JPS6025445Y2 - パネル式組立家屋の緊結金物 - Google Patents
パネル式組立家屋の緊結金物Info
- Publication number
- JPS6025445Y2 JPS6025445Y2 JP8752280U JP8752280U JPS6025445Y2 JP S6025445 Y2 JPS6025445 Y2 JP S6025445Y2 JP 8752280 U JP8752280 U JP 8752280U JP 8752280 U JP8752280 U JP 8752280U JP S6025445 Y2 JPS6025445 Y2 JP S6025445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fastening hardware
- floor
- wall panel
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パネル式組立家屋において使用される建築用
金物に関する。
金物に関する。
床、壁、屋根などをパネル方式の構造体を使用して組立
ててなるバネ少式組立家屋においては、各部位のパネル
相互を緊結して一体化された建物を構築せんがために種
々の金物が使用されている。
ててなるバネ少式組立家屋においては、各部位のパネル
相互を緊結して一体化された建物を構築せんがために種
々の金物が使用されている。
本考案は、床パネルを介して上下階の壁パネルを緊結固
定する際に好適な緊結金物を提供せんとするものであり
、前記上下階のパネル相互を、一人の作業員が効率よく
緊結固定することができるようなしたものである。
定する際に好適な緊結金物を提供せんとするものであり
、前記上下階のパネル相互を、一人の作業員が効率よく
緊結固定することができるようなしたものである。
以下紛考案の実施例を図面により説明する。
図中１は、パネル式組立家屋における上階の床パネルで
あり、当該床パネル１の外方側縁に沿って胴差材２が取
付けられており、当該床パネル１と胴差材２の上下には
各々上階の壁パネル３と下階の壁パネル４とが取付けら
れるように構成されている。
あり、当該床パネル１の外方側縁に沿って胴差材２が取
付けられており、当該床パネル１と胴差材２の上下には
各々上階の壁パネル３と下階の壁パネル４とが取付けら
れるように構成されている。
Ａは本考案に係る緊結金物であり、基部５は上部と下部
に各々ネジ部１友゛び７が刻設されている長ボルトから
なり、その長さは、前記床パネルの外周枠材１ａ又は胴
差材２の高さに、前記上階壁パネル３の下端の枠材３ａ
及び前記下階壁パネル４の上端の枠材４ａの１高さを加
えた寸法より若干長く形成し、前記枠材３ａの上部に前
記ネジ部６が、又、前記枠材４竺の′乍部に前記ネジ部
７が各々露出する程度とす乞。
に各々ネジ部１友゛び７が刻設されている長ボルトから
なり、その長さは、前記床パネルの外周枠材１ａ又は胴
差材２の高さに、前記上階壁パネル３の下端の枠材３ａ
及び前記下階壁パネル４の上端の枠材４ａの１高さを加
えた寸法より若干長く形成し、前記枠材３ａの上部に前
記ネジ部６が、又、前記枠材４竺の′乍部に前記ネジ部
７が各々露出する程度とす乞。
また、前記基部５の上部のネジ部６の下端近傍より逆り
字形の定着部８が前記基部５と一体に突設されており、
当該定着部８の下方端９は尖鋭状１こ形成されている。
字形の定着部８が前記基部５と一体に突設されており、
当該定着部８の下方端９は尖鋭状１こ形成されている。
次に、本考案に係る緊結金物Ａの取付態様につき説明す
ると、まず下階壁パネル４上に床パネル１の外周枠材１
ａ及び胴差材２を載置して、接着釘打ちなど適宜接合手
段にて固着する。
ると、まず下階壁パネル４上に床パネル１の外周枠材１
ａ及び胴差材２を載置して、接着釘打ちなど適宜接合手
段にて固着する。
しかして、前記緊結金物Ａを取付けるべき位置において
、前記床パネル１の外周枠材１ａと胴差材２との接合部
に沿って、前記下階壁パネル４の上端枠材４ａをも貫通
する嵌抽四１０を、前記緊結金物Ａの基部５より若干天
゛き（穿設する。
、前記床パネル１の外周枠材１ａと胴差材２との接合部
に沿って、前記下階壁パネル４の上端枠材４ａをも貫通
する嵌抽四１０を、前記緊結金物Ａの基部５より若干天
゛き（穿設する。
そして、前記上階壁パネル３にも前記嵌挿孔１０に対応
