JPH10162683A - 回路遮断器の外部操作ハンドル装置 - Google Patents

回路遮断器の外部操作ハンドル装置

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JPH10162683A
JPH10162683A JP31978296A JP31978296A JPH10162683A JP H10162683 A JPH10162683 A JP H10162683A JP 31978296 A JP31978296 A JP 31978296A JP 31978296 A JP31978296 A JP 31978296A JP H10162683 A JPH10162683 A JP H10162683A
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circuit breaker
latch plate
lid
operation handle
locking portion
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Hiroshi Fujioki
浩 藤雄木
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性を高めることができる回路遮断器の外
部操作ハンドル装置の提供。 【解決手段】 箱体 1内に回路遮断器 3を収納し、蓋体
2から箱体内に取着された外部操作ハンドル10を挿通さ
せ、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフ状態
の位置にあるときに、箱体内にあるラッチ板 8が蓋体に
取着される枠部材4の係止部11に係止されて蓋体をロッ
クするとともに蓋体外面から解除部材 9を操作してラッ
チ板を係止部から解除することにより蓋体を開けれるよ
うにした回路遮断器の外部操作ハンドル装置において、
外部操作ハンドルに、回路遮断器のオン状態に対応した
位置で解除部材を塞ぐとともに、回路遮断器のオフ状態
に対応した位置で解除部材を塞がない解除部材操作規制
部 16aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一面に開口を有す
る箱体内に収納された回路遮断器を、箱体の開口を塞ぐ
蓋体から外部に突出した外部操作ハンドルによって開閉
操作する回路遮断器の外部操作ハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一面に開口を有する箱体内に回路
遮断器を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成
して箱体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操
作ハンドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作
する回路遮断器の外部操作ハンドル装置にあっては、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフ状態に対応
する位置にあるときに、一般の人が蓋体を開いて箱体内
部に触れないよう蓋体をロックすることが成されてい
る。
【0003】このような蓋体のロック方法としては、蓋
体に箱体内方向へ突出する係止部を設け、この係止部に
係止されるラッチ板を係止部に係止させる方向に付勢し
た状態で箱体内に取着される基台に回動自在に枢着する
ことにより行われている。また、蓋体を開くときには、
外部操作ハンドルを回路遮断器のオフ状態における位置
から回路遮断器のオン状態における位置とは反対方向に
回動させるとラッチ板が付勢力に逆らって枢支点を中心
に係止部から解除する方向に回動することにより行われ
る。
【0004】また、回路遮断器がオン及びオフ状態にお
ける外部操作ハンドルの位置においても作業者が蓋体を
開くことができるよう、ラッチ板との間で基台を挟む形
でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で
操作してラッチ板を枢支点を中心に回動させてラッチ板
の係止状態を解除する解除部材を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した回路遮断器の
外部操作ハンドル装置にあっては、外部操作ハンドルが
回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるときに、解
除部材を工具で操作すれば蓋体を開くことができる構造
となっているため、安全性の観点から好ましい状態とは
なっていなかった。
【0006】本発明は、かかる事由に鑑みて成されたも
のであり、その目的とするところは、外部操作ハンドル
が回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるときに蓋
体を開くことができず、安全性を高めることができる回
路遮断器の外部操作ハンドル装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の回路遮断器の外部操作ハンドル装
置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を収納
し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体内か
ら外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンドルの
回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するととも
に、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操作
ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を
表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部を
有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオン
及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着さ
