埋込層(
23a)乃至(23c )を囲む基板(21)表面には
コレクタ埋込層(34)と分離領域(聾〉の下側拡散層
(41)を形成スるポロン(B)をデポジットし、さら
に第1の埋込層(23a)上には埋込ベース領域(26
)を形成するポロン(B)を例えばイオン注入法によっ
て形成する。
域に第1乃至第3の埋込層(23a)乃至(23c )
を形成するアンチモン(Sb)をデポジットし、続いて
第3の埋込層(23c)上及び第1乃至第3の埋込層(
23a)乃至(23c )を囲む基板(21)表面には
コレクタ埋込層(34)と分離領域(聾〉の下側拡散層
(41)を形成スるポロン(B)をデポジットし、さら
に第1の埋込層(23a)上には埋込ベース領域(26
)を形成するポロン(B)を例えばイオン注入法によっ
て形成する。
次に第2図Bに示す如く、基板(21)全面に周知の気
相成長法によってN型のエピタキシャル層(22)を約
5μ厚に積層して形成し、コレクタ埋込層(34)に対
応するエピタキシャル層(22)表面にはN型のベース
領域(35)を形成するリン(P)を例えばイオン注入
法によって堆積しておく。このイオン注入は加速電圧4
0〜80KeVでドライブイン後の表面の不純物濃度が
約IQ”cm−”となるように行う。
相成長法によってN型のエピタキシャル層(22)を約
5μ厚に積層して形成し、コレクタ埋込層(34)に対
応するエピタキシャル層(22)表面にはN型のベース
領域(35)を形成するリン(P)を例えばイオン注入
法によって堆積しておく。このイオン注入は加速電圧4
0〜80KeVでドライブイン後の表面の不純物濃度が
約IQ”cm−”となるように行う。
さらに第2図Cに示す如く、エピタキシャル層(22)
表面よりP1型のIILのベース導出領域(28)とイ
ンジェクタ領域(29)及び縦型PNP トランジスタ
のコレクタ導出領域(36)、そして分離領域(24)
を形成する上側拡散層(42)を同時に選択拡散し、こ
の拡散工程によって先にデポジットしておいた不純物を
ドライブインしてベース導出領域(28)ヲ埋込ベース
領域(26)へ、コレクタ導出領域(36)をコレクタ
埋込層(34)へ、分離領域(聾)の上側拡散層(42
)を下側拡散層(41)へ夫々連結させる。
表面よりP1型のIILのベース導出領域(28)とイ
ンジェクタ領域(29)及び縦型PNP トランジスタ
のコレクタ導出領域(36)、そして分離領域(24)
を形成する上側拡散層(42)を同時に選択拡散し、こ
の拡散工程によって先にデポジットしておいた不純物を
ドライブインしてベース導出領域(28)ヲ埋込ベース
領域(26)へ、コレクタ導出領域(36)をコレクタ
埋込層(34)へ、分離領域(聾)の上側拡散層(42
)を下側拡散層(41)へ夫々連結させる。
尚埋込ベース領域(26)はコレクタ埋込J’W(34
)より低不純物濃度に拡散形成され、縦型PNP トラ
ンジスタのベース領域(35)がコレクタ埋込層(34
)に達するか否かは特にかまわない。
)より低不純物濃度に拡散形成され、縦型PNP トラ
ンジスタのベース領域(35)がコレクタ埋込層(34
)に達するか否かは特にかまわない。
続いて第2図りに示す如く、エピタキシャル層(22)
表面よりP型のNPN トランジスタのベース領域(3
1)を拡散深さ1〜2μに、N+型のIILのコレクタ
領域(27)及びエミッタコンタクト領域(30)、N
PNトランジスタのエミッタ領域(32)及びコレクタ
コンタクト領域(33)、縦型PNPトランジスタのベ
ースコンタクト領域(37)を拡散深き0.5〜1μに
順次選択拡散する。
表面よりP型のNPN トランジスタのベース領域(3
1)を拡散深さ1〜2μに、N+型のIILのコレクタ
領域(27)及びエミッタコンタクト領域(30)、N
PNトランジスタのエミッタ領域(32)及びコレクタ
コンタクト領域(33)、縦型PNPトランジスタのベ
ースコンタクト領域(37)を拡散深き0.5〜1μに
順次選択拡散する。
そして第2図Eに示す如く、縦型PNP トランジスタ
のベース領域(35)表面に拡散深さ0.5〜1μ程度
のP型のエミッタ領域(38)を例えばドーズn 10
”〜1013Cm−”、加速電圧40〜80KeVで
イオン注入法により形成し、最後に電極(40)を配設