する位置にあらかじめ嵌挿孔１１を上階壁パネル３の下
端枠材３ａを貫通するように穿設しておく。
する位置にあらかじめ嵌挿孔１１を上階壁パネル３の下
端枠材３ａを貫通するように穿設しておく。
しかる後に、前記緊結金物Ａの基部６を前記嵌挿孔１０
に嵌挿し、かつ前記定着部８を金づちなどで打圧して、
前記床パネル１の外周枠材１ａは又は前記胴差材２内に
埋没させた状態に定着させる。
に嵌挿し、かつ前記定着部８を金づちなどで打圧して、
前記床パネル１の外周枠材１ａは又は前記胴差材２内に
埋没させた状態に定着させる。
そして、前記上階の壁パネル３を、当該壁パネル３に穿
設しておいた嵌挿孔１１に、前記緊結金物Ａの基部５の
上部ネジ部６が嵌挿するように床パネル１及び胴差材２
上に載置し、接着釘打ちなどにより固着する。
設しておいた嵌挿孔１１に、前記緊結金物Ａの基部５の
上部ネジ部６が嵌挿するように床パネル１及び胴差材２
上に載置し、接着釘打ちなどにより固着する。
しかる後に、上階壁パネル３の内部表面材３ｂの前記嵌
挿孔１１に対応する位置に設けた欠込み穴１２より前記
上階壁パネル３の下端枠材３ａ上に露出した、緊結金物
Ａの上部のネジ部６に座金を介してナツトを螺合して締
結し、また、同様に下階の壁パネル４の前記嵌挿孔１０
に対応した位置に設けた欠込み穴１３より座金を介して
ナツトを前記下部のネジ部７に螺合して締結し、上階壁
パネル３と下階壁パネル４の緊結を完了する。
挿孔１１に対応する位置に設けた欠込み穴１２より前記
上階壁パネル３の下端枠材３ａ上に露出した、緊結金物
Ａの上部のネジ部６に座金を介してナツトを螺合して締
結し、また、同様に下階の壁パネル４の前記嵌挿孔１０
に対応した位置に設けた欠込み穴１３より座金を介して
ナツトを前記下部のネジ部７に螺合して締結し、上階壁
パネル３と下階壁パネル４の緊結を完了する。
なお、下階壁パネル４の欠込み穴１３からナツトを螺合
して締結するのは、緊結金物Ａの基部５を嵌挿孔１０に
嵌挿して定着部８を定着した後にすぐ行ってもよい。
して締結するのは、緊結金物Ａの基部５を嵌挿孔１０に
嵌挿して定着部８を定着した後にすぐ行ってもよい。
本考案は上述の如く構成されており、定着部を有する緊
結金物を使用することにより、当該緊結金物は所定位置
に仮固定されることとなり、上部より作業員が支持した
り、又は別個の吊持手段を用いる必要がなく、また上下
階の壁パネルを座金を介してナツトで緊結する際にも定
着部により仮固定されているため、緊結金物が空回りす
ることがなく、ナツトの締めつけが迅速かつ完全になし
うるものである。
結金物を使用することにより、当該緊結金物は所定位置
に仮固定されることとなり、上部より作業員が支持した
り、又は別個の吊持手段を用いる必要がなく、また上下
階の壁パネルを座金を介してナツトで緊結する際にも定
着部により仮固定されているため、緊結金物が空回りす
ることがなく、ナツトの締めつけが迅速かつ完全になし
うるものである。
よって、上下階の壁パネルを耐力壁として使用する場合
にも、当該上下階の壁パネルを床パネル及び胴差材を介
して強固に緊結することができ、上階より下階への水平
応力の伝達が円滑に行われるようなすことができる。
にも、当該上下階の壁パネルを床パネル及び胴差材を介
して強固に緊結することができ、上階より下階への水平
応力の伝達が円滑に行われるようなすことができる。
第１図は本考案に係る緊結金物の取付態様を示す要部斜
視図であり、第２図は緊結金物を取付は完了後の縦断面
図である。 Ａ・・・・・・緊結金物、１・・・・・・床パネル、２
・・・・・・胴差材、３・・・・・・上階壁パネル、４
．・・・・・・下階壁パネル、５・・・・・・基部、６
・・・・・・上部ネジ部、７・・・・・・下部ネジ部、
８・・・・・・定着部。
視図であり、第２図は緊結金物を取付は完了後の縦断面
図である。 Ａ・・・・・・緊結金物、１・・・・・・床パネル、２
・・・・・・胴差材、３・・・・・・上階壁パネル、４
．・・・・・・下階壁パネル、５・・・・・・基部、６
・・・・・・上部ネジ部、７・・・・・・下部ネジ部、
８・・・・・・定着部。
Claims (1)
- 床パネル１及び当該床パネル１の外方側縁に沿って取付
けられた胴差材２を介して上階壁パネル３と下階壁パネ
ル４とを緊結するパネル式組立家屋の緊結金物Ａにおい
て、上部及び下部に各々刻設されたネジ部６，７を有す
