JPH10102873A - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JPH10102873A
JPH10102873A JP25949296A JP25949296A JPH10102873A JP H10102873 A JPH10102873 A JP H10102873A JP 25949296 A JP25949296 A JP 25949296A JP 25949296 A JP25949296 A JP 25949296A JP H10102873 A JPH10102873 A JP H10102873A
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arm
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housing
locking
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Masanori Numata
正則 沼田
Nobuyuki Morishita
信幸 森下
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アームがガタ付くことなく回動し、また、扉
のロックの確認が容易なロック装置を得る。 【解決手段】 アーム34の基部50を共通部品とされ
たスペーサー44で両側から挟み、ケース20及びカバ
ー22に回動可能に組付ける。これにより、アーム34
が回転軸の軸線方向へ振れることがなく、ロック時の強
度も確保される。操作ノブ68の胴部70を長孔64及
び長孔66へと挿入し、この胴部70へ解除ボタン11
2の胴部114を挿入する。ノブ102をロック側へ回
せば、アーム34のフック部38がガイド壁86、88
を摺動しながら回動するので、スリット口32のセンタ
ーに確実に案内される。突片74が爪部76のテーパー
面76Aを乗り越えるときにクリック感を得ることがで
きるので、ロック位置を確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉を閉止状態でロ
ックするロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、一般に扉130のロ
ック装置132は、竪枠134と扉130の縦框136
との当接面に設けられる(実公昭38−9798号公報
参照)。竪枠134には、凹部138が形成され、この
凹部138に錠受け140を備えた受け金具142が嵌
め込まれねじで固定されている。
【0003】一方、縦框136には、扉130が閉止し
たとき、受け金具142と対応する位置に貫通口144
が形成され、この貫通口144へ枠状のケース146が
嵌め込まれねじで固定されている。このケース146に
は、掛金具148がピン150で回動可能に支持されて
おり、レバー154を下方へ押し下げることによって、
フック部152が錠受け140に掛止されるようになっ
ている。
【0004】ところで、このロック装置132では、掛
金具148がピン150の軸方向へ移動しないように、
また、レバー154が不用意に下方へ動かないように、
板ばね156で掛金具148をケース146側へ押し付
けている。
【0005】しかし、長期の使用によって、板ばね15
6の付勢力が低下し或いは掛金具148との摩耗によっ
て、扉130の開閉時の振動で掛金具148がガタ付く
恐れがある。また、フック部152が縦框136から突
出する構造なので、扉130を開いた状態で、誤ってレ
バー154を操作すると、衣服等を引っ掛けることがあ
る。
【0006】さらに、板ばね156で掛金具148を単
に付勢しているだけなので、レバー154を操作すると
きにクリック感がなく、扉130がロック或いはロック
解除されたか否かの感触を得にくい。また、掛金具14
8は、ピン150に軸支されているだけなので、掛金具
148の板厚方向の振れが生じ、フック部152が錠受
け140へスムーズに掛止されないことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、掛金具がガタ付くことなく、また、扉のロック或
いはロック解除の確認が容易で、さらに、フック部に衣
服等を引っ掛けることがないロック装置を提供すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、開口部の竪枠に錠受けが取付けられている。この錠
受けには、扉の縦框に取付けられたハウジングに回動可
能に収納されたアームのフック部が掛止されるようにな
っている。
【0009】このアームの基部は、ハウジングへ回動可
能に軸支された保持部材によって、両側から保持されて
