JP3716518B2 - 回路遮断器の外部操作ハンドル装置 - Google Patents

回路遮断器の外部操作ハンドル装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一面に開口を有する箱体内に収納された回路遮断器を、箱体の開口を塞ぐ蓋体から外部に突出した外部操作ハンドルによって開閉操作する回路遮断器の外部操作ハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作する回路遮断器の外部操作ハンドル装置にあっては、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフ状態に対応する位置にあるときに、一般の人が蓋体を開いて箱体内部に触れないよう蓋体をロックすることが成されている。
【0003】
このような蓋体のロック方法としては、蓋体に箱体内方向へ突出する係止部を設け、この係止部に係止されるラッチ板を係止部に係止させる方向に付勢した状態で箱体内に取着される基台に回動自在に枢着することにより行われている。また、蓋体を開くときには、外部操作ハンドルを回路遮断器のオフ状態における位置から回路遮断器のオン状態における位置とは反対方向に回動させるとラッチ板が付勢力に逆らって枢支点を中心に係止部から解除する方向に回動することにより行われる。
【0004】
また、回路遮断器がオン及びオフ状態における外部操作ハンドルの位置においても作業者が蓋体を開くことができるよう、ラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッチ板を枢支点を中心に回動させてラッチ板の係止状態を解除する解除部材を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した回路遮断器の外部操作ハンドル装置にあっては、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるときに、解除部材を工具で操作すれば蓋体を開くことができる構造となっているため、安全性の観点から好ましい状態とはなっていなかった。
【0006】
本発明は、かかる事由に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるときに蓋体を開くことができず、安全性を高めることができる回路遮断器の外部操作ハンドル装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、請求項1記載の回路遮断器の外部操作ハンドル装置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するとともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操作ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させた揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解除部材とを備え、前記外部操作ハンドルに、回路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材を塞ぐとともに回路遮断器のオフ状態に対応した位置で解除部材を塞がない解除部材操作規制部を設けて成る構成としてある。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図1乃至図7に基づいて説明する。このものは、図1及び図2に示すように、一面に開口を有する箱体 1内に回路遮断器 3を収納し、箱体 1の開口を塞ぐ蓋体 2に操作孔を形成して箱体 1内から外部操作ハンドル10を挿通し、この外部操作ハンドル10の回動操作により回路遮断器 3をオンオフ操作するとともに、蓋体 2のロック及び解除を行うものである。
【0012】
この回路遮断器の外部操作ハンドルは、図2乃至図7に示すように、蓋体 2の操作孔周囲で蓋体 2を表裏両面から挟む形で取着され、箱体 1内面側に係止部11を有して外部操作ハンドル10の回路遮断器 3におけるオン及びオフ位置を表示する枠部材 4と、箱体 1内に取着される基台 5と、この基台 5を外部操作ハンドル10との間で挟む形で外部操作ハンドル10に取着された回転板 6と、この回転板 6に一端側を係合させるとともに他端側を基台 5に枢着し、さらに略中央部を回路遮断器 3のハンドル3aに係合させた揺動板 7と、枠部材 4の係止部11方向に付勢されて係止部11に離脱係止されるラッチ板 8と、このラッチ板 8との間で基台 5を挟む形でラッチ板 8を枢着し、ラッチ板 8を蓋体 2の外部から工具で操作してラッチ板 8の係止状態を解除する解除部材 9と、を備えたものである。
【0013】
