JPS6333740Y2 - - Google Patents

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JPS6333740Y2
JPS6333740Y2 JP20193383U JP20193383U JPS6333740Y2 JP S6333740 Y2 JPS6333740 Y2 JP S6333740Y2 JP 20193383 U JP20193383 U JP 20193383U JP 20193383 U JP20193383 U JP 20193383U JP S6333740 Y2 JPS6333740 Y2 JP S6333740Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両の着脱可能なパネルロールバー
の取付部構造に関する。
従来、車両の着脱可能なパネルロールバー10
1の取付部構造としては第10図に示すように、
ボデー102側のパネルロールバー101の取付
部103に図示のように取付孔104を貫設する
とともに、この取付孔104には一端部がボデー
102側へ固定された取付用パイプ105が上方
へ突出状に挿通され、この取付用パイプ105に
対しロールバー101の下端部に形成された受け
部106が挿通され、その下部はボルト107,
107によりボデー102へ止着する構成であつ
た。しかし、この取付部構造の場合、取付用パイ
プ105を介装したとはいえ、パネルロールバー
101はボデー102の取付部に対し突合せ状に
取付ける構成であるから、安全ベルトのシヨルダ
ベルトアンカ108を取付けるに足る強度要件を
満すことができず、このため別設の補強部材10
9を必要とした。また、第11図に示すようにパ
ネルロールバー101とボデー102とをガセツ
ト110により取付けた場合においてもシヨルダ
ベルトアンカ108を取付けるための強度要件を
満すことができず、別設の補強部材109により
ロールバー101を突張り状に補強する必要があ
り、このため不体裁となる欠点があつた。
本考案は上記従来欠点を排除すべくなされたも
ので、パネルロールバーの装着性が容易で、しか
も取付強度に優れたパネルロールバーの取付部構
造を提供することを目的とするもので、その要旨
はパネルロールバーの取付部構造であつて、左右
のサイドメンバーサブアツセンブリのボデーピラ
リインホースメントとボデーインナピラとにより
閉じ断面を形成して該閉じ断面の上部側には上部
より下方に向つて室内側に開口する凹溝状の取付
凹部を形成する一方、前記パネルロールバーはロ
ールバーアウタサイドパネルとロールバーインナ
サイドパネルとにより閉じ断面を有するサイドパ
ネル部を形成するとともに、同サイドパネル部の
閉じ断面内には前記ロールバーインナサイドパネ
ルに沿つて閉じ断面を形成する凸部を有するロー
ルバーリインホースメントを設け、かつ該ロール
バーリインホールメントは前記サイドパネル部よ
り凸部を有して下方へ延出する延長部を一体に有
し、また、この延長部には前記ロールバーインナ
サイドパネルの下端部に接続され延長部の凸部と
により断面略密封箱型状の閉じ断面を形成する凸
部を有するエクステンシヨンインナパネルを設け
てサイドパネル部の下方に延出するフランジ部を
有するエクステンシヨン部を形成し、このエクス
テンシヨン部を前記取付凹部に対しフランジ部を
介して嵌込み固定してロールバーを立設する構成
としたパネルロールバーの取付部構造に存する。
次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、第1図はサイドメンバーサブアツセン
ブリ(右)の分解図を示すもので、同サイドメン
バーはクオータパネル1、クオータホイルハウス
パネル2、フロントボデアウタピラー3、フロン
トボデインナピラー4およびロツカアウタパネル
5とからなり、このクオータホイルハウスパネル
2にはパネルロールバー12の取付部6が一体状
に設けられている。
この取付部6はボデピラーリインホースメント
7とボデインナーピラー8とからなるもので、こ
の取付部6の上端側には下方に向つて所定長さの
