JPS6228021Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228021Y2 JPS6228021Y2 JP1979111336U JP11133679U JPS6228021Y2 JP S6228021 Y2 JPS6228021 Y2 JP S6228021Y2 JP 1979111336 U JP1979111336 U JP 1979111336U JP 11133679 U JP11133679 U JP 11133679U JP S6228021 Y2 JPS6228021 Y2 JP S6228021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- operating handle
- hole
- switching
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は切換開閉器のロツク装置に関する。
一般にこの種のロツク装置は、電気回路に組み
込まれた切換開閉器の切換位置が重要であり、そ
の誤操作ならびにいたずらなどの防止のために用
いられるものである。したがつてそのロツク状態
が外見できるとともに丈夫であることが望まれて
いる。ところが市場にある前述の目的に用いる切
換開閉器は一例として第１図、第２図に示すよう
なものであり、これは前述した要望に応えていな
いのみならずその他にも実用上の欠点がある。そ
れらを含めて説明すると、まず図において取付板
１に設けられた貫通孔に切換開閉器２が装着され
ている。この開閉器２は詳細が図示されていない
が固定接点、可動接点よりなる開閉部と、この開
閉部の開閉により回路の切換を行なう操作部とを
備えている。この操作部にはシリンダー錠機構を
内蔵する軸があり、その軸端に嵌着された操作ハ
ンドル３の回動により前述した開閉部接点の切換
が行なわれるようになつている。操作ハンドル３
の表面には鍵孔３ａが開口しており、前述したシ
リンダー錠機構に適合する鍵４により開閉器２の
鎖線で示す操作ハンドル３との２個所の切換位置
での施錠が可能となつている。以上よりなるロツ
ク装置付切換開閉器は図でも明らかなように鍵孔
３ａが開放されていることからセメント工場など
のように塵俟の多い場所あるいは屋外使用の場合
に鍵孔３ａから塵砂が入り施錠操作ができなくな
るとともにさらに塵砂が錠機構内迄で入り込み錠
機構が動かなくなることがある。このようになつ
た場合操作ハンドル３は動かなくなりしたがつて
施錠により動かないのとの区別ができないことに
なる。そしてこのことの誤判断に基づく強引な操
作ハンドル操作により操作ハンドル３を破損させ
ることがある。また前述した故障時を含めて施錠
状態において操作ハンドル３に容易に回転力を加
えられることも操作ハンドル３を破損される要因
となつているなどの欠点がある。さらにロツク装
置付切換開閉器は市場で非標準品であるために入
手難という問題もある。
込まれた切換開閉器の切換位置が重要であり、そ
の誤操作ならびにいたずらなどの防止のために用
いられるものである。したがつてそのロツク状態
が外見できるとともに丈夫であることが望まれて
いる。ところが市場にある前述の目的に用いる切
換開閉器は一例として第１図、第２図に示すよう
なものであり、これは前述した要望に応えていな
いのみならずその他にも実用上の欠点がある。そ
れらを含めて説明すると、まず図において取付板
１に設けられた貫通孔に切換開閉器２が装着され
ている。この開閉器２は詳細が図示されていない
が固定接点、可動接点よりなる開閉部と、この開
閉部の開閉により回路の切換を行なう操作部とを
備えている。この操作部にはシリンダー錠機構を
内蔵する軸があり、その軸端に嵌着された操作ハ
ンドル３の回動により前述した開閉部接点の切換
が行なわれるようになつている。操作ハンドル３
の表面には鍵孔３ａが開口しており、前述したシ
リンダー錠機構に適合する鍵４により開閉器２の
鎖線で示す操作ハンドル３との２個所の切換位置
での施錠が可能となつている。以上よりなるロツ
ク装置付切換開閉器は図でも明らかなように鍵孔
３ａが開放されていることからセメント工場など
のように塵俟の多い場所あるいは屋外使用の場合
に鍵孔３ａから塵砂が入り施錠操作ができなくな
るとともにさらに塵砂が錠機構内迄で入り込み錠
機構が動かなくなることがある。このようになつ
た場合操作ハンドル３は動かなくなりしたがつて
施錠により動かないのとの区別ができないことに
なる。そしてこのことの誤判断に基づく強引な操
作ハンドル操作により操作ハンドル３を破損させ
ることがある。また前述した故障時を含めて施錠
状態において操作ハンドル３に容易に回転力を加
えられることも操作ハンドル３を破損される要因
となつているなどの欠点がある。さらにロツク装
置付切換開閉器は市場で非標準品であるために入
手難という問題もある。
この考案は上記従来の欠点を除去してロツク状
態が目視できるとともに屋外使用にも耐える丈夫
な切換開閉器のロツク装置を提供することを目的
とする。
態が目視できるとともに屋外使用にも耐える丈夫