枠部材 4は、図2及び図3に示すように、蓋体 2の操作孔周囲で蓋体 2の表面側に取着されて外部操作ハンドル10の回路遮断器 3におけるオン及びオフ位置を表示する外面枠12と、この外面枠12との間で蓋体 2を挟む形で外面枠12から挿通される螺子により取着される内面枠13とから構成されている。外面枠12は、プラスチック等の合成樹脂で形成され、図3に示すように、外部操作ハンドル10の回路遮断器 3におけるオン及びオフ位置を表示するとともに回路遮断器 3のトリップ位置等を表示している。内面枠13は、鉄板を折曲して形成され、図2及び図4に示すように、箱体 1側に突出する係止部11が形成されており、箱体 1側に取着されるラッチ板 8を係止することにより蓋体 2を開くことができないようにロックできる。
【0014】
基台 5は、図2及び図4に示すように、回路遮断器 3の両側で箱体 1の底面に取着された一対(図2では片側のみ図示)の脚部材14に取着されて回路遮断器 3のハンドル3aに対向配置されている。この基台 5の略中央部には貫通孔が形成され、この貫通孔に挿通される外部操作ハンドル10の一部と回転板 6とを連結することができるようになっている。
【0015】
外部操作ハンドル10は、上述した外面枠12同様、プラスチック等の絶縁材により形成され、図2に示すように、基台 5に取着されて蓋体 2の操作孔内に臨む内部空洞略円柱状のガイド部材15を貫通して回動板 6との間で基台 5を挟む形で回転板 6を取着した軸部16と、この軸部16に連設されて蓋体 2の外面から回動操作を行う把手部17とを有している。軸部16には、外部操作ハンドル10の把手部17が回路遮断器 3のオン状態に対応した位置でガイド部材15に取着された解除部材 9を塞ぐとともに外部操作ハンドル10の把手部17が回路遮断器 3のオフ状態に対応した位置で解除部材 9を塞がない解除部材操作規制部 16aがガイド部材15側に突設形成されており、把手部17が回路遮断器 3のオン状態に対応する位置にあるときには、外部操作ハンドル10の軸部16に形成された解除部材操作規制部 16aが解除部材 9を塞ぐこととなって蓋体 2を開くことができず、安全性を高めることができるようになっている。
【0016】
回転板 6は、上述したように外部操作ハンドル10との間で基台 5を挟む形で外部操作ハンドル10の軸部16に螺子により回動自在に取着され、外部操作ハンドル10の把手部17を回動操作することに伴って把手部17と同方向に回動する。この回転板 6には、図2及び図4に示すように、切溝 18aを有して回路遮断器 3側に突出した揺動板駆動部18が形成されており、揺動板 7の一端側を切溝 18a内に係合させることにより揺動板 7を駆動することができるようになっている。
【0017】
揺動板 7は、図2及び図4に示すように、全体が回転板 6よりも回路遮断器 3側に配設され、一端側に回転板 6側へ突出して回転板 6の切溝 18a内に係合する係合軸19を設けるとともに、他端側を基台 5側に折曲して回転軸20を中心として基台 5に回動自在に取着している。この揺動板 7の略中央部には、回路遮断器 3のハンドル3aに係合する係合孔21が形成されており、外部操作ハンドル10の把手部17を回動操作することにより回転板 6が回転し、この回転板 6の回転動作により揺動板 7が回転軸20を中心に回動し、回路遮断器 3のハンドル3aをオンオフ操作できるようになっている。
【0018】
ラッチ板 8は、解除部材 9との間で基台 5を挟む形で解除部材 9に回動自在に枢着され、一端側が基台 5よりも突出して上述した枠部材 4(内面枠13)の係止部11に係止される。このラッチ板 8には、揺動板 7の回転軸20に装着されて一端側を基台 5に当接させた捩じりコイルばね22の他端を当接させるばね当接片23を有し、捩じりコイルばね22のばね力によって係止部11方向に付勢されている。
【0019】
解除部材 9は、上述したようにガイド部材15に装着され、ラッチ板 8との間で基台 5を挟む形でラッチ板 8を回動自在に枢着している。この解除部材 9の表面には、ガイド部材15の表面側となる蓋体 2の外面からドライバー等の工具の先端が係合可能な係合溝9aを有しており、ドライバー等の工具の先端で回動操作することによって解除部材 9に枢着されているラッチ板 8が枢着点を中心に回動し、ラッチ板 8の係止部11に対する係止状態を解除することができるようになっている。
【0020】
次に、第1の実施の形態による蓋体 2の箱体 1に対する解除方法を図3乃至図7に基づいて説明する。先ず、図3及び図4に示すように、外部操作ハンドル10が回路遮断器 3のオフ状態における位置にあるときには、図3に示すように、外部操作ハンドル10の軸部16に形成された解除部材操作規制部 16aが解除部材 9を塞がないので、解除部材 9を蓋体 2の外面から工具で回動操作して、図5に示すようにラッチ板 8を枠部材 4の係止部11から係止状態を解除することにより蓋体 2を開くことができる。次に、図6及び図7に示すように、外部操作ハンドル10(把手部17)が回路遮断器 3のオン状態における位置にあるときには、図6に示すように、外部操作ハンドル10の軸部16に形成された解除部材操作規制部 16aが解除部材 9を塞ぐようになるので、解除部材 9を工具によって回動操作することができなくなる。このため、回路遮断器 3がオン状態のときには蓋体 2を開くことができなくなり、安全性を高めることができる。
【0021】
