JPH0729733U - 開閉器のハンドル施錠装置 - Google Patents

開閉器のハンドル施錠装置

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JPH0729733U JP5870693U JP5870693U JPH0729733U JP H0729733 U JPH0729733 U JP H0729733U JP 5870693 U JP5870693 U JP 5870693U JP 5870693 U JP5870693 U JP 5870693U JP H0729733 U JPH0729733 U JP H0729733U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点溶着時における開路位置での施錠固定を
防止することができ、開閉器の状態表示機能を損うこと
のなような開閉器のハンドル施錠装置を提供する。 【構成】 ハンドル4を操作できないように覆うカバー
6には、係合端部7bでモールドカバー3に係合できる
係合板7の背の部分が固着されている。係合板7の脚部
7aには、カバー6の孔6bに嵌められた押しボタン9
が固着され、それを押すことでモールドカバー3と係合
板7の係合が解かれる。また、カバー6内には、施錠孔
8cに南京錠が施錠できるとき、押しボタン9を押して
も係合板7の脚部7aが湾曲しないように脚部8aを有
する施錠板8がカバー6のスライド溝6aにスライド脚
8bを係合させて設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、開閉器のハンドル施錠装置に関し、たとえば配線用遮断器や漏電 遮断器のような開閉器のハンドル施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は、閉路状態における配線用遮断器の要部側面断面図であり、図11は 、開路状態における配線用遮断器の要部側面断面図である。
【0003】 図10を参照して、配線用遮断器101は絶縁成形物のモールドベース102 およびモールドカバー103の内部に主回路導電部,開閉機構部,引外し機構部 ,過電流引外し装置等が収納されて構成される。この配線用遮断器の構成は本考 案の主要部でないためその要部だけを以下に説明する。
【0004】 主回路導電部は、図示されない電源側端子を有する固定接触子104、固定接 触子104に接合された固定接点105、固定接点105と接離可能な可動接点 106、一端に可動接点106が他端に可とうリード107の一端が接合された 可動接触子108および図示されない過電流引外し素子と負荷側端子とから構成 される。
【0005】 開閉機構部は、可動接触子108を保持し、固定軸に回動自在に軸支されたク ロスバー109、固定軸に回動自在に軸支されたハンドル110、一端が固定軸 111により回動可能に軸支され他端が引外し機構部によって動作する爪112 と係合自在であるトリップレバー113、クロスバー109とトリップレバー1 13の間に直列に連結される第1および第2のリンク114、115ならびにハ ンドル110と第1および第2のリンク114,115の連結部分116との間 に架設された操作ばね117を含んでいる。
【0006】 次に、このように構成される配線用遮断器101の動作について説明する。 図10に示す閉路状態の配線用遮断器101を図11に示す開路状態にするた めの開路操作は、ハンドル110を時計方向に回動させる。この回動によって、 第1および第2のリンク114,115の連結部分116が操作ばね117のば ね力によって、トリップレバー113と第2のリンク115の連結点を中心とし て反時計方向に回動する。これによって、クロスバー109は第1のリンク11 4を介して可動接触子108とともに時計方向に回動して、固定接点105と可 動接点106は開離状態となり回路は開路される。
【0007】 なお、閉路操作はこの逆となる。 次に、図10に示す閉路状態において主回路導電部に過電流が流れたときの動 作を説明する。
【0008】 過電流が流れたとき、図示されない過電流引外し装置が動作して詳細は説明し ないが、爪112が時計方向に回動してトリップレバー113との係合が外れ、 操作ばね117のばね力によってトリップレバー113が固定軸111を中心と して反時計方向へ回動する。これによって、第1および第2のリンク114,1 15が上方へ移動し、クロスバー109は可動接触子108とともに時計方向に 回動して、固定接点105と可動接点106は開離状態となり回路は開路される 。このとき、トリップレバー113が固定部材と当接して停止し、ハンドル11 0は開路位置と閉路位置の中間のトリップ位置で停止する。
【0009】 図12および図13は、配線用遮断器が開路状態で従来の施錠装置が南京錠に よって施錠された状態の部分的正面図および側面断面図であり、図14および図 15は、図12のA−Aラインから見たこの装置の取付を説明するための断面図 である。