れる基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟む
形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回転
板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着
し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させ
た揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止
部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で
基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外
部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解
除部材とを備え、前記外部操作ハンドルに、回路遮断器
のオン状態に対応した位置で解除部材を塞ぐとともに回
路遮断器のオフ状態に対応した位置で解除部材を塞がな
い解除部材操作規制部を設けて成る構成としてある。
【0008】請求項2記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を
収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体
内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンド
ルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するとと
もに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操
作ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋体
を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部
を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオ
ン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着
される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟
む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回
転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着
し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させ
た揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止
部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で
基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外
部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解
除部材とを備え、前記揺動板に、外部操作ハンドルが回
路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材をラッチ
板が係止部から解除される方向に操作したときにラッチ
板が枢着点を中心に係止部から解除される位置まで回転
する以前にラッチ板の端面が当接して蓋体のロック解除
を規制するロック解除規制片を設けて成る構成としてあ
る。
【0009】請求項3記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、請求項2のもののロック解除規制片は、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置
で、ラッチ板の枢着点よりも係止部側で係止部に係止さ
れる端面とは反対側の端面に当接して成る構成としてあ
る。
【0010】請求項4記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、請求項2のもののロック解除規制片は、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置
で、ラッチ板の枢着点よりも係止部とは反対側で係止部
に係止される端面側に当接して成る構成としてある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。このものは、図1及び図
2に示すように、一面に開口を有する箱体 1内に回路遮
断器 3を収納し、箱体 1の開口を塞ぐ蓋体 2に操作孔を
形成して箱体 1内から外部操作ハンドル10を挿通し、こ
の外部操作ハンドル10の回動操作により回路遮断器 3を
オンオフ操作するとともに、蓋体 2のロック及び解除を
行うものである。
【0012】この回路遮断器の外部操作ハンドルは、図
2乃至図7に示すように、蓋体 2の操作孔周囲で蓋体 2
を表裏両面から挟む形で取着され、箱体 1内面側に係止
部11を有して外部操作ハンドル10の回路遮断器 3におけ
るオン及びオフ位置を表示する枠部材 4と、箱体 1内に
取着される基台 5と、この基台 5を外部操作ハンドル10
との間で挟む形で外部操作ハンドル10に取着された回転
板 6と、この回転板 6に一端側を係合させるとともに他
端側を基台 5に枢着し、さらに略中央部を回路遮断器 3
のハンドル3aに係合させた揺動板 7と、枠部材 4の係止
部11方向に付勢されて係止部11に離脱係止されるラッチ
板 8と、このラッチ板 8との間で基台 5を挟む形でラッ
チ板 8を枢着し、ラッチ板 8を蓋体 2の外部から工具で
操作してラッチ板 8の係止状態を解除する解除部材 9
と、を備えたものである。
【0013】枠部材 4は、図2及び図3に示すように、
蓋体 2の操作孔周囲で蓋体 2の表面側に取着されて外部
操作ハンドル10の回路遮断器 3におけるオン及びオフ位
置を表示する外面枠12と、この外面枠12との間で蓋体 2
