JP2002362434A - キャブオーバートラックのボデー構造 - Google Patents

キャブオーバートラックのボデー構造

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JP2002362434A JP2002036677A JP2002036677A JP2002362434A JP 2002362434 A JP2002362434 A JP 2002362434A JP 2002036677 A JP2002036677 A JP 2002036677A JP 2002036677 A JP2002036677 A JP 2002036677A JP 2002362434 A JP2002362434 A JP 2002362434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突荷重に対する乗降口まわりの剛性を強化
して、衝突時にキャビンの車室空間を確保すること。 【解決手段】 キャビンの乗降口Dの前縁を構成する閉
断面構造のフロントピラー1と、フロントピラー1の下
端から後方へ屈曲するコーナー部10を介して後方へ延
びて乗降口Dの下縁を構成する閉断面構造のロッカー部
2と、ロッカー部2の後端から後方へアーチ状に延びて
ホイールハウスを形成する閉断面構造のフェンダー部3
とを備えたキャブオーバートラックのボデー構造におい
て、上記フロントピラー1から上記コーナー部10を経
てロッカー部2の後端に至る閉断面内に、該閉断面を横
切るリインフォースメント4,5を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャブオーバート
ラックの乗降口周縁を構成するボデー構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように、キャブオー
バートラックのキャビンにおいて、乗降口たるフロント
ドア開口Dの開口縁は、その前縁がフロントピラー1で
構成され、フロントドア開口Dの下縁は、フロントピラ
ー1の下端と結合した前後方向のロッカー部2と、ロッ
カー部2の後端からアーチ状に延びてホイールハウスを
構成するフェンダー部3とで構成され、フロントドア開
口Dの上縁はルーフサイドレールSで、後縁はリヤピラ
ーRPで構成されている。これらフロントピラー1、ロ
ッカー部2、フェンダー部3、ルーフサイドレールSお
よびリヤピラーRPはいずれも閉断面構造とされ、各部
材の端末をラップさせ溶接してフロントドア開口Dまわ
りの剛性の強化をはかっている。
【0003】尚、フロントピラー1内にはフロントドア
(図略)を支持する垂直部にリインフォースメント14
が内設されている。また、図13に示すように、アーチ
状のフェンダー部3は、フェンダー部3外周側、即ち上
側のフェンダーアウタ31と、フェンダー部3内周側、
即ち下側のフェンダーインナ32Bとで閉断面を構成
し、フェンダー部3の上下幅はフロントタイヤTと干渉
しないように小さくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロン
トドア開口Dまわりの剛性は、衝突時に前方から作用す
る大荷重に対して必ずしも充分とはいえず、特に、オフ
セット衝突時には、左右の一方の側に荷重が集中するの
で、図12の鎖線で示すように、フロントピラー1の一
方の側は後方へ押し込まれ、フェンダー部3の断面が崩
れて(図13の鎖線)フェンダー部3が上方へ折れ曲が
って、ロッカー部2後端がフロントタイヤに当たり、フ
ロントピラー1とロッカー部2とのコーナー部10の屈
曲角度が開き変形し、フロントピラー1のピラー上半部
1aからルーフサイドレールSにかけてフロントピラー
1の突き上げで折れ曲がって、フロントピラー1が後方
へ移動してキャビンの車室空間が前後方向に縮小される
おそれがある。また、ロッカー部2がフロントタイヤに
当たった後にロッカー部2後端が車内側へずれる横ズレ
変形が生じる場合があり、ロッカー部2の横ズレにより
フロントピラー1の後方への移動量が大きくなる。そこ
で本発明は、オフセット衝突時の大荷重に対する乗降口
まわりの剛性を効果的に強化して衝突時のキャビンの車
室空間を確保するキャブオーバートラックのボデー構造
を実現することを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビンの乗
降口の前縁を構成する閉断面構造のフロントピラーと、
フロントピラーの下端から後方へ屈曲するコーナー部を
介して後方へ延びて乗降口の下縁を構成する閉断面構造
のロッカー部と、ロッカー部の後端から後方へアーチ状
に延びてホイールハウスを形成する閉断面構造のフェン
ダー部とを備えたキャブオーバートラックのボデー構造
において、上記フロントピラーから上記コーナー部を経
