JPS634166A - 壁施工法 - Google Patents

壁施工法

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JPS634166A
JPS634166A JP14590286A JP14590286A JPS634166A JP S634166 A JPS634166 A JP S634166A JP 14590286 A JP14590286 A JP 14590286A JP 14590286 A JP14590286 A JP 14590286A JP S634166 A JPS634166 A JP S634166A
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JP
Japan
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construction
fixture
piece
wall surface
insertion hole
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JP14590286A
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JPH0566460B2 (ja
Inventor
大塚 正士
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OTSUKA OOMI TOGYO KK
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OTSUKA OOMI TOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、1辺30cm以上の大形矩形セラミック板を
用いた壁施工法に関する。
従来の技術及びその問題点 建築物の外装及び内装用壁材として美観が良く耐、気性
、耐汚染性等に優れたセラミック板が多用されるに至っ
たが、該セラミック板が大形化するに伴って重量が増し
、特に1辺が30cm以上の矩形板にあっては、施工上
軽重量化が強く要請される。このため、このような大形
セラミック板は例えば7順から10#程度の薄板とされ
るのが一般的である。
然しながら、このような薄板セラミック板を建築物に要
求される耐久性を伴って壁面に取付けるには、−般に複
雑な取付は構造となり、手間を要し工費が高くつく。例
えば、第5図に示す施工法は先ず壁面に金属フレーム(
a)をボルト(b)で取付けた後、フレーム(a)とセ
ラミック板(C)との間に弾性発泡材(d)を介して該
セラミック板を押し付け、上下鍔を有した取付は片(e
)をセラミック板(C)間の目地部分に挿入してフレー
ム(a>にビス止めすることにより、発泡材の弾発力と
ビスによる締結力とに塞ぎセラミック板(C)を固定す
るものである。また第6図に示す施工法は、セラミック
板(e′ )の裏面に対し溝を設(ブて取付片(e′ 
)を予め締結固着しておき、前記と同様にボルト(b)
により壁面に取付けられたフレーム(a′)に対し取付
片(e′)をセラミック板(e′)と共にビスにより固
定するものである。これらいずれの施工法においても、
施工壁面全体に縦横に延びる金属フレームを予め取付け
る必要があり、該フレームの製造及び取付は施工に手間
とコストとを要すという問題があった。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決し、建築物
における耐久性に対する要求を満たし、且つ簡便にして
工費の低順な壁施工法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の前記目的は、i)薄板状に焼成した1辺30c
m以上の矩形セラミック板の裏面上下両端部に係止片挿
入穴付きの小片を前記焼成時の焼成温度より低い温度で
加熱接着した単位壁材を準備し、ii) 2枚の単位壁
材の上下に隣り合う前記小片の前記挿入穴双方に係合し
うるように上下方向に延びた係止片を備えた取付具で必
って、施工壁面に取付けられて前記係止片を施工壁面か
ら離反して位置させるようにされた該取付は具を、施工
壁面の一定高さの位置に並べて固設し、iii )前記
単位壁材の下側小片の挿入穴が前記係止片を受入れるよ
うにして該単位壁材を前記取付具に支持させ、iv)前
記単位壁材の上側小片の挿入穴に別の取付具の係止片を
係合させて該取付具を施工壁面に固設し、■)該取付具
の係止片に別の単位壁材の下側小片の挿入穴を係合させ
、vi)該単位壁材の上側小片の挿入穴にさらに別の取
付具の係止片を係合させて該取付具を施工壁面に固設し
、vii)これら取付具の固設及び単位壁材の小片と取
付具の挿入穴との係合を施工壁面の幅全体について繰返
し行なうことにより施工壁面を覆うことを特徴とする壁
