JPH082356Y2 - ドアロツク装置 - Google Patents

ドアロツク装置

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JPH082356Y2
JPH082356Y2 JP3386089U JP3386089U JPH082356Y2 JP H082356 Y2 JPH082356 Y2 JP H082356Y2 JP 3386089 U JP3386089 U JP 3386089U JP 3386089 U JP3386089 U JP 3386089U JP H082356 Y2 JPH082356 Y2 JP H082356Y2
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JP
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lever
operating
lift
release member
locking
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良一 福元
早川  茂
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Aisin Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のドアロツク装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のこの種のドアロツク装置としては、第24図及び
第25図に示すものが知られている。これは、第24図及び
第25図に示されるように、ドア開閉機構が内蔵されたド
アロツク本体1上に配設されたベース17にリフトレバー
12及びアウターレバー15が夫々回動可能に枢支されてお
り、リフトレバー12はドア開閉機構に機能的に連結され
ている。アウターレバー15にはレリーズ部材25がリフト
レバー12と係合可能又は不能となるよう摺動可能に保持
されており、このレリーズ部材25の摺動によりアウター
レバー15の回動動作をリフトレバー12に伝達可能又は不
不能としている。以上の構成により、レリーズ部材25が
リフトレバー12と係合可能状態においてアウターレバー
15を回動操作するとレリーズ部材25とリフトレバー12と
が係合してリフトレバー12が回動する。このリフトレバ
ー12の回動によりドア開閉機構が作動してドアを開可能
状態とする。更に、ベース17にはロツキングレバー28が
回動可能に枢支されており、このロツキングレバー28に
はロツキングリンク32を介してレリーズ部材25が連結さ
れている。このロツキングレバー28及びロツキングリン
ク32には手動による第1の操作手段71及び出力レバー52
を介してアクチユエータによる第2の操作手段2が夫々
連結されている。この第1の操作手段71又は第2の操作
手段2を操作してロツキングリンク32を移動させること
により、第1の操作手段71及び第2の操作手段2が動作
すると共にレリーズ部材25を摺動させレリーズ部材25と
リフトレバー12とを係合可能状態又は係合不能状態とす
るものであつた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記したドアロツク装置であると、出力レバ
ー52とロツキングリンク32の連結部,ロツキングリンク
32とレリーズ部材25との連結部,ロツキングレバー28と
ロツキングリンク32との連結部及びロツキングレバー28
の枢支部のガタにより異音が発生し、静粛性を損なうと
共にこのガタにより操作フイーリングが悪いという欠点
があつた。
故に本考案は、静粛性の向上及び操作フイーリングの
向上を計ることを、その技術的課題とするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案において講じ
た技術的手段は、ドア開閉機構を内蔵したベースと、該
ベースに回動自在に枢支され前記ドア開閉機構を作動さ
せるリフトレバーと、前記ベースに回動自在に枢支され
たアウターレバーと、該アウターレバーに前記リフトレ
バーと係合可能又は不能となるよう摺動可能に保持され
前記アウターレバーの回動動作を前記リフトレバーに伝
達可能又は不能とするレリーズ部材と、アウターレバー
及びリフトレバーの回動中心軸線と直交する出力軸で回
動可能に枢支され且つ全ての操作手段が連結される共に
レリーズ部材に連結される保持案内部を備え前記操作手
段の操作により前記レリーズ部材を伝達可能な位置又は
不能な位置に切り換える略L字型を呈した出力レバーと
を有した、ことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。出力レバーに
