JPS6134414Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134414Y2 JPS6134414Y2 JP12151080U JP12151080U JPS6134414Y2 JP S6134414 Y2 JPS6134414 Y2 JP S6134414Y2 JP 12151080 U JP12151080 U JP 12151080U JP 12151080 U JP12151080 U JP 12151080U JP S6134414 Y2 JPS6134414 Y2 JP S6134414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- wall panel
- joining
- frame member
- joint structure
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁パネルと桁との接合構造に関するも
のである。
のである。
壁パネルを設置した後に該壁パネルの上に桁を
固定する施工手順による場合は、通常第1図に示
す様に壁パネル1の上端部に装着された溝型鋼等
の枠材5と桁10とを、両者を上下に貫通するボ
ルト20及びナツト21により固定している。
固定する施工手順による場合は、通常第1図に示
す様に壁パネル1の上端部に装着された溝型鋼等
の枠材5と桁10とを、両者を上下に貫通するボ
ルト20及びナツト21により固定している。
しかしながら桁を設置した後に該桁の下に壁パ
ネルを立起して固定する施工手順による場合は、
第1図に示した接合構造では壁パネルの枠材及び
桁のボルト穴を一致させねばならず、この作業に
手間がかかるという問題を生じる。
ネルを立起して固定する施工手順による場合は、
第1図に示した接合構造では壁パネルの枠材及び
桁のボルト穴を一致させねばならず、この作業に
手間がかかるという問題を生じる。
本考案は以上の従来の問題を解決する壁パネル
と桁との接合構造の提供を目的とし、以下本考案
を図面に示す実施例に従い説明する。
と桁との接合構造の提供を目的とし、以下本考案
を図面に示す実施例に従い説明する。
第2図は本考案の接合構造に用いる壁パネル、
桁及び接合金具を示し、各々の構成は次の通り。
桁及び接合金具を示し、各々の構成は次の通り。
まず壁パネル1は両面のボード2,3と、該ボ
ード2,3の間に詰められた断熱材12と、ボー
ド2,3の上端部に固定された木桟4とを有す
る。
ード2,3の間に詰められた断熱材12と、ボー
ド2,3の上端部に固定された木桟4とを有す
る。
壁パネル1の上端部には上部7、水平部8及び
下部9からなるZ型鋼の枠材6が装着される。
下部9からなるZ型鋼の枠材6が装着される。
枠材6の下部9には所定間隔で複数のねじ穴が
設けられている。
設けられている。
次に桁11は第1図に示したと同様側方に溝を
開口して位置決めされた溝型鋼からなる。
開口して位置決めされた溝型鋼からなる。
次に接合金具15は第3図を参照すれば判る様
に長辺16とこれに連続して屈曲する短片17と
を有する略L状の金具であり長片16の下方に穴
18を有する。
に長辺16とこれに連続して屈曲する短片17と
を有する略L状の金具であり長片16の下方に穴
18を有する。
第2図及び第3図にその構成部材を示した本考
案の壁パネルと桁との接合構造の組立手順は次の
通り。
案の壁パネルと桁との接合構造の組立手順は次の
通り。
まず壁パネル1を、その枠材6の上部7を桁1
1に接触させて、桁11の下方にはめ込む。
1に接触させて、桁11の下方にはめ込む。
次に接合金具15を、枠材6のねじ穴に対応す
る位置において、桁11と枠材6の下部9とに接
触させる。
る位置において、桁11と枠材6の下部9とに接
触させる。
すなわち長片16の側面を桁11に且つ短片1
7の先端を枠材6の下部9に接触させる。
7の先端を枠材6の下部9に接触させる。
この状態でボルト20を接合金具15の欠18
に貫通させて枠材6のねじ穴にねじ込む。
に貫通させて枠材6のねじ穴にねじ込む。
これにより接合金具15の長片16は短片17
の先端を軸として桁11に押付けられる。
の先端を軸として桁11に押付けられる。
すなわち該接合金具15と枠材6の上部7との
間に桁11が挾持され、その結果壁パネル1は桁
11に接合されることになる。
間に桁11が挾持され、その結果壁パネル1は桁
11に接合されることになる。
以上の手順を他の接合金具15,15……につ
いても行い、壁パネル1と桁11との接合を完了
する。
いても行い、壁パネル1と桁11との接合を完了
する。
第4図は本考案の他の接合構造に用いる壁パネ
ル、桁及び接合金具を示し、各々の構成を第2図
と比較して次に説明する。
ル、桁及び接合金具を示し、各々の構成を第2図
と比較して次に説明する。
すなわち壁パネル1の枠材6′は上部7に連続
して水平に突出する鉤部10を有し、該鉤部10
は組立時に壁パネル1をC型鋼の桁11′に吊下
げるものである。
して水平に突出する鉤部10を有し、該鉤部10
は組立時に壁パネル1をC型鋼の桁11′に吊下