して製造工程を終了する。尚エミッタ領域(38)は余
計な再拡散を防ぐために最終の拡散工程とするのが望ま
しい。
のベース領域(35)表面に拡散深さ0.5〜1μ程度
のP型のエミッタ領域(38)を例えばドーズn 10
”〜1013Cm−”、加速電圧40〜80KeVで
イオン注入法により形成し、最後に電極(40)を配設
して製造工程を終了する。尚エミッタ領域(38)は余
計な再拡散を防ぐために最終の拡散工程とするのが望ま
しい。
このようにして形成した半導体集積回路では、縦、IP
NP)ランジスタのエミッタをイオン注入法等によって
形成したかなり浅いエミッタ領域(38)で形成し且つ
ベースを第3の島領域(25c)表面よりドライブイン
したエピタキシャル層(22)より高不純物濃度のベー
ス領域(35)で形成したので、エピタキシャル層(2
2)を薄く各素子にとって最適な値に設定できる。つま
り、縦型PNP トランジスタを集積回路へ組み込む際
のエピタキシャル層り22)にはコレクタ埋込層(34
)の上方向への拡散深さとエミッタ領域(38)の拡散
深さ及びバンチスルー効果による耐圧V C!!Oを考
1・5シたベース幅の夫々の総和の厚さが求められるか
ら、まず第1にエミッタ領域<38)をNPN l−ラ
ンシスタのベース領域(31)よりかなり浅い領域で形
成することによって、第2にベースとして活性な領域に
ベース領域(35)を設けることによりエミッタ・ベー
ス接合の空乏層の拡がりを抑制し、バンチスルー電圧(
VC,oに等しい)を向上させてその分だけベース・)
ム1を狭めろことによってエピタキシャル層(22〉を
約5μと薄く設定することを可能にしたのである。
NP)ランジスタのエミッタをイオン注入法等によって
形成したかなり浅いエミッタ領域(38)で形成し且つ
ベースを第3の島領域(25c)表面よりドライブイン
したエピタキシャル層(22)より高不純物濃度のベー
ス領域(35)で形成したので、エピタキシャル層(2
2)を薄く各素子にとって最適な値に設定できる。つま
り、縦型PNP トランジスタを集積回路へ組み込む際
のエピタキシャル層り22)にはコレクタ埋込層(34
)の上方向への拡散深さとエミッタ領域(38)の拡散
深さ及びバンチスルー効果による耐圧V C!!Oを考
1・5シたベース幅の夫々の総和の厚さが求められるか
ら、まず第1にエミッタ領域<38)をNPN l−ラ
ンシスタのベース領域(31)よりかなり浅い領域で形
成することによって、第2にベースとして活性な領域に
ベース領域(35)を設けることによりエミッタ・ベー
ス接合の空乏層の拡がりを抑制し、バンチスルー電圧(
VC,oに等しい)を向上させてその分だけベース・)
ム1を狭めろことによってエピタキシャル層(22〉を
約5μと薄く設定することを可能にしたのである。
従って断る1llIII造によれは、エピタキシャル層
(22)を薄く設定することによって高速性を活かした
埋込ベース型のIILと耐圧的な面で無駄のない効率的
なNPN l−ランジスタと縦型PNP l−ランジス
クとを容易に一体化共存できる。
(22)を薄く設定することによって高速性を活かした
埋込ベース型のIILと耐圧的な面で無駄のない効率的
なNPN l−ランジスタと縦型PNP l−ランジス
クとを容易に一体化共存できる。
そして特性的にみても、第1の島領域(25a)に形成
したIILではその逆方向縦型NPN トランジスタの
ベースを基t&(21)表面から上方向へ拡散形成した
埋込ベース領域(26)で形成する為、エミッタからコ
レクタへと濃度勾配による加速電界が働き、エピタキシ
ャル層り22〉を薄くした二とと相まって高い逆βと高
速性が得られる。さらにNPNトランジスタのhF!と
は全く別に制御でき、そのばらつきが少ない利点もある
。
したIILではその逆方向縦型NPN トランジスタの
ベースを基t&(21)表面から上方向へ拡散形成した
埋込ベース領域(26)で形成する為、エミッタからコ
レクタへと濃度勾配による加速電界が働き、エピタキシ
ャル層り22〉を薄くした二とと相まって高い逆βと高
速性が得られる。さらにNPNトランジスタのhF!と
は全く別に制御でき、そのばらつきが少ない利点もある
。
一方、第3の島領域(25c)に形成した縦型PNPト