レリーズ部材及び全ての操作手段を直接連結してロツキ
ングレバー及びロツキングリンクを廃止した。これによ
り、連結部が減少するので、連結部によるガタが減り、
静粛性及び操作フイーリングを向上させることができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図ないし第12図に基づいて第1実施例について説
明する。
第1図ないし第4図に示されるように、ドアロツク本
体1と電気的にロツク、アンロツクさせるためのアクチ
ユエータ2とはプレートを介し連結されている。
第5図及び第6図に示されるように、ドアロツク本体
1のボデー3とカバー3aで形成される空所内にラツチ5
及びポール8が夫々に備わった爪部10,11とが係合・非
係合し得る様に配設されている。ラツチ5はピン6に回
転可能に枢支されラツチスプリング7により第5図示時
計方向に常時付勢されており、ポール8はポールピン9
に回転可能に枢支されポールスプリング72により第5図
示反時計方向に常時付勢されている。
ポール8はリフトレバー12に固着されたピン13により
リフトレバー12と一体連動可能となされ、リフトレバー
12はポールピン9と同軸上でスプリング14におり回転力
が与えられているアウターレバー15に対して相対回転可
能且つ一体連動され得るべく配設されている。ポールピ
ン9にはツバ部16が備わつており、ポールピン9の一端
はポール8の回転軸用穴に、他端はベース17の穴18を貫
通しリフトレバー12とアウターレバー15の回転軸を備え
るカラー19とワツシヤ20を介してベース17に固着され
る。カラー19のリフトレバー12の回転軸部には樹脂性ブ
ツシユ21,ワツシヤ22が配設されており、リフトレバー1
2との金属接触を防止している。
第1図ないし第4図に示されるように、べース17には
インサドハンドル(図示せず)とスナツプ59を介して連
結されたインナーレバー60がピン58により回転可能に枢
支されている。このインナーレバー60は周知のチヤイル
ドプロテクター機構のレリーズブツシユ66を介してピン
58によりベース17に枢支されたインナーサブレバー67と
関係的に連結されており、このインナーサブレバー67の
端部61はアウターレバー15に形成された端部57と係合可
能となつている。
アウターレバー15の案内支持部24には、レリーズブツ
シユ25が摺動可能に支持されており、アウターレバー15
のリフトレバー12に対する相対回転又は一体連動を設定
つまりロツク位置又はアンロツク位置を設定している。
アクチユエータ2の出力軸68には出力レバー52が一体回
転するように固着されている。この出力レバー52は略L
字型を呈しており、他端に保持案内部33を備える。この
保持案内部33には、アンロツク位置でポールピン9の軸
芯を中心する円弧状の溝34が形成されている。この溝34
にはレリーズブツシユ25が保持されており、アンロツク
位置でのアウターレバー15の回転作動に伴うレリーズブ
ツシユ25の移動を可能としている。出力レバー52の一端
にはスナツプ65を介してロツキングノブ71が連結されて
いる。出力レバー52とアクチユエータ2のハウジング2a
との間には出力レバー52をロツク位置,アンロツク位置
に保持し、操作に際しては節度感を与えるターンオバー
スプリング27が配設されている。このターンオバースプ
リング27は第7図に示されるように、ハウジング2aの出
力軸68の近くに形成されたくぼみ69と、出力レバー52に
くぼみ69と略対向するように形成された穴70とに係止さ
れて配設されており、出力レバー52が出力軸68に直接固
着されていることからアクチユエータ2からの回転力を
効率よくターンオバースプリング27に伝達することがで
き、作動力が小さくてすむ。このことはアクチユエータ
2を小型化させ装置全体のコンパクト化を可能にする。
次にアクチユエータ2について説明する。
第8図及び第9図に示されるように、出力軸68にはハ
ウジング2a内で作動レバー73が一体回転するよう固着さ
れている。ハウジング2a内にはホイールギヤ75がピン86
により回転自在に枢支されている。このホイールギヤ75
には凸部76が植立されており、この凸部76の両端部77,7
8は作動レバー73に備えられたアーム部74と対向してい
る。又、ハウジング2aにはゴム等の弾性体よりなり作動
レバー73と当接可能なストツパ87,88が配設されてお
り、作動レバー73の回転作動範囲つまり出力レバー52の
回転作動範囲を設定している。ハウジング2aの底板部に
は環状の溝79が設けられており、コイルスプリング82が
配設されている。この溝79は第10図に示されるように、
その一部が対向する壁面80,81によつて幅が狭くなつて
おり:この壁面80,81の肩部にコイルスプリング82の両
端が夫々当接すると共に壁面80,81間にホイールギヤ75
