JPH0546297Y2 - - Google Patents

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JPH0546297Y2
JPH0546297Y2 JP17815587U JP17815587U JPH0546297Y2 JP H0546297 Y2 JPH0546297 Y2 JP H0546297Y2 JP 17815587 U JP17815587 U JP 17815587U JP 17815587 U JP17815587 U JP 17815587U JP H0546297 Y2 JPH0546297 Y2 JP H0546297Y2
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JP
Japan
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door
attached
push latch
pin
lever
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JP17815587U
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JPH0183378U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ラジオレシーバー等の軽電機の前面
パネルに取り付ける扉の開閉ロツク装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来この種の軽電機の扉開閉ロツク装置は、扉
の本体に取り付けたものが多くあつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 従つて、従来のこの種の扉開閉ロツク装置は、
部品点数が多く、組み立て時、調節箇所も多く、
複雑で、煩瑣であつた。
従つて、部品の原価が高くつき、組み立て、調
整作業は熟練を要するので、人件費が嵩み、故障
が頻発するという問題があつた。
そこで、本考案はかかる従来の問題点を解決す
るために、全く新しい機構により、部品点数少な
く、調整容易な、コストの安い、かつ、動作の確
実なロツク装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 該目的を達成するための本考案の構成を、実施
例に対応する第1図乃至第2図を用いて説明する
と、本考案は、前面部飾り板3に取り付けた回動
軸4に、各種のスイツチ、ボリユウム等の調節機
構を内蔵した、立体的扉本体1の左右両側面1
3,14に、前方へ偏らせて取り付けた軸受け2
を軸着し、静止位置において、軸受け2とほとん
ど同じ高さに、対称的に反対側に偏らせて取り付
けた扉ピン6を、扉レバー9と、扉レバー9に取
り付けたバネ爪12の間に挿入する。扉レバー9
は、シヤーシ7に取り付けた、プツシユラツチ金
具11ピン8によつてシーソー式に回動するよう
に取り付けられている。扉レバー9の他端は、プ
ツシユラツチ金具に取り付けたプツシユラツチ1
0のロツドに当接してある構造としたものであ
る。
〈作用〉 本考案は、このような構造としたものであるか
ら、扉本体1の下方を押して回動させると、扉ピ
ン6が上がつてバネ爪12を跳ね上げて、扉レバ
ー9の反対側が下がつてプツシユラツチ10のロ
ツドがそれにつれて下がつてホールドされる。更
に押し続けると扉本体1は、回動を続けて上面5
が前面に垂直になる位置で停止することができる
のである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
図中第1図乃至第2図は、本考案の実施例を示
す図で、該実施例は、1は、内部にスイツチ、ボ
リユウム等を内蔵し、調節つまみを上面5に設け
た立体的に形成した扉本体である。
その左右両側面13,14に取り付けた回動軸
4によつて、扉本体1は、回動して前方へ倒れる
ように枢着されている。扉本体1の前面15が、
閉扉時、垂直の姿勢で、上下の飾り板3と同一平
面に揃うようになつており、軸受2の取り付け位
置は、扉本体1の重心が後ろの方へかかるよう
に、前縁の近くに取り付けてある。軸4に対称的
に反対側に扉ピン6を植設してある。シヤーシ7
に取り付けた回動軸ピン8に枢着されて、シーソ
ー式に上下動をする扉レバー9の一端にバネ爪1
2を取り付けて、前記の扉ピン6を挿入押圧でき
るようにしてある。扉レバー9の反対側の先端
は、シヤーシ7に取り付けたプツシユラツチ金具
11によつて取り付けられた、プツシユラツチ1
0のロツドの押圧端によつて圧接されている。
扉本体1の前面下方を前方へ押すと、軸4が回
動して、扉ピン6が上方へ移動して、バネ爪12
を跳ね上げて、扉レバー9の反対側が下がる。
そうすると、扉レバー9の下がつた先端に圧着
したプツシユラツチ10が下がつて、一定位置で
停止して、扉レバー9を一定角度で停止せしめて
ホールドする。
扉ピン6が押し上げられると、扉本体1が回動
軸2を中心にして上方へ回動し、扉本体1が開
く。
その折り、扉レバー9の扉ピン6の側に取り付
けたバネ爪12が持ち上げられて、それまで扉ピ
ン6を挟圧して保持した状態を解除して、扉本体
1が回動して持ち上げられる。
