JPS6338100B2 - - Google Patents

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JPS6338100B2
JPS6338100B2 JP56191972A JP19197281A JPS6338100B2 JP S6338100 B2 JPS6338100 B2 JP S6338100B2 JP 56191972 A JP56191972 A JP 56191972A JP 19197281 A JP19197281 A JP 19197281A JP S6338100 B2 JPS6338100 B2 JP S6338100B2
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JP
Japan
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phase
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signal
signals
output
Prior art date
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JP56191972A
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Kenji Nakatsugawa
Hiroshi Itaya
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R25/00Arrangements for measuring phase angle between a voltage and a current or between voltages or currents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、位相検出器、特に2つの被検知交流
信号の位相が一致した場合に発生するハンチング
による不感帯を解消するため、被検知交流信号の
いずれか一方の位相をヒステリシスを備えた状態
の下で反転させ、位相検出を行なうようにした位
相検出器に関するものである。
従来の位相検出器は例えば第1図に示されるよ
うな位相検出器が提案されている。即ち2つの被
検知交流信号が入力される信号入力端子1,2に
はそれぞれ零電圧検出器3,4が接続されてい
る。この零電圧検出器3の出力端はフリツプフロ
ツプ回路5,6のセツト端子Sに接続されてお
り、また零電圧検出器4の出力端は上記フリツプ
フロツプ回路5,6のリセツト端子Rに接続され
ている。そしてこれらのフリツプフロツプ回路
5,6の出力端にはそれぞれ平滑回路7,8を介
して加算器9が接続されている。そしてこの加算
器9から出力される信号は出力端子10を介して
出力されるようになつている。
このように構成された従来の位相検出器におい
て、第2図aに示す如く入力端子1に入力した信
号に対して零電圧検出器3は同図bに示すような
信号を出力する。また同図cに示す如く入力端子
2に入力した信号に対して零電圧検出器4は同図
dに示すような信号を出力する。これらの零電圧
検出器3,4からそれぞれ出力される信号によつ
てフリツプフロツプ回路5は、その立上り波形で
動作し、同図eに示す如く信号を出力する。この
信号は立上り波形によつて検知された上記各入力
信号の位相差に対応した時間幅TOUのパルス信号
である。また上記零電圧検出器3,4から出力さ
れる信号によつてフリツプフロツプ回路6はその
立下り波形で動作し、同図fに示す如く信号を出
力する。そしてこの信号は立下り波形によつて検
知された上記各入力信号の位相差に対応した時間
TODのパルス信号である。これらのパルス信号
TOU,TODをそれぞれ平滑回路7,8によつて平
滑し位相差に対応した直流電圧に変換される。こ
の平滑化された各信号を加算器9によつて加算し
て出力する。
ところで上記零電圧検出器4に例えば外気温度
化によりオフセツト電圧ΔVが生じた場合、第2
図cに示す入力信号は同図一点鎖線で示される電
圧値ΔVによつて信号検知される。従つて零電圧
