JP2572327Y2 - 開閉器のハンドル施錠装置 - Google Patents

開閉器のハンドル施錠装置

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JP2572327Y2 JP1993058706U JP5870693U JP2572327Y2 JP 2572327 Y2 JP2572327 Y2 JP 2572327Y2 JP 1993058706 U JP1993058706 U JP 1993058706U JP 5870693 U JP5870693 U JP 5870693U JP 2572327 Y2 JP2572327 Y2 JP 2572327Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、開閉器のハンドル施
錠装置に関し、たとえば配線用遮断器や漏電遮断器のよ
うな開閉器のハンドル施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、閉路状態における配線用遮断
器の要部側面断面図であり、図11は、開路状態におけ
る配線用遮断器の要部側面断面図である。
【0003】図10を参照して、配線用遮断器101は
絶縁成形物のモールドベース102およびモールドカバ
ー103の内部に主回路導電部,開閉機構部,引外し機
構部,過電流引外し装置等が収納されて構成される。こ
の配線用遮断器の構成は本考案の主要部でないためその
要部だけを以下に説明する。
【0004】主回路導電部は、図示されない電源側端子
を有する固定接触子104、固定接触子104に接合さ
れた固定接点105、固定接点105と接離可能な可動
接点106、一端に可動接点106が他端に可とうリー
ド107の一端が接合された可動接触子108および図
示されない過電流引外し素子と負荷側端子とから構成さ
れる。
【0005】開閉機構部は、可動接触子108を保持
し、固定軸に回動自在に軸支されたクロスバー109、
固定軸に回動自在に軸支されたハンドル110、一端が
固定軸111により回動可能に軸支され他端が引外し機
構部によって動作する爪112と係合自在であるトリッ
プレバー113、クロスバー109とトリップレバー1
13の間に直列に連結される第1および第2のリンク1
14、115ならびにハンドル110と第1および第2
のリンク114,115の連結部分116との間に架設
された操作ばね117を含んでいる。
【0006】次に、このように構成される配線用遮断器
101の動作について説明する。図10に示す閉路状態
の配線用遮断器101を図11に示す開路状態にするた
めの開路操作は、ハンドル110を時計方向に回動させ
る。この回動によって、第1および第2のリンク11
4,115の連結部分116が操作ばね117のばね力
によって、トリップレバー113と第2のリンク115
の連結点を中心として反時計方向に回動する。これによ
って、クロスバー109は第1のリンク114を介して
可動接触子108とともに時計方向に回動して、固定接
点105と可動接点106は開離状態となり回路は開路
される。
【0007】なお、閉路操作はこの逆となる。次に、図
10に示す閉路状態において主回路導電部に過電流が流
れたときの動作を説明する。
【0008】過電流が流れたとき、図示されない過電流
引外し装置が動作して詳細は説明しないが、爪112が
時計方向に回動してトリップレバー113との係合が外
れ、操作ばね117のばね力によってトリップレバー1
13が固定軸111を中心として反時計方向へ回動す
る。これによって、第1および第2のリンク114,1
15が上方へ移動し、クロスバー109は可動接触子1
08とともに時計方向に回動して、固定接点105と可
動接点106は開離状態となり回路は開路される。この
とき、トリップレバー113が固定部材と当接して停止
し、ハンドル110は開路位置と閉路位置の中間のトリ
ップ位置で停止する。
【0009】図12および図13は、配線用遮断器が開
路状態で従来の施錠装置が南京錠によって施錠された状
態の部分的正面図および側面断面図であり、図14およ