いる。そして、縦框の一方面から挿通され、保持部材及
びアームの基部へ挿入係止される操作ノブと、縦框の他
方面から挿通され操作ノブと係合する解除ボタンとによ
って、アーム及び保持部材が回動可能に縦框に取付けら
れる。
【0010】このような構成によって、縦框の一方面、
すなわち、扉の内側から操作ノブを回すと、保持部材と
共にアームが回動して、フック部がハウジングから突出
し、錠受けに掛止される。また、操作ノブを反対方向へ
回すと、保持部材と共にアームが回動して、フック部が
錠受けから離れハウジング内へ収納される。このよう
に、操作ノブを操作することによって、扉を内側からロ
ック或いはロック解除できる。
【0011】一方、緊急時には(扉の内側で事故が発生
した場合等)、縦框の他方面、すなわち、扉の外側から
解除ボタンを回すと、操作ノブが回動し、換言すれば、
保持部材と共にアームが回動して、フック部が錠受けか
ら離れハウジング内へ収納され、扉のロックが外側から
解除される。
【0012】また、アームの基部は、両側から保持部材
で保持されているので、回転軸の軸線方向へ振れること
がなく、ロック時の強度も確保される。さらに、保持部
材を同一形状とすることによって、すなわち、部品の共
通化を図ることにより、部品点数の削減を図ることがで
き、組付けも容易となる。
【0013】請求項2に記載の発明では、ガイド壁がハ
ウジングの内壁に形成されている。このガイド壁で、ア
ームのフック部が両側から摺動可能に挟持されアームの
板厚方向の振れが抑えられる。このため、フック部が錠
受けへスムーズに掛止される。
【0014】請求項3に記載の発明では、突片がアーム
から突設されている。また、係止手段が、ハウジングの
内側へ弾性変形可能に突出しており、突片を係止するよ
うになっている。
【0015】このため、操作ノブを回して扉のロック位
置にアームを回動させると、突片が係止手段を押圧して
弾性変形させ、係止手段を通過すると、係止手段が弾性
復帰して突片を係止する。この一連の動作によって、操
作ノブにクリック感が生じるので、扉のロック及び扉の
ロック解除の確認が可能となる。
【0016】また、アームのフック部が錠受けに掛止さ
れた状態において、突片が係止手段に係止されているの
で、扉が振動しても、ロック状態が解除されるというこ
とがない。さらに、レバーをハウジングに収納した状態
においても、突片が係止手段に係止されているので、フ
ック部がハウジングから不用意に突出するということが
ない。
【0017】請求項4に記載の発明では、縦框の他方面
と当接する解除ボタンの頭部の外周面に溝が形成され、
この溝へ解除治具が挿入できるようになっている。この
溝へ解除治具を挿入してこじれば、解除ボタンを引き抜
くことができるので、解除ボタンと操作ノブとの係合状
態を解除する作業が容易となる。
【0018】請求項5に記載の発明では、竪枠に形成さ
れた第1ほぞ内に錠受けが設けられ、この第1ほぞ内へ
縦框に形成された第2ほぞが入り込むようになってい
る。この第2ほぞの深さは、アームが突出しない大きさ
とされている。従って、扉を開いた状態で、操作ノブを
ロック方向へ回しても、アームが第2ほぞから突出しな
ので、衣服等を引っ掛けることがなく、安全性も確保さ
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すように、本形
態に係るロック装置11は、引き戸10の縦框12と、
この引き戸10によって閉止される開口部の竪枠14と
の当接面に設けられている。
【0020】縦框12は中空の枠体で、竪枠14と対向
する側壁16には図4に示す長方形状の取付口18が形
成されている。この取付口18には、箱状のケース20
と、このケース20の開口面を覆うカバー22を組み付
けることによって構成されるハウジング24が装填され
る。
【0021】図3及び図6に示すように、ケース20の
側板26の両端からは、フランジ28が張り出してお
り、このフランジ28を挟みナット30を介して側壁1
6へねじ止めすることによって、ハウジング24が縦框
12の中に固定される。
【0022】また、ケース20の側板26には、長状の
スリット口32が形成されており、このスリット口32
から後述するアーム34が出没するようになっている。
なお、縦框12の取付口18の両側に溝壁36が延設さ
れ(図1参照)、ほぞを構成している。このほぞは、竪
枠14に立設された溝壁37によって構成されるほぞへ
入り込むようになっている。このように、ほぞを形成す
ることで、アーム34のフック部38が縦框12から露
出しない。
【0023】一方、図3に示すように、ケース20の底
板40には、軸孔42が穿設されている。この軸孔42
には、スペーサー44のボス部46が回転可能に挿入さ
