JPS6341768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341768Y2 JPS6341768Y2 JP2226783U JP2226783U JPS6341768Y2 JP S6341768 Y2 JPS6341768 Y2 JP S6341768Y2 JP 2226783 U JP2226783 U JP 2226783U JP 2226783 U JP2226783 U JP 2226783U JP S6341768 Y2 JPS6341768 Y2 JP S6341768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earthing switch
- circuit breaker
- operating device
- pulled
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引出形遮断器を有する配電盤に設けた
接地開閉器の操作装置に関する。
接地開閉器の操作装置に関する。
配電盤の接地開閉器は遮断器投入時は絶対に操
作しないように、遮断器との間に完全なインタロ
ツク装置を設けることがのぞましい。
作しないように、遮断器との間に完全なインタロ
ツク装置を設けることがのぞましい。
第1図は従来の接地開閉器の操作装置を有する
配電盤の部分側面断面図、第2図はそのA−A線
拡大断面図である。これらの図において1は配電
盤、2は遮断器接続口、3は負荷ケーブルへの接
続バー、4は接地開閉器である。接地開閉器4の
固定接触子41はバー3に接続されており、接地
されたブレード42が盤の前面より操作軸5を回
動することにより、リンク機構6を介して固定接
触子41に対して開閉操作されるようになつてい
る。7は操作軸5に設けた突起部に当接して動作
するリミツトスイツチで接地開閉器4の開閉表示
用に用いられる。8は操作軸5に取付けた遮断器
鎖錠ストツパであり、第2図に示すごとく遮断器
9の引入れ時には鎖錠ストツパ8の先端81が遮
断器9の本体に当接して操作軸5の回動操作を阻
止し、遮断器を引出してはじめて操作軸5を回動
して接地開閉器の開閉操作が可能となる。また接
地開閉器4の閉時にはストツパ8の先端81が遮
断器9の引入れを阻止するようになつている。
配電盤の部分側面断面図、第2図はそのA−A線
拡大断面図である。これらの図において1は配電
盤、2は遮断器接続口、3は負荷ケーブルへの接
続バー、4は接地開閉器である。接地開閉器4の
固定接触子41はバー3に接続されており、接地
されたブレード42が盤の前面より操作軸5を回
動することにより、リンク機構6を介して固定接
触子41に対して開閉操作されるようになつてい
る。7は操作軸5に設けた突起部に当接して動作
するリミツトスイツチで接地開閉器4の開閉表示
用に用いられる。8は操作軸5に取付けた遮断器
鎖錠ストツパであり、第2図に示すごとく遮断器
9の引入れ時には鎖錠ストツパ8の先端81が遮
断器9の本体に当接して操作軸5の回動操作を阻
止し、遮断器を引出してはじめて操作軸5を回動
して接地開閉器の開閉操作が可能となる。また接
地開閉器4の閉時にはストツパ8の先端81が遮
断器9の引入れを阻止するようになつている。
この構造では遮断器フレームの寸法誤差により
鎖錠ストツパ8と遮断器との間の隙間が一定せ
ず、操作軸5の回転角度にばらつきができ、接地
開閉器の開閉表示が不明確で信頼性が欠け、また
接地開閉器の開時のブレード位置が固定されず、
そのうえ遮断器のフレームに傷がつくといつた欠
点があつた。
鎖錠ストツパ8と遮断器との間の隙間が一定せ
ず、操作軸5の回転角度にばらつきができ、接地
開閉器の開閉表示が不明確で信頼性が欠け、また
接地開閉器の開時のブレード位置が固定されず、
そのうえ遮断器のフレームに傷がつくといつた欠
点があつた。
本考案は前記の欠点を除去し、遮断器とのイン
タロツクを完全にとり、接地開閉器の可動ブレー
ドがその開閉位置で確実に固定される接地開閉器
の操作装置を提供することを目的とする。
タロツクを完全にとり、接地開閉器の可動ブレー
ドがその開閉位置で確実に固定される接地開閉器
の操作装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本考案は配置盤の前
面より操作レバーを回動することによりリンク機
構を介して接地開閉器を開閉するようにし、その
リンク機構の中間点にリンク棒に連動して回動す
るカム円板と、このカム円板の上方に斜に懸垂し
遮断器の引入れ時に当接して回動して前記カム円
板の凹みに係合し、遮断器を引出せば自重により
回動復帰して係合が解ける鎖錠板とを設けようと
するものである。
面より操作レバーを回動することによりリンク機
構を介して接地開閉器を開閉するようにし、その
リンク機構の中間点にリンク棒に連動して回動す
るカム円板と、このカム円板の上方に斜に懸垂し
遮断器の引入れ時に当接して回動して前記カム円
板の凹みに係合し、遮断器を引出せば自重により
回動復帰して係合が解ける鎖錠板とを設けようと
するものである。
次に本考案の実施例を図面によつて以下に説明
する。第3図は本考案の実施例による接地開閉器
操作装置の正面図、第4図はその部分平面図であ
る。第1図および第2図と同一符号で示すものは
同一部分である。図において10は操作器、11