この姿勢が、プツシユラツチ10が押圧された
ままのオンの間じゆう継続して、扉本体1は開い
た姿勢を継続してロツクする。
このとき、扉本体1は安定して保持され、その
上面5は、上下の飾り板3から突出するので調節
操作が容易にできる。
次に、閉扉するとき、扉本体1の上端を指で押
すと、扉本体1が回動して、扉ピン6が回動しな
がら下がつてゆき、バネ爪12と係合して扉レバ
ー9を押し下げる。
その力が扉レバー9の反対側を押し上げて、そ
れと同時にプツシユラツチ10のロツドを押し上
げて、プツシユラツチ10はオフになつてロツク
される。
このようにして、扉本体1の前面5が垂直に移
動して停止し、最初の待機姿勢に戻る。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
〈考案の効果〉 以上の説明から既に明らかなように本考案は、
指で押して回動させて開閉する扉本体の側面に植
設した扉ピンを、シーソー運動をする扉レバーの
一端に取り付けたバネ爪に係合させて、 前記の扉レバーの他端に圧接してオンするプツ
シユラツチによつて扉を閉止状態にロツクするこ
とができる。また、扉本体を回動して扉ピンをバ
ネ爪を跳ね上げて、プツシユラツチをオフにし
て、その弾力で扉ピンをバネ爪から離すことによ
つて、開扉状態にロツクすることができる。この
ようにして、本考案は、プツシユラツチのオンと
オフによつて、扉のロツクとアンロツクを確実に
保持できる実用上の顕著な効果を期待することが
できるに至つたのである。
しかも、構造が簡単であるので部品点数が少な
く、し従つて部品原価が安く、かつ、調整箇所も
少なく熟練を要しないから、人件費も低くでき、
故障が少ない。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の実施例の説明図で、第
1図は扉を閉じた静止状態を示す一部切欠き斜視
図、第2図は扉を開いた状態でを示す側面図であ
る。 図中、1は扉本体、2は軸受け、3は飾り板、
4は回動軸、6は扉ピン、7はシヤーシ、8はピ
ン、9は扉レバー、10はプツシユラツチ、11
はプツシユラツチ金具、13,14は扉本体の側
面を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各種のスイツチ、ボリユウム等の調節機構を内
    蔵した扉本体1の左右両側面13,14に、前方
    へ偏らせて取り付けた軸受け2を前面部飾り板3
    に取り付けた回動軸4に軸着し、静止位置におい
    て軸受け2とほとんど同じ高さに、対称的に反対
    側に偏らせて取り付けた扉ピン6を、シヤーシ7
    に取り付けたプツシユラツチ金具11のピン8に
    よつて、シーソー式に回動するように取り付けら
    れている扉レバー9と扉レバー9に取り付けたバ
    ネ爪12の間に挿入し、扉レバー9の他端を、前
    記のプツシユラツチ金具11に取り付けたプツシ
    ユラツチ10のロツドに当接してある構造を有す
    る軽電機の扉開閉ロツク装置。
JP17815587U 1987-11-20 1987-11-20 Expired - Lifetime JPH0546297Y2 (ja)

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JP17815587U JPH0546297Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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JP17815587U JPH0546297Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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Publication Number Publication Date
JPH0183378U JPH0183378U (ja) 1989-06-02
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ID=31469783

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JP17815587U Expired - Lifetime JPH0546297Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007024789B3 (de) 2007-05-26 2008-10-23 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zum Erkennen von Fehlern an einer Schweißnaht während eines Laser-Schweißprozesses

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JPH0183378U (ja) 1989-06-02

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