施工法により達成される。
実施例 以下本発明施工法の1実施例を添附図面に基き説明する
第1図は本発明施工法により施工壁面(A)に取付けら
れたセラミック板(1)の1例を示している。このよう
な施工をするには、先ず施工しようとする1辺30cm
以上の矩形セラミック板(10)を平板状に焼成する。
このセラミック板(1)は必要に応じて表面に色彩、模
様、凹凸等を施して通常の方法により製造される。次に
セラミック板の裏面上下端部に小片(2)を加熱接着す
る。
小片(2)は後述する係止片を受は入れる挿入穴(20
)を備えるように予め形成されたものであり(第2図参
照)、セラミック板全幅にわたって延びたもの又はその
幅方向の一部に設けたものとすることができる。小片(
2)はセラミックで形成されるのが耐久性の点から望ま
しいが、他の材料を用いるも可能であり、いずれの場合
もセラミック板(10)との強固にして耐久性ある接合
のため、セラミック板(10)に対し加熱接着される。
接着剤としてはセラミック用の適宜の接着剤が使用され
、加熱温度はセラミック板(10)の焼成温度より低く
される。セラミック板(10)の上下両端部に小片(2
)、(2)が結合されて1つの単位壁材(1)が形成さ
れる。
施工壁面(A)には取付具(3)が固設される。
取付具(3)は、側面視り字形の基体部(30)と、側
面視Z字状部分(3ii)の先端から上方へ係止片(3
10)が起立した形状を有する装着部(31)とを備え
、画部分は各部の水平部分の長孔に通されたボルト・ナ
ツト(32)により結合され、相互間の摺動により長さ
調節可能とされている。基体部(30)の垂直部分の孔
には施工壁面に挿入された埋め込みボルト(33)が通
され、該ボルトにナツトに螺着して基体部(30)の取
付けがなされる。係止片(310)は上下に並べられた
単位壁材(1)の隣り合う2つの小片(2)の挿入穴(
20)と係合しうる長さを有しZ字状部分(3ii)と
の間に1つの小片(2)を受は入れうるように起立して
いる。
1枚の単位壁材(1)に対し施工壁面に2個以上の取付
具(3)を配置するようにして、施工壁面の幅全体に同
じ高さに取付けた後、単位壁材(1)の下側の小片(2
)が、挿入穴(20)に係止片(310)を通して係合
せしめられる。最初に取付ける最下方の単位壁材(1)
の場合は、係止片(310)の最下端まで小片(2)が
達して取付具く3)により支持される(図示せず)。
次に該単位壁材の上側の小片(2)の挿入穴(20)に
別の取付は具(3)の係止片を挿入する。
係止片(310)が最下端まで小片(2)内に挿入され
た状態で取付具(3)を前)ホの如く埋込みボルト(3
3)を用いて壁面(A>に固設する。
次に別の単位壁材(1)の下側小片(2)を、その挿入
穴(20)に係止片(310)を挿入させて取付具(3
)に係合させる。このとき、既に取付けられた単位壁材
(1)との間に所定の目地間隔を設けるように、楔(B
)が−時的に介在せしめられる(第1図参照)。その後
、第2の単位壁材(1)の上側小片(2)の挿入穴(2
0)にさらに別の取付具(3)の係止片(310)を挿
入して該取付具(3)を前述の如く埋込みボルト(33
)を用いて壁面(A>に固設する。以下、これら取付具
(3)の固設及び小片(2)と取付具の挿入穴(310
)との係合を繰返すことにより単位壁材(1)を順次上
方へと隣接して取付け、壁面(A>を覆う。かかる単位
壁材(1)の取付けは施工壁面の幅側−高さにわたって
単位室材(1)を取付けた後、さらに上方への取付けを
進め、或いは上方への1例の取付けを終えた後、幅方向
へ取付け、進める等自由に行なえる。その後、セラミッ
ク板(1Q)間の目地を適宜のコーキング材で充填し、
施工が完了する。なお、コーキング材が充填時にセラミ
ク板の背後へ回り込まないように、セラミック板裏面の
左右(必要により上下にも)の縁部に厚内片を接着する
のが望ましい。該厚肉片も前述の小片と同様にして接着
することができる。
取付具はこの他、施工壁面への固設及び単位壁材小片の
挿入穴への係合が可能な種々の形態とすることができる
。第3図及び第4図に示す取付具(3a)は、装着部(
31a)として、平板(311a)から上下に各々延び
た係止ピン(310a)を備えたものを用い、前)ホと
同様に構成された基体部(30)に対しボルト・ナツト
(32)及び長孔により長さ調節可能に結合したもので
ある。単位壁材(1a)の小片(2a)には係止ピン(
310a>に対応する挿入穴(20a>が設け、られて
いる。この取付具(3a)を用いた場合にも、前の例の
如く、取付具(3a)の壁面(A>への固設及び小片(
2a)と取付具(3a)の挿入穴(310a>との係合
を繰返すことにより、単位壁材を順次上方へと隣接して
取付け、壁面(A)を覆うこととなる。
なお、施工壁面が円形柱、建築物のコーナ部等の曲面で
ある場合は、単位壁材もこれらに対応した曲面とされる
のは勿論である。