び図15は、図12のA−Aラインから見たこの装置の
取付を説明するための断面図である。
【0010】このハンドル施錠装置は、配線用遮断器の
ハンドル110に沿うように断面がコの字状によって形
成されたロックカバー121と、ロックカバー121に
固着した固定爪122と、ロックカバー121に固定軸
123によって回動自在に軸支される可動爪124と、
ロックカバー121に回動自在に設けられた回動軸12
5に固着された施錠レバー126とから構成される。
【0011】このハンドル施錠装置の施錠方法は、図1
4に示すように、ロックカバー121の脚部121aが
モールドカバー103の溝103aに、固定爪122の
屈曲した端部122aがハンドル110に形成される一
方の窪み110aに係合するようにロックカバー121
をハンドル110に嵌込む。
【0012】次に、図15に示すように、施錠レバー1
26を時計方向に回動すると、可動爪124との係合部
が半月状に形成された回動軸125も回動し、可動爪1
24との係合部が回動軸125の半月状の直線部分から
円部分に移動するため、可動爪124は反時計方向に回
動し、可動爪124の屈曲した端部124aがハンドル
110に形成される他方の窪み110bに係合し、この
施錠装置とハンドル110の一体化がなされる。
【0013】この状態において、ロックカバー121の
脚部121aがモールドカバー103の溝103aに嵌
込まれているため、ハンドル110を操作することがで
きず、また、図12および図13に示すように、施錠レ
バー126に形成された孔116aに南京錠127を取
付けて施錠すれば、固定爪122および可動爪124の
端部122a,124aとハンドル110のそれぞれの
窪み110a,110bとの係合を外すことができず、
施錠状態が維持される。
【0014】以上のことをまとめると、従来のハンドル
施錠装置は、ハンドル自体に予め設けた溝または孔にハ
ンドル施錠装置の一部を係合させ、ハンドルとハンドル
施錠装置を一体化した上でハンドル施錠装置またはハン
ドル施錠装置の一部を配線用遮断器のモールドカバーの
ハンドルが突出る開口部または開口溝の近傍に設けた溝
などに嵌込むことにより固定していた。
【0015】なお、このハンドル施錠装置は配線用遮断
器が閉路位置においても同様に施錠することができる。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】図16は、接点溶着状
態における配線用遮断器の要部側面断面図であり、かつ
従来のハンドル施錠装置の問題を説明するための図であ
る。
【0017】配線用遮断器のハンドルには、操作するこ
とによって配線用遮断器を開閉する機能の他に、配線用
遮断器の状態、すなわち開路・閉路・トリップの各状態
に応じてその位置が異なるためそれらの状態を表示する
機能がある。
【0018】この表示機能によって、電路の充電状態を
知ることができる。たとえば、ハンドルが開路位置また
はトリップ位置であれば、負荷側電路が非充電状態であ
ることを知ることができる。
【0019】しかし、この従来の施錠装置には、配線用
遮断器が溶着して負荷側電路が充電状態にあるとき、ハ
ンドルを開路位置で施錠できるという問題がある。すな
わち、配線用遮断器は接点が溶着しないように配慮され
ているが、短絡電流により過電流引外し装置が動作し開
閉機構が動作しても、万一接点が溶着した場合は負荷側
端子への充電状態が続く。そしてこの状態において、配
線用遮断器のハンドルはトリップ位置へ移動することな
く閉路位置に停止しており、負荷側回路が充電状態であ
ることを知ることができる。このときのハンドルの位置
は図16において一点鎖線で表わされている。
【0020】ところが、この状態において、図16に示
すようにハンドルを強制的に開路位置へ動かすことがで
きる。したがって、強制力を外すとハンドルが自動的に
再度閉路位置に復帰するものの、ハンドル施錠装置によ
って、接点が溶着状態で開路位置にあるハンドルを強制
的に押圧しながら施錠することが可能である。したがっ
て、ハンドルが開路位置にあるにもかかわらず負荷側電
路が充電状態にあるという問題が生じる。