取付凹部9が形成されている。このリインホース
メント7とインナーピラー8とは取付凹部9を形
成するため相互に凹部7A,8Aが形成され、そ
の上端縁は相互に重合されて溶着され、リインホ
ースメント7の凹部7Aは第3図に示すように7
Bの部位よりクオータアウタパネル1A側へ張出
す凹部7Cが連続に形成されてインナーピラー8
の凹部8Aとの間に空間部を有する閉じ断面10
Aを形成し、また、インナーピラー8の下部8C
は略平板状に形成されてリインホースメント7の
凹部7Cとの間に閉じ断面10Bを形成して一端
縁8Dはホイルハウスパネル2に溶着され、他端
縁8Eはリインホースメント7の縁7Dに溶着さ
れている。また、リインホースメント7の下部7
Eはインナーピラー8より下方へ延設されて一方
の側縁7F側はホイルハウスアウタパネルに沿つ
た溶着され、他方の側縁7Gはクオータアウタパ
ネル1Aの端縁と、また、下縁7H側はロツカア
ウタパネル5と溶着するように形成されている。
また、取付凹部9の両側にはリインホースメント
7とインナーピラー8との間に複数のナツト11
A(本例では左右3個設けて例示した。)を介装し
て取付孔11が形成されて相互に溶着されてい
る。このようにロールバー取付部6を備えたクオ
ータホイルハウスパネル2、クオータパネル1、
フロントボデアウタピラー3、フロントボデーイ
ンナピラー4およびロツカアウタパネル5はそれ
ぞれ溶着施工されてサイドメンバサブアツセンブ
リが形成されている。このサイドメンバの上部の
室内側となる面にはパネルロールバー12の取付
凹部9が形成されている。
12はパネルロールバーであつて、このパネル
ローバー12は左右のサイドメンバに形成された
取付凹部9に止着されて上方へ立上り状に設けら
れ、上端部間にロールバーアツパパネル25が取
付けられるもので、対称形状に形成されているの
で右サイドメンバに取付けられるパネルロールバ
ー12について説明する。このパネルロールバー
12はサイドパネル部13と同サイドパネル部1
3の下部には取付凹部9に嵌込状に取付けられる
エクステンシヨン部20とから構成されている。
このサイドパネル部13はロールバーアウタサイ
ドパネル14とロールバーインナサイドパネル1
5とからなり、この両パネル14,15は断面形
状は略C形状の凸部14A,15Aの両側にフラ
ンジ部14B,15Bを有する略皿形状に形成さ
れ、両パネル14,15の上端部は室内側へ湾曲
状に屈曲形成されるとともに、両パネル14,1
5の下端側は上端部側より若干幅広く形成されて
いる。また、ロールバーインナパネル15の凸部
15Aの下端側には部位15Cより下縁に向つて
漸進的に断面略C型状に膨出する膨出部15Dが
形成されている。このように形成された両パネル
14,15はその凸部14A,15Aを合掌状に
重合して断面略密封箱型状の閉じ断面10Cを形
成すべく溶着され、この両パネル14,15間に
はロールバーリインホースメント16が介装され
ている。
16は上記したロールバーリインホースメント
であつて、同リインホースメント16はロールバ
ーインナパネル15に沿つて取付けられる補強部
16Aとエクステンシヨン部20を構成する延長
部16Bとが一体に形成され、その断面形状は断
面C型状の凸部16Cの両側にはフランジ部16
Dが形成されて略皿形状に形成され、また、延長
部16Bのフランジ部16Eにはサイドメンバの
取付凹部9の両側に設けた取付孔12と整合する
孔16Fが貫設されている。また、この延長部1
6Bの凸部16Cは取付凹部9に嵌合可能に形成
されている。このように形成されたロールバーリ
インホースメント16の補強部16Aはロールバ
ーインナパネル15に沿つて取付けられるととも
に、補強部16Aとインナパネル15との間には
閉じ断面10Dが形成され、また、延長部16B
はサイドパネル部13より下方へ延出されてい
る。なお、凸部16Cはインナパネル15の膨出
部15Dと対向されている。また、インナパネル
15の閉じ断面10C内の所定位置には略L形状
の取付部材17を介してナツト18が取付けられ
てシヨルダベルトのアンカー取付部19が形成さ
れている。
21はエクステンシヨンインナパネルであつ