検出器4からは第2図gに示す如く信号が出力さ
れる。この信号変化によつてフリツプフロツプ回
路5,6から出力される信号はそれぞれ第2図
h,iに示す如く変化する。即ちフリツプフロツ
プ回路5から出力される信号の時間幅は(TOU
ΔT1)になり、フリツプフロツプ回路6から出力
される信号の時間幅は(TOD−ΔT2)になる。こ
こで上記各入力信号が共に正弦波信号である場
合、上記各時間幅変化分ΔT1及びΔT2は互いに等
しいものである。そこでこのような変化分を含む
信号を平滑化して加算することにより、その変化
分は互いに相殺され加算器9の出力には上記時間
幅(TOU+TOD)に相当する信号が出力される。
このように第1図図示の回路構成によれば、例
えば外的要因により零電圧検出器3,4のオフセ
ツト電圧が変化し、検知される信号の比較電圧値
が変化しても検出される位相差を示す信号には上
記変化による影響が生じることはない。しかしな
がら入力端子1,2に入力される2つの被検知交
流信号の位相が一致するような場合、第3図図示
の如く加算器9から出力される信号に位相差0及
び360゜の位置でハンチングが生じ、位相検出器に
不感帯が生ずる欠点があつた。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的と
しており、2つの被検知交流信号の位相差が零と
ならないような状態を強制的に作り出し、2つの
被検知交流信号の位相検出を行ない、位相反転を
行なうことによつて上記2つの被検知交流信号の
位相差が零となることを回避した場合は位相検出
結果に対し元に戻す位相反転、すなわち180゜加算
或いは減算する演算を実行することにより不感帯
の存在しない位相検出器を提供することを目的と
している。そしてそのため本発明の位相検出器は
2つの被検知交流信号が所定の電圧に到達する時
点をそれぞれ検知する検知器と、この検知器によ
り検知される上記各信号の立上り時間差を検出す
る手段と、上記検知器により検知される上記各信
号の立下り時間差を検出する手段と、これらの手
段によりそれぞれ検出された信号を合成しかつ平
滑して上記被検知交流信号の位相差を検出する手
段とを備えた位相検出器において、上記検知器の
いずれか一方に入力される被検知交流信号の位相
を反転させる位相反転回路と、上記被検知交流信
号の位相差を検出する手段によつて検出される2
つの被検知交流信号の出力が、被検知交流信号の
位相を反転させる位置でのヒステリシス幅を定め
る第1レベルL1以上又は第2レベルL2(L1>L2
以下のとき該位相反転回路の位相反転動作の制御
を行なわせる制御手段と、上記位相反転回路が動
作したとき上記2つの被検知交流信号の位相差を
元に戻す演算を行なう演算処理部とを備え、2つ
の被検知交流信号の位相が近接しているとき被検
知交流信号の一方の位相をヒステリシスを備えた
状態の下で反転させ、位相検出を行なうようにし
たことを特徴としている。以下第4図以降の図面
を参照しながら説明する。
第4図は本発明に係る位相検出器で使用される
位相差を説明している説明図、第5図,第6図は
本発明に係る位相検出器の原理を説明している原
理説明図、第7図は本発明に係る位相検出器の一
実施例構成を示している。
第4図において、上記説明の如く2つの被検知
交流信号の位相差θが0及び360゜の位置、すなわ
ち2つの被検知交流信号の位相が近接する場合を
除いた0を越え360゜未満で位相差は正しく検出さ
れるから、任意の位相差、例えば60゜(以下60゜を
位相差の始点θ0の代表例として説明する)から
60゜+180゜=240゜と、位相差θがこの240゜に達した
とき強制的に180゜シフトさせ、すなわち2つの被
検知交流信号のいずれか一方の被検知交流信号の
位相を反転させることにより再び60゜に戻し、こ
の位相差60゜から240゜までの範囲を再度使用すれ
ば、上記不感帯の0及び360゜の使用が回避され
る。そして第4図図示の如く、位相差θが60゜の
とき出力電圧は以後の説明が理解しやすいように
例えば60mVであり、位相差θが240゜のとき出力
電圧は240mVの如く位相差θに比例した出力電
圧が発生しているものとする。
ところで、2つの信号の位相差θは−180゜≦θ
≦180゜の形式で表現するのが一般的であるから、