を挟む形で外面枠12から挿通される螺子により取着され
る内面枠13とから構成されている。外面枠12は、プラス
チック等の合成樹脂で形成され、図3に示すように、外
部操作ハンドル10の回路遮断器 3におけるオン及びオフ
位置を表示するとともに回路遮断器 3のトリップ位置等
を表示している。内面枠13は、鉄板を折曲して形成さ
れ、図2及び図4に示すように、箱体 1側に突出する係
止部11が形成されており、箱体 1側に取着されるラッチ
板 8を係止することにより蓋体 2を開くことができない
ようにロックできる。
【0014】基台 5は、図2及び図4に示すように、回
路遮断器 3の両側で箱体 1の底面に取着された一対(図
2では片側のみ図示)の脚部材14に取着されて回路遮断
器 3のハンドル3aに対向配置されている。この基台 5の
略中央部には貫通孔が形成され、この貫通孔に挿通され
る外部操作ハンドル10の一部と回転板 6とを連結するこ
とができるようになっている。
【0015】外部操作ハンドル10は、上述した外面枠12
同様、プラスチック等の絶縁材により形成され、図2に
示すように、基台 5に取着されて蓋体 2の操作孔内に臨
む内部空洞略円柱状のガイド部材15を貫通して回動板 6
との間で基台 5を挟む形で回転板 6を取着した軸部16
と、この軸部16に連設されて蓋体 2の外面から回動操作
を行う把手部17とを有している。軸部16には、外部操作
ハンドル10の把手部17が回路遮断器 3のオン状態に対応
した位置でガイド部材15に取着された解除部材 9を塞ぐ
とともに外部操作ハンドル10の把手部17が回路遮断器 3
のオフ状態に対応した位置で解除部材 9を塞がない解除
部材操作規制部 16aがガイド部材15側に突設形成されて
おり、把手部17が回路遮断器 3のオン状態に対応する位
置にあるときには、外部操作ハンドル10の軸部16に形成
された解除部材操作規制部 16aが解除部材 9を塞ぐこと
となって蓋体 2を開くことができず、安全性を高めるこ
とができるようになっている。
【0016】回転板 6は、上述したように外部操作ハン
ドル10との間で基台 5を挟む形で外部操作ハンドル10の
軸部16に螺子により回動自在に取着され、外部操作ハン
ドル10の把手部17を回動操作することに伴って把手部17
と同方向に回動する。この回転板 6には、図2及び図4
に示すように、切溝 18aを有して回路遮断器 3側に突出
した揺動板駆動部18が形成されており、揺動板 7の一端
側を切溝 18a内に係合させることにより揺動板 7を駆動
することができるようになっている。
【0017】揺動板 7は、図2及び図4に示すように、
全体が回転板 6よりも回路遮断器 3側に配設され、一端
側に回転板 6側へ突出して回転板 6の切溝 18a内に係合
する係合軸19を設けるとともに、他端側を基台 5側に折
曲して回転軸20を中心として基台 5に回動自在に取着し
ている。この揺動板 7の略中央部には、回路遮断器 3の
ハンドル3aに係合する係合孔21が形成されており、外部
操作ハンドル10の把手部17を回動操作することにより回
転板 6が回転し、この回転板 6の回転動作により揺動板
7が回転軸20を中心に回動し、回路遮断器 3のハンドル
3aをオンオフ操作できるようになっている。
【0018】ラッチ板 8は、解除部材 9との間で基台 5
を挟む形で解除部材 9に回動自在に枢着され、一端側が
基台 5よりも突出して上述した枠部材 4(内面枠13)の
係止部11に係止される。このラッチ板 8には、揺動板 7
の回転軸20に装着されて一端側を基台 5に当接させた捩
じりコイルばね22の他端を当接させるばね当接片23を有
し、捩じりコイルばね22のばね力によって係止部11方向
に付勢されている。
【0019】解除部材 9は、上述したようにガイド部材
15に装着され、ラッチ板 8との間で基台 5を挟む形でラ
ッチ板 8を回動自在に枢着している。この解除部材 9の
表面には、ガイド部材15の表面側となる蓋体 2の外面か
らドライバー等の工具の先端が係合可能な係合溝9aを有
しており、ドライバー等の工具の先端で回動操作するこ
とによって解除部材 9に枢着されているラッチ板 8が枢
着点を中心に回動し、ラッチ板 8の係止部11に対する係
止状態を解除することができるようになっている。
【0020】次に、第1の実施の形態による蓋体 2の箱
体 1に対する解除方法を図3乃至図7に基づいて説明す
る。先ず、図3及び図4に示すように、外部操作ハンド
ル10が回路遮断器 3のオフ状態における位置にあるとき
には、図3に示すように、外部操作ハンドル10の軸部16
に形成された解除部材操作規制部 16aが解除部材 9を塞
がないので、解除部材 9を蓋体 2の外面から工具で回動
操作して、図5に示すようにラッチ板 8を枠部材 4の係
止部11から係止状態を解除することにより蓋体2を開く
ことができる。次に、図6及び図7に示すように、外部
操作ハンドル10(把手部17)が回路遮断器 3のオン状態
における位置にあるときには、図6に示すように、外部
操作ハンドル10の軸部16に形成された解除部材操作規制
部 16aが解除部材 9を塞ぐようになるので、解除部材 9
を工具によって回動操作することができなくなる。この
ため、回路遮断器 3がオン状態のときには蓋体 2を開く
ことができなくなり、安全性を高めることができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態を図7乃
至図9に基づいて説明する。なお、第1の実施の形態と
異なる点は、回路遮断器がオン状態のときに蓋体が開く
のを防止する構造が第1の実施の形態では外部操作ハン
ドルに形成された解除部材操作規制部であるのに対し、
第2の実施の形態ではラッチ板と揺動板とで行っている
点であるので、以下これを中心に説明する。なお、本第
2の実施の形態は、図示しないが、外部操作ハンドルに
解除部材操作規制部がないものであり、外部操作ハンド
ルが回路遮断器のオン及びオフの位置にあるときにでも
外部から露見しているものである。
【0022】このものは、図8に示すように、外部操作
ハンドル(第1の実施の形態参照)が回路遮断器のオフ
状態の位置にあるときに、揺動板 7の他端側をラッチ板
8と略平行に延出形成したロック解除規制片25を設けた
ものであり、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態