な切換開閉器のロツク装置を提供することを目的
とする。
この考案によれば上記目的は回転操作する電気
回路切換用の操作ハンドルを備えた回転形開閉器
における切換位置をロツクするものにおいて、取
付時に前記開閉器と併設される一側脚端にヒンジ
を有し他側脚端に錠掛け孔を備えた係合部を有す
るコ字状支えと、前記ヒンジに一側が回動可能に
軸支され他側が前記係合部が挿通する貫通孔を備
えるとともに中央部に前記操作ハンドルの切換位
置のそれぞれに嵌入する切り欠き孔を設けたロツ
ク板とよりなり、前記係合部を前記貫通孔に嵌挿
錠掛けすることにより前記操作ハンドルが当該切
換位置に相応して所定の切り欠き孔が嵌入し前記
操作ハンドルの回動を阻止することにより達せら
れる。
回路切換用の操作ハンドルを備えた回転形開閉器
における切換位置をロツクするものにおいて、取
付時に前記開閉器と併設される一側脚端にヒンジ
を有し他側脚端に錠掛け孔を備えた係合部を有す
るコ字状支えと、前記ヒンジに一側が回動可能に
軸支され他側が前記係合部が挿通する貫通孔を備
えるとともに中央部に前記操作ハンドルの切換位
置のそれぞれに嵌入する切り欠き孔を設けたロツ
ク板とよりなり、前記係合部を前記貫通孔に嵌挿
錠掛けすることにより前記操作ハンドルが当該切
換位置に相応して所定の切り欠き孔が嵌入し前記
操作ハンドルの回動を阻止することにより達せら
れる。
以下この考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。第３図および第４図はこの考案の一実施例を
示すものであり、図において前記第１図と同様に
取付板１に設けられた貫通孔に切換開閉器５がロ
ツク装置の部材であるコ字状に形成された支え７
とともに装着されている。この開閉器５は市場に
標準品としてある切換開閉器であり、詳細は図示
しないが前記第１図における開閉器２と同様の開
閉部があり、この開閉部の開閉により回路の切換
を行なう操作部の軸にはその軸端に操作ハンドル
６が嵌着されており回動により前述の開閉部接点
の切換が行なわれるようになつている。支え７は
一側の脚７ａの端部に取付板１の取付面からの軸
支高さＨが操作ハンドル６の高さH1よりも小さ
くなるようにヒンジ８が設けられている。他側の
脚７ｂの端部には貫通孔７ｃを備えるとともに脚
７ｂの幅Ｗよりも狭い幅W1の係合部７ｂが設け
られるとともに幅Ｗと幅W1の段差点は後述のロ
ツク板９を係合させたときに取付板１の面のほど
平行になる位置となつている。ヒンジ８には方形
板状のロツク板９の一側が回動可能に取付けられ
ており、ロツク板９の他側には係合部７ｄが嵌り
込む細幅の貫通孔９ａが設けられるとともに中央
部には操作ハンドル６の切換位置のそれぞれが嵌
り込む×印状の切り欠き孔９ｂが設けられてい
る。そして図示状態において貫通孔７ｃに錠１０
により施錠することにより開閉器５は当該位置に
てロツクされる。
る。第３図および第４図はこの考案の一実施例を
示すものであり、図において前記第１図と同様に
取付板１に設けられた貫通孔に切換開閉器５がロ
ツク装置の部材であるコ字状に形成された支え７
とともに装着されている。この開閉器５は市場に
標準品としてある切換開閉器であり、詳細は図示
しないが前記第１図における開閉器２と同様の開
閉部があり、この開閉部の開閉により回路の切換
を行なう操作部の軸にはその軸端に操作ハンドル
６が嵌着されており回動により前述の開閉部接点
の切換が行なわれるようになつている。支え７は
一側の脚７ａの端部に取付板１の取付面からの軸
支高さＨが操作ハンドル６の高さH1よりも小さ
くなるようにヒンジ８が設けられている。他側の
脚７ｂの端部には貫通孔７ｃを備えるとともに脚
７ｂの幅Ｗよりも狭い幅W1の係合部７ｂが設け
られるとともに幅Ｗと幅W1の段差点は後述のロ
ツク板９を係合させたときに取付板１の面のほど
平行になる位置となつている。ヒンジ８には方形
板状のロツク板９の一側が回動可能に取付けられ
ており、ロツク板９の他側には係合部７ｄが嵌り
込む細幅の貫通孔９ａが設けられるとともに中央
部には操作ハンドル６の切換位置のそれぞれが嵌
り込む×印状の切り欠き孔９ｂが設けられてい
る。そして図示状態において貫通孔７ｃに錠１０
により施錠することにより開閉器５は当該位置に
てロツクされる。
以上よりなる切換開閉器のロツク装置は図で明
らかなように第１図に示した従来例における鍵孔
３ａがないことから鍵孔に塵砂が入り込むことに
係る一連の事故は排除されたので屋外使用も可能
となり、また操作ハンドル６をロツク板９に設け
た切り欠き孔９ｂに嵌入して拘束したことにより
ロツク位置が目視できるとともに操作ハンドル６
に回転力を付与することができない。したがつて
操作ハンドル６を誤判断による回動により破損す
ることはない。さらにこのロツク装置を用いるこ
とにより市場性の高い通常の切換開閉器の採用が
可能となり短納期受注が可能となる効果も大き
い。
らかなように第１図に示した従来例における鍵孔
３ａがないことから鍵孔に塵砂が入り込むことに
係る一連の事故は排除されたので屋外使用も可能