a、11bはリンク棒である。リンク棒11aと
11bとの中間点にリンク棒に連動するインタロ
ツク機構12が設けられている。リンク棒11b
は接地開閉器4の回動レバー43にピン結合され
ており、操作器10に着脱自在の操作レバー10
1を取付けて、このレバーを回動することにより
リンク棒11a、11bインタロツク機構12を
介してレバー43が回動され、接地開閉器4が開
閉されるようになつている。
する。第3図は本考案の実施例による接地開閉器
操作装置の正面図、第4図はその部分平面図であ
る。第1図および第2図と同一符号で示すものは
同一部分である。図において10は操作器、11
a、11bはリンク棒である。リンク棒11aと
11bとの中間点にリンク棒に連動するインタロ
ツク機構12が設けられている。リンク棒11b
は接地開閉器4の回動レバー43にピン結合され
ており、操作器10に着脱自在の操作レバー10
1を取付けて、このレバーを回動することにより
リンク棒11a、11bインタロツク機構12を
介してレバー43が回動され、接地開閉器4が開
閉されるようになつている。
第5図は操作器の拡大正面図、第6図はその側
面図である。102は盤壁に固定される操作器取
付け板、103は操作器カム、104はレバー、
105はラツチ、106は押え板、107は圧縮
ばねである。図は接地開閉器の開時の操作器状態
を示すが、押え板106をばね107に抗して押
し込むと操作器カム103の溝103aにはまり
込んでいたラツチ105が溝より外れ、操作レバ
ー101の回動が可能となる。押え板106より
手を離し、操作レバー101を矢印方向に回動す
るとカム103が60度回動したところで凹み10
3bにラツチ105がはまり込み、この位置が接
地開閉器の閉位置となる。
面図である。102は盤壁に固定される操作器取
付け板、103は操作器カム、104はレバー、
105はラツチ、106は押え板、107は圧縮
ばねである。図は接地開閉器の開時の操作器状態
を示すが、押え板106をばね107に抗して押
し込むと操作器カム103の溝103aにはまり
込んでいたラツチ105が溝より外れ、操作レバ
ー101の回動が可能となる。押え板106より
手を離し、操作レバー101を矢印方向に回動す
るとカム103が60度回動したところで凹み10
3bにラツチ105がはまり込み、この位置が接
地開閉器の閉位置となる。
第7図はインタロツク機構の拡大正面図、第8
図はその側面図である。121は盤の側壁に固定
されるインタロツク機構取付板、122はカム円
板、123は鎖錠板である。カム円板122はそ
の斜下方に設けた突起部122aに操作器10に
連結するリンク棒11aと接地開閉器の回動レバ
ー43に連結するリンク棒11bとがピン結合さ
れ、軸ピン122bを中心に回動するようになつ
ている。鎖錠板123はカム円板122の上方に
設けた突起ピン123aに回動自在に支えられ、
常時は自重により斜に懸垂しているが、遮断器9
を引入れると、そのストライカ91が鎖錠板12
3の上方に当接して鎖錠板を回動させ鎖錠突起1
23bがカム円板122に設けた凹み122cに
係合し、遮断器を引出せば鎖錠板123は自重で
回動復帰し斜になつて鎖錠突起123bのカム円
板122への係合が解かれる。カム円板122の
凹み122cは接地開閉器の開時に鎖錠板に係合
する位置に設けられており、接地開閉器の閉時に
は鎖錠板123の鎖錠突起123bがカム円板1
22の外周に当接して鎖錠板123が回動せずし
たがつて遮断器は引入れられないようになつてい
る。
図はその側面図である。121は盤の側壁に固定
されるインタロツク機構取付板、122はカム円
板、123は鎖錠板である。カム円板122はそ
の斜下方に設けた突起部122aに操作器10に
連結するリンク棒11aと接地開閉器の回動レバ
ー43に連結するリンク棒11bとがピン結合さ
れ、軸ピン122bを中心に回動するようになつ
ている。鎖錠板123はカム円板122の上方に
設けた突起ピン123aに回動自在に支えられ、
常時は自重により斜に懸垂しているが、遮断器9
を引入れると、そのストライカ91が鎖錠板12
3の上方に当接して鎖錠板を回動させ鎖錠突起1
23bがカム円板122に設けた凹み122cに
係合し、遮断器を引出せば鎖錠板123は自重で
回動復帰し斜になつて鎖錠突起123bのカム円
板122への係合が解かれる。カム円板122の
凹み122cは接地開閉器の開時に鎖錠板に係合
する位置に設けられており、接地開閉器の閉時に
は鎖錠板123の鎖錠突起123bがカム円板1
22の外周に当接して鎖錠板123が回動せずし
たがつて遮断器は引入れられないようになつてい
る。
遮断器を引出した状態で操作器10の押え板1
06を押して操作レバー101を矢印方向に回動
するとカム103が60度回動し、リンク棒11a
を介して鎖錠装置のカム円板122が90度回動
し、同時にリンク棒11bを介して接地開閉器4
の回動レバー43が90度回動して接地開閉器は閉
となり、操作器10はラツチ105がカム103
の溝103bにはまり込むことによりロツクさ
れ、この状態では遮断器は引入れ不可能となる。
接地開閉器を開くには押え板106を押して前記
と逆の操作を行えばよくラツチ105がカム溝1
03aにはまり込む位置で操作器はロツクされ接
地開閉器ブレードは開位置に固定される。その状
態で遮断器を引入れると鎖錠板123がカム円板
122に係合して、接地開閉器は完全に開位置に