てロッカー部の後端に至る閉断面内に、該閉断面を横切
るリインフォースメントを設ける(請求項1)。たとえ
フェンダー部が上方へ折れ曲がってロッカー部の後端が
タイヤに当たっても、リインフォースメントで補強され
たコーナー部が開き変形しないから、フロントピラーの
後方への移動量を少なく抑えることができる。
【0006】キャビンの乗降口の前縁をなす閉断面構造
のフロントピラーと、フロントピラーの下端から後方へ
屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口の下縁
を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー部の後
端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを形成す
る閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオーバー
トラックのボデー構造において、上記アーチ状のフェン
ダー部は、その外周側のフェンダーアウタと内周側のフ
ェンダーインナとで閉断面をなし、閉断面内にはその幅
方向ほぼ中央に、フェンダーインナから上方へ突出して
頂部をフェンダーアウタに接合したリインフォースメン
トを設ける(請求項2)。縦方向のリインフォースメン
トによりフェンダー部が上方へ折れ曲がり変形せず、ロ
ッカー部後端の後退を防止するので、たとえコーナー部
に変形が生じてもフロントピラーの後方への移動量を少
なく抑えることができる。
【0007】上記フェンダー部のリインフォースメント
は、断面ハット形で、その左右の側縁を上記フェンダー
インナに接合し、頂部を上記フェンダーアウタに接合す
る(請求項3)。断面ハット形のリインフォースメント
を設けたことでフェンダー部の上方への折れ曲がり変形
を効果的に防止できる。
【0008】キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断面
構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から後
方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口の
下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー部
の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを形
成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオー
バートラックのボデー構造において、上記フロントピラ
ーから上記コーナー部を経てロッカー部の後端に至る閉
断面内に、該閉断面を横切るリインフォースメントを設
け、上記アーチ状のフェンダー部は、その外周側のフェ
ンダーアウタと内周側のフェンダーインナとで閉断面を
なし、閉断面内にはその幅方向ほぼ中央に、フェンダー
インナから上方へ突出して頂部をフェンダーアウタに接
合したリインフォースメントを設ける(請求項4)。フ
ロントピラーからコーナー部、ロッカー部を経てフェン
ダー部へリインフォースメントを設けたので、フェンダ
ー部の折れ曲がり変形、ロッカー部の後方移動およびコ
ーナー部の変形を防止でき、確実にフロントピラーの後
方への移動を防止できる。
【0009】キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断面
構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から後
方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口の
下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー部
の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを形
成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオー
バートラックのボデー構造において、左右のフロントピ
ラーの下端のコーナー部間をキャブフロアの前縁に沿っ
て車幅方向に架けわたしたフロントクロスメンバの車幅
方向中央部の左右両側位置から、キャブフロアの下面に
沿って後方へ延び、キャブフロアとで閉断面を形成する
フロアメンバを設け、かつ該フロアメンバの中間と上記
ロッカー部の後端との間に、上記キャブフロアの下面に
沿って車幅方向に延び、キャブフロアとで閉断面を形成
するクロスメンバを架けわたす(請求項5)。たとえフ
ェンダー部が上方へ折れ曲がってロッカー部の後端がタ
イヤに当たっても、フロアメンバ、およびフロアメンバ