ランジスタでは前述した如く所定の耐圧(Vcto )
が得ちれ、ベース幅を狭くできることとベー7.領域(
35)(7)濃度勾配による加速電界が働くので高hF
E化と高f’r化が図れる。しかもベースとして活性な
領域の全部又は大部分をベース領域(35)で形成し、
エミッタ領域(38)をイオン注入法により高精度に形
成するので、IILの逆βと同様、NPN I−ランジ
スタのhF*とは別に制御でき且つそのばらつきが少な
い。また、コレクタ埋込層(34)をIILの埋込ベー
ス領域(26)より高不純物濃度にした為、それより拡
散深さが深く、良好なVct(Sat)が得られる利点
もある。
ランジスタでは前述した如く所定の耐圧(Vcto )
が得ちれ、ベース幅を狭くできることとベー7.領域(
35)(7)濃度勾配による加速電界が働くので高hF
E化と高f’r化が図れる。しかもベースとして活性な
領域の全部又は大部分をベース領域(35)で形成し、
エミッタ領域(38)をイオン注入法により高精度に形
成するので、IILの逆βと同様、NPN I−ランジ
スタのhF*とは別に制御でき且つそのばらつきが少な
い。また、コレクタ埋込層(34)をIILの埋込ベー
ス領域(26)より高不純物濃度にした為、それより拡
散深さが深く、良好なVct(Sat)が得られる利点
もある。
ところで、縦型PNPトランジスタのエミッタ領域(3
8)をかなり浅く形成することによって電極〈40〉の
アロイスパイクによるベース・エミッタの短絡の危惧が
生じてくる。このような場合には、電極(40)をシリ
コン(Si)を含有するアルミニウム(AN)で形成し
たり、電極(40)とエミッタ領域(38)との間にポ
リシリコン膜を介在させることによりアロイスパイクを
抑制又は防止する手段が考えられる。また後者の手法を
用いるならば、不純物をドープしたポリシリコン膜を拡
散源膜とし且つ拡散後はポリシリコン膜をそのまま電極
として用いる拡散方法等によってエミッタ領域(38)
を形成することも可f1こである。
8)をかなり浅く形成することによって電極〈40〉の
アロイスパイクによるベース・エミッタの短絡の危惧が
生じてくる。このような場合には、電極(40)をシリ
コン(Si)を含有するアルミニウム(AN)で形成し
たり、電極(40)とエミッタ領域(38)との間にポ
リシリコン膜を介在させることによりアロイスパイクを
抑制又は防止する手段が考えられる。また後者の手法を
用いるならば、不純物をドープしたポリシリコン膜を拡
散源膜とし且つ拡散後はポリシリコン膜をそのまま電極
として用いる拡散方法等によってエミッタ領域(38)
を形成することも可f1こである。
最後に本発明の他の実施例として、2縦型PNPトラン
ジスタのコレクタ埋込層(34〉をIILの埋込ベース
領域(26)と同一工程で形成することが考えられる。
ジスタのコレクタ埋込層(34〉をIILの埋込ベース
領域(26)と同一工程で形成することが考えられる。
この手法によれば、先の実施例よりコレクタ埋込層<3
4)の拡11に深さが浅いので更にエピタキシャル層(
22)を薄くすることが可能で、より一層高速化したI
ILと高FTの縦型PNPトランジスタとNPNトラン
ジスタとを一体化共存できる。
4)の拡11に深さが浅いので更にエピタキシャル層(
22)を薄くすることが可能で、より一層高速化したI
ILと高FTの縦型PNPトランジスタとNPNトラン
ジスタとを一体化共存できる。
さらに本発明の他の実施例として、IILのコレクタの
電極<40)をコレクタとして活性な領域にショットキ
ーコンタクトきせることにより、論理振幅を小さくして
更に高速化したI I Lとの一体化共存ができる。
電極<40)をコレクタとして活性な領域にショットキ
ーコンタクトきせることにより、論理振幅を小さくして
更に高速化したI I Lとの一体化共存ができる。
(ト)発明の詳細
な説明した如く、本発明によれば共存が難しい縦型PN
P l−ランジスタと埋込ベース型のIIL、それに通
常のNPN)ランジスタとを容易に且つ効率的に一体化
共存できる利点を有する。しかもIILではより高速化
が図れ、縦型PNPトランジスタでは高f1化できる利
点をも有する。
P l−ランジスタと埋込ベース型のIIL、それに通