れる。ボス部46の端部には、外方へ拡径する鍔部48
が形成され、この鍔部48でアーム34の基部50の下
面を保持するようになっている。この基部50の側面か
らは、連結片52が張り出しており、この連結片52に
は、1対の貫通孔54が形成されている。
【0024】また、鍔部48からは止め片56が張り出
している。この止め片56には、係止孔58が穿設さ
れ、この係止孔58と並んでボス部46と反対側にピン
60が突設されている。
【0025】一方、アーム34の基部50の上面には、
天地を逆さにしてスペーサー44が配設され、ボス部4
6がカバー22に穿設された軸孔62へ回転可能に挿入
されるようになっている。
【0026】このような構成によって、スペーサー44
でアーム34の基部50を両側から挟み、互いにピン6
0を貫通孔54へ挿通し係止孔58へ挿入することによ
って、鍔部48が基部50の両面を挟持した状態で固定
される。このスペーサー44のボス部46は、ケース2
0の軸孔42とカバー22の軸孔62にそれぞれ軸支さ
れており、スペーサー44はアーム34と一体となって
回動する。
【0027】また、スペーサー44の芯部には、長円状
の長孔64が、アーム34の基部50には、長孔64と
同一形状の長孔66が形成されており、後述する操作ノ
ブ68の胴部70が挿通され、スペーサー44、アーム
34、及び操作ノブ68が一体に回動するようになって
いる。
【0028】一方、アーム34の先端部には、フック部
38が形成されている。このフック部38は、アーム3
4が回動したとき、スリット口32から突出し、開口部
の竪枠14にねじ止めされた錠受け72(図1参照)に
掛止されるようになっている。
【0029】また、アーム34の略中央部は切込みに沿
って折曲げられ、ケース20の底板40側へ延出する突
片74が形成されている。この突片74は、アーム34
がスリット口32から突出する位置で、スリット口32
の近傍に設けられた爪部76へ、また、ハウジング24
に収納された位置で、奥方に設けられた爪部78に係止
されるようになっている。
【0030】爪部76は、底板40を略コ字状に切込ん
でスリット口32と平行に張り出す片持ち状の爪片80
の先端に突設されている。この爪部76には、頂部から
爪片80の基端側へ傾斜するテーパー面76Aと、頂部
から爪片80の自由端側へ傾斜するテーパー面76Bが
形成されており、突片74がどちら側からも爪部76に
乗り上げることができるようになっている。なお、テー
パー面76Aは、円軌道を描く突片74が面接するよう
に、爪片80の軸線に対して傾斜している。
【0031】また、爪部78は、底板40を略コ字状に
切込んで爪片80と直交する方向に張り出す片持ち状の
爪片82の先端に突設されている。この爪部78には、
頂部から爪片82の基端側へ傾斜するテーパー面78A
と、頂部から爪片82の自由端側へ傾斜するテーパー面
78Bが形成されており、突片74がどちら側からも爪
部78に乗り上げることができるようになっている。
【0032】さらに、ケース20の底板40とカバー2
2の裏面には、アーム34のフック部38の回動軌跡に
沿って円弧状に延設したガイド壁86、88が突設され
ている。このガイド壁86、88は、フック部38の両
面を摺動可能に挟持し、フック部38をスリット口32
のセンターに案内するようになっている。
【0033】なお、図4に示すように、ケース20とカ
バー22は、ケース20の側板から突設された爪90を
へ、カバー22から張り出した弾性片92に形成された
矩形状の係止口94へ嵌め込むことによって、ワンタッ
チで組付けることができるようになっている。
【0034】一方、図3及び図4に示すように、縦框1
2の内側面及び外側面には、円孔96、98が穿設され
ている。円孔96からは、操作ノブ68の胴部70が挿
通され、スペーサー44の長孔64及びアーム34の基
部50の長孔66へ挿入される。
【0035】この胴部70は、円筒の円弧部をカットし
た略楕円形状の筒体で、長孔64、66へ挿入されたと
き、空回りしないようになっている。また、胴部70の
端部には、円孔96より大径のフランジ部100が形成
されており、縦框12の側面に当接するようになってい
る。このフランジ部100の中央には、ノブ102が立
設され、このノブ102を指で掴むことができるように
なっている。
【0036】また、胴部70のフラット面104には、
矩形状の係止孔106が形成されており、この係止孔1
06の反対側のフラット面108の先端部には、キー溝
110が形成されている。
【0037】一方、円孔98からは、解除ボタン112
の胴部114が挿通され、操作ノブ68の胴部70へ挿
入される。胴部114は、円筒の円弧部をカットした略
楕円形状の筒体で、フラット面116には、胴部114
内へ弾性変形可能な係止爪118が形成されている。そ