とロッカー部間に架設したクロスメンバとが支えとなっ
てロッカー部の車内側への横ズレ変形を効果的に防止す
るから、フロントピラーの後方への移動量を少なく抑え
ることができる。
【0010】キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断面
構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から後
方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口の
下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー部
の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを形
成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオー
バートラックのボデー構造において、上記フロントピラ
ーから上記コーナー部を経てロッカー部の後端に至る閉
断面内に、該閉断面を横切るリインフォースメントを設
け、上記アーチ状のフェンダー部は、その外周側のフェ
ンダーアウタと内周側のフェンダーインナとで閉断面を
なし、閉断面内にはその幅方向ほぼ中央に、フェンダー
インナから上方へ突出して頂部をフェンダーアウタに接
合したリインフォースメントを設けるとともに、左右の
フロントピラーの下端のコーナー部間をキャブフロアの
前縁に沿って車幅方向に架けわたしたフロントクロスメ
ンバの車幅方向中央部の左右両側位置から、キャブフロ
アの下面に沿って後方へ延び、キャブフロアとで閉断面
を形成するフロアメンバを設け、かつ該フロアメンバの
中間と上記ロッカー部の後端との間に、上記キャブフロ
アの下面に沿って車幅方向に延び、キャブフロアとで閉
断面を形成するクロスメンバを架けわたす(請求項
6)。フロントピラーからコーナー部、ロッカー部を経
てフェンダー部へリインフォースメントを設け、かつキ
ャブフロアの下面に前後方向に延びるフロアメンバと、
フロアメンバとロッカー部とを架けわたすクロスメンバ
を設けたので、フェンダー部の折れ曲がり変形、ロッカ
ー部の後方移動およびコーナー部の開き変形、更にロッ
カー部の横ズレ変形を防止でき、より確実にフロントピ
ラーの後方への移動を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(A),(B),(C)およ
び図2に基づいて本発明の第1の実施形態を説明する。
図1(A)に示すように、キャブオーバートラックのキ
ャビンの側面に形成した乗降口たるフロントドア開口D
の開口縁は、その前縁をキャビン前部に立設したフロン
トピラー1で構成し、フロントドア開口Dの下縁はフロ
ントピラー1の下端と結合して後方へ延びるロッカー部
2と、ロッカー部2の後端から後方へアーチ状に延びて
ホイールハウスを形成するフェンダー部3とで構成して
ある。また、開口上縁はフロントピラー1のピラー上半
部1a上端から後方へ延びるルーフサイドレールSで構
成し、開口後縁はキャビン後部に立設したリヤピラーR
Pで構成してある。
【0012】フロントピラー1は、図1(A),(B)
および図2に示すように、ピラーアウタ11とピラーイ
ンナ12とからなり、両ピラーパネル11,12のそれ
ぞれの前縁フランジ、および後縁フランジを重ね合わせ
て溶接した閉断面構造としてある。フロントピラー1の
下端は若干後方へ向かって屈曲し、下端はアウタおよび
インナの両ピラーパネル11,12の下縁フランジどお
しを溶接して閉じてあり、屈曲後端は開口しており、後
端開口にロッカー部2の前端をラップさせて溶接して下
端のコーナー部10を形成している。
【0013】フロントピラー1にはピラー下半部1bの
閉断面内に2枚のリインフォースメント4,14を設け
て補強してある。ピラーアウタ11側の第1のリインフ
ォースメント4は大型で、フロントピラー1のピラー上
半部1aとの境界付近から下端のコーナー部10にかけ
て設けてある。ピラーインナ12側の第2のリインフォ
ースメント14は第1のリインフォースメント4よりも
小型で、フロントピラー1のピラー上半部1aとの境界
付近からコーナー部10の手前迄としてある。第1およ
び第2のリインフォースメント4,14は、前縁どうし
を重ね合わせてピラーアウタ11およびピラーインナ1
2の前縁フランジと一体に溶接するとともに、後縁どう
しを重ね合わせて両ピラーパネル11,12の後縁フラ
ンジと一体に溶接してフロントピラー1の閉断面内を横
切るように設けてある。
【0014】第1のリインフォースメント4の下端は後
方へL字形に屈曲し、フロントピラー1の下端のコーナ
ー部10の閉断面内を横切るように設けてあり、第1の
リインフォースメント4の屈曲後端はフロントピラー1
