JPS5844727Y2 - 間仕切壁 - Google Patents
間仕切壁Info
- Publication number
- JPS5844727Y2 JPS5844727Y2 JP13048678U JP13048678U JPS5844727Y2 JP S5844727 Y2 JPS5844727 Y2 JP S5844727Y2 JP 13048678 U JP13048678 U JP 13048678U JP 13048678 U JP13048678 U JP 13048678U JP S5844727 Y2 JPS5844727 Y2 JP S5844727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- hole
- upper frame
- partition wall
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建造物の天井部と床部との間に立設して室内を
区画する間仕切壁に関するもので、天井部および床部と
の間に隙間が生ぜず、取付作業が容易であり、かつ構成
が簡素であって外観にもすぐれた間仕切壁を提供するこ
とを目的とする。
区画する間仕切壁に関するもので、天井部および床部と
の間に隙間が生ぜず、取付作業が容易であり、かつ構成
が簡素であって外観にもすぐれた間仕切壁を提供するこ
とを目的とする。
即ち本考案は、間隔をへだてて対向配設される表面板の
上端部間と下端部間にそれぞれ上部フレームおよび下部
フレームを設け、これ等フレームを天井部および床部に
固定して立設するようになした間仕切壁において、上部
フレームの上面側に長手方向に溝を設けるとともに、溝
底面の複数個所に上部フレーム下面へ抜ける貫通孔を設
け、また溝には、上部フレームの上記貫通孔と対応する
個所に上下方向の貫通孔を有するライナーを溝に対して
上下方向に摺動可能に嵌合し、上記フレームの貫通孔よ
りライナーの貫通孔にねじを挿通してねじによりライナ
ーを天井部に締付は固定せしめてなる間仕切壁を提供す
る。
上端部間と下端部間にそれぞれ上部フレームおよび下部
フレームを設け、これ等フレームを天井部および床部に
固定して立設するようになした間仕切壁において、上部
フレームの上面側に長手方向に溝を設けるとともに、溝
底面の複数個所に上部フレーム下面へ抜ける貫通孔を設
け、また溝には、上部フレームの上記貫通孔と対応する
個所に上下方向の貫通孔を有するライナーを溝に対して
上下方向に摺動可能に嵌合し、上記フレームの貫通孔よ
りライナーの貫通孔にねじを挿通してねじによりライナ
ーを天井部に締付は固定せしめてなる間仕切壁を提供す
る。
本考案の間仕切壁では、ライナーはねじ締めされたとき
に持上げられて天井面に圧接されるので天井面と表面板
上端縁との間に隙間があってもその隙間はライナーによ
り遮蔽され、また間仕切壁を天井部に固着する取付具が
外部に現れないので外観が良好簡潔であり、また、ねじ
締めにより作業性容易に設置することができる。
に持上げられて天井面に圧接されるので天井面と表面板
上端縁との間に隙間があってもその隙間はライナーによ
り遮蔽され、また間仕切壁を天井部に固着する取付具が
外部に現れないので外観が良好簡潔であり、また、ねじ
締めにより作業性容易に設置することができる。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第１図および第２図に示す如（、本間仕切壁は床部Ａと
天井部Ｂとの間に立設されて室内を区画するもので、中
央部のフレーム１および上下のフレーム３，４の両面に
は表面板２ ａ 、２ ｂが張設され、下部フレーム４
は釘づけにより、また上部フレーム３はライナー５を介
してねじ締めにより、それぞれ床部Ａおよび天井部Ｂに
固着して構成されている。
天井部Ｂとの間に立設されて室内を区画するもので、中
央部のフレーム１および上下のフレーム３，４の両面に
は表面板２ ａ 、２ ｂが張設され、下部フレーム４
は釘づけにより、また上部フレーム３はライナー５を介
してねじ締めにより、それぞれ床部Ａおよび天井部Ｂに
固着して構成されている。
なおＣは通行用開口部である。上部フレーム３の上面側
中央部には、その長手方向、即ち壁の幅方向全長にわた
り断面コ字形の溝３１が穿設してあり、該溝３１の底面
部には所定間隔をへだてて複数個所に上部フレーム３の
下面に開口する貫通孔３２が穿設しである。
中央部には、その長手方向、即ち壁の幅方向全長にわた
り断面コ字形の溝３１が穿設してあり、該溝３１の底面
部には所定間隔をへだてて複数個所に上部フレーム３の
下面に開口する貫通孔３２が穿設しである。
上記溝３１にはその全長にわたり溝３１と合致する断面
形状のライナー５が嵌入してあり、該ライナー５はガタ
が生じることなく溝３１に対し上下移動可能としである
。
形状のライナー５が嵌入してあり、該ライナー５はガタ
が生じることなく溝３１に対し上下移動可能としである
。
渣た、上記ライナー５には上記貫通孔３２と共通軸心位
置に小径の貫通孔５１が設けである。
置に小径の貫通孔５１が設けである。
上記貫通孔３２．５１はライナー５を天井部へ固着する
ためのボルトを挿通する孔であり、貫通孔３２は該ボル
トの頭部よりもやや大径に、また貫通孔５１はボルトの
軸部よりもやや大径に形威しである。
ためのボルトを挿通する孔であり、貫通孔３２は該ボル
トの頭部よりもやや大径に、また貫通孔５１はボルトの
軸部よりもやや大径に形威しである。
下部フレーム４は釘γにより根太Ａ２に固着しである。
上部フレーム３は、ライナー５の貫通孔５１に下から挿
通したボルト６を天井部Ｂに設けたインサート部材Ｂ１