この表現形式で上記第4図で説明した内容を表示
すると第5図図示の如くである。同図において位
相差θが60゜から180゜、及び−180゜から−120゜の範
囲は第4図における第1回目の60゜から240゜の範
囲に該当し、第5図図示の位相差θが−120゜から
60゜の範囲は第4図における第2回目の、すなわ
ち上記被検知交流信号の一方を強制的に180゜シフ
トさせたときの60゜から240゜の範囲にそれぞれ該
当する。本来位相差θが0の位置で位相検出器は
不感帯であるが、第5図から判るように、位相差
θが−120゜から60゜の範囲においては上記被検知
交流信号の一方の位相を反転、すなわち180゜シフ
トさせた状態で位相検出が行なわれるので、位相
差θが0の位置での不感帯は解消される。しかし
ながら、位相差θが60゜及び−120゜の位置で急激
に出力電圧が変化するハンチングが生じ、不感帯
が生じることを表わしている。このハンチングの
発生を避けるため、第6図図示の如く位相差θが
60゜及び−120゜の位置でそれぞれヒステリシスを
持たせる。今このヒステリシスが生じている位相
差分αを例えば30゜とする。位相差θが増加傾向
にある場合、上記ヒステリシスは−120゜で点Dの
非反転から点D′の反転に変わり、また60゜で点C
の反転から点C′の非反転に変わる。一方位相差θ
が減少傾向にある場合、上記ヒステリシスは30゜
で点Aの非反転から点A′の反転に変わり、また
−150゜で点Bの反点から点B′の非反転に変わる。
そしてこれらのヒステリシスは出力電圧が
240mV(第1レベルL1)以上及び30mV(第2レベ
ルL2)以下を監視することによつて得られるこ
とを示している。
第7図は本発明に係る位相検出器の一実施例構
成を示しており、符号1ないし9は第1図のもの
に対応する。11は位相反転回路、12は位相反
転制御回路、13,14はコンパレータ、15は
フリツプフロツプ回路、16は演算処理部、17
は出力端子を表わしている。
位相反転回路11はフリツプフロツプ回路15
からの位相反転要求信号、例えば論理「1」によ
つて入力端子2に入力された被検知交流信号の位
相を反転、すなわち位相を180゜シフトさせるシフ
タであり、単体部品或いは回路構成のいずれでも
よく、位相を反転させる機能を有する回路であ
る。従がつて当該位相反転回路11が動作してい
ないとき、すなわちフリツプフロツプ回路15の
出力が論理「0」のとき、入力端子2に入力され
た被検知交流信号の位相は非反転の状態にあり、
加算器9の出力は第1図の出力端子10の出力と
全く同一となる。
位相反転制御回路12は加算器9からの出力電
圧が所定の電圧、例えば上記説明の第2レベル
L2の30mV以下又は第1レベルL1の240mV以上
のとき位相反転回路11に対してその動作を要求
する位相反転要求信号の論理「1」を出力し、ま
た加算器9からの出力電圧が30mV以上240mV以
下のとき位相反転回路11に対してその動作を行
なわない位相非反転信号の論理「0」を出力する
回路である。このように加算器9からの出力電圧
によつて位相反転要求信号「1」や位相非反転信
号「0」を出力する位相反転制御回路12は入力
電圧が第2レベルL2の30mV以下のとき出力信号
を出すコンパレータ13と入力電圧が第1レベル
L1の240mV以上のとき出力信号を出すコンパレ
ータ14とこれらのいずれかの出力信号を受けた
とき論理「1」の信号を出力するフリツプフロツ
プ回路15とで構成することができる。
演算処理部16は加算器9からの出力電圧と位
相反転制御回路12からの出力信号、すなわち位
相反転要求信号「1」或いは位相非反転信号
「0」とから次の演算を行なう。
今加算器9の出力電圧を、求める演算結果す
なわち2つの被検知交流信号の位相差θに対応し
た電圧をXとすると () 位相反転制御回路12の出力信号が論理
「0」で加算器9の出力電圧が<180mVの
場合 X= ……(1) () 位相反転制御回路12の出力信号が論理
「0」で加算器9の出力電圧が>180mVの
場合 X=−360 ……(2) () 位相反転制御回路12の出力信号が論理
「1」の場合 X=−180 ……(3) 次に第7図の本発明に係る位相検出器の一実施
例構成の動作を説明する。
入力端子1,2に入力された被検知交流信号の