【0021】それゆえに、この考案の目的は上述の問題
を解決し、接点溶着時における開路位置での施錠固定を
防止することによって、たとえば配線用遮断器の状態表
示機能を損うことのない開閉器のハンドル施錠装置を提
供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案に係る開
閉器のハンドル施錠装置は、絶縁ケース内に収納された
接点の接離がケースの開口部から突出たハンドルを操作
することによって行なわれ、かつ接点の接離状態によっ
てハンドルの位置が異なる開閉器に使用される開閉器の
ハンドル施錠装置であって、ハンドルを操作できないよ
うに覆い、かつハンドルの位置を外部から視認すること
ができる取付け取外し自在のカバーを絶縁ケースの表面
に備え、カバーには、開口部において絶縁ケースの内側
と係合自在の係合手段と、絶縁ケースの内側との係合が
可能な状態で係合手段を拘束できるとともに拘束状態で
カバーとの間で施錠が可能な係合解除阻止手段とを備え
て構成される。
【0023】請求項2の考案に係る開閉器のハンドル施
錠装置では、係合手段は板ばねによって絶縁ケースの内
側と係合する方向に付勢され、板ばねを付勢方向と逆方
向に押圧可能な係合解除手段を備える。
【0024】
【作用】この考案による開閉器の施錠装置は、開閉器の
ハンドルを拘束するのでなく、るハンドルを操作できな
いように覆うカバーを有しているため、施錠するとハン
ドルの自由位置を確保できる。したがって、開閉器の接
点が溶着してもそのハンドルを開路位置に強制的に移動
して施錠することはできない。
【0025】また、カバーがハンドルを覆ってもハンド
ルの位置を視認することができるため、開閉器の接点の
接離状態を容易に知ることができる。
【0026】さらに、カバーは開閉器のハンドルが突出
ている絶縁ケースの開口部を利用し、カバーに備えられ
る係合手段を絶縁ケースの内側と係合させるだけで容易
に絶縁ケースに取付けでき、その係合を解除するだけで
容易に取外しができる。施錠は、係合手段が絶縁ケース
と係合する状態で該係合手段を拘束する係合解消阻止手
段に錠を用いることによって可能となる。請求項2に係
る考案は、係合手段を付勢する板ばねをその付勢方向と
逆方向に押すだけで係合を解消でき、係合手段を自由状
態にするだけで係合可能状態にすることができる。
【0027】
【実施例】図1は、この考案の一実施例による開閉器の
ハンドル施錠装置を配線用遮断器に取付ける前の斜視図
であり、図2は、図1のハンドル施錠装置の分解斜視図
であり、図3は、図1のハンドル施錠装置を配線用遮断
器に取付け、ハンドル施錠状態にある要部側面断面図で
あり、図4は、図3の状態であって、左半分はボタン付
近における断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図で
あり、図5は、このハンドル施錠装置の施錠板が非施錠
位置にある状態であって、左半分はボタン付近における
断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図であり、図6
は、このハンドル施錠装置の取付中を説明する図であっ
て、図4のB−Bラインから見た図であり、図7は、図
6の“X”の拡大図であり、図8は、このハンドル施錠
装置の施錠板が施錠位置にある状態を説明する図であっ
て、図4のB−Bラインから見た図であり、図9は、図
8の“Y”の拡大図である。
【0028】以下、図1および図2を主として参照し、
図3から図9については適宜指示しながら説明する。
【0029】配線用遮断器1は、モールドベース2およ
びモールドカバー3の中に導電部,開閉機構部,過電流
引外し部などを有し、モールドカバー3の開口部からこ
の配線用遮断器1の開閉操作をするハンドル4が突出し
ている。モールドカバー3の開口部の対向する内縁に
は、カバー6の嵌込み突起6cを嵌込むための溝3aが
形成されている。なお、配線用遮断器1の詳細は従来の
技術で説明したのと同じであるため説明を省略する。
【0030】この実施例によるハンドル施錠装置5は、
カバー6,係合板7,施錠板8および押しボタン9を有