て、ロールバーインナパネル15の下端縁に取付
けられてロールバーリインホースメント16の延
長部16Bとによりエクステンシヨン部20を構
成するもので、その断面形状はロールバーインナ
パネル15に形成した膨出部15Dと嵌合して連
続状となる凸部21Aを有し、かつ、この凹部2
1Aはロールバーリインホースメント16の延長
部16Bの凸部16Cと対応して設けられ同凸部
21Aのフランジ部21B,21Cが形成されて
断面略皿形状に形成され、リヤ側となるフランジ
部21Cの基部にはリブ21Dが形成されてい
る。また、フランジ部21B,21Cは延長部1
6Bに貫設した孔16Fと整合する孔21Eが貫
設されている。このように形成されたエクステン
シヨンインナパネル21はその凸部21Aがロー
ルバーインナパネル15の膨出部15Dと整合さ
れて溶着されるとともに、ロールバーリインホー
スメント16の延長部16Bの凸部16Cと対向
して断面略密封箱型状の閉じ断面10Eを形成し
て、同閉じ断面の両側および下端には延長部16
Bのフランジ部16Dとフランジ部21B,21
Cとが重合状に溶着されて二重構造の取付フラン
ジ部20Aおよび取付孔20Bが形成されてい
る。また、サイドパネル部13のリヤ側の下端部
にはサイドメンバの上面となる蓋部材22の背面
側に取付けたナツト23とボルトにより締結する
略L形状のブラケツト24が取付けられている。
かくして形成された左右のパネルロールバー1
2はそのエクステンシヨン部20のロールバーリ
インホースメント16の延長部16Bの凸部16
Cがサイドメンバーの取付凹部9に嵌込まれると
ともに、相互の端面が当接されて相互の取付孔1
1,20Bが整合されて締結部材26により止着
され、また、ブラケツト24とナツト23とがボ
ルトにより止着されて左右のパネルロールバー1
2は対設されてその上端部間にはロールバーアツ
パーパネル25が横架されている。なお、27は
ドアーパネルである。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
効果について説明する。
さて、本例パネルロールバー12の取付部構造
は、左右のサイドメンバーサブアツセンブリのボ
デーピラリインホースメント7とボデーインナピ
ラ8とにより閉じ断面10A,10Bを形成し、
この閉じ断面10A,10Bの上部側には上部よ
り下方に向つて室内側に開口する凹溝状に取付凹
部9を形成する一方、パネルロールバー12はロ
ールバーアウタサイドパネル14とロールバーイ
ンナサイドパネル15とにより閉じ断面10Cを
有するサイドパネル部13を形成するとともに、
同サイドパネル部13の閉じ断面10C内にはロ
ールバーインナサイドパネル15に沿つて閉じ断
面10Dを形成する凸部16Cを有するロールバ
ーリインホースメント16を設け、かつこのロー
ルバーリインホースメント16はサイドパネル部
13より凸部16Cを有して下方へ延出する延長
部16Bを一体に有し、また、この延長部16B
にはロールバーインナサイドパネル15の下端部
に接続され延長部16Bの凸部16Cとにより断
面略密封箱型状の閉じ断面10Eを形成する凸部
21Aを有するエクステンシヨンインナパネル2
1を設けてサイドパネル部13の下方に延出する
エクステンシヨン部20を形成して、このエクス
テンシヨン部20を取付凹部9に対し嵌込み固定
してロールバー12を立設する構成としたもので
ある。したがつて、サイドメンバーサブアツセン
ブリのボデーピラリインホースメント7とボデー
イインナピラ8とに設けた凹部7A,8Aを相互
に重合して所定長さの凹溝状の取付凹部9を形成
しつつ下方に向つて漸次拡大する閉じ断面10
A,10Bを形成する構成であるから取付凹部9
の断面係数が高められるとともに、取付部6の下
部側はクオータホイルハウスパネル2およびロツ
カアウタパネルに末広がり状に接続する構造であ
るから取付部6の取付強度は極めて著高すること
ができる。また、一方パネルロールバー12はロ
ールバーアウタサイドパネル14とロールバーイ
ンナサイドパネル15とに設けた凸部14A,1
5Aにより断面略密封箱型状の閉じ断面10Cを