位相差を検出するに当つて、位相反転制御回路1
2のフリツプフロツプ回路15にリセツトを掛
け、位相非反転信号「0」で位相反転回路11を
動作させない状態にしておく。このとき加算器9
の出力電圧は被検知交流信号の位相差θに比例
した電圧が発生する。被検知交流信号の位相差θ
が0ないし30゜のとき、加算器9の出力電圧は
0ないし30mVであるから、コンパレータ13か
らの出力信号によつてフリツプフロツプ回路15
は位相反転要求信号「1」を出力する。これによ
り位相反転回路11は動作し、入力端子2に入力
された被検知交流信号の位相が反転させられる。
この位相反転により加算器9の出力電圧は
180mV増した180mVないし210mVとなるが、コ
ンパレータ14から出力信号は出ないので位相反
転回路11はその動作を保持する。
被検知交流信号の位相差θが30゜ないし180゜及
び180゜ないし240゜すなわち−180゜ないし−120゜の
とき、加算器9の出力電圧は30mVないし
240mVであるから、コンパレータ13,14は
出力信号を出さない。従がつてリセツトが掛けら
れた状態の位相非反転信号「0」がフリツプフロ
ツプ回路11から出されており、位相反転回路1
1は動作していない状態を保持する。
そして被検知交流信号の位相差θが240゜ないし
360゜すなわち−120゜ないし0のとき、加算器9の
出力電圧は240mVないし360mVであるから、
コンパレータ14から出力信号を出し、これによ
つてフリツプフロツプ回路15は位相反転要求信
号「1」を出力する。従がつて位相反転回路11
は動作し、入力端子2に入力された被検知交流信
号の位相が反転させられる。この位相反転により
加算器9の出力電圧は180mV減つた60mVない
し180mVとなるが、コンパレータ13から出力
信号は出ないので位相反転回路11はその動作を
保持する。
すなわち位相制御回路12のフリツプフロツプ
回路15にリセツトを掛けた直後の位相反転回路
11は、入力端子1,2に入力された被検知交流
信号の位相差θが−120゜ないし30゜の範囲にあれ
ば動作して入力端子2に入力されている被検知交
流信号の位相を反転させ、入力端子1,2に入力
された被検知交流信号の位相差θが30゜ないし
180゜及び−180゜ないし−120゜の範囲にあれば動作
せず、入力端子2に入力されている被検知交流信
号は位相を変えられることなく零電圧検出器4に
入力される。
入力端子1,2に入力されている2つの被検知
交流信号の位相が近接する位相差θ=0の近傍に
おいて、上記説明の如く入力端子2に入力されて
いる被検知交流信号の位相を反転させた上で零電
圧検出器4に入力するようにしているので、第6
図から判るように加算器9の出力電圧は
180mVを中心に連続的に変化する滑らかな電圧
が発生する。従がつてハンチングが生じなくなり
不感帯の発生が回避される。そして入力端子1,
2に入力されている2つの被検知交流信号の位相
差θが増える傾向にあるとき、位相差θが60゜に
到達した時点でコンパレータ13から出力信号が
出され、位相反転回路11に入力されている被検
知交流信号は反転位相から非反転位相に変換され
て零電圧検出器4に入力される。従がつて加算器
9の出力電圧は第6図図示のC点からC′点へ変
化する。位相反転回路11が作動していないとき
の位相差θが60゜近傍における加算器9の出力電
圧は連続的に変化する滑らかな電圧が発生する
から、ハンチングが生じることはない。また入力
端子1,2に入力されている2つの被検知交流信
号の位相差θが減る傾向にあるとき、位相差θが
30゜に到達した時点でコンパレータ14から出力
信号が出され、位相反転回路11に入力されてい
る被検知交流信号は非反転位相から反転位相に変
換されて零電圧検出器4に入力される。従がつて
加算器9の出力電圧は第6図図示のA点から
A′点へ変化する。位相反転回路11が動作して
いるときの位相差θが30゜近傍における加算器9
の出力電圧は連続的に変化する滑らかな電圧が
発生するから、ハンチングが生じることはない。
同様にこのようなヒステリシスを位相差θが−
150゜と−120゜との間の点B,Dに持たせてある。
従がつて位相反転制御回路12からヒステリシス
を有する位相反転要求信号「1」及び位相非反転