に対応した位置で解除部材(第1の実施の形態参照)を
ラッチ板 8が係止部11から解除される方向に操作したと
きにラッチ板 8が枢着点を中心に係止部11から解除され
る位置まで回転する以前にラッチ板 8の枢着点よりも係
止部11側で、係止部11に係止される端面8aとは反対側の
端面8bに当接して蓋体(第1の実施の形態参照)のロッ
ク解除を規制する。
【0023】次に、本第2の実施の形態による蓋体の箱
体に対する解除方法を図8乃至図10に基づいて説明す
る。先ず、図8に示すように、外部操作ハンドルが回路
遮断器のオフ状態における位置にあるときには、ラッチ
板 8の枢着点よりも係止部11側が揺動板 7のロック解除
規制片25から離れており、蓋体の外面から解除部材を回
動操作することにより、図9に示すようにラッチ板 8が
枢着点を中心に回動してラッチ板 8が係止部11から解除
されることとなり、蓋体を箱体から開くことができるよ
うになっている。次に、図10に示すように、外部操作
ハンドルが回路遮断器のオン状態における位置にあると
きには、ラッチ板 8の枢着点よりも係止部11側で、係止
部11に係止される端面8aとは反対側の端面8bがロック解
除規制片25に当接しているので、解除部材をラッチ板 8
が係止部11から解除される方向に回動操作すれば、ラッ
チ板 8の端面8bに当接しているロック解除規制片25を押
圧することになる。このため、ラッチ板 8を係止部11か
ら解除する方向へ回転させにくくなって、蓋体が開きに
くくなっている。
【0024】この解除部材を操作し続ければ揺動板 7が
回転軸20を中心に回動することとなるので、回路遮断器
のハンドルがオンからオフ側に反転し、このときラッチ
板 8が係止部11から解除されることとなって蓋体を開く
ことができる。つまり、解除部材11の回動操作は、回路
遮断器がオン状態でもできるのであるが、蓋体を開くこ
とができるのは、回路遮断器がオフ状態になっていると
きにしかできないようになっており、安全性が向上する
のである。
【0025】次に、本発明の第3の実施の形態を図11
乃至図13に基づいて説明する。なお、第2の実施の形
態と異なる点は、回路遮断器がオン状態のときに蓋体が
開くのを防止する構造が第2の実施の形態ではラッチ板
に当接するロック解除規制片が揺動板の他端側を延出形
成している点に対し、本第3の実施の形態では揺動板の
略中央部にロック解除規制片を延出形成している点であ
り、以下これを中心に説明する。なお、本第3の実施の
形態は、第2の実施の形態同様、図示しないが、外部操
作ハンドルに解除部材操作規制部がないものであり、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン及びオフの位置にあ
るときにでも外部から露見しているものである。
【0026】このものは、図11に示すように、外部操
作ハンドル(第1の実施の形態参照)が回路遮断器のオ
フ状態の位置にあるときに、揺動板 7の略中央部から延
出形成したロック解除規制片26を設けたものであり、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置
で解除部材(第1の実施の形態参照)をラッチ板 8が係
止部11から解除される方向に操作したときにラッチ板 8
が枢着点を中心に係止部11から解除される位置まで回転
する以前にラッチ板 8の枢着点よりも係止部11とは反対
側で、係止部11に係止される端面8a側に当接して蓋体
(第1の実施の形態参照)のロック解除を規制する。
【0027】次に、本第3の実施の形態による蓋体の箱
体に対する解除方法を図11乃至図13に基づいて説明
する。先ず、図11に示すように、外部操作ハンドルが
回路遮断器のオフ状態における位置にあるときには、ラ
ッチ板 8の枢着点よりも係止部11とは反対側が揺動板 7
のロック解除規制片26から離れており、蓋体の外面から
解除部材を回動操作することにより、図12に示すよう
にラッチ板 8が枢着点を中心に回動してラッチ板 8が係
止部11から解除されることとなり、蓋体を箱体から開く
ことができるようになっている。次に、図13に示すよ
うに、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態におけ
る位置にあるときには、ラッチ板 8の枢着点よりも係止
部11とは反対側で、係止部11に係止される端面8a側がロ
ック解除規制片26に当接しているので、解除部材をラッ
チ板 8が係止部11から解除される方向に回動操作すれ
ば、ラッチ板 8の端面8aに当接しているロック解除規制
片26を押圧することになる。このため、ラッチ板 8を係
止部11から解除する方向へ回転させにくくなって、蓋体
が開きにくくなっている。
【0028】この解除部材を操作し続ければ揺動板 7が
回転軸20を中心に回動することとなるので、回路遮断器
のハンドルがオンからオフ側に反転し、このときラッチ
板 8が係止部11から解除されることとなって蓋体を開く
ことができる。つまり、解除部材の回動操作は、回路遮
断器がオン状態でもできるのであるが、蓋体を開くこと
ができるのは、回路遮断器がオフ状態になっているとき
にしかできないようになっており、安全性が向上するの
である。
【0029】なお、第2及び第3の実施の形態でも分か
るように、揺動板 7に形成されるロック解除規制片25(2
6)がラッチ板 8の枢着点よりも係止部11側にあるときに
は、ラッチ板 8の係止部11に係止される端面8aとは反対
側の端面8bに当接する構成であれば良く、また、揺動板
7に形成されるロック解除規制片25(26)がラッチ板 8の
枢着点よりも係止部11とは反対側にあるときには、ラッ
チ板 8の係止部11に係止される端面8aに当接する構成で
あれば良い。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器の外部操作ハ
ンドル装置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器
を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱
体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハン
ドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作すると
ともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部
操作ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋
体を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止
部を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器における
オン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取
着される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で
挟む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この
回転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢
着し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合さ
せた揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係
止部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間
で基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の
外部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する
解除部材とを備え、前記外部操作ハンドルに、回路遮断
器のオン状態に対応した位置で解除部材を塞ぐとともに
回路遮断器のオフ状態に対応した位置で解除部材を塞が
ない解除部材操作規制部を設けているので、外部操作ハ
ンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあると
きには、外部操作ハンドルに形成された解除部材操作規
制部が解除部材を塞ぐこととなって蓋体を開くことがで
きず、安全性を高めることができる。
【0031】請求項2記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、一面に開口を有する箱体内に回路遮断器を
収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱体
内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハンド
ルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作するとと
もに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部操
作ハンドル装置であって、前記蓋体の操作孔周囲で蓋体
を表裏両面から挟む形で取着され、箱体内面側に係止部
を有して前記外部操作ハンドルの回路遮断器におけるオ
ン及びオフ位置を表示する枠部材と、前記箱体内に取着
される基台と、この基台を外部操作ハンドルとの間で挟
む形で外部操作ハンドルに取着された回転板と、この回
転板に一端側を係合させるとともに他端側を基台に枢着
し、さらに略中央部を回路遮断器のハンドルに係合させ
た揺動板と、前記枠部材の係止部方向に付勢されて係止
部に離脱係止されるラッチ板と、このラッチ板との間で
基台を挟む形でラッチ板を枢着し、ラッチ板を蓋体の外
部から工具で操作してラッチ板の係止状態を解除する解
除部材とを備え、前記揺動板に、外部操作ハンドルが回
路遮断器のオン状態に対応した位置で解除部材をラッチ
板が係止部から解除される方向に操作したときにラッチ
板が枢着点を中心に係止部から解除される位置まで回転
する以前にラッチ板の端面が当接して蓋体のロック解除
を規制するロック解除規制片を設けているので、外部操
作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあ
るときには、ラッチ板の端面に揺動板のロック解除規制
片が当接することとなって蓋体を開くことができず、安
全性を高めることができる。
【0032】請求項3記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、請求項2のもののロック解除規制片は、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置
で、ラッチ板の枢着点よりも係止部側で係止部に係止さ
れる端面とは反対側の端面に当接しているので、外部操
作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあ
るときには、ラッチ板を係止部から解除する方向に解除
部材を操作すると揺動部材のロック解除規制片がラッチ
板の枢着点よりも係止部側で係止部に係止される端面と
は反対側の端面に押圧されて回路遮断器がオン状態から
オフ状態となり、請求項2記載の効果に加え、回路遮断
器を強制的にオフせしめて蓋体を開けることができると
いう効果がある。
【0033】請求項4記載の回路遮断器の外部操作ハン
ドル装置は、請求項2のもののロック解除規制片は、外
部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置
で、ラッチ板の枢着点よりも係止部とは反対側で係止部
に係止される端面側に当接しているので、外部操作ハン
ドルが回路遮断器のオン状態に対応する位置にあるとき
には、ラッチ板を係止部から解除する方向に解除部材を
操作すると揺動部材のロック解除規制片がラッチ板の枢
着点よりも係止部とは反対側で係止部に係止される端面
側に押圧されて回路遮断器がオン状態からオフ状態とな
り、請求項2記載の効果に加え、回路遮断器を強制的に
オフせしめて蓋体を開けることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のものの一部切欠断面図である。
【図3】図1のものの外部操作ハンドルが回路遮断器の
オフ状態の位置を示す正面図である。
【図4】外部操作ハンドルが図3の位置のときの基台裏
面側を示す正面図である。
【図5】図4にものの解除部材を操作してラッチ板を係
止部から解除した状態を示す正面図である。
【図6】図1のものの外部操作ハンドルが回路遮断器の