する。カバー6は、施錠装置5を配線用遮断器1に取付
けたとき、ハンドル4を覆う底のない直方体の箱であっ
て、その内部にはハンドル4の移動方向に沿って移動可
能な断面がコの字状の施錠板8が設けられている。カバ
ー6の側壁にはスライド溝6aが形成され、施錠板8の
脚部8aに形成されたスライド脚部8bがこのスライド
溝6aに嵌込まれており、施錠板8はスライド溝6aに
沿って移動可能である。さらに、施錠板8には施錠板8
を施錠位置に移動したとき、南京錠10を図3および図
4に示すように取付けるための施錠孔8cが形成されて
いる。この施錠板8は、請求項1の係合解除阻止手段を
構成する。
【0031】一方、カバー6の内側と施錠板8の外側と
の隙間には断面がコの字状の板ばね材の係合板7が、そ
の背の部分においてカバー6の天井壁に固着されてい
る。固着されている位置は、図3および図4に示すよう
に施錠板8を施錠位置に移動させてカバー6の側壁方向
から見たとき係合板7の脚部7aと施錠板8の脚部8a
が互いに重なる位置である。請求項1の係合部材を構成
する係合板7の脚部7aの係合端部7bは鋭角に屈曲し
ており、ハンドル施錠装置5を配線用遮断器1に取付け
たとき、図8および図9に示すようにモールドカバー3
の開口部分の天井壁の内側と係合可能となっている。す
なわち、図9に示すように自由状態で両側の係合端部7
bのピッチ(図面ではH1で表わす)はモールドカバー
3の開口部内幅(図面ではH2で表わす)より大きくな
っている。さらに、係合板7の脚部7aの中央部には押
しボタン9が固着されており、カバー6の側壁には押し
ボタン9の先端が外側に突出ることができるように孔6
bが形成されている。
【0032】さらにカバー6には、ハンドル施錠装置5
を配線用遮断器1に取付けたときモールドカバー3の溝
3aに嵌込まれるように、その溝幅よりやや小さい幅の
嵌込み突起6cがカバー6の側壁下部に、施錠後ハンド
ル4の位置を視認するための窓6dがその開路位置およ
びその閉路位置に相当する部分に形成されている。
【0033】なお、このカバー6が透明部材であればこ
のような窓6dは不要である。このようなハンドル施錠
装置5を使って配線用遮断器1のハンドル4を操作でき
ないように施錠する方法を説明する。
【0034】まず、図5に示すように施錠板8を非施錠
位置、すなわち係合板7の脚部7aと施錠板8の脚部8
aが重ならない位置に移動させて、図6に示すようにボ
タン9をカバー6の外側から力Fで押圧すると係合板7
のばね力に抗して脚部7aが湾曲し、図7に示すように
係合板7の両側の係合端部7bのピッチ(図面ではH3
で表わす)がモールドカバー3の開口部内幅(図面では
H2で表わす)より小さくなる。そして、カバー6の嵌
込み突起6cをモールドカバー3の3aに嵌込み、ボタ
ン9の押圧を中止すれば係合板7のばね力で係合端部7
bが元の位置に復帰し、図9のごとくモールドカバー3
の天井壁の内側と係合可能となる。この状態において
は、ハンドル施錠装置5を取外そうとしてもモールドカ
バー3の天井壁と係合端部7bが係合し、カバー6のス
ライド溝6aがモールドカバー3の溝3aに嵌込まれて
いるため取外すことができない。したがって、取外すた
めにはボタン9を力Fで押圧して係合板7のばね力に抗
して脚部7aを湾曲させて取外す必要がある。
【0035】次に、図3および図4に示すように、施錠
板8を施錠位置に移動して施錠孔8cに南京錠10を取
付けて施錠する。この状態においては、図8に示すよう
にボタン9を押圧して係合板7の係合端部7bとモール
ドカバー3の天井壁の内側との係合を外そうとしても、
施錠板8の脚部8aが係合板7の脚部7aの湾曲を阻止
するために、図9に示すように両側の係合端部7bのピ
ッチ(H1)がモールドカバー3の開口部の内幅(H
2)より小さくならない。したがって、南京錠10を解
錠し、施錠板8を非施錠位置に移動してボタン9を押圧
しない限り、このハンドル施錠装置5を配線用遮断器1
から取外すことができない。
【0036】以上のことをまとめると、この実施例によ
るハンドル施錠装置5は、ハンドル4を直接拘束する従
来型の施錠装置でなく、取付時および取付後はハンドル