次に、本発明の提案例1を図7乃至図9に基づいて説明する。なお、第1の実施の形態と異なる点は、回路遮断器がオン状態のときに蓋体が開くのを防止する構造が第1の実施の形態では外部操作ハンドルに形成された解除部材操作規制部であるのに対し、提案例1ではラッチ板と揺動板とで行っている点であるので、以下これを中心に説明する。なお、提案例1は、図示しないが、外部操作ハンドルに解除部材操作規制部がないものであり、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフの位置にあるときにでも外部から露見しているものである。
【0022】
このものは、図8に示すように、外部操作ハンドル(第1の実施の形態参照)が回路遮断器のオフ状態の位置にあるときに、揺動板 7の他端側をラッチ板 8と略平行に延出形成したロック解除規制片25を設けたものであり、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材(第1の実施の形態参照)をラッチ板 8が係止部11から解除される方向に操作したときにラッチ板 8が枢着点を中心に係止部11から解除される位置まで回転する以前にラッチ板 8の枢着点よりも係止部11側で、係止部11に係止される端面8aとは反対側の端面8bに当接して蓋体(第1の実施の形態参照)のロック解除を規制する。
【0023】
次に、提案例1による蓋体の箱体に対する解除方法を図8乃至図10に基づいて説明する。先ず、図8に示すように、外部操作ハンドルが回路遮断器のオフ状態における位置にあるときには、ラッチ板8の枢着点よりも係止部11側が揺動板7のロック解除規制片25から離れており、蓋体の外面から解除部材を回動操作することにより、図9に示すようにラッチ板8が枢着点を中心に回動してラッチ板8が係止部11から解除されることとなり、蓋体を箱体から開くことができるようになっている。次に、図10に示すように、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態における位置にあるときには、ラッチ板8の枢着点よりも係止部11側で、係止部11に係止される端面8aとは反対側の端面8bがロック解除規制片25に当接しているので、解除部材をラッチ板8が係止部11から解除される方向に回動操作すれば、ラッチ板8の端面8bに当接しているロック解除規制片25を押圧することになる。このため、ラッチ板8を係止部11から解除する方向へ回転させにくくなって、蓋体が開きにくくなっている。
【0024】
この解除部材を操作し続ければ揺動板 7が回転軸20を中心に回動することとなるので、回路遮断器のハンドルがオンからオフ側に反転し、このときラッチ板 8が係止部11から解除されることとなって蓋体を開くことができる。つまり、解除部材11の回動操作は、回路遮断器がオン状態でもできるのであるが、蓋体を開くことができるのは、回路遮断器がオフ状態になっているときにしかできないようになっており、安全性が向上するのである。
【0025】
次に、本発明の提案例2を図11乃至図13に基づいて説明する。なお、提案例1と異なる点は、回路遮断器がオン状態のときに蓋体が開くのを防止する構造が提案例1ではラッチ板に当接するロック解除規制片が揺動板の他端側を延出形成している点に対し、本提案例2では揺動板の略中央部にロック解除規制片を延出形成している点であり、以下これを中心に説明する。なお、本提案例3は、提案例2同様、図示しないが、外部操作ハンドルに解除部材操作規制部がないものであり、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフの位置にあるときにでも外部から露見しているものである。
【0026】
このものは、図11に示すように、外部操作ハンドル(第1の実施の形態参照)が回路遮断器のオフ状態の位置にあるときに、揺動板 7の略中央部から延出形成したロック解除規制片26を設けたものであり、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材(第1の実施の形態参照)をラッチ板 8が係止部11から解除される方向に操作したときにラッチ板 8が枢着点を中心に係止部11から解除される位置まで回転する以前にラッチ板 8の枢着点よりも係止部11とは反対側で、係止部11に係止される端面8a側に当接して蓋体(第1の実施の形態参照)のロック解除を規制する。
【0027】
次に、本提案例2による蓋体の箱体に対する解除方法を図11乃至図13に基づいて説明する。先ず、図11に示すように、外部操作ハンドルが回路遮断器のオフ状態における位置にあるときには、ラッチ板8の枢着点よりも係止部11とは反対側が揺動板7のロック解除規制片26から離れており、蓋体の外面から解除部材を回動操作することにより、図12に示すようにラッチ板8が枢着点を中心に回動してラッチ板8が係止部11から解除されることとなり、蓋体を箱体から開くことができるようになっている。次に、図13に示すように、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態における位置にあるときには、ラッチ板8の枢着点よりも係止部11とは反対側で、係止部11に係止される端面8a側がロック解除規制片26に当接しているので、解除部材をラッチ板8が係止部11から解除される方向に回動操作すれば、ラッチ板8の端面8aに当接しているロック解除規制片26を押圧することになる。このため、ラッチ板8を係止部11から解除する方向へ回転させにくくなって、蓋体が開きにくくなっている。