の螺孔に螺入せしめてライナー５を締付けることにより
天井部Ｂに固着せしめである。
通したボルト６を天井部Ｂに設けたインサート部材Ｂ１
の螺孔に螺入せしめてライナー５を締付けることにより
天井部Ｂに固着せしめである。
次に間仕切壁を構成するに際しては、第３図に示すよう
に上部フレーム３および下部フレーム４の片面に予め釘
、ねじ、接着剤等で一方の表面板２ａを張設するととも
に上部フレーム３にライナー５を嵌合して床面の所定位
置に立て、第２図に示す如く下部フレーム４を床板Ａ１
およびこれを支持する根太Ａ２に釘７により固着する。
に上部フレーム３および下部フレーム４の片面に予め釘
、ねじ、接着剤等で一方の表面板２ａを張設するととも
に上部フレーム３にライナー５を嵌合して床面の所定位
置に立て、第２図に示す如く下部フレーム４を床板Ａ１
およびこれを支持する根太Ａ２に釘７により固着する。
天井部Ｂには、予めライナー５の貫通孔５１と対応する
位置に、螺孔を有するインサート部材Ｂ１が埋設してあ
り、上部フレーム３の貫通孔３２よりライナー５の貫通
孔５１ヘボルト６を挿入し、ドライバー等によりインサ
ート部材Ｂ１に螺着する。
位置に、螺孔を有するインサート部材Ｂ１が埋設してあ
り、上部フレーム３の貫通孔３２よりライナー５の貫通
孔５１ヘボルト６を挿入し、ドライバー等によりインサ
ート部材Ｂ１に螺着する。
このときライナー５はボルト６とともに持ち上けられ、
その頂面ば天井面と密着する。
その頂面ば天井面と密着する。
このようにしてパネル主体を設置した後、他方の表面板
２ｂをフレーム１ （第１図）および上部フレーム３、
下部フレーム４の一方の面に張設することにより間仕切
壁が構成されるのである。
２ｂをフレーム１ （第１図）および上部フレーム３、
下部フレーム４の一方の面に張設することにより間仕切
壁が構成されるのである。
しかして本考案の間仕切壁は設置作業が容易であり、オ
たライナーにより天井面と床面間の寸法誤差が吸収でき
るので高さ調整を要せず室内を完全に区画することがで
きる。
たライナーにより天井面と床面間の寸法誤差が吸収でき
るので高さ調整を要せず室内を完全に区画することがで
きる。
捷た取付けのための構成部材が少なく、かつ取付部外周
に取付用係止部材が存在しないために外観が極めてすっ
きりしたものとなる。
に取付用係止部材が存在しないために外観が極めてすっ
きりしたものとなる。
更に取付状態が堅牢で、ガタの生じることもない。
第１図は本考案の間仕切壁の一部切欠正面図、第２図は
第１図の■−■線に沿う拡大断面図、第３図は取付は前
の状態を示す断面図である。 Ａ・・・・・・床部、Ｂ・・・・・・天井部、２ａ、２
ｂ・・・・・・表面板、３・・・・・・上部フレーム、
４−・・・・・下部フレーム、３１・・・・・・上部フ
レームの溝、３２・・・・・・上部フレームノ貫通孔、
５・・・・・・ライナー、５１・・・・・・ライナーの
貫通孔、６・・・・・・ボルト。
第１図の■−■線に沿う拡大断面図、第３図は取付は前
の状態を示す断面図である。 Ａ・・・・・・床部、Ｂ・・・・・・天井部、２ａ、２
ｂ・・・・・・表面板、３・・・・・・上部フレーム、
４−・・・・・下部フレーム、３１・・・・・・上部フ
レームの溝、３２・・・・・・上部フレームノ貫通孔、
５・・・・・・ライナー、５１・・・・・・ライナーの
貫通孔、６・・・・・・ボルト。
Claims (1)
- 対向して配設した表面板の上端部間および下端部間にそ
れぞれ上部フレームおよび下部フレームを設け、これ等
上部フレームおよび下部フレームをそれぞれ天井部およ
び床部に固着した間仕切壁において、上記上部フレーム
の上面側に長手方向に溝を設けるとともに、溝底面の複
数個所に上部フレームの下面へ貫通する貫通孔を設け、
上記溝には上部フレームの貫通孔と対応する個所に上下
方向の貫通孔を有するライナーを溝に対して上下方向に
摺動可能に嵌合し、上部フレームの貫通孔よりライナー
の貫通孔にねしを挿通してねじによりライナーを天井部
に締付は固着せしめたことを特徴とする間仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048678U JPS5844727Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13048678U JPS5844727Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 間仕切壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5547535U JPS5547535U (ja) | 1980-03-28 |
| JPS5844727Y2 true JPS5844727Y2 (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=29096149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13048678U Expired JPS5844727Y2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844727Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP13048678U patent/JPS5844727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5547535U (ja) | 1980-03-28 |
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