【0010】 このハンドル施錠装置は、配線用遮断器のハンドル110に沿うように断面が コの字状によって形成されたロックカバー121と、ロックカバー121に固着 した固定爪122と、ロックカバー121に固定軸123によって回動自在に軸 支される可動爪124と、ロックカバー121に回動自在に設けられた回動軸1 25に固着された施錠レバー126とから構成される。
【0011】 このハンドル施錠装置の施錠方法は、図14に示すように、ロックカバー12 1の脚部121aがモールドカバー103の溝103aに、固定爪122の屈曲 した端部122aがハンドル110に形成される一方の窪み110aに係合する ようにロックカバー121をハンドル110に嵌込む。
【0012】 次に、図15に示すように、施錠レバー126を時計方向に回動すると、可動 爪124との係合部が半月状に形成された回動軸125も回動し、可動爪124 との係合部が回動軸125の半月状の直線部分から円部分に移動するため、可動 爪124は反時計方向に回動し、可動爪124の屈曲した端部124aがハンド ル110に形成される他方の窪み110bに係合し、この施錠装置とハンドル1 10の一体化がなされる。
【0013】 この状態において、ロックカバー121の脚部121aがモールドカバー10 3の溝103aに嵌込まれているため、ハンドル110を操作することができず 、また、図12および図13に示すように、施錠レバー126に形成された孔1 16aに南京錠127を取付けて施錠すれば、固定爪122および可動爪124 の端部122a,124aとハンドル110のそれぞれの窪み110a,110 bとの係合を外すことができず、施錠状態が維持される。
【0014】 以上のことをまとめると、従来のハンドル施錠装置は、ハンドル自体に予め設 けた溝または孔にハンドル施錠装置の一部を係合させ、ハンドルとハンドル施錠 装置を一体化した上でハンドル施錠装置またはハンドル施錠装置の一部を配線用 遮断器のモールドカバーのハンドルが突出る開口部または開口溝の近傍に設けた 溝などに嵌込むことにより固定していた。
【0015】 なお、このハンドル施錠装置は配線用遮断器が閉路位置においても同様に施錠 することができる。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
図16は、接点溶着状態における配線用遮断器の要部側面断面図であり、かつ 従来のハンドル施錠装置の問題を説明するための図である。
【0017】 配線用遮断器のハンドルには、操作することによって配線用遮断器を開閉する 機能の他に、配線用遮断器の状態、すなわち開路・閉路・トリップの各状態に応 じてその位置が異なるためそれらの状態を表示する機能がある。
【0018】 この表示機能によって、電路の充電状態を知ることができる。たとえば、ハン ドルが開路位置またはトリップ位置であれば、負荷側電路が非充電状態であるこ とを知ることができる。
【0019】 しかし、この従来の施錠装置には、配線用遮断器が溶着して負荷側電路が充電 状態にあるとき、ハンドルを開路位置で施錠できるという問題がある。すなわち 、配線用遮断器は接点が溶着しないように配慮されているが、短絡電流により過 電流引外し装置が動作し開閉機構が動作しても、万一接点が溶着した場合は負荷 側端子への充電状態が続く。そしてこの状態において、配線用遮断器のハンドル はトリップ位置へ移動することなく閉路位置に停止しており、負荷側回路が充電 状態であることを知ることができる。このときのハンドルの位置は図16におい て一点鎖線で表わされている。
【0020】 ところが、この状態において、図16に示すようにハンドルを強制的に開路位 置へ動かすことができる。したがって、強制力を外すとハンドルが自動的に再度 開路位置に復帰するものの、ハンドル施錠装置によって、接点が溶着状態で開路 位置にあるハンドルを強制的に押圧しながら施錠することが可能である。したが って、ハンドルが開路位置にあるにもかかわらず負荷側電路が充電状態にあると いう問題が生じる。
【0021】 それゆえに、この考案の目的は上述の問題を解決し、接点溶着時における開路 位置での施錠固定を防止することによって、たとえば配線用遮断器の状態表示機 能を損うことのない開閉器のハンドル施錠装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る開閉器のハンドル施錠装置は、絶縁ケース内に収納され た接点の接離が絶縁ケースから突出たハンドルを操作することによって行なわれ 、かつ接点の接離状態によってハンドルの位置が異なる開閉器に使用される開閉 器のハンドル施錠装置であって、ハンドルを操作できないように覆い、かつハン ドルの位置を外部から視認することができるカバーと、ハンドルが突出る絶縁ケ ースの開口部において絶縁ケースとカバーとを係合する係合手段と、施錠状態に おいて係合手段によって生じる絶縁ケースとカバーとの係合を解除できないよう にする解除阻止手段とを備える。
【0023】 請求項2の考案に係る開閉器のハンドル施錠装置は、さらに、取付けまたは取 外し状態において、係合手段によって生じる絶縁ケースとカバーとの係合を解除 するための押しボタンを含む。
【0024】
【作用】