して、解除ボタン112が操作ノブ68の胴部70へ挿
入されたとき、この係止爪118が胴部70の係止孔1
06に係止され、解除ボタン112と操作ノブ68が係
合される。
【0038】また、胴部114の端部には、円形のフラ
ンジ122が設けられており、取付孔98へ回転可能に
嵌まり込み、解除ボタン112の振れを抑えるようにな
っている。このフランジ122から胴部114の先端に
向かってキー124が延設されており、解除ボタン11
2と操作ノブ68が係合したとき、このキー124が操
作ノブ68のキー溝110と係合する。
【0039】さらに、フランジ122の頂面には、取付
孔98より大径の頭部126が設けられており、縦框1
2の側面に当接するようになっている。この頭部126
は所定の肉厚を有しており、外周面に円周方向に沿って
溝128が形成され、縦框12の側面との間に、マイナ
スドライバーの先端が挿入可能な隙間を構成している。
また、頭部126の頂面には、マイナス溝129が形成
され、コイン等で解除ボタン112を回転させることが
できるようになっている。
【0040】次に、本形態に係るロック装置の作用を説
明する。アーム34の基部50をスペーサー44で挟
み、ケース20及びカバー22に回動可能に組付け、図
4に示すようなユニットとする。このように、スペーサ
ー44でアーム34の基部50を両側から保持すること
で、アーム34が回転軸の軸線方向へ振れることがな
く、ロック時の強度も確保される。また、スペーサー4
4は、共通部品とされているので、部品点数の削減を図
ることができ、組付けも容易となる。
【0041】次に、縦框12の取付口18へハウジング
24を装填し、挟みナット30を介してフランジ28を
側壁16にねじ止めして縦框12に固定する。
【0042】ここで、縦框12の円孔96から操作ノブ
68の胴部70を挿通させ、スペーサー44の長孔6
4、アーム34の基部50の長孔66、及びスペーサー
44の長孔64へと挿入する。この胴部70は、スペー
サー44の長孔64、アーム34の基部50の長孔66
に対して空回りできない形状となっているので、ノブ1
02を指で摘んで回転させることによって、アーム34
がスペーサー44と一体となって回動する。
【0043】次に、縦框12の円孔98から解除ボタン
112の胴部114を挿通させ、操作ノブ68の胴部7
0へ挿入する。これによって、解除ボタン112の爪1
18が操作ノブ68の係止孔106に係止され、かつ、
キー124がキー溝110と係合する。このため、操作
ノブ68は、縦框12から抜け落ちることがなくなり、
また、解除ボタン112は、操作ノブ68と一体となっ
て回転する。
【0044】ここで、取付位置を間違えた場合には、解
除ボタン112の頭部126に形成された溝128へマ
イナスドライバーを差し込んでこじれば、解除ボタン1
12を操作ノブ68から引き抜くことができる。
【0045】このように組付けられたロック装置11で
は、引き戸10を閉じてノブ102をロック側へ回せ
ば、ガイド壁86、88にアーム34のフック部38が
摺動しながら回動し、錠受け72へ掛止される。このと
き、ガイド壁86、88によって、フック部38は、ス
リット口32のセンターに案内されるので、錠受け72
へスムーズに掛止される。
【0046】また、図7に示すように、アーム34の突
片74が爪部76のテーパー面76Aを乗り越えるとき
にクリック感を得ることができるので、ロック位置を確
認できる。また、フック部38が錠受け72に掛止され
た状態において、突片74が爪部76に係止されるの
で、引き戸10が振動しても、ロック状態が解除される
ということがない。
【0047】一方、引き戸10のロック状態を解除する
ときは、ノブ102をロック解除方向へ回転させると、
図6に示すように、フック部38が回動して錠受け72
から離れ、ハウジング24に収納される。この一連の動
作においても、突片74が爪部78のテーパー面78A
を乗り越えるときにクリック感を得ることができるの
で、フック部38がハウジング24に収納されたか否か
を確認できる。また、突片74が爪部78に係止される
ので、フック部38がスリット口32から不用意に突出
するということがない。
【0048】さらに、縦框12の溝壁36によって構成
されるほぞの深さは、アーム34が突出しない大きさと
されているので、引き戸10を開いた状態で、操作ノブ
68をロック方向へ回しても、アーム34がほぞから突
出しなので、衣服等を引っ掛けることがなく、安全であ
る。
【0049】なお、本形態では、ロック装置が引き戸に
使用された場合について説明したが、開き扉にも適用で
きることは無論である。
【0050】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、錠受けに