常のNPN)ランジスタとを容易に且つ効率的に一体化
共存できる利点を有する。しかもIILではより高速化
が図れ、縦型PNPトランジスタでは高f1化できる利
点をも有する。
更に他の実施例によれば、更に高速化したIILと縦型
PNP l−ランジスタとを共存できる利点をも有する
。
PNP l−ランジスタとを共存できる利点をも有する
。
第1図は本発明を説明するだめの断面図、第2図A乃至
Eは夫々本発明による半導体集積回路の製造方法を説明
するための断面図、第3図は従来例を説明するための断
面図である。 (21)は半導体基板、 (25a)(25b)(25
c)は夫々第1.第2.第3の島領域、 (26)は埋
込ベース領域、 (28)はベース導出領域、 (29
)はインジェクタ領域、(31)はNPN トランジス
タのベース領域、(34)はコレクタ埋込層、 (35
)は1[型PNPトランジスタのベース領域、 (38
)は縦型PNPトランジスタのエミッタ領域である。
Eは夫々本発明による半導体集積回路の製造方法を説明
するための断面図、第3図は従来例を説明するための断
面図である。 (21)は半導体基板、 (25a)(25b)(25
c)は夫々第1.第2.第3の島領域、 (26)は埋
込ベース領域、 (28)はベース導出領域、 (29
)はインジェクタ領域、(31)はNPN トランジス
タのベース領域、(34)はコレクタ埋込層、 (35
)は1[型PNPトランジスタのベース領域、 (38
)は縦型PNPトランジスタのエミッタ領域である。
Claims (1)
- (1)一導電型半導体基板上に形成した逆導電型のエピ
タキシャル層と、前記基板表面に形成した複数個の逆導
電型の埋込層と、該埋込層を夫々取囲むように前記エピ
タキシャル層を貫通した一導電型の分離領域と、該分離
領域により島状に分離された第1、第2、第3の島領域
と、該第1の島領域の前記埋込層に重畳して前記基板表
面から上方向へ形成した一導電型の埋込ベース領域と、
前記第1の島領域表面に形成した逆導電型のコレクタ領
域と、該コレクタ領域を取囲むように前記エピタキシャ
ル層表面から前記埋込ベース領域まで達する一導電型の
ベース導出領域と、前記第1の島領域表面に形成した一
導電型のインジェクタ領域と、前記第2の島領域表面に
形成した一導電型のベース領域及びその表面に形成した
逆導電型のエミッタ領域と、前記第3の島領域の前記埋
込層に重畳して前記基板表面から上方向へ形成した一導
電型のコレクタ埋込層と、該コレクタ埋込層に対応する
前記第3の島領域表面に形成した逆導電型のベース領域
と、該ベース領域を取囲むように前記エピタキシャル層
表面から前記コレクタ埋込層まで達する一導電型のコレ
クタ導出領域と、前記ベース領域表面に形成した逆導電
型のベースコンタクト領域及び前記第2の島領域表面に
形成したベース領域より浅い一導電型のエミッタ領域と
を具備することを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187282A JPS6343360A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187282A JPS6343360A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343360A true JPS6343360A (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=16203268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61187282A Pending JPS6343360A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343360A (ja) |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61187282A patent/JPS6343360A/ja active Pending
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