の下面に形成された突片93が配置されている。ホイール
ギヤ75はモータ84に直結されたウオームギヤ85と噛合さ
れモータ84への通電制御により、ホイールギヤ75の回転
方向が制御される。このウオームギヤ85は進み角をホイ
ールギヤ75とウオームギヤ85との摩擦角より大きく設定
されており、ホイールギヤ75からウオームギヤ86への回
転を可能としている。これにより電動によるロツク操作
に次いでの手動によるロツク操作及び手動によるロツク
操作に次いでの電動によるロツク操作を可能としてい
る。又、第9図,第11図及び第12図に示されるように、
ハウジング2a内の空所111には作動レバー73つまり出力
レバー52のロツク・アンロツク位置を夫々検出する検出
スイツチが配設されている。この検出スイツチは作動レ
バー73に固着され接点部114,114aを有する接点子112と
ハウジング2aに固着され接点部114,114aと接触する導通
部115,115aを有する基板113とからなり、接点部114,114
aが導通部115,115aと夫々接触し検出回路(図示せず)
が開かれている場合をアンロツク状態、接点部114,114a
と導通部115,115aが非接触で検出回路が閉じられている
場合をロツク状態と設定している。第8図ないし第10図
において、モータ84を通電しウオームギヤ85を介してホ
イールギヤ75が第8図示時計方向に回動すると凸片83が
コイルスプリング82の第10図示右端を押すと共にコイル
スプリング82の第10図示左端が壁面80,81の肩に当接し
コイルスプリング82が圧縮される。このホイールギヤ75
の回動により凸部76の端部77がアーム部74に当接し、作
動レバー73及び出力軸68の回動をなす。この結果、出力
レバー52のロツク位置からアンロツク位置への移動がな
される。この後、モータ84への通電を断つと、ホイール
ギヤ75からウオームギヤ75への回転が可能なことからコ
イルスプリング82の付勢力により原位置に復帰する。
又、モータ84を前述とは逆に通電しウオームギヤを介し
てホイールギヤ75が第8図示反時計方向に回動すると凸
片83がコイルスプリング82の第10図示左端を押すと共に
コイルスプリング82の第10図示右端がアーム部74に当接
し、作動レバー73及び出力軸68の回動をなす。この結
果、出力レバー52のアンロツク位置からロツク位置への
移動がなされる。この後、モータ84への通電を断つと、
ホイールギヤ75からウオームギヤ75への回転が可能なこ
とからコイルスプリング82の付勢力により原位置に復帰
する。
次に作動について説明する。
第1図,第2図,第5図及び第6図においてドア開放
作用について説明する。
第1図及び第2図のドア閉状態からインサドハンドル
(図示せず)を操作することにより、インナレバー60が
第1図示時計方向に回転させられチヤイルドプロテクタ
ー機構のレリーズブツシユ66を介してインナサブレバー
67の端部61からアウターレバー15の端部57へ回転力が伝
達される。これにより、アウターレバー15が第2図示反
時計方向に回転し、案内支持部24に支持されたレリーズ
ブツシユ25を介してリフトレバー12の端面23と係合して
リフトレバー12が第2図示反時計方向に回転する。この
リフトレバー12の回転により、ピン13を介してポール8
がポールスプリング72の付勢力に抗して第5図示時計方
向に回転し、ポール8の爪部11とラツチ5の爪部10との
係合が外れ、ラツチ6がラツチスプリング7の付勢力に
より第5図示時計方向回転する。この結果、ドアが開放
する。
次に第1図ないし第4図において手動によりロツク状
態からアンロツク状態とする作用について説明する。
第1図及び第2図の状態からロツキングノブ71を操作
することにより、出力レバー52を第1図示時計方向に第
3図の如く回転する。この出力レバー52の回転によりレ
リーズブツシユ25が保持案内部33によりアウターレバー
15の案内支持部24に沿つて第4図の如く移動させられ、
レリーズブツシユ25とリフトレバー12の端面23とが非係
合となる。この結果、アウターレバー15を回転操作して
もドアは開放しない。又、手動による出力レバーの回転
は出力軸68を介してアクチユエータ2にも伝達される
が、作動レバー73とホイールギヤ75とは完全に切り離さ
れており、作動レバー73のアーム部74は凸部76の両端部
77,78間を空走するのみであるので、モータ84を引きず
ることがなく、ロツキングノブ71を軽く操作でき且つ操
作フイーリングが良い。
次に第1図ないし第4図において電動によりロツク状
態からアンロツク状態とする作用について説明する。
第1図及び第2図の状態からスイツチ(図示せず)の
操作によりモータ84にロツク方向の通電がなされると、
前述したアクチユエータ2の作用により出力軸68が回動
し、出力レバー52が第1図示時計方向に第3図の如く回