る長ボルトからなる基部５と、当該基部５の前記上部の
ネジ部６の下端近傍より逆り字形に製麺されＪかつ下方
端９を尖鋭状に形成した定着部８とよりなることを特徴
とするパネル式組立家屋の緊結金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8752280U JPS6025445Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | パネル式組立家屋の緊結金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8752280U JPS6025445Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | パネル式組立家屋の緊結金物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5716503U JPS5716503U (ja) | 1982-01-28 |
| JPS6025445Y2 true JPS6025445Y2 (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=29449638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8752280U Expired JPS6025445Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | パネル式組立家屋の緊結金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025445Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX152697A (es) * | 1982-05-17 | 1985-08-16 | Justo Ramirez Flores | Mejoras en extractor de jugos |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8752280U patent/JPS6025445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5716503U (ja) | 1982-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6025445Y2 (ja) | パネル式組立家屋の緊結金物 | |
| JPS6310001Y2 (ja) | ||
| JPH0334421Y2 (ja) | ||
| JPH0516330Y2 (ja) | ||
| JPS6315476Y2 (ja) | ||
| JPS6242041Y2 (ja) | ||
| JPS5817855Y2 (ja) | 架構材取付装置 | |
| JPS5845383Y2 (ja) | コ−ナ−ドレインの固定装着装置 | |
| JPS587779B2 (ja) | 木質系組立建物における組立工法 | |
| JPS6172150A (ja) | 胴差部の取付構造 | |
| JPS6337361Y2 (ja) | ||
| JPH0126303Y2 (ja) | ||
| JPS5814728Y2 (ja) | パネル接続装置 | |
| JPS642005Y2 (ja) | ||
| JPS5825043Y2 (ja) | バルコニ−用入隅固定金具 | |
| JPS5844168Y2 (ja) | 連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置 | |
| JP2515237Y2 (ja) | 手摺の取付構造 | |
| JPS5916430Y2 (ja) | 階段の袖パネル取付装置 | |
| JPS6334005Y2 (ja) | ||
| JPH046441Y2 (ja) | ||
| JPS6134414Y2 (ja) | ||
| JPH019841Y2 (ja) | ||
| JPH0326827Y2 (ja) | ||
| JPS58731Y2 (ja) | 根太支持金具 | |
| JPS5844727Y2 (ja) | 間仕切壁 |