JPS5819213Y2 - パネル取付部の構造 - Google Patents
パネル取付部の構造Info
- Publication number
- JPS5819213Y2 JPS5819213Y2 JP4209378U JP4209378U JPS5819213Y2 JP S5819213 Y2 JPS5819213 Y2 JP S5819213Y2 JP 4209378 U JP4209378 U JP 4209378U JP 4209378 U JP4209378 U JP 4209378U JP S5819213 Y2 JPS5819213 Y2 JP S5819213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- recess
- mounting part
- anchor
- panel mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Foundations (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、布基礎にアンカ一体を介して建築物の壁パネ
ル、床パネル等のパネルを取付ける際に用いるパネル取
付部の構造に関するもので、取付強度が安定したパネル
取付部の構造を提供せんとするものである。
ル、床パネル等のパネルを取付ける際に用いるパネル取
付部の構造に関するもので、取付強度が安定したパネル
取付部の構造を提供せんとするものである。
従来、この種のパネル取付部の構造としては、第６図乃
至第８図に示す如く、上部より下部に行く程広くなった
蟻溝状の凹部１を基礎２の上部に設け、パネル３の下部
に螺着して垂下せるアンカーボルト４を上記基礎２の凹
部１に遊嵌合すると共に該凹部１にモルタル５を充填し
てパネル３を取付けることを特徴とするものが汎用され
ている。
至第８図に示す如く、上部より下部に行く程広くなった
蟻溝状の凹部１を基礎２の上部に設け、パネル３の下部
に螺着して垂下せるアンカーボルト４を上記基礎２の凹
部１に遊嵌合すると共に該凹部１にモルタル５を充填し
てパネル３を取付けることを特徴とするものが汎用され
ている。
而して、当該従来のパネル取付部の構造にあってはアン
カーボルト４を規定の位置に簡単確実に埋設出来ると共
に凹部１が蟻溝状に形成せる為モルタル５が基礎２の凹
部１から外れることがない等の特徴を持つものであるが
、反面凹部１に充填されるモルタル５とアンカーボルト
４の付着力が不充分である為パネル３の取付強度が不安
定であるという欠点が有る。
カーボルト４を規定の位置に簡単確実に埋設出来ると共
に凹部１が蟻溝状に形成せる為モルタル５が基礎２の凹
部１から外れることがない等の特徴を持つものであるが
、反面凹部１に充填されるモルタル５とアンカーボルト
４の付着力が不充分である為パネル３の取付強度が不安
定であるという欠点が有る。
本考案は、かかる点に鑑みて為されたものであり、上記
従来の欠点を解消したものである。
従来の欠点を解消したものである。
以下、本考案を図面に基いて詳細に説明する。
本考案のパネル取付部の構造は、例えば、第１図乃至第
３図に示す如く、上面に切込みＣを設けた箱状の取付具
６を基礎Ａの凹部Ｂに埋設することにより、基礎Ａの凹
部Ｂに切込みＣを設けた取付具６の上部で戒る水平板り
を架設し、パネルＥの下部に垂下形成せるアンカ一体Ｆ
の下端鍔７とナツト８により水平板りを挾持せしめてア
ンカ一体Ｆの下部を水平板りの切込みＣに嵌合固定する
と共に、基礎Ａの凹部ＢにモルタルＧを充填して成るも
のである。
３図に示す如く、上面に切込みＣを設けた箱状の取付具
６を基礎Ａの凹部Ｂに埋設することにより、基礎Ａの凹
部Ｂに切込みＣを設けた取付具６の上部で戒る水平板り
を架設し、パネルＥの下部に垂下形成せるアンカ一体Ｆ
の下端鍔７とナツト８により水平板りを挾持せしめてア
ンカ一体Ｆの下部を水平板りの切込みＣに嵌合固定する
と共に、基礎Ａの凹部ＢにモルタルＧを充填して成るも
のである。
尚、取付具６は鉄、プラスチック等で形成すれば良く、
取付具６の形状は上記実施例に限定されることはなく、
第４図に示す如く、上部に切込みＣを設けた箱体９の両
側下部に鍔片１０，１０を並設し、第５図の如く、鍔片
１０，１０をアンカー１１．１１で螺着して、基礎Ａの
凹部Ｂに箱体９の上部で成る水平板りを設けるようにし
ても良い。
取付具６の形状は上記実施例に限定されることはなく、
第４図に示す如く、上部に切込みＣを設けた箱体９の両