の屈曲後端の後端開口に至る。また、第1のリインフォ
ースメント4は、フロントピラー1に図略のフロントド
アをヒンジ結合する結合位置13(上下2ヶ所)におい
て、側面がピラーアウタ11の内面に重合接合してあ
り、重合部にウェルドナットを備えたねじ穴を設け、こ
れにフロントドアのヒンジ部材を締結してフロントドア
の支持構造を強化している。
【0015】フロントピラー1の下端のコーナー部10
から後方へ延びるロッカー部3は、図1(A),(C)
および図2に示すように、ロッカーアウタ21とロッカ
ーインナ22とからなり、両ロッカーパネル21,22
のそれぞれの上縁フランジ、および下縁フランジを重ね
合わせて溶接して閉断面をなす。尚、ロッカーアウタ2
1はフェンダー部3のフェンダーアウタ31と一体成形
してあり、ロッカーアウタ21の後端は後斜め上方へ屈
曲し、後方へアーチ状に延びるフェンダーアウタ31へ
続く。ロッカ−インナ22は後端がロッカーアウタ21
の後端に対応して後斜め上方へ屈曲してある。ロッカー
アウタ21およびロッカ−インナ22からなるロッカー
部2は後端が閉じ、屈曲上端が開口してフェンダー部3
へ続く。
【0016】ロッカー部2はその閉断面内にリインフォ
ースメント5が設けてある。リインフォースメント5
は、上縁をロッカーアウタ21およびロッカーインナ2
2の上縁フランジと一体に溶接するとともに、下縁をア
ウタおよびインナの両ロッカーパネル21,22の下縁
フランジと一体に溶接してロッカー部2の閉断面内を横
切るように設けてある。また、リインフォースメント5
は、その前縁をフロントピラー1内の第1のリインフォ
ースメント4の屈曲後縁と溶接し、第1のリインフォー
スメント4と連続してロッカー部2の前端から後端にか
けてロッカー部2の全長にわったて設けてある。リイン
フォースメント5の後端はフェンダー部3側へ向けて後
斜め上方へ屈曲している。
【0017】尚、ロッカー部2の後端からホイールハウ
スを形成するフェンダー部3は、ホイールハウスの外周
をなすフェンダーアウタ31と、ホイールハウスの内周
をなすフェンダーインナ32とを上下に組付けて閉断面
をなす。また、ルーフサイドレールSおよびリヤピラー
RPも、図は省略したが、それぞれアウタパネルとイン
ナパネルとで閉断面を構成し、ルーフサイドレールSの
後端とリヤピラーRPの上端とを端末どうしをラップさ
せて溶接してあり、フェンダー部3の後端とリヤピラー
RPの下端とを端末どうしをラップさせて溶接してあ
る。
【0018】第1の実施形態は、フロントピラー1から
コーナー部10を経てロッカー部2の後端まで連続する
リインフォースメント4,5を設けたので、車両衝突
時、特にオフセット衝突時に前側より衝突荷重が作用し
てフロントピラー1が後方へ押し込まれ、たとえ、フェ
ンダー部3が上方へ折れ曲がって、ロッカー部2後端が
フロントタイヤに当たっても、リインフォースメント
4,5によりコーナー部10の開き変形がおこらない。
従って、フロントピラー1の後方への移動変形量は、フ
ェンダー部3が折れ曲がってロッカー部2後端がフロン
トタイヤに当るまでの距離に抑えることができ、車室空
間を充分に確保できる。尚、フロントピラー1からロッ
カー部2の後端に至るリインフォースメント4,5は、
L字形に屈曲した一体構造としてもよい。
【0019】次に、図3ないし図4に基づいて本発明の
第2の実施形態を説明する。尚、キャビンのフロントド
ア開口Dまわりの基本構造は第1の実施形態と同様で、
相違点を中心に説明し、図において同一部材は同一符号
で示す。図3(A)に示すように、フロントピラー1は
ピラーアウタとピラーインナとで閉断面を構成し、フロ
ントピラー1にはピラー下半部1bに、その閉断面を仕
切るリインフォースメント14が設けてある。フロント
ピラー1の下端からコーナー部10を介して後方へ延び
るロッカー部2はロッカーアウタとロッカーインナパネ
ルとで閉断面をなす。
【0020】図3(A),(B)および図4に示すよう
に、ロッカー部2の後端から後方へアーチ状に延びるフ
ェンダー部3は、フェンダーアウタ31と、フェンダー
インナ32とを上下に組付けて閉断面をなす。フェンダ
ーアウタ31はホイールハウスの外周を構成するパネル
で車内側の側縁には上方へ屈曲した結合フランジ33が
形成してあり、車外側の側縁には段差を介して下方へ屈
曲してホイールハウスの周縁を形成する周縁フランジ3
4が形成してある。フェンダーインナ32はフェンダー
アウタ31の下面に対向する断面ほぼ逆L字形のパネル
で、幅方向中央には前後方向に沿って複数のサービスホ
ール35が形成してある。
【0021】フェンダーアウタ31とフェンダーインナ
32とは、フェンダーアウタ31の結合フランジ33と
フェンダーインナ32の縦壁36上縁とをキャブフロア
Fの側縁フランジと一体に溶接し、フェンダーアウタ3
1の周縁フランジ34の段差とフェンダーインナ32の