発明の効果 本発明によれば、次の効果を奏する壁施工法を提供する
ことができる。すなわち、セラミック板を備えた単位壁
材は、該栄位壁材上下端の挿入穴に取付具の係止片を係
合させ、該取付具を壁面に固設することにより施工壁面
に取付けられるのであるが、これら取付具の固設及び単
位壁材と係止片との係合を下方から上方へと順次行なう
ようにするので単位壁材と施工壁面との間における取付
は施工を、予め壁面に施設させる縦横のフレームを用い
ることなく、且つセラミック板表面への取付は部材の露
出を伴うことなく行なうことができ、その結果簡便にし
て工費の低順な壁施工が実現される。この場合、係止片
のための挿入穴はセラミック板の表面に接着された小片
に設けられるため、セラミック板自身は薄板化が可能と
なり、しかも単純な平板として焼成すればよいので寸法
精度及び平面度が良好となる。また前記小片はセラミッ
ク板に対し加熱接着されるので強固に接合され、前記取
付具との機械的係合と゛相俟って、施工された壁は建築
物における耐久性に対する要求を満たしつるものとなる
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明施工法の例について示すもの
で、第1図は1施工例における施工途中の単位壁材、取
付具及び施工壁面を示す縦断側面図、第2図は第1図の
例に用いられる単位壁材及び取付具の要部を示す斜視図
、第3図は他の施工例における取付具及び施工壁面を示
す斜視図、第4図は第3図の例における施工途中の単位
壁材、取付具及び施工壁面を示す縦断側面図、第5図は
従来の1工法の説明図、第6図は従来の他の工法の説明
図である。 <1>、(1a)・・・・・・単位壁材(2)、(2a
>・・・・・・小片 (3)、(3a>・・・・・・取付具 (10)、<10a>・・・・・・セラミック板(20
>、(20a>・・・・・・挿入穴(310)・・・・
・・係止片 (310a)・・・・・・係止ピン (A>・・・・・・施工壁面 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)i)薄板状に焼成した1辺30cm以上の矩形セ
    ラミック板の裏面上下両端部に係止片挿入穴付きの小片
    を前記焼成時の焼成温度より低い温度で加熱接着した単
    位壁材を準備し、 ii)2枚の単位壁材の上下に隣り合う前記小片の前記
    挿入穴双方に係合しうるように上下方向に延びた係止片
    を備えた取付具であつて、施工壁面に取付けられて前記
    係止片を施工壁面から離反して位置させるようにされた
    該取付け具を、施工壁面の一定高さの位置に並べて固設
    し、 iii)前記単位壁材の下側小片の挿入穴が前記係止片
    を受入れるようにして該単位壁材を前記取付具に支持さ
    せ、 iv)前記単位壁材の上側小片の挿入穴に別の取付具の
    係止片を係合させて該取付具を施工壁面に固設し、 v)該取付具の係止片に別の単位壁材の下側小片の挿入
    穴を係合させ、 vi)該単位壁材の上側小片の挿入穴にさらに別の取付
    具の係止片を係合させて該取付具を施工壁面に固設し、 vii)これら取付具の固設及び単位壁材の小片と取付
    具の挿入穴との係合を施工壁面の幅全体について繰返し
    行なうことにより施工壁面を覆うことを特徴とする壁施
    工法。
JP14590286A 1986-06-20 1986-06-20 壁施工法 Granted JPS634166A (ja)

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JPS634166A true JPS634166A (ja) 1988-01-09
JPH0566460B2 JPH0566460B2 (ja) 1993-09-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119575U (ja) * 1990-03-22 1991-12-10
JPH04124344A (ja) * 1990-09-14 1992-04-24 Hokkaido Nouzai Kogyo Kk 外断熱コンクリート壁板とその製造方法
JPH04128446A (ja) * 1990-09-20 1992-04-28 Hokkaido Nouzai Kogyo Kk 外断熱用パネルとその製造方法

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JPH03119575U (ja) * 1990-03-22 1991-12-10
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JPH0566460B2 (ja) 1993-09-21

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