となり、また操作ハンドル６をロツク板９に設け
た切り欠き孔９ｂに嵌入して拘束したことにより
ロツク位置が目視できるとともに操作ハンドル６
に回転力を付与することができない。したがつて
操作ハンドル６を誤判断による回動により破損す
ることはない。さらにこのロツク装置を用いるこ
とにより市場性の高い通常の切換開閉器の採用が
可能となり短納期受注が可能となる効果も大き
い。
以上の説明は２点切換形の切換開閉器について
行なつたが例えば３点などの他の切換点数を有す
る切換開閉器への適用可能なことは勿論のことで
ある。
行なつたが例えば３点などの他の切換点数を有す
る切換開閉器への適用可能なことは勿論のことで
ある。
第１図は従来の一例を示すロツク装置付切換開
閉器の平面図、第２図は第１図の正面図、第３図
はこの考案による一実施例の切換開閉器のロツク
装置の平面図、第４図は第３図の正面図である。 ５……切換開閉器、６……操作ハンドル、７…
…支え、７ａ，７ｂ……脚、７ｃ，９ａ……貫通
孔、７ｄ……係合部、８……ヒンジ、９……ロツ
ク板、９ｂ……切り欠き孔、１０……錠。
閉器の平面図、第２図は第１図の正面図、第３図
はこの考案による一実施例の切換開閉器のロツク
装置の平面図、第４図は第３図の正面図である。 ５……切換開閉器、６……操作ハンドル、７…
…支え、７ａ，７ｂ……脚、７ｃ，９ａ……貫通
孔、７ｄ……係合部、８……ヒンジ、９……ロツ
ク板、９ｂ……切り欠き孔、１０……錠。
Claims (1)
- 回転操作する電気回路切換用の操作ハンドルを
備えた回転形開閉器における切換位置をロツクす
るものにおいて、取付時に前記開閉器と併設され
一側脚端にヒンジを有し他側脚端に錠掛け孔を備
えた係合部を有するコ字状支えと、前記ヒンジに
一側が回動可能に軸支され他側が前記係合部が挿
通する貫通孔を備えるとともに中央部に前記操作
ハンドルの切換位置のそれぞれに嵌入する切り欠
き孔を設けたロツク板とよりなり、前記係合部を
前記貫通孔に嵌挿錠掛けすることにより前記操作
ハンドルが当該切換位置に相応して所定の前記切
り欠き孔に嵌入して前記操作ハンドルの回動が阻
止されるようにしたことを特徴とする切換開閉器
のロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979111336U JPS6228021Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979111336U JPS6228021Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628120U JPS5628120U (ja) | 1981-03-16 |
| JPS6228021Y2 true JPS6228021Y2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=29343811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979111336U Expired JPS6228021Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228021Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2602889B1 (fr) * | 1986-08-14 | 1988-11-10 | Telemecanique Electrique | Dispositif pour l'interdiction selective d'un ou plusieurs modes d'actionnement d'organes manuels de commande equipant un appareil |
| JP2010080147A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 回路遮断器のハンドル装置 |
| JP2012186182A (ja) * | 2012-07-03 | 2012-09-27 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 回路遮断器のハンドル装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5452677U (ja) * | 1977-09-21 | 1979-04-11 | ||
| JPS5479480U (ja) * | 1977-11-17 | 1979-06-06 |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP1979111336U patent/JPS6228021Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628120U (ja) | 1981-03-16 |
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