ロツクされ、たとえ押え板を押しても操作器の操
作ができないようになる。
06を押して操作レバー101を矢印方向に回動
するとカム103が60度回動し、リンク棒11a
を介して鎖錠装置のカム円板122が90度回動
し、同時にリンク棒11bを介して接地開閉器4
の回動レバー43が90度回動して接地開閉器は閉
となり、操作器10はラツチ105がカム103
の溝103bにはまり込むことによりロツクさ
れ、この状態では遮断器は引入れ不可能となる。
接地開閉器を開くには押え板106を押して前記
と逆の操作を行えばよくラツチ105がカム溝1
03aにはまり込む位置で操作器はロツクされ接
地開閉器ブレードは開位置に固定される。その状
態で遮断器を引入れると鎖錠板123がカム円板
122に係合して、接地開閉器は完全に開位置に
ロツクされ、たとえ押え板を押しても操作器の操
作ができないようになる。
本考案によれば接地開閉器が遮断器との間に完
全なインタロツクが取られ、開閉位置が機械的に
確実に判別され、開および閉の位置にて操作器お
よび接地開閉器のブレードがロツクされるので配
電盤の信頼性と安全性が向上する効果がある。
全なインタロツクが取られ、開閉位置が機械的に
確実に判別され、開および閉の位置にて操作器お
よび接地開閉器のブレードがロツクされるので配
電盤の信頼性と安全性が向上する効果がある。
第1図は従来の接地開閉器の操作装置を有する
配電盤の部分側面断面図、第2図はそのA−A線
拡大断面図、第3図は本考案の実施例による接地
開閉器操作装置の正面図、第4図はその部分平面
図、第5図は操作器の拡大正面図、第6図はその
側面図、第7図はインタロツク機構の拡大正面
図、第8図はその側面図である。 1:配電盤、2:遮断器接続口、3:接続バ
ー、4:接地開閉器、5:操作軸、6:リンク機
構、7:リミツトスイツチ、8:ストツパ、9:
遮断器、10:操作器、11:リンク棒、12:
インタロツク機構。
配電盤の部分側面断面図、第2図はそのA−A線
拡大断面図、第3図は本考案の実施例による接地
開閉器操作装置の正面図、第4図はその部分平面
図、第5図は操作器の拡大正面図、第6図はその
側面図、第7図はインタロツク機構の拡大正面
図、第8図はその側面図である。 1:配電盤、2:遮断器接続口、3:接続バ
ー、4:接地開閉器、5:操作軸、6:リンク機
構、7:リミツトスイツチ、8:ストツパ、9:
遮断器、10:操作器、11:リンク棒、12:
インタロツク機構。
Claims (1)
- 引出形遮断器を有する配電盤の前面より操作レ
バーを回動することによりリンク機構を介して盤
内に設けた接地開閉器を開閉するようにした接地
開閉器の操作装置において、前記リンク機構の中
間点にリンク棒を連動して回動するカム円板と、
遮断器の引入れ時遮断器に当接して前記カム円板
の凹みに係合して接地開閉器の操作を不可能と
し、遮断器を引出せば係合が外れて接地開閉器の
操作を可能とし、接地開閉器投入時には遮断器の
引入れを阻止する鎖錠板とを設けたことを特徴と
する配電盤の接地開閉器の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226783U JPS59129325U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 配電盤の接地開閉器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226783U JPS59129325U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 配電盤の接地開閉器の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129325U JPS59129325U (ja) | 1984-08-30 |
JPS6341768Y2 true JPS6341768Y2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=30153368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2226783U Granted JPS59129325U (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 配電盤の接地開閉器の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129325U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008087746A1 (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corporation | スイッチギヤ |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2226783U patent/JPS59129325U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59129325U (ja) | 1984-08-30 |
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