この考案による開閉器の施錠装置は、開閉器のハンドルを拘束するのでなく、 るハンドルを操作できないように覆うカバーを有しているため、施錠するとハン ドルの自由位置を確保できる。したがって、開閉器の接点が溶着してもそのハン ドルを開路位置に強制的に移動して施錠することはできない。
【0025】 また、カバーがハンドルを覆ってもハンドルの位置を視認することができるた め、開閉器の接点の接離状態を容易に知ることができる。
【0026】 さらに、開閉器の絶縁ケースのハンドルの突出し開口部を利用することおよび 絶縁ケースとカバーとの係合を押しボタンによって調整できるため、容易に取付 けることができる。
【0027】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例による開閉器のハンドル施錠装置を配線用遮断器 に取付ける前の斜視図であり、図2は、図1のハンドル施錠装置の分解斜視図で あり、図3は、図1のハンドル施錠装置を配線用遮断器に取付け、ハンドル施錠 状態にある要部側面断面図であり、図4は、図3の状態であって、左半分はボタ ン付近における断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図であり、図5は、この ハンドル施錠装置の施錠板が非施錠位置にある状態であって、左半分はボタン付 近における断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図であり、図6は、このハン ドル施錠装置の取付中を説明する図であって、図4のB−Bラインから見た図で あり、図7は、図6の“X”の拡大図であり、図8は、このハンドル施錠装置の 施錠板が施錠位置にある状態を説明する図であって、図4のB−Bラインから見 た図であり、図9は、図8の“Y”の拡大図である。
【0028】 以下、図1および図2を主として参照し、図3から図9については適宜指示し ながら説明する。
【0029】 配線用遮断器1は、モールドベース2およびモールドカバー3の中に導電部, 開閉機構部,過電流引外し部などを有し、モールドカバー3の開口部からこの配 線用遮断器1の開閉操作をするハンドル4が突出している。モールドカバー3の 開口部の対向する内縁には、カバー6の嵌込み突起6cを嵌込むための溝3aが 形成されている。なお、配線用遮断器1の詳細は従来の技術で説明したのと同じ であるため説明を省略する。
【0030】 この実施例によるハンドル施錠装置5は、カバー6,係合板7,施錠板8およ び押しボタン9を有する。カバー6は、施錠装置5を配線用遮断器1に取付けた とき、ハンドル4を覆う底のない直方体の箱であって、その内部にはハンドル4 の移動方向に沿って移動可能な断面がコの字状の施錠板8が設けられている。カ バー6の側壁にはスライド溝6aが形成され、施錠板8の脚部8aに形成された スライド脚8bがこのスライド溝6aに嵌込まれており、施錠板8はスライド溝 6aに沿って移動可能である。さらに、施錠板8には施錠板8を施錠位置に移動 したとき南京錠10を図3および図4に示すように取付けるための施錠孔8cが 形成されている。
【0031】 一方、カバー6の内側と施錠板8の外側との隙間には断面がコの字状の板ばね 材の係合板7が、その背の部分においてカバー6の天井壁に固着されている。固 着されている位置は、図3および図4に示すように施錠板8を施錠位置に移動さ せてカバー6の側壁方向から見たとき係合板7の脚部7aと施錠板8の脚部8a が互いに重なる位置である。係合板7の脚部7aの係合端部7bは鋭角に屈曲し ており、ハンドル施錠装置5を配線用遮断器1に取付けたとき、図8および図9 に示すようにモールドカバー3の開口部分の天井壁の内側と係合可能となってい る。すなわち、図9に示すように自由状態で両側の係合端部7bのピッチ(図面 ではH1で表わす)はモールドカバー3の開口部内幅(図面ではH2で表わす) より大きくなっている。さらに、係合板7の脚部7aの中央部には押しボタン9 が固着されており、カバー6の側壁には押しボタン9の先端が外側に突出ること ができるように孔6bが形成されている。
【0032】 さらにカバー6には、ハンドル施錠装置5を配線用遮断器1に取付けたときモ ールドカバー3の溝3aに嵌込まれるように、その溝幅よりやや小さい幅の嵌込 み突起6cがカバー6の側壁下部に、施錠後ハンドル4の位置を視認するための 窓6dがその開路位置およびその閉路位置に相当する部分に形成されている。
【0033】 なお、このカバー6が透明部材であればこのような窓6dは不要である。 このようなハンドル施錠装置5を使って配線用遮断器1のハンドル4を操作で きないように施錠する方法を説明する。
【0034】 まず、図5に示すように施錠板8を非施錠位置、すなわち係合板7の脚部7a と施錠板8の脚部8aが重ならない位置に移動させて、図6に示すようにボタン 9をカバー6の外側から力Fで押圧すると係合板7のばね力に抗して脚部7aが 湾曲し、図7に示すように係合板7の両側の係合端部7bのピッチ(図面ではH 3で表わす)がモールドカバー3の開口部内幅(図面ではH2で表わす)より小 さくなる。そして、カバー6の嵌込み突起6cをモールドカバー3の3aに嵌込 み、ボタン9の押圧を中止すれば係合板7のばね力で係合端部7bが元の位置に 復帰し、図9のごとくモールドカバー3の天井壁の内側と係合可能となる。この 状態においては、ハンドル施錠装置5を取外そうとしてもモールドカバー3の天 井壁と係合端部7bが係合し、カバー6のスライド溝6aがモールドカバー3の 溝3aに嵌込まれているため取外すことができない。したがって、取外すために はボタン9を力Fで押圧して係合板7のばね力に抗して脚部7aを湾曲させて取 外す必要がある。