車外側の外周縁37とを溶接してある。
【0022】フェンダー部3の閉断面内にはその延在方
向に沿って、ロッカー部2後端からフェンダー部3後端
にかけてフェンダー部3の閉断面を仕切るリインフォー
スメント6が設けてある。リインフォースメント6は断
面ハット形で、頂部61にはフェンダーインナ32の各
サービスホール35に対応して複数の接合面62が形成
してあり、頂部61は接合面62によりフェンダーアウ
タ31に溶接してある。また、リインフォースメント6
は左右の下縁フランジ63がフェンダーインナ32に溶
接してあり、リインフォースメント6はフェンダーアウ
タ31とフェンダーインナ22とを縦方向に連結するよ
うに立設してある。尚、フェンダー部3を組付ける際、
リインフォースメント6は予めフェンダーインナ32に
溶接しておき、フェンダーアウタ31とフェンダーイン
ナ32とを組付けた後に、フェンダーインナ32の各サ
ービスホール35を介して頂部61をフェンダーアウタ
31に溶接する。
【0023】第2の実施形態は、フロントドア開口D下
縁のロッカー部2後端からフェンダー部3後端にかけて
閉断面を上下方向に連結するリインフォースメント6を
設けて、剛性、特に上下方向の曲げに対する剛性を強化
したので、車両衝突時、特にオフセット衝突時に前方よ
りフロントピラー1に衝突荷重が作用してフロントピラ
ー1を後方へ押し込もうとしても、フェンダー部3は上
方へ折れ曲がらずフロントピラー1およびロッカー部2
の後方への移動を防ぐ。たとえ、フロントピラー1とロ
ッカー部2との間のコーナー部10が変形してもロッカ
ー部2が後方へ移動しないため、フロントピラー1の後
方への移動変形量を少なく抑えることができ、車室空間
を充分に確保できる。
【0024】図5および図6に基づいて本発明の第3の
実施形態を説明する。これは第2の実施形態のフェンダ
ー部のリインフォースメントをフェンダーインナと一体
成形したもので、基本構造は第2の実施形態のそれとほ
ぼ同一で、相違点を中心に説明する。図5および図6に
示すように、フェンダーインナ32Aはその幅方向中央
位置に、上方へ突出する断面ほぼ台形形状のリインフォ
ースメント部30が形成してある。リインフォースメン
ト部30はフェンダーインナ32Aの前後方向ほぼ全長
にわたって延設してある。
【0025】フェンダーインナ32Aは、その車内側の
縦壁36上縁をフェンダーアウタ31の結合フランジ3
3とキャブフロアFの側縁フランジと一体に溶接すると
ともに、フェンダーインナ32Aの車外側の外周縁37
をフェンダーアウタ31の周縁フランジ34の段差に溶
接し、そして、リインフォースメント部30の頂面をフ
ェンダーアウタ31に溶接してある。これによれば、第
2の実施形態と同様な作用効果が得られ、かつ、構造の
簡素化がはかれる。尚、フェンダーインナ32Aの車内
側の縦壁36は、その上縁にフェンダーアウタ31の車
内側の側縁下面に重合するフランジを形成してフェンダ
ーアウタ31と溶接してもよい。
【0026】図7および図8に第4の実施形態を示し、
これは上述の第1の実施形態と第2の実施形態を組み合
わせたもので、フロントピラー1から下部コーナー部1
0およびロッカー部2を経てフェンダー部3の後端にか
けて連続的にリインフォースメント4,5,6を設置し
たものである。基本構造は第1および第2の実施形態と
同様で、以下、構造を簡単に説明する。
【0027】ピラーアウタ11とピラーインナ12とで
閉断面をなすフロントピラー1のピラー下半部1b内に
は第1および第2のリインフォースメント4,14が設
けてあり、第1のリインフォースメント4はその下端を
フロントピラー1のコーナー部10内に延ばして端末が
ロッカー部2側へ臨ませてある。ロッカー部2はロッカ
ーアウタ21とロッカーインナ22とで閉断面をなし、
ロッカー部2内のリインフォースメント5は前縁をフロ
ントピラー1内の第1のリインフォースメント4の後端
縁に接合してある。また、ロッカー部2のリインフォー
スメント5の後端は後斜め上方へ屈曲してフェンダー部
3側へ臨ませてある。フェンダーアウタ31とフェンダ
ーインナ32とで閉断面をなすフェンダー部3には、そ
の閉断面の幅方向中央に、断面ハット形のリインフォー
スメント6を、その下縁フランジ63をフェンダーイン
ナ32に溶接するとともに頂部61をフェンダーアウタ
31に溶接してフェンダー部3の閉断面を上下方向に連
結している。ロッカー部2のリインフォースメント5の
後端とフェンダー部3のリインフォースメント6の前端
とは両者が若干ラップするようにしてある。
【0028】第4の実施形態によれば、車両の衝突時、
特にオフセット衝突時にフロントピラー1に前方より衝
突荷重が作用して、フロントピラー1が後方へ押込まれ
ても、リインフォースメント6により強化されたフェン
ダー部3は上方へ折れ曲がらないので、ロッカー部2の