側下部に鍔片１０，１０を並設し、第５図の如く、鍔片
１０，１０をアンカー１１．１１で螺着して、基礎Ａの
凹部Ｂに箱体９の上部で成る水平板りを設けるようにし
ても良い。
又、アンカ一体Ｆの上部をパネルＥの下部に固着するに
際しては、第７図に示された従来例と同様にして、アン
カ一体ＦとパネルＥを螺着しても良いし、又その他の固
着方法を用いても良い。
際しては、第７図に示された従来例と同様にして、アン
カ一体ＦとパネルＥを螺着しても良いし、又その他の固
着方法を用いても良い。
上記の如く、本考案のパネル取付部の構造は、布基礎に
凹部を設けると共に該凹部に切込みを設けた水平板を架
設し、パネルの下部に垂下形成せるアンカ一体の下部を
水平板の切込みに嵌合固着すると共に凹部にモルタルを
充填して威るので、アンカ一体はモルタルとの付着力及
び水平板の切込みへの嵌合固着力により強力に基礎に取
付けられる為パネルの取付強度が安定している。
凹部を設けると共に該凹部に切込みを設けた水平板を架
設し、パネルの下部に垂下形成せるアンカ一体の下部を
水平板の切込みに嵌合固着すると共に凹部にモルタルを
充填して威るので、アンカ一体はモルタルとの付着力及
び水平板の切込みへの嵌合固着力により強力に基礎に取
付けられる為パネルの取付強度が安定している。
第１図乃至第３図は本考案の実施例を示し、第１図は分
解斜視図、第２図は縦断面図、第３図は取付具の斜視図
であり、第４図及び第５図は本考案の実施例を示し、第
４図は取付具の斜視図、第５図は要部斜視図であり、第
６図乃至第８図は従来例を示し、第６図は分解斜視図、
第７図は要部斜視図、第８図は斜視図である。 Ａ・・・・・・基礎、Ｂ・・・・・・凹部、Ｃ・・・・
・・切込み、Ｄ・・・・・・水平板、Ｅ・・・・・・パ
ネル、Ｆ・・・・・・アンカ一体、Ｇ・・・・・・モル
タル。
解斜視図、第２図は縦断面図、第３図は取付具の斜視図
であり、第４図及び第５図は本考案の実施例を示し、第
４図は取付具の斜視図、第５図は要部斜視図であり、第
６図乃至第８図は従来例を示し、第６図は分解斜視図、
第７図は要部斜視図、第８図は斜視図である。 Ａ・・・・・・基礎、Ｂ・・・・・・凹部、Ｃ・・・・
・・切込み、Ｄ・・・・・・水平板、Ｅ・・・・・・パ
ネル、Ｆ・・・・・・アンカ一体、Ｇ・・・・・・モル
タル。
Claims (1)
- 布基礎に凹部を設けると共に該凹部に切込みを設けた水
平板を架設し、パネルの下部に垂下形成せるアンカ一体
の下部を水平板の切込みに嵌合固着すると共に凹部にモ
ルタルを充填して成るパネル取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209378U JPS5819213Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | パネル取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209378U JPS5819213Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | パネル取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144715U JPS54144715U (ja) | 1979-10-08 |
| JPS5819213Y2 true JPS5819213Y2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=28913930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4209378U Expired JPS5819213Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | パネル取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819213Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4209378U patent/JPS5819213Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144715U (ja) | 1979-10-08 |
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