転し、レリーズブツシユ25が保持案内部33によりアウタ
ーレバー15の案内支持部24に沿つて第4図の如く移動さ
せられる。以下の作用は手動による操作と同じである。
又、電動による出力レバー52の回転はブツシユ65を介し
てロツキングノブ71に伝達されるロツキングノブ71をロ
ツク位置へ移動させるものである。
次に第13図ないし第15図において第2実施例について
説明する。
この第2実施例は、ドアロツク本体1とアクチユエー
タ2とを一体としたもので、第1実施例と同様の部位に
ついては同じ番号を付与し、その説明は省略する。
第13図及び第14図に示されるように、ボデー3には連
続部90を介してアクチユエータ2の一方のハウジング2b
が一体形成されており、この一方のハウジング2bに他方
のハウジング2aがネジ等により固着され、内部に駆動機
構が収納される。第15図に示されるように、モーター84
はドア開閉の際に生じる衝撃荷重がかからないようにす
るために可能なかぎり連続部90に近づて配設されてい
る。この配置により、インナーレバー60は第13図及び第
14図示左方に配設されている。このため、インナレバー
60と周知のチヤイルド機構のレリーズブツシユ66を介し
て連結されるインナーサブレバー67の端部61とアウター
レバー15の端部とはオープンリンク93を介して連結され
る。このオープンリンク93はピン91によりアウターレバ
ー15の端部57に長溝94を介して連結されピン92によりイ
ンナーサブレバー67に連結されている。
次に作動について説明する。
第13図及び第14図においてドア開放作用について説明
する。
第13図及び第14図のドア閉状態からインサドハンドル
(図示せず)を操作することにより、インナレバー60が
第13図示時計方向に回転されられチヤイルドプロテクタ
ー機構のレリーズブツシユ66を介してインナサブレバー
67に伝達されインナーサブレバー67が第13図示時計方向
に回転する。このインナーサブレバー67の回転によりオ
ープンリンク93が第13図示左方に移動し、このオープン
リンク93の移動によりアウターレバー15へ回転力が伝達
される。その後の作用は第1実施例と同様であるので省
略する。又、手動及び電動によるロツク状態からアンロ
ツク状態とする作用は第1実施例と同様であるので省略
する。
次に第16図ないし第20図において第3実施例について
説明する。
この第3実施例は第2実施例の変形例を示したもの
で、第1実施例及び第2実施例と同様の部位については
同じ番号を付与し、その説明は省略する。
第16図及び第17図に示されるようにボデー3には連続
部90を介してアクチユエータ2の一方のハウジング2bが
一体形成されており、この一方のハウジング2bに他方の
ハウジング2aがネジ等により固着され、内部に駆動機構
が収納される。第18図ないし第20図に示されるようにモ
ーター84は、第2実施例よりもさらに連続部90に近づけ
るために、出力軸68と平行な状態で配設されている。こ
の配置により、このモータ84に固着されたギヤ95はアイ
ドルギヤ96を介してホイールギヤ75と噛合している。
又、作動レバー73の回動範囲を規制するストツパは、作
動レバー73に植立されたストツパ保持部98に保持された
ゴム等の弾性体89とハウジング2aに形成された空所97の
側壁99とにより構成されており、アクチユエータ2は第
1実施例及び第2実施例よりコンパクトなものとなる。
第16図及び第17図に示されるように、モータ84を連続
部90の近傍に配設したことからインナーレバー60が第16
図示右方に配設されている。チヤイルド機構は、ハウジ
ング2aに回転可能に枢支されたチヤイルドレバー100
と、一端がピン103及び長穴104を介してインナーレバー
60の端部102に連結され他端がピン101を介してチヤイル
ドレバー100に連結されたオープンリンク93とから構成
されており、オープンリンク93に形成された当たり部10
6とアウターレバー15の端部57とが当接可能に対向して
いる。このチヤイルド機構の構成により、第2実施例の
インナーサブレバー61及びレリーズブツシユ66を排除す
ることができる。
次に作動について説明する。
第16図及び第17図のドア閉状態からインサドハンドル
(図示せず)を操作することにより、インナレバー60が
第16図示時計方向に回転させられ、このインナーレバー
60の回動によりチヤイルド機構のオープンリンク93が第
16図示右方に移動し、当たり部106と端部57とが当接す
ることによりアウターレバー15へ回転力が伝達される。
その後の作用は第1実施例と同様であるので省略する。
又、手動及び電動によるロツク状態からアンロツク状態
とする作用は第1実施例と同様であるので省略する。
次に、第21図ないし第23図において第4実施例ないし
第6実施例について説明する。
第4実施例ないし第6実施例は、夫々第1実施例ない