【0028】
この解除部材を操作し続ければ揺動板 7が回転軸20を中心に回動することとなるので、回路遮断器のハンドルがオンからオフ側に反転し、このときラッチ板 8が係止部11から解除されることとなって蓋体を開くことができる。つまり、解除部材の回動操作は、回路遮断器がオン状態でもできるのであるが、蓋体を開くことができるのは、回路遮断器がオフ状態になっているときにしかできないようになっており、安全性が向上するのである。
【0029】
なお、第1提案例及び第2提案例でも分かるように、揺動板7に形成されるロック解除規制片25(26)がラッチ板8の枢着点よりも係止部11側にあるときには、ラッチ板8の係止部11に係止される端面8aとは反対側の端面8bに当接する構成であれば良く、また、揺動板7に形成されるロック解除規制片25(26)がラッチ板8の枢着点よりも係止部11とは反対側にあるときには、ラッチ板8の係止部11に係止される端面8aに当接する構成であれば良い。
【0030】
【発明の効果】
請求項1記載の回路遮断器の外部操作ハンドル装置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するとともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操作ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させた揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解除部材とを備え、前記外部操作ハンドルに、回路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材を塞ぐとともに回路遮断器のオフ状態に対応した位置で解除部材を塞がない解除部材操作規制部を設けているので、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるときには、外部操作ハンドルに形成された解除部材操作規制部が解除部材を塞ぐこととなって蓋体を開くことができず、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 図1のものの一部切欠断面図である。
【図3】 図1のものの外部操作ハンドルが回路遮断器のオフ状態の位置を示す正面図である。
【図4】 外部操作ハンドルが図3の位置のときの基台裏面側を示す正面図である。
【図5】 図4にものの解除部材を操作してラッチ板を係止部から解除した状態を示す正面図である。
【図6】 図1のものの外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態の位置を示す正面図である。
【図7】 外部操作ハンドルが図5の位置のときの基台裏面側を示す正面図である。
【図8】 本発明の提案例1を示す外部操作ハンドルが回路遮断器のオフ状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【図9】 図8のものの解除部材を操作してラッチ板を係止部から解除した状態を示す正面図である。
【図10】 図8のものの外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【図11】 本発明の提案例2を示す外部操作ハンドルが回路遮断器のオフ状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【図12】 図11のものの解除部材を操作してラッチ板を係止部から解除した状態を示す正面図である。
【図13】 図11のものの外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【符号の説明】
1 箱体
2 蓋体
3 回路遮断器
3a ハンドル
4 枠部材
5 基台
6 回転板
7 揺動板
8 ラッチ板
9 解除部材
10 外部操作ハンドル
11 係止部
16a 解除部材操作規制部

Claims (1)

  1. 一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するとともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操作ハンドル装置であって、
    前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させた揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解除部材とを備え、前記外部操作ハンドルに、回路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材を塞ぐとともに回路遮断器のオフ状態に対応した位置で解除部材を塞がない解除部材操作規制部を設けて成る回路遮断器の外部操作ハンドル装置。
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