有するサイドパネル部13を設けるとともに、同
サイドパネル部13の閉じ断面10C内にはロー
ルバーインナサイドパネル15に沿つて閉じ断面
10Dを形成する凸部16Cを有するロールバー
リインホースメント16を設けたものであるか
ら、サイドパネル部13は二重構造の閉じ断面1
0C,10Dを有してその断面係数は大となり、
また、このロールバーリインホースメント16は
サイドパネル部13より凸部16Cを有して下方
へ延出する延長部16Bを一体に有し、この延長
部16Bにはロールバーインナサイドパネル15
の下端部に接続され、延長部16Bの凸部16C
とにより断面略密封箱型状の閉じ断面10Eを形
成する凸部21Aを有するエクステンシヨンイン
ナパネル21を接続してエクステンシヨン部20
を設けたものであるから、このエクステンシヨン
部20はサイドパネル部13の下部に一体に設け
られ、かつ連続する構造であり、また、閉じ断面
10Eの両側には二重構造のフランジ部20Aを
有してエクステンシヨン部20、すなわち、取付
部としての強度を充分に確保することができ、こ
のように構成されたパネルロールバー12のエク
ステンシヨン部20をサイドメンバーサブアセン
ブリの取付部6に設けた取付凹部9に嵌込みフラ
ンジ部20Aを介して締結部材26により固定す
ることで、この取付部の構造はエクステンシヨン
部20の閉じ断面10Eと取付凹部9の閉じ断面
10A,10Bとを一体状とする二重の閉じ断面
を形成して断面係数を大きくすることができて結
合強度を著高することができて、取付部6とパネ
ルロールバー12とを一体状とする堅牢な支柱を
構成することができる。したがつて、このサイド
メンバーサブアツセンブリに立設したパネルロー
ルバー12のサイドパネル部13の一部にアンカ
ー取付部19を附設しても充分にその役務を果す
ことができるもので、本例では例えば第9図に示
すように、アンカー取付部19の位置は取付凹部
9とエクステンシヨン部20とブラケツト24と
ナツト23との締結位置に対し略三角頂点の位置
となるので、取付部構造とあいまつてシートベル
トに作用する荷重Fに充分抗することができる。
さて、本考案はパネルロールバーの取付部構造
であつて、左右のサイドメンバーサブアツセンブ
リのボデーピラリインホースメントとボデーイン
ナピラとにより閉じ断面を形成して該閉じ断面の
上部側には上部より下方に向つて室内側に開口す
る凹溝状の取付凹部を形成する一方、前記パネル
ロールバーはロールバーアウタサイドパネルとロ
ールバーインナサイドパネルとにより閉じ断面を
有するサイドパネル部を形成するとともに、同サ
イドパネル部の閉じ断面内には前記ロールバーイ
ンナサイドパネルに沿つて閉じ断面を形成する凸
部を有するロールバーリインホースメントを設
け、かつ該ロールバーリインホースメントは前記
サイドパネル部より凸部を有して下方へ延出する
延長部を一体に有し、また、この延長部には前記
ロールバーインナサイドパネルの下端部に接続さ
れ延長部の凸部とにより断面略密封箱型状の閉じ
断面を形成する凸部を有するエクステンシヨンイ
ンナパネルを設けてサイドパネル部の下方に延出
するフランジ部を有するエクステンシヨン部を形
成し、このエクステンシヨン部を前記取付凹部に
対しフランジ部を介して嵌込み固定してロールバ
ーを立設する構成としたことにより、サイドメン
バーサブアセンブリに設けた取付部はボデーピラ
リインホースメントとボデーインナピラとに設け
た凹部を相互に重合して所定長さの凹溝状の取付
凹部を形成しつつ下方に向つて漸次拡大する閉じ
断面を形成してその断面係数が高められるととも
に、下端部側はクオータホイルハウスパネルおよ
びロツカアウタパネルに接続するので取付強度を
著高することができる。また、一方パネルロール
バーはロールバーアウタサイドパネルとロールバ
ーインナサイドパネルとに設けた凸部により断面
略密封箱型状の閉じ断面を有するサイドパネル部
を設けるとともに、さらにこのサイドパネル部の
閉じ断面内にはロールバーインナサイドパネルに
沿つて閉じ断面を形成する凸部を有するロールバ
ーリインホースメントを設けたのでサイドパネル
部は二重構造の閉じ断面を有してその断面係数は