後方への移動変形を防止し、リインフォースメント4,
5により強化されたフロントピラー1とロッカー部2間
のコーナー部10は変形しない。従って、確実にフロン
トピラー1の後方への移動変形を防止することができ、
車室空間を充分に確保することができる。
【0029】図9(A),(B)および図10に基づい
て本発明の第5の実施形態を説明する。図9および図1
0に示すように、キャビンのフロントドア開口Dまわり
は、フロントピラー1、ロッカー部2、フェンダー部
3、リヤピラーRPおよびルーフサイドレールSからな
る第1の実施形態と同様な基本構造であり、図において
同一部材は同一符号で示す。左右のフロントピラー1の
下端のコーナー部10間には車幅方向に延びるフロント
クロスメンバ7が架設してある。フロントクロスメンバ
7は、上壁70とその後縁から下方へ屈折する後壁71
とで断面ほぼ逆L字形をなす長尺体で、上壁70上面に
はキャブフロアFの前端が重ね合わせて溶接してある。
尚、キャブフロアFは、左右の側縁がフロントピラー1
のコーナー部10から後方へ延設したロッカー部2、お
よびロッカー部2の後端から後方へアーチ状に続くフェ
ンダー部3に沿って一連に溶接され、キャビンの床部を
構成している。
【0030】キャブフロアFの下面には、フロントクロ
スメンバ7の車幅方向中央部の左右両側位置からそれぞ
れ後方へ延びるフロアメンバ8が設けてある。フロアメ
ンバ8は断面逆ハット形で、前端の溶接フランジをフロ
ントクロスメンバ7の後壁71後面に溶接するととも、
左右両側壁80の上縁フランジ81をキャブフロアFの
下面に溶接してキャブフロアFとで閉断面を形成してあ
る。フロアメンバ8は、ロッカー部2に対応するキャブ
フロアFの前部の下面、およびフェンダー部3に対応し
て立ち上がるキャブフロアFの中間傾斜部の下面にかけ
て設けてあり、キャブフロアFを補強する。フロアメン
バ8の後端は後縁をキャブフロアFの後部下面に溶接し
て閉じてある。
【0031】キャブフロアFの前部の下面には、フロア
メンバ8の中間部とロッカー部2の後端間に車幅方向に
沿ってクロスメンバ9が設けてある。クロスメンバ9は
断面逆ハット形をなし、車内側の内側端末の高さ寸法を
フロアメンバ8の高さに合わせる一方、車外側の外側端
末の高さ寸法をフロアメンバ8よりも高さの大きいロッ
カー部2の高さに合わせてある。クロスメンバ9は、前
壁および後壁の上縁フランジ91をキャブフロアFの前
部の下面に沿って溶接し、キャブフロアFとで閉断面を
形成するとともに、車内側の内側端末の結合フランジ9
2をフロアメンバ8の車外側の側壁80に溶接する一
方、車外側の外側端末の結合フランジ93をロッカー部
2のロッカインナパネル22の後端に溶接して、フロア
メンバ8の中間部とロッカー部2の後端間を架けわたす
ように固定してある。
【0032】第5の実施形態は、キャビンフロアFの下
面にフロントクロスメンバ7から後方へ延びるフロアメ
ンバ8を設け、フロアメンバ8の中間とロッカー部2の
後端とを、キャビンフロアFの下面に沿って車幅方向に
設けたクロスメンバ9でつないだので、車両衝突時、特
にオフセット衝突時に前側より衝突荷重が作用してフロ
ントピラー1およびロッカー部2が後方へ押し込まれ、
たとえ、フェンダー部3が上方へ折れ曲がって、ロッカ
ー部2後端がフロントタイヤに当たっても、フロアメン
バ8およびクロスメンバ9の作用によりロッカー部2の
横ズレ変形が発生せず、ロッカー部2をフロントタイヤ
に当たった状態に保持する。従って、フロントピラー1
の後方への移動変形量をロッカー部2後端がフロントタ
イヤに当るまでの距離に抑えることができ、車室空間を
充分に確保することができる。
【0033】図11は本発明の第6の実施形態を示し、
これは上述の第4の実施形態と第5の実施形態を組み合
わせたものである。即ち、閉断面構造をなすフロントピ
ラー1のピラー下半部1a、下部コーナー部10、ロッ
カー部2およびフェンダー部3の内部に連続的にリイン
フォースメント4,5,6が設置してある。そして、キ
ャブフロアFの下面には、フロントクロスメンバ7の車
幅方向中央部の左右両側位置から後方へ延びキャブフロ
アFとで閉断面を形成するフロアメンバ8を設置すると
ともに、フロアメンバ8の中間とロッカー部2の後端と
の間に車幅方向に沿ってキャブフロアFとで閉断面を形
成するクロスメンバ9を設け、クロスメンバ9の車内側
の内側端末をフロアメンバ8の中間と結合する一方、車
外側の外側端末がロッカー部2の後端に結合してある。
【0034】これによれば、車両衝突時に、リインフォ
ースメント4,5,6によるフェンダー部3の上方への
折れ防止やコーナー部10の開き変形の防止効果に加え
て、フロアメンバ8とクロスメンバ9とによるロッカー
部2の横ズレ変形の防止効果が発揮される。従って、衝
突荷重に対するフロントドア開口Dまわりのボデー剛性