し第3実施例のマニユアル仕様を示すものであり、第1
実施例ないし第3実施例と同様の部位については同じ番
号を付与し、その説明は省略する。第21図ないし第23図
に示されるように、出力レバー52は出力軸68によりベー
ス17に回転可能に枢支されており、ターンオバースプリ
ング27がベース17と出力レバー52との間に配設されてい
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、レリーズ部材に連結される保持案内
部を備える略L字型を呈した出力レバーを有しており、
この出力レバーをアウターレバー及びリフトレバーの回
動中心軸線と直交する出力軸で回動可能に枢支する共に
この出力レバーに全ての操作手段を連結したので、出力
レバーにレリーズ部材及び全ての操作手段を直接連結し
てロツキングレバー及びロツキングリンクを廃止するこ
とができ、これにより、連結部が減少するので、連結部
によるガタが減り、静粛性及び操作フイーリングを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は第1実施例を表す説明図であり、
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は第1図の出
力レバー作動後の正面図、第4図は第2図の出力レバー
作動後の平面図、第5図はドアロツク本体の平面図、第
6図は第5図の断面図、第7図はターンオバースプリン
グの取付け状態を示す第1図の部分拡大断面図、第8図
はアクチユエータを示す部分断面平面図、第9図は第8
図の断面図、第10図はリータンスプリングの配設状態を
示す平面図、第11図はスイツチ部の斜視図、第12図は第
11図の平面図、第13図ないし第15図は第2実施例を表す
説明図であり、第13図は正面図、第14図は平面図、第15
図はアクチユエータを示す部分平面図、第16図ないし第
20図は第3実施例を表す説明図であり、第16図は正面
図、第17図は平面図、第18図はアクチユエータを示す平
面図、第19図は第18図の裏側から見たアクチユエータを
示す部分断面平面図、第20図は第19図の断面図、第21図
は第4実施例を表す正面図、第22図は第5実施例を表す
正面図、第23図は第6実施例を表す正面図、第24図及び
第25図は従来のドアロツク装置を表す説明図で、第24図
は正面図、第25図は平面図である。 1……ドアロツク本体,2……アクチユエータ(操作手
段),12……リフトレバー,15……アウターレバー,17…
…ベース,24……レリーズブツシユ(レリーズ部材),52
……出力レバー,68……出力軸,71……ロツキングノブ
(操作手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア開閉機構を内蔵したドアロツク本体上
    に配設されたベースと、該ベースに回動自在に枢支され
    前記ドア開閉機構を作動させるリフトレバーと、前記ベ
    ースに回動自在に枢支されたアウターレバーと、該アウ
    ターレバーに前記リフトレバーと係合可能又は不能とな
    るよう摺動可能に保持され前記アウターレバーの回動動
    作を前記リフトレバーに伝達可能又は不能とするレリー
    ズ部材と、前記アウターレバー及び前記リフトレバーの
    回動中心軸線と直交する出力軸で回動可能に枢支され且
    つ全ての操作手段が連結される共に前記レリーズ部材に
    連結される保持案内部を備え前記操作手段の操作により
    前記レリーズ部材を前記伝達可能な位置又は前記不能な
    位置に切り換える略L字型を呈した出力レバーとを有ド
    アロツク装置。
JP3386089U 1989-03-24 1989-03-24 ドアロツク装置 Expired - Lifetime JPH082356Y2 (ja)

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US07/496,974 US5035453A (en) 1989-03-24 1990-03-22 Door-locking device

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JPS5969377U (ja) * 1982-10-31 1984-05-11 アイシン精機株式会社 レリ−ズ機構
JPH06102943B2 (ja) * 1986-10-06 1994-12-14 アイシン精機株式会社 ドアロツク装置

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JPH02125170U (ja) 1990-10-16

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