大となり、まさ、このロールバーリインホースメ
ントはサイドパネル部より凸部を有して下方へ延
出する延長部を一体に有しこの延長部にはロール
バーインナサイドパネルの下端部に接続され延長
部の凸部とにより断面略密封箱型状の閉じ断面を
形成する凸部を有するエクステンシヨンインナパ
ネルを接続してエクステンシヨン部を設けたの
で、エクステンシヨン部はサイドパネル部の下部
に連続に一体形成され、また、エクステンシヨン
部の閉じ断面の両側には二重構造のフランジ部が
形成されて取付部としての強度を充分に確保する
ことができる。このように構成されたパネルロー
ルバーのエクステンシヨン部を取付凹部に嵌込み
フランジ部を介して固定することでこの取付部の
構造はエクステンシヨン部の閉じ断面と取付凹部
の閉じ断面とを一体状とする二重構造の閉じ断面
を形成して断面係数を大きくすることができて結
合強度を著高することができるとともに、取付部
とパネルロールバーとを一体状とする堅牢な支柱
を構成してサイドパネル部の一部にシヨルダベル
トのアンカー取付部を附設しても充分にその役務
を果すことができるのでパネルロールバーの取付
部構造として極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はサイドメンバーサブアツセンブリの分解斜視
図、第2図は取付部の拡大斜視図、第3図は取付
部の上部拡大斜視図、第4図は取付部の下部拡大
図、第5図はパネルロールバーの斜視図、第6図
はパネルロールバーの分解斜視図、第7図はエク
ステンシヨン部の背面図、第8図は取付凹部とエ
クステンシヨン部との結合部の水平断面図、第9
図は取付部の取付状態とアンカー取付部との関係
を示す説明図、第10図および第11図は従来の
パネルロールバーの構造を示す説明図である。 7……ボデピラーリインホースメント、8……
ボデインナーピラー、9……取付凹部、10A,
10B,10C,10D,10E……閉じ断面、
12……パネルロールバー、13……サイドパネ
ル部、14……ロールバーアウタサイドパネル、
15……ロールバーインナサイドパネル、16…
…ロールバーリインホースメント、16A……補
強部、16B……延長部、19……アンカー取付
部、20……エクステンシヨン部、20A……フ
ランジ部、21……エクステンシヨンインナパネ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネルロールバーの取付部構造であつて、左右
    のサイドメンバーサブアツセンブリのボデーピラ
    リインホースメントとボデーインナピラとにより
    閉じ断面を形成して該閉じ断面の上部側には上部
    より下方に向つて室内側に開口する凹溝状の取付
    凹部を形成する一方、前記パネルロールバーはロ
    ールバーアウタサイドパネルとロールバーインナ
    サイドパネルとにより閉じ断面を有するサイドパ
    ネル部を形成するとともに、同サイドパネル部の
    閉じ断面内には前記ロールバーインナサイドパネ
    ルに沿つて閉じ断面を形成する凸部を有するロー
    ルバーリインホースメントを設け、かつ該ロール
    バーリインホールメントは前記サイドパネル部よ
    り凸部を有して下方へ延出する延長部を一体に有
    し、また、この延長部には前記ロールバーインナ
    サイドパネルの下端部に接続され延長部の凸部と
    により断面略密封箱型状の閉じ断面を形成する凸
    部を有するエクステンシヨンインナパネルを設け
    てサイドパネル部の下方に延出するフランジ部を
    有するエクステンシヨン部を形成し、このエクス
    テンシヨン部を前記取付凹部に対しフランジ部を
    介して嵌込み固定してロールバーを立設する構成
    としたことを特徴とするパネルロールバーの取付
    部構造。
JP20193383U 1983-12-28 1983-12-28 パネルロ−ルバ−の取付部構造 Granted JPS60110074U (ja)

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