をより一層強化でき、フロントピラーの後方への移動変
形をより確実に防止することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、オフセット衝突時の大
荷重に対する乗降口まわりのボデー構造の剛性を効果的
に強化することができ、衝突時にキャビンの車室空間を
確実に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すもので、図1
(A)はキャビンの乗降口まわりの概略図、図1(B)
は図1(A)のIB−IB線に沿う断面図、図1(C)は図
1(A)のIC−IC線に沿う断面図である。
【図2】上記第1の実施形態の要部分解図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すもので、図3
(A)はキャビンの乗降口まわりの概略図、図3(B)
は図3(A)のIIIB−IIIB線に沿う断面図である。
【図4】上記第2の実施形態の要部分解図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の要部を示すもので、
図3(B)に対応する断面図である。
【図6】上記第3の実施形態の要部分解図である。
【図7】本発明の第4の実施形態のキャビンの乗降口ま
わりの概略図である。
【図8】上記第4の実施形態の要部分解図である。
【図9】本発明の第5の実施形態を示すもので、図9
(A)はキャビンの概略斜視図、図9(B)は要部平面
図である。
【図10】図9(B)のX−X線に沿う断面図である。
【図11】本発明の第6の実施形態を示すキャビンの概
略斜視図である。
【図12】従来のキャビンの乗降口まわりの概略図であ
る。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
D 乗降口(フロントドア開口) 1 フロントピラー 10 下端のコーナー部 11 ピラーアウタ 12 ピラーインナ 2 ロッカー部 21 ロッカーアウタ 22 ロッカーインナ 3 フェンダー部 30 フェンダー部内のリインフォースメント 31 フェンダーアウタ 32 フェンダーインナ 4 フロントピラー内のリインフォースメント 5 ロッカー部内のリインフォースメント 6 フェンダー部内のリインフォースメント 61 頂部 63 側縁 7 フロントクロスメンバ 8 フロアメンバ 9 クロスメンバ F キャブフロア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断
    面構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から
    後方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口
    の下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー
    部の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを
    形成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオ
    ーバートラックのボデー構造において、 上記フロントピラーから上記コーナー部を経てロッカー
    部の後端に至る閉断面内に、該閉断面を横切るリインフ
    ォースメントを設けたことを特徴とするキャブオーバー
    トラックのボデー構造。
  2. 【請求項2】 キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断
    面構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から
    後方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口
    の下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー
    部の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを
    形成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオ
    ーバートラックのボデー構造において、 上記アーチ状のフェンダー部は、その外周側のフェンダ
    ーアウタと内周側のフェンダーインナとで閉断面をな
    し、閉断面内にはその幅方向ほぼ中央に、フェンダーイ
    ンナから上方へ突出して頂部をフェンダーアウタに接合
    したリインフォースメントを設けたことを特徴とするキ
    ャブオーバートラックのボデー構造。
  3. 【請求項3】 上記フェンダー部のリインフォースメン