【0035】 次に、図3および図4に示すように、施錠板8を施錠位置に移動して施錠孔8 cに南京錠10を取付けて施錠する。この状態においては、図8に示すようにボ タン9を押圧して係合板7の係合端部7bとモールドカバー3の天井壁の内側と の係合を外そうとしても、施錠板8の脚部8aが係合板7の脚部7aの湾曲を阻 止するために、図9に示すように両側の係合端部7bのピッチ(H1)がモール ドカバー3の開口部の内幅(H2)より小さくならない。したがって、南京錠1 0を解錠し、施錠板8を非施錠位置に移動してボタン9を押圧しない限り、この ハンドル施錠装置5を配線用遮断器1から取外すことができない。
【0036】 以上のことをまとめると、この実施例によるハンドル施錠装置5は、ハンドル 4を直接拘束する従来型の施錠装置でなく、取付時および取付後はハンドルを操 作できないようにしたものであって、取付後はハンドルがその自由状態に維持さ れるため、接点が溶着した状態では、ハンドルは自由位置で閉路位置に維持され る。
【0037】
【考案の効果】
以上のようにこの考案による開閉器のハンドル施錠装置によれば、開閉器が接 点溶着してもそのハンドルを開路位置において施錠することができず閉路位置表 示をするため、電気回路保守担当者は負荷回路が充電されていることを認識でき 、安全を確保できる。また、この施錠装置は、開閉器のハンドル突出し部分の開 口部を利用して取付けできるため、簡単に取付けまたは取外しを行なうことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による開閉器のハンドル施
錠装置を配線用遮断器に取付ける前の斜視図である。
【図2】図1のハンドル施錠装置の分解斜視図である。
【図3】図1のハンドル施錠装置を配線用遮断器に取付
け、施錠状態にある要部側面断面図である。
【図4】図3の状態であって、左半分はボタン付近にお
ける断面を示すこのハンドル施錠装置の平面図である。
【図5】このハンドル施錠装置の施錠板が非施錠位置に
ある状態であって、左半分はボタン付近における断面を
示すこのハンドル施錠装置の平面図である。
【図6】このハンドル施錠装置の取付中を説明する図で
あって、図4のB−Bラインから見た図である。
【図7】図6の“X”の部分の拡大図である。
【図8】このハンドル施錠装置の施錠板が施錠位置にあ
る状態を説明する図であって、図4のB−Bラインから
見た図である。
【図9】図8の“Y”の拡大図である。
【図10】一般的な配線用遮断器の構造を説明する要部
破断側面図であって、配線用遮断器が閉路状態を示す図
である。
【図11】図8の配線用遮断器が開路状態を示す図であ
る。
【図12】従来の開閉器のハンドル施錠装置を取付け、
施錠状態にある配線用遮断器の要部平面図である。
【図13】図10の状態の要部破断側面図である。
【図14】従来のハンドル施錠装置の取付中を説明する
図であって、図12のA−Aラインから見た図である。
【図15】従来の施錠装置の施錠レバーが施錠位置にあ
る状態を説明する図であって、図12のA−Aラインか
ら見た図である。
【図16】図8の配線用遮断器の接点が溶着した状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 配線用遮断器 2 モールドベース 3 モールドカバー 4 ハンドル 5 施錠装置 6 カバー 7 係合板 8 施錠板 9 押しボタン 10 南京錠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ケース内に収納された接点の接離が
    前記絶縁ケースから突出たハンドルを操作することによ
    って行なわれ、かつ前記接点の接離状態によって前記ハ
    ンドルの位置が異なる開閉器に使用される前記開閉器の
    ハンドル施錠装置であって、 前記ハンドルを操作できないように覆い、かつ前記ハン
    ドルの位置を外部から視認することができるカバーと、 前記ハンドルが突出る前記絶縁ケースの開口部において
    前記絶縁ケースと前記カバーとを係合する係合手段と、 施錠状態において前記係合手段によって生じる前記絶縁
    ケースと前記カバーとの係合を解除できないようにする
    解除阻止手段とを備えた開閉器のハンドル施錠装置。
  2. 【請求項2】 さらに、取付けまたは取外し状態におい
    て前記係合手段によって生じる前記絶縁ケースと前記カ
    バーとの係合を解除する押しボタンを含む、請求項1記
    載の開閉器のハンドル施錠装置。
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