を操作できないようにしたものであって、取付後はハン
ドルがその自由状態に維持されるため、接点が溶着した
状態では、ハンドルは自由位置で閉路位置に維持され
る。
【0037】
【考案の効果】以上のようにこの考案による開閉器のハ
ンドル施錠装置によれば、開閉器が接点溶着してもその
ハンドルを開路位置において施錠することができず閉路
位置表示をするため、電気回路保守担当者は負荷回路が
充電されていることを認識でき、安全を確保できる。ま
た、この施錠装置は、開閉器のハンドル突出し部分の開
口部を利用して取付けできるため、簡単に取付けまたは
取外しを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による開閉器のハンドル施
錠装置を配線用遮断器に取付ける前の斜視図である。
【図2】図1のハンドル施錠装置の分解斜視図である。
【図3】図1のハンドル施錠装置を配線用遮断器に取付
け、施錠状態にある要部側面断面図である。
【図4】図3の状態であって、左半分はボタン付近にお
ける断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図である。
【図5】このハンドル施錠装置の施錠板が非施錠位置に
ある状態であって、左半分はボタン付近における断面を
示すこのハンドル施錠装置の平面図である。
【図6】このハンドル施錠装置の取付中を説明する図で
あって、図4のB−Bラインから見た図である。
【図7】図6の“X”の部分の拡大図である。
【図8】このハンドル施錠装置の施錠板が施錠位置にあ
る状態を説明する図であって、図4のB−Bラインから
見た図である。
【図9】図8の“Y”の拡大図である。
【図10】一般的な配線用遮断器の構造を説明する要部
破断側面図であって、配線用遮断器が閉路状態を示す図
である。
【図11】図8の配線用遮断器が開路状態を示す図であ
る。
【図12】従来の開閉器のハンドル施錠装置を取付け、
施錠状態にある配線用遮断器の要部平面図である。
【図13】図10の状態の要部破断側面図である。
【図14】従来のハンドル施錠装置の取付中を説明する
図であって、図12のA−Aラインから見た図である。
【図15】従来の施錠装置の施錠レバーが施錠位置にあ
る状態を説明する図であって、図12のA−Aラインか
ら見た図である。
【図16】図8の配線用遮断器の接点が溶着した状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 配線用遮断器 2 モールドベース 3 モールドカバー 4 ハンドル 5 施錠装置 6 カバー 7 係合板 8 施錠板 9 押しボタン 10 南京錠

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ケース内に収納された接点の接離が
    前記絶縁ケースの開口部から突出たハンドルを操作する
    ことによって行なわれ、かつ前記接点の接離状態によっ
    て前記ハンドルの位置が異なる開閉器に使用される前記
    開閉器のハンドル施錠装置であって、 前記ハンドルを操作できないように覆い、かつ前記ハン
    ドルの位置を外部から視認することができる取付け取外
    し自在のカバーを前記絶縁ケースの表面に備え、 前記カバーには、前記開口部において前記絶縁ケースの
    内側と係合自在の係合手段と、前記絶縁ケースの内側と
    の係合が可能な状態で前記係合手段を拘束できるととも
    に該拘束状態で前記カバーとの間で施錠が可能な係合解
    除阻止手段とが備えられていることを特徴とする、開閉
    器のハンドル施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、板ばねによって前記絶
    縁ケースの内側と係合する方向に付勢され、前記板ばね
    を前記付勢方向と逆方向に押圧可能な係合解除手段を備
    えることを特徴とする、請求項1に記載の開閉器のハン
    ドル施錠装置。
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