JPS5844168Y2 - 連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置 - Google Patents
連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置Info
- Publication number
- JPS5844168Y2 JPS5844168Y2 JP1618780U JP1618780U JPS5844168Y2 JP S5844168 Y2 JPS5844168 Y2 JP S5844168Y2 JP 1618780 U JP1618780 U JP 1618780U JP 1618780 U JP1618780 U JP 1618780U JP S5844168 Y2 JPS5844168 Y2 JP S5844168Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- balcony
- bracket
- column
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は連続式バルコニーにおける連結用柱と根太を
強固に連結することを目的とした連結式バルコニーにお
ける柱と根太の連結装置に関するものである。
強固に連結することを目的とした連結式バルコニーにお
ける柱と根太の連結装置に関するものである。
従来、組立式バルコニーには柱建て式（地面より柱を建
てたタイプ）と屋根置き式（屋根面上より柱を建てたタ
イプ）の三方式があり、単体パルコニの場合には柱はバ
ルコニーの両端部に位置し、柱建て式でも屋根置き式に
おいても安定した設置ができる。
てたタイプ）と屋根置き式（屋根面上より柱を建てたタ
イプ）の三方式があり、単体パルコニの場合には柱はバ
ルコニーの両端部に位置し、柱建て式でも屋根置き式に
おいても安定した設置ができる。
然し乍ら連続式のバルコニーのうち、特に屋根置き式に
おける連結部は接続用根太および連結用柱と梁との接合
部に弱点があり、鉄部は通常方づえと呼ばれる斜材を前
記接続用根太と連結用柱に渡し掛け、ボルト又はビス止
めするのが一般的であった。
おける連結部は接続用根太および連結用柱と梁との接合
部に弱点があり、鉄部は通常方づえと呼ばれる斜材を前
記接続用根太と連結用柱に渡し掛け、ボルト又はビス止
めするのが一般的であった。
従って前記方づえを取付ける場合、バルコニー床面と屋
根上面とには、方づえを効果的に取付ける為の寸法が必
要とされたが、屋根勾配が緩く、バルコニーの床面が低
い場合には、鉄部に十分の寸法が得られず、前記方づえ
の取付自体が困難であり、仮に取付けができたとしても
、補強効果が薄い場合が多かった。
根上面とには、方づえを効果的に取付ける為の寸法が必
要とされたが、屋根勾配が緩く、バルコニーの床面が低
い場合には、鉄部に十分の寸法が得られず、前記方づえ
の取付自体が困難であり、仮に取付けができたとしても
、補強効果が薄い場合が多かった。
然るにこの考案は、方形筒状の金具により連結用柱と根
太を連結するブラケットを構成し、根太を設置する前に
前記ブラケットを連結用柱に固着し、然る後根太を設置
固定できるようにしたので、バルコニー床面と屋根上面
との間に十分な余裕が無くても、連結部を強固に構成で
きるようになり、前記従来の問題点を解決したものであ
る。
太を連結するブラケットを構成し、根太を設置する前に
前記ブラケットを連結用柱に固着し、然る後根太を設置
固定できるようにしたので、バルコニー床面と屋根上面
との間に十分な余裕が無くても、連結部を強固に構成で
きるようになり、前記従来の問題点を解決したものであ
る。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、断面方形の
金属筒体１の下部−側を斜切すると共に、該斜切部２と
反対側の側壁１ａの下部にボルト挿通孔３を穿設する一
方、前記金属筒体１の上部の、前記ボルト挿通孔３を穿
設した側壁１ａおよびこれと対向する側壁１ｂ以外の側
壁１Ｃ９１ｄを所定の高さに亙って突出させて、鉄部に
根太嵌入溝４を形戊し、突出させた側壁ＩＣ，ｌｄには
、夫々所定数のボルト挿通孔５，５を穿設してバルコニ
一連結ブラケットを形成する。
金属筒体１の下部−側を斜切すると共に、該斜切部２と
反対側の側壁１ａの下部にボルト挿通孔３を穿設する一
方、前記金属筒体１の上部の、前記ボルト挿通孔３を穿
設した側壁１ａおよびこれと対向する側壁１ｂ以外の側
壁１Ｃ９１ｄを所定の高さに亙って突出させて、鉄部に
根太嵌入溝４を形戊し、突出させた側壁ＩＣ，ｌｄには
、夫々所定数のボルト挿通孔５，５を穿設してバルコニ
一連結ブラケットを形成する。
前記のバルコニ一連結ブラケットを使用するに当って、
屋根６上に載置した基板７上に連結用柱８を立設し、該
連結用柱８の下部両側に梁取付金具９，９を固着すると
共に、連結用柱８の後壁に前記バルコニ一連結ブラケッ
トを当接して、連結用柱８の前後壁に穿設した孔１０．
１０と、前記ブラケットの下部−側壁１ａに穿設したボ
ルト挿通孔３にポルＩ・１１を挿通し、該ボルト１１に
ナツト１２を螺合緊締することによりバルコニ一連結ブ
ラケットを連結用柱８に固着する。
屋根６上に載置した基板７上に連結用柱８を立設し、該
連結用柱８の下部両側に梁取付金具９，９を固着すると