信号「0」が発生し、かつ位相差θが0のとき入
力端子2に入力された被検知交流信号の位相を反
転させた上で2つの被検知交流信号の位相検出を
行なつているので位相差θが−180゜ないし180゜の
全範囲にわたつて検出でき、不感帯が解消され
る。
そして位相差θは−180゜≦θ≦180゜の表現形式
で表示されることに基づき、演算処理部16では
加算器9の出力電圧と位相反転制御回路12か
らの位相反転要求信号「1」或いは位相非反転信
号「0」とから、上記説明の式(1)ないし(3)に従が
つて演算が実行される。これにより出力端子17
には入力端子1,2に入力された被検知交流信号
の位相反転回路11で位相変換された位相を元に
戻どした状態の電圧Xが−180゜mVないし180mV
の範囲で得られる。この出力端子17に得られた
電圧Xを図示されていない表示装置で表示させる
ことにより、位相差θの一般的表現である−180゜
≦θ≦180゜で表示される。
上記の説明では第4図図示の位相差が60゜から
240゜(=60゜+180゜)の範囲を使用する例で説明さ
れているが、この位相差の始点θ0は0<θ0<180゜
の範囲内で任意に定めることができる。またヒス
テリシスを生じさせる位相差分α、すなわち第1
レベルL1及び第2レベルL2も任意に選定される
ことは言うまでもない。そして第7図の動作説明
はアナログ信号で説明したが、デイジタル信号で
処理することもでき、例えば平滑回路7,8の出
力をデイジタル化した上で加算器9をデイジタル
加算器となし、位相反転制御回路12及び演算処
理部16もデイジタル処理ができる回路を使用す
ればよい。
以上説明した如く、本発明によれば、2つの被
検知交流信号の位相が接近したとき被検知交流信
号のいずれか一方の位相を反転させた上で検出
し、位相反転位置にヒステリシスを持たせたので
不感帯が無くなり、2つの被検知交流信号の位相
の一致点を検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相検出器の回路構成、第2図
は第1図の動作波形図、第3図は従来の位相検出
器に不感地帯が生じる位相角を説明している説明
図、第4図は本発明に係る位相検出器で使用され
る位相差を説明している説明図、第5図,第6図
は本発明に係る位相検出器の原理を説明している
原理説明図、第7図は本発明に係る位相検出器の
一実施例構成を示している。 図中、1,2は入力端子、3,4は零電圧検出
器、5,6はフリツプフロツプ回路、7,8は平
滑回路、9は加算器、10は出力端子、11は位
相反転回路、12は位相反転制御回路、13,1
4はコンパレータ、15はフリツプフロツプ回
路、16は演算処理部、17は出力端子をそれぞ
れ表わしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2つの被検知交流信号が所定の電圧に到達す
    る時点をそれぞれ検知する検知器と、この検知器
    により検知される上記各信号の立上り時間差を検
    出する手段と、上記検知器により検知される上記
    各信号の立下り時間差を検出する手段と、これら
    の手段によりそれぞれ検出された信号を合成しか
    つ平滑して上記被検知交流信号の位相差を検出す
    る手段とを備えた位相検出器において:上記検知
    器のいずれか一方に入力される被検知交流信号の
    位相を反転させる位相反転回路と;上記被検知交
    流信号の位相差を検出する手段によつて検出され
    る2つの被検知交流信号の出力が、被検知交流信
    号の位相を反転させる位置でのヒステリシス幅を
    定める第1レベルL1以上又は第2レベルL2(L1
    L2)以下のとき該位相反転回路の位相反転動作
    の制御を行なわせる制御手段と;上記位相反転回
    路が動作したとき上記2つの被検知交流信号の位
    相差を元に戻す演算処理部とを備えたことを特徴
    とする位相検出器。
JP56191972A 1981-11-30 1981-11-30 位相検出器 Granted JPS5892963A (ja)

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