オン状態の位置を示す正面図である。
【図7】外部操作ハンドルが図5の位置のときの基台裏
面側を示す正面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す外部操作ハン
ドルが回路遮断器のオフ状態の位置での基台裏面側の正
面図である。
【図9】図8のものの解除部材を操作してラッチ板を係
止部から解除した状態を示す正面図である。
【図10】図8のものの外部操作ハンドルが回路遮断器
のオン状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す外部操作ハ
ンドルが回路遮断器のオフ状態の位置での基台裏面側の
正面図である。
【図12】図11のものの解除部材を操作してラッチ板
を係止部から解除した状態を示す正面図である。
【図13】図11のものの外部操作ハンドルが回路遮断
器のオン状態の位置での基台裏面側の正面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 蓋体 3 回路遮断器 3a ハンドル 4 枠部材 5 基台 6 回転板 7 揺動板 8 ラッチ板 9 解除部材 10 外部操作ハンドル 11 係止部 16a 解除部材操作規制部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口を有する箱体内に回路遮断器
    を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱
    体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハン
    ドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作すると
    ともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部
    操作ハンドル装置であって、 前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を表裏両面から挟む形で取
    着され、箱体内面側に係止部を有して前記外部操作ハン
    ドルの回路遮断器におけるオン及びオフ位置を表示する
    枠部材と、前記箱体内に取着される基台と、この基台を
    外部操作ハンドルとの間で挟む形で外部操作ハンドルに
    取着された回転板と、この回転板に一端側を係合させる
    とともに他端側を基台に枢着し、さらに略中央部を回路
    遮断器のハンドルに係合させた揺動板と、前記枠部材の
    係止部方向に付勢されて係止部に離脱係止されるラッチ
    板と、このラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を
    枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッ
    チ板の係止状態を解除する解除部材とを備え、前記外部
    操作ハンドルに、回路遮断器のオン状態に対応した位置
    で解除部材を塞ぐとともに回路遮断器のオフ状態に対応
    した位置で解除部材を塞がない解除部材操作規制部を設
    けて成る回路遮断器の外部操作ハンドル装置。
  2. 【請求項2】 一面に開口を有する箱体内に回路遮断器
    を収納し、箱体の開口を塞ぐ蓋体に操作孔を形成して箱
    体内から外部操作ハンドルを挿通し、この外部操作ハン
    ドルの回動操作により回路遮断器をオンオフ操作すると
    ともに、蓋体のロック及び解除を行う回路遮断器の外部
    操作ハンドル装置であって、 前記蓋体の操作孔周囲で蓋体を表裏両面から挟む形で取
    着され、箱体内面側に係止部を有して前記外部操作ハン
    ドルの回路遮断器におけるオン及びオフ位置を表示する
    枠部材と、前記箱体内に取着される基台と、この基台を
    外部操作ハンドルとの間で挟む形で外部操作ハンドルに
    取着された回転板と、この回転板に一端側を係合させる
    とともに他端側を基台に枢着し、さらに略中央部を回路
    遮断器のハンドルに係合させた揺動板と、前記枠部材の
    係止部方向に付勢されて係止部に離脱係止されるラッチ
    板と、このラッチ板との間で基台を挟む形でラッチ板を
    枢着し、ラッチ板を蓋体の外部から工具で操作してラッ
    チ板の係止状態を解除する解除部材とを備え、前記揺動
    板に、外部操作ハンドルが回路遮断器のオン状態に対応
    した位置で解除部材をラッチ板が係止部から解除される
    方向に操作したときにラッチ板が枢着点を中心に係止部
    から解除される位置まで回転する以前にラッチ板の端面
    が当接して蓋体のロック解除を規制するロック解除規制
    片を設けて成る回路遮断器の外部操作ハンドル装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック解除規制片は、外部操作ハン
    ドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置で、ラッチ
    板の枢着点よりも係止部側で係止部に係止される端面と
    は反対側の端面に当接して成る請求項2記載の回路遮断
    器の外部操作ハンドル装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック解除規制片は、外部操作ハン
    ドルが回路遮断器のオン状態に対応した位置で、ラッチ
    板の枢着点よりも係止部とは反対側で係止部に係止され
    る端面側に当接して成る請求項2記載の回路遮断器の外
    部操作ハンドル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278011A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Eaton Industries Gmbh 交換可能な増設モジュールを備える手動操作式の回路遮断器
KR200474553Y1 (ko) * 2013-01-11 2014-09-24 현대중공업 주식회사 배선용 차단기의 외부 조작 핸들장치

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