    トは、断面ハット形で、その左右の側縁を上記フェンダ
    ーインナに接合し、頂部を上記フェンダーアウタに接合
    した請求項2に記載のキャブオーバートラックのボデー
    構造。
  4. 【請求項4】 キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断
    面構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から
    後方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口
    の下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー
    部の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを
    形成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオ
    ーバートラックのボデー構造において、 上記フロントピラーから上記コーナー部を経てロッカー
    部の後端に至る閉断面内に、該閉断面を横切るリインフ
    ォースメントを設け、 上記アーチ状のフェンダー部は、その外周側のフェンダ
    ーアウタと内周側のフェンダーインナとで閉断面をな
    し、閉断面内にはその幅方向ほぼ中央に、フェンダーイ
    ンナから上方へ突出して頂部をフェンダーアウタに接合
    したリインフォースメントを設けたことを特徴とするキ
    ャブオーバートラックのボデー構造。
  5. 【請求項5】 キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断
    面構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から
    後方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口
    の下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー
    部の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを
    形成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオ
    ーバートラックのボデー構造において、 左右のフロントピラーの下端のコーナー部間をキャブフ
    ロアの前縁に沿って車幅方向に架けわたしたフロントク
    ロスメンバの車幅方向中央部の左右両側位置から、キャ
    ブフロアの下面に沿って後方へ延び、キャブフロアとで
    閉断面を形成するフロアメンバを設け、かつ該フロアメ
    ンバの中間と上記ロッカー部の後端との間に、上記キャ
    ブフロアの下面に沿って車幅方向に延び、キャブフロア
    とで閉断面を形成するクロスメンバを架けわたしたこと
    を特徴とするキャブオーバートラックのボデー構造。
  6. 【請求項6】 キャビンの乗降口の前縁を構成する閉断
    面構造のフロントピラーと、フロントピラーの下端から
    後方へ屈曲するコーナー部を介して後方へ延びて乗降口
    の下縁を構成する閉断面構造のロッカー部と、ロッカー
    部の後端から後方へアーチ状に延びてホイールハウスを
    形成する閉断面構造のフェンダー部とを備えたキャブオ
    ーバートラックのボデー構造において、 上記フロントピラーから上記コーナー部を経てロッカー
    部の後端に至る閉断面内に、該閉断面を横切るリインフ
    ォースメントを設け、 上記アーチ状のフェンダー部は、その外周側のフェンダ
    ーアウタと内周側のフェンダーインナとで閉断面をな
    し、閉断面内にはその幅方向ほぼ中央に、フェンダーイ
    ンナから上方へ突出して頂部をフェンダーアウタに接合
    したリインフォースメントを設けるとともに、 左右のフロントピラーの下端のコーナー部間をキャブフ
    ロアの前縁に沿って車幅方向に架けわたしたフロントク
    ロスメンバの車幅方向中央部の左右両側位置から、キャ
    ブフロアの下面に沿って後方へ延び、キャブフロアとで
    閉断面を形成するフロアメンバを設け、かつ該フロアメ
    ンバの中間と上記ロッカー部の後端との間に、上記キャ
    ブフロアの下面に沿って車幅方向に延び、キャブフロア
    とで閉断面を形成するクロスメンバを架けわたしたこと
    を特徴とするキャブオーバートラックのボデー構造。
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