げるものである。
接合金具15′は第5図に示される様に下方に
穴18を有する略長方形の金具である。
穴18を有する略長方形の金具である。
この接合金具15′が第3図のものと相違して
いる理由は桁11′の厚さが枠材6′の水平部8の
長さとほぼ同一長さであるためである。
いる理由は桁11′の厚さが枠材6′の水平部8の
長さとほぼ同一長さであるためである。
第4図及び第5図の接合構造の組立手順は第2
図及び第3図に示したものと同様であり、説明を
省略する。
図及び第3図に示したものと同様であり、説明を
省略する。
本考案の壁パネルと桁との接合構造は以上の実
施例以外に次の通り構成しても良い。
施例以外に次の通り構成しても良い。
すなわち桁11,11′の断面形状は以上に示
した溝型鋼、C型鋼以外に任意の形状で良い。
した溝型鋼、C型鋼以外に任意の形状で良い。
本考案の壁パネルと桁との接合構造は以上の構
成、組立手順において次の効果を有する。
成、組立手順において次の効果を有する。
本考案の壁パネルと桁との接合構造は実用新案
登録請求の範囲に記載した構成であり、特に桁は
ボルトの締付力で壁パネルの枠材と接合金具との
間に挾持されることになるため桁を設置した後に
該桁の下に壁パネルを立起して固定する施工時に
該壁パネルを引寄せながら接合することになつて
接合作業が極めて容易である。
登録請求の範囲に記載した構成であり、特に桁は
ボルトの締付力で壁パネルの枠材と接合金具との
間に挾持されることになるため桁を設置した後に
該桁の下に壁パネルを立起して固定する施工時に
該壁パネルを引寄せながら接合することになつて
接合作業が極めて容易である。
第1図は従来の接合構造により接合された壁パ
ネル及び桁の側面断面図、第2図は本考案の接合
構造により接合された壁パネル及び桁の側面断面
図、第3図は第2図の接合構造に用いる接合金具
の斜視図、第4図は同上他の接合構造により接合
された壁パネル及び桁の側面断面図、第5図は第
4図の接合構造に用いる接合金具の斜視図。 1:壁パネル、2:ボード、3:ボード、4:
木桟、5:枠材、6,6′:枠材、7:上部、
8:水平部、9:下部、10:鉤部、11,1
1′:桁、12:断熱材、15,15′:接合金
具、16:長片、17:短片、18:穴、20:
ボルト、21:ナツト。
ネル及び桁の側面断面図、第2図は本考案の接合
構造により接合された壁パネル及び桁の側面断面
図、第3図は第2図の接合構造に用いる接合金具
の斜視図、第4図は同上他の接合構造により接合
された壁パネル及び桁の側面断面図、第5図は第
4図の接合構造に用いる接合金具の斜視図。 1:壁パネル、2:ボード、3:ボード、4:
木桟、5:枠材、6,6′:枠材、7:上部、
8:水平部、9:下部、10:鉤部、11,1
1′:桁、12:断熱材、15,15′:接合金
具、16:長片、17:短片、18:穴、20:
ボルト、21:ナツト。
Claims (1)
- 複数のねじ穴がその下部に設けられ壁パネルの
上端部を被覆して装着され上部、水平部及び下部
からなるZ型の枠材と、前記壁パネルの上方に設
けられた桁と、下方に穴を有し前記桁を前記枠材
の上部との間に挾持する接合金具と、該接合金具
の穴を貫通し前記枠材の下部のねじ穴にねじ込ま
れるボルトとからなる壁パネルと桁との接合構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12151080U JPS6134414Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12151080U JPS6134414Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744808U JPS5744808U (ja) | 1982-03-12 |
JPS6134414Y2 true JPS6134414Y2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=29482174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12151080U Expired JPS6134414Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6134414Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5946715U (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | 三菱農機株式会社 | トラクタのキャビン天井 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12151080U patent/JPS6134414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744808U (ja) | 1982-03-12 |
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