掛止されるフック部がガタ付くことなく、また、扉のロ
ック或いはロック解除の確認が容易にできる。さらに、
アームが回動軸の軸方向へ振れることがなく、フック部
に衣服等を引っ掛けることもない。また、ロック装置の
取替作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係るロック装置が取付けられた引き戸
と竪枠との関係を示した斜視図である。
【図2】本形態に係るロック装置が取付けられた引き戸
と竪枠との関係を示した斜視図である。
【図3】本形態に係るロック装置の分解斜視図である。
【図4】本形態に係るロック装置の組付け状態を示した
斜視図である。
【図5】本形態に係るロック装置が縦框に取付けられロ
ックした状態を示す横断面図である。
【図6】本形態に係るロック装置が縦框に取付けられロ
ック解除された状態を示す縦断面図である。
【図7】本形態に係るロック装置が縦框に取付けられロ
ックした状態を示す縦断面図である。
【図8】従来のロック装置が取付けられた引き戸と竪枠
との関係を示した断面図である。
【符号の説明】
24 ハウジング 34 アーム 36 溝壁(第2ほぞ) 37 溝壁(第1ほぞ) 38 フック部 44 スペーサー(保持部材) 68 操作ノブ 72 錠受け 74 突片 76 爪部(係止手段) 78 爪部(係止手段) 86 ガイド壁 88 ガイド壁 112 解除ボタン 126 頭部 128 溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の竪枠に取付けられた錠受けと、
    前記開口部を閉じる扉の縦框に取付けられたハウジング
    と、前記ハウジングに収納され回動して前記錠受けに掛
    止されるフック部が形成されたアームと、を備えたロッ
    ク装置において、 同一形状に加工され、前記ハウジングへ回動可能に軸支
    され前記アームの基部を両側から保持する保持部材と、
    前記縦框の一方面から挿通され、前記保持部材及び前記
    アームの基部へ挿入係止される操作ノブと、前記縦框の
    他方面から挿入され、前記操作ノブと係合する解除ボタ
    ンと、を有することを特徴とするロック装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの内壁に、前記フック部
    を両側から摺動可能に挟持し前記アームの板厚方向への
    振れを抑えるガイド壁が形成されたことを特徴とする請
    求項1に記載のロック装置。
  3. 【請求項3】 前記アームから突設された突片と、前記
    ハウジングの内側へ弾性変形可能に突出し、前記アーム
    のフック部が前記錠受けに掛止され或いはアームがハウ
    ジング内へ収納されたとき弾性復帰して前記突片を係止
    する係止手段と、を有することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のロック装置。
  4. 【請求項4】 前記縦框の他方面と当接する前記解除ボ
    タンの頭部の外周面に解除治具が挿入可能な溝が形成さ
    れたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記
    載のロック装置。
  5. 【請求項5】 前記錠受けを前記竪枠に形成した第1ほ
    ぞ内に設け、前記縦框に形成され前記第1ほぞ内に入り
    込む第2ほぞを、前記アームが突出しない深さとしたこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のロ
    ック装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100357560C (zh) * 2004-04-16 2007-12-26 索斯科公司 滑动式栓锁组件
JP2009150055A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Toyo Exterior Co Ltd 落し錠装置
US7937876B1 (en) 2008-06-30 2011-05-10 Yankee Hill Machine Co., Inc. Firearm pin component
JP2011246912A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 Takashi Fujihata 引き戸固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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