共に、連結用柱８の後壁に前記バルコニ一連結ブラケッ
トを当接して、連結用柱８の前後壁に穿設した孔１０．
１０と、前記ブラケットの下部−側壁１ａに穿設したボ
ルト挿通孔３にポルＩ・１１を挿通し、該ボルト１１に
ナツト１２を螺合緊締することによりバルコニ一連結ブ
ラケットを連結用柱８に固着する。
（バルコニ一連結ブラケットの上端縁と梁取付金具９の
上端縁は合致させる。
上端縁は合致させる。
）次に、接続根太１３をバルコニ一連結ブラケットの上
部に形成した根太嵌入溝４へ嵌入すると共に、接続根太
１３の前端を連結用柱８の後壁に当接させ、梁取付金具
９のボルト挿通孔１４とバルコニ一連結ブラケットの側
壁ＩＣ，ｌｄに穿設したボルト挿通孔５および接続根太
１３のボルト挿通孔１５にボルト１６を挿通し、該ボル
ト１６にナツト１７を螺合緊締して三者を一体的に固着
すると共に、バルコニ一連結ブラケットと接続根太１３
とを、更にボルト１８、ナツト１９で緊締固着する。
部に形成した根太嵌入溝４へ嵌入すると共に、接続根太
１３の前端を連結用柱８の後壁に当接させ、梁取付金具
９のボルト挿通孔１４とバルコニ一連結ブラケットの側
壁ＩＣ，ｌｄに穿設したボルト挿通孔５および接続根太
１３のボルト挿通孔１５にボルト１６を挿通し、該ボル
ト１６にナツト１７を螺合緊締して三者を一体的に固着
すると共に、バルコニ一連結ブラケットと接続根太１３
とを、更にボルト１８、ナツト１９で緊締固着する。
尚、前記金属筒体１の側壁１ｂは切除しても良く、その
場合には斜切部２が不要となる場合もある。
場合には斜切部２が不要となる場合もある。
即ちこの考案によれば、連続式のバルコニーにおける連
結用柱と接続根太を強固に連結することができ、特に屋
根置き式で、バルコニー床面と屋根上面に十分な余裕が
無い場合でも、連結部の作業が容易で、かつ鉄部の補強
効果を十分に発揮させて安定したバルコニーを得るなど
の諸効果がある。
結用柱と接続根太を強固に連結することができ、特に屋
根置き式で、バルコニー床面と屋根上面に十分な余裕が
無い場合でも、連結部の作業が容易で、かつ鉄部の補強
効果を十分に発揮させて安定したバルコニーを得るなど
の諸効果がある。
第１図はこの考案の実施例の分解斜視図、第２図は同じ
く側面図、第３図は同じく背面図である。 １・・・・・・金属筒体、２・・・・・・斜切部、３，
５，１４．１５・・・・・・ボルト挿通孔、４・・・・
・・根太嵌入溝、６・・・・・・屋根、７・・・・・・
基板、８・・・・・・連結用柱、９・・・・・・梁取付
金具、１０・・・・・・孔、１１．１６．１８・・・・
・・ポル） 、１２，１７．１９・・・・・・ナツト、
１３・・・・・・接続根太。
く側面図、第３図は同じく背面図である。 １・・・・・・金属筒体、２・・・・・・斜切部、３，
５，１４．１５・・・・・・ボルト挿通孔、４・・・・
・・根太嵌入溝、６・・・・・・屋根、７・・・・・・
基板、８・・・・・・連結用柱、９・・・・・・梁取付
金具、１０・・・・・・孔、１１．１６．１８・・・・
・・ポル） 、１２，１７．１９・・・・・・ナツト、
１３・・・・・・接続根太。
Claims (1)
- 連続式バルコニーの連結用柱と根太を連結する装置であ
って、連結用柱の後壁に方形筒状のバルコニ一連結ブラ
ケットの前壁を当接して固着してあり、連続根太が前記
ブラケットの上部に形戊した根太嵌入溝へ嵌入されて、
接続根太とブラケットが固着しであると共に、接続根太
の前端部は、前記連結用柱の側壁に固着した梁取付金具
と接続根太とバルコニ一連結ブラケットの三部材が一体
的に固着しであることを特徴とした連続式バルコニーに
おける柱と根太の連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1618780U JPS5844168Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1618780U JPS5844168Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118203U JPS56118203U (ja) | 1981-09-09 |
| JPS5844168Y2 true JPS5844168Y2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=29612610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1618780U Expired JPS5844168Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 連続式バルコニ−における柱と根太の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844168Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1618780U patent/JPS5844168Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56118203U (ja) | 1981-09-09 |
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